JP2004226967A - 誘導されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部 - Google Patents

誘導されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部 Download PDF

Info

Publication number
JP2004226967A
JP2004226967A JP2004005757A JP2004005757A JP2004226967A JP 2004226967 A JP2004226967 A JP 2004226967A JP 2004005757 A JP2004005757 A JP 2004005757A JP 2004005757 A JP2004005757 A JP 2004005757A JP 2004226967 A JP2004226967 A JP 2004226967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
pattern
radiation
patterning device
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004005757A
Other languages
English (en)
Inventor
Kevin Cummings
ケヴィン、カミングス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASML Netherlands BV
Original Assignee
ASML Netherlands BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASML Netherlands BV filed Critical ASML Netherlands BV
Publication of JP2004226967A publication Critical patent/JP2004226967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/30Alternating PSM, e.g. Levenson-Shibuya PSM; Preparation thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers
    • H01H13/06Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/32Attenuating PSM [att-PSM], e.g. halftone PSM or PSM having semi-transparent phase shift portion; Preparation thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H13/14Operating parts, e.g. push-button
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/36Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using flexing of blade springs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/044Injection moulding

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】位相シフトマスクの製造において、基板を掘り込んで位相差を形成するためのエッチングマスクを提供する。
【解決手段】位相差を形成するためのエッチングスマスク300はガラスもしくは石英の層310、エッチング停止層380、ポリマー層330、ハードマスク320より構成される。レジストプロセスをした後、ハードマスク320をパターニングし、ポリマー層330をエッチングした後、エッチング停止層380を除去する。このエッチングマスクを用いてガラスもしくは石英の層310をエッチングして180°の位相差を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、リソグラフ投影装置用の位相シフト・マスク、位相シフト・マスクを製造する方法、および本発明の位相シフト・マスクで製造されたデバイスに関する。
ここで使用する「パターニング・デバイス」という用語は、基板のターゲット部分に作成されるべきパターンに相当するパターン化断面を備えた入来放射ビームを与えるのに使用されることが可能なデバイスとして広義に解釈されなければならない。「ライト・バルブ」という用語もやはりこの背景で使用される可能性がある。概して、パターンは、集積回路またはその他のデバイスといったターゲット部分に作成されるデバイス内の特定の機能層に対応するであろう(下記参照)。そのようなパターニング・デバイスの一実施例はマスクである。マスクの概念はリソグラフではよく知られており、それにはバイナリマスク、交番位相シフトマスク、および減衰位相シフトマスクといったマスク・タイプ、ならびに様々なハイブリッド・マスク・タイプが含まれる。放射ビーム中にそのようなマスクを設置することは、マスクに当たる放射のマスク上のパターンに従った選択的透過(透過型マスクのケース)または反射(反射型マスクのケース)を引き起こす。マスクのケースでは、支持構造は概してマスク・テーブルであり、それは入来放射ビーム中の所望の位置にマスクが保持され得ることおよび所望であればビームに関してそれが移動可能となることを確実にする。
パターニング・デバイスの別の実施例はプログラム可能なミラー・アレーである。そのようなアレーの一実施例は粘弾性制御層と反射表面を有するマトリックスアドレス指定可能な表面である。そのような装置の背後にある基本原理は、例えば、反射表面のアドレス指定された領域が入射光を回折光として反射し、それに対してアドレス指定されていない領域は入射光を非回折光として反射するというものである。適切なフィルタを使用して、非回折光は反射ビームからフィルタで除去されることが可能であり、回折光だけがその後方に残る。この方式で、マトリックスアドレス指定可能な表面のアドレス指定パターンに従ってビームをパターン化することが可能になる。プログラム可能なミラー・アレーの別の選択肢となる実施例は微小ミラーのマトリックス配列を使用し、適切な局所的電場を印加すること、または圧電アクチュエータを使用することによって、それらの各々が個々に軸の周りで傾けられることが可能となる。再び、ミラー群は、アドレス指定されたミラー群が非アドレス指定ミラー群とは異なる方向に入来放射ビームを反射するように、マトリックスアドレス指定可能である。この方式で、マトリックスアドレス指定可能なミラーのアドレス指定パターンに従って反射ビームをパターン化することが可能になる。必要なマトリックスアドレス指定は適切な電子装置を使用して実行される。上記に述べた状況の両方で、パターニング・デバイスは1つまたは複数のプログラム可能なミラー・アレーを含むことが可能である。ここに言及したミラー・アレーに関するさらなる情報は、例えば米国特許第5,296,891号と第5,523,193号、およびPCT公告WO 98/38597号とWO 98/33096号から見出され得る。プログラム可能なミラー・アレーのケースでは、支持構造は例えばフレームまたはテーブルとして具現化されてもよく、それは要求されるごとく、固定型または移動可能にされてもよい。
パターニング・デバイスの別の実施例はプログラム可能なLCDアレーである。そのような構造の一実施例は米国特許第5,229,872号に与えられている。上記のように、このケースの支持構造は例えばフレームまたはテーブルとして具現化されてもよく、それは要求されるごとく、固定型または移動可能にされてもよい。
単純化する目的で、この文書の残りの部分は、或る場所で、マスクとマスク・テーブルを含む実施例に特定してそれ自体指向される。しかしながら、そのような例で検討される一般原則は上記で述べたようにパターニング・デバイスの広義の背景で見られるべきである。
リソグラフ投影装置は、例えば集積回路(IC)の製造に使用されることが可能である。そのようなケースでは、パターニング・デバイスがICの個々の層に対応した回路パターンを作り出し、放射感応材料(レジスト)の層でコーティングされた基板(シリコン・ウェハ)上のターゲット部分(例えば1つまたは複数のダイを含む)の上にこのパターンが画像化される。概して、1枚のウェハは隣り合うターゲット部分の全体的ネットワークを含み、それらが投影システムを介して連続的に1つずつ照射されるであろう。マスク・テーブル上のマスクによるパターニングを使用する現在の装置では、2つの異なるタイプの装置の間で区別が為される。リソグラフ投影装置の一方のタイプでは、マスク・パターン全体を一度にターゲット部分上に露光することによって各々のターゲット部分が照射される。そのような装置は普通、ウェハ・ステッパと称される。別の選択肢となる装置は普通、ステップ・アンド・スキャン装置と称され、各々のターゲット部分は、投影ビームの下で所定の基準方向(「スキャニング」方向)にマスク・パターンを徐々にスキャンし、その間で同期してこの方向と平行または反平行に基板テーブルをスキャンすることによって照射される。概して投影システムは倍率因数M(概して<1)を有するであろうから、基板テーブルがスキャンされる速度Vはマスク・テーブルがスキャンされるそれの因数M倍であろう。ここで述べたようなリソグラフ装置に関するさらなる情報は、例えば米国特許第6,046,792号から見出され得る。
リソグラフ投影装置を使用する公知の製造方法では、(例えばマスク内の)パターンは放射感応材料(レジスト)の層によって少なくとも部分的に覆われた基板の上に画像化される。この画像化に先立って、基板は下地塗り、レジスト・コーティングおよびソフト・ベークといった様々な手順を受けてもよい。露光後、基板は露光後ベーク(PEB)、現像、ハード・ベークおよび画像化された外観の計測/検査といった他の手順を受けてもよい。この手順の配列はデバイス、例えばICの個々の層をパターン化するための基本として使用される。そのようなパターン化された層は、その後、エッチング、イオン・インプランテーション(ドーピング)、メタライゼーション、酸化、化学的機械的研磨法などといった、すべて個々の層を仕上げることを意図された様々な処理を受ける。もしもいくつかの層が必要とされるならば、全手順、またはその変形例が各々の新たな層について繰り返されなければならないであろう。様々な積層のオーバーレイ(並列配置)が可能な限り正確であることを確実化することは重要である。この目的で、ウェハ上の1つまたは複数の位置に小さな基準マークが設けられ、その結果、ウェハ上で座標系の基点を規定する。光学デバイスおよび電子デバイスを基板ホルダ位置決めデバイス(これ以降「アラインメント・システム」と称する)と組み合わせて使用して、このマークはその後、新たな層が既にある層の上に並列配置される必要がある度に再配置されれ、アラインメント基準として使用されてもよい。最終的に、基板(ウェハ)上に複数デバイスのアレーが存在するであろう。その後、これらのデバイスはダイシングもしくはソーイングといった技術によって互いに切り離され、そこから個々のデバイスはピン等に接続されたキャリヤ上に実装され得る。そのような方法に関するさらなる情報は、例えば、Peter van Zantによる「Microchip Fabrication:A Practical Guide to Semiconductor Processing」、第3版、McGraw Hill Publishing Co.、1997年、ISBN 0−07−067250−4の本から得ることが可能である。
単純化するために、投影システムはこれ以降「レンズ」と称される。しかしながら、この用語は、例えば屈折性光学系、反射性光学系、反射屈折性のシステムを含む様々なタイプの投影システムを包含するように広義に解釈されるべきである。放射システムはまた、放射の投影ビームを指向、成形または制御するためのこれらのどのような設計タイプによっても動作する部品も含み、そのような部品もやはり以下では集合的もしくは単独に「レンズ」と称される。さらに、リソグラフ装置は2つ以上の基板テーブル(および/または2つ以上のマスク・テーブル)を有するタイプであってもよい。そのような「マルチ・ステージ」デバイスでは、追加のテーブルが並列で使用されてもよく、あるいは1つまたは複数のテーブルに準備の工程が実行され、その間に1つまたは複数のテーブルが露光に使用されてもよい。二重ステージのリソグラフ装置は、例えば、米国特許第5,969,441号およびWO 98/40791号に述べられている。
交番位相シフト・マスクは光学リソグラフ・システムの解像度を上げるために使用される。交番位相シフト・マスクは、マスク上の隣り合う特徴形状間に透過される光に180°の位相シフトを導入することによって解像度を上げる。
図2は知られている構造による交番位相シフト・マスク100の概略の例示である。マスク100はガラスもしくは石英の層110および不透明材料の層、すなわちハード・マスク120を含む。ハード・マスク120は、例えば、クロムで形成されることが可能である。ガラスもしくは石英の層100はパターンの特徴形状130を規定するようにエッチングされた部分を含む。ハード・マスク120の間のガラスもしくは石英の層100の領域140は源放射200のための増加した経路長を規定し、隣り合う特徴形状間の領域140を通過する源放射200を隣りの特徴形状130を規定するエッチング部分を通過する源放射200と180°位相外れにシフトさせる。180°の位相シフトを作り出すために、特徴形状130は0.5λ/(n−1)に等しい深さDまでエッチングされ、ここでλは源放射200の波長であり、nはガラスもしくは石英の層110の屈折率である。
深さDまでガラスもしくは石英の層110のエッチングの速度と時間を制御することは困難である。ガラスもしくは石英の層110の材料の変更はマスク100の表面を横切る深さDの変化を引き起こし、エッチングの速度と時間にわたる制御は、正確に深さDを作り出すために正確に制御されなければならない。マスク100全体にわたる深さDの変化は隣り合う特徴形状間の位相シフトに変化を生じさせ、それにより、隣り合う特徴形状間の位相シフトが、例えば175°あるいは185°になる可能性がある。マスク100の隣り合う特徴形状間の位相シフトの変化はマスク100の解像度および境界寸法均一性の低下に結びつく。
図3は公知構造のまた別の交番位相シフト・マスク150の概略の例示である。マスク150は石英もしくはガラスの層160を含む。マスク150はパターンの特徴形状131、132を規定するエッチング部分を含む。特徴形状132は特徴形状131よりも小さい境界寸法CDを有する。マスク150はまた、ハード・マスク120、およびエッチング部分131と132の間にあってその領域を通過する源放射200が特徴形状131、132を通過する源放射200と180°位相外れにシフトされる領域145も含む。
エッチングの速度と時間を正確に制御することの困難さは、大きいパターンの特徴形状に隣接する微細もしくは微小パターンの特徴形状を形成することもやはり困難にするが、その理由は異なるサイズの特徴形状は異なる速度でエッチングされるからである。さらに高いエッチング速度とさらに低いエッチング時間を必要とする微小特徴形状は、さらに低いエッチング速度とさらに高いエッチング時間を必要とする大きな特徴形状に先行して所望の深さまでエッチングされる。
微細もしくは微小特徴形状、すなわち小さいCDを有する特徴形状はまた、源放射200のためのトンネルもしくはファイバとしてはたらく傾向がある。源放射200は特徴形状132の側壁133から反射されるので、層160の石英もしくはガラスと空気の間の境界の効果が源放射200の位相シフトを減少させ、マスク150の解像度を低下させる。この境界効果は高NAシステム、特に注液式のリソグラフに使用するシステムで一層強調される。
位相シフトの利点は特徴形状のサイズの増大につれて減少する。大きな特徴形状に関する解像度の向上は減衰位相シフト・マスクで達成されることが可能である。解像度は、例えば90°の位相シフトで改善されることが可能である。それらは交番位相シフト・マスクよりも低い解像度および処理許容範囲を供給するけれども、減衰位相シフト・マスクは交番位相シフト・マスクよりも設計と製造が単純である。
フォトリソグラフ投影装置の向上した解像度を供給する交番位相シフト・マスクおよび減衰位相シフト・マスクを提供することが本発明の態様である。誘導されるトポグラフィおよび/または導波路効果を低下させる位相シフト・マスクを提供することもやはり本発明の態様である。マスクを横切る位相シフトの改善された制御を供給しながらその一方でマスク上に形成されるパターンのエッチングの速度と時間の誤差のさらに大きい余裕度を可能にする交番位相シフト・マスクおよび減衰位相シフト・マスクの製造方法を提供することが本発明のさらなる態様である。集積回路、集積光学システム、磁区メモリ、液晶ディスプレイ・パネル、および薄膜磁気ヘッドの用途のために、本発明による位相シフト・マスクを使用して投影ビームを与える工程を含む方法によって作製されるデバイスを提供することが本発明のまたさらなる態様である。
この態様およびその他の態様は本発明に従って、リソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイス内で達成され、このパターニング・デバイスはガラスもしくは石英の層、樹脂製のポリマー層、およびガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間のエッチング停止層を含み、そこでは樹脂製ポリマー層にパターンが形成され、パターンに相当する領域ではガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間にエッチング停止層が設けられない。
本発明のさらなる態様によると、フォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスの製造方法が提供され、その方法が、ガラスもしくは石英の層とエッチング停止層を含むブランクを供給する工程、エッチング停止層の上に樹脂製ポリマーの層を形成する工程、樹脂製無機ポリマー層の上に不透明材料の層を形成する工程、不透明材料層の上に放射感応材料層を塗布する工程、放射感応材料層をパターン化された投影放射ビームに露光する工程、パターンに相当する不透明材料層の部分を除去する工程、樹脂製ポリマー層内のパターンを現像する工程、およびパターンに相当するエッチング停止層の部分を除去する工程を含む。
本発明のさらなる態様によると、フォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスが提供され、そのパターニング・デバイスが、ガラスもしくは石英の層、減衰材料の層、およびガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間のエッチング停止層を含み、そこでは樹脂製ポリマー層にパターンが形成され、パターンに相当する領域ではガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間にエッチング停止層が設けられず、かつフォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスの製造方法が提供され、その方法が、ガラスもしくは石英の層とエッチング停止層を含むブランクを供給する工程、エッチング停止層の上に減衰材料の層を形成する工程、減衰材料の層の上に不透明材料の層を形成する工程、不透明材料層の上に放射感応材料層を塗布する工程、放射感応材料層をパターン化された投影放射ビームに露光する工程、パターンに相当する不透明材料層の部分を除去する工程、減衰材料層内のパターンを現像する工程、およびパターンに相当するエッチング停止層の部分を除去する工程を含む。
本発明のまたさらなる態様によると、リソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスが提供され、そのパターニング・デバイスが、内部に形成されたパターンを有するガラスもしくは石英の層を含み、そこでは光学的に透過性の材料、光学的に半透明の材料、および不透明材料のうちの1つでパターンが充填され、その材料がガラスもしくは石英の層とは異なる屈折率と誘電定数を有し、かつフォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスの製造方法が提供され、その方法が、ガラスもしくは石英のブランクを供給する工程、ブランクの上に放射感応材料の層を塗布する工程、放射感応材料層をパターン化された投影放射ビームに露光する工程、ブランク内のパターンを現像する工程、現像されたパターンを、ガラスもしくは石英のブランクとは異なる屈折率と誘電定数を有する光学的に透明の材料、光学的に半透明の材料および不透明材料のうちの1つで充填する工程、およびパターンが形成されていないブランクの部分から材料をエッチングする工程を含む。
本発明のまたさらなる態様によると、集積回路、集積光学システム、磁区メモリ用のパターン、液晶ディスプレイ・パネル、および薄膜磁気ヘッドに使用するためのデバイスが提供され、そのデバイスが、放射感応材料の層によって少なくとも部分的に覆われている基板を供給する工程、放射の投影ビームを供給する工程、本発明によるパターニング・デバイスを使用して投影ビームにその断面にパターンを与える工程、およびパターン化された放射ビームを放射感応材料の層のターゲット部分上に投影する工程を含む方法によって製造される。
本明細書ではICの製造で本発明による装置の使用法に対して特定の言及が為される可能性があるけれども、そのような装置が多数の他の可能な用途を有することは明確に理解されるべきである。例えば、それは集積光学システム、磁区メモリ用の手引きおよび検出パターン、液晶ディスプレイ・パネル、薄膜磁気ヘッドなどの製造に使用されてもよい。そのような代替の用途の背景でこの文書の中の「レチクル」、「ウェハ」または「ダイ」という用語のいかなる使用もさらに一般的な用語の「マスク」、「基板」および「ターゲット部分」でそれぞれ置き換えられると考えられるべきであることを当業者は理解するであろう。
本明細書では、「放射」および「ビーム」という用語は(例えば365、248、193、157または126nmの波長を備えた)紫外放射および(5〜20nmの範囲の波長を有する極紫外放射)EUVを含むすべてのタイプの電磁放射、ならびにイオン・ビームまたは電子ビームといった粒子ビームを包含するように使用される。「位相シフト・マスク」という用語が、限定はされないが90°および/または180°を含む所望の、または制御された位相シフトを有するいかなるマスクにも関することもやはり理解されるべきである。
ここで添付の概略的な図面を参照しながら、本発明の実施例を単なる範例の方式で説明する。図中で、対応する参照番号は対応する部品を示す。
図1は本発明の特定の実施例によるリソグラフ投影装置1を図式的に描いている。本装置は、放射(例えばUVもしくはEUVであって、例えば248nm、193nmもしくは157nmの波長で動作するエキシマ・レーザ、または13.6nmで動作するレーザ点火プラズマ源によって発生)の投影ビームPBを供給する放射システムEx、ILを含む。本実施例では、放射システムは放射源LAもやはり含む。本装置はまた、マスクMA(例えばレチクル)を保持するためのマスク・ホルダを設けられ、かつ投影システムPLに関してマスクを正確に位置決めするための第1の位置決めデバイスPMに接続された第1の目標テーブル(マスク・テーブル)MT、基板W(例えばレジスト被覆されたシリコン・ウェハ)を保持するための基板ホルダを設けられ、かつ投影システムPLに関して基板を正確に位置決めするための第2の位置決めデバイスPWに接続された第2の目標テーブル(基板テーブル)WT、基板Wのターゲット部分C(例えば1つまたは複数のダイを含む)の上にマスクMAの照射部分を画像化するように構成され、かつ配置された投影システムもしくはレンズPL(例えば石英および/またはCaFレンズ・システムまたは屈折もしくは反射屈折システム、ミラー群または電場偏向器アレー)も含む。投影システムPLは基準フレームRF上に支持される。ここに描いたように、本装置は透過タイプ(すなわち透過性のマスクを有する)である。しかしながら、概して、それは反射タイプであって、例えば反射性のマスクを備えていることもやはり可能である。場合によっては、本装置は上述したタイプのプログラム可能ミラー群のような別の種類のパターニング・デバイスを使用することも可能である。
線源LA(例えばUVエキシマ・レーザ、ストレージ・リングまたはシンクロトロン内で電子ビームの経路の周りに設けられたアンジュレータもしくはウィグラ、レーザで生じるプラズマ源、放電源または電子もしくはイオンのビーム源)は放射のビームPBを発生する。ビームPBは、直接または例えばビーム・エクスパンダExのような調整器を横切った後のいずれかで照明システム(イルミネータ)IL内に供給される。イルミネータILはビーム内の強度分布の外側および内側半径量(一般的にはそれぞれシグマ・アウターおよびシグマ・インナーと称される)を設定するための調整デバイスAMを含むことが可能である。付け加えると、それは概して光結合器INと集光レンズCOのような様々な他の部品を含むであろう。この方式で、マスクMAに当たるビームPBはその断面に所望の均一性と強度を有する。
図1に関して、線源LAは(線源LAが例えば水銀ランプであるケースがしばしばあるので)リソグラフ投影装置のハウジング内にあってもよいが、それはリソグラフ投影装置から遠隔にあって、それが作り出す放射ビームが(例えば適切な指向ミラーの補助で)装置内に導かれることもやはり可能であるということに留意すべきである。後者の筋書きはしばしば、線源LAがエキシマ・レーザであるときのケースである。本発明はこれらの筋書きの両方を包含する。特に、本発明および特許請求項は、例えば157nm、126nmおよび13.6nmの波長を伴なうといった約170nm未満の波長を有する放射の投影ビームを供給するように放射システムEx、ILが構成される実施例を包含する。
その後、ビームPBはマスク・テーブルMT上に保持されたマスクMAを途中で捕捉する。マスクMAを横切った後、ビームPBはレンズPLを通過し、それがビームPBを基板Wのターゲット部分C上に焦点集束させる。第2の位置決めデバイスPW(および干渉計IF)の補助で、基板テーブルWTは、例えばビームPBの経路内の様々なターゲット部分Cを位置決めするように正確に移動させられることが可能となる。同様に、第1の位置決めデバイスPMは、例えばマスク・ライブラリからマスクMAを機械的に検索した後、またはスキャン時に、ビームPBの経路に関してマスクMAを正確に位置決めするために使用されることが可能である。概して、目標テーブルMT、WTの移動はロング・ストロークのモジュール(粗い位置決め)とショート・ストロークのモジュール(微細な位置決め)の補助で実現されるであろう。しかしながら、ウェハ・ステッパのケースでは(ステップ・アンド・スキャン装置とは対照的に)マスク・テーブルMTは単にショート・ストロークのアクチュエータに接続されるだけであるか、または固定される可能性がある。マスクのアラインメント・マークM、Mおよび基板のアラインメント・マークP、Pを使用してマスクMAと基板Wは位置合わせされることが可能である。
トラック・システムとも称されるウェハ処理装置2が動作可能なようにリソグラフ投影装置1に接続される可能性がある。ウェハ処理装置2はカセットからトラック・システムへとウェハを移送するように構成および配置された介在区画、レジスト被覆用スピン・モジュール、ベーク・モジュール、冷却モジュールおよびレジスト現像用スピン・モジュールを含む処理区画、およびウェハ処理装置2からリソグラフ投影装置1へとウェハを移送するように構成および配置された第2の介在区画を含んでもよい。ウェハは複数の区画間で搬送され、処理モジュールの中でウェハ搬送機構によって配給、処理、取り出しおよび搬送される。
描かれた装置は次の2つの異なるモードで使用されることが可能である。
1.ステップ・モードでは、マスク・テーブルMTは基本的に定位置に保たれ、マスクの画像全体が一度に(すなわち1回の「フラッシュ」で)ターゲット部分Cの上に投影される。その後、異なるターゲット部分CがビームPBによって照射可能となるように基板テーブルWTがxおよび/またはy方向に移される。
2.スキャン・モードでは、所定のターゲット部分Cが1回の「フラッシュ」で露光されないことを除いて基本的に同じ筋書きが適用される。その代わりに、マスク・テーブルMTが速度vで所定の方向(「スキャン方向」と称され、例えばy方向)に可動性であり、それにより、投影ビームPBがマスクの画像にわたってスキャンさせられる。それと共に、基板テーブルWTが速度V=Mvで同じまたは逆の方向で同時に移動させられ、ここでMはレンズPLの倍率(通常、M=1/4または1/5)である。この方式で、解像度を譲歩することなく比較的大きなターゲット部分Cが露光されることが可能となる。
図4を参照すると、本発明の一実施例による交番位相シフト・マスク300はガラスもしくは石英の層310、エッチング停止層380、樹脂製ポリマー層330、および不透明材料の層、すなわちハード・マスク320を含む。エッチング部分はパターンの特徴形状331、332を規定する。エッチング停止層380はマスク300を作製するために選択されたエッチングのタイプによって除去されない材料で形成される。例えば、もしも樹脂製ポリマーの層330がプラズマ・ツールといったものによってドライ・エッチングされる場合、エッチング停止層380はプラズマ・ツールによって除去されない材料で製作される。別の実施例として、もしも樹脂製ポリマーの層330が例えば酸によってウェット・エッチングされる場合、エッチング停止層380は酸によって除去されない材料で製作される。エッチング停止層380は、例えばCrN、CrC、CrO、Ta、TaN、TaNO、TaO、W(およびその酸化物)、およびMg(およびその酸化物)といったクロムもしくはその他の材料で形成されることが可能である。無機材料の層330は、透明でかつ容易に溶解可能、もしくはドライ・エッチング可能な材料、例えば樹脂のポリマーであるシルセスキオキサン水素(HSQ)で形成される。層330は、例えば低級石英ガラス、工業用グレードの溶融石英または「不純物混在」グレードの溶融石英といった他の材料で形成されることも可能である。ハード・マスク320は金属の層、例えばクロムまたは他の材料の膜である。
図5を参照すると、本発明による交番位相シフト・マスクを作製する方法は、エッチング停止層を有するマスク・ブランクを供給する工程S110、マスク・ブランクの上に樹脂製ポリマー層を形成する工程S120、樹脂製ポリマーの層の上にハード・マスクを形成する工程S130、ハード・マスク上にレジストを塗布する工程S140、レジストを露光する工程S150、ハード・マスクを除去する工程S160、樹脂製ポリマーの層内のパターンを現像する工程S170、およびエッチング停止部を除去する工程S180を含む。
図6を参照すると、マスク・ブランク305はガラスもしくは石英の層310とエッチング停止層380を含む。樹脂製ポリマーの層330は、例えばスピン・コーティングによってマスク・ブランク305の上に形成される。ハード・マスク320は、例えばスパッタリングによって無機材料の層330の上に形成される。レジスト340は、例えばスピン・コーティングによってハード・マスク320の上に塗布される。レジスト340はパターン化された放射源210に露光される。
図7を参照すると、レジスト340がパターン化された放射減210に露光され、露光されたレジストの下にあるハード・マスク320が除去される。露光されたレジストは、例えば溶剤が加えられ、露光されたレジストがマスクを越えて可溶化することによって除去されることが可能である。ハード・マスク320は、ハード・マスク320の材料に応じて、例えばウェット・エッチングまたはドライ・エッチングといった適切なエッチング処理によって除去されることが可能である。
図8を参照すると、ウェットまたはドライのいずれかのエッチングによって無機材料の層330の中にパターンが現像される。エッチング停止層380はエッチング処理によって除去されない材料で形成されるので、先行技術による交番位相シフト・マスクの製造に使用される処理のようにエッチングの速度と時間の正確な制御が重要になることはない。マスク300は残留レジスト340を除去するために洗浄されてもよい。
無機材料層330内のパターンの現像の間にオーバー・エッチングが生じた場合、エッチング停止層380はエッチング処理によって除去されず、ガラスもしくは石英の層310のエッチングを防止するので、パターンの特徴形状がガラスもしくは石英の層310内にエッチングされることはないであろう。
図9を参照すると、エッチング停止層380はまた、大きな特徴形状333に隣接した小さな特徴形状334のエッチングも可能にする。小さな特徴形状、すなわち小さな境界寸法を備えた特徴形状は一層高いエッチング速度と一層小さいエッチング時間を必要とする。大きな特徴形状、すなわち大きな境界寸法を備えた特徴形状は一層低いエッチング速度と一層高いエッチング時間を必要とする。小さい特徴形状334は、隣接する大きい特徴形状333がエッチング停止層380まで完全にエッチングされる前にエッチング停止層380まで完全にエッチングされるであろうけれども、エッチング停止層380はエッチングされないであろうから、大きい特徴形状333のエッチングを完了する間のエッチング剤に対するエッチング完了済みの小さい特徴形状334の連続暴露が小さい特徴形状334の下にあるガラスもしくは石英の層310のエッチングを引き起こすことはない。特徴形状333、334のエッチングが完了すると、パターンの特徴形状333、334に対応するエッチング停止層の部分が取り除かれてマスクの作製が完了する。
交番位相シフト・マスクとしてマスクを説明してきたが、マスク・ブランクの上に減衰材料の層を置くことによって本発明のまた別の範例的実施例による減衰位相シフト・マスクが作製され得ることは理解されるべきである。図10を参照すると、減衰位相シフト・マスクを製造する方法は、エッチング停止層を有するマスク・ブランクを供給する工程S210、マスク・ブランクの上に減衰材料の層を形成する工程S220、減衰材料の層の上にハード・マスクを形成する工程S230、ハード・マスク上にレジストを塗布する工程S240、レジストを露光する工程S250、ハード・マスクを除去する工程S260、減衰材料の層内のパターンを現像する工程S270、およびエッチング停止部を除去する工程S280を含む。
減衰材料の層は、例えばモリブデンとシリコンで形成されてもよい。モリブデンとシリコンは、例えばスパッタリングによってハード・マスクの上に形成され得る。マスク・ブランクに減衰層を付着させるために、減衰位相シフト・マスクを形成するのに適したいかなる材料も使用されてよく、減衰材料を付着させるのに適したいかなる方法も使用されてよい。
図11を参照すると、本発明によって作製された減衰位相シフト・マスク400はガラスもしくは石英の層410、エッチング停止層480、減衰材料の層430およびハード・マスク420を含む。減衰材料の層430はマスク・ブランク405の上に形成される。特徴形状431と432は減衰材料の層430内にエッチングされる。特徴形状431と432内のエッチング停止層480の部分は、特徴形状431と432のエッチング後に除去される。
図12を参照すると、本発明のまた別の範例的実施例による交番位相シフト・マスク500はガラスもしくは石英の層510、例えばクロムで形成されたハード・マスク520、およびマスク500内にエッチングされたパターンの特徴形状531、532を含む。特徴形状532は特徴形状531よりも小さいCDを有する。マスク500の特徴形状531、532は充填材料550で充填される。充填材料550は光学的に透明または減衰性のどのような材料であってもよく、あるいは不透明材料であってもよい。
再び図3を参照すると、公知構造のマスク150では、源放射200がマスク150を通過するとき、それは小さい方の特徴形状132の側壁133に当たる。放射が特徴形状132を通過するとき、放射の一部は様々な角度で側壁133に当たり、その角度はブルースター角よりも大きいかまたは小さい。側壁133からの源放射200の反射は、マスク150の解像度を下げる伝搬の不規則性およびマスク150の位相シフト特性の制御の損失に結びつく。
再び図12を参照すると、充填材料550はガラスもしくは石英の層510の屈折率n510と誘電係数k510とは異なる屈折率n550と誘電係数k550を有するように選択される。所望の位相シフトを生じさせるために特徴形状531、532の各々がエッチングされる深さDはガラスもしくは石英の層510と充填材料550の屈折率間の差異Δn=n510−n550およびガラスもしくは石英の層510と充填材料550の誘電係数間の差異Δk=k510−k550に直線的に反比例する。差異ΔnとΔkが増加するほど、所望の位相シフトを生じさせるために特徴形状531と532がエッチングされなければならない深さDは減少する。逆に、差異ΔnとΔkが減少するほど、所望の位相シフトを生じさせるために特徴形状531と532がエッチングされなければならない深さDは増加する。上記で検討したように、交番位相シフト・マスクについては180°の位相シフトが望ましく、減衰位相シフト・マスクについては180°未満の位相シフトが望ましい。
図13を参照すると、本発明のまた別の範例的実施例による位相シフト・マスク600はガラスもしくは石英の層610、複数の特徴形状631、632および特徴形状631、632内の充填材料650を含む。
上記で検討したように、充填材料はガラスもしくは石英の層の屈折率と誘電係数とは異なる屈折率と誘電係数を有するどのような材料であってもよい。充填材料は、例えばフォトレジスト、ガラス、石英またはHSQであることが可能である。充填材料はまた、他の光学特性を有する材料であることも可能である。例えば、充填材料は放射を偏光させる材料であることが可能である。
図14を参照すると、本発明による位相シフト・マスクを製造するための方法は、マスク・ブランクを供給する工程S310、マスク・ブランクにレジストを塗布する工程S320、パターン化された放射源にレジストを露光する工程S330、マスク・ブランク内のパターンを現像する工程S340、マスク・ブランクのパターンの特徴形状を充填するために充填材料を加える工程S350および充填材料をエッチ・バックする工程S360を含む。
充填材料は、公知方法によってマスク・ブランクに加えられることが可能である。例えば、充填材料はマスク上にスピン・コート、スパッタ、電気メッキまたは気相蒸着されることが可能である。
図14に描かれた方法は、ハード・マスクを含まない図13のマスクを製造するのに使用されることが可能である。ハード・マスク520を含む図12のマスクを製造する方法は図15に図式的に描かれている。この方法はハード・マスクを含むマスク・ブランクを供給する工程S410、マスク・ブランクにレジストを塗布する工程S420、パターン化された放射源にレジストを露光する工程S430、露光されたレジストの下にあるハード・マスクを除去する工程S435、マスク・ブランク内のパターンを現像する工程S440、マスク・ブランクのパターンの特徴形状を充填するために充填材料を加える工程S450および充填材料をエッチ・バックする工程S460を含む。
図16と図17を参照すると、充填材料はパターンの特徴形状を完全に充填して特長形状の上に延びるように加えられる。その後、図12と図13にそれぞれ示したマスクを作り出すために充填材料はエッチ・バックされる。充填材料のエッチ・バックは、例えば化学的機械的研磨法(CMP)によって為されることが可能である。CMPはまた、トポグラフィ、すなわちマスクの解像度を下げる可能性のあるマスク内平面度誤差を下げるために使用されることも可能である。マスク500のハード・マスク520は研磨の間のCMP停止部としてはたらく。
図18を参照すると、集積回路、集積光学システム、磁区メモリ、液晶ディスプレイ・パネル、または薄膜磁気ヘッドに使用するためのデバイスを製造する方法は、放射感応材料の層によって少なくとも部分的に覆われている基板を供給する工程S510、放射システムを使用して放射の投影ビームを供給する工程S520、本発明の範例的な実施例によるマスクを使用して、投影ビームにその断面のパターンを与える工程S530、およびパターン化された放射ビームを放射感応材料の層のターゲット部分上に投影する工程S540を含む。図18の方法に先行してデバイスの機能と性能および機能を実現するためのパターンの設計があることは当業者に理解されるであろう。本発明によるマスクの設計と製造が図18に示した方法にやはり先行し得ることもまた理解されるであろう。基板またはウェハ、生産および処理が図18に示した方法に先行し得ることもやはり理解されるであろう。ウェハ処理は、例えばウェハ表面を酸化する工程、ウェハ表面上で絶縁膜を形成する工程、真空蒸着といったものによってウェハ上に電極を形成する工程、ウェハ内にイオンを注入する工程、および光感応薬剤でウェハをドープする工程を含んでよい。図18に示した方法に引き続くその他のウェハ処理工程にはレジストを現像する工程、現像したレジストをエッチングのような方法で除去する工程、およびエッチングの後の不要なレジストを除去する工程が含まれる。例えばダイシング、ボンディング、パッケージング(チップのシール処理)、および動作と寿命のチェック検査を含むデバイスの組み立てと検査が、図18に示した方法の後に続くこともやはり理解されるであろう。
図19を参照すると、本発明による範例的な方法によって製造されたデバイス900は、内部に形成された特徴形状933、934を含むパターンを有する基板910を含む。上記で検討したように、デバイス900が集積回路、集積光学システム、磁区メモリ、液晶ディスプレイ・パネル、および薄膜磁気ヘッドの製造の中で形成される可能性があることは理解されるべきである。デバイス900が、本方法もしくはその変形例を繰り返すことによって形成されることが可能な複数のパターン化された層を含む可能性があることもやはり理解されるべきである。
本発明の特定の実施例を以上に述べてきたが、説明した以外の方法で本発明が実施されることが可能であることは理解されるであろう。この説明は本発明を限定することを意図するものではない。
フォトリソグラフ投影装置の概略を例示する図である。 公知構造の交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 公知構造のまた別の交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の範例的な実施例による交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の範例的な実施例による交番位相シフト・マスクを製造する方法の概略を例示する図である。 本発明の方法による製造時の、本発明による交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の方法による製造時の、本発明による交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の方法による製造時の、本発明による交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の方法による製造時の、本発明による交番位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の範例的な実施例による減衰位相シフト・マスクを作製する方法の概略を例示する図である。 本発明による減衰位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明のまた別の範例的な実施例による位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明のまた別の範例的な実施例による位相シフト・マスクの概略を例示する図である。 本発明の範例的な実施例による位相シフト・マスクを製造する方法の概略を例示する図である。 本発明のまた別の範例的な実施例による位相シフト・マスクを製造する方法の概略を例示する図である。 充填材料を加えた後でかつ充填材料をエッチ・バックする前の図12のマスクの概略を例示する図である。 充填材料を加えた後でかつ充填材料をエッチ・バックする前の図13のマスクの概略を例示する図である。 集積回路、集積光学システム、磁区メモリ、液晶ディスプレイ・パネル、または薄膜磁気ヘッドに使用するためのデバイスを製造する方法の概略を例示する図である。 本発明による方法によって製造されたデバイスの概略を例示する図である。

Claims (26)

  1. リソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスであって、
    ガラスもしくは石英の層、
    樹脂製ポリマーの層、および
    ガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間のエッチング停止層を含み、樹脂製ポリマー層にパターンが形成され、かつパターンに相当する領域でガラスもしくは石英の層と樹脂製ポリマー層の間にエッチング停止層が設けられないパターニング・デバイス。
  2. 樹脂製ポリマー層がシルセスキオキサン水素で形成される、請求項1に記載のパターニング・デバイス。
  3. エッチング停止層がクロムで形成される、請求項1に記載のパターニング・デバイス。
  4. 樹脂製ポリマー層の上にさらに不透明材料の層を含み、樹脂製ポリマー層内のパターンに対応して不透明材料の層がパターン化される、請求項1に記載のパターニング・デバイス。
  5. 不透明材料の層がクロムである、請求項4に記載のパターニング・デバイス。
  6. フォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスを製造する方法であって、
    ガラスもしくは石英の層とエッチング停止層を含むブランクを供給する工程、
    エッチング停止層の上に樹脂製ポリマーの層を形成する工程、
    樹脂製ポリマー層の上に不透明材料の層を形成する工程、
    不透明材料層の上に放射感応材料の層を塗布する工程、
    放射感応材料の層をパターン化された放射の投影ビームに露光する工程、
    パターンに対応する不透明材料層の部分を除去する工程、
    樹脂製ポリマー層内のパターンを現像する工程、および
    パターンに対応するエッチング停止層の部分を除去する工程を含む方法。
  7. 樹脂製ポリマー層がシルセスキオキサン水素であり、スピン・コーティングによって形成される、請求項6に記載の方法。
  8. 不透明材料の層がスパッタリングによって形成される、請求項6に記載の方法。
  9. パターンがウェット・エッチングによって現像される、請求項6に記載の方法。
  10. パターンが、プラズマ・ツールによるエッチングによって現像される、請求項6に記載の方法。
  11. リソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスであって、
    ガラスもしくは石英の層、
    減衰材料の層、および
    ガラスもしくは石英の層と樹脂製無機ポリマー層の間のエッチング停止層を含み、減衰材料の層にパターンが形成され、かつパターンに相当する領域でガラスもしくは石英の層と減衰材料の層の間にエッチング停止層が設けられないパターニング・デバイス。
  12. 減衰材料の層がモリブデンとシリコンで形成される、請求項11に記載のパターニング・デバイス。
  13. エッチング停止層がクロムで形成される、請求項11に記載のパターニング・デバイス。
  14. 減衰材料の層の上にさらに不透明材料の層を含み、減衰材料の層内のパターンに対応して不透明材料の層がパターン化される、請求項11に記載のパターニング・デバイス。
  15. 不透明材料の層がクロムである、請求項14に記載のパターニング・デバイス。
  16. フォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスを製造する方法であって、
    ガラスもしくは石英の層とエッチング停止層を含むブランクを供給する工程、
    エッチング停止層の上に減衰材料の層を形成する工程、
    減衰材料の層の上に不透明材料の層を形成する工程、
    不透明材料層の上に放射感応材料の層を塗布する工程、
    放射感応材料の層をパターン化された放射の投影ビームに露光する工程、
    パターンに対応する不透明材料層の部分を除去する工程、
    減衰材料の層内のパターンを現像する工程、および
    パターンに対応するエッチング停止層の部分を除去する工程を含む方法。
  17. 減衰材料の層がスパッタリングによって形成される、請求項16に記載の方法。
  18. 不透明材料の層がスパッタリングによって形成される、請求項16に記載の方法。
  19. パターンがウェット・エッチングによって現像される、請求項16に記載の方法。
  20. パターンが、プラズマ・ツールを伴なうエッチングによって現像される、請求項16に記載の方法。
  21. リソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスであって、
    中に形成されたパターンを有するガラスもしくは石英の層を含み、パターンが、光学的に透明の材料、光学的に半透明の材料、および不透明材料のうちの1つで充填され、その材料がガラスもしくは石英の層の屈折率と誘電係数とは異なる屈折率と誘電係数を有するパターニング・デバイス。
  22. ガラスもしくは石英の層の上にさらに不透明材料の層を含み、不透明材料の層がガラスもしくは石英の層内のパターンに対応したパターンを有する、請求項21に記載のパターニング・デバイス。
  23. フォトリソグラフ投影装置に使用するためのパターニング・デバイスを製造する方法であって、
    ガラスもしくは石英のブランクを供給する工程、
    ブランクの上に放射感応材料の層を塗布する工程、
    放射感応材料の層をパターン化された放射の投影ビームに露光する工程、
    ブランク内のパターンを現像する工程、
    現像されたパターンを光学的に透明の材料、光学的に半透明の材料および不透明材料のうちの1つで充填する工程を含み、その材料がガラスもしくは石英のブランクとは異なる屈折率と誘電係数を有し、
    パターンが形成されていないブランクの部分から材料をエッチングする工程を含む方法。
  24. 放射感応材料の層を塗布する前にガラスもしくは石英のブランクに不透明材料の層を設ける工程をさらに含む、請求項23に記載の方法。
  25. 材料をエッチングする工程が化学的機械的研磨法を含む、請求項23に記載の方法。
  26. 集積回路、集積光学システム、磁区メモリ用のパターン、液晶ディスプレイ・パネル、および薄膜磁気ヘッドに使用するためのデバイスであって、
    放射感応材料の層によって少なくとも部分的に覆われている基板を供給する工程、
    放射の投影ビームを供給する工程、
    請求項1、11および21のうちの1つによるパターニング・デバイスを使用して投影ビームにその断面のパターンを与える工程、
    パターン化された放射ビームを放射感応材料の層のターゲット部分の上に投影する工程を含む方法によって製造されるデバイス。
JP2004005757A 2003-01-14 2004-01-13 誘導されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部 Pending JP2004226967A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/341,385 US7022436B2 (en) 2003-01-14 2003-01-14 Embedded etch stop for phase shift masks and planar phase shift masks to reduce topography induced and wave guide effects

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007039089A Division JP2007128115A (ja) 2003-01-14 2007-02-20 誘起されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004226967A true JP2004226967A (ja) 2004-08-12

Family

ID=32594821

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004005757A Pending JP2004226967A (ja) 2003-01-14 2004-01-13 誘導されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部
JP2007039089A Pending JP2007128115A (ja) 2003-01-14 2007-02-20 誘起されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007039089A Pending JP2007128115A (ja) 2003-01-14 2007-02-20 誘起されたトポグラフィおよび導波路効果を減少させるための位相シフト・マスクおよびプレーナ位相シフト・マスク用の埋め込み型エッチング停止部

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7022436B2 (ja)
EP (2) EP1439418A3 (ja)
JP (2) JP2004226967A (ja)
KR (2) KR100666745B1 (ja)
CN (1) CN1530748A (ja)
SG (1) SG123594A1 (ja)
TW (1) TW200424798A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271720A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Hoya Corp マスクブランク及びフォトマスク
JP2015507227A (ja) * 2012-05-14 2015-03-05 エスアンドエス テック カンパニー リミテッド ブランクマスク、フォトマスク及びその製造方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7049034B2 (en) * 2003-09-09 2006-05-23 Photronics, Inc. Photomask having an internal substantially transparent etch stop layer
US7312004B2 (en) * 2004-03-18 2007-12-25 Photronics, Inc. Embedded attenuated phase shift mask with tunable transmission
US7246424B2 (en) * 2004-04-13 2007-07-24 Seagate Technology Llc Magnetic devices having magnetic features with CMP stop layers
US20060051681A1 (en) * 2004-09-08 2006-03-09 Phototronics, Inc. 15 Secor Road P.O. Box 5226 Brookfield, Conecticut Method of repairing a photomask having an internal etch stop layer
TWI375114B (en) 2004-10-22 2012-10-21 Shinetsu Chemical Co Photomask-blank, photomask and fabrication method thereof
JP4883278B2 (ja) 2006-03-10 2012-02-22 信越化学工業株式会社 フォトマスクブランク及びフォトマスクの製造方法
JP4509050B2 (ja) * 2006-03-10 2010-07-21 信越化学工業株式会社 フォトマスクブランク及びフォトマスク
JP4737426B2 (ja) 2006-04-21 2011-08-03 信越化学工業株式会社 フォトマスクブランク
WO2010070964A1 (ja) * 2008-12-16 2010-06-24 株式会社村田製作所 回路モジュール及びその管理方法
US20110159411A1 (en) * 2009-12-30 2011-06-30 Bennett Olson Phase-shift photomask and patterning method
KR20130067332A (ko) 2011-11-16 2013-06-24 삼성디스플레이 주식회사 노광용 마스크 및 그 마스크를 사용한 기판 제조 방법
TWI609233B (zh) * 2013-04-17 2017-12-21 阿爾貝克成膜股份有限公司 相位移光罩之製造方法及相位移光罩
KR102286886B1 (ko) * 2014-11-18 2021-08-09 삼성디스플레이 주식회사 포토 마스크 및 이의 제조 방법
JP6601245B2 (ja) * 2015-03-04 2019-11-06 信越化学工業株式会社 フォトマスクブランク、フォトマスクの製造方法及びマスクパターン形成方法
CN105044837A (zh) * 2015-06-24 2015-11-11 湖南晶图科技有限公司 一种数组波导光栅的加工方法
JP2017022343A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法および半導体製造装置、ウエハリフトピン穴清掃治具
CN108700833A (zh) * 2016-03-03 2018-10-23 Asml荷兰有限公司 量测方法和光刻方法、光刻单元和计算机程序
US10394114B2 (en) * 2016-08-25 2019-08-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Chromeless phase shift mask structure and process
US10816891B2 (en) 2016-12-14 2020-10-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Photomask and fabrication method therefor
EP3486721A1 (en) * 2017-11-17 2019-05-22 IMEC vzw Mask for extreme-uv lithography and method for manufacturing the same
KR102462030B1 (ko) * 2018-06-14 2022-11-01 인테벡, 인코포레이티드 멀티 칼라 절연 코팅 및 uv 잉크젯 프린팅
US10859905B2 (en) 2018-09-18 2020-12-08 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. Photomask and method for forming the same

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5260150A (en) * 1987-09-30 1993-11-09 Sharp Kabushiki Kaisha Photo-mask with light shielding film buried in substrate
US6132908A (en) 1990-10-26 2000-10-17 Nikon Corporation Photo mask and exposure method using the same
JP3036085B2 (ja) * 1990-12-28 2000-04-24 富士通株式会社 光学マスクとその欠陥修正方法
KR950002172B1 (ko) * 1991-06-13 1995-03-14 금성일렉트론주식회사 편광자를 사용한 편광노광장치 및 편광마스크 제조방법
US5288569A (en) 1992-04-23 1994-02-22 International Business Machines Corporation Feature biassing and absorptive phase-shifting techniques to improve optical projection imaging
JP3204798B2 (ja) * 1992-07-17 2001-09-04 株式会社東芝 露光用マスク
US5411824A (en) * 1993-01-21 1995-05-02 Sematech, Inc. Phase shifting mask structure with absorbing/attenuating sidewalls for improved imaging
JP3257130B2 (ja) 1993-03-30 2002-02-18 凸版印刷株式会社 エッジ強調型位相シフトマスクの製造方法
JP3322284B2 (ja) * 1993-08-31 2002-09-09 凸版印刷株式会社 位相シフトマスク及びその製造方法
JPH08123010A (ja) * 1994-10-28 1996-05-17 Toppan Printing Co Ltd 位相シフトマスクおよびそれに用いるマスクブランク
US5536606A (en) * 1995-05-30 1996-07-16 Micron Technology, Inc. Method for making self-aligned rim phase shifting masks for sub-micron lithography
TW354392B (en) 1996-07-03 1999-03-11 Du Pont Photomask blanks
JP3335092B2 (ja) * 1996-12-20 2002-10-15 シャープ株式会社 フォトマスクの製造方法
US5958630A (en) * 1997-12-30 1999-09-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Phase shifting mask and method of manufacturing the same
US6616394B1 (en) 1998-12-30 2003-09-09 Silicon Valley Group Apparatus for processing wafers
KR100353406B1 (ko) * 2000-01-25 2002-09-18 주식회사 하이닉스반도체 위상 반전 마스크 및 그 제조 방법
WO2002044812A2 (en) 2000-12-01 2002-06-06 Unaxis Usa Inc. Embedded attenuated phase shift mask and method of making embedded attenuated phase shift mask
JP2002258458A (ja) 2000-12-26 2002-09-11 Hoya Corp ハーフトーン型位相シフトマスク及びマスクブランク
US20030044695A1 (en) * 2001-09-06 2003-03-06 Mordechai Rothschild Attenuating phase shift mask for photolithography
KR20040022636A (ko) * 2002-09-09 2004-03-16 주식회사 기프택 음료용 컵 뚜껑

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271720A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Hoya Corp マスクブランク及びフォトマスク
JP2015507227A (ja) * 2012-05-14 2015-03-05 エスアンドエス テック カンパニー リミテッド ブランクマスク、フォトマスク及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW200424798A (en) 2004-11-16
US20040137335A1 (en) 2004-07-15
US7022436B2 (en) 2006-04-04
KR100592571B1 (ko) 2006-06-28
KR100666745B1 (ko) 2007-01-09
EP1720061A2 (en) 2006-11-08
CN1530748A (zh) 2004-09-22
EP1720061A3 (en) 2007-06-20
KR20040065173A (ko) 2004-07-21
EP1439418A3 (en) 2005-04-20
JP2007128115A (ja) 2007-05-24
SG123594A1 (en) 2006-07-26
EP1439418A2 (en) 2004-07-21
KR20060018908A (ko) 2006-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100592571B1 (ko) 리소그래피 투영장치에서 사용하기 위한 패터닝 디바이스및 그 제조방법
US7981595B2 (en) Reduced pitch multiple exposure process
KR100851092B1 (ko) 이중층 레티클 블랭크 및 이것의 제조방법
US7906270B2 (en) Reduced pitch multiple exposure process
US7781149B2 (en) Reduced pitch multiple exposure process
JP4230991B2 (ja) 測定方法、位置合せマークを提供するための方法及びデバイス製造方法
JP2006085174A (ja) リソグラフィ装置およびデバイス製造方法
JP4299262B2 (ja) リソグラフィ装置、デバイス製造方法
JP5178760B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法及び製造システム
JP2004207732A (ja) デバイス製造方法
JP4109648B2 (ja) 照明装置制御のトーン反転印刷
JP2006191088A (ja) リソグラフィ・デバイス製造方法
KR100935001B1 (ko) 리소그래피 디바이스 제조 방법, 리소그래피 셀, 및 컴퓨터프로그램 제품
US7320847B2 (en) Alternate side lithographic substrate imaging
JP4658004B2 (ja) デバイス製造方法
US20040120458A1 (en) Method of fabricating an optical element, lithographic apparatus and device manufacturing method
JP5091909B2 (ja) リソグラフィ方法
EP1426821A1 (en) Method of fabricating an optical element, lithographic apparatus and device manufacturing method

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070817