JP2004226111A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示板11の背面側に配設されたバックライト光源15、15・・・が出射する照明光を、液晶表示板11を透過させて、液晶表示板11の前面側に設けられた文字盤16の透光表示部16aを照明するようにした。また、透光表示部16aと重複する偏光板13、14を液晶表示板から切り欠いて、前記照明光を、液晶表示板111を透過させて透光表示部16aを照明してもよい。
更に、液晶表示板11の周縁が透光表示部16aと重複する重複縁部を有するメータにおいては、液晶表示板11の周縁に設けられた液晶保持部材のうち、前記重複縁部に対応する重複縁対応部を切り欠いた。また、該重複縁対応部を、透光部材で構成してもよい。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示部とアナログ表示部とを備えた車両用表示装置(メータ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のメータとして、図11(a)に示すようなメータ1のようなものが知られている。
【0003】
このメータ1は、目盛り部2aを備えた文字盤2と、文字盤2の背面側に配置された液晶表示板3と、液晶表示板3の背面側に配置されたバックライト光源4と、を有している(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
そして、メータ1では、環状の目盛り部2aに囲まれた部分が開口して円形窓部2bを形成し、この円形窓部2bから液晶表示板3の液晶表示領域3aを前面側に露呈させ、液晶表示ができるようになっている。
【0005】
また、メータ1は、ムーブメント5aにより駆動される指針5を有しており、この指針5が液晶表示板3の前面側を回動してアナログ表示ができるようになっている。
【0006】
このようなメータ1では、量産され安価で流通している方形の液晶表示板3が採用され、製造コストの低減が図られている。
【0007】
また、この種のメータの他のものとしては、図12に示すようなメータ6も知られている。
【0008】
このメータ6では、文字盤7が、目盛り部7bと文字部7cとを備えた透光表示部7aと、透光表示部7aと重ならない位置に設けられた小窓部7dと、を有している。
【0009】
透光表示部7aは、白色等の印刷により形成されており、透光可能となっている。
【0010】
そして、文字盤7の背面側にはバックライト光源8、8・・・が設けられており、このバックライト光源8、8・・・の出射する照明光が、図示しない拡散板を介して透光表示部7aを照明するようになっている。
【0011】
更に、メータ6では、小窓部7dに対応する位置に、方形の液晶表示板9が設けられている。
【0012】
そして、メータ5は、液晶表示板9の液晶表示領域9aを小窓部7dから露呈させ、液晶表示ができるようになっている。
【0013】
また、液晶表示板9は保持部材Hに保持されており、保持部材Hは、前面視で文字盤7と重複する部分に設けられ、小窓部7dから露呈しないようになっている。
【0014】
【特許文献1】
特開平11−271100号公報(第6−8頁、図1)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のメータ1では、目盛り部2aと重複する位置に液晶表示板3が配されており、液晶表示板3の背面側に設けられたバックライト光源4、4・・・が出射する照明光は液晶表示板3により遮られてしまう。
【0016】
このため、メータ1では、図11(b)に示したように、別途に導光部材2cを設けて目盛り部2aを視認させなければならず、部品点数が増加してしまうという問題があった。
【0017】
更に、導光部材2cにより導くことのできる光量は限られてしまうため、照明できる範囲も限定されてしまい、デザインの自由度も小さくなってしまうという問題があった。
【0018】
また、メータ6では、保持部材Hの配設位置に対応する部分の文字盤7を、バックライト光源8、8・・・の照明光で照明することはできなかった。
【0019】
このため、小窓部7dに近接させて透光表示部7aを設けることができない、という問題があった。
【0020】
しかも、方形の液晶表示板9を用いるため、小窓部7dが方形でない場合には、文字盤7と重複する液晶表示板9の面積が拡大し、透光表示部7aを設けることができない領域も拡大してしまう、という問題があった。
【0021】
更に、メータ6では、複数の小窓部7d、7d・・・を設けて複数箇所で液晶表示を行いたい場合に、その複数の小窓部7d、7d・・・に跨る液晶表示板9を設けると、小窓部7d、7d・・・の間の領域をバックライト光源8、8・・・で照明することができなかった。
【0022】
このため、小窓部7d、7d・・・の間の領域に透光表示部7aを設ける場合には、複数の液晶表示板9を設ける必要が生じ、製造コストが増大してしまう、という問題があった。
【0023】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、液晶表示部とアナログ表示部とを備えたメータにおいて、デザインの自由度を向上させることができ、製造コストの低減を図ることのできるメータを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、液晶板と偏光板とを備えた液晶表示板と、前記液晶表示板の背面側に配置されて照明光を出射するバックライト光源と、前記液晶表示板の前面側に配置され、透光表示部を備えた文字盤と、を有し、前記液晶表示板を露呈させる窓部が前記文字盤に設けられた車両用表示装置であって、前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明することを特徴としている。
【0025】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明するため、前記透光表示部を照明するための導光部材を別途に設ける必要がない。
【0026】
このため、部品点数を削減でき、製造コストを低減することができる。
【0027】
更に、前記液晶表示板を前記透光表示部と重複させても、前記照明光が前記液晶表示板を透過して前記透光表示部を照明するため、前記窓部を所望の位置に配して前記液晶表示板を露呈させることができ、デザインの自由度が向上する。
【0028】
また、請求項2に記載された発明は、前記液晶表示板から前記透光表示部と重複する前記偏光板を切り欠いたことを特徴としている。
【0029】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記透光表示部と重複する前記偏光板を前記液晶表示板から切り欠いたため、バックライト光源として前記偏光板を透過しない照明光を出射するものを用いても、前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明することができる。
【0030】
このため、前記バックライト光源の数量を増加する、或いは出射光量の大きなバックライト光源を採用する必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。
【0031】
また、請求項3に記載された発明は、前記液晶表示板は、前記透光表示部の背面の全体を覆うことを特徴としている。
【0032】
このように構成された請求項3記載のものでは、前記液晶表示板が前記透光表示部の背面の全体を覆い、該液晶表示板の外周縁に設けられる液晶保持部材と前記透光表示部とが重複しない。
【0033】
このため、前記透光表示部を、前記窓部に近接させて配置しても前記液晶保持部材が前記バックライト光源からの照明光を遮ることがない。
【0034】
従って、前記透光表示部と前記窓部と所望の位置に配することができ、デザインの自由度が向上する。
【0035】
しかも、前記液晶表示板が、前記透光表示部の背面の全体を覆っているため、前記窓部を複数設けても、一の前記液晶表示板だけで前記複数の窓部から液晶表示が可能となるため、部品点数を削減することができ、製造コストを低減することができる。
【0036】
また、請求項4に記載された発明は、前記液晶表示板の周縁は、前記透光表示部と重複する重複縁部を有し、前記周縁に設けられて前記液晶表示板を位置決め保持する液晶保持部材のうち、前記重複縁部に対応する重複縁対応部を切り欠いたことを特徴としている。
【0037】
このように構成された請求項4記載のものでは、前記透光表示部を、前記液晶表示板の周縁を跨るように延設して該透光表示部と該周縁とを重複させても、前記重複縁部に対応する前記重複縁対応部が切り欠かれているため、前記液晶保持部材が、前記透光表示部への前記照明光を遮らない。
【0038】
従って、必要な部位のみに前記液晶表示板を設けて該透光表示部と該周縁とを重複させても前記液晶保持部材が前記透光表示部への照明の妨げとならず、面積の小さな前記液晶表示板を採用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0039】
また、請求項5に記載された発明は、前記液晶表示板の周縁は、前記透光表示部と重複する重複縁部を有し、前記周縁に設けられて前記液晶表示板を位置決め保持する液晶保持部材のうち、前記重複縁部に対応する重複縁対応部を透光部材としたことを特徴としている。
【0040】
このように構成された請求項5記載のものでは、前記透光表示部を、前記液晶表示板の周縁を跨るように延設して該透光表示部と該周縁とを重複させても、前記重複縁部に対応する前記重複縁対応部が透光部材で構成されているため、前記液晶保持部材が、前記透光表示部への前記照明光を遮らない。
【0041】
従って、必要な部位のみに前記液晶表示板を設けて該透光表示部と該周縁とを重複させても前記液晶保持部材が前記透光表示部への照明の妨げとならず、面積の小さな前記液晶表示板を採用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0042】
【発明の実施の形態1】
本発明の実施の形態1を図を参照して説明する。
【0043】
図1に示すように、本実施形態1のメータ(車両用表示装置)10は、液晶板12と偏光板13、14とを備えた液晶表示板11と、液晶表示板11の背面側に配置されたバックライト光源としてのLED15、15・・・と、液晶表示板11の前面側に配置された文字盤16と、を有している。
【0044】
文字盤16は、図2に示すように、上方が円弧状に形成されたD字形状を有する薄板となっている。
【0045】
更に、文字盤16は、光の通過を許容する印刷により形成された透光表示部16aを有している。
【0046】
本実施形態1では、透光表示部16aは、赤色、橙色、緑色等の有色印刷により形成されている。
【0047】
更に、透光表示部16aは、目盛り部16bと文字部16cとを備えており、この目盛り部16bは、文字盤16の左下部分から右側中央部分にかけて、文字盤16に環状に設けられている。
【0048】
そして、文字部16cは、目盛り部16bの下端部分に数字「0」を配して零点とし、この目盛り部16bに沿って時計回りに数字「14」まで数値を増加させて、アナログ表示の指標を構成している。
【0049】
また、文字盤16には、この目盛り部16bが形成する環の中心部に軸穴16dが設けられている。
【0050】
そして、ムーブメント(図示せず)に駆動される指針軸17aが、この軸穴16dから前面側に突設されており、この指針軸17aに指針17が取り付けられている。
【0051】
更に、文字盤16には、液晶表示板11を露呈させる二つの(複数の)開口により形成された窓部としての第一窓部16eと第二窓部16fとが設けられている。
【0052】
第一窓部16eは、軸穴16dの上方に設けられた台形形状の開口から形成され、下辺が上辺より右側に突出して文字部16cの右側端の数字「13」近傍まで延設されている。
【0053】
一方、第二窓部16fは、軸穴16dの下方に設けられた方形開口から形成され、文字部16cの数字「0」近傍に右下角部を位置させている。
【0054】
また、液晶板12は、対向する二枚のガラス板等の透明板と、この二枚の透明板の内面側に挟み込まれた酸化スズ膜、ITO(インジウム−スズ酸化物)膜等の二枚の透明電極と、この二枚の透明電極に挟み込まれた液晶層と、から形成されており、略無色透明となっている。
【0055】
更に、液晶板12は、軸穴12aを有しており、この軸穴12aが液晶板12の略中央に設けられて、前面視で文字盤16の軸穴16dに重複するようになっている。
【0056】
そして、液晶板12は、この軸穴12aの上方に設けられた第一液晶表示部12bと、軸穴12aの下方に設けられた第二液晶表示部12cと、を有している。
【0057】
この第一液晶表示部12bは、第一窓部16eに対応する位置に配設されており、第一窓部16eから前面側に露呈されるようになっている。
【0058】
また、第二液晶表示部12cは、下第二窓部16fに対応する位置に配設されており、第二窓部16fから前面側に露呈されるようになっている。
【0059】
一方、偏光板13、14は、それぞれ軸穴12aと重複する位置に軸穴13a、14aを有している。
【0060】
そして、この偏光板13、14の間に、液晶板12が狭持されて液晶表示板11を構成し、この液晶表示板11が透光表示部16aの背面の全体を覆っている。
【0061】
液晶表示板11は、制御電圧が印加されていない状態では一定量の光の透過を許容し、半透明状態を保持するようになっている。
【0062】
さらに、液晶表示板11は、第一液晶表示部12b、12cを有し、前記透明電極によって所定の制御電圧が印加されると遮光して、黒色表示されるようになっている。
【0063】
また、本実施形態のメータ10では、出射した照明光を、液晶表示板11を透過させて透光表示部を照明できる6つの(複数の)LED15、15・・・が設けられている。
【0064】
そして、LED15、15・・・と液晶表示板11との間に前記照明光を均一にするための拡散板18が設けられており、LED15、15・・・の出射した照明光がこの拡散板18を介して前面側に照射されるようになっている。
【0065】
次に、このような構成を有する本実施形態のメータ10の作用について説明する。
【0066】
メータ10では、バックライト光源として、出射した照明光を、液晶表示板11を透過させて透光表示部を照明できる6つのLED15、15・・・が設けられている。
【0067】
このような構成を有するメータ10であれば、LED、LED・・・の出射した照明光を、液晶表示板11を透過させて透光表示部16aを照明することができる。
【0068】
このため、本実施形態のメータ10では、透光表示部16aを照明するための導光部材を別途に設ける必要がなく、部品点数を削減でき、製造コストを低減することができる。
【0069】
また、例えば、図2中二点鎖線で示すような比較例1のように、第一窓部16e及び第二窓部16fのそれぞれに対応する位置に方形の液晶表示板P1、P2を配設すれば、第一窓部16e及び第二窓部16f近傍の透光表示部16aが、液晶表示板P1、P2の表示部周辺部P1a、P2aと重複してしまう。
【0070】
すなわち、比較例1のものでは、表示部周辺部P1aが透光表示部16aの数字「11」及び「12」と重複し、表示部周辺部P2aが透光表示部16aの数字「0」と重複してしまう。
【0071】
そして、比較例1では、表示部周辺部P1a、P2aと重複する透光表示部16aを、前記照明光で照明することができないため、透光表示部16a近傍に第一窓部16e及び第二窓部16fを配置することはできない。
【0072】
特に、第一窓部16eのように前記窓部を方形と異なる形状とした場合には、比較例1では表示部周辺部P1aの面積が拡大し、透光表示部16aの配置可能な範囲が、より限定される。
【0073】
更には、比較例1のものでは、液晶表示板P1、P2を保持する保持部材H1、H2が設けられ、この保持部材H1、H2と重複する位置には透光表示部16aを配置することができない。
【0074】
これと比し、本実施形態のメータ10では、LED、LED・・・の出射した照明光を、液晶表示板11を透過させて透光表示部16aを照明するため、所望の形状の第一窓部16e及び第二窓部16fを透光表示部16aに近接させて配置することができ、デザインの自由度が向上する。
【0075】
そして、メータ10は、液晶表示板11が文字盤16の背面の全体を覆っているため、一枚の液晶表示板11だけで複数の第一窓部16e、第二窓部16fを設けることができ、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
【0076】
また、一枚の液晶表示板11であれば、一の制御ドライバで液晶表示部12b、12cの制御ができ、更に、製造コストを低減することができる。
【0077】
(変形例)
図3、図4は、この発明の実施の形態1の変形例を示すものである。
【0078】
なお、前記実施の形態1と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0079】
図3に示したように、本変形例のメータ110では、バックライト光源として三つの(複数の)LED115、115・・・が設けられている。
【0080】
そして、メータ110は、透光表示部16aと重複する偏光板13、14が切り欠かれている。
【0081】
すなわち、図4に示したように、前面視で、透光表示部16aと重複する位置を少なくとも含んだ切欠13b、14bが形成されている。
【0082】
この切欠13b、14bは、同一の帯形状を呈し、偏光板13、14の左下部分から右側中央部分にかけて、偏光板13、14に環状に形成されている。
【0083】
このように、透光表示部16aと重複する位置の偏光板13、14を少なくとも含んで切り欠くことにより、LED115、115・・・の出射する照明光を、液晶表示板11を透過させても、透光表示部16aを照明することができる。
【0084】
しかも、透光表示部16aと重複する位置の偏光板13、14を切り欠いたため透過する光の減衰量が微少となり、出射光量が少ない(輝度の小さい)LED115、115・・・を用いても、透光表示部16aを照明することができる。
【0085】
従って、本変形例のメータ110では、LED115、115の数量を削減すること、又は、出射光量の少ないLED115、115・・・を採用することができるため、製造コストの低減を図ることができる。
【0086】
また、偏光板13、14を透過した照明光は薄緑色を呈するが、本変形例のメータ110では、偏光板13、14を介在させずに透光表示部16aを照明するため、透光表示部16aを白色の照明光で照明することができる。
【0087】
このため、透光表示部16aを白色表示することができ、デザインの自由度が更に向上する。
【0088】
他の構成、および作用効果については、前記実施の形態と同一ないし均等であるので説明を省略する。
【0089】
【発明の実施の形態2】
図5ないし図8は本発明の実施の形態2を示すものである。
【0090】
図5に示したように、本実施形態2の車両用表示装置としてのメータ210は、前面開口部19aを有するフロントカバー19と、フロントカバー19の背面側を覆いメータ210のハウジングを形成するエンドカバー20と、液晶板112と偏光板113、114とを備えた液晶表示板111と、液晶表示板111の背面側に配設された導光部材21と、導光部材21の背面側に配設された基板22と、液晶表示板111の前面側に配置された文字盤116と、を有している。
【0091】
また、メータ210は、液晶保持部材23を有しており、液晶保持部材23は、フレーム24と、フレーム24と液晶表示板111との間に介在する弾性を備えたパッキン25と、を有している。
【0092】
文字盤116は、図6に示すように、前面視で概略三角形状を呈し、更に、文字盤116は、光の通過を許容する印刷により形成された透光表示部116aを有している。
【0093】
この透光表示部116aは、目盛り部116bと文字部116cとを備えており、この目盛り部116bは、文字盤116の下部中央近傍から右側中央部分にかけて、文字盤116に環状に設けられている。
【0094】
そして、文字部116cは、目盛り部116bの下端部分に数字「0」を配して零点とし、この目盛り部116bに沿って時計回りに数字「14」まで数値を増加させており、アナログ表示の指標を構成している。
【0095】
また、文字盤116には、この目盛り部116bが形成する環の中心部に設けられた軸穴116dを有している。
【0096】
そして、基板22の背面側に設けられたムーブメント17bに駆動される指針軸17aが、この軸穴116dから前面側に向けて突設されている。
【0097】
更に、この指針軸17aには、指針17が取り付けられており、指針17が文字盤116の前面側を回動してアナログ表示ができるようになっている。
【0098】
また、文字盤116には、液晶表示板111を露呈させる二つの(複数の)開口により形成された窓部としての第一窓部116eと第二窓部116fとが設けられている。
【0099】
第一窓部116e及び第二窓部116fは、文字盤116の下辺に沿うように帯状に設けられており、この第一窓部116eと第二窓部116fとの間に、架橋部116gが設けられている。
【0100】
更に、この架橋部116g上には、透光表示部116aの延設部116hが配設されている。
【0101】
すなわち、延設部116hは、図6中、右下方向へ延設されており、この延設部116hの周囲に帯状の架橋部116gが形成されて、第一窓部116e及び第二窓部116fに鋭角部116i、116i・・・を形成している。
【0102】
また、液晶板112は帯状を呈し、その左側領域に設けられた第一液晶表示部112bと、略中央から右側領域に設けられた第二液晶表示部112cと、を有している。
【0103】
そして、図7、図8に示すように、偏光板113、114の間に、液晶板112が狭持されて液晶表示板111を構成し、液晶表示板111が第一窓部116eと第二窓部116fとに跨るように背面側から組み付けられている。
【0104】
この組み付け状態で、第一液晶表示部112bは第一窓部116eに対応する位置に配設されており、メータ210は、第一液晶表示部112bを第一窓部116eから前面側に露呈させて液晶表示ができるようになっている。
【0105】
また、第一液晶表示部112bと同様に、第二液晶表示部112cは第二窓部116fに対応する位置に配設されており、メータ210は、第二液晶表示部112cを第二窓部116fから前面側に露呈させて液晶表示ができるようになっている。
【0106】
そして、この液晶表示板111の周縁111aには、前面視で透光表示部116aと重複する重複縁部111b、111bが形成されている。
【0107】
また、メータ210では、透光表示部16aに対応する偏光板113、114、すなわち、前面視で透光表示部16aと重複する部分を少なくとも含む偏光板113、114が切り欠かれており、偏光板113、114に切欠113b、114bが形成されている。
【0108】
この切欠113b、114bは、架橋部116gに沿い、右下方向へ延びた帯形状を呈している。
【0109】
また、図5に示したように、LED115、115・・・は、基板22上に設けられており、更にLED115、115・・・は、導光部材21に設けられた複数の出射用小孔から前面に向けて照明光の出射ができるようになっている。
【0110】
そして、LED115、115・・・と液晶表示板111との間には、前記照明光を均一にするための第一拡散板118と、支持板118aを介して第一拡散板118の背面側に配置された第二拡散板218と、が設けられている。
【0111】
更に、液晶保持部材23は、液晶表示板111の周縁111aに設けられており、フレーム24の係止片24a、24a・・・が基板22に係止されて、液晶保持部材23が液晶表示板111を位置決め保持するようになっている。
【0112】
また、液晶保持部材23は、重複縁部111bに対応する重複縁対応部23aが切り欠かれている。
【0113】
すなわち、図7、図8に示したように、重複縁対応部23aは、前面視で、透光表示部116aの延設部116gと重複する位置を少なくとも含むフレーム切欠部24b及びパッキン切欠部25aから構成されている。
【0114】
フレーム切欠部24bは、フレーム24に形成されており、このフレーム切欠部24bの両端からはフレーム中間補強部24c、24cが右下方向に延設している。
【0115】
また、パッキン切欠部25aは、パッキン25に形成されており、このパッキン切欠部25aの両端からはフレーム中間補強部24c、24cと同一形状のパッキン中間補強部25b、25bが、右下方向に延設している。
【0116】
このように構成されたメータ210では、図8に示したように、前面視で液晶保持部材23のフレーム切欠部24b及びパッキン切欠部25aと、液晶表示板111の切欠113b、114bとが略重複する構成になっている。
【0117】
次に、メータ210の作用について説明する。
【0118】
本実施形態2のメータ210では、透光表示部116aの延設部116hと重複する位置の偏光板113、114を切り欠いたため、LED115、115・・・の出射する照明光を、液晶表示板111を透過させて、延設部116hを照明することができる。
【0119】
しかも、延設部116hに対応する位置の偏光板113、114を切り欠いて前記照明光を透過させるため、前記液晶表示板を透過しても減衰量が少なく、LED115、115・・・の出射する照明光量が少ないものであっても、透光表示部16aを照明することができる。
【0120】
このため、LED115、115の数量を削減すること、又は、照明光量の少ない(輝度の小さい)LED115、115・・・を採用することができるため、製造コストの低減を図ることができる。
【0121】
そして、偏光板113、114を透過させた照明光は薄緑色を呈するが、メータ210では、偏光板113、114を介さずに延設部116hを照明するため、延設部116hを白色の照明光で照明することができる。
【0122】
このため、延設部116hを白色表示することができ、デザインの自由度が向上する。
【0123】
更に、メータ210では、液晶表示板111が、窓部116e、116fの背面側に跨って設けられて、周縁111aを透光表示部116aの延設部116hと重複させているが、この周縁111aに設けられた液晶保持部材23の重複縁対応部23aを切り欠いたため、LED115、115・・・の出射した照明光が液晶保持部材23に遮られることはなく、前記照明光で透光表示部116aの延設部116hを照明することができる。
【0124】
このように、本実施形態2のメータ210であれば、液晶表示板111の周縁111aを透光表示部116aに重複させることができるため、面積の小さい液晶表示板111を採用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0125】
更に、メータ210であれば、窓部116e、116fを所望の形状として、透光表示部116aに近接させることができる。
【0126】
すなわち、例えば、図9において二点鎖線で示すような比較例2のように、窓部116e、116fに対応して方形の液晶表示板P3、P4を設けると、液晶表示板P3、P4が延設部116hと重複してしまうため、窓部116e、116fに近接させて透光表示部116aを設けることはできない。
【0127】
そして、前記比較例2では、液晶表示板P3、P4を位置決め保持する液晶保持部材H3、H4が液晶表示板P3、P4の周縁に設けられて前記照明光を遮るため、更に窓部116e、116fから離間して透光表示部116aを配置する必要がある。
【0128】
しかも、前記比較例2において、透光表示部116aを窓部116e、116fに近接させるために液晶表示板P3、P4の周縁を内方に凹むように切断することは困難であり、鋭角部116iを有する窓部の形状に合わせて液晶表示板P3、P4を作ることは困難である。
【0129】
このため、比較例2のように窓部に対応させて液晶表示板P3、P4を設ける構成とすると、方形と異なる形状の窓部116e、116f周辺には透光表示部116aを配設できず、デザインの自由度が低くなってしまう。
【0130】
また、例えば、図9において一点鎖線で示すような比較例3のように、液晶保持部材H5、H6を、延設表示部116hと離間させて設けると、窓部116eと窓部116fとを離間させなければならない。
【0131】
しかしながら、本実施形態2のメータ210であれば、透光表示部116aの延設部116hに重複する偏光板113、114を切り欠いて前記照明光を透過させると共に、周縁111a設けられて液晶表示板111を位置決め保持する液晶保持部材23のうち、透光表示部116aの延設部116hと重複する重複縁部111bに対応する重複縁対応部23aを切り欠いたため、前記照明光で延設部116hを照明することができる。
【0132】
このため、本実施形態2のメータ210によれば、所望形状の窓部116e、116fに、透光表示部116aを近接させて配置することができ、デザインの自由度を向上させることができる。
【0133】
(変形例)
図10は前記実施の形態2の変形例を示したものである。
【0134】
なお、前記実施の形態2と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0135】
図10に示したように、本変形例では、液晶保持部材23の重複縁部111bに対応する、すなわち、少なくとも重複縁部111bと重複する重複縁対応部123aが透光部材125a、124bで構成されている。
【0136】
この透光部材123aは、フレーム24の重複縁部111bに対応する位置に設けられたフレーム透光部124bと、パッキン25の重複縁部111bに対応する位置に設けられたパッキン透光部125aと、を有している。
【0137】
また、透光部材123aは、無色透明な素材からできており、前記照明光の透過が可能となっている。
【0138】
このように、液晶保持部材23の重複縁対応部123aを透光部材125a、124bで構成しても、前記照明光を、前記重複縁対応部123aを透過させて、前記透光表示部116aの延設部116hを照明することができる。
【0139】
従って、本変形例のメータ210であっても液晶表示板111の周縁111aを透光表示部116aに重複させることができ、所望形状の窓部116e、116fに、透光表示部116aを近接させて配置することができ、デザインの自由度が向上する。
【0140】
そして、窓部116e、116fから液晶表示部112b、112cを露呈させるため、少なくとも窓部116e、116fに跨る一枚の液晶表示板111のみを用いればよく、面積の小さい液晶表示板111を採用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0141】
更に、本変形例では、液晶保持部材23の重複縁対応部123aを、透光部材125a、124bで構成したため、前記照明光を、重複縁対応部123aを透過させるようにしても、液晶保持部材23の剛性を低下させることがない。
【0142】
しかも、液晶表示板111の重複周縁部111bを、透光部材125a、124bで付勢することでき、液晶表示板111の位置決め保持を確実に行うことができる。
【0143】
他の構成、および作用効果については、前記実施の形態2と同一ないし均等であるので説明を省略する。
【0144】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の車両用表示装置によれば、前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明するため、前記透光表示部を照明するための導光部材を別途に設ける必要がなく、また、複数の前記窓部と同数の前記液晶表示板を設ける必要がない。
【0145】
このため、部品点数を削減でき、製造コストを低減することができる。
【0146】
更に、前記液晶表示板を前記透光表示部と重複させても、前記照明光が前記液晶表示板を透過して前記透光表示部を照明するため、前記窓部を、前記透光表示部に近接する所望の位置に配することができ、デザインの自由度が向上する。
【0147】
また、請求項2に記載された車両用表示装置によれば、前記透光表示部と重複する前記偏光板を前記液晶表示板から切り欠いたため、バックライト光源として前記偏光板を透過しない照明光を出射するものを用いても、前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明することができる。
【0148】
このため、前記バックライト光源の数量を増加する、或いは出射光量の大きなバックライト光源を採用する必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。
【0149】
また、請求項3に記載された車両用表示装置によれば、前記液晶表示板が、前記透光表示部の背面の全体を覆って該液晶表示板の外周縁に設けられる液晶保持部材と前記透光表示部とが重複しない。
【0150】
このため、前記透光表示部を、前記窓部に近接させて配置しても前記液晶保持部材が前記バックライト光源からの照明光を遮ることがない。
【0151】
従って、前記透光表示部と前記窓部とを所望の位置に配することができ、デザインの自由度が向上する。
【0152】
しかも、前記液晶表示板が、前記透光表示部の背面の全体を覆っているため、前記窓部を複数設けても、一枚の前記液晶表示板だけで前記複数の窓部から液晶表示が可能となるため、部品点数を削減することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0153】
また、請求項4に記載された車両用表示装置によれば、前記重複縁部に対応する前記重複縁対応部が切り欠かれているため、前記透光表示部を、前記液晶表示板の周縁を跨るように延設して該透光表示部と該周縁とを重複させても、前記液晶保持部材が、前記透光表示部への前記照明光を遮らない。
【0154】
従って、必要な部位のみに前記液晶表示板を設けて該透光表示部と該周縁とを重複させても前記液晶保持部材は前記透光表示部への照明を妨げず、前記液晶表示板の面積を小さく抑えることができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0155】
しかも、前記液晶保持部材が切欠を有し、前記透光表示部への前記照明光を遮らないため、所望形状の前記窓部に、前記透光表示部を近接させて配置することができ、デザインの自由度が向上する。
【0156】
また、請求項5に記載された車両用表示装置によれば、前記重複縁部に対応する前記重複縁対応部が透光部材で構成されているため、前記透光表示部を、前記液晶表示板の周縁を跨るように延設して該透光表示部と該周縁とを重複させても、前記液晶保持部材が、前記透光表示部への前記照明光を遮らない。
【0157】
従って、必要な部位のみに前記液晶表示板を設けて該透光表示部と該周縁とが重複しても、前記液晶保持部材は前記透光表示部への照明を妨げず、前記液晶表示板の面積を小さく抑えることができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0158】
しかも、前記重複縁対応部が透明部材で構成され、前記透光表示部への前記照明光を遮らないため、所望形状の前記窓部に前記透光表示部を近接させて配置することができ、デザインの自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る車両用表示装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る車両用表示装置の正面図である。
【図3】本発明の実施形態1の変形例に係る車両用表示装置の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態1の変形例に係る車両用表示装置の正面図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る車両用表示装置の分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る車両用表示装置の正面図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る車両用表示装置の部分斜視図である。
【図8】本発明の実施形態2に係る車両用表示装置の正面拡大図である。
【図9】比較例に係る車両用表示装置の正面拡大図である。
【図10】本発明の実施形態2の変形例に係る車両用表示装置の部分斜視図である。
【図11】従来の車両用表示装置の正面図(a)、及び、図(a)におけるSA−SA線に沿った断面図(b)である。
【図12】従来の他の車両用表示装置の正面図である。
【符号の説明】
10、110、210 メータ(車両用表示装置)
11、111 液晶表示板
111a 周縁
111b 重複縁部
12 液晶板
13、14 偏光板
15、115 LED(バックライト光源)
16、116 文字盤
16a 透光表示部
16e、16f、116e、116f 窓部
23、123 液晶保持部材
23a、123a 重複縁対応部
124b、125a 透光部材
Claims (5)
- 液晶板と偏光板とを備えた液晶表示板と、
前記液晶表示板の背面側に配置されて照明光を出射するバックライト光源と、
前記液晶表示板の前面側に配置され、透光表示部を備えた文字盤と、を有し、
前記液晶表示板を露呈させる窓部が前記文字盤に設けられた車両用表示装置であって、
前記照明光を、前記液晶表示板を透過させて前記透光表示部を照明することを特徴とする車両用表示装置。 - 前記液晶表示板から前記透光表示部と重複する前記偏光板を切り欠いたことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
- 前記液晶表示板は、前記透光表示部の背面の全体を覆うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置。
- 前記液晶表示板の周縁は、前記透光表示部と重複する重複縁部を有し、
前記周縁に設けられて前記液晶表示板を位置決め保持する液晶保持部材のうち、前記重複縁部に対応する重複縁対応部を切り欠いたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置。 - 前記液晶表示板の周縁は、前記透光表示部と重複する重複縁部を有し、
前記周縁に設けられて前記液晶表示板を位置決め保持する液晶保持部材のうち、前記重複縁部に対応する重複縁対応部を透光部材としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置。
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