JP2004224079A - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

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【課題】簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収を可能とする。
【解決手段】アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31が、荷重特性の異なるEA材31A、31B、31Cを積層した構成となっている。この結果、アクティブニーボルスター26の本体30に、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際のEA材31の変形ストロークSに対する荷重特性Fは、EA材31Aの荷重特性F1と、EA材31Bの荷重特性F2と、EA材31Cの荷重特性F3と、を合わせた荷重特性F=F1+F2+F3になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用乗員保護装置に係り、特に、自動車等の車両に搭載され衝突時に乗員の下肢を拘束する車両用乗員保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両に搭載され衝突時に乗員の下肢を拘束する車両用乗員保護装置においては、インストルメントパネルの下部に前席に臨んで配設され、下端がヒンジを介してロアフレームに前後方向に回動自在に支持され、上端がエネルギ吸収部分の一端に固定された保護板と、エネルギ吸収部材と車体側フレームとの間に介在され保護板を前後方向に傾倒可能な駆動手段とを備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−81162号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来技術では、エネルギ吸収部材と車体側フレームとの間に介在され保護板を前後方向に傾倒することで、乗員の体格に合った位置にニーボルスターを作動させるため、複雑な構成と制御が必要となる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能な車両用乗員保護装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、車両減速度を検出する減速度検出手段と、
乗員の下肢を拘束する下肢拘束装置と、
該下肢拘束装置を作動させる駆動装置と、
から成り、前記駆動装置は前記減速度検出手段の出力信号を受けて前記下肢拘束装置を作動させる車両用乗員保護装置において、
前記下肢拘束装置の下肢拘束部に変形量によって荷重特性が変化する緩衝部材を備えたことを特徴とする。
【0007】
従って、減速度検出手段の出力信号を受けて駆動装置が下肢拘束装置を作動させると、下肢拘束装置が移動し乗員の下肢を拘束する。この場合、下肢拘束装置の下肢拘束部に変形量によって荷重特性が変化する緩衝部材を備えたことにより、乗員の体格によって異なる衝撃荷重を効果的に吸収できる。この結果、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となる。
【0008】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗員保護装置において、前記緩衝部材は、荷重特性が異なるEA材を積層したことを特徴とする。
【0009】
従って、減速度検出手段の出力信号を受けて駆動装置が下肢拘束装置を作動させると、下肢拘束装置が移動し乗員の下肢を拘束する。この場合、下肢拘束装置の下肢拘束部に荷重特性が異なるEA材を積層したことにより、乗員の体格によって異なる衝撃荷重を効果的に吸収できる。この結果、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となる。
【0010】
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗員保護装置において、前記緩衝部材は、塑性変形荷重が変形量によって異なるEA手段であることを特徴とする。
【0011】
従って、減速度検出手段の出力信号を受けて駆動装置が下肢拘束装置を作動させると、下肢拘束装置が移動し乗員の下肢を拘束する。この場合、下肢拘束装置の下肢拘束部に塑性変形荷重が変形量によって異なるEA手段を配設したことにより、乗員の体格によって異なる衝撃荷重を効果的に吸収できる。この結果、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明における車両用乗員保護装置の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0013】
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内方方向を示す。
【0014】
図2に示される如く、本実施形態の車両用乗員保護装置は、車両10の減速度を検知し車両10の衝突を検出する減速度検出手段としての加速度センサ12を備えている。また、加速度センサ12は、左右のフロントサイドメンバにそれぞれ配設されており、マイクロコンピュータを備えた制御手段としての制御回路14に接続されている。
【0015】
車両10のインストルメントパネル18の下部には、下肢拘束装置としてのアクティブニーボルスター26の本体30が配設されている。アクティブニーボルスター26の本体30は、アクティブニーボルスター26の駆動装置としてのアクチュエータ32により、車両上方(図2の矢印A方向)へ移動し、図3に示される如く、シート20に着座した乗員28の下肢(特に、膝部)28Aを車両前方から拘束するようになっている。
【0016】
図1に示される如く、アクティブニーボルスター26の本体30における基盤30Aの乗員側面には緩衝部材としてのEA材(エネルギ吸収材)31が配設されており、EA材31の乗員側面には樹脂等からなる表皮30Bが配設されている。
【0017】
また、EA材31は、荷重特性が異なるEA材31A、31B、31Cを積層した構成となっており、各EA材31A、31B、31Cはそれぞれ一定厚さのシート状となっている。
【0018】
荷重特性が異なるEA材31A、31B、31Cとしては、例えば、発泡密度が異なる硬質ウレタンを使用し、最も発泡密度を粗としたEA材31Aを表皮30Bに配置し、最も発泡密度を密としたEA材31Cを基盤30Aに配置している。
【0019】
この結果、図5に示される如く、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際のEA材31の変形ストロークSに対する荷重特性Fは、一点鎖線で示す(立ち上がり部は実線で示す)EA材31Aの荷重特性F1と、二点鎖線で示すEA材31Bの荷重特性F2と、三点鎖線で示すEA材31Cの荷重特性F3と、を合わせた実線で示される荷重特性F=F1+F2+F3になる。
【0020】
なお、図5における変形ストロークS1、S2の位置は、図1の距離S1、S2となっている。
【0021】
図4に示される如く、アクティブニーボルスター26のアクチュエータ32は、制御回路14に接続されたスクイブにより作動するインフレータからのガスで作動するシリンダ36を備えており、シリンダ36は、インパネリインホースメント40に固定されたブラケット42に取付けられている。また、インパネリインホースメント40に形成されたブラケット42とブラケット44には、それぞれ本体30を支持するアーム46の連結部48が車幅方向に沿った軸50によって、回転可能に軸支されており、一方の連結部48は、シリンダ36のロッド36Aにピン52によって連結されている。
【0022】
従って、アクティブニーボルスター26のシリンダ36が作動すると、左右のアーム46が軸50を中心に車両上方(図4の矢印A方向)へ回転移動するようになっている。このため、アクティブニーボルスター26の本体30は、図2に示す格納位置から、乗員28の下肢28A側(図2の矢印A方向)へ回転移動し、図3に示す下肢拘束位置へ移動するようになっている。
【0023】
図2に示される如く、インストルメントパネル18の上部18Bには、助手席用のエアバッグ装置54が配設されており、このエアバッグ装置54のエアバッグ袋体56は、フロントシート20に着座した乗員28の上半身28Bに向って膨張展開するようになっている。また、エアバッグ装置54のインフレータ58は制御回路14に接続されている。
【0024】
なお、図2及び図3の符号58はシートベルトを示している。
【0025】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】
本実施形態では、車両が衝突した際に、制御回路14は、先ず、加速度センサ12からの入力信号に基いて、減速度が第1の所定値以上か否かを判定する。
【0027】
減速度が第1の所定値以上と判定した場合には、制御回路14は、エアバッグ装置54のインフレータ58を作動させ、エアバッグ袋体56を膨張展開させる。
【0028】
次に、制御回路14は、加速度センサ12からの入力信号に基いて、減速度が第2の所定値以上(第2の所定値>第1の所定値)か否かを判定する。
【0029】
減速度が第2の所定値以上と判定した場合には、制御回路14は、図3に示される如く、アクティブニーボルスター26のアクチュエータ32を作動し、アクティブニーボルスター26の本体30で乗員28の下肢28Aを拘束する。
【0030】
この際、アクティブニーボルスター26のシリンダ36が作動すると、アーム46が軸50を中心に車両上方(図3の矢印A方向)へ回転移動するため、アクティブニーボルスター26の本体30は、図2に示す格納位置から、乗員28の下肢28A側(図2の矢印A方向)へインストルメントパネル18における意匠面18Cに沿って回転移動し、図3に示す下肢拘束位置へ移動する。
【0031】
また、本実施形態では、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31が、荷重特性の異なるEA材31A、31B、31Cを積層した構成となっている。この結果、アクティブニーボルスター26の本体30に、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際のEA材31の変形ストロークSに対する荷重特性Fは、図5に、一点鎖線で示す(立ち上がり部は実線で示す)EA材31Aの荷重特性F1と、二点鎖線で示すEA材31Bの荷重特性F2と、三点鎖線で示すEA材31Cの荷重特性F3と、を合わせた実線で示される荷重特性Fになる。
【0032】
この結果、乗員の体格が大きい場合、乗員28の下肢28Aとの衝突速度が早い場合等には、EA材31の変形ストロークSに応じて、EA材31Aに加え、EA材31B、更にEA材31Cが変形するので、異なる衝撃荷重を効果的に吸収できる。このため、従来技術のように、乗員の体格に合った位置にニーボルスターを作動させるための複雑な構成と制御は必要なく、荷重特性の異なるEA材31A、31B、31Cを積層にするという簡単な構成と、アクティブニーボルスター26の本体30を下肢拘束位置へ移動するという簡単な制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となる。
【0033】
次に、本発明に係る車両用乗員保護装置の第2実施形態を図6に従って説明する。
【0034】
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0035】
図6に示される如く、本実施形態では、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31の平断面形状が、シート20に着座した乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した形状になっている。
【0036】
具体的には、荷重特性が異なるEA材31Aと、EA材31Bとの境31Dが、乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した円弧状となっており、荷重特性が異なるEA材31Bと、EA材31Cとの境31Eも、乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した円弧状となっている。更に、アクティブニーボルスター26の本体30における基盤30Aの平断面形状も、シート20に着座した乗員28の下肢28Aの前面Rに略対応した形状になっている。
【0037】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0038】
本実施形態では、第1実施形態の作用効果に加えて、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31の平断面形状が、シート20に着座した乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した形状になっている。この結果、アクティブニーボルスター26の本体30に、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際に、下肢28Aの前面Rの全域において略均一の荷重が作用し荷重を分散できる。このため、下肢28Aの前面Rの先端Pのみに大きな荷重が作用するのを防止でき、衝撃荷重を効果的に吸収できる。
【0039】
次に、本発明に係る車両用乗員保護装置の第3実施形態を図7に従って説明する。
【0040】
なお、第1実施形態と同一部材は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0041】
図7に示される如く、本実施形態では、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31が、車幅方向の幅Wが拡縮しつつ車両前方側から車両後方側に向って広くなるベローズ(蛇腹)形状となっており、塑性変形荷重が変形量、即ち、塑性変形荷重がシート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際のEA材31の変形ストロークSによって異なるようになっている。また、EA材31におけるシート20に着座した乗員28の下肢28Aとの当接面31Fの平断面形状が、乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した円弧形状となっている。
【0042】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0043】
本実施形態では、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31が、ベローズ形状となっている。この結果、アクティブニーボルスター26の本体30に、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際のEA材31の変形ストロークSに対する荷重特性Fは、第1実施形態における図5に実線で示されるような荷重特性Fになる。
【0044】
この結果、乗員の体格が大きい場合、乗員28の下肢28Aとの衝突速度が早い場合等には、EA材31の変形ストロークSが大きくなり、変形ストロークSの増加に応じて、EA材31Aにおける塑性変形荷重Fが段階的に変化するので、衝撃荷重を効果的に吸収できる。このため、従来技術のように、乗員の体格に合った位置にニーボルスターを作動させるための複雑な構成と制御は必要なく、塑性変形荷重が変形量によって異なるEA材31を使用するという簡単な構成と、アクティブニーボルスター26の本体30を下肢拘束位置へ移動するという簡単な制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となる。
【0045】
また、本実施形態では、EA材31におけるシート20に着座した乗員28の下肢28Aとの当接面31Fの平断面形状が、乗員28の下肢28Aの前面Rに対応した円弧形状となっている。この結果、アクティブニーボルスター26の本体30に、シート20に着座した乗員28の下肢28Aが当接した際に、下肢28Aの前面Rの全域において略均一の荷重が作用し荷重を分散できる。このため、下肢28Aの前面Rの先端Pのみに大きな荷重が作用するのを防止でき、衝撃荷重を効果的に吸収できる。
【0046】
なお、本実施形態では、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31を、車幅方向の幅Wが拡縮しつつ車両前方側から車両後方側に向って広くなるベローズ形状としたが、これに代えて、図8に示される如く、アクティブニーボルスター26の本体30におけるEA材31を、側壁部31Gを車両前後方向に折り返しつつ幅Wが車両前方側から車両後方側に向って広くなるベローズ形状等の他のベローズ形状としても良い。
【0047】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記第1実施形態と第2実施形態における荷重特性が異なるEA材31A、31B、31Cを発泡密度が異なる硬質ウレタンで構成したが、これに代えて、発泡スチロール、発泡アルミ、アルミハニカム材等の他のEA材を使用しても良い。また、布、樹脂、金属等の異なるEA材を積層しても良い。また、EA材の積層数も3に限定されない。
【0048】
また、アクティブニーボルスター26のアクチュエータ32の構成も上記実施形態に限定されない。
【0049】
また、上記実施形態では、本発明の車両用乗員保護装置を助手席側の車両用乗員保護装置に適用したが、本発明の車両用乗員保護装置は運転席用等の他の車両用乗員保護装置にも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は、車両減速度を検出する減速度検出手段と、乗員の下肢を拘束する下肢拘束装置と、下肢拘束装置を作動させる駆動装置と、から成り、駆動装置は減速度検出手段の出力信号を受けて下肢拘束装置を作動させる車両用乗員保護装置において、下肢拘束装置の下肢拘束部に変形量によって荷重特性が変化する緩衝部材を備えたため、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となるという優れた効果を有する。
【0051】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗員保護装置において、緩衝部材は、荷重特性が異なるEA材を積層したため、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となるという優れた効果を有する。
【0052】
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の車両用乗員保護装置において、緩衝部材は、塑性変形荷重が変形量によって異なるEA手段であるため、簡単な構成と制御によって乗員の体格に合った衝撃吸収が可能となるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用乗員保護装置を示す平断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両用乗員保護装置を示す側断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用乗員保護装置が作動した状態を示す側断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用乗員保護装置におけるアクティブニーボルスターを示す車両斜め後方外側から見た斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る車両用乗員保護装置における荷重特性を示すグラフである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る車両用乗員保護装置を示す平断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る車両用乗員保護装置を示す平断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の変形例に係る車両用乗員保護装置を示す平断面図である。
【符号の説明】
12 加速度センサ(減速度検出手段)
14 制御回路
18 インストルメントパネル
26 アクティブニーボルスター(下肢拘束装置)
28 乗員
28A 乗員の下肢
30 アクティブニーボルスターの本体
31 EA材(緩衝部材)
32 アクティブニーボルスターのアクチュエータ(駆動装置)

Claims (3)

  1. 車両減速度を検出する減速度検出手段と、
    乗員の下肢を拘束する下肢拘束装置と、
    該下肢拘束装置を作動させる駆動装置と、
    から成り、前記駆動装置は前記減速度検出手段の出力信号を受けて前記下肢拘束装置を作動させる車両用乗員保護装置において、
    前記下肢拘束装置の下肢拘束部に変形量によって荷重特性が変化する緩衝部材を備えたことを特徴とする車両用乗員保護装置。
  2. 前記緩衝部材は、荷重特性が異なるEA材を積層したことを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
  3. 前記緩衝部材は、塑性変形荷重が変形量によって異なるEA手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
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