JP2004226392A - 魚群探知機 - Google Patents

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Abstract

【課題】経度及び緯度で特定される自船の二次元絶対位置と関連付けられた深度指標を三次元表示する魚群探知機を提供することを目的とする。
【解決手段】GPSアンテナ8を用いて自船gの二次元絶対位置を検出し、魚探用送受波器5を用いて魚群又は水底の検出深度データを検出し、かつ自船gの二次元絶対位置及びこの検出深度データとに基づいて、位置情報データを演算し、この位置情報データに基づき、魚群又は水底の位置を示す深度指標Aを、船の進行に伴い順次表示領域3で描出するようにした。ここで、水底の深度指標A2は、等深面Siから上方へほぼ垂直に立ち上がり、その頂上面が水底となるような直方体により構成し、魚群の位置を示す深度指標A1は、魚を模したキャラクタ画像により構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚群又は水底の深度を検出し、その位置を示す深度指標を表示する表示装置を備えた魚群探知機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、魚探用信号を発信し、魚群又は水底で反射した魚探用信号を受信する魚探用信号装置と、この魚探用信号装置が発信及び受信した魚探用信号により、魚群又は水底の深度を検出し、図11に示されるような深度指標を表示する表示装置とを備えた魚群探知機は、広く利用されている。このような従来構成が示される文献としては、以下に示される特許文献がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−270523号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11に示されるような構成にあっては、その表示から、現在又は直前の自船位置の真下に位置する魚群又は水底の深度は把握できるものの、その後、さらに船が移動すると、移動先の深度指標に表示が更新されてしまうため、オペレータは、過去に表示された深度指標に基づいて自船を移動させるには過去の深度指標を記憶しておく必要があった。このため、所望位置に自船を移動させるには経験や熟練を要した。また、深度指標が二次元的な表示態様であるため、オペレータは広い範囲の水底の起伏状況を直感的に把握することが難しかった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の問題を解決するために、自船を移動させる際に経験や熟練を要せず、オペレータが広い範囲の水底の起伏状況を把握し易い魚群探知機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、魚探用信号を発信し、魚群又は水底で反射した該魚探用信号を受信する魚探用送受波器と、該魚探用送受波器が発信及び受信した魚探用信号により、魚群又は水底の検出深度データを生成し、該検出深度データを記憶手段に格納する魚群情報生成手段と、該魚群情報生成手段により生成された検出深度データに基づき、魚群又は水底の位置を示す深度指標を、予め備えられた表示装置の表示領域で表示する図柄生成手段とを備えた魚群探知機において、予め備えられたGPSアンテナが受信した信号により、経度及び緯度で特定される自船の二次元絶対位置を検出する自船位置検出手段と、等深線データが格納される記憶手段を備え、少なくとも該等深線データに基づく三次元等深線からなり、該三次元等深線により等深面が画定される立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する等深面生成手段と、自船の二次元絶対位置及び検出深度データとに基づいて、前記立体水底地形図上の等深面のうち、自船の二次元絶対位置で特定される等深面に対する魚群又は水底の位置情報データを演算し、これを記憶装置に格納し、かつ船の進行に伴って、前記位置情報データに基づいて、魚群又は水底の深度指標を立体水底地形図上に、図柄生成手段を介して順次描出する位置情報生成手段とを備えたことを特徴とする魚群探知機である(請求項1)。
【0007】
かかる構成にあっては、魚探用送受波器の魚探用信号に基づく魚群又は水底の深度指標が、GPSアンテナの受信信号に基づく自船の二次元絶対位置に従って、既に三次元表示されている立体水底地形図上に追加表示されることとなる。さらに詳述すると、この深度指標は、船が進行するのに伴って、その航路に沿って立体水底地形図上に順次表示されると共に、そのまま表出維持される。かかる構成とすることにより、過去に通った航路の水底の情報が蓄積されて、その蓄積された情報が水底地形図上に表示されることとなるため、オペレータは、過去に検出した深度指標を見ながら自船を進行させることが可能となる。また、かかる構成は、当該自船がよく渡航する場所の情報が特に詳しく付加された独自の水底地形図が作成されることとなるため、あまり渡航しない場所についての情報に関するデータが不要となる。したがって、全体として無駄なデータ量を抑えることができる。また、水底地形図を立体的に表示することにより、オペレータに広い範囲の水底の状況を容易かつ直感的に把握させることができる。なお、上述の三次元等深線とは、各等深線が相対的な関係を保ったまま三次元的に表示された等深線をいう。
【0008】
ここで、等深面生成手段が、等深線データが格納される記憶手段を備え、該等深線データに基づく三次元等深線を外延とする等深面データを生成し、該等深面データに基づく等深面が積層されてなる立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する制御内容を備える構成が提案される(請求項2)。
【0009】
かかる構成の立体水底地形図は、等深面データに基づく等深面が装飾等されて実際に表示領域に表示される。したがって、かかる立体水底地形図を見るオペレータは、一見して水底の状況を把握することができる。
【0010】
これに対し、等深面生成手段が、等深線データが格納される記憶手段を備え、該等深線データに基づく三次元等深線に対して深さ方向に垂下する帯状壁面データを生成し、該帯状壁面データに基づく帯状壁面からなる立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する制御内容を備えた構成が提案される(請求項3)。
【0011】
かかる構成は、等深面自体は、表示領域で実際に表示されることはない。すなわち、帯状壁面を三次元的に表示することにより、所定の深度位置にあたかも等深面が形成されているかのように表現して、等深面を画定する構成である。したがって、オペレータは、視覚を通じて擬似的に知得した等深面に基づいて水底の状況を把握することとなる。なお、一般的に表示領域のなかで等深面に相当する領域は広範であるが、本発明は、等深面自体を表示するための固有のデータを必要としないため、等深面に相当する領域がたとえ広くても、全体として立体水底地形図を表示するためのデータ量を抑えることが可能となる。
【0012】
また、水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へほぼ垂直に立ち上がり、その頂上面が水底となるような三次元柱体からなる構成が提案される(請求項4)。
【0013】
このように、立体水底地形図上に、三次元的に深度指標が描出されることにより、オペレータは水底の状況を容易かつ直感的に把握することができる。ここで、三次元柱体は様々な形状が提案される。例えば、直方体、円柱等の形状が例示され得る。
【0014】
また、水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へ所定距離だけ離間して三次元表示された所定面積の部分面であって、該部分面が当該二次元絶対位置の水底となる構成としても良い(請求項5)。
【0015】
かかる構成とすることにより、部分面を表示するだけで水底を表現できるため、深度指標を表示領域に表示するためのデータ量を抑えることが可能となる。
【0016】
また、立体水底地形図の各等深面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致する位置情報データを割り当て、図柄生成手段が、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する構成が提案される(請求項6)。
【0017】
さらに、立体水底地形図の等深面と平行な一平面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致するように位置情報データを割り当て、図柄生成手段が、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する構成も提案される(請求項7)。
【0018】
上述のような構成(請求項6,7)とすることにより、立体水底地形図上の適正な位置に、位置情報データに基づく深度指標を描出することが可能となる。
【0019】
また、図柄生成手段が、等深面を含み、該等深面に規定の面厚が装飾表示される等深プレートを、複数積層するように三次元表示してなる立体水底地形図を表示する構成が提案される(請求項8)。
【0020】
かかる構成にあって、等深プレートは、等深面及び装飾的な面厚とで構成されるから、信頼性のあるデータによってほぼ構成されている。したがって、描出された立体水底地形図には便宜的に描出された信頼性の低い部分が極めて少なくないものとなる。したがって、かかる地形図から得られる情報の信頼度が向上することとなる。さらに、規定の面厚を装飾表示することにより、水底の起伏の傾向をオペレータが容易かつ直感的に把握することが可能となる。
【0021】
また、図柄生成手段が、魚群情報生成手段により検出した魚群の位置を示す深度指標を、魚を示すキャラクタ画像により構成し、立体水底地形図中の所要位置に描出する構成が提案される(請求項9)。
【0022】
かかる構成とすることにより、オペレータは魚群の深度指標であることを容易に認識できると共に、表示態様の趣向性が向上することとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
<第一実施形態例>
第一実施形態例を以下に説明する。
本実施形態例にかかる魚群探知機1は、表示装置2(図2参照)を備えており、この表示装置2には、図1に示されるような表示領域3が形成されている。この表示領域3は、長方形状を呈し、その領域内には、俯瞰した船を模した自船gと、自船gの周りの水底とが三次元的に表示される。
【0024】
ところで、この水底は二種類に大別される。一つは、三次元的に表示された等深線yi(以下、三次元等深線という)を外延とする等深面Siにより表された水底であり、もう一つは、進行中の自船gが、魚探用送受波器5(図2参照)を用いて検出した深度指標A2により表された水底である。
【0025】
ここで、前記等深面Siにより構成される水底は、深度が異なる複数の等深面Siが、その間に位置する垂直な壁面dにより互いに連成されて階段状に表現されており、表示領域3に常時表示されている。一方、魚探用送受波器5により検出した深度指標A2は、頂上面が水底となる直方体が等深面Si上で複数集合し、全体として階段状に表現されており、表示領域3に随時追加表示されるものである。このように、本発明の魚群探知機1は、等深面Siと深度指標A2とで構成される水底が、階段状に三次元表示されることを特徴としており、本探知機1を使用するオペレータが直感的に広い範囲の水底の起伏状況を知ることができる。なお、前記等深面Si及び深度指標A2については、後でさらに詳述する。
【0026】
次に、図2に従って、魚群探知機1の制御回路を説明する。
魚群探知機1は、CPUコントローラ部4を備えている。このCPUコントロール部4には、魚群探知機1の統括的な制御を処理実行するための中央制御装置CPUが配設されている。この中央制御装置CPUには、予め測定された等深線のデータ(以下、等深線データという)を格納する地図データ用メモリー(記憶装置ROM)10が、データを読み書きするアドレスを指定するための情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)を介して接続されている。さらに、この中央制御装置CPUには、必要なデータを随時読み書きできるデータ記憶用メモリー(記憶装置RAM)11が、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続されている。また、中央制御装置CPUには、種々の制御を処理実行するためのプログラムが格納されるプログラム用メモリー(記憶装置ROM)も接続されている。
【0027】
さらに、中央制御装置CPUには、入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)が設けられ、入力ポートを介して、魚探用送受波器5が接続される魚探制御部6とGPSアンテナ8が接続されるGPS制御部9が接続される。一方、出力ポートを介して、表示装置2が接続される図柄生成制御部7が接続される。その他、バッテリーからCPUコントローラ部4等に電源供給する電源供給部、オペレータが種々の設定を入力するためのキー操作部、水温センサ、方位センサ、及び所定時に発音するブザー等も接続されている。
【0028】
上述の魚探制御部6は、魚探送信回路と魚探受信回路とが備えられ、各回路と魚探用送受波器5とが接続されている。ここで、この魚探用送受信器5は、中央制御装置CPUからの発信指令制御信号に基づいて所定波長の魚探用信号を水中に発信し、さらに魚群又は水底で反射した魚探用信号を受信する。そして、魚探送信回路が魚探用信号の発信タイミングを検出し、一方、魚探受信回路が魚探用信号の受信タイミングを検出し、さらにこれらの検出信号を中央制御装置CPUが認識することにより、中央制御装置CPUは、タイミングの時間差から魚群又は水底の深度のデータ(以下、検出深度データという)を生成する。さらに、この生成された検出深度データは、データ記憶用メモリー11に格納される。なお、この魚探制御部6と、検出深度データを生成する中央制御装置CPUとにより、本発明にかかる魚群情報生成手段が構成され、データ記憶用メモリー11により、魚群情報生成手段に備えられる記憶手段が構成される。
【0029】
また、上述のGPS制御部9は、GPS受信回路が備えられ、この回路にGPSアンテナ8が接続される。そして、GPSアンテナ8が受信した信号をGPS受信回路が波形整形し、かかる検出信号を中央制御装置CPUが認識すると、中央制御装置CPUが、経度及び緯度で特定される自船gの二次元絶対位置を検出する。さらに、この検出された自船gの二次元絶対位置は、データ記憶用メモリー11に格納される。なお、このGPS制御部7と、自船gの二次元絶対位置を検出する中央制御装置CPUとにより、本発明にかかる自船位置検出手段が構成される。
【0030】
さらに、図柄生成制御部7は、画像表示用メモリー14(記憶装置ROM)、グラフィックコントローラ13、及びビデオ変換回路12とからなり、前記画像表示用メモリー14及びグラフィックコントローラ13が中央制御装置CPUと接続される。この画像表示用メモリー14は、グラフィックコントローラ13とも接続され、さらにグラフィックコントローラ13には、ビデオ変換回路12が接続される。そしてさらに、このビデオ変換回路12に表示装置2が接続される。ここで、メモリー(記憶装置ROM)に格納されたデータや、中央制御装置CPU等により生成されたデータが図柄生成制御部7に出力されると、図柄生成制御部7は、そのデータに基づいて画像表示用メモリー14から画像データを選定し、この画像データを用いて、魚群の位置を示す深度指標A1、及び水底の位置を示す深度指標A2等を表示装置2の表示領域3で表示する。なお、この図柄生成制御部7及び所定データを図柄生成制御部7に出力する中央制御装置CPUとにより、本発明にかかる図柄生成手段が構成される。
【0031】
また、前記ビデオ変換回路12と接続される表示装置2には、表示領域3が形成され、TFT、カラーLCD、又はカラーCRT等が用いられる。
【0032】
ここで、CPUコントロール部4の地図データ用メモリー10には、等深線データが予め格納されている。この等深線データは、緯度及び経度で特定される地点の水深のうち、等しい水深の集合により構成される等深線にかかるデータであって、本発明にかかる三次元等深線yiのデータである。この等深線データは、等深線yiを外延とする等深面Siのデータ(以下、等深面データという)を中央制御装置CPUが生成する際に用いられる。なお、三次元等深線yiとは、等深線データに基づく等深線が相対的な関係を保ったまま三次元的に表示された等深線をいう。
【0033】
ここで、等深面データの生成過程について説明する。
本実施形態例では、0m等深線データ、10m等深線データ、20m等深線データ、30m等深線データ・・・が地図データ用メモリー10に格納されている。
【0034】
まず、下方を+Z方向とする仮想的な三次元(X,Y,Z)座標を定める。そして、この三次元(X,Y,Z)座標のXY平面と平行に、複数の仮想平面fiを形成する。この仮想平面fiは、各等深線データの単位深度i(例えば、0m、10m、20m・・・)に対応したものである。
【0035】
具体的には、図3に示されるように、0mに対応する0m仮想平面f0を原点Oを含むように形成し、次に+Z方向に、10mに対応する10m仮想平面f10、20mに対応する20m仮想平面f20、さらにimに対応するim仮想平面fiを順次形成する。なお、かかる三次元(X,Y,Z)座標にあって、XY平面が水面に相当し、+Z方向が深さ方向となる。
【0036】
そして次に、仮想平面fi上に三次元等深線yiを形成し、この三次元等深線yiを外延とする等深面Siを生成する。具体的には、図4に示されるように、0m仮想平面f0に0m三次元等深線y0を形成する。同様に、10m仮想平面f10に10m三次元等深線y10を、20m仮想平面f20に20m三次元等深線y20を形成する。これにより、0m仮想平面f0には、0m三次元等深線y0を外延とする等深面S0が生成される。同様に、10m仮想平面f10には、10m三次元等深線y10を外延とする等深面S10が生成され、20m仮想平面f20には、20m三次元等深線y20を外延とする等深面S20が生成される。
【0037】
そして、中央制御装置CPUは、このように生成した等深面Siのデータ(等深面データ)を、グラフィックコントローラ13に出力する。このグラフィックコントローラ13は、入力された等深面データに基づいて等深面Siと壁面dとからなり、等深面Siが階段状に積層されてなる立体水底地形図を作成する。そして、かかるデータをビデオ変換回路12を介して表示装置2に出力し、等深面データが入力された表示装置2は、この立体水底地形図を表示する(図1、図6参照)。なお、等深面データを生成し、図柄生成制御部7等を介して等深面Siが積層されてなる立体水底地形図を表示する中央制御装置CPUにより、本発明にかかる等深面生成手段が構成され、さらに地図データ用メモリー10により等深面生成手段に備えられる記憶手段が構成される。換言すれば、等深面生成手段は、少なくとも等深線データに基づく三次元等深線yiにより等深面Siが画定される立体水底地形図を表示するものである。
【0038】
さらに、中央制御装置CPUは、データ記憶用メモリー11に格納される自船gの二次元絶対位置に基づいて、立体水底地形図上の等深面Siから一の等深面Siを特定する。そして当該二次元絶対位置で検出した検出深度データに基づいて、前記特定された等深面Siに対する魚群又は水底の位置のデータ(以下、位置情報データという)を演算する。
【0039】
ここで、自船gの二次元絶対位置で特定される等深面Siとは、立体水底地形図上にあって、自船gの真下に形成される等深面Siである。例えば図1に示されるような位置に自船gがある場合に、特定される等深面Siは、水底が深度20mであることを示す等深面S20となる。
【0040】
次に、本発明にかかる位置情報データの演算過程について説明する。
図5は、自船gの二次元絶対位置で特定される等深面Siが等深面S20である場合の説明図である。また、当該二次元絶対位置で検出された魚群の検出深度データは10mであり、さらに当該二次元絶対位置で検出された水底の検出深度データが15mの場合を示している。なお、図中において、魚群をA1で示し、水底をA2で示している。
【0041】
ここで、等深面S20に対する魚群の位置は、等深面S20と魚群との離間距離h1を演算することにより特定される。この離間距離h1は、次のように演算される。
h1=20m−10m=10m
したがって、かかる二次元絶対位置における魚群の位置情報データの内容は、10mとなる。
【0042】
一方、等深面S20に対する水底の位置は、等深面S20と水底との離間距離深度h2を演算することにより特定される。この離間距離h2は、次のように演算される。
h2=20m−15m=5m
したがって、かかる二次元絶対位置における水底の位置情報データの内容は、5mとなる。以上より、位置情報データは、次の一般式により演算されることが導かれる。
(位置情報データの深度)=(等深面Siの深度)−(検出深度データの深度)
【0043】
そして、この演算された位置情報データは、データ記憶用メモリー11に格納される。さらに、中央制御装置CPUは、データ記憶用メモリー11に格納された位置情報データを図柄生成制御部7に出力し、魚群の位置を示す深度指標A1、又は水底の位置を示す深度指標A2を表示する。この深度指標A(A1,A2)の表示態様については、後述する。なお、位置情報データを演算し、この位置情報データに基づく深度指標A(A1,A2)を、図柄生成制御部7等により構成される前記図柄生成手段を介して表示装置2で描出するようにする中央制御装置CPUにより、本発明にかかる位置情報生成手段が構成され、位置情報データを格納するデータ記憶用メモリー11により、位置情報生成手段に備えられる記憶手段が構成される。
【0044】
次に、本発明の魚群探知機1の一連の作動を図6に従って説明する。
自船gが、魚探用送受波器5を駆動させながら、立体水底地形図上における航路a0→a1に沿って進行すると、GPSアンテナ8により検出された自船gの二次元絶対位置と、各位置で検出した水底の検出深度データとから、各位置の位置情報データを逐次演算し、立体水底地形図上の自船gの真下の等深面S20上に位置情報データに従う高さh2の直方体(水底の深度指標A2のうちa列)を順次描出していく。さらに、自船gが航路a2→a3に沿って進行すると、等深面S20上に深度指標A2(b列)を順次描出する。同様に、c列の深度指標A2は、自船gが航路a4→a5に沿って進行した際に検出された深度指標A2であり、d列の深度指標A2は、自船gが航路a6→a7に沿って進行した際に検出された深度指標A2である。
【0045】
一方、自船gの二次元絶対位置と、各位置で検出した魚群の検出深度データとから、魚群の位置情報データを演算し、立体水底地形図上の自船gの真下の等深面S20上から高さh1の位置に、魚を模したキャラクタ画像により構成される深度指標A1を順次描出していく。
【0046】
ここで、水底の深度指標A2を構成する直方体(立体柱体)は、以下のように描出する構成が提案される。図7に従って説明する。
まず、立体水底地形図の各等深面Si上に二次元メッシュ30を形成する。次に、マス目状に区分された各メッシュ31毎に、各メッシュ31の立体水底地形図上の位置と、自船gの二次元絶対位置とが一致するような位置情報データをそれぞれ割り当てる。そして、各メッシュ31から上方へほぼ垂直に立ち上がり、各メッシュ31に割り当てられた位置情報データにより、その高さh2が定まるような三次元柱体からなる水底の深度指標A2を描出する。したがって、深度指標A2の頂上面がその位置の水底として表示されることとなる。
【0047】
なお、図7に示されるように、魚群の位置を示す深度指標A1を直方体により構成しても良いし、図6,7に示されるように、魚を模したキャラクタ画像により構成しても良い。かかる場合は、魚群の位置情報データに基づいて、等深面Siから高さh1となる立体水底地形図中の所要位置に、魚群の深度指標A1を描出することとなる。
【0048】
また、これまでに述べた構成に代えて、図8に示されるように、等深プレートPiを複数積層するように三次元表示することにより、水底を表現する実施形態例が提案される。この等深プレートPiは、等深面Siを含み、この等深面Siに規定の面厚が装飾表示されてなる。例えば、図8では、表示領域3の右奥位置には、深度目盛り0m位置にある0m等深プレートP0が三次元表示されている。これにより、少なくとも、かかる位置に水底(陸地)が存在することがわかる。また、表示領域3の左右位置には、深度目盛り10m位置にある10m等深プレートP10,P10が三次元表示されている。これにより、少なくとも、各位置に水底が存在することがわかる。さらに、表示領域3の下方位置には、深度目盛り20m位置にある20m等深プレートP20が三次元表示されている。これにより、少なくとも、かかる深度位置のほぼ全域に水底が存在すると共に、自船gの少し先に深度20mよりも深いほぼ円形状の領域が存在することがわかる。
【0049】
このように、等深プレートPiからなる立体水底地形図を表示する構成とすることにより、地形図上には便宜的に描出された信頼性の低い部分が極めて少なくなる。このため、立体水底地形図から得られる情報の信頼度が向上することとなる。さらに、規定の面厚を装飾表示することにより、水底の起伏の傾向をオペレータが容易かつ直感的に把握することが可能となる。
【0050】
また、他の構成が提案される。
上述の水底の深度指標A2に代えて、図9に示されるように、水底の深度指標A3を、等深面Siから上方へ所定距離だけ離間して三次元表示された所定面積の部分面tにより構成しても良い。ここで、この離間距離は、位置情報データに基づくものであり、上述のh2に相当する。図9は、等深面S20とh2だけ離間した部分面tが複数集合してなる深度指標A3を示している。かかる構成は、水底を表示するために、部分面tを表示するだけで良いため、深度指標A3を描出するために必要なデータ量を抑えることが可能となる。
【0051】
<第二実施形態例>
また、他の実施形態例が提案される。なお、本実施形態例にあって、第一実施形態例と共通する部分については説明を省略している。
本実施形態例は、図10に示されるように、表示領域3に帯状壁面d’iが三次元的に表示されることを特徴としている。さらに詳述すると、この帯状壁面d’iは、三次元等深線yi対して深さ方向に所定幅だけ垂下された長尺状の壁面である。
【0052】
具体的には、0m三次元等深線y0を上縁とする0m帯状壁面d’0と、10m三次元等深線y10を上縁とする10m帯状壁面d’10と、20m三次元等深線y20を上縁とする20m帯状壁面d’20とが三次元的に表示される。
【0053】
この帯状壁面d’iは、帯状壁面d’iを表示するために備えられた固有の帯状壁面データに基づいて表示される。この帯状壁面データは、地図データ用メモリー10に格納された等深線データに基づいて生成され、三次元等深線yi対して深さ方向に所定幅だけ垂下された長尺状の壁面が表示されるようなデータ内容である。
【0054】
中央制御装置CPUは、生成された前記帯状壁面データを、グラフィックコントローラ13に出力することにより、帯状壁面d’iからなる立体水底地形図を表示する。なお、帯状壁面データを生成し、図柄生成制御部7等を介して帯状壁面d’iからなる立体水底地形図を表示する中央制御装置CPUにより、本発明にかかる等深面生成手段が構成される。換言すれば、等深面生成手段は、少なくとも等深線データに基づく三次元等深線yiからなる立体水底地形図を表示するものである。
【0055】
ところで、図10に示される表示形態は、実際には等深面は表示されていない。すなわち、オペレータに、所定の深度im(0m、10m・・・)の位置にあたかも等深面Si(0m、10m・・・)が実際に形成されているかのように、視覚を通じて擬似的に知得させている。ここで、本実施形態例は、オペレータに等深面を擬似的に認識させる構成であるから、等深面自体を表示するための固有のデータを必要としない。一般的に、等深面を表示するためのデータは、その表示面積が大きい分、データ量も多くなるが、かかる構成によれば全体として立体水底地形図を表示するために必要なデータ量を抑えることが可能となる。
【0056】
なお、本実施形態例にあっては、擬似的に知得される等深面と平行な仮想平面上に二次元メッシュを形成し、二次元メッシュの各メッシュに、上述の第一実施形態例のように位置情報データを割り当て、この位置情報データに基づいて、深度指標A(A1〜A3)を描出する構成が好適である。
【0057】
なお、本発明の主旨を逸脱しない限り、実施の形態例は適宜変更可能である。
【0058】
【発明の効果】
本発明は、自船の二次元絶対位置に基づいて、魚群又は水底の位置を示す深度指標を、船の進行に伴って立体水底地形図上に描出する構成としたから(請求項1)、魚群又は水底の深度指標が、既に三次元表示されている立体水底地形図上の適正位置に、新たに追加表示されることとなる。このように、立体水底地形図上に、深度指標を順次描出する構成とすると、過去に通った航路の水底の情報が蓄積して表示されることとなるから、オペレータが、過去に検出した深度情報に基づいて自船を移動させることが可能となり、利便性が飛躍的に向上する優れた効果を奏する。さらに、かかる構成は、よく渡航する場所の情報は特に詳しい独自の水底地形図が作成されることとなるから、あまり渡航しない場所に関しては、データが不要となる。したがって、無駄にデータを消費してしまうことがない。また、水底地形図が立体的に表示されるため、オペレータは広い範囲の水底の状況を容易かつ直感的に把握することができる。
【0059】
ここで、等深面が積層されてなる立体水底地形図を表示する構成とした場合は(請求項2)、オペレータが、一見して水底の状況を容易に把握することが可能となる。
【0060】
また、帯状壁面データに基づく帯状壁面からなる立体水底地形図を表示する構成とした場合は(請求項3)、等深面を表示領域に実際に表示することなく、オペレータに等深面を擬似的に知得させることができる。したがって、等深面を表示するために必要な固有のデータが不要となり、全体として立体水底地形図を表示するために必要なデータ量を抑えることができる利点がある。
【0061】
また、水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へほぼ垂直に立ち上がり、その頂上面が水底となるような三次元柱体からなる構成とした場合は(請求項4)、等深面上にさらに詳細な水底の状況を表示することができる。また、深度指標が立体水底地形図上に三次元的に描出されることとなり、オペレータは水底の状況を容易かつ直感的に把握することができる。
【0062】
また、水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へ所定距離だけ離間して三次元表示された所定面積の部分面であって、該部分面が当該二次元絶対位置の水底となる構成とした場合は(請求項5)、等深面上にさらに詳細な水底の状況を表示できると共に、水底となる部分面だけを表示領域に表示するだけで良いから、深度指標を表示するために必要なデータ量を抑えることが可能となる。
【0063】
また、立体水底地形図の各等深面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致する位置情報データを割り当て、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する構成とした場合は(請求項6)、立体水底地形図上の適正な位置に深度指標を描出することが可能となり、オペレータは、水底の起伏状況を正確に把握することが可能となる。
【0064】
さらに、立体水底地形図の等深面と平行な一平面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致するように位置情報データを割り当て、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する構成とした場合にも(請求項7)、立体水底地形図上の適正な位置に深度指標を描出することが可能となり、オペレータは、水底の起伏状況を正確に把握することが可能となる。
【0065】
また、等深面に規定の面厚が装飾表示される等深プレートを、複数積層するように三次元表示してなる立体水底地形図を表示する構成とした場合は(請求項8)、描出された水底地形図には信頼性の低い部分が極めて少なくなるため、深度指標から得られる情報の信頼度が向上する優れた効果がある。さらに、規定の面厚を装飾表示することにより、水底の起伏の傾向をオペレータが容易かつ直感的に把握することが可能となる。
【0066】
また、図柄生成手段が、魚群情報生成手段により検出した魚群の位置を示す深度指標を、魚を示すキャラクタ画像により構成し、立体水底地形図中の所要位置に描出する構成とした場合は(請求項9)、オペレータが、魚群の深度指標を容易に認識することができると共に、表示装置の表示態様の趣向性が向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態例にかかる魚群探知機1の表示領域3の正面図である。
【図2】魚群探知機1を制御する制御回路を示すブロック回路図である。
【図3】等深線データの単位深度iに対応する仮想平面fiを示す説明図である。
【図4】三次元等深線yiが形成された仮想平面fiを示す説明図である。
【図5】等深面S20と魚群との離間距離h1と、等深面S20と水底との離間距離h2とを示す説明図である。
【図6】深度指標A(A1,A2)が表示される表示領域3の拡大正面図である。
【図7】深度指標A(A1,A2)の描出過程を示す説明図である。
【図8】等深プレートPiを三次元表示してなる立体水底地形図が表示される表示領域3の正面図である。
【図9】深度指標A(A1,A3)が表示される表示領域3の拡大正面図である。
【図10】第二実施形態例にかかる魚群探知機1の表示領域3の正面図である。
【図11】従来構成の魚群探知機の表示領域を示す正面図である。
【符号の説明】
1 魚群探知機
2 表示装置
3 表示領域
5 魚探用送受波器
8 GPSアンテナ
g 自船
yi 三次元等深線
A(A1,A2,A3) 深度指標
Pi 等深プレート
Si 等深面

Claims (9)

  1. 魚探用信号を発信し、魚群又は水底で反射した該魚探用信号を受信する魚探用送受波器と、
    該魚探用送受波器が発信及び受信した魚探用信号により、魚群又は水底の検出深度データを生成し、該検出深度データを記憶手段に格納する魚群情報生成手段と、
    該魚群情報生成手段により生成された検出深度データに基づき、魚群又は水底の位置を示す深度指標を、予め備えられた表示装置の表示領域で表示する図柄生成手段とを備えた魚群探知機において、
    予め備えられたGPSアンテナが受信した信号により、経度及び緯度で特定される自船の二次元絶対位置を検出する自船位置検出手段と、
    等深線データが格納される記憶手段を備え、少なくとも該等深線データに基づく三次元等深線からなり、該三次元等深線により等深面が画定される立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する等深面生成手段と、
    自船の二次元絶対位置及び検出深度データとに基づいて、前記立体水底地形図上の等深面のうち、自船の二次元絶対位置で特定される等深面に対する魚群又は水底の位置情報データを演算し、これを記憶装置に格納し、かつ船の進行に伴って、前記位置情報データに基づいて、魚群又は水底の深度指標を立体水底地形図上に、図柄生成手段を介して順次描出する位置情報生成手段とを備えたことを特徴とする魚群探知機。
  2. 等深面生成手段が、
    等深線データが格納される記憶手段を備え、該等深線データに基づく三次元等深線を外延とする等深面データを生成し、該等深面データに基づく等深面が積層されてなる立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する制御内容を備えるものであることを特徴とする請求項1記載の魚群探知機。
  3. 等深面生成手段が、
    等深線データが格納される記憶手段を備え、該等深線データに基づく三次元等深線に対して深さ方向に垂下する帯状壁面データを生成し、該帯状壁面データに基づく帯状壁面からなる立体水底地形図を、図柄生成手段を介して表示する制御内容を備えるものであることを特徴とする請求項1記載の魚群探知機。
  4. 水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へほぼ垂直に立ち上がり、その頂上面が水底となるような三次元柱体からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の魚群探知機。
  5. 水底の位置を示す深度指標が、等深面から上方へ所定距離だけ離間して三次元表示された所定面積の部分面であって、該部分面が当該二次元絶対位置の水底となることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の魚群探知機。
  6. 立体水底地形図の各等深面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致するように位置情報データを割り当て、図柄生成手段が、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の魚群探知機。
  7. 立体水底地形図の等深面と平行な一平面上に二次元メッシュを形成し、各メッシュに、メッシュ位置と自船の二次元絶対位置とが一致するように位置情報データを割り当て、図柄生成手段が、メッシュに割り当てられた位置情報データに基づき、各メッシュ位置に深度指標を描出する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の魚群探知機。
  8. 図柄生成手段が、
    等深面を含み、該等深面に規定の面厚が装飾表示される等深プレートを、複数積層するように三次元表示してなる立体水底地形図を表示することを特徴とする請求項2記載の魚群探知機。
  9. 図柄生成手段が、魚群情報生成手段により検出した魚群の位置を示す深度指標を、魚を示すキャラクタ画像により構成し、立体水底地形図中の所要位置に描出することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の魚群探知機。
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