JP2004228502A - モノリシック半導体レーザおよび製造方法 - Google Patents

モノリシック半導体レーザおよび製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】波長の異なるレーザビームを1つのチップから発するレーザにおいて各レーザ光の発光点の高さを高精度に一致させる手段を提供する。
【解決手段】1つのチップ上に、波長が780nmのレーザビームを発するストライプ型の導波路10と、波長が650nmのレーザビームを発するストライプ型の導波路20とを、各レーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層として構成する。基板101と基板に近いクラッド層の双方に対して選択的にエッチングできるエッチングストッパ層103,121を設け、最初に形成されたレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層のエッチング時に基板101もエッチングされることを防ぐことにより、基板101の底面から各々の発光点までの距離が±1μm以内の精度で一致させることを可能にする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置のピックアップ用光源、その他の電子装置、情報処理装置、通信装置に必要な光源として用いられる半導体レーザ、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
波長の異なるレーザビームを1つのチップから発するレーザの構造および製造方法の一例が、特許文献1に開示されている。同文献に開示されている半導体レーザを光源として用いた場合、波長650nmと780nmのレーザ光を発する光源を1チップ構成で実現でき、例えばCDとDVDの双方を読み取ることの出来るレーザ光源を低コストで提供することが可能となる。
【0003】
上記特許文献1に開示されている半導体レーザは、第1の波長のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部と、第1の波長とは異なる第2の波長のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部とが、一連のエピタキシャル層としてGaAs基板上に並列に配置された構成となっている。
【0004】
そして、前記第1のレーザ素子部は、InGaAlP第1クラッド層と、該第1クラッド層の上に設けられた活性層と、該活性層の上に設けられたInGaAlP第2クラッド層とを有し、前記第2のレーザ素子部は、InGaAlP第1クラッド層と、該第1クラッド層の上に設けられた活性層と、該活性層の上に設けられたInGaAlP第2クラッド層とを有し、前記第1のレーザ素子部における前記第2のクラッド層の層厚と、前記第2のレーザ素子部における前記第2のクラッド層の層厚とをほぼ同一とし、エッチングストップ層を設けることにより凸ストライブ導波路形成のためのエッチング加工を制御よく確実に行えるようにしている。
【0005】
また、上記特許文献1に開示されている半導体レーザの製造工程は、先ず、GaAs基板上に、第1の波長のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させた後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、このエピタキシャル成長層の一部を上記GaAs基板上から除去する。
【0006】
次に、この第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層の一部が除去されたGaAs基板上に、第2の波長のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させ、第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層上に成長した第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層はフォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により除去することにより、第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層と第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層を、GaAs基板上に並列に配置する。
【0007】
次に、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、それぞれのレーザ素子部に凸ストライプ状に加工された第3クラッド層を形成し、エッチングで除去された第3クラッド層の周囲にGaAs電流阻止層を形成する。さらに、埋め込み層を成長させ、両レーザ素子部間に分離溝を形成し、それぞれのレーザ素子部に独立の電極を形成した後、GaAs基板の裏面に共通電極を形成することにより、波長の異なるレーザビームを1つのチップから発するレーザを構成している。
【0008】
特許文献1では、第1のレーザ素子部における第2のクラッド層の層厚と、第2のレーザ素子部における第2のクラッド層の層厚とをほぼ同一とし、第2のクラッド層と凸ストライブ導波路形成のための第3クラッド層との間にエッチングストップ層を設けることにより、凸ストライブ導波路形成のためのエッチング加工を制御よく確実に行え、エピタキシャル層側の表面がほぼ平坦に形成され、エピタキシャル層側へのヒートシンクの装着が容易となる構成としている。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−11417号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載された製造工程を用いた場合、第1の波長のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層の一部をエッチングによりGaAs基板上から除去する際に、エッチングによりGaAs基板も一部エッチングされる虞があり、該除去したGaAs基板上に第2の波長のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層を成長させた場合、第1の波長のレーザ光の発光点の高さと第2の波長のレーザ光の発光点の高さを正確に一致させることができないという問題が発生する。
【0011】
図8は、上記従来の方法によりモノリシック2波長半導体レーザを製造した場合の、それぞれのレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層の構造を示している。
【0012】
図8において、10は発振波長λ1のレーザ素子部、20は発振波長λ2のレーザ素子部である。発振波長λ1のレーザ素子部10は、例えば、n型GaAs基板201上に、n型GaAs緩衝層202、n型AlGaAsクラッド層203、ノンドープAlGaAsガイド層204、MQW(multiple quantum well)活性層205、ノンドープAlGaAsガイド層206、ノンドープAlGaAsクラッド層207、p−GaAsキャップ層208が、MOCVD結晶成長法により第1のエピタキシャル層として積層される。
【0013】
発振波長λ2のレーザ素子部20は、同じn型GaAs基板101上に、例えば、n型GaAs緩衝層211、(AlGa)InPクラッド層212、ノンドープ(AlGa)InPガイド層213、MQW活性層214、ノンドープ(AlGa)InPガイド層215、(AlGa)InPクラッド層216、p−GaAsキャップ層217が、MOCVD結晶成長法により第2のエピタキシャル層として積層される。
【0014】
このモノリシック2波長半導体レーザの製造工程は、上記特許文献1に記載されているように、先ず、GaAs基板201上に、波長λ1のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部10の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させた後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、このエピタキシャル成長層の一部をGaAs基板201上から除去し、次に、この第1のレーザ素子部10の仕様による一連のエピタキシャル層が除去されたGaAs基板201上に、波長λ2のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部20の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させ、第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層と第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層が、GaAs基板201上に並列に配置されるように構成される。
【0015】
上記製造工程において、GaAs基板201上から第1のレーザ素子部10の仕様による一連のエピタキシャル層を除去する工程中に、GaAs基板201と第1のレーザ素子部10の仕様による一連のエピタキシャル層との界面で正確にエッチングを止めることが難しく、意図以上にエッチングしてしまうことが多い。その結果エッチングされた領域のGaAs基板201が薄くなって、その表面の高さが低くなってしまうことがある。
【0016】
そのため、このエッチングしすぎた基板201上に第2エピタキシャル層を積層すると、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層の活性層の高さが揃わなくなる。これは、DVDとCDの双方を読み取るための光ディスク用光源として望ましいことではない。また、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層を分離する分離溝部分は、複数回のエッチングに曝されるのでより深くエッチングされ、平坦にならないという問題がある。
【0017】
光ピックアップにおいては、2つのレーザに使用する光学系を可能な限り共通にして、部材数の低減を図ることがコストの観点から望ましく、2つの発光点の高さを揃えることは、部材数の低減および光学系の簡素化に貢献する。また、分離溝を平坦にすることは、自動へき開時などの画像認識用に分離溝上に設けられたマーカを識別しやすくする。
【0018】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層の活性層の高さを高精度に揃えることを可能にし、DVDとCDの双方を読み取るための光ディスク用光源としてより低コストで使い易いモノリシック2波長半導体レーザを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、半導体基板上にエピタキシャル成長で積層された半導体ダブルへテロ層構造によって構成され、且つ互いに波長が異なるレーザビームを発するn(n≧2)本のストライプ型の導波路を有する1チップ型の半導体レーザにおいて、前記半導体基板と該基板に近いクラッド層の双方に対して選択的にエッチングできるエッチングストッパ層を有していることを特徴とする。
【0020】
また、前記n(n≧2)本のレーザビームの各波長は互いに50nm以上異なっており、且つ隣り合う前記導波路間の距離は50μm以上200μm以内であり、且つ前記半導体基板の底面から各々の発光点までの距離は±1μm以内の精度で一致していることを特徴とする。
【0021】
また、本発明の半導体レーザは、前記ストライプ型の導波路が2本であって、それぞれの導波路から発するレーザビームの波長は、650nm±30nmと780nm±30nmであることを特徴とする。
【0022】
また、本発明の半導体レーザは、基板とエッチングストッパ層の間に生じるヘテロ障壁を緩和するためのヘテロ緩衝層を有していることを特徴とする。
【0023】
また、本発明の半導体レーザは、基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを用いており、且つ前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層のヘテロ緩衝層としてAlGa1−xAs(0≦x≦0.6)層を有していることを特徴とする。
【0024】
また、本発明の半導体レーザは、基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを、クラッド層としてAlGaAsまたは(AlGa1−y0.5In0.5P(0.5≦y≦1)を用いており、且つ前記GaInPエッチングストッパ層と前記クラッド層のヘテロ緩衝層として(AlGa1−z0.5In0.5P(0≦z≦y)層を有していることを特徴とする。
【0025】
また、本発明の半導体レーザは、基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを、クラッド層としてAlGaAsまたは(AlGa1−y0.5In0.5P(0.5≦y≦1)を用いており、且つ前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層のヘテロ緩衝層としてAlGa1−xAs(0≦x≦0.6)層を有し、且つ前記GaInPエッチングストッパ層と前記クラッド層のヘテロ緩衝層として(AlGa1−z0.5In0.5P(0≦z≦y)層を有していることを特徴とする。
【0026】
また、本発明の半導体レーザは、基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを、クラッド層として(AlGa1−y0.5In0.5P(0.5≦y≦1)を用いており、且つ前記GaInPエッチングストッパ層と前記クラッド層の間にGaAsヘテロ緩衝層とGaInPヘテロ緩衝層を有し、且つ前記GaInPヘテロ緩衝層と前記クラッド層のヘテロ緩衝層として(AlGa1−z0.5In0.5P(0≦z≦y)層を有していることを特徴とする。
【0027】
また、本発明の半導体レーザの製造方法は、GaAs基板上にMOCVD結晶成長法によりGaInPエッチングストッパ層を積層する第1の工程と、該GaInPエッチングストッパ層の上に第1の波長のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させる第2の工程と、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、前記第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層と前記GaInPエッチングストッパ層を前記GaAs基板上の一部の領域から除去する第3の工程と、該第3の工程を経たGaAs基板上にMOCVD結晶成長法によりGaInPエッチングストッパ層を積層する第4の工程と、該第4の工程で積層されたGaInPエッチングストッパ層の上に第2の波長のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させる第5の工程と、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、前記第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層上に成長した前記第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層および前記GaInPエッチングストッパ層を除去する第6の工程とを含み、前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層の選択エッチャントとして、塩酸を用いることを特徴とする。
【0028】
また、本発明の半導体レーザの製造方法は、前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層の間に、MOCVD結晶成長法によりヘテロ緩衝層を積層する工程を含むことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの構造を示す断面図である。図1において、10は発振波長780nmのレーザ素子部、20は発振波長650nmのレーザ素子部である。
【0030】
発振波長780nmのレーザ素子部10は、n型GaAs基板101上に、n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層102、n型GaInPエッチングストッパ層103、n型Al0.3Ga0.7Asヘテロ緩衝層104、n型Al0.7Ga0.3Asクラッド層107、ノンドープAl0.7Ga0.3Asクラッド層108、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層109、MQW(multiple quantum well)活性層110、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層111、ノンドープAl0.8Ga0.3Asクラッド層112、p型Al0.8Ga0.3Asクラッド層113、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層114、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pヘテロ緩衝層115、p型GaInPヘテロ緩衝層116、p型Al0.25Ga0.75Asヘテロ緩衝層117、p−GaAsキャップ層118が、MOCVD結晶成長法により第1のエピタキシャル層として積層されている。
【0031】
発振波長650nmのレーザ素子部20は、同じn型GaAs基板101上に、n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層102、n型GaInPエッチングストッパ層121、n型GaAsヘテロ緩衝層122、n型GaInPヘテロ緩衝層123、n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層124、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層125、ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層126、MQW活性層127、ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層128、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層129、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層130、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pヘテロ緩衝層131、p型GaInPヘテロ緩衝層132、p型Al0.25Ga0.75Asヘテロ緩衝層133、p−GaAsキャップ層134が、MOCVD結晶成長法により第2のエピタキシャル層として積層されている。
【0032】
第1及び第2のエピタキシャル層の上には、n型GaAsブロック層141が選択的に積層され、さらにその上にp型GaAsコンタクト層142が積層される。本発明のモノリシック2波長半導体レーザでは、n型GaAs基板101と基板に近いクラッド層の双方に対して選択的にエッチングできるエッチングストッパ層103が配置されているので、基板とエピタキシャル層との界面で正確にエッチングを止めることが可能となり、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層の活性層の高さを容易に揃えることができる。
【0033】
また、本実施形態では、エッチングストッパ層103とn型GaAs基板101の間、およびエッチングストッパ層103とn型Al0.7Ga0.3Asクラッド層107の間に、n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層102、およびn型Al0.3Ga0.7Asヘテロ緩衝層104を設けることにより、ヘテロギャップを緩和して電気抵抗の増大を抑えている。エッチングストッパ層を挿入することによりヘテロ障壁が生じて電気抵抗が高くなるが、エッチングストッパ層とGaAs基板、あるいはエッチングストッパ層とクラッド層の間にヘテロ緩和層を設けることでヘテロ障壁を小さくすることができ、電気抵抗の増大が抑えられる。
【0034】
同様に、エッチングストッパ層121とn型GaAs基板101の間、およびエッチングストッパ層121とn型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層124の間にも、n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層102、およびn型GaAsヘテロ緩衝層122、n型GaInPヘテロ緩衝層123を設けることにより、ヘテロギャップを緩和して電気抵抗の増大を抑えている。
【0035】
図2〜図7は、本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。以下、本発明のモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を、図2〜図7を参照して説明する。
【0036】
まず図2に示すように、n型GaAs基板101上にMOCVD結晶成長法により、第1のエピタキシャル層として、n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層102、n型GaInPエッチングストッパ層103、n型Al0.3Ga0.7Asヘテロ緩衝層104、n型Al0.7Ga0.3Asクラッド層107、ノンドープAl0.7Ga0.3Asクラッド層108、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層109、MQW(multiple quantum well)活性層110、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層111、ノンドープAl0.8Ga0.3Asクラッド層112、p型Al0.8Ga0.3Asクラッド層113、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層114、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層115、p型GaInP緩衝層116、p型Al0.25Ga0.75As緩衝層117、p−GaAsキャップ層118を積層する。
【0037】
次に、図3に示すように、フォトリソグラフィで酸化膜マスクを形成した後、第1のエピタキシャル層の一部をエッチングする。
【0038】
その際、先ず、p−GaAsキャップ層118、p型Al0.25Ga0.75As緩衝層117を燐酸系エッチャントでエッチングし、次にp型GaInP緩衝層116、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層115、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層114を塩酸でエッチングし、次にp型Al0.8Ga0.3Asクラッド層113、ノンドープAl0.8Ga0.3Asクラッド層112、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層111、MQW活性層110、ノンドープAl0.3Ga0.7Asガイド層109、ノンドープAl0.7Ga0.3Asクラッド層108、n型Al0.7Ga0.3Asクラッド層107、n型Al0.3Ga0.7Asヘテロ緩衝層104を燐酸系エッチャントでエッチングし、最後にn型GaInPエッチングストッパ層103を塩酸でエッチングする。
【0039】
次に、図4に示すように、MOCVD結晶成長法により、第2のエピタキシャル層として、GaAs基板101上に、n型GaInPエッチングストッパ層121、n型GaAs緩衝層122、n型GaInP緩衝層123、n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層124、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層125、ノンドープ(Al0.3 Ga0.650.5In0.5Pガイド層126、MQW活性層127、ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層128、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層129、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層130、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層131、p型GaInP緩衝層132、p型Al0.25Ga0.75As緩衝層133、p−GaAsキャップ層134を積層する。
【0040】
次に、図5に示すように、フォトリソグラフィで酸化膜マスクを形成した後、第2のエピタキシャル層の一部をエッチングする。その際、p−GaAsキャップ層134、p型Al0.25Ga0.75As緩衝層133を燐酸系エッチャントでエッチングし、次にp型GaInP緩衝層132、p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層131、p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層130、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層129、ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層128、MQW活性層127、ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層126、ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層125、n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層124、n型GaInP緩衝層123を塩酸でエッチングし、次にn型GaAs緩衝層122を燐酸系エッチャントでエッチングし、最後にn型GaInPエッチングストッパ層121を塩酸でエッチングする。
【0041】
次に、図6に示すように、フォトリソグラフィで酸化膜マスクを形成した後、ウェットエッチングで第1のエピタキシャル層と第2のエピタキシャル層に同時にメサを形成し、n型GaAsブロック層141を選択的に積層した後、酸化膜を除去してp型GaAsコンタクト層142を積層する。
【0042】
次に、図7に示すように、フォトリソグラフィで酸化膜マスクを形成した後、ウェットエッチングで第1のエピタキシャル層と第2のエピタキシャル層の間に積層されたp型GaAsコンタクト層142とn型GaAsブロック層141をエッチングする。
【0043】
この後、p側、n側それぞれに電極を形成し、300μm四方のチップにへき開して、650nmと780nmの2種類の波長を発振するモノリシック2波長半導体レーザが構成される。
【0044】
本実施形態では、エッチングストッパ層103,121としてGaInP層を用いることにより、AlGaAs系半導体層とAlGaInP系半導体層の双方に対して選択的なエッチングが可能となる。そのため、赤外の波長を有するAlGaAs系半導体レーザと可視域の波長を有するAlGaInP系半導体レーザの双方を同一GaAs基板上に作製でき、かつ発光点の高さを高精度で一致させることが出来る。
【0045】
特にGaInPは、燐酸系エッチャントなどを用いた場合、As系化合物に対して大きな選択比を有し、事実上完全なエッチングストッパ層として働く。一般にメサ側面上のエッチングの様相は、平坦部とは大きく異なり、容易には推測できない。例えば、成長層の組成、格子定数のずれなどから、平坦部に比べて、エッチング耐性が劣り、エッチングストッパ層が破れることが懸念される。しかしながら、そのような場合でも、GaInPは燐酸系エッチャントに対して十分なエッチング耐性を保持できることが確認できた。
【0046】
したがって、第1のレーザビームを発する部分をメサ上に形成し、その後、第2のレーザビームを発する層構造を積層し、かつ不要部分を後にエッチングで除去するような製作工程が必要な場合に、GaInPは極めて有用なエッチングストッパ層と言える。
【0047】
本実施形態のモノリシック2波長半導体レーザにおける2つの発光点の基板からの高さの差を測定したところ、0.2μmであった。また、同半導体レーザの電流値20mAでの電圧を測定したところ、2.00Vと従来構造のものより、0.1V低かった。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、同一基板上に形成された1個のチップから波長が異なる複数のレーザビームを発する半導体レーザにおいて、同レーザの製造過程で、両レーザビームの発光点の高さが不揃いになることを防止することができる。
【0049】
また、同一基板上に形成された1個のチップから波長が異なる複数のレーザビームを発する半導体レーザにおいて、同レーザの製造過程で、隣り合うチップ間に底面形状が平坦な分離溝を容易に形成することができる。
【0050】
また、GaAs基板とエッチングストッパ層の間およびクラッド層とエッチングストッパ層の間に、ヘテロ緩和層を設けた場合には、エッチングストッパ層を設けたことによるヘテロ障壁を小さくすることができ、電気抵抗の増大を抑えることが可能となる。
【0051】
また、エッチングストッパ層として、GaInP層を用いた場合には、AlGaAs系半導体層とAlGaInP系半導体層の双方に対して選択的なエッチングが可能となるため、赤外の波長を有するAlGaAs系半導体レーザと可視域の波長を有するAlGaInP系半導体レーザの双方を同一GaAs基板上に作製でき、かつ発光点の高さを精度よく一致させることが出来る。特にGaInPは、燐酸系エッチャントなどを用いた場合、As系化合物に対して大きな選択比を有し、事実上完全なエッチングストッパ層として働くため、GaAs基板がエッチングされる虞はなく両レーザビームの発光点の高さを高精度に揃えることが可能となる。
【0052】
また本発明のモノリシック2波長半導体レーザを用いた光ピックアップにおいては、2つの発光点の高さが高精度に揃っているので、2つのレーザに使用する光学系を共通化することが容易となり、部材数の低減化と低コスト化に貢献する。また、分離溝を平坦にすることは、自動へき開時などの画像認識用に分離溝上に設けられたマーカを識別しやすくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係るモノリシック2波長半導体レーザの製造工程を示す図である。
【図8】従来例の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
101 n型GaAs基板
102 n型Al0.15Ga0.85Asヘテロ緩衝層
103 n型GaInPエッチングストッパ層
104 n型Al0.3Ga0.7Asヘテロ緩衝層
107 n型Al0.7Ga0.3Asクラッド層
108 ノンドープAl0.7Ga0.3As層クラッド層
109 ノンドープAl0.3Ga0.7As層ガイド層
110 MQW活性層
111 ノンドープAl0.3Ga0.7As層ガイド層
112 ノンドープAl0.8Ga0.3As層クラッド層
113 p型Al0.8Ga0.3As層クラッド層
114 p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
115 p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層
116 p型GaInP緩衝層
117 p型Al0.25Ga0.75As緩衝層
118 p−GaAsキャップ層
121 n型GaInPエッチングストッパ層
122 n型GaAs緩衝層
123 n型GaInP緩衝層
124 n型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
125 ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
126 ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層
127 MQW活性層
128 ノンドープ(Al0.35Ga0.650.5In0.5Pガイド層
129 ノンドープ(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
130 p型(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層
131 p型(Al0.35Ga0.650.5In0.5P緩衝層
132 p型GaInP緩衝層
133 p型Al0.25Ga0.75As緩衝層
134 p−GaAsキャップ層
141 n型GaAsブロック層
142 p型GaAsコンタクト層

Claims (10)

  1. 半導体基板上にエピタキシャル成長で積層された半導体ダブルへテロ層構造によって構成され、且つ互いに波長が異なるレーザビームを発するn(n≧2)本のストライプ型の導波路を有する1チップ型の半導体レーザにおいて、
    前記半導体基板と該基板に近いクラッド層の双方に対して選択的にエッチングできるエッチングストッパ層を有していることを特徴とする半導体レーザ。
  2. 前記n(n≧2)本のレーザビームの各波長は互いに50nm以上異なっており、且つ隣り合う前記導波路間の距離は50μm以上200μm以内であり、且つ前記半導体基板の底面から各々の発光点までの距離は±1μm以内の精度で一致していることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ。
  3. 前記ストライプ型の導波路は2本であって、それぞれの導波路から発するレーザビームの波長は、650nm±30nmと780nm±30nmであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体レーザ。
  4. 前記半導体基板と前記エッチングストッパ層の間に生じるヘテロ障壁を緩和するためのヘテロ緩衝層を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体レーザ。
  5. 前記半導体基板に近いクラッド層と前記エッチングストッパ層の間に生じるヘテロ障壁を緩和するためのヘテロ緩衝層を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体レーザ。
  6. 前記半導体基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを用いており、且つ前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層のヘテロ緩衝層としてAlGa1−xAs(0≦x≦0.6)層を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体レーザ。
  7. 前記半導体基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを、クラッド層としてAlGaAsまたは(AlGa1− 0.5In0.5P(0.5≦y≦1)を用いており、且つ前記GaInPエッチングストッパ層と前記クラッド層のヘテロ緩衝層として(AlGa1−z0.5In0.5P(0≦z≦y)層を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体レーザ。
  8. 前記半導体基板としてGaAsを、前記エッチングストッパ層としてGaInPを、クラッド層として(AlGa1−y0.5In0.5P(0.5≦y≦1)を用いており、且つ前記GaInPエッチングストッパ層と前記クラッド層の間にGaAsヘテロ緩衝層とGaInPヘテロ緩衝層を有し、且つ前記GaInPヘテロ緩衝層と前記クラッド層のヘテロ緩衝層として(AlGa1−z0.5In0.5P(0≦z≦y)層を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の半導体レーザ。
  9. GaAs基板上にMOCVD結晶成長法によりGaInPエッチングストッパ層を積層する第1の工程と、該GaInPエッチングストッパ層の上に第1の波長のレーザ光を放出する第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させる第2の工程と、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、前記第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層と前記GaInPエッチングストッパ層を前記GaAs基板上の一部の領域から除去する第3の工程と、該第3の工程を経たGaAs基板上にMOCVD結晶成長法によりGaInPエッチングストッパ層を積層する第4の工程と、該第4の工程で積層されたGaInPエッチングストッパ層の上に第2の波長のレーザ光を放出する第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層をMOCVD法により成長させる第5の工程と、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術により、前記第1のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層上に成長した前記第2のレーザ素子部の仕様による一連のエピタキシャル層および前記GaInPエッチングストッパ層を除去する第6の工程とを含み、前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層の選択エッチャントとして、塩酸を用いることを特徴とする半導体レーザの製造方法。
  10. 前記GaAs基板と前記GaInPエッチングストッパ層の間に、MOCVD結晶成長法によりヘテロ緩衝層を積層する工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体レーザの製造方法。
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