JP2004215622A - 釣竿固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水平方向の角度調整、固定作業を容易にし、その角度を無段階で連続的に調整可能とする。
【解決手段】地面Gに固定した支柱16の先端部17をスプライン軸状とし、固定具11の支柱受部14の嵌合孔15に回転可能に嵌めて、その固定具11に釣竿Rを保持して使用する。支柱受部14には、前記嵌合孔15に直交する調整軸18を挿通し、その調整軸18には、前記先端部17に噛み合うラック18aを軸方向に形成する。固定具11を回転させて水平方向の角度を調整することにより、調整軸18が、支柱受部14に対して軸方向に進退し、その位置で、両端部にねじ込んだ調整ナット19を支柱受部14に当接することにより、調整軸18を不動にして、固定具11を支柱16に固定する。調整ナット19の操作により任意の位置で固定でき、そのナット19が支柱受部14を押圧して、前記角度を微調整するので、角度調整、固定が同一のナットで可能となり作業が容易である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に磯などの岩場において、釣竿を所定の角度で保持する釣竿固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
釣りをする際に、釣り糸を垂れた状態でその釣竿を所定の角度で支持して置竿するために、その釣り場の地形条件に応じた種々の釣竿固定装置が使用される。
【0003】
例えば、磯などの岩場で使用される従来の釣竿固定装置は、特許文献1に開示され、図9に示すように、この釣竿固定装置1は、固定具2と支柱6からなり、その固定具2は、釣竿Rを保持する竿受部3と、前記支柱6を受ける支柱受部4を有する。前記支柱6は、その先端部7外周に、前記支柱6の長さ方向に延びるスプライン軸状の多数の凹凸条7aが設けられ、また、前記支柱受部4には、前記先端部7が嵌まる嵌合孔5を有し、その嵌合孔5内周に、前記先端部7の凹凸条7aが嵌まり合う凹凸条5aが設けられている。
【0004】
前記支柱6は、岩場に打ち込まれたホールアンカーにねじ込まれて固定されたり、あるいは、岩の隙間にハンマーで打ち込まれて固定され、その支柱6の先端部7を前記固定具2の嵌合孔5に挿入することにより、固定具2が支柱6に固定される。このとき、双方の凹凸条5a,7aが嵌まり合うことにより、前記固定具2は、前記支柱6に対して水平方向の角度が所定の位置で動かないようになるので、釣竿Rの角度を水平方向に動かないよう保持できる。
【0005】
また、他の釣竿固定装置としては、図10に示すように、前記固定具2の支柱受部4に設けたクランプ4aを介して、支柱6に固定具2を固定したものがある。この釣竿固定装置1は、角度調整の都度、そのクランプ4aを緩めて固定具2を支柱6に対して希望の位置に回転させることにより、支柱6から抜き取ることなく水平方向の角度を調整する。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−213211号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の図9に示す釣竿固定装置1では、前記固定具2の前記水平方向の角度を調整して釣竿Rの向きを変えるには、その固定具2を支柱6から一旦外した後に水平方向の角度調整をし、その位置で再度、固定具2に支柱6を挿入して固定する必要がある。このため、角度の調整作業が煩雑である。
【0008】
また、前記固定具2は、前記凹凸条5a,7aが嵌まり合って水平方向の角度を位置決めするため、既に岩場等に固定された支柱6に対して、前記固定具2の固定方向は、前記凹凸条5a,7aが嵌まり合う位置の角度に限定される。このため、調整位置が不連続となり、釣竿Rの先端の向きを僅かに角度調整したい場合、その希望する角度に応じた微調整ができない。
【0009】
図10に示す釣竿固定装置1では、その角度調整を行う際には、前記クランプ4aを緩めた後、固定具2を手に持って角度の微調整を行い、その位置で動かないように固定具2を手で抑えながら、クランプ4aを締めつけて、固定作業を行う必要がある。この固定具2を持ちながらの角度調整は、その微調整が行いにくい。また、角度の調整と、前記締めつけ作業とを別々の部位で行うので、クランプ4aの締めつけ作業中に、固定具2の向きが動いてしまうことがあり、作業が煩雑である。
【0010】
そこで、この発明は、水平方向の角度の調整作業を容易にし、その角度を無段階で連続的に調整可能とすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、上記図9に記載の釣竿固定装置において、まず、支柱のスプライン軸状の先端部を固定具の支柱受部にその軸周りに回転可能に嵌めたのである。このようにすれば、支柱に対し固定具を抜くことなく回転し得て、釣竿を任意の角度にし得る。
【0012】
つぎに、この発明は、上記支柱受部に支柱に直交する調整軸を、その軸方向に移動可能に挿通し、その調整軸の外周面に支柱のスプライン軸状先端部に噛み合うラックを設けるとともに、調整軸と支柱受部との間に調整軸を支柱受部に固定する手段を設けたのである。このようにすれば、固定具の回転につれて調整軸が移動してその作用に支障はなく、釣竿の任意の角度において、調整軸を固定すれば、そのラックとスプライン軸状先端部の噛み合いにより、釣竿はその任意の角度位置で固定される。
【0013】
具体的には、地面に固定した支柱と、その支柱の先端に釣竿を保持した固定具を嵌めて支持する釣竿固定装置において、上記支柱の先端部をスプライン軸状とし、その先端部が固定具の支柱受部の嵌合孔にその軸周りに回転可能に嵌まり、その支柱受部には、前記嵌合孔に直交する調整軸をその軸方向に移動可能に挿通し、前記調整軸には、その外周面に前記スプライン軸状の先端部に噛み合うラックをその軸方向に形成し、その調整軸と支柱受部の間に、両者の固定手段を設けたのである。
【0014】
この構成によれば、調整軸がその軸方向に移動可能な状態において、前記固定具を支柱の軸周りに回転することにより、支柱受部は前記先端部の軸周りに回転移動し、その移動において、前記スプライン軸状の先端部に噛み合ったラックを介して、調整軸が、前記支柱受部に対してその軸方向に進退する。このため、前記固定具は、支柱から抜き取ることなく、所定の水平方向の角度に無段階で連続的に調整できる。この調整軸の移動を前記固定手段により阻止すれば、前記固定具の支柱に対する回転を固定する。
【0015】
前記固定手段の具体的構成として、前記調整軸の両端部に調整ナットをねじ込み、その調整ナットの端面を支柱受部に当接することにより、前記調整軸を軸方向へ移動しないようにしたものを採用し得る。このようにすれば、前記調整ナットを回転することにより前記端面が移動して、調整軸を任意の位置で固定できるとともに、一方の調整ナットを緩めて他方を締めることにより、前記端面が支柱受部を押圧して、固定具の水平方向の角度を微調整できる。このため、固定具の角度調整、及び支柱への固定が同一のナットでできるので、作業が容易である。
【0016】
また前記固定手段の他の構成として、前記支柱受部に固定ボルトをねじ込み、その固定ボルトの先端が前記調整軸外周に当接することにより、前記調整軸を軸方向への移動しないようにしたものを採用し得る。このようにすれば、調整軸の支柱受部への固定が1本のボルトでできるので、便利である。
【0017】
【発明の実施の形態】
一実施形態の釣竿固定装置を図1乃至図7に示し、この実施形態の釣竿固定装置10は、磯などの岩場で使用され、岩の隙間等にハンマーで打ち込まれて地面Gに固定されるピトンタイプの支柱16の先端に、釣竿Rの固定具11を固定したものである。固定具11は、フレームFと、そのフレームFに取り付けた前後の竿受部13と、前記支柱16を受ける支柱受部14とを有する。
【0018】
図1に示すように、前記竿受部13は、上向きに開放した前方竿受部13aと環状に形成した後方竿受部13bとからなり、その両竿受部13a,13bが、前記フレームFに対して、その長手方向に起伏自在に取り付けられる。図2(a)に示すように、前記環状の後方竿受部13bに釣竿Rの竿尻を、その竿受部13b前方から後方に向かって通し、その釣竿Rの取手部やや前方を、前記上向き開放した前方竿受部13aに載せることにより、前記竿受部13a,13bが、フレームF上において釣竿Rを保持する。
【0019】
この竿受部13a,13bを、図3に矢印で示すように、前記フレームFに対して起伏させて角度を調節することにより、竿受部13が釣竿Rに当たる部分を変えて、その保持位置を調整する。
【0020】
前記フレームFは、支柱受部14に対して、ヒンジ軸14aにより垂直方向の仰角調整が可能となっており、図3に示すように、前記支柱受部14に垂直方向に仰角調整軸22がねじ込まれ、その先端22aがフレームFの下面に当接している。この調整軸22を回転させて垂直方向に進退させることにより、図中に鎖線で示すように、フレームFの仰角を変えて釣竿R先端の高さを調整する。
【0021】
この固定具11を支持固定する支柱16は、図2(a)及び(b)に示すように、下端部がくさび状を成し、そのくさび状の下端部をハンマー等で打ち込んで地面Gに固定する下部支柱16aと、その下部支柱16a上に接続される上部支柱16bとに上下に分割されている。その上部支柱16bの先端部17外周は、図4に示すように、スプライン軸状の凹凸条を成しており、その先端部17が、前記固定具11の支柱受部14の嵌合孔15に、その周方向に回転自在に嵌まって、固定具11が支柱16先端に支持固定される。
【0022】
前記支柱受部14には、図5に示すように、前記嵌合孔15に直交する挿通孔12に、調整軸18がその軸方向に移動可能に挿通しており、その調整軸18の軸方向中程には、図中に示すように、スプライン軸状先端部17に噛み合うラック18aを、その調整軸18の軸方向に形成している。支柱16が、前記支柱受部14に対して回転することにより、前記先端部17に噛み合うラック18aを介して、調整軸18がその軸方向に動く。
【0023】
このため、その調整軸18を支柱受部14に対して、軸方向に動かないよう固定する固定手段20により、調整軸18を支柱受部14に固定すれば、前記固定具11の支柱16に対する回転を止めて、水平方向の角度を所定の位置に固定できる。
【0024】
その固定手段20は、図5に示すように、前記調整軸18の両端部にネジ部18bを設け、そのネジ部18bに調整ナット19をねじ込んで構成されるものである。この調整ナット19を、調整軸18に対して進退することにより、その支柱受部14側の端面19aが支柱受部14に当接し、その当接により、調整軸18の軸方向への移動が阻止されて、調整軸18が支柱受部14に対して不動になる。
【0025】
このとき、調整ナット19は、図中に示すように、その内周に設けたネジ部19bが、支柱受部14側の端面19aと反対側の端面19c側に近い部分のみに設けられ、ネジ部19bの設けられていない端面19a側の内径は、前記調整軸18のネジ部18bの凸部外径よりも大きくしている。
【0026】
このため、調整軸18の前記ラック18aが、図5に示すように、前記支柱受部14側面から外方に露出している場合においても、調整ナット19を回転して締めつけることにより、その端面19aがネジ部18bの範囲を越えてねじ込まれて、調整軸18の軸方向中程のラック18a部分の側方において、端面19aが前記支柱受部14の側壁に当接する。このため、調整ナット19と支柱受部14との当接位置にかかわりなく、前記ラック18aの範囲を軸方向に長くすることができるので、固定具11の角度調整範囲を広くできる。
【0027】
この固定具11の向きを変えたいときには、例えば、図6(a)に示すように、一方の調整ナット19を図中の矢印aのように緩め、固定具11を持って支柱16に対して水平方向に、図6(b)に示す矢印bのように回転させる。希望する方向に調整した後、他方の調整ナット19を矢印cのように締めつけ、さらに両側から調整ナット19,19を強く締めつけて、前記調整軸18を支柱受部14に固定する。
【0028】
このとき、さらに固定具11の角度を微調整する際には、再度一方の調整ナット19を、例えば、図6(a)の矢印aに示すように緩め、他方の調整ナット19を同方向に締めつける。この締めつけにより、他方の調整ナット19の端面19aが、支柱受部14を、他方から一方へ押圧し、その押圧により、前記先端部17に対して、支柱受部14が、図6(b)の矢印bに示す方向に一定範囲で緩やかに回転する。
【0029】
このようにすれば、調整ナット19を回転することにより、前記固定具11の角度を容易に微調整することができるので、便利である。また、前記固定具11の角度調整と、その固定具11の支柱16に対する固定を、同一の調整ナット19で行うので、固定具11の開放、角度調整、固定の一連の操作が容易である。
【0030】
この調整ナット19,19による操作を、図7に矢印dで示すように、適宜、一方を緩め、他方を締めるなどして角度調整を繰り返せば、固定具11を図中の矢印eのように微小に回転させることができるので、希望する最適の水平方向の角度に微調整することが容易である。
【0031】
さらに、前記支柱受部14には、水平方向にねじ込まれた抜け止め23が設けられ、この抜け止め23の先端が支柱16の側面に圧接することにより、支柱受部14に対して支柱16を固定する。このようにすれば、支柱16が嵌合孔15内で圧接されて固定され、支柱受部14からの支柱16の脱落を防止する。この脱落防止機能を求めない場合には、抜け止め23は省略し得る。
【0032】
なお、この実施形態では、図4に示すように、前記調整軸18の横断面の円形の一部をフラット状にした回転止め18cを形成し、この調整軸18が挿通される挿通孔12の横断面にもフラット状の回転止め12cを設け、両者の横断面を同形状として、両回転止め18c,12cが接触した状態で、前記挿通孔12に前記調整軸18が挿通される。このため、調整軸18の外周の回転止め18cが、前記挿通孔12内周の回転止め12cに当たって、調整軸18の軸周りの回転を阻止する。このようにすれば、調整軸18が軸方向に移動する際に、前記回転止め18c,12cがガイドとなって、調整軸18の不用意な軸周り回転方向のがたつきを防止する。このため、調整軸18は、軸方向へスムースに誘導される。
【0033】
ただし、この回転止め18c,12cは図4の形態には限定されず、前記調整軸18が軸周りに回転しようとする時に、その外周が挿通孔12内周に当接して軸周りの回転を阻止するように、調整軸18及び挿通孔12の横断面の形状を組み合わせて採用すればよい。例えば、調整軸18及び挿通孔12の両断面それぞれに凹凸状を成す回転止めを設け、調整軸18を挿通孔12に挿通した際に、その凹凸状の回転止め同士が嵌まり合うことにより、調整軸18の軸周り回転方向のがたつきを防止するようにしてもよい。
【0034】
なお、この回転止めの機能を求めない場合、調整軸18、及び挿通孔12の横断面形状は自由であるが、ともに同形状の円形断面として、両者の隙間が大きくならないようスムースに挿通されるようにすることが望ましい。
【0035】
また、前記調整軸18を支柱受部14に対して、その軸方向に移動しないよう固定する他の固定手段20として、図8に示すように、前記支柱受部14に固定ボルト21をねじ込み、その固定ボルト21の先端が前記調整軸18外周に当接して、その調整軸18の軸方向への移動を阻止するようにした構成を採用し得る。このようにすれば、前記調整軸18の軸方向の移動を、一か所のねじ操作で制止することができる。なお、この固定ボルト21による固定手段20は、前記調整ナット19による固定手段20と併用することができる。
【0036】
この実施形態では、支柱16は上下に2分割され、下端部が地面Gに打ち込まれて地面Gに固定されるようにしたが、この実施形態には限定されず、前記支柱16の下端部は、岩場に打ち込まれたホールアンカーにねじ込まれて固定されるようにした構成も採用し得る。また、他にも、支柱16を三脚で固定するようにした構成も考えられ、この構成によれば、磯以外にも波止や浜においてもこの釣竿固定装置を使用可能である。
【0037】
また、固定具11は、この実施形態には限定されず、例えば、竿受部13等に設けたヒンジ部を少なくした簡易な構成の固定具等、周知の固定具が使用でき、支柱16は、上下に分割しない一体型のものも使用可能である。
【0038】
【発明の効果】
この発明によれば、以上のように、水平方向の角度の調整作業、及び固定作業が容易で、その角度を無段階で連続的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の釣竿固定装置を示す斜視図
【図2】図1の釣竿固定装置の正面図
【図3】同実施形態の釣竿固定装置の固定具の機能を示す説明図
【図4】同実施形態の支柱と固定具の接続状態を示す切断正面図
【図5】同実施形態の支柱と固定具の接続状態を示す切断平面図
【図6】固定具の角度調整時の動きを示す詳細図
【図7】固定具の角度調整時の動きを示す詳細図
【図8】同実施形態の支柱と固定具の接続状態を示す切断正面図
【図9】従来例の釣竿固定装置
【図10】従来例の釣竿固定装置
【符号の説明】
1,10 釣竿固定装置
2,11 固定具
3,13 竿受部
4,14 支柱受部
5,15 嵌合孔
5a,7a 凹凸条
6,16 支柱
7,17 先端部
12 挿通孔
12c,18c 回転止め
18 調整軸
18a ラック
18b ネジ部
19 調整ナット
19a,19c 端面
19b ネジ部
20 固定手段
21 固定ボルト
22 仰角調整軸
23 抜け止め
F フレーム
R 釣竿

Claims (3)

  1. 地面Gに固定した支柱16の先端に、釣竿Rを保持した固定具11を嵌めて支持固定する釣竿固定装置10において、
    前記支柱16の先端部17はスプライン軸状となって、その先端部17が前記固定具11の支柱受部14の嵌合孔15にその軸周りに回転可能に嵌まり、前記支柱受部14には嵌合孔15に直交する調整軸18がその軸方向に移動可能に挿通されて、その調整軸18の外周面に前記スプライン軸状の先端部17に噛み合うラック18aがその軸方向に形成されており、前記調整軸18と前記支柱受部14の間には前記調整軸18を前記支柱受部14に固定する固定手段20が設けられていることを特徴とする釣竿固定装置。
  2. 前記調整軸18を支柱受部14に固定する固定手段20は、前記調整軸18の両端部に調整ナット19をねじ込み、その調整ナット19の端面19aを支柱受部14に当接することにより、調整軸18の軸方向への移動を阻止するものとしたことを特徴とする請求項1に記載の釣竿固定装置。
  3. 前記調整軸18を支柱受部14に固定する固定手段20は、前記支柱受部14に固定ボルト21をねじ込み、その固定ボルト21の先端が前記調整軸18外周に当接して、その調整軸18の軸方向への移動を阻止するものとしたことを特徴とする請求項1に記載の釣竿固定装置。
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