JP2004232269A - 戸当り - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石を小型で見栄えよく作製することができ、しかもロック機構の誤動作を防止することができる戸当りを提供する。
【解決手段】ドア側の磁石と床面に揺動自在に設置された磁性体からなるプレートとを吸着させることにより、ドアを全開位置に固定することができ、さらに磁石に吸着されたプレートを仮止めおよび強固なロックを両方行なうことができる戸当り。フックをプレートと係合した位置でロックするための第1のロック機構、および第1のロック機構を外部から操作するための操作部材とを備えている。フックがプレートに係合していない状態では、第1のロック機構が操作部材に干渉して当該操作部材の操作を禁止し、フックがプレートに係合した状態では、フックが第1のロック機構を移動させることにより、操作部材の操作が可能になる。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は戸当りに関する。さらに詳しくは、ドア側の磁石と床面に揺動自在に設置された磁性体からなるプレートとを吸着させることにより、ドアを全開位置に固定することができ、さらに磁石に吸着されたプレートを仮止めおよび強固なロックを両方行なうことができる戸当りであって、磁石を小型で見栄えよく作製することができ、しかもロック機構の誤動作を防止することができる戸当りに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に用いられる床に立設される戸当りは、歩行者がつまづいたり、ドア周囲の家具が衝突するなどの不具合がある。そのため、従来より、床から出没自在の戸当りが種々検討されており、たとえば磁石を用いた出没自在の戸当りなどがある。このような磁石を用いた戸当りは、たとえば特許文献1および2に記載されているように、床面に揺動自在に設置された磁性体プレートを、ドア側の磁石に吸着させることによりドアを全開位置に固定している。
【0003】
また、本出願人は、さきに出願した特願2002−183038号の明細書に記載されているように、ドア側の磁石に吸着されたプレートをさらに仮止めおよび強固なロックを両方行なうことができる戸当りを提案している。この戸当りでは、プレートを仮止めするための仮止め機構として、バネなどの付勢手段によって上方へ付勢された上向きに突出するフックを備え、また、強固なロック機構として、磁石の外周面に上下に揺動自在に取り付けられた爪アームを備えている。
【0004】
【特許文献1】
特許第2990601号公報
【特許文献2】
特開平10−115139号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の磁石を用いた戸当りは、磁石に仮止め機構およびロック機構をそれぞれ設けた場合、磁石の全体の寸法が大きくなるため、小型化が困難であり、しかも、ドア表面に磁石が目立って美観上好ましくない。
【0006】
さらに、プレートが磁石に吸着される前にロック機構を誤って操作した場合、ドアの仮止めおよびロックができなくなるという問題がある。
【0007】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、磁石を小型で見栄えよく作製することができ、しかもロック機構の誤動作を防止することができる戸当りを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の戸当りは、(a)床面に固定された台座と、
(b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレートと、
(c)ドアに固定された磁石と、
(d)前記磁石に取り付けられ、前記プレートと係合するフックと、
(e)前記フックを前記プレートと係合する方向へ付勢する付勢手段と、
(f)前記フックを前記プレートと係合した位置でロックするための第1のロック機構と、
(g)前記第1のロック機構を外部から操作するための操作部材とからなり、
▲1▼前記フックが前記プレートに係合していない状態では、初期位置にある第1のロック機構が前記操作部材に干渉して当該操作部材の操作を禁止し、
▲2▼前記フックが前記プレートと係合するときに、前記フックの一部が前記第1のロック機構を付勢して、当該第1のロック機構を前記操作部材に干渉しないロック準備位置へ移動させ、
▲3▼前記第1のロック機構が前記ロック準備位置にあるときに、前記操作部材をロック位置へ移動させ、当該操作部材が前記第1のロック機構を前記ロック準備位置からロック位置へ移動させることにより、前記フックを前記プレートと係合した位置でロックするようにされてなることを特徴とする。
【0009】
前記第1のロック機構が揺動自在なアームからなるのが好ましい。
【0010】
前記第1のロック機構を初期位置に戻す復帰手段をさらに備えてなるのが好ましい。
【0011】
前記復帰手段が、前記磁石によって吸引される磁性体からなるのが好ましい。
【0012】
前記操作部材を所定のロック位置にロックする第2のロック機構をさらに備えてなるのが好ましい。
【0013】
前記第2のロック機構が、回転自在に取り付けられた係止部を有する係止体と、該係止体に当接し得る当接体と、前記係止体の係止部を係止するための突起とからなるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明の戸当りを詳細に説明する。図1は本発明の戸当りの一実施の形態を示す斜視説明図、図2は図1に示される磁石の断面説明図、図3は図1に示される戸当り本体の断面説明図、図4は図2に示されるフックの正面図および側面図、図5は図2に示されるアームの正面図および側面図、図6〜9は図2に示される操作ボタンをロックするための第2のロック機構の動きを示す断面説明図、および図10〜12は図2に示される戸当りの動作を示す断面説明図である。
【0015】
図1に示される戸当りは、大きく分けて床面に設置された本体部分1と、ドアDに固着される磁石2とから構成されている。
【0016】
本体部分1は、図1および図3に示されるように、床面にネジなどで固定されたナイロン、ポリアセタールなどのエンジニアリング樹脂や亜鉛合金などからなる台座3に、鉄やスチールなどの磁性体からなるプレート4が回転軸4aを回転中心として、揺動自在に取り付けられている。プレート4の先端には、下方に突出する下方突起4bが設けられている。本体部分1の設置方法は、本発明においてとくに限定されるものではなく、図1に示されるように床面に設置してもよいし、または床に形成される埋設穴に埋設してもよい。
【0017】
磁石2は、図1〜2に示されるように、ケーシング5に、磁石本体6、プレート4と係合するフック7、当該フック7をプレート4と係合する方向へ付勢する圧縮コイルバネ8、フック7をプレート4と係合した位置でロックするための第1のロック機構であるアーム9、および当該アーム9を外部から操作するための操作部材である操作ボタン10が取り付けられたものである。
【0018】
磁石本体6は永久磁石からなり、ケーシング5の底面に形成された開口5aを通して外部に露出できるようにケーシング5内部に収容されている。磁石本体6は、ケーシング5の両側壁に両端支持された固定ピン11によって固定されている。
【0019】
フック7は、図2および図4に示されるように、前記プレート4の先端の下方突起4bと係合し得る上向きに突出したかぎ部7aを有している。フック7の背面に形成された溝7bには、圧縮コイルバネ8が収容されている。圧縮コイルバネ8の下端の一部は、ケーシング5後部の開口縁5bに載っている。また、圧縮コイルバネ8の上端部は、フック7にネジ41によって固着されたバネ押え板42によって固定されている(図2および図6参照)。
【0020】
フック7を用いてプレート4を仮止めすることにより、磁石2の吸着力の強弱にかかわらず容易かつ確実にドアDの仮止めが可能になる。このフック7によりプレート4が磁石2に吸着された状態では、フック7は圧縮コイルバネ8の付勢力に抗して下方に移動し得るので、前記プレート4は引き抜き可能な程度の弱い係止力で一時的に磁石に係止される。
【0021】
本発明の戸当りは、フック7がドアの仮止めおよび強固なロックの両方を行なうので、従来のように仮止め機構およびロック機構を別々に設ける必要がなく、装置全体を小型化することが可能であり、見栄えもよくなる。
【0022】
本実施の形態の第1のロック機構は、図2および図5に示されるように、揺動自在のアーム9からなる。アーム9は、磁石2のケーシング5の両側壁に両端支持された軸棒12を介して揺動自在に配設されている。
【0023】
さらに、アーム9は、フック7との2ヵ所の接触部分として、ピン13および突条14を有している。ピン13は、アーム9の前方に突出する三角形部分9aに、軸棒12と平行に連結されている。ピン13は、初期位置(図2および図10参照)において、フック7の上端から下方に向けて延設された当接部15(図2および図4参照)の下端に形成された斜面16に当接している。突条14は、フック7上端の段差部17(図4参照)に係合し得る位置に形成されている。
【0024】
また、アーム9には、アーム9を初期位置に復帰させる復帰手段として、磁性体からなるネジ18が少なくとも1本、好ましくは2本固着されている。したがって、アーム9は、常に磁石本体6の磁力によって初期位置へ戻る方向へ付勢される。
【0025】
さらに、アーム9上端の操作ボタン10に接触する部分にはローラ19が配設されているため、ローラ19が操作ボタン10の表面(とくに斜面10a付近)を転動しながらアーム9は滑らかに揺動することができる。
【0026】
なお、本実施の形態では、第1のロック機構の例として揺動自在なアーム9を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の態様を採用してもよい。
【0027】
また、本実施の形態では、復帰手段として、磁性体からなるネジ18を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、鉄製のプレートなどを用いたり、またはバネなどの弾性手段などを用いた他の態様を採用してもよい。さらに、アーム9またはローラ19の重量を適宜設定すれば、復帰手段がなくても、当該アーム9を初期位置へ戻すことができる。
【0028】
図2に示されるように、操作ボタン10は、操作ボタン10内部に収納された圧縮コイルバネ20によって上方へ付勢されている。圧縮コイルバネ20の両端は、操作ボタン10内部の突起10cおよびフック7上端の突起7cにそれぞれ嵌合している。なお、操作ボタン10が押し下げられているか否か、すなわちドアがロックされているか否かを視認しやすくするために、赤色などで着色した背板43を設けてもよい。
【0029】
さらに、本実施の形態の戸当りは、操作ボタン10を所定の下方位置に容易にロックしたり、または解除できるように、第2のロック機構22を備えている。
【0030】
図6〜9には、第2ロック機構22を見やすくするために、裏蓋21(図2参照)を取り外した状態の磁石2の背面が示されている。第2のロック機構22は、図6に示されるように、前記操作ボタン10の後面に回転自在に取り付けられた、複数の係止部23a(図6〜9に示す例では4つ)を有する係止体23と、ケーシング5の後面に設けられた、前記係止体23に当接し得る当接体24と、前記ケーシング5の後面の前記当接体24よりも上側に設けられた、前記係止体23の係止体23aを係止するための突起25とから構成されている。
【0031】
第2のロック機構22は、以下のようにして操作ボタン10のロックを行なう。まず、足などで操作ボタン10の上面を押し下げれば、係止体23がケーシング5の後面に形成された溝5c内部を下降し、当接体24が係止体23に当接して係止体23を回転させる(図7参照)。
【0032】
そののち、足を操作ボタン10から離せば、操作ボタン10は、前記圧縮コイルバネ20(図2参照)の付勢力によって上昇するが、係止体23の係止部23aが突起25に係止されたときに所定の下方位置にロックされる(図8参照)。このとき、後述するように、フック7の上下動がロックされた状態になる(図12参照)。
【0033】
さらに、もう1度、足で操作ボタン10を押し下げれば、図9に示されるように、当接体24がさらに係止体23を回転させることにより、操作ボタン10のロックを解除することができ、操作ボタン6は上昇して、再び図6の状態に戻る。なお、第2のロック機構22は、操作ボタン10を所定のロック位置に選択的に保持または解除できるものであれば、他の態様を採用してもよい。
【0034】
つぎに、図1および10〜12を参照しながら本実施の形態の戸当りの使用方法の一例を説明する。
【0035】
図10に示される初期状態、すなわちフック7がプレート4に係合していない状態では、初期位置にあるアーム9は、操作ボタン10に干渉して操作ボタン10の下降操作を禁止している。これにより、プレート4が磁石2に吸着される前にロック機構の誤動作(具体的には、アーム9によってフック7を誤ってロックすること)を確実に防止することができる。
【0036】
ついで、図11に示されるように、ドアDを仮止めする場合には、図10の状態からそのままドアDを矢印A方向に開ければ、床に伏せてあったプレート4が、磁石2内の磁石本体6の磁力によって立ち上がり、磁石2の下面に吸着する。それとともに、プレート4の先端に設けられた下方突起4bがフック7のかぎ部7aに係合することにより、容易かつ確実にドアDの仮止めを行なうことができる。したがって、荷物の搬入を行なう場合など、一時的にドアDを全開位置に保持したいときに便利である。
【0037】
また、図11に示される状態では、フック7が若干下方に移動するため、フック7上端の当接部15がアーム9のピン13を図中左方向へ付勢して、アーム9を操作ボタン10に干渉しないロック準備位置まで反時計方向に回動させる。それにより、アーム9とケーシング5の壁とのあいだに、操作ボタン10の下端部を押し込むことが可能な空間部44ができる。
【0038】
ドアDの仮止めを解除するときは、図10の状態からドアDをそのまま閉じるだけで、プレート4はフック7との係合が解除されるとともに磁石2の下面から容易に抜け出し、ドアDの仮止めは解除される。
【0039】
なお、ドアDがフック7によって仮止めされていなくても、ドアDを全開位置まで開ければ、プレート4が磁石2に吸着するので、ドアDは弱い力で全開位置に保持され、フック7よりもさらに弱い保持力でドアDを仮止めすることができる。
【0040】
一方、強風が吹いているときなどドアDを強固に開放状態にロックしたいときには、図12に示されるように、操作ボタン10を足などで押し下げ、前記第2のロック機構22(図6参照)により、操作ボタン10を下方のロック位置に保持すればよい。
【0041】
具体的には、図11に示されるドアDの仮止めの状態から、操作ボタン10を図12に示されるロック位置へ下降させたとき、操作ボタン10の下端部(とくに斜面10a付近の部分)が図11の空間部44に押し込まれ、それにより、アーム9先端のローラ19が図中左方向へ移動する。したがって、操作ボタン10によってアーム9を図11に示されるロック準備位置から図12に示されるロック位置へ移動させることができる。このとき、アーム9の突条14がフック7の段差部17に嵌合し、フック7の下方への移動が禁止されるため、前記フック7をプレート4と係合した位置で強固にロックする。その結果、ドアDは、全開位置に容易かつ確実にロックされ、ドアDに風が当っても不意に閉まることがなくなる。
【0042】
一方、ドアDのロックを解除したい場合には、図12に示される状態から、再度、操作ボタン10を押せば、操作ボタン10は前記第2のロック機構22のロックが解除されて上昇する。このとき、アーム9は、ネジ8が磁石本体6の磁力によって吸引されることによって、図11に示される状態まで回転するため、突条14と段差部17との係合が外れ、フック7はロックが解除される。ロック解除後は図11に示されるドアの仮止め状態に戻るため、若干の力を加えることで容易にドアDを閉めることができる。
【0043】
ドアDを閉めたとき、プレート4はフック7から引き抜かれるため、フック7は若干上方へ移動し、それとともにアーム9はさらに前記磁力の作用で回転するため、磁石2は図10の初期位置に戻る。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、磁石を小型で見栄えよく作製することができる。しかも、ロック機構の誤動作を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸当りの一実施の形態を示す斜視説明図である。
【図2】図1に示される磁石の断面説明図である。
【図3】図1に示される戸当り本体の断面説明図である。
【図4】図2に示されるフックの正面図および側面図である。
【図5】図2に示されるアームの正面図および側面図である。
【図6】図2に示される操作ボタンをロックするための第2のロック機構の動きを示す断面説明図である。
【図7】図2に示される操作ボタンをロックするための第2のロック機構の動きを示す断面説明図である。
【図8】図2に示される操作ボタンをロックするための第2のロック機構の動きを示す断面説明図である。
【図9】図2に示される操作ボタンをロックするための第2のロック機構の動きを示す断面説明図である
【図10】図2に示される戸当りの動作を示す断面説明図である。
【図11】図2に示される戸当りの動作を示す断面説明図である。
【図12】図2に示される戸当りの動作を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 本体部分
2 磁石
3 台座
4 プレート
6 磁石本体
7 フック
9 アーム
10 操作ボタン

Claims (6)

  1. (a)床面に固定された台座と、
    (b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレートと、
    (c)ドアに固定された磁石と、
    (d)前記磁石に取り付けられ、前記プレートと係合するフックと、
    (e)前記フックを前記プレートと係合する方向へ付勢する付勢手段と、
    (f)前記フックを前記プレートと係合した位置でロックするための第1のロック機構と、
    (g)前記第1のロック機構を外部から操作するための操作部材とからなり、
    ▲1▼前記フックが前記プレートに係合していない状態では、初期位置にある第1のロック機構が前記操作部材に干渉して当該操作部材の操作を禁止し、
    ▲2▼前記フックが前記プレートと係合するときに、前記フックの一部が前記第1のロック機構を付勢して、当該第1のロック機構を前記操作部材に干渉しないロック準備位置へ移動させ、
    ▲3▼前記第1のロック機構が前記ロック準備位置にあるときに、前記操作部材をロック位置へ移動させ、当該操作部材が前記第1のロック機構を前記ロック準備位置からロック位置へ移動させることにより、前記フックを前記プレートと係合した位置でロックするようにされてなる戸当り。
  2. 前記第1のロック機構が揺動自在なアームからなる請求項1記載の戸当り。
  3. 前記第1のロック機構を初期位置に戻す復帰手段をさらに備えてなる請求項1または2記載の戸当り。
  4. 前記復帰手段が、前記磁石によって吸引される磁性体からなる請求項3記載の戸当り。
  5. 前記操作部材を所定のロック位置にロックする第2のロック機構をさらに備えてなる請求項1、2、3または4記載の戸当り。
  6. 前記第2のロック機構が、回転自在に取り付けられた係止部を有する係止体と、該係止体に当接し得る当接体と、前記係止体の係止部を係止するための突起とからなる請求項5記載の戸当り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008057224A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Nakao Seisakusho:Kk 扉位置決め装置
JP2010059759A (ja) * 2008-08-08 2010-03-18 Yagi & Co Ltd 戸当り
JP2018031195A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 株式会社システックキョーワ ドアストッパー

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