JP2004226101A - ワーク検査システム - Google Patents

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JP2004226101A JP2003011060A JP2003011060A JP2004226101A JP 2004226101 A JP2004226101 A JP 2004226101A JP 2003011060 A JP2003011060 A JP 2003011060A JP 2003011060 A JP2003011060 A JP 2003011060A JP 2004226101 A JP2004226101 A JP 2004226101A
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Tomoyuki Kojima
島 智 幸 小
Hiroaki Abe
部 博 晃 阿
Shigeru Matsukawa
川 繁 松
Takahiko Iwasaki
崎 尊 彦 岩
Takayuki Yamauchi
内 隆 幸 山
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    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties
    • B07C5/344Sorting according to other particular properties according to electric or electromagnetic properties

Abstract

【課題】搬送テーブルによりワークを安定して保持しながら搬送することができ、かつ装置全体をコンパクトにすることができるワーク検査システムを提供する。
【解決手段】ワーク検査システム2は、垂直に配置されワークWをワーク収納孔9内に入れて搬送する搬送テーブル7と、搬送テーブル7のワーク収納孔9内のワークWに対して検測を行なうワーク検測装置17と、検測が終了したワークWをワークWの特性に応じて分類して排出する分類排出部12とを備えている。搬送テーブル7のワーク収納孔9は搬送テーブル7の周縁7aの内側に配置され、ワークWを囲むように設けられている。ワーク収納孔9は搬送テーブル7に2列の同心円状に設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はチップ型の電子部品であるワークを搬送しながらこのワークに対して検測(検査及び測定)を施す検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりワーク検査システムとして、外方へ開口する収納溝を外周に有する搬送テーブルと、搬送テーブルの収納溝に収納されたワークに対して検査を行なうワーク検測装置とを有するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
このようなワーク検査システムにおいて、搬送テーブルに供給され収納溝内へ装入されたワークは、搬送テーブルの回転に伴ってワーク検測装置へ送られ、このワーク検測装置によりワークに対して検測(検査及び測定)が行われる。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−181214
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したワーク検査システムにおいて、搬送テーブルに供給されたワークは、搬送テーブルの外周に設けられ外方に開口する収納溝内に収納される。搬送テーブルの収納溝内に収納されたワークは、搬送テーブルの回転に合わせて搬送されるが、収納溝は外方に開口するため、この収納溝内にワークを安定して保持しながら搬送し検測することは難しいのが実情である。
【0006】
更にワークは一般に直方体から成り、その最長辺の両端に設けた電極を用いて検測するため、収納溝内のワークは搬送テーブルの上下面に電極を有する方向性が必要となる。従って収納溝の大きさは、ワークが電極側からは入れるが最長辺側からは入れない様になっている。このためワークを方向を限定せず(ランダムに)供給するものではワークの収納溝への収納効率が悪い。この改善として特許文献1の様に搬送テーブルを傾斜させ、重力を利用した攪拌、または供給したワークのワーク溜りに圧縮エアを吹込む攪拌等の強制攪拌が提案されているが、若干の改善はできるものの安定してワークを収納溝に供給し得るものではなかった。
【0007】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、搬送テーブルによってワークを安定して供給かつ保持しながら搬送することができるワーク検査システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、垂直に配置されるとともに、その周縁より内側にワークを収納する複数のワーク収納孔が形成された搬送テーブルと、搬送テーブルへワークを供給するワーク供給装置と、搬送テーブル近傍に設けられ、搬送テーブルのワーク収納孔内のワークに対して検測を行なうワーク検測装置と、ワークの検測が終了した搬送テーブルのワーク収納孔内のワークをワークの特性に応じて分類して排出する分類排出装置とを備え、搬送テーブルのワーク収納孔は、1つ以上の同心円に沿って配置されていることを特徴とするワーク検査システムである。
【0009】
本発明は、搬送テーブルの裏面にテーブルベースが設けられ、このテーブルベースに、搬送テーブルのワーク収納孔に連通するとともに、真空機構に連通する円周状の真空吸引溝が形成されていることを特徴とするワーク検査システムである。
【0010】
本発明は、搬送テーブルのワーク収納孔は、テーブルベースの真空吸引溝に連通溝を介して連通されていることを特徴とするワーク検査システムである。
【0011】
本発明は、ワーク供給装置は、搬送テーブルに向かって下方へ傾斜して配置され、ワークを供給する傾斜ガイドシュータと、この傾斜ガイドシュータに連結され傾斜ガイドシュータからのワークをワーク収納孔へ導く分配シュータとを有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0012】
本発明は、ワーク供給装置は、搬送テーブルに向かって水平に延びてワークを供給する水平ガイドシュータと、この水平ガイドシュータに連結され水平ガイドシュータからのワークをワーク収納孔へ導く分配シュータとを有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0013】
本発明は、水平ガイドシュータに、水平ガイドシュータ内のワークを駆動させる駆動機構を設けたことを特徴とするワーク検査システムである。
【0014】
本発明は、分配シュータはワーク収納孔へ連通するV字形搬送溝を有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0015】
本発明は、ワーク供給装置は、搬送テーブルに向って水平に延びてワークを供給する水平ガイドシュータからなり、この水平ガイドシュータはワーク収納孔へ連通するV字形搬送溝を有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0016】
本発明は、V字形搬送溝は、開角が90°以上のV字形断面を有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0017】
本発明は、ワーク供給装置は、分配シュータ内のワークの残量を検出する手段を更に有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0018】
本発明は、ワーク検測装置は、ワーク収納孔内のワークに搬送テーブルの表面および裏面から当接する一対のプローブを有し、搬送テーブルの裏面側のプローブは搬送テーブルの裏面にテーブルベースを介して設けられたベースにより支持されることを特徴とするワーク検査システムである。
【0019】
本発明は、搬送テーブルの裏面側のプローブは、偏心カムの回転によりベース上を摺動するクランプバーにより、ベース上に保持されることを特徴とするワーク検査システムである。
【0020】
本発明は、分類排出装置は、搬送テーブルの裏面側に設けられワーク収納孔内のワークに対して空気を噴射する手段を有することを特徴とするワーク検査システムである。
【0021】
本発明は、搬送テーブルの裏面側に、搬送テーブルを押圧して搬送テーブルをテーブルベースから離脱させるプッシャが設けられていることを特徴とするワーク検査システムである。
【0022】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0023】
図1乃至図14は本発明によるワーク検査システムの第1の実施の形態を示す図である。
【0024】
まず図1により、自動検査分類機1全体について説明する。図1に示すように、自動検査分類機1は未検査のワークWが貯留されたホッパ3と、ホッパ3からのワークWを搬送して検査する本発明によるワーク検査システム2と、ワーク検査システム2において検査され排出されたワークWを分類して貯留するための収納箱4と、制御装置5とを備えている。
【0025】
次に本発明によるワーク検査システム2について説明する。図2乃至図6に示すように、ワーク検査システム2は、垂直に配置されるとともにその周縁より内側にワークWを収納する複数のワーク収納孔9が形成された搬送テーブル7と、搬送テーブル7へワークWを供給するワーク供給装置13aと、搬送テーブル7近傍に設けられ、搬送テーブル7のワーク収納孔9内のワークWに対して検測(検査及び測定)を行なうワーク検測部17と、ワークWの検測が終了した搬送テーブル7のワーク収納孔9内のワークWをワークWの特性に応じて分類して排出する分類排出部12とを備えている。
【0026】
また搬送テーブル7の複数のワーク収納孔9は、複数、例えば2つの異なる半径の同心円に沿って配置されている。
【0027】
搬送テーブル7は、自動検査分類機1に垂直に設けられたベース6表面に、テーブルベース8を介して設けられている。またベース6には、搬送テーブル7をガイドするガイド10が設けられ、このガイド10は環状をなすとともにその円周下部にV字形が形成されている。
【0028】
なお、搬送テーブル7は円板状をなし、駆動軸46を中心として回動するようになっている。
【0029】
すなわち、搬送テーブル7の駆動軸46は、ベース6を貫通して設けられた軸受47に嵌合され、図示しない駆動手段に連結されて搬送テーブル7が回動されるようになっている。
【0030】
また、ベース6にヒンジ16を介して、搬送テーブル7とガイド10をカバーするカバーユニット11が開閉自在に設けられている。このカバーユニット11はカバーリング11aと、このカバーリング11aの内周に嵌合された透明のカバープレート11bとを有している。
【0031】
次にワーク供給装置13aについて説明する。ワーク供給装置13aは円筒状のガイドシュータ13と、ガイドシュータ13に連結された分配シュータ14とを有している。
【0032】
このうち円筒状のガイドシュータ13は、その先端開口13bがカバープレート11bを貫通するとともに、先端開口13bは搬送テーブル7の垂直面に向きあうとともにカバープレート11bの裏面(搬送テーブル7と対向する面)に開口している。ガイドシュータ13の他端側は略水平にカットされて開口13cを形成している。すなわちガイドシュータ13の両開口13b,13cは略互いに直交し、開口13b,13cを結ぶ斜辺がガイドシュータ13のシュート面13dを形成している。
【0033】
カバープレート11bの裏面には、上述のようにガイドシュータ13の先端開口13bに連結された分配シュータ14が設けられている。またカバーユニット11を閉じて搬送テーブル7をカバーしたとき、分配シュータ14のガイドシュータ13と反対側の面が搬送テーブル7の表面に対向する。さらに分配シュータ14と搬送テーブル7の表面との間には、分配シュータ14から搬送テーブル7へ送られるワークWが引掛かることのない程度の微小隙間が形成されている。
【0034】
図4に示すように、搬送テーブル7の表面には、分配シュータ14に当接する2つのガイド15a,15bが設けられ、このガイド15a,15bは分配シュータ14とともにカバープレート11bに固定されている。ガイド15a,15bと搬送テーブル14の裏面との間には、ワークWが引掛かることのない微小隙間が形成されている。またガイド15a,15bは分配シュータ14とともに供給されたワークWの貯留空間S(図4、図7)を形成し、かつワーク搬送路のガイド面を形成している。
【0035】
次に図5により、搬送テーブル7に形成されたワーク収納孔9について説明する。図5に示すように、搬送テーブル7は位置決めピン21によりテーブルベース8上に回転自在にセットされ、搬送テーブル7には搬送テーブル7を貫通する複数のワーク収納孔9が環状に所定間隔をおいて配置されている。このワーク収納孔9は、搬送テーブル7の周縁7aより内側に異なる半径の2つの同心円に沿って2列に渡って配置されている。
【0036】
次に分配シュータ14について図8および図9により述べる。分配シュータ14は搬送テーブル7と対向する部分に分配シュータ14の先端内周により形成された平面14dを有している。この平面14dは、同心円状に設けられた2列のワーク収納孔9の一部を覆うようになっている。
【0037】
分配シュータ14は、搬送テーブル7側から見た図8に示すように、凹部14aと凸部14bとから成るV字形状の複数のV字形搬送溝14cを有し、V字形搬送溝14cはV字形搬送溝14cの直角方向断面による凹部14aの角度(開角)が90°以上のV字形断面を有している。分配シュータ14の搬送溝14cは図9に示すように、搬送テーブル7に向かって下方へ傾斜して配置され、その搬送溝14cの下端は複数のワーク収納孔9の列上に位置するようになっている。なお、搬送溝14cの下方への傾斜角度は水平面に対して略35°となっていることが好ましい。
【0038】
次に搬送テーブル7のワーク収納孔9の真空機構について述べる。テーブルベース8には、図5より搬送テーブル7を外した図である図6に示すようにワーク収納孔9の列(本実施の形態では2列)に対応して、2本の真空吸引溝18が同心円状に設けられ、各真空吸引溝18には、それぞれ複数の真空吸引孔19がテーブルベース8を貫通して配設されている。
【0039】
この真空吸引孔19は図10に示すように、ベース6を貫通して設けられた真空配管19aを介して図示しない真空発生源と接続されている。このうち真空発生源、真空配管19aおよび真空吸引孔19によって真空機構が構成され、真空機構は真空吸引溝18及び搬送テーブル7に設けた吸引溝9を介してワーク収納孔9に接続されている。
【0040】
また、図9(a)に示すように、分配シュータ14が形成するワークWの貯留空間Sには、2本の真空吸引溝18の中央部(図6)に、ワークWをワーク収納孔9に装填する為の補助となる吸引孔22がテーブルベース8を貫通して複数設けられ、この吸引孔22はベース6を貫通して設けられた吸引配管22aを介して図示しない真空発生源と接続している。また、ワークWの収納孔9は、図9(a)のB−B断面図である図9(b)に示すように、吸引孔22と一部で連通するため、ワークWが吸引孔22側へ引き込まれることは無い。
【0041】
また図2に示すように、ガイドシュータ13及び分配シュータ14の配設位置より下流側であって、かつワーク収納孔9の列上に検測部17と分類排出部12とが設けられている。
【0042】
このうち検測部17は、図11に示すように、テーブルベース8とベース6とを貫通して1個以上設けられたベースプローブ36と、図示しない絶縁ベースを介してカバーユニット11に設けられた1個以上の検測ユニット31とを有している。このうちベースプローブ36の一端はテーブルベース8のワーク搬送面と略面一にセットされ、ベースプローブ36の他端に制御装置5(図1)に信号を伝送する為の信号ケーブル37が接続されている。
【0043】
また、検測ユニット31は、検測プローブ32を有し、この検測プローブ32は、それぞれベースプローブ36と対向するようになっており、プローブ32,36が搬送テーブル7のワーク収納孔9内に収納されたワークWの両端の電極に接触するようになっている。このため、検測プローブ32の数は、少なくともワーク収納孔9の列の数(2列)だけ必要であり、また、検測ユニット31の数は、検測ユニット31に設ける検測プローブ32の数により定まる。
【0044】
またベースプローブ36をベース6にセットするため、図3、図6、図11及び図12(a)(b)に示すようにプローブクランプ機構29がベースプローブ36毎に設けられている。プローブクランプ機構29は、ベースプローブ36をクランプするためのものである。
【0045】
プローブクランプ機構29は、図12(a)(b)に示すように、ベース6に設けられたスライド溝35aに沿って摺動するクランプバー35を有している。また、テーブルベース8の貫通孔からクランプねじ33が挿入され、このクランプねじ33には偏心カム34が形成され、クランプバー35の切り欠き部分に偏心カム34が挿入されている(図6、図12)。そして偏心カム34の回転によりクランプねじ33およびクランプバー35を介してベースプローブ36がクランプされ、ベース6上に保持される。
【0046】
図2及び図6に示すように、前記ワーク検測部17の検測ユニット31及び検測プローブ32は、例えば静電容量、絶縁抵抗、及び耐電圧などの検査項目に対応して設置されている。
【0047】
次に図2、図3及び図13により、分類排出部12について説明する。図13に示すように分類排出部12はテーブルベース8を貫通して設けられ、ワークWを排出する噴射孔25を有している。この噴射孔25はベース6を貫通して設けられた圧縮エア配管25aを介して図示しない圧縮エア制御手段及び圧縮エア発生源に接続され、この噴射孔25から圧縮エアを搬送テーブル7のワーク収納孔9内のワークWに向かって噴射させるようになっている。
【0048】
また搬送テーブル7を挟んで噴射孔25の対向位置に、カバープレート11bを貫通して排出パイプ39が設けられ、カバープレート11bを貫通した排出パイプ38の他端は排出ホース38の一端に嵌合され、排出ホース38の他端は図3に示すように排出ホース受板40に連通されている。排出ホース受板40の貫通孔は排出中継板41の貫通孔を介して排出ベース42の排出配管43と連通し、図示しない配管によりワークWの収納箱4(図1)に導入されている。
【0049】
また、図2、図4、及び図6に示すように、分類排出部12のうち、噴射孔25、排出パイプ39、排出ホース38等は必要な検査分類数に対応した数が設けられている。
【0050】
なお、搬送テーブル7の交換時に、搬送テーブル7の取出し用として、図5、図6及び図14に示すように複数のプッシャ28およびシリンダ28aが設けられ、これらプッシャ28とシリンダ28aはテーブルベース8及びベース6を貫通して設けられている。各シリンダ28aはそれぞれエア配管48によりメカニカルバルブ27aに接続され、このメカニカルバルブ27aはベース6に固定されている。そしてガイド10及びベース6を貫通して設けられたスイッチ釦27によりバルブの開閉操作が行われ、これに伴いプッシャ28が伸張して搬送テーブル7がテーブルベース8から外れるようになっている。
【0051】
また図6に示すようにワークセンサ20,23がテーブルベース8を貫通して設けられ、これらワークセンサ20,23により搬送テーブル7の収納孔9に装填されているワークWの有無を検知するようになっている。さらに図7に示すように、カバープレート11bにセンサ44が設けられている。このセンサ44は、ホッパ3からリニアシュータ45を介してガイドシュータ13に供給されたワークWがガイドシュータ13のシュート面13dを滑落して分配シュータ14上に貯留された場合、分配シュータ14上の貯留空間S内のワークWの量を検知するものである。この場合、センサ44はラインセンサ或いは距離センサ等からなることが好ましい。
【0052】
また、搬送テーブル7による搬送の途中で落下した不良ワークWを回収するため、図3及び図6に示すように、ガイド10の内周面下部のV字状に形成された部分には、ベース6を貫通して排出孔24が設けられ、この排出孔24は図示しない排出配管に連接して、図示しない排出ワーク収納手段に接続されている。またカバーユニット11のカバーリング11aを貫通し、排出孔24に対向して噴射ノズル30が設けられている(図3)。
【0053】
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0054】
まずホッパ3に貯留された直方体状の複数のワークWが、リニアシュータ45を介してガイドシュータ13の上部開口13cから供給される。次にワークWは円筒状のガイドシュータ13のシュート面13dを重力により滑落して、分配シュータ14上に供給される。分配シュータ14に供給されたワークWは、分配シュータ14の逆V字形凸部14b(図8)により、凸部14bを挟む左右両側のV字形凹部14aより形成されたV字形搬送溝14cに分配されて貯留される。
【0055】
この場合、ワークWは、直方体状となっているため、分配シュート14に供給されたときの方向にかかわらず、V字形凹部14aを構成する2つの斜面にガイドされてワークWの長手方向が搬送溝14cの方向に一致する。なお、ワークWの短方向が搬送溝14cに一致した場合には、不安定なため分配シュータ14を滑落中回転して安定な長手方向が搬送溝14cに一致する。このため先頭で且つ最下部のワークWは安定して搬送溝14c最先端の位置、すなわち搬送テーブル7の収納孔9の列と対向する位置に移動することができる。また、V字形搬送溝14cの2つの斜面が成す開角(搬送溝14cに直角な断面の角度)は90°より若干広角となっているので、ワークWの長手方向を形成する4面の内、主として何れか1面がV字形搬送溝14cの2つの斜面の一方と接触する。このためV字形搬送溝14cの斜面による摩擦が軽減され、ワークWはスムーズに搬送溝14c先端へ移動することができる。また搬送溝14cからワーク収納孔9にワークWが移載される際、搬送テーブル7の回転に伴い搬送溝14cとワーク収納孔9の相対位置がずれた場合でも、回転方向が搬送溝14c近傍では下から上になっているためワークWが搬送溝14cの斜面に干渉することはない。
【0056】
ところで搬送テーブル7を貫通して設けられたワーク収納孔9は、ワーク収納孔9と連通するとともに搬送テーブル7の裏面側に設けられた吸引溝9aを介して、テーブルベース8に設けられた同心円状の真空吸引溝18に連通されている。このため真空吸引溝18の負圧により負圧化したワーク収納孔9に、分配シュータ14の搬送溝14c先端に移動したワークWがスムーズに吸引されて装填される。
【0057】
なお、ワークWがワーク収納孔9に収納されていない場合、吸引溝9aおよび吸引溝18が大気に解放されて真空度が低下し、他の収納孔9の吸引力が低下することも考えられる。これを防ぐため本実施の形態によれば吸引溝9aは微小断面積となっており、流路抵抗が高くなって吸引溝18内の真空度の低下を防止している(図10)。
【0058】
また分配シュータ14により形成された貯留空間Sに対応してテーブルベース8に複数の吸引孔22が設けられている。このため環状の吸引溝18によるワーク収納孔9の負圧化に加えて、吸引孔22の真空吸引により分配シュータ14近傍のワーク収納孔9の負圧を高めて、ワークWをワーク収納孔9内に確実に装填することができる。
【0059】
ワークWのワーク収納孔9への装填作用について、図9により更に説明する。図9に示すように分配シュータ14の搬送溝14cに積層されたワークWのうち、先端に位置して搬送テーブル7面に当接しているワークWは、搬送テーブル7の矢印Lで示す方向即ち分配シュータ14から検測部17に向かう方向(分配シュータ14位置において下方から上方)への回転に伴い摩擦力が発生する。ワークWはこの摩擦力により、上方に移動して下方のワークWとの間に微小隙間が生じる。このため、上から圧迫される力が無いか或いは軽微となり、搬送溝14cの先端に位置するワークWは搬送溝14cの辺とワークWの長手方向とが一致し、搬送溝14c内に正確に入り込む。このためワークWはワーク収納孔9に容易且つ確実に装填される。また装填されないワークWと搬送テーブル7との摩擦により、ワークWは僅かではあるが攪拌されるため、ワークWの整列を容易とする。
【0060】
一方、ワーク収納孔9に装填されたワークWは、吸引溝18の負圧により吸引されて装填姿勢が保持され、ワークセンサ20によりワーク収納孔9に装填されたワークWの有無が検知された後、ワーク検測部17に搬送される。
【0061】
ワーク検測部17に搬送されたワークWは、例えば静電容量、絶縁抵抗、耐電圧及び損失係数などの検査項目毎にベースプローブ36と検測プローブ32により挟持されて検査が行われる。ワーク検測部17において得られたデータは信号ケーブル37を介して制御装置5に伝送され、特性ごとに分類される。
【0062】
次にワークWが分類排出部12へ送られると、検査データに従って制御装置5は分類別に対応した噴射孔25から圧縮エアを噴射させて、ワーク収納孔9に装填されたワークWを排出パイプ39内に吹き飛ばす。
【0063】
排出パイプ39内のワークWは、その後排出ホース38、排出ホース受板40、排出中継板41、及び排出配管43を経て収納箱4に収納される。
【0064】
ところで、搬送テーブル7による搬送過程において、欠けたワークWなどの不良ワークWが混在すると、この不能ワークWはワーク収納孔9に正しく装填されずにガイド10内周下方のV字状形成部に落下し、カバーユニット11の噴射ノズル30から噴射された圧縮エアにより排出孔24に送り込まれて外方へ排出される(図3)。またワーク収納孔9内に装填されたワークWは、分類排出部12により全て排出されるようになっているが、排出漏れが生じてワークWがワーク収納孔9に残留すると、ワークセンサ28により検知されてシステム停止等の処置が行われる(図6)。
【0065】
また本発明の実施の形態においては、ワークサイズの変更やメンテナンスに伴う段取り作業の効率化が考慮されている。すなわち搬送テーブル7を交換するためテーブルベース8から搬送テーブル7を取外す場合、まず図14に示すように、ガイド10に設けられたスイッチ釦27を押すことによりメカニカルバルブ27aが開放される。このときエア配管48を介してシリンダ28aに圧縮エアが供給されてプッシャ28が突出し、搬送テーブル7の裏面から搬送テーブル7を押圧してデーブルベース8から離脱させる。
【0066】
また、ベースプローブ36の交換及び高さ調整などを行なう場合、図11及び図12に示すように、テーブルベース8の貫通孔に挿入されたクランプねじ33を回転させる。このことにより、クランプねじ33の一部に設けられた偏心カム34を回転させ、ベース6のスライド溝35a内に設けられたクランプバー35をスライド移動させてベースプローブ36を取外したりクランプすることができる。
【0067】
第2の実施の形態
次に図15および図16により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0068】
図15に示す第2の実施の形態は、下方へ傾斜したガイドシュータ13を省略して、ホッパ3(図1)に連結され、かつ水平に延びるワークW供給用リニアシュータ50をカバープレート11bの切り欠き孔よりカバープレート11内に挿入したものである。このためリニアシュータ50の先端開口50aから分配シュータ14上にワークWを直接供給することができる。水平リニアシュータ50はV字形のシュータ本体50bを有し、シュータ本体50bには加振機(駆動機構)51が連結されて、ワークWが前進するようになっている。
【0069】
なお、水平リニアシュータ50のシュータ本体50b底部に図16に示すように、分配シュータ14と同様に凹部50cと凸部50dとからなるV字形状の搬送溝50eを形成してもよい。この場合、シュータ本体50bの先端を搬送テーブル7の表面に対向させる。またリニアシュータ本体50bと搬送テーブル7の表面との間に、ワークWが搬送テーブル7側へ移載されるとき、ワークWから引掛かることがなく、かつ加振機51により振動するシュータ本体50bが搬送テーブル7に当接しないような微小の隙間を形成する。このようにして、下方へ傾斜したガイドシュータ13と、分配シュータ14の双方を取除き、水平リニアシュータ50内のワークWを直接搬送テーブル7のワーク収納孔9内へ移載してもよい。
【0070】
なお、図15には供給されたワークWの量を検知する手段を図示していないが、図7と同様に検知手段を設けて供給量の制御を行っている。
【0071】
図15において、下方へ傾斜する分配シュータ14が用いられ、分配シュータ14によりワークWをワーク収納孔9に案内することにより、確実にワーク収納孔9部分にワークWを装填することができる。これに対してガイドシュータ13のワーク通路(底部)を平坦形状とした場合、方向が定まらないため、ワーク収納孔9に収納しないワークWが残留し、これを防止する為、エア等による強制攪拌を行なうことも考えられるが、この場合はワークW同士の衝突により摩耗・欠損等の不良が生じる。また攪拌しても方向的にはランダムで、方向性が向上するものではない。図15に示す実施の形態においては、分配シュータ14によりワークWをワーク収納孔9にスムースに案内することができ、エア等による強制攪拌は不要となる。
【0072】
また、図16に示す実施の形態においては、シュータ本体50bの底部に、凹部50cと凸部50dとからなるとともに開角が90°以上のV字形断面を有するV字形状の搬送溝50eを形成し、シュータ本体50bの先端開口50aを搬送テーブル7に対向させるとともに、搬送テーブル7とシュータ本体50bとの間に、ワークWの引掛かり等の支障が無い程度でかつシュータ本体50bの振動が搬送テーブル7に影響しない程度の微小隙間を形成している。このためリニアシュータ50内のワークWを直接搬送テーブル7に供給することができ、分配シュータ14を取除くことができる。
【0073】
なお上記各実施の形態において、複数の収納孔9が配置される同心円状のワーク収納孔9の列を2列としたが、3列、4列であってもよい。またワーク検測部17の検査項目数、および分類排出部12の分類数については、必要に応じて可変とすることができる。
【0074】
また、カバープレート11bは、搬送テーブル7のワークWの存在を容易に確認できるようにするため略透明体からなっているが、不透明体としてのぞき穴あるいは他の手段によりワークWの存在を確認をしてもよい。
【0075】
更に、上記実施の形態ではワーク収納孔9を角孔となっているが、収納孔9の平面形状は円形であっても良い。なお、真空吸引溝18と収納孔9を微小断面の吸引溝9aで連通したことにより、収納孔9にワークWが収納されずに開放された場合でも、流路抵抗により真空吸引溝18内の真空度の低下を抑制することができる。またサイズの異なるワークWに対応してワーク収納孔9のサイズの異なる搬送テーブル7と交換した場合、吸引溝9aの長さ寸法により収納孔9のサイズの違いをカバーすることもできる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、搬送テーブルのワーク収納孔は、搬送テーブルの周縁より内側に設けられ、ワークを全周から囲むことができる。このため搬送テーブルのワーク収納孔によりワークを安定して保持しながら搬送することができる。また搬送テーブルは垂直に配置されているので、装置全体を水平方向にコンパクトに構成することができる。
【0077】
更にワーク収納孔へのワークの供給をV字形の搬送溝を用いて供給するようにしたので、ワークの方向性が向上するとともに収納率が格段にアップする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワーク検査システムを組込んだ自動検査分類機を示す図。
【図2】本発明によるワーク検査システムの第1の実施の形態を示す図。
【図3】図2に示すワーク検査システムの断面図。
【図4】図2に示すワーク検査システムの正面図。
【図5】図2に示すワーク検査システムのカバーユニットを外した状態を示す図。
【図6】図5に示すワーク検査システムの搬送テーブルを外した状態を示す図。
【図7】ワーク検査システムのワーク供給部分の拡大断面図。
【図8】搬送テーブル側から見たガイドシュータと分配シュータを示す図。
【図9】分配シュータ近傍の搬送テーブルを示す断面図。
【図10】ワーク収納孔と真空吸引孔の関連を示す図。
【図11】ワーク検測部を示す図。
【図12】プローブクランプ機構を示す図。
【図13】分類排出部を示す断面図。
【図14】搬送テーブルをテーブルベースから取外す状態を示す図。
【図15】本発明によるワーク検査システムの第2の実施の形態を示す図。
【図16】ワーク検査システムの更なる変形例を示す図。
【符号の説明】
1 自動検査分類機
2 ワーク検査システム
3 ホッパ
4 収納箱
5 制御装置
6 ベース
7 搬送テーブル
8 テーブルベース
9 ワーク収納孔
9a 吸引溝
10 ガイド
11 カバーユニット
11a カバーリング
11b カバープレート
12 分類排出部
13 ガイドシュータ
14 分配シュータ
14a 凹部
14b 凸部
14c 搬送溝
15a,15b ガイド
16 ヒンジ
17 ワーク検測部
18 真空吸引溝
19 真空吸引孔
19a 真空配管
20 ワークセンサ
21 位置決めピン
22 吸引孔
22a 吸引配管
23 ワークセンサ
24 排出孔
25 噴射孔
25a 圧縮エア配管
27 スイッチ釦
27a メカニカルバルブ
28 プッシャ
28a シリンダ
29 プローブクランプ機構
30 噴射ノズル
31 検測ユニット
32 検測プローブ
33 クランプねじ
34 偏心カム
35 クランプバー
35a スライド溝
36 ベースプローブ
37 信号ケーブル
38 排出ホース
39 排出パイプ
40 排出ホース受板
41 排出中継板
42 排出ベース
43 排出配管
44 センサ
45 リニアシュータ
46 駆動軸
47 軸受
48 エア配管
50 リニアシュータ
51 加振機
W ワーク

Claims (14)

  1. 垂直に配置されるとともに、その周縁より内側にワークを収納する複数のワーク収納孔が形成された搬送テーブルと、
    搬送テーブルへワークを供給するワーク供給装置と、
    搬送テーブル近傍に設けられ、搬送テーブルのワーク収納孔内のワークに対して検測を行なうワーク検測装置と、
    ワークの検測が終了した搬送テーブルのワーク収納孔内のワークをワークの特性に応じて分類して排出する分類排出装置とを備え、
    搬送テーブルのワーク収納孔は、1つ以上の同心円に沿って配置されていることを特徴とするワーク検査システム。
  2. 搬送テーブルの裏面にテーブルベースが設けられ、
    このテーブルベースに、搬送テーブルのワーク収納孔に連通するとともに、真空機構に連通する円周状の真空吸引溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  3. 搬送テーブルのワーク収納孔は、テーブルベースの真空吸引溝に連通溝を介して連通されていることを特徴とする請求項2記載のワーク検査システム。
  4. ワーク供給装置は、搬送テーブルに向かって下方へ傾斜して配置され、ワークを供給する傾斜ガイドシュータと、この傾斜ガイドシュータに連結され傾斜ガイドシュータからのワークをワーク収納孔へ導く分配シュータとを有することを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  5. ワーク供給装置は、搬送テーブルに向かって水平に延びてワークを供給する水平ガイドシュータと、この水平ガイドシュータに連結され水平ガイドシュータからのワークをワーク収納孔へ導く分配シュータとを有することを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  6. 水平ガイドシュータに、水平ガイドシュータ内のワークを駆動させる駆動機構を設けたことを特徴とする請求項5記載のワーク検査システム。
  7. 分配シュータはワーク収納孔へ連通するV字形搬送溝を有することを特徴とする請求項4または5のいずれか記載のワーク検査システム。
  8. ワーク供給装置は、搬送テーブルに向って水平に延びてワークを供給する水平ガイドシュータからなり、この水平ガイドシュータはワーク収納孔へ連通するV字形搬送溝を有することを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  9. V字形搬送溝は、開角が90°以上のV字形断面を有することを特徴とする請求項7または8のいずれか記載のワーク検査システム。
  10. ワーク供給装置は、分配シュータ内のワークの残量を検出する手段を更に有することを特徴とする請求項4または5のいずれか記載のワーク検査システム。
  11. ワーク検測装置は、ワーク収納孔内のワークに搬送テーブルの表面および裏面から当接する一対のプローブを有し、搬送テーブルの裏面側のプローブは搬送テーブルの裏面にテーブルベースを介して設けられたベースにより支持されることを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  12. 搬送テーブルの裏面側のプローブは、偏心カムの回転によりベース上を摺動するクランプバーにより、ベース上に保持されることを特徴とする請求項11記載のワーク検査システム。
  13. 分類排出装置は、搬送テーブルの裏面側に設けられワーク収納孔内のワークに対して空気を噴射する手段を有することを特徴とする請求項1記載のワーク検査システム。
  14. 搬送テーブルの裏面側に、搬送テーブルを押圧して搬送テーブルをテーブルベースから離脱させるプッシャが設けられていることを特徴とする請求項2記載のワーク検査システム。
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