JP2004236608A - 食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明はあらゆる食品の食品添加物として広範囲に使用することができるとともに、容易に長期間の保存が可能な食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を得るに有る。
【解決手段】種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【選択図】 図1
【解決手段】種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】
本発明は、種付き干し柿を食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
先願調査により、特開平11−2256760号・発明の名称は干し柿菓子及びその製造方法の内容を見ると、季節物として干し柿をチ‐ズやたくあんなどと取り合わせた菓子として提供したものであって干し柿をそのまま使ったものであった。
【0003】
【特許文献】特開平11−2256760号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の干し柿そのまま使っての細かく切断して菓子類に混入するものでは、利用範囲が限定され食品添加物として広範囲に使用することができないとともに、長期間の保存ができないという欠点があった。
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、あらゆる食品の食品添加物として広範囲に使用することができるとともに、容易に長期間の保存が可能な食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を提供することを目的としている。
【0006】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【0008】
また、本発明は、種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で凍結させる凍結工程と、この凍結工程後に常温で所定時間かけて乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0010】
図1に示す本発明の第1の実施の形態において、1は本発明の食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法で、この食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1は種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユム0.6グラムと水を30ないし40ccの中にいれて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2と、この切断混練工程2で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程3と、この乾燥冷凍工程3後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程4と、この乾燥工程4後にミキサ−で製粉する製粉工程5とで構成されている。
【0011】
前記乾燥冷凍工程3は冷凍乾燥機で−25度の温度での真空乾燥と約8時間かけての冷凍を行う。
前記乾燥工程4は約50度の温度で約1日乾燥する。
【0012】
上記のような各工程を用いた食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法で製造された食品添加物等に使用される干し柿の製粉は各種の食品の食品添加物として使用でき、かつ保存が容易な粉末になっている。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】
次に図2および図3に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0014】
図2に示す本発明の第2の実施の形態について、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2Aと、この切断混練工程2Aで切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−40度の温度で約8時間凍結させる凍結工程3Aと、この凍結工程3A後に30度の温度で約30時間かけて乾燥させる乾燥工程4Aとを用いた点で、このような工程を用いて食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1Aを行なっても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0015】
図3の本発明の第3の実施の形態について、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、付き干し柿100グラムに対し水を50ccの中にいれて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2Bと、この切断混練工程2Bで切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−30度の温度で約10時間凍結させる凍結工程3Bと、この凍結工程3B後に40度の温度で約20時間かけて乾燥させる乾燥工程4Bとを用いた点で、このような工程を用いて食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1Bを行なっても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0016】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1、1A,1Bで製造された食品添加物等に使用される干し柿の製粉の使用例につき説明する。
もち米を一昼夜浸漬してから蒸し器で蒸したものを、餅つき機又は臼に入れて適宜に干し柿の粉末を入れて電動杵又は人が杵を持ってつぶすことによって餅ができる。
その餅を長方形の容器内に入れて1日に置くと自然乾燥にして取り出して、各2ミリから3ミリの厚さに切断すると短冊形の「かきもち」が出来、このかきもちを藁や紐にて下から順序よく並べて編みこんで最後で縛る。
土蔵や納屋内に、天井から引っ掛け具に紐輪を作り竹竿を架けたところにそれぞれの「かきもち」の一連をかけて自然乾燥にて生産するものである。
食するときは、ホットプレ―トやレンジに入れて焼くとプウ−と膨れれたおいしいかきもちとして食べられる、又フライパンに油を入れて煮沸するなかにかきもちを入れてあげると更に柿の甘さと匂いがする。
【0017】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉は、あらゆる食品のジュ―スとなる飲料は、ミネラル含んだ水にいれることによってジュ−スができる。
【0018】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉は、粉末ミルクや牛乳と練り合わせて冷凍にすれば、アイスクリ−ムができる。
【0019】
豆類、穀類、米類、乾燥魚粉、乾燥昆布類などに食品添加物等に使用される干し柿の製粉を混入しての食品に自然食品としての甘味をつけることができる。
【0020】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉を利用して、果実酒を作ることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果がえられる。
【0022】
(1)種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とからなるので、干し柿の種と実の成分は、タンニン粉末、カロチンが人参の2倍あってビタミンA・ナトリュウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅があり、健康自然食品として人間に必要な物品として使用され、化学物品にない有用な食品添加物等に使用される干し柿の製粉となる。
また、製粉状態に加工されるので、各種の食品の食品添加物として使用でき、かつ保存が容易にできる。
【0023】
(2)従来にあるサツマイモの甘味と違い、渋柿から皮をむいて中味となる部分を2ケ月かねて自然乾燥により日数によって、甘味がましてくるのが干し柿である。
なお、食品添加物によって自然食品となる甘味によって健康食品になる有用な発明である。
【0024】
(3)請求項2、3、4、5も前記(1)〜(2)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第2実施の形態の工程図。
【図3】本発明の第3実施の形態の工程図。
【符号の説明】
1、1A、1B:食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法、
2、2A、2B:切断混練工程、
3:乾燥冷凍工程、 3A、3B:凍結工程、
4、4A、4B:乾燥工程、5:製粉工程。
【発明に属する技術分野】
本発明は、種付き干し柿を食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
先願調査により、特開平11−2256760号・発明の名称は干し柿菓子及びその製造方法の内容を見ると、季節物として干し柿をチ‐ズやたくあんなどと取り合わせた菓子として提供したものであって干し柿をそのまま使ったものであった。
【0003】
【特許文献】特開平11−2256760号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の干し柿そのまま使っての細かく切断して菓子類に混入するものでは、利用範囲が限定され食品添加物として広範囲に使用することができないとともに、長期間の保存ができないという欠点があった。
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、あらゆる食品の食品添加物として広範囲に使用することができるとともに、容易に長期間の保存が可能な食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を提供することを目的としている。
【0006】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【0008】
また、本発明は、種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で凍結させる凍結工程と、この凍結工程後に常温で所定時間かけて乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とで食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法を構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0010】
図1に示す本発明の第1の実施の形態において、1は本発明の食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法で、この食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1は種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユム0.6グラムと水を30ないし40ccの中にいれて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2と、この切断混練工程2で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程3と、この乾燥冷凍工程3後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程4と、この乾燥工程4後にミキサ−で製粉する製粉工程5とで構成されている。
【0011】
前記乾燥冷凍工程3は冷凍乾燥機で−25度の温度での真空乾燥と約8時間かけての冷凍を行う。
前記乾燥工程4は約50度の温度で約1日乾燥する。
【0012】
上記のような各工程を用いた食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法で製造された食品添加物等に使用される干し柿の製粉は各種の食品の食品添加物として使用でき、かつ保存が容易な粉末になっている。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】
次に図2および図3に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0014】
図2に示す本発明の第2の実施の形態について、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2Aと、この切断混練工程2Aで切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−40度の温度で約8時間凍結させる凍結工程3Aと、この凍結工程3A後に30度の温度で約30時間かけて乾燥させる乾燥工程4Aとを用いた点で、このような工程を用いて食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1Aを行なっても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0015】
図3の本発明の第3の実施の形態について、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、付き干し柿100グラムに対し水を50ccの中にいれて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程2Bと、この切断混練工程2Bで切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−30度の温度で約10時間凍結させる凍結工程3Bと、この凍結工程3B後に40度の温度で約20時間かけて乾燥させる乾燥工程4Bとを用いた点で、このような工程を用いて食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1Bを行なっても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0016】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法1、1A,1Bで製造された食品添加物等に使用される干し柿の製粉の使用例につき説明する。
もち米を一昼夜浸漬してから蒸し器で蒸したものを、餅つき機又は臼に入れて適宜に干し柿の粉末を入れて電動杵又は人が杵を持ってつぶすことによって餅ができる。
その餅を長方形の容器内に入れて1日に置くと自然乾燥にして取り出して、各2ミリから3ミリの厚さに切断すると短冊形の「かきもち」が出来、このかきもちを藁や紐にて下から順序よく並べて編みこんで最後で縛る。
土蔵や納屋内に、天井から引っ掛け具に紐輪を作り竹竿を架けたところにそれぞれの「かきもち」の一連をかけて自然乾燥にて生産するものである。
食するときは、ホットプレ―トやレンジに入れて焼くとプウ−と膨れれたおいしいかきもちとして食べられる、又フライパンに油を入れて煮沸するなかにかきもちを入れてあげると更に柿の甘さと匂いがする。
【0017】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉は、あらゆる食品のジュ―スとなる飲料は、ミネラル含んだ水にいれることによってジュ−スができる。
【0018】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉は、粉末ミルクや牛乳と練り合わせて冷凍にすれば、アイスクリ−ムができる。
【0019】
豆類、穀類、米類、乾燥魚粉、乾燥昆布類などに食品添加物等に使用される干し柿の製粉を混入しての食品に自然食品としての甘味をつけることができる。
【0020】
食品添加物等に使用される干し柿の製粉を利用して、果実酒を作ることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果がえられる。
【0022】
(1)種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とからなるので、干し柿の種と実の成分は、タンニン粉末、カロチンが人参の2倍あってビタミンA・ナトリュウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅があり、健康自然食品として人間に必要な物品として使用され、化学物品にない有用な食品添加物等に使用される干し柿の製粉となる。
また、製粉状態に加工されるので、各種の食品の食品添加物として使用でき、かつ保存が容易にできる。
【0023】
(2)従来にあるサツマイモの甘味と違い、渋柿から皮をむいて中味となる部分を2ケ月かねて自然乾燥により日数によって、甘味がましてくるのが干し柿である。
なお、食品添加物によって自然食品となる甘味によって健康食品になる有用な発明である。
【0024】
(3)請求項2、3、4、5も前記(1)〜(2)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第2実施の形態の工程図。
【図3】本発明の第3実施の形態の工程図。
【符号の説明】
1、1A、1B:食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法、
2、2A、2B:切断混練工程、
3:乾燥冷凍工程、 3A、3B:凍結工程、
4、4A、4B:乾燥工程、5:製粉工程。
Claims (5)
- 種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で真空乾燥と冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に常温以上の温度で乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とを含むことを特徴とする食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法。
- 種付き干し柿100グラムに対して食品添加物のグルコン酸カルシユムを0.6グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器に入れて冷凍乾燥機で−25度の温度での真空乾燥と約8時間かけての冷凍を行う乾燥冷凍工程と、この乾燥冷凍工程後に約50度の温度で約1日乾燥する乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とを含むことを特徴とする食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法。
- 種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で凍結させる凍結工程と、この凍結工程後に常温で所定時間かけて乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とを含むことを特徴とする食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法。
- 種付き干し柿100クラムに対して食品添加物サイクロデキストリン0.1グラムと水を30ないし40ccの中に入れて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−40度の温度で約8時間凍結させる凍結工程と、この凍結工程後に30度の温度で約30時間かけて乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とを含むことを特徴とする食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法。
- 種付き干し柿100グラムに対し水を50ccの中にいれて切断粉砕機により切断混練する切断混練工程と、この切断混練工程で切断混練された物を容器内に入れて冷凍乾燥機で−30度の温度で約10時間凍結させる凍結工程と、この凍結工程後に40度の温度で約20時間かけて乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程後にミキサ−で製粉する製粉工程とを含むことを特徴とする食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003030467A JP2004236608A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | 食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003030467A JP2004236608A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | 食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004236608A true JP2004236608A (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=32957349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003030467A Pending JP2004236608A (ja) | 2003-02-07 | 2003-02-07 | 食品添加物等に使用される干し柿の製粉加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004236608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100903651B1 (ko) | 2008-11-14 | 2009-06-18 | 박은진 | 곶감 제조 방법 |
RU2552360C2 (ru) * | 2013-10-10 | 2015-06-10 | Азербайджанский НИИ садоводства и субтропических культур | Способ получения пищевого продукта из выдержанной размягченной хурмы |
CN113331249A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-03 | 陕西富平大方天玺绿色农业发展有限公司 | 冷冻干燥方法在柿饼保鲜中的应用 |
-
2003
- 2003-02-07 JP JP2003030467A patent/JP2004236608A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100903651B1 (ko) | 2008-11-14 | 2009-06-18 | 박은진 | 곶감 제조 방법 |
RU2552360C2 (ru) * | 2013-10-10 | 2015-06-10 | Азербайджанский НИИ садоводства и субтропических культур | Способ получения пищевого продукта из выдержанной размягченной хурмы |
CN113331249A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-03 | 陕西富平大方天玺绿色农业发展有限公司 | 冷冻干燥方法在柿饼保鲜中的应用 |
CN113331249B (zh) * | 2021-06-17 | 2024-03-12 | 陕西富平大方天玺绿色农业发展有限公司 | 冷冻干燥方法在柿饼保鲜中的应用 |
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