JP2004222309A - 電子メール機能付通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不達メールの再送のために原稿を再度読み取らせる必要がない電子メール機能付通信端末装置の提供。
【解決手段】 主制御部1は、送信したメールの元の原稿を読み取った画像データを、少なくともそのメールのSubject と共に画像メモリ8に記憶しておき、メールボックス内に不達メールを検出した場合は、不達メールのSubject と、画像メモリ8に記憶しているSubject とを比較し、一致した場合、即ち、不達メールの元となった原稿を読み取った画像データが画像メモリ8に記憶されている場合は、その画像データを利用してメールを再送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メールに接続する機能を備えたファクシミリ装置のような電子メール機能付通信端末装置に関する。
近年、ローカルなコンピュータ通信網を通信回線で接続してさらにネットワーク化したインターネット等を介して電子メールを配信するコンピュータ通信網が普及しつつある。
コンピュータ通信網は誤り訂正機能にすぐれ、最寄りのプロバイダ(コンピュータ通信網への接続業者)までの通信費用を負担するだけで、日本国内だけでなく海外のコンピュータと通信することができる。
従来のG3ファクシミリ装置の通信手順及び通信方式は、コンピュータ通信網のそれと異なるので、直接コンピュータ通信網へ接続することができない。しかし、送信原稿等のイメージデータであっても、電子メール形式に変換することによりコンピュータ通信網へ送信することができる(たとえば特許文献1参照)。
電子メール通信機能を備えたファクシミリ装置がメールを受信する際は、ネットワークにアクセスし、送信されたメールを保管するメールサーバのハードディスクにメールアドレス別に割り当てられているメールボックスの中のファクシミリ装置用のメールボックスをチェックし、受信が可能なメールがあればダウンロードする。
特開平8−102837号公報
ところで、メールボックスをチェックしたときに、例えばメールヘッダに続くデータに、メールのSubject (題名)の文字コードが存在し、その文字コードの中に、自身を特定するコードが含まれていることによって、宛先不明でネットワークからメールが返送されていることを検出した場合、この不達メール(Returned Mail )を再送するために原稿を再び読み取らせなければならなかった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、不達メールの再送のために原稿を再度読み取らせる必要がないファクシミリ装置のような電子メール機能付通信端末装置の提供を目的とする。
本発明に係る電子メール機能付通信端末装置は端的には、送信したメールの元の原稿を読み取った画像データを自身の画像メモリに記憶しておき、これを不達メールの再送時に利用する構成を採っている。
第1発明の電子メール機能付通信端末装置は、電子メール通信機能及びファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置において、電子メール通信機能により電子メールの添付ファイルとして送信すべき画像データ及び該画像データを前記電子メール通信機能により送信した際の識別情報を記憶する記憶手段と、メールボックス内の不達メールを検出する検出手段と、該検出手段が検出した不達メールの識別情報と前記記憶手段が記憶している識別情報とを比較する比較手段と、該比較手段による比較結果が一致した場合は前記記憶手段が記憶している画像データを電子メールの添付ファイルとして電子メール通信機能により再送する送信手段とを備えたことを特徴とする。
このような第1発明では、送信したメールの元の原稿を読み取った画像データを、少なくともそのメールのSubject と共に記憶手段である画像メモリに記憶しておき、メールボックス内に不達メールを検出した場合は、不達メールのSubject と、画像メモリに記憶しているSubject とを比較し、一致した場合、即ち、不達メールの元となった原稿を読み取った画像データが画像メモリに記憶されている場合は、その画像データを利用してメールを再送する。
第2発明の電子メール機能付通信端末装置は、第1発明の送信手段が、記憶しているメールをファクシミリ通信で再送する手段を備えることを特徴とする。
このような第2発明では、メールの宛先が誤っていて不達メールになったような場合でも、ファクシミリ通信により再送される。
第1発明の電子メール機能付通信端末装置によれば、送信したメールの元の原稿を読み取った画像データを、少なくともそのメールのSubject とともに記憶手段である画像メモリに記憶しておき、メールボックス内に不達メールを検出した場合は、不達メールのSubject と、画像メモリに記憶しているSubject とを比較し、一致した場合、即ち、不達メールの元となった原稿を読み取った画像データが画像メモリに記憶されている場合は、その画像データを利用してメールを自動的に再送する。従って、ユーザは、不達メールの再送信のために原稿を再度読み取らせる必要がないという優れた効果を奏する。
また第2発明の電子メール機能付通信端末装置によれば、メールの宛先が誤っていて不達メールになったような場合でも、ファクシミリ通信による再送信によって原稿が確実に相手先に送信されるという優れた効果を奏する。
図1は本発明に係る電子メール機能付ファクシミリ装置(以下、本発明装置という)の構成を示すブロック図である。なお、本発明の実施の形態では、コンピュータ通信網としてインターネットを使用するものとする。
主制御部1は、バスを通じてファクシミリ装置のハードウェア各部を制御するだけではなく、ROM 6に記憶されたソフトウェアに基づいて、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化または復号化する符号化・復号化、後述する画像(TIFF)変換、バイナリ・テキスト変換、メール編集、モデム切り換え,ATコマンドによるRS232Cの制御などを含む通信手順等のソフトウェアを実行する。
主制御部1は、後述するように、ユーザのログインID、パスワードを使ってネットワークにログインしてメールボックスをチェックし、Returned Mail を発見した場合は、再送・転送用に送信メールを所定時間記憶しておく画像メモリ8に、又はネットワークのメールボックスに自身宛のメールとして、Returned Mail の原稿データが記憶されているか否かをSubject に基づいてチェックし、原稿データが記憶されている場合は、その原稿データを電子メール通信又はファクシミリ通信で再送する。
画像変換では、送信時には、G3形式のイメージデータを、コンピュータで使用される一般的な画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)に変換し、受信時には、TIFFからG3形式のイメージデータに変換する。TIFFは Adobe Systems社によって公開されており、白黒2値だけでなく、白黒多値、フルカラーなどを扱う様々な Classが定義されている。そのなかの1つである CLASS Fは、原稿の画像データをMH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化された原稿の画像データであるG3形式のイメージデータを定義している。従って、G3形式のイメージデータの先頭に、CLASS F のTIFFヘッダ情報を付加すること等によってTIFFに変換することができる。
バイナリ・テキスト変換では、送信時には、バイナリデータをテキストデータに変換し、受信時には、テキストデータをバイナリデータに変換する。インターネットにはバイナリデータの電子メールを扱うことができないコンピュータが存在している。相手先に確実に電子メールが届くように、TIFFイメージデータなどのバイナリデータを送信する場合には、一旦テキストデータに変換する。インターネットで扱うテキストデータはIETF(Internet Engineering Task Force) が発行するドキュメントであるRFC(Request For Comments)822において、7ビットのコードとして規定されている。
そこで、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions) のbase64などを利用して、変換を行う。これによると、6ビットのバイナリデータは64のキャラクタ (大文字、小文字のアルファベット、数字、+、/) の1つに置き換えられ、テキストデータに変換することができる。MIMEはRFC1521 等で規定されている。
メール編集では、送信時に、テキストデータに変換されたTIFFイメージデータにメールヘッダ情報を付加して電子メール形式に編集し、受信時に、電子メール形式のデータからメールヘッダ情報を取り除き、テキストデータに変換されたTIFFイメージデータだけを取り出す。インターネットの電子メールには電子メールの管理情報として、所定のヘッダ情報を付加することが規定されているので、送信時には、TIFFイメージデータの先頭に、“From: (利用者のインターネットe-mailアドレス)”,“To: (相手先のインターネットe-mailアドレス) ", "Subject: (本例では、ログインユーザID、4桁の通番、ページ番号)”等の項目を追加する。
また“Cc:(カーボンコピー)”に続けて、“To: ”で指定する本来の宛先以外に同じメールを送信する宛先を指定することができる。
読取部2は、CCD 等で原稿を読み取り、白黒2値の原稿の画像データを出力する。記録部3は電子写真方式などのプリンタを備え、他のG3ファクシミリ装置やインターネットから受信した原稿の画像データをプリントアウトする。
表示部4は、液晶表示装置(LCD) などを備え、ファクシミリ装置の動作状態や原稿の画像データの表示を行う。
なお、本形態では、画像メモリ8又はメールボックスに記憶しておいたメールのタイトル又は宛先をLCD に一覧表示し、これらの中から、再送・転送すべきメールを番号によってユーザに選択させる。
操作部5は、ファクシミリ装置を操作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、各種のファンクションキー等を備えている。
ROM 6は、ファクシミリ装置の動作に必要なソフトウェアを記憶する。RAM 7は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
後述するように、ユーザ自身のメールアドレスをカーボンコピーの宛先として指定し、再送・転送用に送信メールをネットワークのメールボックスに記憶させる場合、RAM 7にはこの送信メールのSubject 、日時、宛先アドレスを記憶しておく領域を設ける。
また、RAM 7には、送信先のファクシミリ番号をメールの宛先に対応付けて登録できるテーブルが設けられている。
画像メモリ8はDRAM等で構成され、主制御部1は、例えばメールの“Cc:”の後ろに自身の宛先が指定されている場合、またファクシミリ番号が宛先に対応付けて登録されている送信先へメール送信する場合には、メールボックスにReturned Mail を発見した場合の再送用、又は同じメールの他の宛先への転送用に、送信したメールのSubject 、日時、宛先アドレスを含む原稿データを、予め設定された時間、記憶させる。このとき、宛先に対応付けてRAM 7のテーブルに登録されているファクシミリ番号を原稿データとともに画像メモリ8に記憶させておき、再送信時にこのファクシミリ番号に再送信しても、また再送信するときに、RAM 7に記憶している宛先アドレスを参照し、メールアドレスとファクシミリ番号との対応テーブルからファクシミリ番号を読み出して再送信してもよい。
モデム9は読取部2が読み取った原稿の画像データをファクシミリ通信するためのモデムであってデータ通信機能は備えていない。
データモデム10は、例えば電子メールに変換された原稿の画像データをインターネットを介して通信するデータ通信のためのモデムであって、NCU 11のチップに設けられている例えば外付け電話用端子と電話用ケーブルで接続され、またパーソナルコンピュータ等との接続用の外部I/F 12のシリアルポートとRS232Cによって接続されている。
NCU 11はアナログ回線の閉結、開放を行う。
次に、本発明装置のメールボックスチェック時の動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
メールボックスをチェックしてReturned Mail を検出すると(ステップS1)、再送・転送用の原稿データがDRAM(画像メモリ8)に保存されているか否かを判断する(ステップS2)。保存されている場合は、Returned Mail のヘッダに続くメール本文に含まれている元原稿のSubject をRAM 7の所定領域に記憶し(ステップS3)、このSubject をDRAMに保存されている原稿データのSubject と比較する(ステップS4)。
一致するSubject が存在する場合は、相手先のファクシミリ番号が登録されているか否か、即ち、原稿データとともに画像メモリ8に記憶されているか否かを判断し(ステップS5)、ファクシミリ番号が登録されていない場合は、画像メモリ8の原稿データをメールとして再送信する(ステップS6)。
またファクシミリ番号が登録されている場合は、Returned Mail になった原因が宛先の間違いである可能性が高いので、画像メモリ8の原稿データをファクシミリ手順で再送信する処理へ移行する(ステップS7)。
ステップS7又はS8において原稿データを再送信した場合は、例えば「“Subject : ×××”について再送信済です」といった旨のメッセージを印字し(ステップS8)、または表示する。
ステップS2の判断の結果、再送・転送用の原稿データがDRAMに保存されていない場合、又はステップS5の判断の結果、一致するSubject の原稿データがDRAMに保存されていない場合は、Returned Mail をダウンロードしてプリントアウトし(ステップS9)、Returned Mail の存在をユーザに知らせる。ユーザは、不達メールの元原稿を装置に再度読み取らせてメール通信、又はファクシミリ通信で再送する。
メールの再送又はプリントアウトが終わると、メールボックスのReturned Mail を削除するコマンドをネットワークへ送出する(ステップS10 )。
次に、メールの再送・転送用の原稿データをDRAMに記憶させる場合のメール送信時の動作、及びそれを利用してメールを再送・転送する動作を図3及び図4のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザが、ユーザ番号を入力し(ステップS11 )、ワンタッチキーによる指定、文字の直接入力等により宛先を指定し(ステップS12 )、スタートキーを押すと(ステップS13 )、ユーザのメールアドレスがカーボンコピー(Cc)の宛先として指定されているか否かを判断する(ステップS14 )。
Cc指定されている場合は、原稿のタイトルの文字入力を要求し(ステップS15 )、画像メモリ8に記憶している原稿データを、Cc指定以外の宛先にメール送信する(ステップS16 )。
ユーザのメールアドレスがCc指定されている場合は、メール送信した後も原稿データを画像メモリ8から消去せず、予め設定された所定時間、保存する(ステップS17 )。
一方、ステップS14 の判断の結果、ユーザのメールアドレスがCc指定されていない場合は、画像メモリ8の原稿データを、指定された全ての宛先にメール送信し(ステップS18 )、原稿データを画像メモリ8から消去する(ステップS19 )。
以上のようにして、再送・転送用の原稿データを、メール送信時に画像メモリ8に保存させておき、Returned Mail の再送、同一メールのさらに他の宛先への転送を行う場合、ユーザがメール送信モードに移行し(ステップS21 )、ユーザ番号を入力すると(ステップS22 )、原稿台に原稿がセットされているか否かを判断する(ステップS23 )。
原稿がセットされていない場合は、表示部4のLCD に、画像メモリ8に保存している原稿データのタイトル(又は宛先)を一覧表示し、一覧表示の中から番号で指定することにより、ユーザは再送・転送すべきメールを選択する(ステップS24 )。Returned Mail の原因は宛先の間違いであるケースが多いので、文字の直接入力等によりユーザにメールの宛先を指定させ(ステップS25 )、ユーザがスタートキーを押すと、メール送信を開始する(ステップS26 )。
一方、ステップS23 の判断の結果、原稿がセットされている場合は、通常の送信であるので、ステップS25 へ移行し、ワンタッチキーによる指定、文字の直接入力等によりユーザがメールの宛先を指定し(ステップS25 )、スタートキーを押すと、メール送信を開始する(ステップS26 )。
次に、メールの再送・転送用の原稿データをネットワークのメールボックスに記憶させる場合のメール送信時の動作、及びそれを利用してメールを再送・転送する動作を図5及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザが、ユーザ番号を入力し(ステップS31 )、ワンタッチキーによる指定、文字の直接入力等により宛先を指定し(ステップS32 )、スタートキーを押すと、ユーザのメールアドレスがカーボンコピー(Cc)の宛先として指定されているか否かを判断する(ステップS33 )。
Cc指定されている場合は、原稿のタイトルの文字入力を要求し(ステップS34 )、この送信メールのSubject をRAM 7の所定の領域に記憶する(ステップS35 )。その後、画像メモリ8の原稿データを、指定された全ての宛先にメール送信し(ステップS36 )、画像メモリ8の原稿データを消去する。
一方、ステップS33 の判断の結果、ユーザのメールアドレスがCc指定されていない場合は、画像メモリ8の原稿データを、指定された全ての宛先にメール送信し(ステップS36 )、原稿データを画像メモリ8から消去する。
以上のようにして、再送・転送用の原稿データがネットワークのメールボックスに保存されるようにメール送信時に自身のメールアドレスをCc指定して同一のメールが配信されるようにしておき、Returned Mail の再送、同一メールのさらに他の宛先への転送を行う場合、ユーザがメール送信モードに移行し(ステップS41 )、ユーザ番号を入力すると(ステップS42 )、原稿台に原稿がセットされているか否かを判断する(ステップS43 )。
原稿がセットされていない場合は、表示部4のLCD に、RAM 7の所定領域に格納しているSubject を一覧表示し、一覧表示の中から番号で指定することにより、ユーザは再送・転送すべきメールを選択する(ステップS44 )。
Returned Mail の原因は宛先の間違いであるケースが多いので、文字の直接入力等によりユーザにメールの宛先を指定させ(ステップS45 )、ユーザがスタートキーを押すと(ステップS46 )、ステップS44で選択されたSubject に合致すするSubject のメールをネットワークのメールボックスから検索する(ステップS47 )。
メールボックス内の該当するメールがページ抜けしているか又は不達メールであるかをチェックし(ステップS48 )、ページ抜け、不達メールでない場合はこのメールをネットワークからダウンロードし(ステップS49 )、ステップS45 で指定された宛先へメール送信する。
一方、ステップS48 のチェックの結果、該当するメールがページ抜け、不達メールの場合はエラーを表示し(ステップS50 )、または印字して処理を終了する。
また、ステップS43 の判断の結果、原稿がセットされている場合は、通常の送信であるので、ワンタッチキーによる指定、文字の直接入力等によりユーザがメールの宛先を指定し(ステップS52 )、スタートキーを押すと(ステップS53 )、メール送信を開始する(ステップS51 )。
以上に詳述したように、本発明の電子メール機能付通信端末装置では、送信したメールの元の原稿を読み取った画像データを、少なくともそのメールのSubject とともに記憶手段である画像メモリに記憶しておき、メールボックス内に不達メールを検出した場合は、不達メールのSubject と、画像メモリに記憶しているSubject とを比較し、一致した場合、即ち、不達メールの元となった原稿を読み取った画像データが画像メモリに記憶されている場合は、その画像データを利用してメールを再送する。従って、ユーザは、不達メールの再送信のために原稿を再度読み取らせる必要がなくなる。
また本発明の電子メール機能付通信端末装置によれば、メールの宛先が誤っていて不達メールになったような場合でも、ファクシミリ通信による再送信によって原稿が確実に相手先に送信される。
本発明装置のブロック図である。 本発明装置のメールボックスチェック時の動作のフローチャートである。 本発明装置のメール送信時の動作のフローチャート(画像メモリに記憶)である。 図3の手順により記憶させたメールを利用した本発明装置のメール再送・転送時の動作のフローチャートである。 本発明装置のメール送信時の動作のフローチャート(メールボックスに保存)である。 図5の手順により記憶させたメールを利用した本発明装置のメール再送・転送時の動作のフローチャートである。
符号の説明
1 主制御部
2 読取部
3 記録部
5 操作部
6 ROM
7 RAM
10 データモデム
12 外部I/F

Claims (2)

  1. 電子メール通信機能及びファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置において、
    電子メール通信機能により電子メールの添付ファイルとして送信すべき画像データ及び該画像データを前記電子メール通信機能により送信した際の識別情報を記憶する記憶手段と、
    メールボックス内の不達メールを検出する検出手段と、
    該検出手段が検出した不達メールの識別情報と前記記憶手段が記憶している識別情報とを比較する比較手段と、
    該比較手段による比較結果が一致した場合は前記記憶手段が記憶している画像データを電子メールの添付ファイルとして電子メール通信機能により再送する送信手段と
    を備えたことを特徴とする電子メール機能付通信端末装置。
  2. 前記送信手段が、記憶しているメールをファクシミリ通信で再送する手段を備える請求項1記載の電子メール機能付通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2393275A1 (en) * 2010-06-01 2011-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system, information processing apparatus, control method thereof, and program

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