JP2004221673A - オンスクリーン表示装置 - Google Patents

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智彦 丸岡
Keisuke Tanaka
啓介 田中
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    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • H04N5/44504Circuit details of the additional information generator, e.g. details of the character or graphics signal generator, overlay mixing circuits

Abstract

【課題】ビデオRAM領域を増大させずに表示可能なキャラクタの種類を増加することができるオンスクリーン表示装置を提供する。
【解決手段】n(nは3以上の整数)個の領域を有するキャラクタジェネレータROM400と、上記キャラクタジェネレータROM400のn個の領域のうち、所望の数の所望の領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持部600と、所望のキャラクタコードをビデオRAM200上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定部100と、上記ビデオRAM200からキャラクタコードを読み出し、上記キャラクタジェネレータROM400内の領域のうちフラグ保持部600から出力される領域指定フラグが示す領域から上記読み出したキャラクタコードに対応するフォントデータを読み出し、該フォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御部300とを備えるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャラクタを表示可能なオンスクリーン表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビやVTRでは、チャンネルや録画予約等の機器状態を示すための情報をテレビ画面上に表示するオンスクリーンが使用されている。
まず、オンスクリーン表示装置について図6を用いて説明する。図6は従来のオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。
【0003】
図6において、100は表示キャラクタ設定部であり、所望の表示キャラクタのキャラクタコード、及び該表示キャラクタの色や背景等の修飾情報を示すアトリビュートコードからなるキャラクタデータをビデオRAM200の所定の位置に書き込む。
【0004】
200はビデオRAMであり、ディスプレイ上における表示キャラクタの表示位置に対応するアドレスを有する。図7はビデオRAM200のアドレスマップを示したものであり、ディスプレイの1画面上に表示可能なキャラクタは12行24文字である。また、キャラクタデータは8ビットであり、128文字種までのキャラクタコード7ビットとアトリビュートコード1ビットからなる。
【0005】
300は表示制御部であり、ビデオRAM200からキャラクタデータを読み出し、該読み出したキャラクタデータに含まれるキャラクタコードに対応するフォントデータをキャラクタジェネレータROM400から読み出し、該読み出したフォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する。
【0006】
400はキャラクタジェネレータROMであり、複数のフォントデータを格納する。
500は混合部であり、入力映像信号と上記表示制御部300から出力されたオンスクリーン出力信号とを合成し出力する。
【0007】
図7は、従来のビデオRAM200のアドレスマップを示したものであり、ディスプレイ上の所定表示位置に対応するアドレスに、1行1文字目のキャラクタデータから12行24文字目キャラクタデータが格納されている。つまり、ディスプレイの1画面上に表示可能なキャラクタは12行24文字である。また、キャラクタデータは8ビットであり、128文字種までのキャラクタコード7ビットとアトリビュートコード1ビットからなる。
【0008】
以上のように構成されたオンスクリーン表示装置の動作について以下に説明する。
まず、表示キャラクタ設定部100では、ディスプレイ上の表示したい位置に対応するビデオRAM200上のアドレスへ、表示したいキャラクタのキャラクタコードおよびアトリビュートコードからなるキャラクタデータが、図7のビデオRAMアドレスマップに示すように一画面分書き込まれる。
【0009】
そして、表示制御部300では、上記ビデオRAM200に書き込まれたキャラクタデータを所定のタイミングで読み出し、そのキャラクタデータに含まれるキャラクタコードが示すアドレスに格納されているフォントデータをキャラクタジェネレータROM400から読み出す。読み出したフォントデータと上記ビデオRAM200から読み出されたキャラクタデータに含まれるアトリビュートコードに基づいてオンスクリーン出力信号を入力映像信号に同期して出力する。そして、混合部500では、上記オンスクリーン出力信号と入力映像信号とを合成しディスプレイに出力する。
【0010】
このようにすれば、ディスプレイ上に所望の文字修飾が施された文字を表示することができる。なお、文字修飾(表示キャラクタの文字自体の着色、背景色等)を増加させる場合は、あらかじめ、ビデオRAM200上に文字修飾の詳細を記憶させておく方法がある(特許文献1参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−54575号
【特許文献2】
特開平11−102352号
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、表示可能なキャラクタの種類を増やす場合、キャラクタコードのビット数を増やさなければならず、キャラクタコードを保持するビデオRAM200の領域が増えることになる。特に、ビデオRAM領域をCPUのRAM領域と共有する場合(特許文献2参照)、キャラクタデータのビット幅が、CPUのRAMへのアクセスのデータビット幅以上となる場合では、ビデオRAMの領域が倍増することになる。つまり、CPUのRAMアクセスのデータビット幅が8ビットで、キャラクタコードが8ビットとなった場合、キャラクタデータはアトリビュートコードを1ビット加えると9ビットとなるので、図8に示すように、1キャラクタ当たり2アドレス分が必要となり、必要なビデオRAM領域は2倍となる。
【0013】
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、キャラクタの種類の増加を、キャラクタを表示する為のビデオRAM領域を増加させずに実現可能なオンスクリーン表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるオンスクリーン表示装置は、所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、所望の数の所望の領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記キャラクタジェネレータROMの上記領域指定フラグが指定する領域から上記キャラクタコードに対応するフォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記フォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えた、ことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の請求項2にかかるオンスクリーン表示装置は、所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、第2の領域から第nの領域のいずれかの領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第2の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第2の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第3の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第3の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記読み出したフォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えた、ことを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項3にかかるオンスクリーン表示装置は、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、上記表示キャラクタ設定手段は、上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示キャラクタ設定手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、ことを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明の請求項4にかかるオンスクリーン表示装置は、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、上記表示キャラクタ設定手段は、所望のキャラクタコード、および上記領域指定フラグを含む行アトリビュートを、上記ビデオRAMに書き込み、上記表示制御手段は、表示する行の開始時に上記ビデオRAMから上記行アトリビュートを読み出し、上記ビデオRAMから読み出した上記行アトリビュートに含まれる上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、ことを特徴とするものである。
【0018】
また、本発明の請求項5にかかるオンスクリーン表示装置は、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、複数あるキャラクタコードのうちのn−1個(nは、キャラクタジェネレータROMの領域の個数)が、上記領域指定フラグに対応する領域指定フラグコードであり、上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記領域指定フラグコードに対応する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、ことを特徴とするものである。
【0019】
また、本発明の請求項6にかかるオンスクリーン表示装置は、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、複数あるキャラクタコードのうちの1個が領域指定フラグコードであり、上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記フラグ保持手段の出力が、第2の領域を指定する領域指定フラグのときは、第3の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、第3の領域を指定する領域指定フラグのときは、第2の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、ことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
【0021】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1によるオンスクリーン表示装置について図1、図2、及び図7を用いて説明する。
【0022】
図1は本実施の形態1にかかるオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。なお、図1において、図6と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
600はフラグ保持部であり、キャラクタジェネレータROM400のアドレスマップのうち、所望の領域を示す領域指定フラグを保持する。
【0023】
図2は本実施の形態1にかかるオンスクリーン表示装置のキャラクタジェネレータROM400のアドレスマップを示す図である。
【0024】
キャラクタジェネレータROM400のアドレスマップは、キャラクタ1からキャラクタnまでのフォントデータを格納する共通領域1と、キャラクタn+1からキャラクタmまでのフォントデータを格納する領域2と、キャラクタm+1からキャラクタsまでのフォントデータを格納する領域3とを含むものである。
【0025】
また、本実施の形態1において、ビデオRAM200のアドレスマップは、従来例で用いた図7を用いるものとする。
【0026】
以上のように構成されたオンスクリーン表示装置の動作について説明する。
まず、表示キャラクタ設定部100では、ディスプレイ上に表示したいキャラクタのキャラクタデータをビデオRAM200へ、領域指定フラグをフラグ保持部600へ書き込む。そして、書き込まれた領域指定フラグは、フラグ保持部600から表示制御部300に出力される。
【0027】
表示制御部300では、上記ビデオRAM200に書き込まれたキャラクタデータを所定のタイミングで読み出す。そして、上記フラグ保持部600から出力される領域指定フラグが示す領域に格納されているフォントデータと、上記キャラクタデータに含まれるキャラクタコードが示すアドレスに格納されているフォントデータとをキャラクタジェネレータROM400から読み出す。読み出したフォントデータ、及び上記ビデオRAM200から読み出されたキャラクタデータに含まれるアトリビュートコードに基づいてオンスクリーン出力信号を、入力映像信号に同期して出力する。そして、混合部500では、上記オンスクリーン出力信号と入力映像信号とを合成しディスプレイに出力する。
【0028】
ここで、図2のキャラクタジェネレータROMアドレスマップの各アドレスに格納されいるフォントデータの読み出しについて説明する。
まず、キャラクタ1からキャラクタnまでのフォントデータは、フラグ保持部600に保持されている領域指定フラグの値に関わらず、キャラクタコード1からキャラクタコードnによりそれぞれ読み出される。
【0029】
また、キャラクタn+1からキャラクタmのフォントデータは、領域指定フラグが0のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードm(n<m)にそれぞれ対応して読み出される。
【0030】
また、キャラクタm+1からキャラクタsのフォントデータは、領域指定フラグが1のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードs−m(m<s)にそれぞれ対応して読み出される。
【0031】
これにより、1画面上に表示可能なキャラクタの種類はキャラクタ1からキャラクタmまでのm種類、またはキャラクタ1からキャラクタnおよびキャラクタm+1からキャラクタsまでのs−m+n種類であるが、異なる画面に表示できるキャラクタの種類を合わせるとs種類となる。
【0032】
一方、ビデオRAM200上に必要な1キャラクタ分のキャラクタコードは、logmビットまたはlog(s−m+n)ビットのどちらか大きな方で良い。例えば、s=192としたときでも、n=64、m=128とすると、キャラクタコードは7ビットとなり、アトリビュートコードの1ビットを加えても、1キャラクタで使用するビデオRAM領域は8ビットで実現することができる。
【0033】
具体的な使用例としては、図2の共通領域1には英数文字のフォントデータを、領域2には日本語のフォントデータを、領域3には韓国語のフォントデータを格納することにより、共通領域1と領域2を用いて英数字と日本語を表示し、共通領域1と領域3を用いて英数字と韓国語を表示し、選択画面で画面毎の切替を行う。
【0034】
このような実施の形態1によるオンスクリーン表示装置は、キャラクタジェネレータROM400の所定の領域を示す領域指定フラグを用いて、キャラクタジェネレータROM400の3つの領域のうち、使用する領域が切替わる領域(領域2、領域3)と切替えない領域(共通領域1)を使い分けることができるので、ビデオRAM200のアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【0035】
なお、本実施の形態1において、ビデオRAM200のアドレスマップでは、後述の実施の形態2に示すように行アトリビュートを含まない構成としているが、行アトリビュートを含んだ構成であっても同様の効果が得られる。
【0036】
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2によるオンスクリーン表示装置について図2、図3、及び図4を用いて説明する。
図3は本実施の形態2にかかるオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。なお、図3において、図1と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
【0037】
図4は本実施の形態2によるオンスクリーン表示装置のビデオRAM200のアドレスマップを示すものである。
ビデオRAMアドレスマップは、ディスプレイ上の表示位置を示すアドレスと、各表示キャラクタのキャラクタデータ、及び行アトリビュートコードを格納するものである。なお、各行アトリビュートには領域指定フラグが含まれている。
【0038】
具体的には、1行目に表示するキャラクタの場合、1行目の行アトリビュート、1行1文字目〜24文字目のキャラクタデータの順にそれぞれ所定のアドレスに格納する。また、2行目に表示するキャラクタの場合、上記1行目24文字目キャラクタデータの次のアドレスに、2行目の行アトリビュート、2行1文字目〜24文字目のキャラクタデータの順にそれぞれ所定のアドレスに格納する。このようにして、12行目までの行アトリビュート、及び各キャラクタデータが格納される。
【0039】
また、本実施の形態2において、キャラクタジェネレータROMアドレスマップは、上記実施の形態1で用いた図2に示すように、キャラクタジェネレータROM400のアドレスマップは、キャラクタ1からキャラクタnまでのフォントデータを格納する共通領域1と、キャラクタn+1からキャラクタmまでのフォントデータを格納する領域2と、キャラクタm+1からキャラクタsまでのフォントデータを格納する領域3とを有するものである。
【0040】
以上のように構成されたオンスクリーン表示装置の動作について説明する。
まず、表示キャラクタ設定部100では、ディスプレイ上に表示したいキャラクタのキャラクタデータ、及び行アトリビュートコードを、ビデオRAMへ書き込む。
【0041】
そして、表示制御部300では、上記ビデオRAM200に書き込まれたキャラクタデータ、及び行アトリビュートコードを所定のタイミングでそれぞれ読み出す。このとき、領域指定フラグは、図4に示すように行アトリビュートに含まれているため、読み出した行アトリビュートに含まれる領域指定フラグをフラグ保持部600に書き込み、書き込まれた領域指定フラグは、フラグ保持部600から表示制御部300に出力される。
【0042】
表示制御部300では、上記ビデオRAM200から読み出されたキャラクタデータに含まれるキャラクタコード、及び上記フラグ保持部600から出力されている領域指定フラグに対応するキャラクタジェネレータROM400上のアドレスを作成し、該作成したアドレスに格納されているフォントデータをキャラクタジェネレータROM400から読み出す。このように、上記キャラクタジェネレータROM400から読み出されたフォントデータ、及び上記ビデオRAM200から読み出されたキャラクタデータに含まれるアトリビュートコードに基づいてオンスクリーン出力信号を生成し、入力映像信号に同期して出力する。そして、混合部500では、上記オンスクリーン出力信号と入力映像信号とを合成しディスプレイに出力する。
【0043】
ここで、図2のキャラクタジェネレータROMアドレスマップの各アドレスに格納されいるフォントデータの読み出しについて説明する。
まず、キャラクタ1からキャラクタnまでのフォントデータは、フラグ保持部600に保持されている領域指定フラグの値に関わらず、キャラクタコード1からキャラクタコードnによりそれぞれ読み出される。
【0044】
また、キャラクタn+1からキャラクタmのフォントデータは、領域指定フラグが0のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードm(n<m)にそれぞれ対応して読み出される。
【0045】
また、キャラクタm+1からキャラクタsのフォントデータは、領域指定フラグが1のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードs−m(m<s)にそれぞれ対応して読み出される。
【0046】
これにより、1行上に表示できるキャラクタの種類は、m種類またはs−m+n種類であるが、異なる行に表示できるキャラクタの種類を合わせるとs種類となる。
【0047】
一方、ビデオRAM200上に必要な1キャラクタ分のキャラクタコードは、上記実施の形態1と同様、logmビットまたはlog(s−m+n)ビットのどちらか大きな方で良い。
【0048】
具体的な使用例としては、図2の共通領域1には文字のフォントデータを、領域2には記号のフォントデータを、領域3には上記領域2に格納された記号と同一行に表示しない記号のフォントデータを格納することにより、一画面上ですべてのキャラクタを表示可能にする。
【0049】
このような実施の形態2によるオンスクリーン表示装置は、ビデオRAM200に所望の表示位置に対応するアドレスに、所望の表示キャラクタのキャラクタデータ、及び領域指定フラグが含まれる行アトリビュートコードを格納し、表示制御部300によりビデオRAM200から行アトリビュートコードを読み出して、該行アトリビュートコードに含まれる領域指定フラグを取得し、該領域指定フラグを用いて、キャラクタジェネレータROM400の複数の領域のうち、使用する領域が切替わる領域(領域2、領域3)と切替えない領域(共通領域1)を使い分けるようにしたので、ビデオRAM200のアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【0050】
なお、上記実施の形態2では、領域指定フラグが1ビットの場合を示したが、キャラクタジェネレータROMの領域の指定できる数を表現できるビット数であれば複数ビットでも同様の効果が得られる。
【0051】
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3によるオンスクリーン表示装置について図2、図3、及び図7を用いて説明する。なお、本実施の形態3では、オンスクリーン表示装置の構成を示す図としては上記実施の形態2で用いた図3を、キャラクタジェネレータROM400のアドレスマップとしては上記実施の形態1及び2で用いた図2を、ビデオRAM200のアドレスマップとしては従来例で用いた図7を参照するものとし、詳細な説明は省略する。
【0052】
以下、本実施の形態3によるオンスクリーン表示装置の動作について説明する。
まず、表示キャラクタ設定部100では、ディスプレイ上に表示したいキャラクタのキャラクタデータをビデオRAM200へ書き込む。
【0053】
そして、表示制御部300では、上記ビデオRAM200に書き込まれたキャラクタデータを所定のタイミングで読み出す。
【0054】
読み出されたキャラクタデータに含まれるキャラクタコードが領域指定フラグを示すコードである場合、そのコードに対応した値を領域指定フラグとしてフラグ保持部600に書き込み、次のキャラクタデータを読み出す。なお、書き込まれた領域指定フラグは、フラグ保持部600から表示制御手段300へ出力される。
【0055】
一方、上記ビデオRAM200から読み出されたキャラクタデータに含まれるキャラクタコードが領域指定フラグを示すコードでない場合、該キャラクタコード、及び上記フラグ保持部600から出力されている領域指定フラグに対応するキャラクタジェネレータROM400上のアドレスを作成し、該作成したアドレスに格納されているフォントデータをキャラクタジェネレータROM400から読み出す。そして、上記キャラクタジェネレータROM400から読み出されたフォントデータ、及び上記ビデオRAM200から読み出されたアトリビュートコードに基づいてオンスクリーン出力信号を、入力映像信号に同期して出力し、混合部500では、上記オンスクリーン出力信号と入力映像信号とを合成しディスプレイに出力する。
【0056】
ここで、図2のキャラクタジェネレータROMアドレスマップの各アドレスに格納されいるフォントデータの読み出しについて説明する。
【0057】
まず、キャラクタ1からキャラクタnまでのフォントデータは、フラグ保持部600に保持されている領域指定フラグの値に関わらず、キャラクタコード1からキャラクタコードnによりそれぞれ読み出される。
【0058】
また、キャラクタn+1からキャラクタmのフォントデータは、領域指定フラグが0のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードm(n<m)にそれぞれ対応して読み出される。
【0059】
また、キャラクタm+1からキャラクタsのフォントデータは、領域指定フラグが1のとき、キャラクタコードn+1からキャラクタコードs−m(m<s)にそれぞれ対応して読み出される。
【0060】
これにより、キャラクタジェネレータROM400上の異なる領域にフォントデータが格納されているキャラクタを表示する場合、一文字空いてから表示されるが、画面上に表示できるキャラクタの種類はs種類となる。
【0061】
一方、ビデオRAM200上に必要な1キャラクタ分のキャラクタコードは、領域指定フラグを示す領域指定フラグtを加えるとlog(m+t)ビットまたはlog(s−m+n+t)ビットのどちらか大きな方で良い。例えば、n=62、t=2のとき、図2、図7の例であれば、キャラクタコードは7ビット、アトリビュートコードが1ビットであるため、m≦2−t=126、s≦2(2−t)−n=190となる。従って、190種類までのキャラクタを画面上に表示することができ、また、1キャラクタで使用するビデオRAM領域は8ビットで実現できる。
【0062】
このような実施の形態3によるオンスクリーン表示装置は、複数のキャラクタコードのうちの一部を領域指定フラグを示すコードとし、ビデオRAM200の所望の表示位置に対応するアドレスに、所望の表示キャラクタのキャラクタデータを格納し、表示制御部300によりビデオRAM200からキャラクタデータを読み出して、該キャラクタデータに含まれるキャラクタコードが領域指定フラグを示すコードであるとき、該領域指定フラグコードが示す領域指定フラグを用いて、キャラクタジェネレータROM400の複数の領域のうち、使用する領域が切替わる領域(領域2、領域3)と切替えない領域(共通領域1)を使い分けるようにしたので、ビデオRAM200のアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【0063】
なお、本実施の形態3において、表示制御部300が読み出したキャラクタデータに含まれるキャラクタコードが領域指定フラグを示すコードである場合、読み出したキャラクタコードに含まれるアトリビュートコードを領域指定フラグとしてフラグ保持部600に書き込んでいるが、領域指定フラグの値は2値なので、表示制御部300が読み出したキャラクタデータに含まれるキャラクタコードが領域指定フラグを示すコードである場合、フラグ保持部600に保持されている領域指定フラグの値を他方の値に反転させても同様の効果が得られ、そのときt=1となり、191種類までのキャラクタを画面上に表示することができる。
【0064】
また、本施の形態3において、ビデオRAM200のアドレスマップでは、行アトリビュートを含まない構成としているが、行アトリビュートを含んだ構成であっても同様の効果が得られる。
【0065】
なお、上記各実施の形態1〜3によるオンスクリーン表示装置において、表示キャラクタ設定部100をCPU(中央演算装置)で実現することができる。例えば、図5に示すように、表示キャラクタ設定部100をCPU110とし、ビデオRAM200はRAM210に含まれ、キャラクタジェネレータROM400はROM410に含まれる構成とし、ビデオRAM200、キャラクタジェネレータROM400への読み書きを共通のアドレスバスとデータバスで行った場合、ビデオRAM200のキャラクタデータを読み書きする場合のビット幅を、RAM210のビット幅に合わせることができるので、効率の良いビデオRAMサイズとすることができる。
【0066】
また、上記各実施の形態1〜3では、キャラクタデータを8ビット、キャラクタコードを7ビット、アトリビュートコードを1ビットとしたが、他のビット数の構成としても同様の効果が得られる。
【0067】
また、上記各実施の形態1〜3では、一画面に表示できる文字を12行、24文字としたが、他の行数、文字数の構成でも同様の効果が得られる。
【0068】
また、上記各実施の形態1〜3では、キャラクタジェネレータROM400の領域を共通領域1、領域2、領域3の3領域としたが、3以上の領域数の構成でも同様の効果が得られる。
【0069】
また、上記各実施の形態1〜3では、ジェネレータROM400の3つの領域のうちの一つを共通領域として使用するようにし、残りの2つの領域のいずれかを領域指定フラグにより選択するようにしたが、共通領域を設けずに3つの領域の中から2つの領域を指定する領域指定フラグを用いて選択するようにしても同様の効果が得られる。
【0070】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に記載のオンスクリーン表示装置によれば、所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、所望の数の所望の領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記キャラクタジェネレータROMの上記領域指定フラグが指定する領域から上記キャラクタコードに対応するフォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記フォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えたことより、ビデオRAM上に保持される1キャラクタ分のキャラクタコード以外に領域指定フラグを持っているので、使用するビデオRAMの領域を増加させずに、キャラクタの種類を増加させることができる。
【0071】
また、本発明の請求項2に記載のオンスクリーン表示装置によれば、所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、第2の領域から第nの領域のいずれかの領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第2の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第2の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第3の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第3の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記読み出したフォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えたことより、ビデオRAM上に保持される1キャラクタ分のキャラクタコード以外に領域指定フラグを持っているので、使用するビデオRAMの領域を増加させずに、キャラクタの種類を増加させることができ、また、キャラクタジェネレータROMは領域指定フラグによらない共通領域を持っているので、効率の良くキャラクタジェネレータROMの構成をとることができる。
【0072】
また、本発明の請求項3に記載のオンスクリーン表示装置によれば、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、上記表示キャラクタ設定手段は、上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示キャラクタ設定手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力するようにしたので、領域指定フラグを用いて、キャラクタジェネレータROMの所定の2つの領域を使い分けて、所望のキャラクタ表示を行うことができる。
【0073】
また、本発明の請求項4に記載のオンスクリーン表示装置によれば、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、上記表示キャラクタ設定手段は、所望のキャラクタコード、および上記領域指定フラグを含む行アトリビュートを、上記ビデオRAMに書き込み、上記表示制御手段は、表示する行の開始時に上記ビデオRAMから上記行アトリビュートを読み出し、上記ビデオRAMから読み出した上記行アトリビュートに含まれる上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力するようにしたので、行アトリビュートコードに含まれる領域指定フラグを用いて、キャラクタジェネレータROMの所定の2つの領域を使い分けて、ビデオRAMのアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【0074】
また、本発明の請求項5に記載のオンスクリーン表示装置によれば、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、複数あるキャラクタコードのうちのn−1個(nは、キャラクタジェネレータROMの領域の個数)が、上記領域指定フラグに対応する領域指定フラグコードであり、上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記領域指定フラグコードに対応する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力するようにしたので、キャラクタコードのうちのn−1個が領域指定フラグコードであるか否かに応じてキャラクタジェネレータROMの所定の2つの領域を使い分けて、ビデオRAMのアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【0075】
また、本発明の請求項6に記載のオンスクリーン表示装置によれば、請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、複数あるキャラクタコードのうちの1個が領域指定フラグコードであり、上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記フラグ保持手段の出力が、第2の領域を指定する領域指定フラグのときは、第3の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、第3の領域を指定する領域指定フラグのときは、第2の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力するようにしたので、キャラクタコードのうちの1つが領域指定フラグコードであるか否かに応じてキャラクタジェネレータROMの所定の2つの領域を使い分けて、ビデオRAMのアドレス領域を増加させることなく、キャラクタの種類の増加を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1〜3によるオンスクリーン表示装置を構成するキャラクタジェネレータROMのアドレスマップを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2及び3によるオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2によるオンスクリーン表示装置を構成するビデオRAMのアドレスマップを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1〜3によるオンスクリーン表示装置の表示キャラクタ設定部をCPUで構成し、さらにビデオRAMはRAMに含まれ、キャラクタジェネレータROMがROMに含まれる構成の場合のオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。
【図6】従来のオンスクリーン表示装置の構成を示す図である。
【図7】従来のオンスクリーン表示装置、並びに本発明の実施の形態1及び3によるオンスクリーン表示装置を構成するビデオRAMのアドレスマップを示す図である。
【図8】従来のオンスクリーン装置において、キャラクタコードを1ビット増加させた場合のビデオRAMのアドレスマップを示す図である。
【符号の説明】
100 表示キャラクタ設定部
110 中央演算装置(CPU)
200 ビデオRAM
210 RAM
300 表示制御部
400 キャラクタジェネレータROM
410 ROM
500 混合部
600 フラグ保持部

Claims (6)

  1. 所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、
    第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、
    上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、所望の数の所望の領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、
    所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、
    上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記キャラクタジェネレータROMの上記領域指定フラグが指定する領域から上記キャラクタコードに対応するフォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記フォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えた、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  2. 所望の表示キャラクタをオンスクリーン表示するオンスクリーン表示装置において、
    第1の領域から第nの領域(3≦n)までのn個の領域を有し、該各領域に所定のフォントデータを格納するキャラクタジェネレータROMと、
    上記キャラクタジェネレータROMのn個の領域のうち、第2の領域から第nの領域のいずれかの領域を指定する領域指定フラグを出力するフラグ保持手段と、
    所望のキャラクタコードをビデオRAM上の所定の位置に書き込む表示キャラクタ設定手段と、
    上記ビデオRAMから上記キャラクタコードを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第2の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第2の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、上記フラグ保持手段が出力する上記領域指定フラグが第3の領域を指定するフラグのときは上記キャラクタジェネレータROMの第1の領域および第3の領域から上記ビデオRAMから読み出された上記キャラクタコードに対応する各フォントデータを読み出し、入力映像信号に対して所望のタイミングで上記読み出したフォントデータを用いてオンスクリーン出力信号を出力する表示制御手段とを備えた、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、
    上記表示キャラクタ設定手段は、上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、
    上記フラグ保持手段は、上記表示キャラクタ設定手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、
    上記表示キャラクタ設定手段は、所望のキャラクタコード、および上記領域指定フラグを含む行アトリビュートを、上記ビデオRAMに書き込み、
    上記表示制御手段は、表示する行の開始時に上記ビデオRAMから上記行アトリビュートを読み出し、上記ビデオRAMから読み出した上記行アトリビュートに含まれる上記領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、
    上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、
    複数あるキャラクタコードのうちのn−1個(nは、キャラクタジェネレータROMの領域の個数)が、上記領域指定フラグに対応する領域指定フラグコードであり、
    上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記領域指定フラグコードに対応する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、
    上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  6. 請求項1または請求項2に記載のオンスクリーン表示装置において、
    複数あるキャラクタコードのうちの1個が領域指定フラグコードであり、
    上記表示制御手段は、上記ビデオRAMから読み出したキャラクタコードが上記領域指定フラグコードの場合、上記フラグ保持手段の出力が、第2の領域を指定する領域指定フラグのときは、第3の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、第3の領域を指定する領域指定フラグのときは、第2の領域を指定する領域指定フラグを上記フラグ保持手段に書き込み、
    上記フラグ保持手段は、上記表示制御手段に書き込まれた上記領域指定フラグを出力する、
    ことを特徴とするオンスクリーン表示装置。
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