JPH11120199A - 電子コミュニケーションシステム及び記録媒体 - Google Patents

電子コミュニケーションシステム及び記録媒体

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JPH11120199A
JPH11120199A JP9287476A JP28747697A JPH11120199A JP H11120199 A JPH11120199 A JP H11120199A JP 9287476 A JP9287476 A JP 9287476A JP 28747697 A JP28747697 A JP 28747697A JP H11120199 A JPH11120199 A JP H11120199A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットのようなネットワークにおい
て電子ニュース、電子メール等の電子メッセージを送受
信する電子コミュニケーションシステムに関し、電子コ
ミュニケーションシステムへの親近感をユーザに抱か
せ、コミュニケーションへのユーザの関心及び参加意欲
を惹起する電子コミュニケーションシステムの提供。 【解決手段】 ユーザに関連する属性情報を記憶してい
るユーザ情報DB205 及びグループ情報DB206 と、文章の
構成パターン及び該構成パターンに前記属性情報を埋め
込むための文章作成データを記憶している文章作成デー
タテーブル107と、ユーザ情報DB205 及びグループ情報D
B206 から属性情報を、また文章作成データテール雨107
から文章の構成パターン及び文章作成データを取得し
て前記属性情報を文章パターンに組み込んで文章を作成
するDB解釈部106 と、DB解釈部106 が作成した文章を出
力する表示装置103 とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットのようなネットワークにおいて電子ニュース、電子
メール等の電子メッセージを送受信する電子コミュニケ
ーションシステム、及び電子コミュニケーションシステ
ムで使用されるコンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット、パソコン通信等のネッ
トワークを利用して電子ニュース、電子メールを送受信
して、多数の人たちと意見を交換する電子コミュニケー
ションシステムが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
子コミュニケーションシステムは、ビジネスユースに多
用されているが、子供、老齢者等のコンピュータになじ
みが薄いユーザはコミュニケーションへの参加に消極的
であるのが現状である。
【0004】電子コミュニケーションシステムには、ニ
ュースをある程度のジャンルに分類してユーザの検索を
支援しているが、ユーザはジャンルを選択して、自分が
関心のある情報を探し出さなくてはならない。この煩わ
しさが、子供、老齢者等のコンピュータになじみが薄い
ユーザの、コミュニケーションへの参加を妨げる原因の
一つになっている。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、名前、趣味、所属グループの
行事予定等のユーザの属性情報、天気のような経時変化
する情報を組み込んだ文章を作成して例えば文字として
出力することにより、またユーザの属性情報に含まれる
趣味のような情報に基づいて、ユーザの関心が高いと思
われるニュースの識別情報として例えば縮小イメージを
自動的に表示してその中からユーザが選択したニュース
を提供することにより、電子コミュニケーションシステ
ムへの親近感をユーザに抱かせ、コミュニケーションへ
のユーザの関心及び参加意欲を惹起する電子コミュニケ
ーションシステム及び記録媒体の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の電子コミュニ
ケーションシステムは、電子コミュニケーションを実行
する対象に関連する属性情報を記憶している第1の記憶
手段と、文章の構成パターン及び該構成パターンに前記
属性情報を埋め込むための文章作成データを記憶してい
る第2の記憶手段と、第1の記憶手段から属性情報を、
また第2の記憶手段から文章の構成パターン及び文章作
成データを取得して前記属性情報を文章パターンに組み
込んでメッセージを作成するメッセージ作成部と、メッ
セージ作成部が作成したメッセージを出力する出力装置
とを備えたことを特徴とする。
【0007】第2発明の電子コミュニケーションシステ
ムは、第1発明に加えて、文章構成に必要な情報を記憶
している第3の記憶手段を備え、前記メッセージ作成部
は、第3の記憶手段が記憶している情報の中から前記文
章の構成パターンに対応する文章作成データを取得し、
該文章作成データを前記文章の構成パターンに組み込ん
でメッセージを作成する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】第3発明の電子コミュニケーションシステ
ムは、電子コミュニケーションを実行する対象の属性情
報を記憶している第1の記憶手段と、情報本体を記憶し
ている第2の記憶手段と、該情報本体の識別情報を含
む、該情報本体の属性情報を記憶している第3の記憶手
段と、前記対象の属性情報に関連性を有する情報本体の
識別情報を第3の記憶手段から取得するメッセージ作成
部と、メッセージ作成部が取得した識別情報を出力する
出力装置と、出力された識別情報に対する選択を受け付
け、選択された識別情報に対応する情報本体を第2の記
憶手段から取得する制御部とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】第4発明の記録媒体は、コンピュータでの
読み取りが可能な記録媒体において、電子コミュニケー
ションを実行する対象に関連する属性情報と、文章の構
成パターン及び該構成パターンに前記属性情報を埋め込
むための文章作成データと、前記コンピュータに、属性
情報、文章の構成パターン及び文章作成データを取得し
て前記属性情報を文章パターンに組み込ませてメッセー
ジを作成させるプログラムコード手段と、前記コンピュ
ータに、作成されたメッセージを出力させるプログラム
コード手段とを含むことを特徴とする。
【0010】第5発明の電子コミュニケーションシステ
ムは、コンピュータシステムを利用して電子的にコミュ
ニケーションを実行するシステムであって、該システム
を利用する個人またはグループに付随する複数の特定情
報をあらかじめ記憶している第1の記憶手段と、前記シ
ステムを利用する個人またはグループに対して提示すべ
きメッセージの構成パターンを複数種類あらかじめ記憶
している第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段からの
特定情報を、電子コミュニケーション実行時の状態を示
す情報に応じて第2の記憶手段から取得したメッセージ
の構成パターンに組み込んで所定のメッセージを作成す
るメッセージ作成部と、作成されたメッセージを提示す
る出力装置とを備えたことを特徴とする。
【0011】第1、第4及び第5発明では、名前、誕生
日、趣味、所属グループ、所属グループの行事等のユー
ザに関連する属性情報を、文章の構成パターンに組み込
んだ個人的な内容を含む文章を作成して出力する。
【0012】第2発明では、ユーザに関連する属性情報
以外の、文章を構成するのに必要な一般情報を記憶して
おき、ユーザに関連する属性情報に含まれる、誕生日、
所属グループの行事等の情報に対応する一般情報を組み
込んだ文章を作成して出力する。これにより、第1、第
2、第4及び第5発明は、ユーザに電子コミュニケーシ
ョンシステムへの親近感を抱かせ、コミュニケーション
へのユーザの関心及び参加意欲を惹起する。
【0013】第3発明では、システムに投稿されている
ニュースのうち、例えば趣味のようなユーザの属性情報
に関連性を有し、ユーザの関心が高いニュースを識別す
る縮小イメージ等の識別情報のみを出力し、出力した中
からユーザに選択された識別情報のニュースをニュース
サーバのような記憶手段から取得する。これにより、ユ
ーザは特別な操作を行わずに、関心の高いニュースの識
別情報を一覧することができ、さらにそれらの中から選
択するという簡単な操作で希望するニュースを取得で
き、コミュニケーションへの参加意欲が惹起される。
【0014】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕図1は本発明の電子コミュニケーショ
ンシステムの実施の形態1のブロック図である。クライ
ント装置100 は、各部の動作及び各部間のデータ授受を
制御するメイン制御部101 と、マウス、キーボード等の
入力装置102 と、出力装置としてのディスプレイ、スピ
ーカ等の表示装置103 と、表示装置103 へのデータ出力
を制御する表示制御部104 と、後述するサーバ装置200
の各種データベースから必要な情報を取得して、ユーザ
に意外性を与え、コミュニケーションシステムに親近感
を抱かせ、コミュニケーションへのユーザの関心及び参
加意欲を惹起する文章を作成するための文書作成データ
を記憶している文章作成データテーブル107 (図4参
照)と、文章作成データテーブル107 を参照してユーザ
の個人的な内容を含む文章を作成するDB解釈部106 と、
ネットワークとの間の通信手順を制御するネットワーク
制御部105 とを備え、ネットワークを介してサーバ装置
200 に接続されている。
【0015】図2は上述のDB解釈部106 の詳細なブロッ
ク図である。作成する文章の構成パターンを決定するキ
ーワードとなるユーザに関連する属性情報の項目を、例
えば、文章を作成する都度、順番に、又はランダムに選
択するキーワード選択部1061と、文章作成データテーブ
ル107 を参照して、キーワード選択部1061により選択さ
れたキーワードに適した文章の構成パターンに、ユーザ
の個人的な情報を組み込んで文章を構成する文章構成部
1062とを有する。
【0016】サーバ装置200 は、各部の動作及び各部間
のデータの授受を制御するメイン制御部201 と、ニュー
スの情報本体を記憶して管理するニュースサーバ部202
と、メールの情報本体を記憶して管理するメールサーバ
部203 と、ネットワークとの間の通信手順を制御するネ
ットワーク制御部204 とを備える。
【0017】またサーバ装置200 は、予めユーザによっ
て登録されたユーザID、氏名、所属グループ、誕生日、
趣味、性別(年令)といったユーザの属性情報を格納し
ているユーザ情報DB(データベース)205 と、ユーザの
所属グループのイベント情報(イベント日時・イベント
の種類)のようなユーザの属性情報を格納しているグル
ープ情報DB206 と、例えば外部から定期的に獲得したユ
ーザの居住地の天気のような経時変化する情報を日付別
に格納している一般情報DB207 とを備える。図3はサー
バ装置200 の実施の形態1のデータベース205, 206, 20
7 の概念図である。
【0018】図4は実施の形態1の文章作成データテー
ブル107 の概念図である。文章構成パターンテーブル
は、ユーザの属性情報を組み込んだ文章を作成するため
の文章の構成パターンを、作成する文章のキーワードと
なる、属性情報の項目別に記憶している。キーワード属
性テーブルは、キーワードの内容に適した文章を作成す
るために必要な属性情報の項目(日付、天気、性別等)
を記憶している。文章構成ルールテーブルは、文章パタ
ーンに属性情報そのままを組み込まない場合のために、
日付、性別等の項目の属性情報に応じたことば、文章を
記憶している。
【0019】次に、実施の形態1の動作を、ユーザがク
ライアント装置からコミュニケーションシステムにログ
インした直後にメッセージを表示する場合を例として、
図5、図6のフローチャート及び図7の画面表示例の図
に基づいて説明する。ユーザがクライアント装置100 の
入力装置102 からユーザID、パスワード等を入力してコ
ミュニケーションシステムにログインすると(ステップ
S1)、クライアント装置100 のネットワーク制御部105
からサーバ装置200 のネットワーク制御部204 へユーザ
IDが送信される。
【0020】サーバ装置200 は、受信したユーザIDをキ
ーとしてユーザ情報DB205 を検索し、ユーザの属性情報
を取得する(ステップS2)。次に、ユーザが所属するグ
ループ名をキーとしてグループ情報DB206 を検索し、ユ
ーザが所属するグループのイベントの日付、イベントの
種類等のグループ情報を取得する(ステップS3)。次
に、イベントの日付のような所定の時点の情報をキーと
して一般情報DB207 を検索し、天気等の一般情報を取得
する(ステップS4)。サーバ装置200 は取得したこれら
の情報をクライアント装置100 へ送信する。
【0021】クライアント装置100 のDB解釈部106 は、
文章作成データテーブル107 を参照して、これらの情報
を解析し、表示情報であるメッセージの文章を加工する
(ステップS5)。
【0022】DB解釈部106 は、作成するメッセージのキ
ーワードとして属性情報の項目のいずれかを、所定の順
序に従って、又はランダムに選択し(ステップS51 )、
キーワード属性テーブルから、選択したキーワードに関
連する属性情報の項目を取得し、該当する項目の属性情
報を取得する(ステップS52 )。例えば、キーワードと
して「イベント1」を選択した場合、キーワード属性テ
ーブルから「日付」(属性1)、「天気」(属性2)と
いう項目を取得する。これらの項目をキーとして、グル
ープ情報DB206 のイベント1の日付及び種類と、一般情
報DB207 のイベントの日付の天気情報を取得する。
【0023】次に、DB解釈部106 は文章構成パターンテ
ーブルから、選択したキーワードに応じて文章構成パタ
ーンを取得し(ステップS53 )、属性情報を組み込んで
文章を作成する(ステップS54 )。このとき、属性情報
の項目によっては、文章構成ルールテーブルを参照して
属性情報に対応する他のことば、文章を取得し、文章構
成パターンに組み込む。例えば、「日付」の場合、今日
の日付とイベントの日付との差に応じて、「きょう」
「あした」「あさって」ということばを、日付そのもの
に代えて文章構成パターンに組み込む。
【0024】DB解釈部106 は作成した文章データを表示
制御部104 に渡し、表示制御部104は表示装置103 とし
ての表示装置に図7に示すようなメッセージデータを表
示する(ステップS6)。実施の形態1では、DB解釈部10
6 と文章作成データテーブル107 をクライアント装置10
0 に設けた例をあげたが、サーバ装置200 に設けてもよ
い。
【0025】〔実施の形態2〕図8は本発明の電子コミ
ュニケーションシステムの実施の形態2のブロック図で
ある。なお、図1の実施の形態1と同一、又は相当部分
には同一符号を付してその説明を省略する。本例のサー
バ装置200 は、実施の形態1と同様のユーザ情報DB205
と、ニュースサーバ部202 が記憶しているニュース本体
を識別する識別情報としてクライアント装置100 の表示
装置103 に出力するニュースの縮小イメージデータ(又
はその格納アドレス)、ニュースの話題、読者数、評判
の高低からなるニュースの属性情報をニュースID別に記
憶しているニュース情報DB208 と、メールサーバ部203
が記憶しているメール本体を識別する識別情報としてク
ライアント装置100 の表示装置103 に出力するメールの
到着日、差出人、縮小イメージデータ(又はその格納ア
ドレス)をメールID別に記憶しているメール情報DB209
とを備えている。図9は実施の形態2のデータベース20
5, 208, 209 の概念図である。
【0026】またクライアント装置100 のDB解釈部106
は、ユーザ情報DB205 に記憶されている趣味のようなユ
ーザの属性情報に応じたニュース及びメールの縮小イメ
ージデータをニュース情報DB208 及びメール情報DB209
から取得し、例えばメッセージデータを付加して表示制
御部104 に渡して表示装置103 に縮小イメージと、メッ
セージデータがある場合はメッセージを表示させる。
【0027】またクライアント装置100 のメイン制御部
101 は、表示した縮小イメージの表示位置とその大き
さ、ニュースID、メールIDを記憶しておき、表示装置10
3 に表示した中からクリック操作等によってユーザに選
択された縮小イメージに対応するニュースID又はメール
IDをサーバ装置200 に送信して、選択された縮小イメー
ジに対応するニュース又はメールをサーバ装置200 のニ
ュースサーバ部202 又はメールサーバ部203 から取得
し、表示装置103 の表示装置に表示する。
【0028】次に、実施の形態2の動作を、ユーザがク
ライアント装置からコミュニケーションシステムにログ
インした直後に縮小イメージを表示する場合を例とし
て、図10のフローチャート及び図11の画面表示例の図に
基づいて説明する。ユーザがクライアント装置100 の入
力装置102 からユーザID、パスワード等を入力してコミ
ュニケーションシステムにログインすると(ステップS1
1 )、クライアント装置100 のネットワーク制御部105
からサーバ装置200 のネットワーク制御部204 へユーザ
IDが送信される。
【0029】サーバ装置200 は、受信したユーザIDをキ
ーとしてユーザ情報DB205 を検索し、例えば趣味のよう
な、ユーザの情報への関心度を示す属性情報を取得する
(ステップS12 )。次に、ニュース情報DB208 からユー
ザの関心度が高いニュース、例えば趣味に関するニュー
スの縮小イメージデータを、またメール情報DBからユー
ザの関心度が高いメール、例えば友人関係にある差出人
からのメール、新着メール等の縮小イメージデータを取
得する(ステップS12 ・S13 )。サーバ装置200 は取得
したこれらの情報をクライアント装置100 へ送信する。
【0030】クライアント装置100 のDB解釈部106 は、
送信されてきた縮小イメージの表示位置を決定し、また
メッセージデータを付加する等、表示情報を加工し(ス
テップS14 )、メイン制御部101 で、表示する縮小イメ
ージの表示位置とその大きさ、ニュースID又はメールID
を記憶しておき(ステップS15 )、表示情報を表示制御
部104 に渡し、表示制御部104 はこの表示情報を、表示
装置103 である表示装置に図11に示すように表示する
(ステップS16 )。
【0031】さらに、図11のように表示した縮小イメー
ジをユーザが例えばクリックにより選択すると、クライ
アント装置100 のメイン制御部101 は選択された縮小イ
メージがどれであるかを判断し、該当するニュースID又
はメールIDをサーバ装置200へ送信する。サーバ装置200
のメイン制御部201 はニュース情報DB208 又はメール
情報DB209 を参照して、選択された縮小イメージに対応
するニュース又はメールをニュースサーバ部202 又はメ
ールサーバ部203 から取り出してクライアント装置100
へ送信する。
【0032】なお、以上の実施の形態ではクライアント
・サーバ型の電子コミュニケーションシステムについて
説明したが、本発明はスタンドアローン型の電子コミュ
ニケーションシステムにも適用が可能である。また、DB
解釈部106 はサーバ装置200 に設けてもよい。
【0033】図12は、本発明のシステムを実現するため
のハードウェア構成の模式図である。本ハードウェア
は、処理装置としてのパーソナルコンピュータ81と、文
字データ等を表示するディスプレイ82と、入力装置とし
てのキーボード83及びマウス84とを備える。パーソナル
コンピュータ81は、上述したような処理を行うためのプ
ログラムを、磁気ディスク,CD-ROM等の可搬型記録媒体
85、パーソナルコンピュータ81と無線又は有線にてプロ
グラムの通信が可能な、例えばセンタに備えられた回線
先メモリ86、あるいは、パーソナルコンピュータ81に備
えつけられたRAM、ハードディスク等の処理装置側メモ
リ87等の記録媒体からロードする。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子コミュニケ
ーションシステム及び記録媒体は、名前、趣味、所属グ
ループの行事予定等のユーザの属性情報、天気のような
経時変化する情報を組み込んだ文章を作成して例えば文
字として出力し、またユーザの属性情報に含まれる趣味
のような情報に基づいて、ユーザの関心が高いと思われ
るニュースの識別情報として例えば縮小イメージを自動
的に表示してその中からユーザが選択したニュースを提
供するので、電子コミュニケーションシステムへの親近
感をユーザに抱かせ、コミュニケーションへのユーザの
関心及び参加意欲を惹起するという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のブロック図である。
【図2】実施の形態1のDB解釈部のブロックである。
【図3】実施の形態1のデータベースの概念図である。
【図4】実施の形態1の文章作成データテーブルの概念
図である。
【図5】実施の形態1の動作のフローチャート(その
1)である。
【図6】実施の形態1の動作のフローチャート(その
2)である。
【図7】実施の形態1の画面表示例の図である。
【図8】本発明の実施の形態2のブロック図である。
【図9】実施の形態2のデータベースの概念図である。
【図10】実施の形態2の動作のフローチャートであ
る。
【図11】実施の形態2の画面表示例の図である。
【図12】本発明のシステムを実現するためのハードウ
ェア構成の模式図である。
【符号の説明】
100 クライアント装置 101 メイン制御部 102 入力装置 103 表示装置 104 表示制御部 105 ネットワーク制御部 106 、108 DB解釈部 1061 キーワード選択部 1062 文章構成部 107 文章作成データテーブル 200 サーバ装置 201 メイン制御部 202 ニュースサーバ部 203 メールサーバ部 204 ネットワーク制御部 205 ユーザ情報DB 206 グループ情報DB 207 一般情報DB 208 ニュース情報DB 209 メール情報DB 81 パーソナルコンピュータ 82 ディスプレイ 83 キーボード 84 マウス 85 可搬型記録媒体 86 回線先メモリ 87 処理装置側メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子コミュニケーションを実行する対象
    に関連する属性情報を記憶している第1の記憶手段と、 文章の構成パターン及び該構成パターンに前記属性情報
    を埋め込むための文章作成データを記憶している第2の
    記憶手段と、 第1の記憶手段から属性情報を、また第2の記憶手段か
    ら文章の構成パターン及び文章作成データを取得して前
    記属性情報を文章パターンに組み込んでメッセージを作
    成するメッセージ作成部と、 メッセージ作成部が作成したメッセージを出力する出力
    装置とを備えたことを特徴とする電子コミュニケーショ
    ンシステム。
  2. 【請求項2】 文章構成に必要な情報を記憶している第
    3の記憶手段を備え、前記メッセージ作成部は、第3の
    記憶手段が記憶している情報の中から前記文章の構成パ
    ターンに対応する文章作成データを取得し、該文章作成
    データを前記文章の構成パターンに組み込んでメッセー
    ジを作成する手段を備えた請求項1記載の電子コミュニ
    ケーションシステム。
  3. 【請求項3】 電子コミュニケーションを実行する対象
    の属性情報を記憶している第1の記憶手段と、 情報本体を記憶している第2の記憶手段と、 該情報本体の識別情報を含む、該情報本体の属性情報を
    記憶している第3の記憶手段と、 前記対象の属性情報に関連性を有する情報本体の識別情
    報を第3の記憶手段から取得するメッセージ作成部と、 メッセージ作成部が取得した識別情報を出力する出力装
    置と、 出力された識別情報に対する選択を受け付け、選択され
    た識別情報に対応する情報本体を第2の記憶手段から取
    得する制御部とを備えたことを特徴とする電子コミュニ
    ケーションシステム。
  4. 【請求項4】 コンピュータでの読み取りが可能な記録
    媒体において、 電子コミュニケーションを実行する対象に関連する属性
    情報と、 文章の構成パターン及び該構成パターンに前記属性情報
    を埋め込むための文章作成データと、 前記コンピュータに、属性情報、文章の構成パターン及
    び文章作成データを取得して前記属性情報を文章パター
    ンに組み込ませてメッセージを作成させるプログラムコ
    ード手段と、 前記コンピュータに、作成されたメッセージを出力させ
    るプログラムコード手段とを含むことを特徴とする記録
    媒体。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムを利用して電子的
    にコミュニケーションを実行するシステムであって、該
    システムを利用する個人またはグループに付随する複数
    の特定情報をあらかじめ記憶している第1の記憶手段
    と、 前記システムを利用する個人またはグループに対して提
    示すべきメッセージの構成パターンを複数種類あらかじ
    め記憶している第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段からの特定情報を、電子コミュニケ
    ーション実行時の状態を示す情報に応じて第2の記憶手
    段から取得したメッセージの構成パターンに組み込んで
    所定のメッセージを作成するメッセージ作成部と、 作成されたメッセージを提示する出力装置とを備えたこ
    とを特徴とする電子コミュニケーションシステム。
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