JP2002125558A - 釣り竿支持装置 - Google Patents

釣り竿支持装置

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JP2002125558A
JP2002125558A JP2000318663A JP2000318663A JP2002125558A JP 2002125558 A JP2002125558 A JP 2002125558A JP 2000318663 A JP2000318663 A JP 2000318663A JP 2000318663 A JP2000318663 A JP 2000318663A JP 2002125558 A JP2002125558 A JP 2002125558A
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fishing rod
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Seiji Ikeda
清司 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】釣竿を支承させた竿受体の角度調整操作を、簡
単かつ確実に行うことができて、しかも、釣竿を安定よ
く支承させておくことができる釣り竿支持装置を提供す
る。 【解決手段】外側部が二股状となる一対の把持体3,4
と、該把持体における他側部においてその内側部にそれ
ぞれ突出させた支軸5,6とを有する本体1と、支軸と
嵌合する受孔16,17を有して該支軸を中心に回動自
在となる主体9と、該主体と前記本体の把持体とに設け
た主体の回動の位置決めを行う固定手段10と、基部を
前記主体へ回動自在に取り付けて該基部の他側に竿尻の
上部外周面および下部外周面に当接して該釣竿bを支承
する一対の竿掛け部材26,27を付設した支持体11
と、この支持体に設けて該支持体の前記主体に対する回
動角度を調整する調整手段12とからなる竿受体2とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地面等の取付部へ簡単
に固定して、釣り竿を希望する所定角度に支持させてお
くことができる釣り竿支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣り竿を着脱自在に支持させてお
く釣竿支持具は、例えば、図16に示すような装置が知
られている。このものは、釣竿受体60,61と支柱受
体62とをもった支持具本体63の支柱受体62と、こ
の支柱受体62に嵌合する打込支柱64の嵌合部とに、
長さ方向に延びる多数の凹凸条65,66を設けて、支
持具本体63の打込支柱64に対する角度位置を微小間
隔で調整可能とし、かつ、支柱受体62の外周部一側に
は、承片67を突設して支柱受体62と支持具本体63
との相対角度を調整する調整ボルト68を設けた構成の
もので、この調整ボルト68を螺動させることで、支持
具本体63の釣竿受体60,61に取り付けられた釣竿
の取付角度を適宜変更させるようにしたものである。
【0003】しかしながら、この釣竿支持具は、支持具
本体63を角度調整する際には、この支持具本体63の
下部に設けた調整ボルト68におけるボルト頭68aを
手で持って回さなければならず、支柱受体61により地
面に取り付けたときに、該地面と前記ボルト頭68aと
の間にわずかな隙間を有しているだけであるため、いわ
ゆる、間隙が狭いので、この調整にあって、手が入りに
くく操作がしにくいものであった。
【0004】また、この支持具本体63の釣竿受体6
0,61に載置した釣竿にアタリがきたとき、直ちにこ
の釣竿を取り上げて該アタリに合わせる動作を行わなけ
ればならないが、この際に、この釣竿を引き上げると、
該竿尻が支柱64に干渉して、釣竿を後方へ倒すことが
できない、あるいは、この引き起こしによりこじてしま
い、釣竿や支持具を破損させることがある。また、折角
アタリのあった魚を釣り逃してしまうことがある。
【0005】更に、該支持具本体63の釣竿受体60,
61に載置した釣竿は、その竿尻は軸方向(長さ方向)
への規制手段がないため、支持具本体63を上方へ回動
させて釣竿角度を大きくして釣竿を起こしたとき、釣竿
の重みや竿に当たる風のあおり等により該釣竿が揺れた
りすると、下方へずり落ちてしまう等の様々な問題点を
有するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、外側部が二股状と
なる一対の把持体と、該把持体における他側部において
その内側部にそれぞれ突出させた支軸とを有する本体
と、支軸と嵌合する受孔を有して該支軸を中心に回動自
在となる主体と、該主体と前記本体の把持体とに設けた
主体の回動の位置決めを行う固定手段と、基部を前記主
体へ回動自在に取り付けて該基部の他側に竿尻の上部外
周面および下部外周面に当接して該釣竿を支承する一対
の竿掛け部材を付設した支持体と、この支持体に設けて
該支持体の前記主体に対する回動角度を調整する調整手
段とからなる竿受体とを備えることにより、釣竿を支承
させた竿受体の角度調整操作を、簡単かつ確実に行うこ
とができて、しかも、釣竿を安定よく支承させておくこ
とができる釣り竿支持装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、本体と、この本体に取り付けた
竿受体とからなる釣り竿支持装置にあって、前記本体
は、外側部が二股状となる一対の把持体と、該把持体に
おける他側部においてその内側部にそれぞれ突出させた
支軸とを有し、前記竿受体は、前記支軸と嵌合する受孔
を有して該支軸を中心に回動自在となる主体と、該主体
と前記本体の把持体とに設けた主体の回動の位置決めを
行う固定手段と、基部を前記主体へ回動自在に取り付け
て該基部の他側に竿尻の上部外周面および下部外周面に
当接して該釣竿を支承する一対の竿掛け部材を付設した
支持体と、この支持体に設けて該支持体の前記主体に対
する回動角度を調整する調整手段とを備えた釣り竿支持
装置の構成にある。
【0008】そして、本体と、この本体に取り付けた竿
受体と、補助支持手段とからなる釣り竿支持装置にあっ
て、前記本体は、外側部が二股状となる一対の把持体
と、該把持体における他側部においてその内側部にそれ
ぞれ突出させた支軸とを有し、前記竿受体は、前記支軸
と嵌合する受孔を有して該支軸を中心に回動自在となる
主体と、該主体と前記本体の把持体とに設けた主体の回
動の位置決めを行う固定手段と、基部を前記主体へ回動
自在に取り付けて該基部の他側に竿尻の上部外周面およ
び下部外周面に当接して該釣竿を支承する一対の竿掛け
部材を付設した支持体と、この支持体に設けて該支持体
の前記主体に対する回動角度を調整する調整手段とを備
え、前記補助支持手段は、その一側部の内部において前
記本体を包持する包持体と、この包持体の一側部に設け
て、前記本体の外側端面を押圧する押さえ体と、前記包
持体に突出させて前記押さえ体に設けた通孔を貫通した
とめねじ体と、前記包持体の他側部に設けて外部の取付
部に打ち込まれる固定杆に係合する取付孔を有する取付
部材とを備えた釣り竿支持装置の構成にある。
【0009】更に、主体と、基部をこの主体へ回動自在
に取り付けて該基部の他側に竿尻の上部外周面および下
部外周面に当接して該釣竿を支承する一対の竿掛け部材
を付設した支持体と、この支持体に設けて該支持体の前
記主体に対する回動角度を調整する調整手段と、前記主
体に設けて外部の取付部へ固定させる固着手段とを備え
た釣り竿支持装置の構成にある。
【0010】更にまた、本体と、竿受体とからなる釣り
竿支持装置にあって、前記竿受体は、前記主体の外側部
に取り付けた主体と、基部を前記主体へ回動自在に取り
付けて該基部の他側に竿尻の上部外周面および下部外周
面に当接して該釣竿を支承する一対の竿掛け部材を付設
した支持体と、この支持体に設けて該支持体の前記主体
に対する回動角度を調整する調整手段とを備えたことを
特徴とする釣り竿支持装置。
【0011】また、調整手段は、支持体に設けためねじ
体と、このめねじ体へ前記支持体の上部から螺合して、
その下部先端部が主体に当接した後に支持体を螺動によ
って回動させるおねじ体と、該おねじ体の他端部に設け
た回転部材とを備え、前記おねじ体は、竿掛け部材の下
側に設けて、該竿掛け部材へ釣竿を支承させたとき、該
釣竿の竿尻端面が当接するように立設させる。
【0012】更に、本体における一側部と竿受体におけ
る主体とに穿設させた取付部への固定釘が挿通する止め
孔を設けてなり、前記本体は、前記取付部に載置したと
き、前記本体下面に前記取付部面に対して間隙が得られ
るように間隔保持部材を付設させる。
【0013】更にまた、本体と竿受体における主体と
は、本体の支軸と主体の受孔との嵌合にあって、本体の
一対の把持体の開放部において該把持体が外方へ開くこ
とにより、前記支軸と前記受孔との嵌合が外れ、前記本
体と前記竿受体における主体とが分離し、前記一対の把
持体の開放部が外方へ開いた状態で、本体の支軸と主体
の受孔とを嵌合することにより、前記本体と前記竿受体
における主体とが結合して、該本体と主体とが回動自在
となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に関する釣り竿支持装置の一実
施例を図面に基づいて説明する。図1〜図8および図1
0〜図15においてAは釣り竿支持装置で、釣りにおけ
る川岸や海辺,岩場あるいはその設置場所が硬い防波堤
や車止め,テトラポットにおいて、釣竿bを所定角度で
支承させておくものであって、図1〜図7においては、
第一の実施例を示すもので、本体1と、この本体1に取
り付けた竿受体2とにより基本的に構成される。
【0015】そして、前記した本体1は、一対の把持体
3,4と、支軸5,6とよりなるもので、このうち、一
対の把持体3,4にあって、該本体1の一側部1aを繋
ぎ体7により接続させると共に、該一側部1aを容易に
砂地等へ突き刺さるように尖鋭に形成してあり、本体1
の他側部(外側部)1bを開放させて(接続することな
く)二股状となるように形成させてある。この本体1に
おける一対の把持体3,4は、金属等の比較的剛性およ
び把持体3,4の開放方向に対してバネ性を有する素材
により成形されていて、繋ぎ体7を基部として他側部
(外側部)1bの開放部において、内外に対して若干の
開閉が自在となるもので、後記する固定手段における止
めピンの係止孔に対する係脱が容易に行われるようにし
てある。
【0016】また、前記した支軸5,6は、一対の把持
体3,4における他側部(外側部)1bにおいてその内
側部にそれぞれ突出させてある。
【0017】前記した竿受体2は、主体9と、固定手段
10と、支持体11と、調整手段12とを備えていて、
このうち、主体9は、基片13と該基片13の両側に立
設させた立ち上がり片14,15とからなる断面凵形に
形成してあって、本体1の支軸5,6と嵌合する受孔1
6,17を立ち上がり片14,15に穿設してあり、本
体1における一対の把持体3,4の間に該一対の把持体
3,4の前記したバネ性により容易に軸5,6と受孔1
6,17とが離脱しないように挟持されて、かつ、該支
軸5,6を中心に該竿受体2が回動自在となる。
【0018】前記した固定手段10は、主体9と本体1
における一対の把持体3,4とに設けて竿受体2におけ
る主体9の回動の位置決めを行うもので、一対の把持体
3,4の内側より突出する止めピン18,19と、この
止めピン18,19に係合する係止孔20,21とから
なる。この係止孔20,21は、図2や図4,図5,図
6等に示すように、立ち上がり片14,15へ支軸5,
6を中心とする回転軌跡上に複数個穿設することもある
もので、この止めピン18,19と係止孔20,21と
の係合位置を適宜変更することで、図6に示すように、
一対の把持体3,4に対する主体9の取付角度を変化さ
せることができる。なお、この固定手段10は、図示し
てないが、一対の把持体3,4の内側面と立ち上がり片
14,15の外側面とに設けた互いの凹凸が噛合する菊
座と止めネジとによる固定も可能であり、適宜その手段
は採用し得る。
【0019】前記した支軸5,6と止めピン18,19
にあって、図3に示すように、止めピン18,19の突
出長さL1を支軸5,6の突出長さL2より短く(L1
<L2)形成することにより、一対の把持体3,4をバ
ネ性に抗してその開放部を押し広げたとき、止めピン1
8,19が立ち上がり片14,15の係止孔20,21
より外れても、支軸5,6は立ち上がり片14,15の
受孔16,17に係合して、竿受体2と本体1とが分離
しない状態に維持され、その取り扱いに便利である。
【0020】前記した支持体11は、二股状に形成して
その開放側となる基部をそれぞれ外方へ突設した回動軸
22,23を形成し、該基部の回動軸22,23を主体
9における立ち上がり片14,15に穿設した回動孔2
4,25へ回動自在に取り付けて、該基部の他側に釣竿
bにおける竿尻の上部外周面b1および下部外周面b2
に当接して、該釣竿bを支承する前後に所定間隔をもっ
た一対の竿掛け部材26,27を付設してある。なお、
回動軸22,23は、主体9における立ち上がり片1
4,15の外側面より突出していて、かつ、図3に示す
ように、その突出部22a,23aは、本体1における
一対の把持体3,4の端縁に係合し得る長さを有してい
る。
【0021】前記した一対の竿掛け部材26,27は、
略半円形に形成されていて、図1に示すように、その半
円の開放部が互いに内方へ向くように支持体11へ取り
付けられていて、その外周部には、釣竿bとの接触と緩
衝を良好にする弾性を有する被覆体を外装してある。
【0022】前記した調整手段12は、支持体11に設
けて該支持体11の主体9に対する回動角度を調整する
もので、めねじ体28と、おねじ体29と、回転部材3
0とよりなる。
【0023】このうち、めねじ体28は、支持体11に
おける基部に設けた所定厚の連結体31に、該連結体3
1の厚さ方向に対して略垂直方向となるように貫通させ
て螺設してある。
【0024】また、おねじ体29は、このめねじ体28
へ支持体11の上部から螺合して、その下部先端部29
aが主体9の基片13に当接した後に、支持体11をこ
のおねじ体29の螺動によって回動軸22,23を中心
に回動させる。また、このおねじ体29は、一対の竿掛
け部材26,27の下側に設けて、該竿掛け部材26,
27へ釣竿bを支承させたとき、図2等に示すように、
該釣竿bの竿尻端面b3が該おねじ体29へ当接するよ
うに立設させることで、釣竿bの長さ方向の後端(竿
尻)の移動が該おねじ体29により規制される。
【0025】前記した回転部材30は、このおねじ体2
8の他端部(下部先端部29aの他側)に設けてあっ
て、操作する手に馴染んで該おねじ体29の螺動を容易
にさせる。
【0026】なお、図1および図2等において32,3
3は止め孔で、本体1における一側部1aと竿受体2に
おける主体9の基片13とに穿設させた取付部34への
固定釘35が挿通するもので、その上縁には、この固定
釘35の皿部が埋没する座グリ部を設けることもある。
【0027】この取付部34は、例えば、コンクリート
製の防波堤やテトラポット、あるいは車止め等であっ
て、この場合、固定釘35はこれら取付部34に埋入し
得る材質のもの、例えば、コンクリート釘を用いる。ま
た、この取付部34にあって、該上面は水平面以外に所
定の傾斜を有する取付面であっても構わない。該止め孔
32,33は、この固定釘35の外径が納まり得る内径
に形成してあって、該固定釘35が止め孔32,33内
に納まったときはほとんど隙間は有しないもので、更
に、該固定釘35の長さに応じてこの止め孔32,33
深さを設定することで、固定釘35の打ち込みの際、該
固定釘35が曲がったり逸れたりすることがない。な
お、この固定釘35を抜いた後は、その釘跡はほとんど
残らない。
【0028】更に、この固定釘35により本体1を固定
した後、この本体1を取付部34から取り外すときは、
釘抜き等の工具tにより本体1を取付部34に対してこ
じれば簡単に取ることができるもので、この際、該本体
1は、取付部34に載置したとき、本体1下面に取付部
34面に対して間隙hが得られるように間隔保持部材3
6,36を付設させる。この間隔保持部材36,36
は、本体1に設けた繋ぎ体7と主体9の基片13の下側
を、それぞれ本体1の下面より間隙h分だけ突出するよ
うに構成することで得られるもので、この間隙hへ前記
工具tを挿入してこじ上げれば、取付部34からの本体
1の取り外しが一層容易となる。
【0029】したがって、前記のように構成される本発
明に係る釣り竿支持装置Aは以下に述べる作用を奏す
る。釣り場の取付部34へ本体1の下面を載置して、例
えば、取付部34がコンクリート製の防波堤やテトラポ
ットの場合には、止め孔32,33へ固定釘35を挿入
して、ハンマー等により打ち付ければ、本体1はこの取
付部34に固定されて妄動しない。あるいは、図2にお
いて仮想線で示すように、本体1の上面部へ石等の錘4
0を乗せておくことで、本体1の取付部34への固定が
なされる。
【0030】この状態で、竿受体2における支持体11
を、図2に示すように、調整手段12におけるおねじ体
29の下部先端部29aが主体9の基片13上面へ当た
るように回動軸22,23を中心に回動させる。
【0031】そして、支持体11の一対の竿掛け部材2
6,27へ釣竿bの竿尻を支持させると、該竿尻の上部
外周面b1および下部外周面b2が一対の竿掛け部材2
6,27に当接して安定的に支承される。また、釣竿b
の取付角度を希望角度に設定するもので、調整手段12
におけるおねじ体29を回転部材30により螺動させる
と、めねじ体28に沿って進退するもので、基片13上
面に当接する該おねじ体の下部先端部29aが支持体1
1を押し上げたり引き下げたりして、該支持体11の一
定の角度を得ることができる。
【0032】このとき、釣竿bにおける竿尻端面b3は
おねじ体29へ当接することで、釣竿bの長さ方向の後
端(竿尻)の移動が該おねじ体29により規制される。
【0033】この調整手段12による竿受体2の傾斜角
度は適宜な微調整により設定されるもので、釣りの状況
や釣り人の好みに応じて変化させるものであって、取付
部34と略同平行の角度から、例えば、竿受体2が図4
に示す大きく傾斜した角度まで(おねじ体29の長さ設
定でその調整できる角度は変えられる。)選定し得るも
のである。
【0034】この状態で、釣竿bに魚のアタリがあった
ときは、直ちに、釣竿bの適当な中間部を持って、図2
において示す矢印pの方向へ引き上げると、支持体11
は後部の竿掛け部材26に係合する釣竿bによって回動
軸22,23を中心に回動するので、操作しやすい位置
に支持体11が回動したとき、釣竿bを少し引き上げれ
ば、該釣竿bはこの竿掛け部材26,27から外れて自
由状態となり、釣り人の希望する釣竿操作を行うことが
できて、瞬時に、この魚のアタリに対応することができ
る。
【0035】この釣り竿支持装置Aをしまうときは、図
2に示すように、固定釘35を打ち込んだ止め孔36
(一側部1a側が好ましい)において、取付部34との
間に形成された本体1の間隙hへ工具tを押し入れて本
体1をこじ上げれば、該固定釘35は本体1と共に持ち
上がって簡単に抜ける。また、本体1の他側部1bにお
ける止め孔36に打ち込まれた固定釘35も、この本体
1をそのままこじ上げるだけで簡単に抜くことができ
る。
【0036】この釣り竿支持装置Aを取付部34から取
り外せば、竿受体2における支持体11の回動軸22,
23を中心に、該竿受体2を回動して本体1へ沿わせれ
ば、図7に示すように、二つに折り畳まってコンパクト
になり、持ち運びや収納・管理に便利である。
【0037】なお、この釣り竿支持装置Aは、釣り場の
状況に応じて前記実施例以外の利用方法もあるもので、
例えば、湖畔や海辺などの水岸が砂地での釣りにあって
は、本体1の一側部1aの尖鋭部を、図5に示すよう
に、この砂地へ所定深さまで突き刺し、一対の把持体
3,4をバネ性に抗してその開放部を押し広げて、その
止めピン18,19を立ち上がり片14,15の係止孔
20,21から外せば、竿受体2は受孔16,17に係
合する支軸5,6を中心に回動する。
【0038】したがって、竿受体2へ釣竿bを比較的水
平状態に支承させるときは、図5に示すように、本体1
の把持体3,4に対して主体9を略直交するように回動
させると、支持体11の回動軸22,23が本体1にお
ける一対の把持体3,4に当接して、該主体9の略直交
状体が維持される。
【0039】この状態で、調整手段12におけるおねじ
体29を回転部材30により螺動させると、めねじ体2
8に沿って進退し、基片13上面に当接する該おねじ体
の下部先端部29aの支持体11の押し上げや引き下げ
により、該支持体11の一定の角度を得ることができ
る。
【0040】この支持体11における一対の竿掛け部材
26,27へ釣竿bの竿尻を支持させると、該竿尻の上
部外周面b1および下部外周面b2が一対の竿掛け部材
26,27に当接して安定的に支承される。このとき、
調整手段12によって支持体11の傾斜角度を調整して
もよい。
【0041】また、本体1を取付部34へ突き刺した状
態において、釣竿bを立てた状態に維持させる場合に
は、図6に示すように、一対の把持体3,4に対する主
体9の傾斜角度を変更させるもので、一対の把持体3,
4をバネ性に抗してその開放部を押し広げ、立ち上がり
片14,15に穿設された係止孔20,21を選定し
て、一対の把持体3,4における他側部1bの止めピン
18,19を係合させれば、その固定手段10により主
体9の固定状態が保持される。
【0042】この状態で、調整手段12におけるおねじ
体29を回転部材30により螺動させると、めねじ体2
8に沿って進退し、基片13上面に当接する該おねじ体
の下部先端部29aの支持体11の押し上げや引き下げ
により、該支持体11の一定の角度を得ることができる
ので、竿掛け部材26,27へ釣竿bの竿尻を支承させ
る。
【0043】なお、岩場等の釣り場において、本体1を
略垂直に立てさせる必要があるときで、該本体1を取付
部34へ突き刺すことができない場所にあっては、図6
に示すように、適宜な岩34aの側面を利用してこれに
本体1の側面を沿わせ、適宜な石や岩34bを本体1の
他側に当てることで簡単に固定することができる。
【0044】次に、図8および図9においては第二の実
施例の釣り竿支持装置Aを示すもので、前記した図6に
示すように、岩や石により挟持させて本体1を固定でき
ない釣り場にあっては、図8および図9に示すような、
補助支持手段41を利用することもある。
【0045】この補助支持手段41は、断面凵形を有し
ていてその一側部の内部に本体1における一対の把持体
3,4を包持する包持体42と、この包持体42の一側
部における開口部に設けて、一対の把持体3,4の外側
端面を押圧する押さえ体43と、包持体42における開
口部に突出させて押さえ体43の通孔44を貫通したと
めねじ体45と、包持体42の他側部に設けて取付部3
4に打ち込まれる固定杆46に係合する取付孔47aを
有する取付部材47とによりなる。なお、固定杆46に
対する取付部材47の固定は、押しネジ等の適宜な固定
部材48が用いられる。
【0046】したがって、この補助支持手段41を用い
るときは、釣り竿支持装置Aを据え付けたい位置の岩や
固化物の取付部34へ、まず、固定杆46を所定深さま
で打ち込み、取付部材47の取付孔47aをこの固定杆
46へ通して固定部材48によりこの取付部材47を固
定する。
【0047】そして、該取付部材47の他側に設けた包
持体42に本体1の把持体3,4を装着してこの把持体
3,4の他側を押さえ体43によって押さえた後、止め
ねじ体によりこの押さえ体43を緊締すれば、釣り竿支
持装置Aは、図8に示すように、固定杆46と一体的と
なり、釣竿bの支承が行える。
【0048】更に、岸壁等に施された車止めブロックな
どの取付部34を利用して、本願発明実施例の釣り竿支
持装置Aを固定させる場合には、取付部補助支持手段4
9を用いるもので、図10に示すように、車止めブロッ
クなどの取付部34の上部に跨るように取り付けられて
止め部材50により固定される枠体51と、この枠体5
1の外側部に設けて断面凵形を有していてその一側部の
内部に本体1における一対の把持体3,4を包持する包
持体52と、この包持体52の一側部における開口部に
設けて、一対の把持体3,4の外側端面を押圧する押さ
え体53と、包持体52における開口部に突出させて押
さえ体53の通孔54を貫通したとめねじ体55とによ
りなる。なお、包持体52および、押さえ体53,通孔
54,とめねじ体55等の構成は、前記した補助支持手
段41における包持体42および、押さえ体43,通孔
44,とめねじ体45等の構成と同様に構成されるため
その詳細な説明は省略する。
【0049】なお、前記した第一および第二実施例に係
る釣り竿支持装置Aにあって、本体1と竿受体2におけ
る主体9とは、本体1の支軸5,6と主体の受孔16,
17との嵌合にあって、本体1の一対の把持体3,4の
開放部(他側部1b)において、一対の把持体3,4の
バネ性によって、該把持体3,4の一方または両方が図
14において矢印pに示す方向の外方へ開くことによ
り、支軸5,6と受孔16,17との嵌合が外れ、図1
4に示すように、本体1と竿受体2における主体9とが
分離する。これにより、竿受体2は、後記する図11〜
図13に示すような、第三の実施例の利用方法がある。
【0050】また、一対の把持体3,4の開放部の開放
部(他側部1b)が、図14に示すように、外方へ開い
た状態で、本体1の支軸5,6と主体9の受孔16,1
7とを嵌合することにより、一対の把持体3,4のバネ
性によって、本体1と竿受体2における主体9とが、図
1に示すように、結合して、該本体1と主体9とが回動
自在となる
【0051】次に、図11〜図13においては本発明に
係る釣り竿支持装置Aの第三の実施例を示すもので、主
体9と、基部をこの主体9へ回動自在に取り付けて該基
部の他側に竿尻の上部外周面b1および下部外周面b2
に当接して、該釣竿bを支承する一対の竿掛け部材2
6,27を付設した支持体11と、この支持体11に設
けて該支持体11の主体9に対する回動角度を調整する
調整手段12と、主体9に設けて外部の取付部34へ固
定させる固着手段56とにより基本的に構成させるもの
である。
【0052】すなわち、前記した第一および第二実施例
における竿受体2の構成であって、この竿受体2と異な
る構成は固着手段56を設けた点である。したがって、
主体9および支持体11,調整手段12に係る構成の詳
細な説明は、第一および第二実施例における竿受体2の
構成の説明を援用して省略する。
【0053】そして、この固着手段56は、外部の取付
部34に対して、例えば、図11および図12に示す場
合は、釣り場に載置したクーラーボックスなどの天板3
4の取付孔56より突出させたおねじ体57を主体9に
おける基片13に設けためねじ体58に螺合させること
で、主体9と取付部34とが一体化されて釣り竿支持装
置Aの固定がなされる。なお、取付部34の構成は任意
の手段が用いられるもので、その構成は限定されない。
また、釣り竿bの支持体11への係止方法にあっては、
前記した第一および第二実施例と同様にその作用が奏さ
れる。
【0054】更に、図13に示す場合の固着手段56に
あっては、外部の取付部34であるコンクリート製の地
面などへ固定釘35を用いて止め付けるもので、主体9
における基片13の適所に設けた止め孔32,33へ固
定釘35を通して取付部34へ打ち込むことで、主体9
と取付部34とが一体化されて釣り竿支持装置Aの固定
がなされる。また、釣り竿bの支持体11への係止方法
にあっては、前記した第一および第二実施例と同様にそ
の作用が奏される。
【0055】更にまた、図15においては本発明に係る
釣り竿支持装置Aの第四の実施例を示すもので、本体1
と竿受体2とにより基本的に構成され、該竿受体2の主
体9を本体1の外側部において固着させた構成のもので
あって、したがって、この竿受体2の主体9は本体1に
対して回動する機能を有しない。
【0056】また、主体9と支持体11と調整手段12
の構成は、前記した第一〜第三の実施例において示した
ものと同様に構成されるため、その詳細な構成と作用の
説明は省略し、かつ、同一符号を付す。
【0057】
【発明の効果】前述したように本発明の釣り竿支持装置
は、岩場や船上あるいは浜辺等の多くの釣り場において
その取付部へ固定して使用することができ、しかも、釣
竿を支承させる竿受体の角度を調整手段により任意に変
換させて、希望する釣竿取付角度によって支持させるこ
とができる。また、調整手段は、竿受体の上部において
操作を行うことができるので、釣竿取付角度の調整を容
易にかつ迅速に行うことができる。等の格別な効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する釣り竿支持装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】図1における釣り竿支持装置を示す縦断側面図
である。
【図3】図1における釣り竿支持装置の本体と竿受体と
の連結状態を示す要部の平面図である。
【図4】図1における釣り竿支持装置の竿受体を回動さ
せた状態を示す要部の縦断側面図である。
【図5】図1における釣り竿支持装置の他の取付状態を
示す側面図である。
【図6】図5における釣り竿支持装置の他の取付例を示
す要部の側面図である。
【図7】図1における釣り竿支持装置を折り畳んだ状態
を示す側面図である。
【図8】本発明に関する釣り竿支持装置の二実施例を示
すもので、補助支持手段を取り付けた状態を示す一部を
破断して示す側面図である。
【図9】図8における釣り竿支持装置に取り付けた補助
支持手段を示す要部の横断平面図である。
【図10】図1における釣り竿支持装置に取付部補助支
持手段を取り付けた状態を示す一部を破断して示す側面
図である。
【図11】本発明に関する釣り竿支持装置の三実施例を
示す斜視図である。
【図12】図11における釣り竿支持装置の取付状態を
示す要部の縦断面図である。
【図13】図11における釣り竿支持装置の他の例の取
付状態を示す要部の縦断面図である。
【図14】図1における釣り竿支持装置の本体と竿受体
との分離状態を示す斜視図である。
【図15】本発明に関する釣り竿支持装置の四実施例を
示す斜視図である。
【図16】従来の釣竿ホルダーを分解して示す斜視図で
ある
【符号の説明】 A 釣り竿支持装置 b 釣竿 1 本体 1a 一側部 1b 他側部 2 竿受体 3,4 把持体 5,6 支軸 9 主体 10 固定手段 11 支持体 12 調整手段 16,17 受孔 26,27 竿掛け部材 28 めねじ体 29 おねじ体 30 回転部材 32,33 間隔保持部材 34 取付部 35 固定釘 36 止め孔 h 間隙 56 補助支持手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、この本体に取り付けた竿受体と
    からなる釣り竿支持装置にあって、 前記本体は、外側部が二股状となる一対の把持体と、該
    把持体における他側部においてその内側部にそれぞれ突
    出させた支軸とを有し、 前記竿受体は、前記支軸と嵌合する受孔を有して該支軸
    を中心に回動自在となる主体と、該主体と前記本体の把
    持体とに設けた主体の回動の位置決めを行う固定手段
    と、基部を前記主体へ回動自在に取り付けて該基部の他
    側に竿尻の上部外周面および下部外周面に当接して該釣
    竿を支承する一対の竿掛け部材を付設した支持体と、こ
    の支持体に設けて該支持体の前記主体に対する回動角度
    を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする釣り竿
    支持装置。
  2. 【請求項2】 本体と、この本体に取り付けた竿受体
    と、補助支持手段とからなる釣り竿支持装置にあって、 前記本体は、外側部が二股状となる一対の把持体と、該
    把持体における他側部においてその内側部にそれぞれ突
    出させた支軸とを有し、 前記竿受体は、前記支軸と嵌合する受孔を有して該支軸
    を中心に回動自在となる主体と、該主体と前記本体の把
    持体とに設けた主体の回動の位置決めを行う固定手段
    と、基部を前記主体へ回動自在に取り付けて該基部の他
    側に竿尻の上部外周面および下部外周面に当接して該釣
    竿を支承する一対の竿掛け部材を付設した支持体と、こ
    の支持体に設けて該支持体の前記主体に対する回動角度
    を調整する調整手段とを備え、 前記補助支持手段は、その一側部の内部において前記本
    体を包持する包持体と、この包持体の一側部に設けて、
    前記本体の外側端面を押圧する押さえ体と、前記包持体
    に突出させて前記押さえ体に設けた通孔を貫通したとめ
    ねじ体と、前記包持体の他側部に設けて外部の取付部に
    打ち込まれる固定杆に係合する取付孔を有する取付部材
    とを備えたことを特徴とする釣り竿支持装置。
  3. 【請求項3】 主体と、基部をこの主体へ回動自在に取
    り付けて該基部の他側に竿尻の上部外周面および下部外
    周面に当接して該釣竿を支承する一対の竿掛け部材を付
    設した支持体と、この支持体に設けて該支持体の前記主
    体に対する回動角度を調整する調整手段と、前記主体に
    設けて外部の取付部へ固定させる固着手段とを備えたこ
    とを特徴とする釣り竿支持装置。
  4. 【請求項4】 本体と、竿受体とからなる釣り竿支持装
    置にあって、 前記竿受体は、前記主体の外側部に取り付けた主体と、
    基部を前記主体へ回動自在に取り付けて該基部の他側に
    竿尻の上部外周面および下部外周面に当接して該釣竿を
    支承する一対の竿掛け部材を付設した支持体と、この支
    持体に設けて該支持体の前記主体に対する回動角度を調
    整する調整手段とを備えたことを特徴とする釣り竿支持
    装置。
  5. 【請求項5】 調整手段は、支持体に設けためねじ体
    と、このめねじ体へ前記支持体の上部から螺合して、そ
    の下部先端部が主体に当接した後に支持体を螺動によっ
    て回動させるおねじ体と、該おねじ体の他端部に設けた
    回転部材とを備え、 前記おねじ体は、竿掛け部材の下側に設けて、該竿掛け
    部材へ釣竿を支承させたとき、該釣竿の竿尻端面が当接
    するように立設させたことを特徴とする請求項1,2,
    3または4記載の釣り竿支持装置。
  6. 【請求項6】 本体における一側部と竿受体における主
    体とに穿設させた取付部への固定釘が挿通する止め孔を
    設けてなり、 前記本体は、前記取付部に載置したとき、前記本体下面
    に前記取付部面に対して間隙が得られるように間隔保持
    部材を付設させたことを特徴とする請求項1,2または
    4記載の釣り竿支持装置。
  7. 【請求項7】 本体と竿受体における主体とは、本体の
    支軸と主体の受孔との嵌合にあって、本体の一対の把持
    体の開放部において該把持体が外方へ開くことにより、
    前記支軸と前記受孔との嵌合が外れ、前記本体と前記竿
    受体における主体とが分離し、 前記一対の把持体の開放部が外方へ開いた状態で、本体
    の支軸と主体の受孔とを嵌合することにより、前記本体
    と前記竿受体における主体とが結合して、該本体と主体
    とが回動自在となることを特徴とする請求項1または2
    記載の釣り竿支持装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6898893B1 (en) * 2004-09-09 2005-05-31 Lisa Mukdaprakorn Portable fishing pole holder
KR101000586B1 (ko) 2008-06-03 2010-12-10 고명기 낚시대 받침대용 고정구
US20120005941A1 (en) * 2010-07-07 2012-01-12 Kung Mi Lan Fishing pole stand
KR200463756Y1 (ko) 2012-06-22 2012-11-23 케이엠씨솔루션(주) 낚시받침틀용 낚시고정구
US20130000178A1 (en) * 2011-07-01 2013-01-03 Neeley David A Fishing Rod Components and Method of Making and Using the Same

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