JP2004210261A - シートベルト着用促進装置 - Google Patents
シートベルト着用促進装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004210261A JP2004210261A JP2003397182A JP2003397182A JP2004210261A JP 2004210261 A JP2004210261 A JP 2004210261A JP 2003397182 A JP2003397182 A JP 2003397182A JP 2003397182 A JP2003397182 A JP 2003397182A JP 2004210261 A JP2004210261 A JP 2004210261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- wearing
- steering wheel
- vibration
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 11
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/046—Adaptations on rotatable parts of the steering wheel for accommodation of switches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/48—Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/48—Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
- B60R2022/4808—Sensing means arrangements therefor
- B60R2022/4816—Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/48—Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
- B60R2022/4866—Displaying or indicating arrangements thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
【課題】 シートベルトの未着用時には、乗員にベルト着用の強い認識を与えることができるシートベルト着用促進装置を提供する。
【解決手段】 シートベルト着用検出手段20でシートベルト11の着用状況を検出し、パーキングブレーキ検出手段21でパーキングブレーキ15の制動または制動解除を検出し、イグニッションスイッチ23が投入され、かつ、パーキングブレーキ15が制動解除された状態でシートベルト11の未着用時に、制御手24によって振動発生手段22を作動してステアリングホイール16を振動させることにより、運転者はステアリングホイール16の振動による違和感を解消するために、シートベルト11の着用を強く認識するようになる。
【選択図】 図1
【解決手段】 シートベルト着用検出手段20でシートベルト11の着用状況を検出し、パーキングブレーキ検出手段21でパーキングブレーキ15の制動または制動解除を検出し、イグニッションスイッチ23が投入され、かつ、パーキングブレーキ15が制動解除された状態でシートベルト11の未着用時に、制御手24によって振動発生手段22を作動してステアリングホイール16を振動させることにより、運転者はステアリングホイール16の振動による違和感を解消するために、シートベルト11の着用を強く認識するようになる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シートベルトの着用促進装置に関する。
従来ではシートベルトを未着用状態で運転する場合に、インストルメントパネルに設けた警告灯によって注意を促すのが一般的であるが、この警告灯が確認し辛いこともあって、シートベルト着用への注意力が低下し、ひいてはシートベルトの着用率が悪化する可能性があった。
そこで、シートベルトの未着用状態で車両を走行させた場合に、搭乗者に対して音声や画像によってシートベルトの着用を促すようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平2002−211357号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、かかる従来のシートベルト着脱確認装置では、シートベルト未着用時に単に音声や画像で報知するのみであるため、乗員に対してシートベルト着用の強い認識を与えるものではなかった。
そこで、本発明はシートベルトの未着用時には、乗員にシートベルト着用の強い認識を与えることができるシートベルト着用促進装置を提供するものである。
本発明は、シートベルトの着用または未着用の着用状況を検出するシートベルト着用検出手段と、
ステアリングホイールを振動させる振動発生手段と、
イグニッションスイッチが投入され、かつ、前記シートベルト着用検出手段にてシートベルトの未着用が検出されている時に振動発生手段を作動させる制御手段と、を設けたことを最も主要な特徴とする。
ステアリングホイールを振動させる振動発生手段と、
イグニッションスイッチが投入され、かつ、前記シートベルト着用検出手段にてシートベルトの未着用が検出されている時に振動発生手段を作動させる制御手段と、を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、着座した乗員がシートベルトを未着用の状態でイグニッションスイッチを投入した時に、制御手段が振動発生手段を作動してステアリングホイールを強制的に振動させることにより、運転者にはステアリングホイールを握持した手に違和感が与えられるため、この違和感を解消するためにシートベルトの着用を強く認識するようになり、ひいては、シートベルト着用率を高めることができる。
一方、シートベルトを着用する時間も無く車両を発進せざるを得ない緊急の待避時には、運転者はステアリングホイールの振動による違和感を我慢すれば運転が可能であるため、何ら問題無く緊急待避に対応することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図5は本発明にかかるシートベルト着用促進装置の第1実施形態を示し、図1は車両用シートおよびシートベルトの斜視図、図2はシートベルト着用促進装置のシステム回路図、図3は振動発生手段を設けたステアリング装置の要部側面図、図4はベルト着用検出手段を組み込んだシートベルトのタングおよびバックルの斜視図、図5はシートベルト着用促進装置の制御を実行するフローチャートを示す説明図である。
この第1実施形態のシートベルト着用促進装置10は、図1に示すように車両用シート1に設けたシートベルト11に適用される。
車両用シート1は、図外の乗員の体重を支持するシートクッション2と、乗員の背中を支持するシートバック3とを備え、このシートバック3の上端中央部にヘッドレスト4を装着した構成となっている。
シートベルト11は、乗員を拘束するウェビング12と、このウェビング12の所定位置に固定したタング13と、このタング13を係脱可能に装着するバックル14と、を備えている。
前記ウェビング12の一端部(図中上端部)を、シートバック3の片側(図中左側)近傍に位置するピラー5の上端部内に挿通して、この挿通部分によってウェビング12の上端部を移動自在に支持し、ピラー5内に挿通したウェビング12の先端部は、ピラー5内に収納した図外のリトラクタに巻き取られる。
従って、ウェビング12は自然状態ではリトラクタに巻き取られて上端部がピラー5に格納されており、使用時に引っ張ることによりリトラクタから巻き戻されてピラー5から繰り出され、タング13をシートバック3の他側(図中右側)下方に設けた前記バックル14に装着することにより、ウェビング12のタング13から上方部分12aで乗員を肩部から斜め下方に拘束するとともに、タング13から下方部分12bで乗員の腰部を拘束するようになっている。
ここで、本実施形態のシートベルト着用促進装置10では、図1,図2に示すようにシートベルト11の着用または未着用の着用状況を検出するシートベルト着用検出手段としてのバックルスイッチ20と、パーキングブレーキ15の制動または制動解除を検出するパーキングブレーキ検出手段としてのパーキングスイッチ21と、ステアリングホイール16(図3参照)を振動させる振動発生手段としてのバイブレータ22と、イグニッションスイッチの投入、つまりイグニッションスイッチ23がオンされ、かつ、パーキングブレーキ15が制動解除された状態で、シートベルト11の未着用時に前記バイブレータ22を作動する制御手段としてのコントローラ24と、を設けて構成してある。
本実施形態ではシートベルト11は、運転席に装備されるもの、および乗員が着座した他の座席として例えば助手席に装備されるものの両者を考慮してシートベルト着用促進装置10を構成してあり、図2に示すように運転席側バックルスイッチ20Aと、助手席側バックルスイッチ20Bとを並列配置してあり、かつ、助手席側バックルスイッチ20Bには、助手席に乗員が着座していることを検知するために着座センサー25を直列接続してある。
バックルスイッチ20A,20Bは、それぞれ常閉式スイッチとして構成され、図4に示すようにシートベルト11のタング13をバックル14から離脱したシートベルト11の未着用状態ではオン作動する一方、タング13をバックル14に挿入・係着したシートベルト11の着用状態ではオフ作動するようになっている。
パーキングスイッチ21は、パーキングレバー15aを引いて制動した状態ではオン信号を出力し、パーキングレバー5aを戻して制動解除した状態でオフ信号を出力するようになっている。
着座センサー25は常閉式スイッチとして構成され、助手席に乗員が着座した場合にオンして、助手席側バックルスイッチ20Bの信号をコントローラ24に出力できるようになっている。
バイブレータ22は、図3に示すようにステアリングホイール16のスポーク16aに取り付けた第1バイブレータ22Aと、ステアリングコラム16bに取り付けた第2バイブレータ22Bとで構成され、これら第1,第2バイブレータ22A,22Bにはコントローラ24から出力する作動信号により同時に作動するようになっている。
そして、前記コントローラ24には、図2に示すようにイグニッションスイッチ23、運転席側バックルスイッチ20A、助手席側バックルスイッチ20Bおよびパーキングスイッチ21の各オン信号またはオフ信号、更には車速センサー26を設けて、その車速V信号がそれぞれ独立して入力され、これら各入力信号に基づいて第1,第2バイブレータ22A,22Bに作動信号を出力するかどうかが判断される。
本実施形態では、助手席に乗員が着座して着座センサー25がオンしている場合に、運転席および助手席のうち少なくとも1つの座席がシートベルト未着用、つまり、運転席側バックルスイッチ20A,助手席側バックルスイッチ20Bのいずれか一方がオンしている場合に、第1,第2バイブレータ22A,22Bに作動信号を出力するようになっている。
また、コントローラ24は、停車時に第1,第2バイブレータ22A,22Bを間欠作動するとともに、車両発進後は第1,第2バイブレータ22A,22Bを連続作動するようになっている。
つまり、前記コントローラ24によって一定の極短時間毎に繰り返し実行される制御を図5のフローチャートに基づいて説明すると、まず、ステップS1によってイグニッションスイッチ23がオンしてエンジン始動したと判断し、かつ、ステップS2によってパーキングスイッチ21の信号がオフ(制動解除)状態であると判断した場合は、ステップS3によって常閉式の運転席側バックルスイッチ20Aがオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は、ステップS4によって第1,第2バイブレータ22A,22Bに間欠作動信号を出力する。
一方、前記ステップS3によって運転席側バックルスイッチ20Aがオフ(シートベルト着用)状態であると判断し、かつ、ステップS5によって助手席に設けた着座センサー25の信号がオン(着座状態)であると判断し、更に、ステップS6によって助手席側バックルスイッチ20Bの信号がオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は前記ステップS4に進む。
つまり、ステップS3〜S6の制御によって、運転席または助手席のいずれか一方のシートベルト11が未着用である場合に、第1,第2バイブレータ22A,22Bを間欠作動信号により間欠的に振動を発生させ、これによってステアリングホイール16を断続的に振動させる。
次に、ステップS7によって車速センサー26の車速V信号がV≠0(車両走行中)であると判断した場合に、ステップS8によって第1,第2バイブレータ22A,22Bに連続作動信号を出力して、ステアリングホイール16を連続的に振動させる。
尚、ステップS1でイグニッションスイッチ23がオフであると判断した場合はそのまま制御を終了し、ステップS2でパーキングスイッチ21がオン(制動)、ステップS5で着座センサー25がオフ(空席)、ステップS6で助手席側バックルスイッチ20Bがオフ(シートベルト着用)であるとそれぞれ判断した場合はステップS1にリターンされ、また、ステップS7でV=0(停車状態)であると判断した場合はステップS4にリターンされる。
ところで、前記第1,第2バイブレータ22A,22Bに出力する作動信号は、運転席側のシートベルト11と、助手席に乗員が着座している場合は助手席側のシートベルト11とがそれぞれ着用されることにより停止される。
以上の構成により本実施形態のシートベルト着用促進装置10にあっては、運転席および助手席に着座した乗員がシートベルトを未着用の状態でイグニッションスイッチ23を投入し、かつ、パーキングブレーキ15を制動解除して発進可能状態となった時に、コントローラ24が第1,第2バイブレータ22A,22Bを作動してステアリングホイール16を強制的に振動させることができるので、運転者にはステアリングホイール16を握持した手に違和感が与えられるため、この違和感を解消するためにシートベルト11の着用を強く認識するようになる。
このとき、運転者がシートベルト11を着用し、助手席乗員がシートベルト11を未着用の場合は、ステアリングホイール16の振動によって運転者に違和感を与えることになるが、運転者が助手席乗員にシートベルト11の着用を促してベルト着用させることにより、ステアリングホイール16の振動を停止することができる。
勿論、助手席が空席の場合は、運転者のシートベルト11の着用状況によってステアリングホイール16に振動を付加するかどうかが判断される。
ところで、このようにシートベルト11の未着用によってステアリングホイール16を強制的に振動させるようにしたが、このステアリングホイール16の振動は、車両運転に支障を与えない範囲で可能な限り大きくすることが望ましい。
また、本実施形態のシートベルト着用促進装置10では、シートベルト11を着用する時間も無く車両を発進せざるを得ない緊急の待避時には、運転者はステアリングホイール16の振動による違和感を我慢すれば運転が可能であるため、何ら問題なく緊急待避に対応させることができる。
ところで、本実施形態では前記作用効果に加えて、運転席及び助手席に装備したシートベルト11をそれぞれ考慮して、運転者と助手席乗員のいずれか一方がベルト未着用であるときに第1,第2バイブレータ22A,22Bを作動させるようにしたので、助手席乗員のシートベルト11の着用を効果的に促進することができる。
また、停車時には第1,第2バイブレータ22A,22Bを間欠作動させるとともに、車両発進後は第1,第2バイブレータ22A,22Bを連続作動させるようにしたので、停車状態ではステアリングホイール16を断続的に振動させて、シートベルト11の着用を優しく促す一方、走行中ではステアリングホイール16を連続振動させて、シートベルト11の着用を強く促して、シートベルト着用の強制力を高めることができる。
本実施形態では図6(a)〜(d)に示すように各条件に応じてステアリングホイール16の振幅量および振動パターンを変化させて認知度を向上させることもできる。
即ち、図6(a)に示すように、停車時または走行発進時でバックルスイッチ20がオン(未着用)の場合に、パーキングスイッチがオン(制動状態)の時は振動無しとし、また、図6(b)に示すように、停車時でバックルスイッチ20がオフ(着用)かつパーキングスイッチがオン(制動状態)の時は短い間欠振動とし、更に、図6(c)に示すように、発進時は長い間欠振動とし、更にまた、図6(d)に示すように、走行時には連続振動とする。
この場合、図6(d)の連続振動に代えて、図6(e)に示す三角状波形をもって連続振動させてもよい。
尚、この第1実施形態では、運転席のシートベルト11のみに本発明を適用し、または後席のシートベルトにあっても本発明を適用することができ、また、振動発生手段としてのバイブレータ22は、2つの第1,第2バイブレータ22A,22Bによって構成したが、これに限ることなく1つのバイブレータ、若しくは3つ以上のバイブレータで構成することができ、いずれの場合にあってもステアリングホイール16を効率よく振動できる部位にバイブレータを取り付けることになる。
図7,図8は本発明の第2実施形態を示し、上記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図7はステアリングホイールの正面図、図8は図7のA−A線に沿った拡大断面図である。
この第2実施形態は、図7に示すように、振動発生手段としてのバイプレータ22は、ステアリングホイール16の一部分を振動させる振動体30を備える。
前記振動体30は複数(本実施形態では4個)設けて、それぞれをステアリングホイール16の一部分、つまり、本実施形態では4本のスポーク16aとホイール本体16cとの結合部分の4箇所に配置し、その振動体30の配置部分を部分的に振動させるようにしている。
前記各振動体30は、図8に示すように、ステアリングホイール16の芯材16dを覆う内部材としての発泡材16eに形成した切欠部31に収納するとともに、この振動体30を保持して前記発泡材16eの表面を被覆する表皮材16fの裏面に接触する伝達部材32を設け、この伝達部材32を介して表皮材16fの接触部分に振動を伝達するようにしてある。
本実施形態では、前記伝達部材32は振動を伝達し易い材質で形成し、その中央部に形成した保持部32aに前記振動体30を取り付けるとともに、その保持部32aの周縁部に表皮材16fの配置方向とは反対側に膨出した複数の取付け部32bを形成してあり、これら取付け部32bをスポーク16aにビス33止めしてある。
また、このようにステアリングホイール16の複数箇所に配置した複数の振動体30は、車速に応じてこれら複数の振動体30の少なくとも1つを選択的に振動させるようになっている。
勿論、この場合は車速センサーを用い、この車速センサーで検出した車速信号から振動させる振動体30を選択するようになっている。
従って、この第2実施形態によれば、バイブレータ22はステアリングホイール16の一部分を振動させる振動体30としたので、ステアリングホイール16全体を振動させる場合に比較してバイブレータ22を小型化できるため、装置の簡素化および軽量化を達成できる。
また、ステアリングホイール16を全体的に連続して振動させる場合は車両から伝わる振動と混同し易く、シートベルトの着用促進効果が小さくなるが、本実施形態のようにステアリングホイール16の一部分のみを振動せることにより、車体振動と明確に区別することができるとともに、更には、第1実施形態に示すように間欠的に振動させることで更に明確に区別することができる。
更に、前記振動体30は、ステアリングホイール16の発泡材16eに形成した切欠部31に収納し、この振動体30を保持して表皮材16fの裏面に接触する伝達部材32を設け、この伝達部材32を介して表皮材16fの接触部分に振動を伝達するようにしたので、乗員が握持するステアリングホイール16のグリップ部分で振動させることができ、運転者による振動の検知度をより高めることができるとともに、振動体30をステアリングホイール16にコンパクトに配置でき、かつ、ステアリングホイール16のスタイリングを損ねること無く外観性を良好に保つことができる。
更にまた、複数の振動体30をステアリングホイールの複数箇所に配置し、車速に応じて複数の振動体30の少なくとも1つを選択的に振動させるようにしたので、ステアリングホイール16の振動部位を選択できるようになり、シートベルトの未着用状態を運転者により的確に認識させることができる。
図9,図10は第2実施形態の第1変形例を示し、この第2実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図9はステアリングホイールの正面図、図10は(a)に図9のA−A線および(b)に図9のB−B線にそれぞれ沿った拡大断面図を示す。
この第1変形例では、図9に示すように、振動体30を、通常の運転状態で運転者が握持するステアリングホイール16の左,右握持範囲部分K1,K2にそれぞれ配置し、図10(a),(b)に示すように、伝達部材32をその左,右握持範囲部分K1,K2に沿った円弧状に形成してある。
伝達部材32は、全体形状が異なるものの基本的構造は前記第2実施形態と同様であり、伝達部材32を表皮材16fの裏面に接触させてある。
従って、この第1変形例によれば伝達部材32を握持範囲部分K1,K2に沿って円弧状に形成したので、各振動体30に対して伝達部材32が必要な範囲を広くカバーできるため、振動体30の数を削減することができる。
図11,図12は第2実施形態の第2変形例を示し、前記第1変形例と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図11はステアリングホイールの正面図、図12は(a)に図11のA−A線および(b)に図11のB−B線にそれぞれ沿った拡大断面図を示す。
この第2変形例では、表皮材が用いられないステアリングホイール16に適用したもので、前記第1変形例と同様に伝達部材32をステアリングホイール16の左,右握持範囲部分K1,K2に沿った円弧状に形成してあるが、特に、この第2変形例では伝達部材32がグリップ部分に露出するようになっており、この伝達部材32は振動体30と一体になった状態で、ステアリングホイール16にワンタッチで取付け可能となっている。
図13〜図15は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図13はステアリングホイールの正面図、図14はステアリングホイールに設けた振動制御装置の平面図、図15は図14のA−A線に沿った拡大断面図である。
この第3実施形態は、図13,図14に示すように、振動体30を、ステアリングホイール16に設けた振動制御装置40の質量体41に接続するとともに、振動体30で加振した場合に質量体41をステアリングホイール16に干渉させて干渉音を発生させるようにしてある。
即ち、車両によってはステアリングホイール16の振動を抑制するために、このステアリングホイール16の中心部分にダイナミックダンパで構成される振動制御装置40を取り付けたものがあり、この振動制御装置40は図15にも示すように、質量体41を弾性体42によって基板43上に揺動自在に支持して構成し、この基板43をステアリングホイール16中心部の芯金16gにボルト44固定してある。
そして、ステアリングホイール16から質量体41に入力される振動を、質量体41で位相をずらせてステアリングホイール16の振動を打ち消すようになっている。
ここで、本実施形態では前記振動体30を前記質量体41の中央部に埋設状態で取り付けるとともに、振動体30を作動した時に質量体41が振動する方向に、この質量体41と所定間隔L0をおいて芯金16gからリブ45を突設して、質量体41が大きく揺動した際にこのリブ45と干渉するようにしてある。
このときの間隔L0は、ステアリングホイール16から振動入力した際に振動する質量体41の振幅をL1、振動体30を作動した際に振動する質量体41の振幅をL2とすると、L1<L0<L2の関係に設定し、ステアリングホイール16の制振時には質量体41はリブ45に干渉することなく、これに対し振動体30の作動時には質量体41をリブ45に干渉させるようになっている。
従って、この第3実施形態によれば、質量体41がリブ45に干渉することにより大きな干渉音を発生し、この干渉音によりシートベルトの着用を促すことができるため、乗員がシートベルトを着用することへの認識度をより高めることができる。
また、振動制御装置40をステアリングホイール16に備えた車両では、この振動制御装置40を利用して振動体30を取り付けるのみで警告音(干渉音)の発生装置を構成できるため、追加部品点数を削減して構成を簡素化することができる。
図16は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図16はシートベルト着用促進装置の制御を実行するフローチャートを示す説明図である。
第1実施形態ではバイブレータ22の作動を制御するフローチャート(図5参照)は、パーキングブレーキ検出手段としてのパーキングスイッチ21を設けて、パーキングブレーキが制動解除され、かつ、シートベルトが未着用である場合にバイブレータ22を作動するようになっているが、この第4実施形態では、更にレンジ位置検出手段からのレンジ位置を入力してバイブレータ22を作動制御するようになっている。
即ち、この第4実施形態では図16のフローチャートに示すように、パーキングスイッチ21に加えてレンジ位置検出手段を設け、このレンジ位置検出手段で変速機構が走行レンジに投入された状態を検出することにより、パーキングブレーキが制動解除されるとともに、変速機構が走行レンジに投入され、かつ、シートベルトの未着用が検出されている時にバイブレータ22を作動するようにしている。
以下、図16のフローチャートを説明するが、これを説明するにあたって図5のフローチャートと同一処理部分に同一ステップ番号を付して、図1,図4を参照しつつ説明するものとする。
まず、ステップS1によってイグニッションスイッチ23がオンと判断し、ステップS2によってパーキングスイッチ21の信号がオフ(制動解除)と判断し、ステップS9によってシフト位置がDレンジであると判断し、更に、ステップS3によって運転席側バックルスイッチ20Aがオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は、ステップS4′によって第1,第2バイブレータ22A,22Bに間欠作動信号を出力する。
尚、Dレンジは2レンジや1レンジ等を含めた前進レンジと読み替えることができる。
一方、前記ステップS3によって運転席側バックルスイッチ20Aがオフ(シートベルト着用)状態であると判断し、かつ、ステップS5によって助手席に設けた着座センサー25の信号がオン(着座状態)であると判断し、更に、ステップS6によって助手席側バックルスイッチ20Bの信号がオン(シートベルト未着用)状態であると判断した場合は前記ステップS4′に進む。
次に、ステップS7によって車速センサー26の車速V信号がV≠0(走行中)であると判断した場合に、ステップS8′によって第1,第2バイブレータ22A,22Bに連続作動信号を出力して、バイブレータ22を連続的に振動させる。
また、第1実施形態と同様に、ステップS2でイグニッションスイッチ23がオフであると判断した場合はそのまま制御を終了し、ステップS2でパーキングスイッチ21がオン(制動)、ステップS9でDレンジ以外の投入状態、ステップS5で着座センサー25がオフ(空席)、ステップS6で助手席側バックルスイッチ20Bがオフ(シートベルト着用)であるとそれぞれ判断した場合はステップS1にリターンされ、また、ステップS7でV=0(停車状態)であると判断した場合はステップS4にリターンされる。
更に、本実施形態では前記ステップS4′およびステップS8′で実行する制御では、バイブレータ22に間欠信号を出力するとともに、インジケータに信号を出力して点滅等の警告作動を行う。
また、第2実施形態に示したように振動体30を複数設けた場合は、ステアリングホイール16の左右で交互に振動させる制御を行うことができる。
ところで、本発明のシートベルト着用促進装置は、前記第1〜第4実施形態および各種変形例に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採ることができる。
1 車両用シート
10 シートベルト着用促進装置
11 シートベルト
15 パーキングブレーキ
16 ステアリングホイール
16d ステアリングホイールの芯材
16e 発泡材(内部材)
16f 表皮材
20 バックルスイッチ(ベルト着用検出手段)
20A 運転席側バックルスイッチ
20B 助手席側バックルスイッチ
21 パーキングスイッチ(パーキングブレーキ検出手段)
22 バイブレータ(振動発生手段)
22A 第1バイブレータ
22B 第2バイブレータ
23 イグニッションスイッチ
24 コントローラ(制御手段)
25 着座センサー
30 振動体
31 切欠部
32 伝達部材
40 振動制御装置
41 質量体
45 リブ(ステアリングホイール)
10 シートベルト着用促進装置
11 シートベルト
15 パーキングブレーキ
16 ステアリングホイール
16d ステアリングホイールの芯材
16e 発泡材(内部材)
16f 表皮材
20 バックルスイッチ(ベルト着用検出手段)
20A 運転席側バックルスイッチ
20B 助手席側バックルスイッチ
21 パーキングスイッチ(パーキングブレーキ検出手段)
22 バイブレータ(振動発生手段)
22A 第1バイブレータ
22B 第2バイブレータ
23 イグニッションスイッチ
24 コントローラ(制御手段)
25 着座センサー
30 振動体
31 切欠部
32 伝達部材
40 振動制御装置
41 質量体
45 リブ(ステアリングホイール)
Claims (9)
- シートベルトの着用または未着用の着用状況を検出するシートベルト着用検出手段と、
ステアリングホイールを振動させる振動発生手段と、
イグニッションスイッチが投入され、かつ、前記シートベルト着用検出手段にてシートベルトの未着用が検出されている時に振動発生手段を作動させる制御手段と、を設けたことを特徴とするシートベルト着用促進装置。 - 振動発生手段は、ステアリングホイールの一部分を振動させる振動体を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト着用促進装置。
- 振動体は、ステアリングホイールの芯材を覆う内部材に形成した切欠部に収納するとともに、この振動体を保持して前記内部材の表面を被覆する表皮材の裏面に接触する伝達部材を設け、この伝達部材を介して表皮材の接触部分に振動を伝達することを特徴とする請求項2に記載のシートベルト着用促進装置。
- 振動体は、これを複数設けてステアリングホイールの複数箇所に配置し、車速に応じて複数の振動体の少なくとも1つを選択的に振動させることを特徴とする請求項2または3に記載のシートベルト着用促進装置。
- 振動体は、ステアリングホイールに設けた振動制御装置の質量体に接続するとともに、振動体で加振した場合に質量体をステアリングホイールに干渉させて干渉音を発生させることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト着用促進装置。
- パーキングブレーキの制動または制動解除を検出するパーキングブレーキ検出手段を有し、
パーキングブレーキが制動解除され、かつ、前記シートベルト着用検出手段にてシートベルトの未着用が検出されている時に振動発生手段を作動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のシートベルト着用促進装置。 - パーキングブレーキの制動または制動解除を検出するパーキングブレーキ検出手段と、
変速機構が走行レンジに投入された状態を検出するレンジ位置検出手段と、を有し、
パーキングブレーキが制動解除されるとともに、変速機構が走行レンジに投入され、かつ、前記シートベルト着用検出手段にてシートベルトの未着用が検出されている時に振動発生手段を作動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のシートベルト着用促進装置。 - 制御手段は、運転席および乗員が着座した座席のうち、少なくとも1つの座席がシートベルト未着用であるときに振動発生手段を作動することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のシートベルト着用促進装置。
- 制御手段は、停車時に振動発生手段を間欠作動するとともに、車両発進後は振動発生手段を連続作動することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のシートベルト着用促進装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003397182A JP2004210261A (ja) | 2002-12-19 | 2003-11-27 | シートベルト着用促進装置 |
US10/738,116 US6992571B2 (en) | 2002-12-19 | 2003-12-18 | Seatbelt-fastening prompting apparatus |
CN200310122395.4A CN1284695C (zh) | 2002-12-19 | 2003-12-19 | 安全带锁紧提示装置及用于提示安全带锁紧的方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002368734 | 2002-12-19 | ||
JP2003397182A JP2004210261A (ja) | 2002-12-19 | 2003-11-27 | シートベルト着用促進装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004210261A true JP2004210261A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32828812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003397182A Pending JP2004210261A (ja) | 2002-12-19 | 2003-11-27 | シートベルト着用促進装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6992571B2 (ja) |
JP (1) | JP2004210261A (ja) |
CN (1) | CN1284695C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010149644A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール |
JP2013523534A (ja) * | 2010-04-13 | 2013-06-17 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両ハンドル用振動装置 |
CN105905069A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-31 | 昆山浩硕精密机械有限公司 | 一种汽车安全带自动检测提醒装置 |
CN105946787A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-09-21 | 昆山浩硕精密机械有限公司 | 汽车安全带提醒装置 |
JP2019026186A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | フォスター電機株式会社 | ステアリングホイール |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4515803B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-08-04 | 僖 雨宮 | 車両用シートベルト着用義務化装置 |
US7511610B2 (en) * | 2006-03-24 | 2009-03-31 | Nissan Technical Center North America, Inc. | Multiple passenger vehicle seat belt notification system with force feedback |
EP2129541B1 (en) * | 2007-04-05 | 2011-11-30 | Autoliv Development AB | Driver alert device |
US20090062990A1 (en) * | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Systems and Methods for Encouraging the Use of Vehicle Seat Belts |
DE202007014209U1 (de) * | 2007-10-10 | 2009-02-26 | Autoliv Development Ab | Fahrer-Alarmsystem für das Lenkrad eines Motorfahrzeugs |
US7817027B2 (en) * | 2007-11-14 | 2010-10-19 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for integrated media and vehicle seat belt monitoring |
FR2923783A1 (fr) * | 2007-11-16 | 2009-05-22 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de verrouillage d'un pene de ceinture de securite de vehicule automobile, couple mecaniquement a un frein a main. |
US9278705B2 (en) * | 2009-12-08 | 2016-03-08 | Nec Corporation | Information presentation device using tactile stimulus with vibrator |
US8220579B2 (en) * | 2010-02-02 | 2012-07-17 | Ford Global Technologies, Llc | Seatbelt use promotion system and method |
CN102294984B (zh) * | 2011-07-22 | 2013-03-20 | 浙江大学 | 基于方向盘震动的车辆障碍物监测方法及装置 |
DE102011118090B4 (de) | 2011-11-10 | 2015-08-06 | Autoliv Development Ab | Lenkradeinheit |
CN102555984A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-11 | 许晓聪 | 一种安全带监测装置 |
CN102910141A (zh) * | 2012-11-13 | 2013-02-06 | 石先峰 | 安全带提示器 |
US8666601B1 (en) * | 2013-04-25 | 2014-03-04 | Ford Global Technologies, Llc | Visibility of a vehicle ignition location |
CN106427880A (zh) * | 2015-08-05 | 2017-02-22 | 大陆汽车电子(芜湖)有限公司 | 安全带未系的提醒方法 |
DE102016210611A1 (de) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Bereitstellen einer Information bezüglich eines Aktivierungsvorgangs zum Aktivieren eines Personenschutzsystems eines Fahrzeugs |
DE112018007172T5 (de) * | 2018-02-28 | 2020-11-05 | Toyota Motor Europe | System und verfahren zum überprüfen eines rücksitzgurtstatus in einem fahrzeug |
CN109229056A (zh) * | 2018-11-01 | 2019-01-18 | 北京长城华冠汽车技术开发有限公司 | 汽车安全带未系提醒系统及汽车安全带未系提醒方法 |
KR20210053387A (ko) * | 2019-11-01 | 2021-05-12 | 현대자동차주식회사 | 후석 탑승자 보호 장치 및 그의 제어 방법 |
US11919473B2 (en) | 2021-07-20 | 2024-03-05 | Ford Global Technologies, Llc | Seatbelt buckle vibration |
CN114559898A (zh) * | 2022-02-08 | 2022-05-31 | 深圳市有方科技股份有限公司 | 车辆及其座椅组件、坐垫和后排安全带未系提醒方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06197888A (ja) * | 1993-01-06 | 1994-07-19 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用居眠り警報装置 |
US5605202A (en) * | 1995-06-07 | 1997-02-25 | Itt Automotive, Inc. | Apparatus and method for enhancing performance of an occupant restraint system in a vehicle |
JP2001256598A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-09-21 | Honda Motor Co Ltd | 危険箇所報知システム |
JP3489565B2 (ja) | 2001-01-15 | 2004-01-19 | 株式会社デンソー | シートベルト着用促進装置 |
JP3706826B2 (ja) * | 2001-10-16 | 2005-10-19 | 本田技研工業株式会社 | ケーブル式ステアリング装置 |
-
2003
- 2003-11-27 JP JP2003397182A patent/JP2004210261A/ja active Pending
- 2003-12-18 US US10/738,116 patent/US6992571B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-12-19 CN CN200310122395.4A patent/CN1284695C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010149644A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール |
JP2013523534A (ja) * | 2010-04-13 | 2013-06-17 | オートリブ ディベロップメント エービー | 車両ハンドル用振動装置 |
CN105905069A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-31 | 昆山浩硕精密机械有限公司 | 一种汽车安全带自动检测提醒装置 |
CN105946787A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-09-21 | 昆山浩硕精密机械有限公司 | 汽车安全带提醒装置 |
JP2019026186A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | フォスター電機株式会社 | ステアリングホイール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040178901A1 (en) | 2004-09-16 |
CN1513708A (zh) | 2004-07-21 |
CN1284695C (zh) | 2006-11-15 |
US6992571B2 (en) | 2006-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004210261A (ja) | シートベルト着用促進装置 | |
JP4139929B2 (ja) | 車両用シート装置及び車両用シート併用型報知システム | |
JPH11286264A (ja) | 車両の制動方法及び装置 | |
JP2008162466A (ja) | ステアリングホイール | |
JP4075742B2 (ja) | シートベルト非装着警告装置 | |
JP2006218970A (ja) | 車両用エアバッグ装置 | |
JP3823927B2 (ja) | シートベルト着用促進装置 | |
JP2009120015A (ja) | 車両用シート及び車両用警報装置 | |
JP2005262927A (ja) | シートベルト装置 | |
JP4075741B2 (ja) | シートベルト非装着警告装置 | |
JP2005022563A (ja) | シートベルト警報装置 | |
JP2011079363A (ja) | シートベルト装置 | |
US4728939A (en) | Steering wheel steering aid | |
JP2006096188A (ja) | 乗員制止装置 | |
KR20130033727A (ko) | 운전자 위험경고장치 | |
US20040122575A1 (en) | Device for detecting a seating position of a passenger in a motor vehicle | |
JP2005075123A (ja) | シートベルト非装着警告装置 | |
JP2004521007A (ja) | 車両における乗員に警告をするための装置 | |
JP4247918B2 (ja) | ベルト張力のデモンストレーション装置およびこれを備えたシートベルトシステム | |
JP2009113678A (ja) | 乗員拘束装置 | |
JP4856486B2 (ja) | 車両のシートベルト装置 | |
JP2018070075A (ja) | 車両用シート | |
JP4296422B2 (ja) | 車両用オットマン装置 | |
EP1939062B1 (en) | A tactile/acoustic signaling arrangement for warning the driver of a vehicle, as well as a vehicle steering device and driving assistance system including such an arrangement | |
JP2004243888A (ja) | 乗員保護装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090609 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |