JP2004248493A - 電子パワーコンポーネントの制御方法と制御システムおよび該制御方法を実行するための命令を含むデータ記録サポート - Google Patents

電子パワーコンポーネントの制御方法と制御システムおよび該制御方法を実行するための命令を含むデータ記録サポート Download PDF

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Abstract

【課題】 エネルギの不必要な消費またはコンポーネントの劣化を防ぐことができるCATS制御タイプの電子パワーコンポーネントの制御方法及びシステムを提供する。
【解決手段】
電子パワーコンポーネント(10)を制御するための方法は、この電子パワーコンポーネント(10)の開及び/もしくは閉をパイロットするパイロットプロセス(50、80)を有する。パイロットプロセスは、パイロットプロセスが開始するときと前記電子パワーコポーネントの開及び/もしくは閉を停止するときとの間においてコンポーネントの制御電極に印加される一連の異なる整流電圧を制御するための複数のステップを含む。このプロセスでは、電子パワーコンポーネントが既定の与えられた時間内に反応しない場合、このパイロットプロセスを中断し(60、72;90、96、102)、前記電子パワーコンポーネント(10)の完全性を保護するプロセス(66)をすぐに開始する。
【選択図】図2

Description

本発明は電子パワーコンポーネントを制御するための方法とシステムに関する。
より正確には、本発明は、電子パワーコンポーネントの開閉をパイロットするプロセスを含む制御方法に関し、このパイロットプロセスは、パイロットプロセスが開始したときと電子パワーコンポーネントの開及び/もしくは閉を停止させなければならないときとのの間において電子パワーコンポーネントの制御電極に印加される一連の異なる整流電圧を制御する複数のステップを含み、このパイロットプロセスの1つのステップから次のステップへの移行は、この移行に対応する条件が満足されるとすぐに自動的に実行される。
このような制御プロセスはCATS制御という用語で知られており、非特許文献1にパワートランジスタに関して開示されている。
これらのCATS制御プロセスは、パワートランジスタのコレクタとエミッタの間を循環する電流の強度の微分di/dtを制御し、また、パワートランジスタの端子における電圧の微分dv/dtの変化を制御するために開発されている。
この目的は、トランジスタの整流プロセスの開始時と終了時の間に、複数の異なる一連の電圧を印加することによって達成される。この一連の電圧の中で、少なくとも1つのいわゆる制動電圧は、パワートランジスタを導通状態に維持するための値と非導通状態に維持するための値とは異なる、中間の値を有する。この制動電圧の値は、パワートランジスタの整流を制動し、この結果、パワートランジスタが閉じたときと開いたときの、それぞれの微分di/dtとdv/dtの変化を制限し制御するように選択される。この制動電圧がパワートランジスタの制御電極に印加される期間は、整流の損失、すなわち、各整流の間に消費される電力を制限するために正確に制御しなければならない。この目的のために、この制動電圧印加の終了は、移行の1つまたは複数の条件が満たされたときに自動的に制御される。たとえば、上述の文献では、制動電圧印加の終了は、パワートランジスタに対して並列ではない位置に装着されたダイオードの端子における電圧が、所定の閾値未満である場合、また、この電圧の微分が別の閾値未満である場合に、自動的に制御される。
しかし、パワートランジスタに機能障害が起きた場合、制動電圧印加終了時を制御するための移行の条件が満足されなくなってしまう。こういった状況下では、制御プロセスは遮断されたままであり、これは、不確定の長さに渡ってパワートランジスタの制御電極上の制動電圧が維持されることによってわかる。運がよければこの状況は不必要にエネルギを消費するだけですむが、最悪の場合、パワートランジスタが劣化する。
「CATS Control: Assessment of the Robustness and Application to the Servo-Control of Closure」N. IDIR, H. SAWEZYN, J. J. FRANCHAUD, R. BAUSIERE, University of Lille 1, Laboratoire L2EP, Bat. P2, Cite Scientifique, 59655 Villeneuve d'Ascp Cedex, France.
本発明の目的は、エネルギの不必要な消費またはコンポーネントの劣化を防ぐことができるCATS制御タイプの電子パワーコンポーネントの制御方法及びシステムを提案することにより、上記の欠点をを克服することである。
したがって本発明は上記の制御プロセスに関し、次のステップを含むことを特徴とする。
一連の整流電圧の印加に応答して、電子パワーコンポーネントの反応の少なくとも1つの動作パラメータ特性の値を読み取るステップ。
読み取った値に基づいて、この電子パワーコンポーネントの反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するステップ。
時間内に生成されている場合、このパイロットプロセスを正常に継続させるステップ。
時間内に生成されていない場合、パイロットプロセスを中断して電子パワーコンポーネントの完全性を保護するプロセスをすぐに開始するステップ。
上記の方法においては、電子パワーコンポーネントの反応時間は、一連の整流電圧の印加に応答して永久的に監視される。この反応時間が所定の与えられた時間を越えるとすぐに、このプロセスはパイロットプロセスの開閉を中断し、自動的に保護プロセスを作動させる。これはたとえば、電子パワーコンポーネントの機能不全時に発生する。この結果、この制御プロセスの中で、各開及び/もしくは閉をパイロットするプロセスが遮断したままであることは不可能である。したがって、エネルギの不必要な消費、または、電子パワーコンポーネントの劣化が避けられる。
本発明による方法の別の特徴によれば、
パイロットプロセス内の1つのステップから次のステップへ移行するための少なくとも1つの条件は、少なくとも1つの動作パラメータについて読み出された値の関数であり、電子パワーコンポーネントの反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するために、このプロセスは、所定のの与えられた時間が経過する前に、少なくともこの移行の条件が満足されたことを確認するステップを含む。
このプロセスは、パイロットプロセスの複数のステップの間を移行するためのすべての条件に共通な所定の与えられた時間が経過する前に、これらの条件が満足されたことを確認するステップを含む。
共通の時間は、このパイロットプロセスの実行が始まったときからカウントされ、この共通の時間は、電子パワーコンポーネントの整流を実行する最大時間を表す。
読み取られる動作パラメータのうち1つのパラメータは、電子パワーコンポーネントのコレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧VCEである。
読み取られる動作パラメータのうち1つのパラメータは、制御電極上の電圧である。
このパイロットプロセスのステップのうち1つのステップは、電子パワーコンポーネントの整流を制動するために、制御電圧へ印加される制動電圧を制御することを含む。
この制動電圧の値は、電子パワーコンポーネントを閉じた状態で維持する電圧の値と開いた状態で維持する電圧の値の間に厳密に含まれる。
このパイロットプロセスは、電子パワーコンポーネントの閉をパイロットするプロセスであり、また、制動電圧の印加を制御するステップから次のステップに移行するための条件は、コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧が第1の所定の閾値未満である場合に満足される。
電子パワーコンポーネントの閉をパイロットするプロセスは、制動電圧の印加を制御するステップで開始する。
パイロットプロセスは、電子パワーコンポーネントの開をパイロットするプロセスであり、また、前のステップから制動電圧の印加を制御するステップへ移行するための条件は、コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧が第2の所定の閾値より大きい場合に満足される。
第2の閾値の値は、整流すべき電圧の半分に対応する。
前のステップは、印加される電圧の値を、制動電圧の値より厳密に小さくなるように制御するステップである。
電子パワーコンポーネントの開をパイロットするプロセスにおいて、制動電圧の印加を制御するステップから次のステップへ移行するための条件は、コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧が最大に達した場合に満足される。
本発明はまた、電子パワーコンポーネントの開及び/もしくは閉をパイロットするプロセスを実行するように構成された、電子パワーコンポーネントの制御システムに関する。このパイロットプロセスは、パイロットプロセスが開始するときと電子パワーコンポーネントの開閉を終了させなければならないときとの間において、電子パワーコンポーネントの制御電極に印加される一連の異なる整流電圧を制御する複数のステップを含む。このパイロットプロセスの1つのステップから次のステップへの移行は、この移行に対応する条件が満足されるとすぐに自動的に実行される。このシステムは次のように構成されたコンピュータを備えることを特徴とする。
一連の整流電圧の印加に応答して、電子パワーコンポーネントの反応の少なくとも1つの動作パラメータ特性の値を読み出す。
読み出された値に基づいて、この電子パワーコンポーネントの反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認する。
時間内に生成されている場合には、パイロットプロセスを正常に継続させる。
時間内に生成されていない場合には、パイロットプロセスを中断し、電子パワーコンポーネントの完全性を保護するプロセスをすぐに開始する。
本発明による制御システムの別の特徴によれば、
パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへ移行するための少なくとも1つの条件は、少なくとも1つの動作パラメータに関して読み取られた値の関数であり、電子パワーコンポーネントの反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するために、このコンピュータは、少なくとも1つの移行の条件に対して与えられた既定の時間が経過する前に、この条件が満足されたことを確認するように構成される。
−このコンピュータは、パイロットプロセスの複数のステップの間を移行するためのすべての条件が、これらのすべての条件に共通な所定の与えられた時間が経過する前に満足されたことを確認するように構成される。
本発明は、本発明による命令がコンピュータによって実行されると、本発明に従って電子パワーコンポーネントを制御するための方法のステップを実行するための命令を含む、データ記録サポート(データ記録媒体)にも関する。
本発明は、非限定的な例として提供された次の説明を、付随する図面を参照しながら読むと容易に理解できるであろう。
次に図面を参照すると、図1は、電子整流デバイス6の複数のパワートランジスタを、コンピュータ8が送信する命令の関数として制御するように構成された、電子イグナイタ4を示す。
整流デバイス6はたとえば、複数のIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)パワートランジスタ10と、各トランジスタ10のコレクタとエミッタの間に並列ではない位置で接続されるダイオード12とから構成される従来の三相インバータである。
トランジスタ10は典型的には、1000Aまでの電流を整流する機能を有し、非導通状態、すなわち開いた状態で、250Vと4000Vの間に含まれるコレクタとエミッタの間の電圧VCEに耐えることができる。導通状態、すなわち閉じた状態では、電圧VCEは一般に5V未満である。
図示を簡単にするために、これらのトランジスタ10のうち1つと、これらのダイオード12のうち1つだけを図面に示す。
この整流デバイス6(以下三相インバータ6ともいう)は、たとえば、回転式電気機械14に電流を供給するためのものである。この条件下で、コンピュータ8の機能は、機械14が生成した電力を制御する命令をイグナイタ4に送信することであり、イグナイタの機能は、これらの命令をパワートランジスタ10の各々を制御する命令に変換することである。コンピュータが送信する命令から各パワートランジスタを制御する命令へ変換する方法は従来の方法によるので、本明細書では説明しない。
イグナイタ4の要素のうち、本明細書に説明した新規の制御システムを理解するために必要な要素だけを図1に示す。さらに、図4に採用した制御システムは、各パワートランジスタ10について同じであるので、本明細書ではこれらのパラートランジスタのうち1つの制御システムだけを詳細に説明する。
イグナイタ4は、トランジスタ10のゲートに印加される電圧VGEをパイロットするパイロットユニット20と、トランジスタ10のコレクタとエミッタの間の電圧VCEに関するデータを取得するためのデータ取得回路22と、回路22のより送られた情報から、パイロットユニット20を制御するように構成された論理処理ユニット24とを含む。
パイロットユニット20は、トランジスタ10のゲートに、4つの異なる電圧V15、V10、V0、V-10を印加するように構成される。これらの4つの電圧はそれぞれ、トランジスタを導通状態に維持する電圧、トランジスタの整流を制動する電圧、トランジスタを遮断する電圧、トランジスタを非導通状態に維持する電圧に対応する。通常、電圧V15とV0はそれぞれ、+15Vと0Vに等しい。制動電圧の値は、好ましくは、これらの電圧V0とV15の間に厳密に含まれ、たとえば、ここでは、10Vに等しいように選ばれる。
電圧V-10は、たとえば近くに位置する他のパワートランジスタの整流による電磁波の乱れが原因で電圧の乱れが起きた場合でも、パワートランジスタ10を非導通状態に維持するようにされる。この目的のために、この電圧の値は、乱れがあってもこの値が遮断電圧より高くならないように、遮断電圧より確実に低い値が選択され、その理由は、この電圧が遮断電圧より高くなると、パワートランジスタ10の整流が制御されなくなる危険があるためである。ここでは、この値は−10Vに等しいように選ばれる。
データ取得回路22は、電圧VCEに関するデータを分析するための3つの分析回路30、32、34と、これらの3つの分析回路の各々の入力に接続されたステップダウントランス回路36とを備える。
ステップダウントランス回路36の目的は、トランジスタ10のコレクタからとられた電圧VCEを、3つの分析回路30〜34の入力に送られる電圧に比例する、0から5Vの間に含まれる電圧に変換することである。
分析回路30は、ステップダウントランス回路36によって送られる電圧を閾値S1と比較し、この比較の結果を論理処理ユニット24に送信することを目的とした従来式のアナログコンパレータである。閾値S1の値はここでは、電圧VCEの値に対応し、この電圧以下では、トランジスタ10が導通状態であってもよい。閾値S1の値は一定であり、好ましくは、50V未満に選択され、ここでは10Vに等しい。
分析回路32も、ステップダウントランス回路36によって送られる電圧を閾値S2と比較し、この比較の結果を論理処理ユニット24に送信する、従来式のアナログコンパレータである。閾値S2の値はここでは一定であり、整流すべき電圧VCEのほぼ半分に対応するように選択される。ここではS2の値は500Vに等しいように選ばれる。
分析回路34は、トランジスタ10が整流を非導通状態に向けて終了する直前に生成される電圧ピークVCEを検出し、この情報を論理処理ユニット24に送信するものである。分析回路34は、たとえばアナログコンポーネントの補助で、従来の方法で構成される。
論理処理ユニット24は、有限な状態を有するコンピュータフォーミングマシンであり、次の状態へ移行するための条件が満足されるとパイロットユニット20を制御する状態を次の状態に自動的に移行させることができる。論理処理ユニット24はここでは、データ記録サポート40に記録された命令を実行する。この記録サポート40はここでは、図3と図4を参照して次に説明するプロセスのステップを実行する命令を含む。
さらに、このデータ記録サポート40には、図2と図4のプロセスの生成に必要なパラメータと、特に、非導通状態から導通状態へ移行するための最大時間と、導通状態から非導通状態へ移行するための最大時間に対応する2つの定数、TMAXOPENINGMAXCLOSUREが記録されている。
周囲の媒体による障害の影響を受けないようにするために、論理処理ユニット24は有利には、VHDL(Very High Descriptive Language) (超高速記述言語)でプログラミングされたCPLD(Complex Programmable Logic Device)(複合プログラマブル論理デバイス)コンポーネントである。
さらに、論理処理ユニット24は、トランジスタ10の各整流の開始時にトリガされるタイマ42と、トランジスタ10のゲート上の電圧VGEを読み取る入力44とを制御する。
イグナイタ4の機能を次に説明する。まず、図2、及び図3の分図(A)及び(B)を参照してトランジスタ10を開く制御を行う場合について説明し、ついで、図4の分図(A)及び(B)を参照してトランジスタ10を閉じる制御を行場合について説明する。
論理処理ユニット24は、たとえば、コンピュータ8が送信した命令の関数として、所定の場合に、トランジスタ10の開をパイロットするプロセス50を行わせる。
同時に、論理処理ユニット24はステップ54でタイマ42を作動し、ステップ58の間、取得回路22が送信したデータと電圧VGEを常に読み出す。
プロセス50は、微分dVCE/dtの変化を制御するために、トランジスタ10の開きを制動することを目的とする。
プロセス50が正常に進行している間の、電圧VCEと電圧VGEの展開を、図3の分図(A)と分図(B)にそれぞれ示す。これらのグラフ上では、時間尺度は3つの期間に分割されており、各期間はそれぞれ、プロセス50のステップに対応するので、同じ番号がつけられている。
プロセス50はステップ52で開始する。ステップ52の間、パイロットユニット20がトランジスタ10のゲートに遮断電圧V0を印加するように、論理処理ユニット24がパイロットユニット20を制御する。
このステップの間、電圧VGEは通常はゼロであり、電圧VCEは上昇しはじめなければならない。このステップは、2つの移行の条件58と60のうち1つが満足されると自動的に停止する。
移行の条件58は、分析回路32すなわちコンパレータが論理処理ユニット24に、電圧VCEが閾値S2よりも高いことを示すと満足される。移行60の条件より前にこの条件58が満足されると、論理処理ユニット24は自動的にステップ64に進む。
移行の条件60は、タイマ42が、期間TMAXOPENINGが経過したことを示すとすぐに満足される。移行の条件58より前にこの移行の条件60が満足されると、パイロットプロセス50は中断し、保護プロセス66が作動する。
ステップ64では、パイロットユニット20がトランジスタ10のゲートに制動電圧V10を印加するように、論理処理ユニット24がパイロットユニット20を制御する。このようにしてステップ64の間、電圧VGEは通常は10Vに等しくなければならず、電圧VCEは上昇しつづけなければならない。
ステップ64は、移行の条件70と72のうち1つが満足されるとすぐに停止する。
移行の条件70は、分析回路34が論理処理ユニット24に、電圧VCEが最大値に達したこと、すなわち、微分が相殺されるポイントに関するデータ、を送信すると満足される。この条件70が条件72より前に満足されると、論理処理ユニット24は自動的にプロセス50のステップ74に進む。
移行の条件72は、タイマ42が、プロセス50の開始時から経過した時間が期間TMAXOPENINGより長いことを示すとすぐに満足される。この移行の条件72が条件70より前に満足されると、論理処理ユニット24は自動的にすぐにプロセス50の中断と保護プロセス66の実行に進む。
ステップ74では、論理処理ユニット24は、トランジスタ10を非導通状態に維持するために、パイロットユニット20がトランジスタ10のゲートに電圧V-10を印加するように、パイロットユニット20を制御する。
ステップ74が終わると、トランジスタ10の整流が終了するのでプロセス50は終了する。ついで論理処理ユニット24は、新しい整流命令を受信しない限り、電圧V-10の維持を制御する。
保護プロセス66の間、論理処理ユニット24は、パイロットユニット20が電圧V10をすぐに印加してトランジスタ10を非導通状態に維持するように、パイロットユニット20を制御する。さらに、開くための整流が失敗したばあいには、この情報に対して特定の処理を行うために、この情報をたとえばコンピュータ8に示す。
図4は、トランジスタ10を閉じる制御のプロセスを示す。
論理処理ユニット24は所定の場合、例えばコンピュータ8によって送信される命令の関数として、トランジスタ10が閉じることをパイロットするために、プロセス80を開始する。
同時に、論理処理ユニット24はステップ82でタイマ42を作動し、ステップ84で、取得回路22が送信する電圧VCEと電圧VGEに関するデータを常に読み出す。
プロセス80の目的は、トランジスタ10内を流れる電流の微分diE/dtの変化を制御するために、トランジスタ10が閉じることを制動することである。プロセス80が正常に進行している間の、電圧VCEと電圧VGEの展開は、図5の分図(A)と分図(B)とにそれぞれ示されている。
これらのグラフでは、時間尺度は3つの期間に分割されており、それぞれ、プロセス80のステップに対応しているので、同じ番号が付けられている。
プロセス80はステップ86で開始し、制動電圧V10の印加を制御する。
ステップ86は移行の条件88と90のうち1つの条件が満足されると終了する。このステップは通常は他のステップと比べると非常に短く、図5の分図(A)と(B)では点で表されている。
移行の条件88は、論理処理ユニット24が読み出す電圧VGEが10Vより大きいか10Vに等しいとすぐに満足される。移行の条件88が移行の条件90より前に満足されると、論理処理ユニット24は自動的にステップ92に進み、電圧VGEを10Vに維持する。
したがってステップ92の間は、電圧VGEは通常は10Vに等しく、電圧VCEは減少し始める。
ステップ92は、移行の条件94または96が満足されるとすぐに終了する。ここでは移行の条件94は、分析回路32すなわちアナログコンパレータが論理処理ユニット24に、電圧VCEが閾値S2より低いことを示すとすぐに満足される。移行の条件94が条件96より前に満足されると、論理処理ユニット24は自動的にステップ98に進み、パイロットユニット20を制御し、パイロットユニット20がゲート10に電圧V15を印加してトランジスタ10を導通状態に維持する。
ステップ98は、移行の条件100または102が満足されるとすぐに終了する。ここでは、移行の条件100は、電圧VCEが閾値S1より低くなるとすぐに満足される。移行の条件100が条件102よりも前に満足された場合、論理処理ユニット24は自動的にステップ104に進み、トランジスタ10のゲート上の電圧V15の維持を制御する。これでパイロットプロセス80は終了する。
条件90、96、102は、タイマ42が、プロセス80の開始から経過した時間が期間TMAXCLOSUREより長くなったことを示すと、すぐに自動的に満足される。ステップ86、92、98のうちの1つが終了しないうちにこれらの条件のうち1つが満足されると、論理処理ユニット24はプロセス80を中断し、図2に関して記述された保護プロセス66の実行をすぐに開始する。
重要なことであるが、本明細書に記述した実施形態では、論理処理ユニット24はトランジスタ10の開閉を制動するパイロットプロセスを実行すると共に、これらのプロセスの時間通りの正しい進行を永久に監視することに注意されたい。特に、論理処理ユニット24はここでは、パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへ移行するための条件が、パイロットプロセスが終了すべき最大の期間に対応する既定の期間内に満足されたかどうかを監視する。論理処理ユニット24が、パイロットプロセスのすべてのステップが与えられた時間内に実行されたわけではないことを確認するとすぐに、パイロットプロセスを中断しすぐに保護プロセス66を実行する。このようにして、上記のプロセスはパイロットプロセスの遮断を避ける。
トランジスタ10の開閉をパイロットするプロセスに関する閾値の値は同一であるように選択した。変形例では、トランジスタ10の開をパイロットするプロセスに関する閾値は、トランジスタ10の閉をパイロットするプロセスに関する閾値とは異なる。
本発明によるシステムの構造の概念図である。 本発明による電子パワーコンポーネントの開きを制御するプロセスのフローチャートである。 分図(A)は図2のプロセスを適用している間の、電子パワーコンポーネントの動作パラメータの時間的な展開を示すグラフ、分図(B)は図2のプロセスを適用している間の、電子パワーコンポーネントの動作パラメータの時間的な展開を示すグラフである。 本発明による電子パワーコンポーネントの閉じを制御するプロセスのフローチャートである。 分図(A)は図4のプロセスを適用している間の、電子パワーコンポーネントの動作パラメータの時間的な展開を示すグラフ、分図(B)は図4のプロセスを適用している間の、電子パワーコンポーネントの動作パラメータの時間的な展開を示すグラフである。
符号の説明
4 イグナイタ
6 電子整流デバイス
8 コンピュータ
10 トランジスタ
12 ダイオード
14 機械
20 パイロットユニット
22 データ取得回路
24 論理処理ユニット
30 分析回路
32 分析回路
34 分析回路
36 ステップダウントランス回路
40 データ記録サポート
42 タイマ
44 入力



Claims (18)

  1. 電子パワーコンポーネント(10)の開及び/もしくは閉をパイロットするパイロットプロセス(50、80)を有する、電子パワーコンポーネント(10)の制御方法であって、前記パイロットプロセスは、前記パイロットプロセスが開始するときと前記電子パワーコポーネントの開及び/もしくは閉を停止しなければならないときとの間において前記コンポーネントの制御電極に印加される一連の異なる整流電圧を制御するための複数のステップを含み、前記パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへの移行は、その移行に対応する条件が満足されるとすぐに自動的に実行されるものであり、前記プロセスは、
    前記一連の整流電圧の印加に応答して、前記電子パワーコンポーネント(10)の反応の少なくとも1つの動作パラメータ特性の値を読み取るステップ(56;84)と、
    前記読み取った値に基づいて、前記電子パワーコンポーネントの前記反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するステップと、
    時間内に生成されている場合には、前記パイロットプロセスを正常に継続させるステップ(58、70;88、94、100)と、
    時間内に生成されていない場合には、前記パイロットプロセスを中断し(60、72;90、96、102)、前記電子パワーコンポーネント(10)の完全性を保護するプロセス(66)をすぐに開始するするステップとを有する方法。
  2. 前記パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへ移行するための少なくとも1つの条件(58、70;88、94、100)は、前記少なくとも1つの動作パラメータに関して読み取られた値の関数であり、前記電子パワーコンポーネントの反応が前記所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するために、前記プロセスは、少なくとも前記移行の条件が、前記所定の与えられた時間が経過する前に満足されたことを確認するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記パイロットプロセス(50、80)の複数のステップの間(58、70、88、94、100)を移行するためのすべての条件が、すべての移行の条件に共通な所定の与えられた時間が経過する前に満足されたことを確認するステップを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記共通の時間は、前記パイロットプロセス(50、80)の実行が開始したときからカウントされ、前記共通の時間は、前記電子パワーコンポーネント(10)の整流を実行するための最大時間を表す請求項3に記載の方法。
  5. 前記読み取られる動作パラメータのうち1つは、前記電子パワーコンポーネント(10)のコレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧VCEである請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記読み取られる動作パラメータのうち1つは、前記制御電極上の電圧(VGE)である請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記パイロットプロセスのステップ(64;92)のうち1つは、前記電子パワーコンポーネント(10)の整流を制動するための制動電圧の前記制御電極への印加の制御することを含む請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記制動電圧の値(V10)は、前記電子パワーコンポーネントを閉じた状態に維持する電圧の値(V15)と開いた状態に維持する電圧の値(V-10)の間に厳密に含まれる請求項7に記載の方法。
  9. 前記パイロットプロセスは、前記電子パワーコンポーネント(10)が閉じたことをパイロットするプロセス(80)であり、前記制動電圧の印加を制御するステップ(92)から次のステップへ移行するための条件は、コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧(VCE)が第1の所定の閾値(S2)より小さい場合に満足される請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記電子パワーコンポーネント(10)の閉をパイロットするプロセス(80)は、前記制動電圧の印加を制御するステップ(92)によって開始する請求項9に記載の方法。
  11. 前記パイロットプロセスは、前記電子パワーコンポーネント(10)の開をパイロットするプロセス(50)であり、前のステップから前記制動電圧の印加を制御するステップ(64)へ移行するための条件(58)は、前記コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧(VCE)が第2の所定の閾値(S2)より高い場合に満足される請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第2の閾値(S2)の値は整流すべき電圧の半分に対応する請求項11に記載の方法。
  13. 前記前のステップは、前記印加される電圧の値が、前記制動電圧の値より厳密に小さいように制御するステップ(52)である請求項11または12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記電子パワーコンポーネント(10)の開をパイロットするプロセス(50)において、前記制動電圧の印加を制御するステップ(64)から次のステップ(74)へ移行するための条件(70)は、前記コレクタ電極とエミッタ電極の間の電圧(VCE)が最大値になった場合に満足される請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 電子パワーコンポーネントの開及び/もしくは閉をパイロットするプロセス(50、80)を実行するための、電子パワーコンポーネントの制御システムであって、前記パイロットプロセスは、前記パイロットプロセスが開始したときと前記電子パワーコンポーネントの開及び/もしくは閉を終了させなければならないときとの間において、前記電子パワーコンポーネントの制御電極に印加される一連の異なる整流電圧を制御するための複数のステップを含み、前記パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへの移行は、前記移行の対応する条件が満足されるとすぐに自動的に実行されるシステムであって、
    前記一連の整流電圧の印加に応答して、前記電子パワーコンポーネント(10)の反応の少なくとも1つの動作パラメータ特性の値を読み取り、
    前記読み取った値に基づいて、前記電子パワーコンポーネントの前記反応が所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認し、
    時間内に生成されている場合には、前記パイロットプロセス(50,80)を正常に継続させ、
    時間内に生成されていない場合には、前記パイロットプロセス(50,80)を中断し、前記電子パワーコンポーネント(10)の完全性を保護するプロセス(66)をすぐに開始する、
    コンピュータ(24)を備える制御システム。
  16. 前記パイロットプロセスの1つのステップから次のステップへ移行するための少なくとも1つの条件は、前記少なくとも1つの動作パラメータについて読み取られた値の関数であり、前記電子パワーコンポーネント(10)の反応が前記所定の与えられた時間内に生成されたかどうかを確認するために、前記コンピュータ(24)は前記少なくとも1つの移行の条件のために与えられた所定の時間が経過する前に、前記少なくとも1つの移行の条件が満足されていることを確認する請求項15に記載のシステム。
  17. 前記コンピュータ(24)は、前記パイロットプロセスの複数のステップの間で移行するためのすべての条件に共通な所定の与えられた時間が経過する前に、これらの条件がすべて満足されていることを確認する請求項16に記載のシステム。
  18. 命令がコンピュータ(24)によって実行されたときに、請求項1から14のうちいずれかによる電子パワーコンポーネント(10)の制御方法のステップを実行するための命令を含むデータ記録サポート。
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