JP2004255714A - 非水性インク用インクジェット記録シート - Google Patents

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JP2004255714A JP2003049225A JP2003049225A JP2004255714A JP 2004255714 A JP2004255714 A JP 2004255714A JP 2003049225 A JP2003049225 A JP 2003049225A JP 2003049225 A JP2003049225 A JP 2003049225A JP 2004255714 A JP2004255714 A JP 2004255714A
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浩宗 和田
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Abstract

【課題】非水性インクで印字した画像の濃度が非常に高く視認性が良好であり、印字後インク受理層中に滞留している非水性インクが再溶出して起こる画像滲みがなく、インクの定着が良好で、さらに、双方向印字で印字しても良好な色再現性を得ることができる非水性インク用インクジェット記録シートを提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面にインク受理層を設けたインクジェット記録シートにおいて、該インク受理層の最表層が平均2次粒子径が3〜6μmの無機微粒子(A)と平均2次粒子径が9〜12μmの無機微粒子(B)および結着剤(C)を含有する非水性インク用インクジェット記録シート、さらに、該無機微粒子(A)と該無機微粒子(B)の質量比(A/B)が20/80〜55/45、該無機微粒子(A)と該結着剤(C)との質量比(A/C)が100/200〜100/300であることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録シートに関するものであり、さらに詳しくは非水性インクで印字した画像の濃度が非常に高く視認性が良好であり、印字後インク受理層中に滞留している非水性インクが再溶出して起こる画像滲みがなく、さらに、双方向印字で印字しても良好な印字画像を得ることができる非水性インク用インクジェット記録シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録方式は、種々の作動原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの被記録媒体に付着させ、画像・文字などの記録を行なうものであるが、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい、現像−定着が不要等の特徴があり、漢字を含め各種図形及びカラー画像等の記録装置として種々の用途に於いて急速に普及している。更に、多色インクジェット方式により形成される画像は、製版方式による多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して、遜色のない記録を得ることが可能である。又、作成部数が少なくて済む用途に於いては、写真技術によるよりも安価であることからフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつつある。
【0003】
一般に、インクジェット記録シートに要求される特性は、印字濃度、色調の鮮明性、ハジキやムラをなくすためのインク吸収性、汚れをなくすためのインク乾燥性等である。これらの要求を満たすべく、インク受理層に含有される無機微粒子を特定の2次粒子径のシリカに特定し、特定の接着剤と、特定の基材を使用することにより解決する水性インク用インクジェット記録シートが開示されているが、非水性インクに対しては印字濃度、色再現性等で満足な特性を発現することができなかった。
【0004】
従来、インクジェット記録では、水性インク、すなわち水あるいは水と親水性溶媒の混合溶媒に、染料・顔料などの着色剤を分散あるいは溶解したインクが用いられてきた。しかし、水性インクを用いたインクジェット記録には、記録媒体の印字部が、インク中の溶媒を吸収して伸長することによって発生する種々の問題がある。かかる記録媒体の伸長は、支持体の機械的強度を維持している繊維間の水素結合が、水性インクの溶媒、特に水によって切断されることにより生じ、記録媒体のプリンター内での搬送に悪影響を及ぼすばかりでなく、プリンター内の印字ヘッドと記録媒体の相対的な位置関係の精度を悪化させて、得られる図面の寸法精度が低下したり、画像にムラが生じるなどの好ましくない現象を引き起こしている。
【0005】
このような水性インクで発生する問題を解決するため、イソパラフィン系炭化水素などの非水性溶媒中に着色剤を溶解または分散させた非水性インクを用いることが提案されている。これらの提案によれば、記録媒体の伸長をまったく伴わず、寸法精度が高く、また画像にムラが生じないインクジェット記録を行うことが可能である。さらに、非水性溶媒の特徴である低粘度・低表面張力によって、水性インクを用いたインクジェット記録と比較して、印字ヘッドの駆動周波数を高くすることが可能になり、非常に高速なインクジェット記録を行うことができる。
【0006】
このような非水性インクとしては、色材として顔料を高沸点溶媒に分散した非水性顔料インクが提案されている。
【0007】
かかる非水性インクを用いたインクジェット記録に用いる記録媒体として、吸油性無機微粒子、吸油性有機微粒子および水系結着剤からなるインク受理層を有するインクジェット記録シートが提案されており、またシリカおよび結着剤からなるインク受理層を有するインクジェット記録シートが提案されている。
【0008】
しかしながら、これらのインクジェット記録シートはインクがインク受理層深く浸透し、さらには支持体にまで浸透するため、低い画像濃度しか得ることができない。また、非水性インクで用いられている非水性溶媒が、その沸点が高いために揮発性が低く、インク受理層中に長時間滞留してしまい、印字された画像のインク乾燥性が悪かったり、酷いときには滞留している非水性溶媒が画像周辺部に大きく滲み出てくる再溶出が起こったりしてしまう。また、同じく非水性溶媒の低揮発性に起因した現象として、印字後1日あるいは2日たってもインクが定着せず擦ると落ちてしまうことがある。
【0009】
さらに、非水性インクを使用した印字における顕著な問題として、インクの印字順序に起因する色再現性の低さが挙げられる。インクジェット記録において、カラー印字を行うには、最低、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色が必要である。最近では、画像の高精細化、印画紙写真並品質への要望に答えるべく、使用インク数は増える傾向にあり、上記3色に加え、ブラック(BK)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)等が加えられ、多いものでは8色のインクが同時に使用されているものがある。そのような状況の中、非水性インクでは、インク受理層中での吸収されたインク、具体的には染料あるいは顔料といった色材がとどまる位置が印字された順序に依存することが知られている。例えば、CM2色混合によるブルーを印字しようとした場合、C→Mの順序で印字されたブルーとM→Cの順序で印字されたブルーとでは、インク受理層中における各色材の位置が、前者ではMの上にCが位置するのに対し、後者はCの上にMが位置するため異なった色のブルーとなってしまう。そのため、実際の印字作業においては、コンピュータのモニター上に現れている画像と異なった色の画像を印字してしまうという問題が生じてしまう。
【0010】
そこで、プリンタメーカーは、この印字順序に起因する色再現性の低さを解決するため、プリンタドライバー、RIPといったソフトウエアで対応している場合が多いが、その場合でも、印字ヘッドでのインクの並び順が固定されているため、右から左へ移動しながら印字する場合と左から右へ移動しながら印字する場合とでは同じ色が異なった色として印字されてしまうので、同一方向でしか印字を行わない単方向印字が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、印字時間が双方向で印字が可能である水性インク用インクジェットプリンタに比べて2倍かかってしまうといった問題があり、インクジェット記録シート側からの解決が求められている。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−242036号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の課題は、非水性インクで印字した画像の濃度が非常に高く視認性が良好であり、印字後インク受理層中に滞留している非水性インクが再溶出して起こる画像滲みがなく、インクの定着が良好で、さらに、双方向印字で印字しても良好な色再現性を得ることができる非水性インク用インクジェット記録シートを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、以上のような問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の発明に至った。
【0014】
すなわち、支持体の少なくとも一方の面にインク受理層を設けたインクジェット記録シートにおいて、該インク受理層の最表層が平均2次粒子径が3〜6μmの無機微粒子(A)と平均2次粒子径が9〜12μmの無機微粒子(B)および結着剤(C)を含有していることを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シートの発明である。
【0015】
さらに、該無機微粒子(A)と該無機微粒子(B)の質量比(A/B)が20/80〜55/45であることを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シートの発明である。
【0016】
さらに、該無機微粒子(A)と該結着剤(C)との質量比(A/C)が100/200〜100/300であることを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シートの発明である。
【0017】
さらに、該結着剤(C)として、少なくともガラス転移温度が−10〜20℃の合成樹脂エマルジョンを含有することを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シートの発明である。
【0018】
さらに、該無機微粒子(A)および/または該無機微粒子(B)が非晶質シリカであることを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シートの発明である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のインク受理層には平均2次粒子径が異なる2種類の無機微粒子を含有している。本発明において、該無機微粒子の一方の平均2次粒子径が3〜6μmであり、他方の平均2次粒子径が9〜12μmである両者を最表層のインク受理層内に共存させることが必須であり、それにより非水性インクを用いて非常に優れた高濃度の印字画像を得ることができる。該無機微粒子の一方でも本発明の平均2次粒子径の範囲を逸脱したり、2種類の該無機微粒子が上下に積層された2層のインク受理層に別々に存在していても、本発明のインクジェット記録シート並の優れた高濃度の印字画像を得ることができない。
【0020】
本発明のインク受理層に含有する無機微粒子としては、公知の無機微粒子を1種類以上用いることができる。該インク受理層に含有する2種類の無機微粒子は同一の種類のものであってもよいし、異なる種類のものであってもよい。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロダルアルミナ、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、ゼオライト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムなどが挙げられる。さらに、該インク受理層に含有する無機微粒子としては多孔性無機微粒子が好ましく、多孔性合成非晶質シリカ、多孔性炭酸マグネシウム、多孔性アルミナが挙げられ、特に細孔容量の大きい多孔性合成非晶質シリカが好ましい。
【0021】
本発明のインク受理層に含有する、平均2次粒子径が3〜6μmである無機微粒子(A)と9〜12μmである無機微粒子(B)との質量比(A/B)が20/80〜55/45であると、非水性インクで印字した画像から経時で滞留していた未揮発の非水性溶媒が再溶出してきて該画像周辺部が滲んでしまうという現象が起こらなくなることを発見した。本発明の範囲に該質量比(A/B)が入ることにより、該インク受理層中に形成される空孔の形状あるいは構造が、揮発せずに滞留している未揮発非水性溶媒を適切にとらえ離しにくくしているのではないかと推定される。本発明の範囲から該質量比が外れると、未揮発非水性溶媒の再溶出は顕著に現れる。
【0022】
本発明のインク受理層に含有する結着剤としては、例えば、でんぷんおよびその変性物、ゼラチンおよびそれらの変性物、カゼイン、プルラン、アラビアゴム、カラヤゴム、アルブミン等の天然高分子樹脂またはこれらの誘導体、ポリビニルアルコールまたはそのカチオン変性物やシラノール変性物、SBRラテックス、NBRラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体やエチレン−酢酸ビニル共重合体等のラテックス類、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン等のビニルポリマー、ポリエチレンイミン、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、無水マレイン酸の重合体またはその共重合体等を挙げることができ、これらを単独または二種以上を組み合わせて使用しても良い。
【0023】
当初予想していたことではないが、本発明のインク受理層に含有する平均2次粒子径が3〜6μmの無機微粒子(A)と結着剤(C)との質量比(A/C)を100/200〜100/300とすることにより、印字する際のインクの印字順序が異なっても、同一あるいは非常に近い色を表示できることが判明した。該結着剤の含有量を増やし、該質量比(A/C)を100/300より小さくすると、印字順序による色の差が出てくると共に、印字画像の輪郭がインクの滲みに起因するのか、ぼやけて不明瞭になりやすくなる。また、逆に該結着剤(C)の含有量を減らし、該質量比(A/C)が100/200より大きくなると、印字順序による色の差が出やすくなる。
【0024】
さらに、インク受理層に含有する結着剤として、少なくともガラス転移温度が−10〜20℃の合成樹脂エマルジョンを含有することにより、非水性インクの色材の該インク受理層への定着性を向上させることができる。また、ポリビニルアルコールと共に併用することが、インク受理層の塗層強度を向上させ好ましい。該合成樹脂エマルジョンとしては、SBRラテックス、NBRラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体やエチレン−酢酸ビニル共重合体等のラテックス類を挙げることができるが、ガラス転移温度が−10〜20℃の範囲にあるものであれば特に制限されない。ガラス転移温度が−10℃より低いとインク受理層表面にタック性が現れ、印字時の搬送性に問題が生じやすくなる。また、ガラス転移温度が20℃を超えると該インク受理層表面に大きな亀裂が発生しやすくなる。
【0025】
本発明のインク受理層には、無機微粒子、結着剤に加え、必要に応じて、界面活性剤、着色染料、着色顔料、カチオン性の化合物、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料の分散剤、消泡剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、粘度安定剤、pH調節剤等の公知の各種添加剤を添加することもできる。
【0026】
インク受理層の塗工量としては固形分換算で3〜30g/m、より好ましくは10〜20g/mである。塗工量が30g/mより大きくなると塗工工程におけるインク受理層の乾燥性が悪くなるため好ましくない。
【0027】
インク受理層の塗工方法としては、例えば、スライドホッパー方式、カーテン方式、エクストルージョン方式、エアナイフ方式、ロールコーティング方式、ロッドバーコーティング方式等の通常用いられている塗工方法が用いられる。
【0028】
本発明で用いられる支持体は、非水性インク溶媒が吸収されるものであり、例えば、LBKP、NBKP等の化学パルプ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CMP、CGP等の機械パルプ、DIP等の古紙パルプ等の木材パルプ、ケナフ、バガス、コットン等の非木材パルプ、と従来公知の顔料を主成分として、バインダー及びサイズ剤や定着剤、歩留まり向上剤、カチオン化剤、紙力増強剤等の各種添加剤を1種以上用いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機等の各種装置で製造された原紙、更に原紙に、澱粉、ポリビニルアルコール等でのサイズプレスやアンカーコート層を設けた原紙や、それらの上にコート層を設けたアート紙、コート紙、キャストコート紙等の塗工紙も含まれる。この様な原紙及び塗工紙に、そのまま本発明に係る塗層を設けてもよいし、平坦化をコントロールする目的で、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置を使用しても良い。さらに布地など非水性インク溶媒が吸収される支持体であれば特に限定されるものではない。又、該支持体の坪量としては、通常40〜300g/mであるが、特に制限されるものではない。
【0029】
本発明のインクジェット記録シートの記録に用いられる非水性インクには色材として顔料あるいは染料が含有されているが、一般的には色材として顔料が含有されている非水性顔料インクが用いられることが多い。非水性顔料インクは、非水性インクを用いるインクジェットプリンターに一般的に用いられており、以下に記載するような構成である。
【0030】
すなわち、インクジェット記録において用いられる非水性顔料インクは、色材顔料、非水性溶媒として高沸点溶剤を含有し、必要に応じて、分散剤、浸透剤、低沸点溶剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を含有する。
【0031】
非水性顔料インクにおける色材顔料としては、具体例としては、カーボンブラック、ファーネストブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック、C.I.ピグメントブラック、オルトアニリンブラック、トルイジンオレンジ、パーマネントカーミンFB、ファーストイエローAAA、ジスアゾオレンジPMP、レーキレッドC、ブリリアントカーミン6B、フタロシアニンブルー、キナクリドンレッド、C.I.ピグメントブルー、C.I.ピグメントレッド、C.I.ピグメントイエロー、ジオキサンバイオレット、ピクトリアピュアブルー、アルカリブルートナー、アルカリブルーRトナー、ファーストイエロー10G、オルトニトロアニリンオレンジ、トルイジンレッド、バリウムレッド2B、カルシウムレッド2B、ピグメントスカーレッド3Bレーキ、アンソシン3Bレーキ、ローダミン6Bレーキ、メチルバイオレットレーキ、ベーシックブルー6Bレーキ、ファーストスカイブルー、レフレックスブルーG、ブリリアントグリーンレーキ、フタロシアニングリーンG、紺青、群青、酸化鉄粉、亜鉛華、炭酸カルシウム、クレー、硫酸バリウム、アルミナホワイト、アルミニウム粉、昼光蛍光顔料、パール顔料等が挙げられる。
【0032】
一般に色材顔料は、顔料を微細化し、レーザー光散乱法による積算粒度50%値(平均分散粒子径)が30〜300nmの範囲にありかつ、99%値(最大粒子径)が500nm以下であることが好ましいとされる。微細化した顔料の平均分散粒子径が30nm未満の場合は、粒径が小さく成る事による耐光性の低下が生じ、50%値が300nmを超えたり99%値が500nmを超える場合は、印字部の発色性が悪化したり、透明基材に対する印字においての印字部の透明性の維持が困難になり、また、インク中での顔料の沈殿が生じやすくなるからである。
【0033】
色材顔料は、記録物の十分な濃度(及び十分な耐光性)を得るため、非水性顔料インク中に3〜15質量%含まれることが好ましい。
【0034】
非水性顔料インクにおける高沸点溶剤は、沸点が120〜400℃、好ましくは120〜350℃の溶剤で、微細化した顔料の安定した分散媒体となり、印字ヘッドのノズル先端でのインクの固着を防止する働きをするものである。したがって、室温でのインクの乾燥を抑える一方、記録媒体に対する浸み込みスピードが速く、また、高速吐出性の印字ヘッドに追随する流動特性を有するものが好ましい。高沸点溶剤は、非水性顔料インク中に50〜97質量%含まれる事が好ましい。
【0035】
高沸点溶剤としては、脂肪族炭化水素系溶剤、カルビトール系溶剤、セロソルブ系溶剤、高級脂肪酸エステル系溶剤、高級アルコール系溶剤、高級脂肪酸系溶剤、芳香族炭化水素系溶剤等が挙げられる。なかでも、流動パラフィン、脂肪族炭化水素系溶剤は、臭気が少ないため好適に用いられる。
【0036】
脂肪族炭化水素系溶剤としては、新日本石油製IPソルベント、シェル化学製シェルゾールD40、シェルゾールD70、シェルゾール70、シェルゾール71、エクソン化学製アイソパーE、アイソパーG、アイソパーH、アイソパーL、アイソパーM、エクソールD30、エクソールD40、エクソールD80、エクソールD110、エクソールD130、エクソールD140、エクソールDSP100/140等が挙げられる。
【0037】
また、カルビトール系溶剤としてはブチルカルビトールが挙げられ、セロソルブ系溶剤としてはエチルセロソルブが挙げられる。また、高級脂肪酸エステル系溶剤としては、ジオクチルフタレート、ジブチルコハク酸イソブチルエステル、アジピン酸イソブチルエステル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ2−エチルヘキシル等が挙げられ、高級アルコール系溶剤としては、メチルヘキサノール、オレイルアルコール、トリメチルヘキサノール、トリメチルブタノール、テトラメチルノナノール、2−ペンチルノナノール、2−ノニールノナノール、2−ヘキシルデカノール等が挙げられる。また、高級脂肪酸系溶剤としてはオレイン酸が挙げられ、芳香族炭化水素系溶剤としてはジイソプロピルナフタレンが挙げられる。
【0038】
これらの溶剤は、単独で用いる事ができるが、粘度の調整等、記録媒体へのしみ込みの調整、印字ヘッド及びプリンターのインク接液部分との濡れ性等を調整するため、脂肪族炭化水素系溶剤と極性溶剤を併用する方法を用いてもよい。
【0039】
極性有機溶剤としては、例えばアルコール、特に長鎖アルコール、グリコール、ポリグリコール、グリコール及びポリグリコールのエステル、エーテル、特にグリコール及びポリグリコールのモノ−及びジ−アルキルエーテル、ケトン等が挙げられる。また、ジカルボン酸のエステル、例えばセバシン酸ジオクチルエステル等が挙げられる。
【0040】
分散剤としては、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテル−エステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ステアリルアミンアセテート等を用いる事が出来る。
【0041】
またインクの保存安定性や記録媒体でのインクのドットの広がりの調整などを向上させる目的で、例えば、アマニ油変性アルキッド樹脂、ポリスチレン、ロジン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、アルキルフェノール変性キシレン樹脂などの極性樹脂を添加したり、金属封鎖剤、表面張力調整剤、界面活性剤、粘度調整剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、防腐剤、耐水化剤、レオロジーモディファイヤーおよび酸化防止剤などの添加剤を適宜組み合わせ含有することもできる。
【0042】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、実施例、及び比較例において「部」及び「%」は、特に明示しない限り質量部及び質量%を示す。なお、配合において示す部数は実質成分(固形分)の数量である。
【0043】
実施例1
無機微粒子(A)として平均2次粒子径が3μmの非晶質シリカ微粒子(水澤化学工業(株) ミズカシルP78A)10部、無機微粒子(B)として平均2次粒子径が9μmの非晶質シリカ微粒子(グレース ジャパン(株) サイロイド74X4500)90部、結着剤としてポリビニルアルコール((株)クラレPVA117)40部を秤量、水に混合してインク受理層液を固形分濃度17%で作製した。
【0044】
支持体として、坪量90g/mの上質紙を用意し、一方の面にワイヤーバーを用いて乾燥塗工量が20g/mとなるように塗工し、乾燥して本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0045】
実施例2
無機微粒子(B)を平均2次粒子径12μmの非晶質シリカ微粒子(グレースジャパン(株) サイロジェットP612)に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0046】
実施例3
無機微粒子(A)を平均2次粒子径6μmの非晶質シリカ微粒子(グレース ジャパン(株) サイロイド74X6500)に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0047】
実施例4
無機微粒子(B)を平均2次粒子径12μmの非晶質シリカ微粒子(グレースジャパン(株) サイロジェットP612)に変更した以外は実施例3と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0048】
実施例5
無機微粒子(A)を20部、無機微粒子(B)を80部および結着剤を80部に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0049】
実施例6
無機微粒子(A)を40部、無機微粒子(B)を60部および結着剤を60部に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0050】
実施例7
無機微粒子(A)を55部、無機微粒子(B)を45部および結着剤を55部に変更した以外は実施例3と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0051】
実施例8
無機微粒子(A)を65部、無機微粒子(B)を35部および結着剤を65部に変更した以外は実施例3と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0052】
実施例9
結着剤を20部に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0053】
実施例10
結着剤を30部に変更した以外は実施例1と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0054】
実施例11
結着剤を80部に変更した以外は実施例6と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0055】
実施例12
無機微粒子(A)を平均2次粒子径が3μmの非晶質シリカ微粒子(水澤化学工業(株) ミズカシルP78A)に変更し、結着剤を165部に変更した以外は実施例7と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0056】
実施例13
結着剤をポリビニルアルコール((株)クラレ PVA117)80部とガラス転移温度が−10℃の合成樹脂エマルジョン(第一工業製薬(株) スーパーフレックス420)85部とに変更した以外は実施例11と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0057】
実施例14
合成樹脂エマルジョンをガラス転移温度が20℃のもの(日信化学工業(株)ビニブラン2684)に変更した以外は実施例12と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0058】
実施例15
合成樹脂エマルジョンをガラス転移温度が−12℃のもの(第一工業製薬(株) F8570D)に変更した以外は実施例12と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0059】
実施例16
合成樹脂エマルジョンをガラス転移温度が25℃のもの(昭和高分子(株) OLZ1219)に変更した以外は実施例12と同様にして本発明の非水性インク用インクジェット記録シートを得た。
【0060】
比較例1
無機微粒子(A)を平均2次粒子径が2.5μmの非晶質シリカ微粒子(日本シリカ工業(株) NIPGEL AZ200)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0061】
比較例2
無機微粒子(A)を平均2次粒子径が7μmの非晶質シリカ微粒子(グレースジャパン(株) サイロジェットP407)に変更した以外は比較例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0062】
比較例3
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が7μmの非晶質シリカ微粒子(グレースジャパン(株) サイロジェットP407)に変更した以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0063】
比較例4
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が14μmの非晶質シリカ微粒子(日本シリカ工業(株) NIPGEL BY001)に変更した以外は比較例3と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0064】
比較例5
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が7μmの非晶質シリカ微粒子(グレースジャパン(株) サイロジェットP407)に変更した以外は比較例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0065】
比較例6
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が14μmの非晶質シリカ微粒子(日本シリカ工業(株) NIPGEL BY001)に変更した以外は比較例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0066】
比較例7
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が8μmの非晶質シリカ微粒子(水澤化学工業(株) ミズカシルP78D)に変更した以外は比較例2と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0067】
比較例8
無機微粒子(B)を平均2次粒子径が14μmの非晶質シリカ微粒子(日本シリカ工業(株) NIPGEL BY001)に変更した以外は比較例2と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0068】
比較例9
無機微粒子(A)を40部、無機微粒子(B)を60部および結着剤を160部に変更した以外は比較例5と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0069】
比較例10
結着剤を25部に変更した以外は比較例5と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0070】
比較例11
無機微粒子(A)を55部、無機微粒子(B)を45部および結着剤を165部に変更した以外は比較例5と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0071】
比較例12
結着剤をポリビニルアルコール((株)クラレ PVA117)80部とガラス転移温度が0℃の合成樹脂エマルジョン(クラリアントポリマー(株) モビニール109E)85部とに変更した以外は比較例11と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0072】
比較例13
無機微粒子(A)100部、無機微粒子(B)0部とした以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0073】
比較例14
無機微粒子(A)0部、無機微粒子(B)100部とした以外は実施例1と同様にしてインクジェット記録シートを得た。
【0074】
表1および2に実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートをまとめる。
【0075】
【表1】
Figure 2004255714
【0076】
【表2】
Figure 2004255714
【0077】
〈試験方法〉
印字濃度
実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートにインクジェットプリンター(オリンパス光学工業(株) PJ3600 非水性顔料インク使用)でシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の100%ベタ印字を行い、温度23℃湿度50%の環境下に24時間静置した後、各色の光学濃度(OD値)を光学濃度計(Gretag Machbeth AG SpectroEye)で測定した。数値が高い方が印字濃度は高く良好である。
【0078】
滲み(再溶出)
実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートにインクジェットプリンター(オリンパス光学工業(株) PJ3600 非水性顔料インク使用)でシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK)各100%で計400%のブラックで文字列の印字を行い、温度23℃湿度50%の環境下に72時間静置した後、目視で文字の滲み具合を確認した。全く滲みが観察されないものを優と判定し、僅かに滲みがあるものの実用上問題ないと判断されるものを並と判定し、明らかに滲みの見られるものを劣と判定した。
【0079】
色再現性
実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートにインクジェットプリンター(オリンパス光学工業(株) PJ3600 非水性顔料インク使用)でシアン(C)100%で四角形のベタ印字を行った直後にマゼンタ(M)100%のベタ印字を重ねて行い、ブルーの四角形のベタ印字とした。同様に同じインクジェット記録シートの他の場所にマゼンタ(M)100%で四角形のベタ印字を行った直後にシアン(C)100%のベタ印字を重ねて行い、ブルーの四角形のベタ印字とした。両者のLab値を光学濃度計(Gretag Machbeth AG SpectroEye)で測定し色差ΔEを算出した。ΔEが8以下であれば目視で両者はほぼ同じ色であると判断される。ΔEが8より大きく17以下であると実用上問題ないが照明の具合によっては異なる色と感じるレベルである。ΔEが17より大きいと明らかに異なる色と判断され実用上使用できないレベルである。
【0080】
インク定着性
実施例および比較例で作製したインクジェット記録シートにインクジェットプリンター(オリンパス光学工業(株) PJ3600 非水性顔料インク使用)でブラック100%のベタ印字を行った後、温度23℃湿度50%の環境下に24時間静置し、該ベタ印字部分の表面を白紙で片方向に1回擦り、着色剤が周囲の白紙(未印字)部分に拡がらなかったもの(インク定着性良好)を優と判定し、実用上問題はないがわずかに着色剤が拡がったものを並と判定し、着色剤が表面から脱落したもの(インク定着性不良)を劣と判定した。
【0081】
【表3】
Figure 2004255714
【0082】
【表4】
Figure 2004255714
【0083】
評価:
表3、4より明らかなように本発明の非水性インク用インクジェット記録シートは、非水性インクに対して非常に高い印字濃度を発現することができる。比較例にあるように無機微粒子が1種類しかインク受理層に含有されていないもの(比較例13、14)あるいは2種類含有されていても本発明の無機微粒子の平均2次粒子径の範囲を逸脱しているものでは高い印字濃度を実現することができない。また、滲み、色再現性、インク定着性全てが劣ったものとなる。
【0084】
一方、本発明の非水性インク用インクジェット記録シートでは、印字濃度が高いのはもちろんのこと、2種類の無機微粒子の質量比を適切にすることで滲みが発生しない。さらに平均2次粒子径が3〜6μmである無機微粒子(A)と結着剤(C)との質量比(A/C)を適切にすることで非水性インク用インクジェット記録シートに顕著なインクの印字順により印字画像の色が異なるといった現象が発生しない。さらに、結着剤に−10〜20℃のガラス転移点を持った合成樹脂エマルジョンを併用することでインク定着性も向上できる。
【0085】
【発明の効果】
本発明の非水性インク用インクジェット記録シートは、非水性インクを使用した印字に対して高い印字濃度と滲みの防止、さらに高いインク定着性を実現することができる上、非水性インクでの印字で最も問題となっているインクの印字順序により色の違いの問題を解決し、印字時間の短縮が図れ有効である。

Claims (5)

  1. 支持体の少なくとも一方の面にインク受理層を設けたインクジェット記録シートにおいて、該インク受理層の最表層に平均2次粒子径が3〜6μmの無機微粒子(A)と平均2次粒子径が9〜12μmの無機微粒子(B)および結着剤(C)を含有することを特徴とする非水性インク用インクジェット記録シート。
  2. 該無機微粒子(A)と該無機微粒子(B)の質量比(A/B)が20/80〜55/45であることを特徴とする請求項1記載の非水性インク用インクジェット記録シート。
  3. 該無機微粒子(A)と該結着剤(C)との質量比(A/C)が100/200〜100/300であることを特徴とする請求項1または2記載の非水性インク用インクジェット記録シート。
  4. 該結着剤(C)として、少なくともガラス転移温度が−10〜20℃の合成樹脂エマルジョンを含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の非水性インク用インクジェット記録シート。
  5. 該無機微粒子(A)および/または該無機微粒子(B)が非晶質シリカであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の非水性インク用インクジェット記録シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254620A (ja) * 2011-05-16 2012-12-27 Riso Kagaku Corp 非水系インクの印刷方法および非水系インク用被印刷体
JP2014514181A (ja) * 2011-03-29 2014-06-19 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. インクジェット媒体
JP2015223837A (ja) * 2014-05-30 2015-12-14 理想科学工業株式会社 非水系インク用インクジェット記録媒体及びインクジェット印刷方法

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