JP2004246713A - 対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】個人情報記憶部12に参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶し、個人特定部11が、参加者の存在を検出して検出した参加者を特定し、特徴量抽出部13が個人特定部11により特定された参加者の個人情報を個人情報記憶部12から検索し、検索した個人情報から所定の特徴量を抽出し、出力部14が、特徴量抽出部13が抽出した特徴量を出力する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システムに関し、特に、個人や場所の状況に応じて提供する情報を変え、対話の支援を行うことのできる対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、企業組織等において、コミュニティと呼ばれるインフォーマルな人脈ネットワークの重要性が指摘されている。これは、フォーマルな会議とは別にインフォーマルな対話が、組織の活動を円滑にしているからである。
【0003】
インフォーマルな対話は、個人の席の周辺や喫茶室や食堂や廊下などの場所で行われており、インフォーマルネットワークの形成に重要な役割を果たしている。インフォーマルな対話は、例えば、その対話から、新たなヒントを思いついたり、発想が膨らんだりするといったことに役立っている。
【0004】
インフォーマルな対話が起こるためには、対話する相手がいなければ対話は起こらない。例えば、混雑した店の中や電車の中などでは、対話をしたいと思う相手が同じ空間の中にいても、近くにいることすら認識できず、対話の機会を損なうことがありうる。また、対面以外でのコミュニケーションにおいては、例えば、相手が電話に出られるかどうか、通話中かどうかを電話をかけてみないとわからなかったり、一度電話をかけて出なかった場合でもたまたま電話の前におらず、すぐ戻ってくるのか、出かけてしまいしばらく電話にでられないのかどうかなどがわからないように、相手の状況がわからないと対話が起こりにくい。
【0005】
このため、通信相手の状況をカメラで撮影し状況を示す情報に変換しプライバシを保ちながら状況を伝える装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、インフォーマルな対話は、対話する相手と偶発的に同じ場所にいなければ起こらず、知り合い同士でなければ起こりにくいといった側面も持ち合わせている。これは、物理的に同じ場所に限らず、通信ネットワーク上でのコミュニケーションの場合も含まれる。
【0007】
このため、仮想現実空間上で他のユーザにも遭遇するようにして偶発的なニーズを生み出すサービスが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0008】
また、インフォーマルな対話は、対話に参加する人の発話あるいは発言が起こらなければ成立しない。発言を促す技術としては、会議において発言していない人に、興味のあるデータなどを提示し発言を促す装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0009】
さらに、インフォーマルな対話は、ひとたび対話が起こったとしても、話題が乏しければ、話題が続かずに、挨拶程度で終わってしまう可能性が高い。話題の提供を支援する技術としては、対話中に対話を邪魔せずに話題に関する情報を提供する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
また、この他にも、関連する技術として、知識や経験等の履歴情報の関連性をエージェントを利用し相互に伝達し、履歴情報と履歴情報に付随するユーザによる評価情報のユーザ間の共通部分や相違部分の検出を、エージェント同士が自動的に行うシステムが提案されている。(例えば、特許文献5参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−307868号公報
【特許文献2】
特開平8−161398号公報
【特許文献3】
特開平8−137875号公報
【特許文献4】
特開平11−203295号公報
【特許文献5】
特開2001−195430号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特許文献1の構成では、対話をすることが前提となる相手が不在かどうかや手が空いているかどうかはわかる効果はあるものの、見知らぬ人の中から聞きたいあるいは話したい話題に詳しくて手の空いている人を探すような場合には対応できず、目的に応じた状況を知るには不十分である。また、自分がその対話に参加するかどうか、対話の場に入るかどうかなどを判断するような場合にも、状況を知るには不十分である。
【0013】
特許文献2の構成は、通信ネットワーク上に限られる上、対話を目的としたサービスではなく、発想の支援に直接結びつくものではない。
【0014】
特許文献3の構成は、発言の状況を調べるために発言を監視する必要があり、立ち話などのどこで起こるかわからないインフォーマルな対話の支援には適していない。
【0015】
特許文献4の構成は、同じ話題に関する情報を同定し提供するのみで、発想を膨らませるための異種の話題や情報の提供には不十分である。
【0016】
特許文献5の構成は、ユーザ間の情報の比較の手間を削減するのみで、対話の発生や継続を支援するには不十分である。
【0017】
このように、従来の技術は、インフォーマルな対話を支援するには不十分なものが多いが、インフォーマルな対話が可能な場所に誰がいるかなどのアウェアネス情報を提示することができれば、対話したい特定の相手がいる場所へ出向いていったり、不特定の相手でも構わない場合には、誰かがいる場所に出向くなどできるため、インフォーマルな対話が起こりやすくなることが考えられる。
【0018】
しかしながら、アウェアネス情報の提示は、その提示内容によっては、プライバシの侵害が発生する可能性がある。
【0019】
そこで、この発明は、個人情報や場所情報の一部のみを、そのままもしくは加工して提示することによって、プライバシとアウェアネスを両立させつつ、インフォーマルな対話の発生と継続を支援するような情報を提示し、対話を支援することのできる対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援装置であって、参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、参加者の存在を検出し、該検出した参加者を特定する個人特定手段と、前記個人特定手段により特定された参加者の個人情報を前記個人情報記憶手段から検索する個人情報検索手段と、前記個人情報検索手段が検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記特徴量抽出手段が抽出した特徴量を出力する特徴量出力手段とを具備することを特徴とする。
【0021】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記特徴量抽出手段は、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から予め指定された特徴量を抽出することを特徴とする。
【0022】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否を設定する開示制御手段をさらに具備し、前記特徴量抽出手段は、前記開示制御手段により設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から特徴量を抽出することを特徴とする。
【0023】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記個人情報に含まれる各特徴量の開示を要求する開示要求手段をさらに具備し、前記特徴量抽出手段は、前記開示要求手段により要求された特徴量を前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から抽出することを特徴とする。
【0024】
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、参加者に特徴量を入力させる特徴量登録手段をさらに具備し、前記個人情報記憶手段は、前記特徴量登録手段により登録された特徴量を含む個人情報を記憶することを特徴とする。
【0025】
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明において、前記個人特定手段が検出した参加者の有無、行動、生体情報の少なくとも一つ以上を履歴として記憶し、該記憶した履歴を特徴量として登録する履歴登録手段をさらに具備し、前記個人情報記憶手段は、前記履歴登録手段により登録された特徴量を含む個人情報を記憶することを特徴とする。
【0026】
また、請求項7の発明は、複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援方法であって、参加者の存在を検出するとともに、該検出した参加者を特定し、該特定した参加者の個人情報を検索し、該検索した個人情報から所定の特徴量を抽出して表示することを特徴とする。
【0027】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記特徴量は、前記個人情報から予め指定された種別が抽出されることを特徴とする。
【0028】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否を設定し、該設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報から特徴量を抽出することを特徴とする。
【0029】
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記特徴量は、参加者により要求された種別が前記個人情報から抽出されることを特徴とする。
【0030】
また、請求項11の発明は、請求項7乃至10のいずれかの発明において、前記個人情報は、参加者により入力された特徴量を含むことを特徴とする。
【0031】
また、請求項12の発明は、請求項7乃至11のいずれかの発明において、前記個人情報は、前記検出された参加者の存在、行動、生体情報の少なくとも一つ以上に基づいて生成される行動履歴を特徴量として含むことを特徴とする。
【0032】
また、請求項13の発明は、複数の参加者が参加する場における参加者間の対話の支援をコンピュータに実行させる対話支援プログラムであって、参加者の存在を検出する検出手段が検出した参加者を特定する個人特定ステップと、前記個人特定ステップにより特定された参加者の個人情報を、参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段から検索する個人情報検索ステップと、前記個人情報検索ステップで検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップと、前記特徴量抽出ステップが抽出した特徴量を出力手段に出力する特徴量出力ステップとを具備することを特徴とする。
【0033】
また、請求項14の発明は、請求項13の発明において、前記特徴量抽出ステップは、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から予め指定された特徴量を抽出することを特徴とする。
【0034】
また、請求項15の発明は、請求項13の発明において、前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否の設定を受け付ける開示制御ステップをさらに具備し、前記特徴量抽出ステップは、前記開示制御ステップにより設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から特徴量を抽出することを特徴とする。
【0035】
また、請求項16の発明は、請求項13の発明において、前記個人情報に含まれる各特徴量の開示要求を受け付ける開示要求ステップをさらに具備し、前記特徴量抽出ステップは、前記開示要求ステップにより要求された特徴量を前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から抽出することを特徴とする。
【0036】
また、請求項17の発明は、請求項13乃至16のいずれかの発明において、参加者に特徴量を入力させる特徴量登録ステップをさらに具備することを特徴とする。
【0037】
また、請求項18の発明は、請求項13乃至17のいずれかの発明において、前記検出手段が検出した参加者の有無、行動、生体情報の少なくとも一つ以上を履歴として記憶し、該記憶した履歴を特徴量として登録する履歴登録ステップをさらに具備することを特徴とする。
【0038】
また、請求項19の発明は、複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援システムであって、参加者の存在を検出し、該検出した参加者を特定する個人特定手段を含む第1の装置と、参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記個人特定手段により特定された参加者の個人情報を前記個人情報記憶手段から検索する個人情報検索手段と、前記個人情報検索手段が検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段とを含む第2の装置と、前記特徴量抽出手段が抽出した特徴量を出力する特徴量出力手段を含む第3の装置とをネットワークを介して接続したことを特徴とする。
【0039】
また、請求項20の発明は、請求項19の発明において、前記ネットワークに、前記第1の装置を複数接続したことを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システムの一実施の形態について、添付図面を参照して、詳細に説明する。
【0041】
図1は、この発明を適用した対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、対話支援装置10は、個人特定部11と個人情報記憶部12、特徴量抽出部13、出力部14を具備して構成される。
【0042】
個人特定部11は、対話支援装置10による対話の支援を実行する場所(会場)への訪問者(参加者)を特定するもので、RFID(Radio Frequency Identification)や赤外線バッジ、無線通信用デバイス等、接触、非接触を問わず個人を特定するセンサーとして利用できるものであればどのようなものでも構わない。
【0043】
個人情報記憶部12は、訪問者各個人に関する情報を格納するためのデータベースである。格納する情報は、予め記憶された情報のみでもよく、これに加えて、ユーザが入力したデータやユーザの行動履歴など自動的に生成されるデータを逐次記憶するようにしても構わない。
【0044】
特徴量抽出部13は、訪問者が訪れた場所若しくは訪問者の特徴量を抽出するもので、少なくとも、開示する情報を制御もしくは制限する機能、例えば氏名を伏せる等機能を有していればよい。また、単に情報をフィルタする機能を実現するのみでなく、男女構成や年齢構成といったような集計結果を生成したりするものでも構わない。
【0045】
出力部14、特徴量抽出部13により抽出された特徴量を開示するためのもので、一般的なディスプレイやプロジェクタなどを用いて、文字情報、画像情報などで情報を提示する。
【0046】
また、対話支援装置は、図2に示す対話支援装置20のように、出力画像生成部20を配設し、単純に情報を出力するだけでなく、特徴量を分かりやすく可視化し、これを出力部24から出力するようにしてもよい。なお、対話支援装置20を構成する個人特定部21と個人情報記憶部22、特徴量抽出部23、出力部24は、それぞれ、対話支援装置10の個人特定部11、個人情報記憶部12、特徴量抽出部13、出力部14に対応するものである。
【0047】
なお、対話支援装置10および対話支援装置20は、それぞれ、専用のハードウェアとして構成してもよく、コンピュータとその周辺装置を利用し、これらを動作させるソフトウェアにより実現してもよい。
【0048】
次に、対話支援装置10の動作について説明する。図3は、対話支援装置10の動作の流れを示すフローチャートである。
【0049】
対話支援装置10は、動作を開始すると、まず、管理者等の操作に基づいて初期設定を行う(ステップ101)。ここで行う初期設定は、特徴量抽出部13が抽出する特徴量の種別や出力部14による出力の形態等である。
【0050】
続いて、個人特定部11が新たな訪問者の検出を行う(ステップ102)。この処理は、新たな訪問者が検出されるまで、繰り返し行われる(ステップ102でNO)。
【0051】
新たな訪問者が検出されると(ステップ102でYES)、個人特定部11は、検出した訪問者の特定を行う(ステップ103)。訪問者の特定は、RFID等の訪問者が所持しているデバイスのデバイスIDを検出し、これをユーザIDに変換することで行う。デバイスIDは、無線通信用デバイス等の他の用途向けのデバイスであっても、MACアドレス(Media Access Control Address)が割り当てられているため、これをデバイスIDとして利用することができる。デバイスIDからユーザIDへの変換は、例えば、図4に示すようなテーブルを用いて行う。図4に示した例の場合では、デバイスIDが16進数で「01:23:45:67:89:AB」で表されるデバイスが検出された場合、当該デバイスを所持するユーザのユーザIDが「0002」であることが特定できる。
【0052】
個人特定部11が訪問者を特定すると、続いて、特徴量抽出部13が個人情報記憶部12に記憶されている個人情報から、特定された訪問者の情報を検索する(ステップ104)。個人情報記憶部12は、例えば、図5に示すように、ユーザIDに対応付けて個人情報を管理しており、ユーザIDをキーとして、個人情報を検索することができる。その結果、例えば、ユーザIDが「0002」である訪問者の個人情報として、「32歳、男性、営業職」が検索される。なお、個人情報記憶部12に記憶する個人情報としては、図5に示すような、年齢、性別、職種の項目に限らず、例えば、氏名や住所、顔写真等の個人情報として利用できるものは何を利用してもよい。
【0053】
特徴量抽出部13は、訪問者の個人情報を検索すると、その検索結果から必要な特徴量を抽出する(ステップ105)。必要な特徴量とは、ステップ101の初期設定で設定されたもので、この設定が「職種」であった場合、ユーザIDが「0002」である訪問者の特徴量として「営業職」が抽出される。なお、抽出される特徴量は単一の項目でなく、「職種」と「性別」というように複数の項目であってももちろん構わない。また、抽出される特徴量は、データそのものではなく、例えば、「営業職」が全訪問者中に占める割合などを計算してもよく、今までに訪問した訪問者すべての情報を蓄積しても、現時点で検出される全ユーザの情報のみでも、最後に検出されたユーザの情報のみでも構わない。
【0054】
続いて、出力部14が特徴量を出力する(ステップ106)。特徴量は、図示しないディスプレイ等に出力され、例えば、図6に示すように、現時点で検出される「職種」毎の人数が表示される。図6に示した例では、現在、対話支援装置10のある部屋に営業職の訪問者が2名、スタッフ職の訪問者が3名いる場合を示しており、各訪問者のユーザIDも併せて表示されている。この結果を見ることにより、例えば、ユーザIDが「0002」の訪問者は、同じ場所にいるユーザが全く見ず知らずのユーザであったとしても、他の営業職の意見を聞きたいと思えば、ユーザIDが「0006」のユーザを探して声をかければよいし、スタッフの意見を聞きたいと思えば、ユーザIDが「0005」または「0008」、「0021」の訪問者を探して声をかければよい。また、この出力結果では、必要な特徴量のみを出力し直接個人が特定できないため、ユーザのプライバシの侵害を避けることができる。
【0055】
ところで、上述の説明は、対話支援装置10について行ったが、対話支援装置20も同様に動作する。対話支援装置20の場合は、出力画像生成部20で出力する情報の可視化が可能であるため、例えば、図6に示す表示に代えて、図7に示すような画面をディスプレイ等に表示するようにしてもよい。
【0056】
なお、特徴量の出力は、ディスプレイの形態でなくともよく、部屋の照明の色などでの表示も可能である。例えば、図6に示した特徴量と同じ特徴量を表現するために、営業職のカラーをR,G,Bの組み合わせで(255,0,0)、スタッフ職のカラーを(0,255,0)、開発研究職のカラーを(0,0,255)として、それぞれ人数を掛け合わせて平均を取ることによって、(102,153,0)、すなわち、やや黄みがかった緑色となり、部屋全体の職種比率をおおよそ表現し、場の雰囲気をつかむことができるようになる。
【0057】
さて、上述の説明は、対話支援装置10の動作の理解を容易とするために、個人特定部11で新たな訪問者を検出した場合の動作のみを説明したが、実際には、個人特定部11は、訪問者の退出も検出する。図8は、退出者を検出する場合の対話支援装置10の動作の流れを示すフローチャートである。なお、同図中で図3に示したのと同符号で示すステップでの処理は、図3の場合と同様である。つまり、退出者を検出する場合には、退出者を検出した場合に(ステップ107でYES)、退出した訪問者を特定する(ステップ108)以外は、図3の場合と同様の処理を行うこととなる。もちろん、ステップ106での特徴量の出力は、退出者を除外したものとなる。
【0058】
退出した訪問者の検出は、対話支援装置10が部屋等の全体から訪問者を検出している場合には、検出されなくなった訪問者を退出したものとみなし、部屋等の出入口でのみ訪問者を検出している場合には、その検出毎に、訪問、退出を判断することで行うことができる。
【0059】
次に、この発明に係る対話支援装置および方法並びにプログラム、対話支援システムの別の実施の形態について説明する。
【0060】
図9は、第2の実施の形態における対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、対話支援装置210は、個人特定部211と個人情報記憶部212、特徴量抽出部213、出力部214、出力画像生成部215、開示範囲指定部216、特徴量選択部217、個人情報登録部218を具備して構成される。個人特定部211、個人情報記憶部212、特徴量抽出部213、出力部214、出力画像生成部215は、それぞれ、上述した個人特定部11(21)、個人情報記憶部12(22)、特徴量抽出部13(23)、出力部14(24)、出力画像生成部25に対応するもので、その構成は同等であるため、詳細な説明は省略する。
【0061】
開示範囲指定部216は、アクセスコード等により個人情報の開示範囲の設定を行うもので、パスワードやキーワードなどを用いてアクセス制御方法を指定する。また、パスワードやキーワードの他に、相手のユーザIDなど、相手の個人情報を用いてアクセス制御を行うよう指定しても構わない。さらに、個人情報の各項目ごとに、氏名は本人以外にはアクセスできないように、備考欄は指定したIDのメンバーに読み出しと書き込みの両方ができるように、職種は「public」というアクセスコードを入力した場合にのみ読み出しができるように、というようにアクセス制御方法を指定できるようにしても構わない。
【0062】
特徴量選択部217は、情報の開示を求めるユーザが、開示を求める特徴量を選択して指示できるようにするもので、単に年齢、性別、職種などといった項目を選ぶメニューを利用するものでもよいし、特定の個人の情報の開示を求めるための相手のユーザIDを入力するものでも、追加情報の開示を求めるために対象の相手から教えてもらうアクセスコードを入力するものでも構わない。アクセスコードは、特定の個人の情報にアクセス可能かどうかを判別するためのコードで、指定されたパスワードやキーワードに応じてアクセス制御を行う。例えば、ユーザIDが「0001」のユーザは、「all−info」というパスワードを、全ての情報をアクセスするためのアクセスコードに、「public」というパスワードを一部の情報をアクセスするためのアクセスコードに設定し、パスワードがない場合には、ユーザIDのみが見えるようにするというように設定しておいて、情報の開示を希望するユーザにアクセスコードを要求し、アクセスコードを指定させて、アクセスコードに対応した特徴量のみを出力するよう、特徴量抽出部213に指示を送る。
【0063】
個人情報登録部218は、個人情報記憶部212に情報を登録したり、情報を追加または修正するためのものである。追加または修正する情報は、個人情報の間違いや、古くなって意味をなさない情報を書き換えたりするだけでなく、例えば、個人を特定するセンサを様々な場所に置き、そのセンサの出力情報を個人の行動履歴として記録したり、アンケートの回答や体験したイベントの感想などユーザが場所や状況に応じて入力したい情報を登録したりする際にも利用できるよう構成しても構わない。
【0064】
また、対話支援装置は、図10に示す対話支援装置220のように、キーボードやマウス等で構成される入力部229を開示範囲指定部226、特徴量選択部227、個人情報登録部228で共有するようにしもよい。なお、対話支援装置220を構成する個人特定部221、個人情報記憶部222、特徴量抽出部223、出力部224、出力画像生成部225、開示範囲指定部226、特徴量選択部227、個人情報登録部228は、それぞれ、対話支援装置210の個人特定部211、個人情報記憶部212、特徴量抽出部213、出力部214、出力画像生成部215、開示範囲指定部216、特徴量選択部217、個人情報登録部218に対応するものである。
【0065】
また、この発明を適用した対話支援装置は、単体の装置としてだけでなく、ネットワークを介して接続されたサーバ、クライアントシステム上に構成することもできる。
【0066】
図11は、サーバ、クライアントシステム上に構成した対話支援システムの構成例を示した図である。同図に示すように、対話支援システム300は、センサ管理サーバ301−1とセンサ管理サーバ301−2、データベース管理サーバ302、クライアント303、無線ネット基地局304、クライアント305がネットワーク310に接続されている。
【0067】
また、センサ管理サーバ301−1とセンサ管理サーバ301−2には、それぞれ、センサ311−1とセンサ311−2が接続され、データベース管理サーバ302には、個人情報データベース312が接続されている。無線ネット基地局304には、携帯端末314が接続され、クライアント305には、プロジェクタ315が接続されている。
【0068】
この対話支援システム300の構成を上述の対話支援装置220に対応させると、センサ管理サーバ301−1とセンサ311−1、センサ管理サーバ301−2とセンサ311−2は、それぞれ、個人特定部221に対応するものである。データベース管理サーバ302は、特徴量抽出部223と出力画像生成部225、開示範囲指定部226、特徴量選択部227、個人情報登録部228をプログラムにより実現する。個人情報データベース312は、個人情報記憶部222として動作する。
【0069】
また、クライアント303と、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末314は、入力部229として動作する。この場合、データベース管理サーバ302がウェブサーバを動作させ、上述の各プログラムをウェブアプリケーションとして動作させていれば、クライアント303と携帯端末314には特定のソフトウェアは必要なく、汎用のウェブブラウザを利用することで、入力部229として用いることができる。クライアント305は、出力部224として動作し、出力画像をプロジェクタ315に出力し、携帯端末314も入力部229としての動作に加え、出力部224としても動作する。
【0070】
この対話支援システム300は、各部を分散して構成することができるため、例えば、パーティー会場のように、会場の設営が必要で対話支援装置を常設できない場合等に、特に有効である。また、企業等の組織等において利用すれば、センサ311やプロジェクタ315を複数箇所に分散して配置し、複数箇所で対話支援処理を実行する際に、データベース管理サーバ302や個人情報データベース312を共有する構成とすることができる。
【0071】
次に、対話支援装置210、対話支援装置220、対話支援システム300の動作を対話支援装置220の動作を例として説明する。図12は、対話支援装置220の動作の流れを示すフローチャートである。なお、対話支援装置220等における訪問者検出等の基本的な動作は、上述の図3を参照して説明した処理と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0072】
対話支援装置220は、動作を開始すると、まず、管理者等の操作に基づいて初期設定を行い(ステップ401)、その後、入力待ちのループに入る(ステップ402でNO、ステップ403でNO、ステップ404でNO、ステップ405でNO)。ここでの入力待ちのループは、一例を示すものであり、処理の順序は、図12に示した順序である必要はなく、割り込み処理やFIFO(First In First Out)のイベントキューを利用したイベント処理などで実現しても構わない。
【0073】
さて、入力待ちのループにおいて、入力があり、その入力が、特徴量選択部227からの、あるユーザの情報の開示要求であれば(ステップ402でYES)、特徴量抽出部223が個人情報記憶部222から対象となるユーザの情報を検索し(ステップ406)、設定された特徴量を抽出し(ステップ407)、抽出した特徴量を出力部224を通して出力し(ステップ408)、入力待ちのループに戻る。
【0074】
ここで、ユーザの情報の開示要求があった場合の具体例を説明する。図13は、個人情報記憶部222に記憶されている個人情報の例を示したものである。同図の例では、個人情報として、年齢、性別、職種、アンケート結果、訪問履歴があり、それぞれの情報にアクセス制御情報として開示可能レベルが設定できるようになっている。また、訪問可能な場所が4箇所あり、アンケートと訪問履歴は場所に対応して4つの入力が可能になっている。アンケート結果は、例えば、0が未回答で、1から5は、ユーザの5段階評価を表し、例えば、1が最も低い評価、5が最も高い評価とする。もちろん、5段階評価に限らず、7段階評価や、100点満点での点数、自由記述など必要に応じて設定できる。訪問履歴は、例えば、訪問していない場所を0に、訪問した場所を1にする。訪問履歴も訪問の有無だけに限らず、訪問時間や退去時間や訪問回数など、必要に応じて設定できる。また、訪問履歴に限らず、行動履歴として、移動速度、停留時間、行動パターンなどを収集しても構わないし、体温、脈拍、視線などの生体情報を収集しても構わない。アクセス制御情報は、例えば、0は常に開示可能、1は開示要求があれば個人端末には開示可能、2はアクセスのためのアクセスコードがなければ開示しないというようにレベルを設定する。もちろん、ユーザIDが「0003」のユーザの個人情報に対して、年齢はユーザIDが「0001」のユーザには開示可能で、ユーザIDが「0002」のユーザには開示しないというように、開示対象ユーザごとに更に細かく設定できるようにしても構わないし、レベル1は、1つ目のアクセスコードを知っているユーザにのみ開示し、レベル2は、2つ目のアクセスコードを知っているユーザにのみ開示するというように、アクセスコードごとに細かく設定できるようにしても構わない。
【0075】
ここで、ユーザIDが「0003」のユーザのアクセスコードを知らないユーザID「0002」のユーザが、ユーザID「0003」のユーザの情報を見るために個人の携帯端末(入力部229)から開示要求をしたものとする。開示要求により、まず、ユーザID「0003」のユーザの個人情報が読み出される。続いて、特徴量として、職種=開発研究職、アンケート結果=4,3,3,4というデータが抽出される。その結果は、ユーザIDが「0002」のユーザの携帯端末(出力部224)に転送され、ユーザIDが「0002」のユーザは、ユーザIDが「0003」のユーザが開発研究職であり、各訪問場所の評価がそれぞれ、5段階評価で4,3,3,4であることを知ることができる。
【0076】
また、入力待ちのループで、アンケート等の追加情報の入力があれば(ステップ403でYES)、個人情報登録手段228が、個人情報記憶部222に記憶されている個人情報に情報を追加し(ステップ409)、入力待ちのループに戻る。
【0077】
ここで、アンケートの入力があった場合の具体例を説明する。例えば、ユーザIDが「0005」のユーザがアンケート入力を行ったとする。アンケートの入力は、入力部229として動作する携帯端末314から入力することができる。この時、携帯端末314には、図14に示すような画面510が表示され、ユーザは、回答選択欄511で所望の回答を選択した後に、登録ボタン512を選択指示することで、アンケートの入力を行うことができる。
【0078】
例えば、ユーザID「0005」のユーザが、場所1の評価を3、場所4の評価を2とした入力を行ったとすると、当該結果はデータベース管理サーバ302に転送され、データベース管理サーバ302で動作する個人情報登録部228により、個人情報記憶部222として用いられる個人情報データベース312に書き込まれる。その結果、個人情報記憶部222に記憶されている個人情報は、図15に示すように更新される。なお、アンケートの入力は、訪問履歴と照らし合わせて、訪問していない場所の評価を入力することができないように制限するように構成しても構わない。
【0079】
また、入力待ちのループで、アクセス制御のための情報の入力があれば(ステップ404でYES)、開示範囲指定部226は、アクセス制御のための情報を個人情報記憶部222に記憶された個人情報に追加登録し(ステップ410)、入力待ちのループに戻る。
【0080】
ここで、アクセス制御のための情報の入力の具体例を説明する。ユーザIDが「0002」のユーザが項目「アンケート」に対して、アクセスコードがなければアクセスできないようにアクセス制御方法を変更したとする。この情報の入力は、入力部229として動作する携帯端末314から入力することができる。この時、携帯端末314には、図16に示すような画面520が表示され、ユーザは、設定選択欄521で所望の許可設定を選択した後に、登録ボタン522を選択指示することで、アクセス制御方法の変更を行うことができる。この情報は、携帯端末314からデータベース管理サーバ302に転送され、データベース管理サーバ302で動作する開示範囲指定部226により、個人情報記憶部222として用いられる個人情報データベース312に書き込まれる。その結果、個人情報記憶部222に記憶されている個人情報は、図17に示すように更新される。
【0081】
また、入力待ちのループで、あるユーザの新しい履歴情報の入力があれば(ステップ405でYES)、個人特定部221が、個人情報記憶部222に記憶されている個人情報に履歴情報を追加し(ステップ411)、入力待ちのループに戻る。
【0082】
ここで、新しい履歴情報の入力の具体例を説明する。例えば、ユーザIDが「0001」のユーザが移動し、場所1を訪問したとすると、場所1に配置された個人特定部221として動作するセンサ311−1およびセンサ管理サーバ301−1は、ユーザが所持するデバイスを検出し、デバイスIDが「00:11:22:33:44:55」であることを検出する。その結果、図4に示したテーブルに基づいて、ユーザIDが「0001」であることがわかる。そこで、場所1のセンサ管理サーバ301−1からデータベース管理サーバ302にユーザID「0001」が転送される。データベース管理サーバ302は、この情報を受け取り、個人情報記憶部222として動作する個人情報データベース312に記憶している個人情報のユーザID「0001」の訪問履歴1のデータを図18に示すように1、すなわち訪問したというデータに書き換える。
【0083】
なお、第2の実施の形態においても、個人の携帯端末314を使った入出力の他に、第1の実施の形態で説明したのと同様に、共有機器での個人情報の入出力も可能である。この場合、プロジェクタやプラズマディスプレイなどの大きな共有画面を利用することで情報が共有しやすくなる。
【0084】
また、共有機器では、常に開示可能なデータのみを表示し、興味を持った相手のユーザIDの情報を携帯端末などの個人の端末から開示要求するように構成することもできる。
【0085】
また、そのユーザIDの本人を探し、直接アクセスコードを尋ねることにより更に多くの情報を得られると共に、アクセスコードを尋ねるという対話のきっかけをつくることができる。
【0086】
さらに、訪問履歴に基づいた所在情報により、話しかけたい相手が同じ場所にいるかどうかを知らせたり、どこにいるかを知らせたりするように構成することもできる。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、参加者の存在を検出するとともに、該検出した参加者を特定し、該特定した参加者の個人情報を検索し、該検索した個人情報から所定の特徴量を抽出して出力するように構成したので、従来は対話の相手となりえなかった面識のない利用者をも対話の相手として意識させることができ、対話の機会を増やすことができるとともに、目的に合った対話相手の候補を選択することができ、対話の機会を増やすことができる。
【0088】
また、個人情報の開示内容や範囲を制限するように構成したので、意図しない個人情報の流出を防止することができるとともに、意図的に開示内容を制限し、これを対話によって補完させることによって、対話の発生を促すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図(1)である。
【図2】この発明を適用した対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図(2)である。
【図3】対話支援装置10の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】デバイスIDからユーザIDへの変換で利用するテーブルの例を示した図である。
【図5】個人情報記憶部12が管理する個人情報の例を示した図である。
【図6】特徴量の出力例を示した図(1)である。
【図7】特徴量の出力例を示した図(2)である。
【図8】退出者を検出する場合の対話支援装置10の動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態における対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図(1)である。
【図10】第2の実施の形態における対話支援装置の機能的な構成を示すブロック図(2)である。
【図11】サーバ、クライアントシステム上に構成した対話支援システムの構成例を示した図である。
【図12】対話支援装置220の動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】個人情報記憶部222に記憶されている個人情報の例を示した図である。
【図14】携帯端末314に表示されるアンケート入力画面の例を示した図である。
【図15】アンケート入力後の個人情報の例を示した図である。
【図16】携帯端末314に表示されるアクセス制御方法の変更画面の例を示した図である。
【図17】アクセス制御方法の変更後の個人情報の例を示した図である。
【図18】訪問履歴に基づく変更後の個人情報の例を示した図である。
【符号の説明】
10 対話支援装置
11 個人特定部
12 個人情報記憶部
13 特徴量抽出部
14 出力部
20 対話支援装置
21 個人特定部
22 個人情報記憶部
23 特徴量抽出部
24 出力部
25 出力画像生成部
210 対話支援装置
211 個人特定部
212 個人情報記憶部
213 特徴量抽出部
214 出力部
215 出力画像生成部
216 開示範囲指定部
217 特徴量選択部
218 個人情報登録部
220 対話支援装置
221 個人特定部
222 個人情報記憶部
223 特徴量抽出部
224 出力部
225 出力画像生成部
226 開示範囲指定部
227 特徴量選択部
228 個人情報登録部
229 入力部
300 対話支援システム
301−1、301−2 センサ管理サーバ
302 データベース管理サーバ
303 クライアント
304 無線ネット基地局
305 クライアント
310 ネットワーク
311−1、311−2 センサ
312 個人情報データベース
314 携帯端末
315 プロジェクタ
510 画面
511 回答選択欄
512 登録ボタン
520 画面
521 設定選択欄
522 登録ボタン
Claims (20)
- 複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援装置であって、
参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
参加者の存在を検出し、該検出した参加者を特定する個人特定手段と、
前記個人特定手段により特定された参加者の個人情報を前記個人情報記憶手段から検索する個人情報検索手段と、
前記個人情報検索手段が検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
前記特徴量抽出手段が抽出した特徴量を出力する特徴量出力手段と
を具備することを特徴とする対話支援装置。 - 前記特徴量抽出手段は、
前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から予め指定された特徴量を抽出することを特徴とする請求項1記載の対話支援装置。 - 前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否を設定する開示制御手段をさらに具備し、
前記特徴量抽出手段は、前記開示制御手段により設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から特徴量を抽出する
ことを特徴とする請求項1記載の対話支援装置。 - 前記個人情報に含まれる各特徴量の開示を要求する開示要求手段をさらに具備し、
前記特徴量抽出手段は、前記開示要求手段により要求された特徴量を前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から抽出する
ことを特徴とする請求項1記載の対話支援装置。 - 参加者に特徴量を入力させる特徴量登録手段をさらに具備し、
前記個人情報記憶手段は、前記特徴量登録手段により登録された特徴量を含む個人情報を記憶する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の対話支援装置。 - 前記個人特定手段が検出した参加者の有無、行動、生体情報の少なくとも一つ以上を履歴として記憶し、該記憶した履歴を特徴量として登録する履歴登録手段をさらに具備し、
前記個人情報記憶手段は、前記履歴登録手段により登録された特徴量を含む個人情報を記憶する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の対話支援装置。 - 複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援方法であって、
参加者の存在を検出するとともに、該検出した参加者を特定し、該特定した参加者の個人情報を検索し、該検索した個人情報から所定の特徴量を抽出して表示することを特徴とする対話支援方法。 - 前記特徴量は、
前記個人情報から予め指定された種別が抽出されることを特徴とする請求項7記載の対話支援方法。 - 前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否を設定し、該設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報から特徴量を抽出することを特徴とする請求項7記載の対話支援方法。
- 前記特徴量は、
参加者により要求された種別が前記個人情報から抽出されることを特徴とする請求項7記載の対話支援方法。 - 前記個人情報は、
参加者により入力された特徴量を含むことを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の対話支援方法。 - 前記個人情報は、
前記検出された参加者の存在、行動、生体情報の少なくとも一つ以上に基づいて生成される行動履歴を特徴量として含むことを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の対話支援方法。 - 複数の参加者が参加する場における参加者間の対話の支援をコンピュータに実行させる対話支援プログラムであって、
参加者の存在を検出する検出手段が検出した参加者を特定する個人特定ステップと、
前記個人特定ステップにより特定された参加者の個人情報を、参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段から検索する個人情報検索ステップと、
前記個人情報検索ステップで検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出ステップと、
前記特徴量抽出ステップが抽出した特徴量を出力手段に出力する特徴量出力ステップと
を具備することを特徴とする対話支援プログラム。 - 前記特徴量抽出ステップは、
前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から予め指定された特徴量を抽出することを特徴とする請求項13記載の対話支援プログラム。 - 前記個人情報に含まれる各特徴量の開示の可否の設定を受け付ける開示制御ステップをさらに具備し、
前記特徴量抽出ステップは、前記開示制御ステップにより設定された開示の可否に基づいて、前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から特徴量を抽出する
ことを特徴とする請求項13記載の対話支援プログラム。 - 前記個人情報に含まれる各特徴量の開示要求を受け付ける開示要求ステップをさらに具備し、
前記特徴量抽出ステップは、前記開示要求ステップにより要求された特徴量を前記個人情報記憶手段から検索された個人情報から抽出する
ことを特徴とする請求項13記載の対話支援プログラム。 - 参加者に特徴量を入力させる特徴量登録ステップをさらに具備することを特徴とする請求項13乃至16のいずれかに記載の対話支援プログラム。
- 前記検出手段が検出した参加者の有無、行動、生体情報の少なくとも一つ以上を履歴として記憶し、該記憶した履歴を特徴量として登録する履歴登録ステップをさらに具備することを特徴とする請求項13乃至17のいずれかに記載の対話支援プログラム。
- 複数の参加者が参加する場における参加者間の対話を支援する対話支援システムであって、
参加者の存在を検出し、該検出した参加者を特定する個人特定手段を含む第1の装置と、
参加者の特徴を示す特徴量を少なくとも1つ含む個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記個人特定手段により特定された参加者の個人情報を前記個人情報記憶手段から検索する個人情報検索手段と、前記個人情報検索手段が検索した個人情報から所定の特徴量を抽出する特徴量抽出手段とを含む第2の装置と、
前記特徴量抽出手段が抽出した特徴量を出力する特徴量出力手段を含む第3の装置と
をネットワークを介して接続したことを特徴とする対話支援システム。 - 前記ネットワークに、前記第1の装置を複数接続したことを特徴とする請求項19記載の対話支援システム。
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