JP4405693B2 - 戸当り - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は戸当りに関する。さらに詳しくは、ドア側の磁石と床面に揺動自在に設置された磁性体プレートとを吸着させることによりドアを全開位置に固定する戸当りであって、ドアを全開位置に容易かつ確実にロックすることができる戸当りに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図15〜16に示すように、ドア50の開閉によりドア50またはノブ51が壁またはドア50周辺の家具やキャビネット52などに衝突し、これらに損傷が生じるのを防ぐために戸当り53がドア50の付近の床54に設けられている。
【0003】
かかる戸当り53としては、床54に立設される雄ねじ(図示せず)に螺着される基部55と、該基部55の上部に固着される緩衝体56とからなるものがある。
【0004】
また、ドア50を開放状態にしておくために、前記基部55内に差し込まれているU字状の止め金具57を引き抜き、ドア50の側面に設けられた鉤付き座金58の鉤部59に係止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記戸当り53では、常時床54に立設されているため、前記ドア50が戸当り53に固定されていないばあい、歩行中誤って戸当り53に蹴つまづいてしまう惧れがある。
【0006】
また、運搬物、たとえばキャビネット52を移動させる際に、邪魔になるし、誤ってキャビネット52が戸当り53に衝突すると、キャビネット52がへこんだり、戸当り53が変形する惧れがある。さらに、床掃除をする際に邪魔になっていた。
【0007】
さらに、従来の戸当り53は、常時床54に立設されているため、床54の上に異物が突出しているように見え、美観上好ましくない。
【0008】
一方、床から出没自在の戸当りも種々検討されており、従来より知られている出没自在の戸当りとして、磁石を用いた戸当りなどがある。特許公報第2990601号および特開平10−1155139号公報に記載された磁石を用いた戸当りは、たとえば、床面に揺動自在に設置された磁性体プレートを、ドア側の磁石に吸着させることによりドアを全開位置に固定している。
【0009】
しかし、ドアの表面積は比較的広いので、ドアに風が当って強い力が加われば、磁石とプレートとのあいだの吸着力のみでは、ドアを全開位置に保持することができなくなり、ドアがいきおいよく閉まってしまうなどの問題がある。
【0010】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、ドア側の磁石と床面に揺動自在に設置された磁性体プレートとを吸着させることによりドアを全開位置に固定する戸当りであって、容易かつ確実にドアを全開位置にロックすることができる戸当りを提供することを目的とする。
【0013】
本発明の戸当りは、(a)床面に固定された台座、
(b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレート、および
(c)ドアの下部に固定された磁石を有する戸当りであって、
前記プレートの少なくとも一部が磁石の下面に係合可能であり、
前記プレート上面に形成され、前記磁石の下面に形成された凹部に係合し得る突起と、前記プレートを下方へ押し下げる前記磁石の突出部材とからなるロック機構を備えてなる
ことを特徴とする
【0014】
本発明の戸当りは、(a)床面に固定された台座、
(b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレート、および
(c)ドアの下部に固定された磁石を有する戸当りであって、
前記プレートの少なくとも一部が磁石の下面に着脱自在に係合可能であり、前記プレートの周面から当該プレートの幅方向に延び、前記磁石の下面に形成された凹部に嵌合する幅方向突起と、前記プレートを下方へ押し下げる前記磁石の突出部材とからなるロック機構を備えてなることを特徴とする
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明の戸当りを詳細に説明する。図1は本発明の戸当りの一実施の形態を示す斜視説明図、図2は図1の磁石の断面説明図、図3は図1の磁石を下から見た図、図4〜7は図1の磁石における突出部材のための昇降機構の主要部の動きを示す工程説明図、図8は図1の本体部分の平面説明図であって、(a)は本体部分を上から見た図であり、(b)は本体部分を下から見た図、図9〜10は図1の磁石下面の突出部材とプレートとが係合する工程を示す工程断面説明図、図11〜12は本発明の戸当りの他の実施の形態を示す工程断面説明図、図13(a)、(b)は本発明の戸当りのさらに他の実施の形態を示す、それぞれ台形形状を呈する、磁石下面の凹部と本体部分のプレートとの組合せを示す説明図、および図14は図13(a)の磁石のA−A断面図である。
【0016】
図1に示される戸当りは、大きく分けて床面に設置された本体部分1と、ドアDに固着される磁石2とから構成されている。
【0017】
本体部分1は、図1および図8に示されるように、床面にネジなどで固定された亜鉛合金などからなる台座3に、鉄などの磁性体からなるプレート4が揺動自在に取り付けられている。本体部分1の設置方法については、本発明ではとくに限定するものではなく、図1のように床面に設置してもよいし、または床に形成される埋設穴に埋設してもよい。
【0018】
図8において(a)に上面側、(b)に下面側が示されるプレート4は、薄い鉄板を加工して形成されている。プレート4の前端4aは下面まで折り返され、両側縁4bは下方へ直角に折り曲げられている(図9参照)ため、プレート4全体の剛性が大幅に向上している。
【0019】
また、プレート4の後端を後方へ丸く巻き込むことにより、一対の軸受部4cがプレート4に一体形成されている。軸受部4cには、丸棒状の回転軸4dが挿入されている。
【0020】
台座3には、プレート4を収容する矩形の開口部3aが形成されている。プレート4は、台座3の開口部3aに下方から挿入され、回転軸4dの両端は、下方に開いた一対の軸受凹部3bに回転自在に挿入されている。
【0021】
図8(b)に示されるように、一対の軸受凹部3bは、台座3の下面にネジなどにより固着された軸押さえ板3cによって閉塞されているので、回転軸4dが台座3の軸受凹部3bから脱落する心配がない。また、軸押さえ板3cの中央部には、突片3dが前方に突設されている。突片3dは、プレート4の下方への落込みを防止するとともに回転軸4dを下方から支持する。また、突片3dの先端には回転軸4dに平行にリブが形成されており、プレート4が回転軸4dから離れる方向の力に対して抵抗することができる。
【0022】
また、プレート4には、後述するドアD側の磁石2の下面に出没する突出部材9に係合する矩形形状の係合孔5が形成されている。なお、本実施の形態では、係合孔5の形状、および係合孔5に係合する後述の突出部材9の断面形状が、矩形形状を例にあげて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、係合孔5を丸孔にするとともに突出部材9を円柱にしてもよい。
【0023】
磁石2は、図1〜3に示されるように、ドアDの下面にネジなどによって固着されたケース6と、当該ケース6の下面に若干突出するように埋設された一対の磁石本体7と、ケース6の上部に上下動自在に挿入された操作部材8と、操作部材8に固着されるとともにケース6の貫通孔6aに上下動自在に挿入された略四角柱状の突出部材9と、ケース6内部に収容され、前記操作部材8および突出部材9を上方へ付勢する圧縮コイルバネ10と、ケース6の裏面を覆う裏蓋11とから構成されている。
【0024】
ケース6の下面6cは、後方に向かうにつれて上昇するように傾斜しており、上方に揺動したプレート4と磁石本体7とがぴったりと面接触できるようになっている。また、ケース6の下面6cの奥端には、ドアDに沿って下方に延びる部分6bが形成されており、かかる部分6bに対して、磁石本体7に吸着されたプレート4の先端が衝突するようになっている。ケース6の部分6bは、プレート4との衝突の際の衝撃を吸収できるように、合成樹脂で作製したり、表面にゴムなどを貼着するのが好ましい。
【0025】
本実施の形態において、プレート4を磁石2の下面(すなわち、ケース6の下面6c)にロックするためのロック機構は、突出部材9から構成されている。突出部材9の下端には、プレート4の係合孔5に係合しやすいように、爪9aが形成されている。また、爪9aがプレート4の表面を滑って係合孔5に係合しやすいように突出部材9の下面9bは、後方に向かうにつれて下降するように傾斜している。
【0026】
なお、本実施の形態では、図2〜3に示されるように、一対の磁石本体7がケース6の幅方向に沿って貫通孔6aの両側に配設されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、一対の磁石本体7をケース6の前後方向に沿って配置してもよい。
【0027】
また、本実施の形態では、図3に示されるように、一対の磁石本体7が縦方向にのびるように配置されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、横方向にのびるように配置してもよく、または1本のみの磁石本体7が横方向に伸びるように配置してもよい。
【0028】
さらに、本実施の形態の戸当りは、操作部材8および突出部材9を所定の下方位置に容易にロックしたり、または解除できるように、裏蓋11の内側に昇降機構12を備えている。
【0029】
昇降機構12は、図2および図4に示されるように、前記操作部材8の後面に回転自在に取り付けられた係止部13aを有する係止体13と、ケース6の後面に設けられた、前記係止体13に当接し得る当接体14と、前記ケース6の後面の前記当接体14よりも上側に設けられた、前記係止体13の係止体13aを係止するための突起15とから構成されている。
【0030】
昇降機構12は、以下のようにして操作部材8およぶ突出部材9のロックを行なう。まず、足で操作部材8のペダル16を押し下げれば、係止体13がケース6の後面に形成された溝6d内部を下降し、当接体14が係止体13に当接して係止体13を回転させる(図5参照)。
【0031】
そののち、足をペダルから離せば、操作部材8は、前記圧縮コイルバネ10の付勢力によって上昇するが、係止体13の係止部13aが突起15に係止されたときに所定の下方位置にロックされる(図6参照)。このとき、突出部材9の下端は、ケース6から若干下方に突出する(図9参照)。
【0032】
さらに、もう1度、足で操作部材8を押し下げれば、図7のように、当接体14がさらに係止体13を回転させることにより、操作部材8のロックを解除することができる。
【0033】
また、図4〜7に示されるように、操作部材8の後面から突設された突起8aが、ケース6の後面に形成された上下方向に延びるスリット6gに挿入されているので、操作部材8は、ほぼスリット8aの長さだけ上下に移動することができるが、ケース6から抜け落ちることがない。
【0034】
本実施の形態の戸当りを使用する場合、図9に示されるように、まず足で磁石2のペダル16を踏み、突出部材9を下方に突出させてロックさせ、このロック状態で、ドアDを全開位置まで開ける。
【0035】
ドアDが全開位置までくると、図10に示されるように、プレート4は上方へ揺動して磁石2の下面に吸着されるとともに、突出部材9が、プレート4の係合孔5に係合する。それにより、ドアDは、全開位置に容易かつ確実にロックされ、ドアDに風が当っても不意に閉まることがなくなる。
【0036】
一方、ドアDのロックを解除したい場合には、再度、足でペダル16を踏めば、突出部材9は上方へ移動してロックが解除されるので、ロック解除後は、ドアDを容易に閉めることができる。
【0037】
なお、ロック解除の状態でも、ドアDを全開位置まで開ければ、プレート4が磁石2に吸着するので、ドアDは弱い力で全開位置に保持される。したがって、荷物の搬入を行なう場合など、一時的にドアDを全開位置に保持したいときに便利である。
【0038】
以上の図1〜10に示される戸当りは、磁石2の突出部材9がプレート4の係合孔5に係合することにより、ドアDのロックを行なうものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、反対の例として、プレート4側にドアDのロックを行なうための突起を設けてもよい。
【0039】
すなわち、本発明の他の実施の形態として、図11〜12に示される戸当りでは、ロック機構が、プレート4上面に形成され、磁石2のケース6の下面6cに形成された貫通孔6aに係合し得る突起17と、プレート4を下方へ押し下げるプレート押圧部である突出部材9とから構成されている。図11〜12に示される戸当りは、プレート4に係合孔を形成する代わりに突起17を設けた点で、図1〜10に示される戸当りと異なり、その他の構成については、図1〜10に示される戸当りと共通の構成を有している。
【0040】
プレート4上の突起17は、磁石2側のケース6の下面6cを滑りやすいように、ドアDに近づくにつれて下降する方向に斜面が形成されている。
【0041】
この図11〜12に示される戸当りの場合、突出部材9を上げた状態でドアDを全開位置まで開ければ、プレート4は上方へ揺動して磁石2の下面に吸着されるとともに、突起17がケース6の貫通孔6aに係合する。それにより、ドアDは、全開位置に容易かつ確実にロックされ、ドアDに風が当っても不意に閉まることがなくなる。
【0042】
一方、ドアDのロックを解除したい場合には、足でペダル16を踏めば、突出部材9が下方へ移動してプレート4を押し下げることによりロックが解除されるので、ロック解除後は、ドアDを容易に閉めることができる。
【0043】
図11〜12に示される戸当りでは、磁石2として、貫通孔6a内部を突出部材9が出没するものを例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、磁石2の下面に突起17が係合し得る凹部が形成され、磁石2またはプレート4のいずれかにプレート4を下方へ押し下げるプレート押圧部を備えていれば、種々の態様を採用することができる。たとえば、プレート押圧部として、突出部材9の代わりに、磁石2にレバーを設けたり、プレート4の幅方向(図12の紙面垂直方向)に延設されたペダルなどを採用してもよい。
【0044】
また、本発明のさらに他の実施の形態として、図13〜14に示される戸当りでは、ロック機構が、プレート4の周面からプレート4の幅方向に延び、磁石2のケース6の下面6cに形成された凹部18に嵌合する幅方向突起19と、プレート4を下方へ押し下げるプレート押圧部である突出部材9とから構成されており、その他の構成については、図13〜14に示される戸当りは、プレート4に係合孔を有していない点を除き、図1〜10に示される戸当りと共通の構成を有している。
【0045】
図13(b)に示されるプレート4は、一対の幅方向突起19をプレート4の側面に一体形成することにより、プレート4の全体が台形形状を呈している。したがって、幅方向突起19の部分の強度も強くなり、しかも成形が容易である。
【0046】
また、磁石2のケース6の下面6cに形成された凹部18は、一対の幅方向突起19とともにプレート4の先端部分と嵌合することができるように、プレート4に対して相補的な台形形状を呈している。
【0047】
さらに、図13(a)および図14に示されるように、前記下面6cの凹部18の両側縁には、プレート4の一対の幅方向突起19が、ケース6の前面6eの下縁を乗りこえやすいように、スロープ(斜面)6fが形成されている。
【0048】
図13〜14に示される戸当りの場合、突出部材9を上げた状態でドアDを全開位置まで開ければ、プレート4は上方へ揺動して磁石2の下面に吸着されるとともに、一対の幅方向突起19を含むプレート4の全体がケース6の凹部18に嵌合する。それにより、ドアDは、全開位置に容易かつ確実にロックされ、ドアDに風が当っても不意に閉まることがなくなる。
【0049】
一方、ドアDのロックを解除したい場合には、足でペダル16(図9参照)を踏めば、突出部材9が下方へ移動してプレート4を押し下げることによりロックが解除されるので、ロック解除後は、ドアDを容易に閉めることができる。
【0050】
図13〜14に示される戸当りでは、一対の幅方向突起19を含むプレート4、および磁石2側の凹部18を台形形状にしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、プレート4側の幅方向突起19が磁石2側の凹部18に係合することにより、ドアDをロックすることができるものであれば、いかなる態様も採用することができる。
【0051】
図13〜14に示される戸当りでも、前記図11〜12に示される戸当りと同様に、磁石2として、貫通孔6a内部を突出部材9が出没するものを例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、磁石2の下面に幅方向突起19が係合し得る凹部18が形成され、磁石2またはプレート4のいずれかにプレート4を下方へ押し下げるプレート押圧部を備えていれば、種々の態様を採用することができる。たとえば、プレート押圧部として、突出部材9の代わりに、磁石2にレバーを設けたり、プレート4の幅方向(図12の紙面垂直方向)に延設されたペダルなどを採用してもよい。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、磁石の吸引力により床上のプレートを揺動させる戸当りに、さらに、プレートを磁石の下面に着脱自在に係合するロック機構を設けたことにより、容易かつ確実にドアを全開位置にロックすることができる。したがって、、ドアDに風が当っても不意に閉まるなどの問題がなくなるため、強い風が当りやすい高層マンションのドアなども容易かつ確実に全開位置にロックすることができる。
【0053】
また、戸当りを使用しないばあいには、本体部分のプレートが床面とほぼ面一になるため、歩行やキャビネットなど運搬物の移動を安定に行なうことができる。
【0054】
しかも、ドアを全開にしていないときには、プレートが床面とほぼ面一になるため、ドア周辺の床面は平坦であり、美観を向上することができる。しかも、床面のフラット感を生かした玄関周りのエクステリア設計が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸当りの一実施の形態を示す斜視説明図である。
【図2】図1の磁石の断面説明図である。
【図3】図1の磁石を下から見た図である。
【図4】図1の磁石における突出部材のための昇降機構の主要部の動きを示す工程説明図である。
【図5】図1の磁石における突出部材のための昇降機構の主要部の動きを示す工程説明図である。
【図6】図1の磁石における突出部材のための昇降機構の主要部の動きを示す工程説明図である。
【図7】図1の磁石における突出部材のための昇降機構の主要部の動きを示す工程説明図である。
【図8】図1の本体部分の平面説明図であって、(a)は本体部分を上から見た図であり、(b)は本体部分を下から見た図である。
【図9】図1の磁石下面の突出部材とプレートとが係合する工程を示す工程断面説明図である。
【図10】図1の磁石下面の突出部材とプレートとが係合する工程を示す工程断面説明図である。
【図11】本発明の戸当りの他の実施の形態を示す工程断面説明図である。
【図12】本発明の戸当りの他の実施の形態を示す工程断面説明図である。
【図13】本発明の戸当りのさらに他の実施の形態を示す、それぞれ台形形状を呈する、磁石下面の凹部と本体部分のプレートとの組合せを示す説明図である。
【図14】図13(a)の磁石のA−A断面図である。
【図15】従来のドアの固定状態を示す説明図である。
【図16】従来の戸当りを示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体部分
2 磁石
3 台座
4 プレート

Claims (2)

  1. (a)床面に固定された台座、
    (b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレート、および
    (c)ドアの下部に固定された磁石を有する戸当りであって、
    前記プレートの少なくとも一部が磁石の下面に係合可能であり、
    前記プレート上面に形成され、前記磁石の下面に形成された凹部に係合し得る突起と、前記プレートを下方へ押し下げる前記磁石の突出部材とからなるロック機構を備えてなる
    ことを特徴とする戸当り。
  2. (a)床面に固定された台座、
    (b)磁性体からなり、前記台座に上下に揺動自在に取り付けられたプレート、および
    (c)ドアの下部に固定された磁石を有する戸当りであって、
    前記プレートの少なくとも一部が磁石の下面に着脱自在に係合可能であり、前記プレートの周面から当該プレートの幅方向に延び、前記磁石の下面に形成された凹部に嵌合する幅方向突起と、前記プレートを下方へ押し下げる前記磁石の突出部材とからなるロック機構を備えてなる
    ことを特徴とする戸当り。
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