JP4075742B2 - シートベルト非装着警告装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルト非装着警告装置に係り、詳しくは、警告開始の適正化を図るシートベルト非装着警告装置に関する。
一般に、車両のシートベルトは、装着されて始めて乗員の体を座席に拘束する機能を備えている。よって、シートベルトの非装着状態を極力回避すべく、シートベルト非装着警告装置(シートベルトリマインダシステム)が用いられる。
当該リマインダシステムでは、例えば、ランプの点灯により乗員の視覚に訴える視覚警告やブザーの吹鳴により乗員の聴覚に訴える音響警告等を用いて、シートベルトの非装着状態を乗員に了知させている。
また、シートベルトリマインダシステムは、例えば、視覚警告で云えば、シートベルトが装着されるまで点灯し続けるとの警告を実施させる警告内容や、約60秒間の点灯を行う第一警告と、この第一警告に続いて数秒間の点灯と数秒間の消灯との点滅を数回程繰り返して第二警告とを実施させる警告内容等が考えられる。そこで、第一警告と第二警告とを明確に規定して実施させるシートベルトリマインダシステムの技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
当該リマインダシステムでは、イグニッションキーがOFFからONに切り替えられるときに第一警告を実施し、第一警告が終了した後にそれでもなおシートベルトが非装着状態である場合には、第二警告を実施している。
米国特許第6278358号明細書(第3欄第32行〜第6欄第9行、図2等)
ところで、前記従来の技術では、乗員にシートベルトを装着させるべく、シートベルトの装着促進を図る第一警告と、更なる促進を図る第二警告とを明確に規定する。しかし、第一警告が終了した時点で第二警告の開始条件が成立している場合には、第一警告に続けて第二警告が実施されることになる。すなわち、第一警告と第二警告とが連続して行われるため、乗員が第二警告を認識し難く、これではシートベルトの装着を促進できないとの問題がある。
特に、視覚警告と音響警告とを並列的に用いるリマインダシステムでは、シートベルトの非装着状態において、視覚警告による約60秒間の点灯が行われている間に第二警告の条件が成立すると、視覚警告による点灯が継続されたまま第二警告に移行する一方、音響警告による吹鳴が始まることから、乗員にとっては音響警告のみが始まったことを認識し、これが何の警告を意味しているのかが認識し難い場合がある。よって、第一警告と第二警告とを明確に規定しても、これを乗員に認識させる点については依然として課題が残されている。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、シートベルトリマインダシステムにおいて、警告パターン開始時の詳細処理規定を設け、乗員にシートベルトの装着を迅速に促すことができるシートベルト非装着警告装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載のシートベルト非装着警告装置は、シートベルトの装着状態を検出するベルト装着検出手段と、ベルト装着検出手段により検出されるシートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備える第一条件が満足されるときに第一警告を行う第一警告手段と、ベルト装着検出手段により検出されるシートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備えると共に、第一警告の終了も成立条件の一つとして備える第二条件が満足されるときに第二警告を行う第二警告手段と、該第二警告手段による第二警告が開始されるときに、第二条件の成立後所定期間が経過するまで第二警告の開始を遅延させる警告開始遅延手段とを有することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、第二条件は、さらに第一警告の終了も成立条件の一つとして備えており、警告開始遅延手段は、第二条件の成立後所定期間が経過するまで第二警告の開始を遅延させることを特徴とし、さらに、第二条件は、第一条件の他、更なる所定の条件を備え、第二警告手段は、第一警告手段による第一警告の実施中に第二条件が成立すると、第一警告が終了した後に第二警告を実施し、警告開始遅延手段は、第一警告の終了から所定期間が経過するまで第二警告の開始を遅延させることを特徴としている。
また、請求項記載の発明では、第一警告手段による前記第一警告と第二警告手段による第二警告とは、同一の警告機器を用いて行われることを特徴としている。
したがって、請求項1記載の本発明のシートベルト非装着警告装置によれば、警告開始遅延手段が、この第二警告の開始を遅延させるため、乗員による第一警告と第二警告との区別が明確となり、第二警告の目的を乗員に確実に了知させることができる。
そして、第二警告は、第二条件が成立したとき、すなわち、第一警告が終了し、かつ、シートベルトの非装着状態が検出されたときに実施され、さらに、この第二条件の成立から所定期間経過後に開始されるので、第一警告と第二警告とが連続することを回避し、第二警告の目的を乗員により確実に了知させることができる。
さらに、請求項記載の発明によれば、第二警告は、第一警告が終了した後に実施され、さらに該第一警告の終了から所定期間経過後に開始されるので、第一警告に連続して第二警告が開始されるのを防止し、第二警告の目的を乗員により確実に了知させることができる。
また、請求項記載の発明によれば、第一警告と第二警告とが同一の警告機器を用いて行われる場合であっても、乗員による第一警告と第二警告との認識を容易にすることができる。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係るシートベルト非装着警告装置(シートベルトリマインダシステム)が適用される車両の内部構成図が示されており、以下図1に基づき本発明に係るシートベルト非装着警告装置の構成を説明する。
当該車両1は、4シートタイプのものであり、運転席21、助手席31、右後部席41、左後部席51から構成され、運転席21の前側の適宜位置には、車両1の進行方向を操作するハンドル2と、車両1の各種状態を表示する表示パネル4と、ON・OFF操作によりエンジン駆動状態と非駆動状態とを切り替える図示しないイグニッションスイッチ(IG1)がそれぞれ配設され、運転席21と助手席31との間の適宜位置には変速レンジ位置を操作するシフトレバー6が配設されている。
運転席21の他、助手席31、右後部席41、左後部席51のいずれにも、シートベルト22、32、42、52が設けられており、このシートベルトを装着状態に置くことにより、各席に座る乗員の体を座席に拘束する。
本実施形態の各シートベルト22、32、42、52としては、乗員の腰部及び上体を拘束する3点式のシートベルトが設けられている。そして、各シートベルト22、32、42、52は、それぞれ同一部品から構成される。
すなわち、腰ウェビング及び肩ウェビングが連続して一体に構成されるウェビングと、該ウェビング上のラッチプレートを着脱可能にするバックルと、ウェビングの長さを調整するラッチプレートと、シートベルトを車両に取り付ける取り付け具と、ウェビングの巻き取り装置とから構成される。図1には、図示上適宜省略されているが、運転席21の乗員用のウェビング23、助手席31の乗員用のバックル34、右後部席41の乗員用のウェビング43、バックル44及びラッチプレート45、並びに、左後部席51の乗員用のバックル54が示されている。
シートベルトの装着状態は、上記バックルとラッチプレートとの連結によって達成され、その状態は、電子コントロールユニット(ECU)10に入力される。また、ECU10には、車両1の車速等の各種信号も入力される。
そして、本実施形態のシーベルトリマインダシステムにおいて、ECU10には、ベルト装着検出部(ベルト装着検出手段)11と、走行状態検出部(走行状態検出手段)12と、第一警告指示部(第一警告手段)13と、第二警告指示部(第二警告手段)14と、警告開始遅延部(警告開始遅延手段)15とを備えている。
ベルト装着検出部11では、各シートベルト22、32、42、52によるバックルとラッチプレートとの連結状態の有無の信号を電気的に変換して座席21、31、41、51毎にシートベルトの装着状態と非装着状態とを検出し、この結果を第一警告指示部13及び第二警告指示部14に出力する。具体的には、シートベルトの装着状態ではベルトスイッチ(BELTSW)をOFFにし、非装着状態ではBELTSWをONにする。
走行状態検出部12では、図示しない車速センサからの信号を電気的に変換して車両1の速度を検出する。これにより、例えば、車速Vが0km/h(0mph)からVS(約3km/h(約2mph))に達するまでを車両1の停車状態と規定するとともに、車速VがVM(約8km/h(約5mph))を超えると車両1の走行状態と規定することができる。そして、この各状態を第一警告指示部13及び第二警告指示部14に出力する。
本実施形態の第一警告指示部13及び第二警告指示部14では、ベルト装着検出部11及び走行状態検出部12による各検出結果に応じて、ランプの点灯により乗員の視覚に訴える視覚警告機器やブザーの吹鳴により乗員の聴覚に訴える音響警告機器に各駆動信号を出力し、シートベルトの非装着状態を極力回避すべく、この非装着状態を乗員毎に了知させる。
具体的には、第一警告指示部13では、少なくともBELTSWがONのときに第一条件の成立を判断し、約60秒間の点灯や約6秒間の吹鳴を行うとの第一警告を規定して実施させる。
ここで、警告開始遅延部15では、第二警告指示部14による第二警告が開始されるときに、この第二警告の開始を遅延期間Taだけ遅延させている。これにより、乗員は、第一警告と第二警告とを明確に区別することができ、第二警告の目的を乗員に確実に了知させることが可能となる。
第二警告指示部14では、BELTSWがONであって、車速VがVMを超え、そして第一警告が終了しているときに第二条件の成立を判断し、上記第二条件の成立から所定の遅延期間Taを経た後、約A秒間の点灯や吹鳴と約B(<A)秒間の消灯や吹鳴停止とをN回程繰り返す第二警告を規定して実施させる。これにより、第一警告と第二警告とが連続することが回避される。なお、この約A秒間の点灯パターンは、約α秒のON、約β(>α)秒のOFFによる矩形的なパターンをCセット行い、一方、上記約A秒間の吹鳴パターンは、約α/3秒のON、約α/3秒のOFF、約α/3秒のON、約β秒のOFFによる矩形的なパターンをCセット行う。
また、第二警告指示部14では、第二警告が終了した後に車両1の停車状態が検出されると再警告を可能とし、上記第二警告が終了して停車状態が検出された後にシートベルトの非装着状態及び車両1の走行状態が検出されるときに再度の警告を行っている。
なお、第二警告指示部14では、車速センサのエラー判定時に第二警告を実施させるように構成されている。具体的には、ECU10には、車速センサ等の故障を判定する図示しない故障判定部を備え、当該故障判定部は断線などによる車速センサのエラーを判定すると、この状態を第二警告指示部14に出力する。第二警告指示部14は、この判定結果に応じて、視覚警告機器に駆動信号を出力し、ランプの点灯を行う。このランプの点灯パターンは上述した第二警告での点灯パターンと同一に設定されている。このように、車速センサのエラー判定時には、車速条件を有する第二警告を実施させることにより、乗員に車速センサのエラー状態をより好適に認識させることができる。なお、車速センサのエラー判定時には、上記第二警告と同様に音響警告機器をも用いて警告を行うようにしても良いが、乗員が感じる警告の煩わしさを軽減するために、視覚警告機器のみでの警告が好ましい。また、車速センサのエラー判定時に行う第二警告は、期間Tfに制限することなく、エラー判定が解消されるまで継続して行うようにしても良い。
図2及び図3を参照すると、シートベルト非装着警告装置による第一警告及び第二警告制御のフローチャートが示されており、以下、上記のように構成されたシートベルト非装着警告装置の本発明に係る作用について説明する。
図2のステップS201では、IG1がONであるか否かを判別し、エンジン駆動状態である場合、すなわちYESであると判定されたときには、ステップS202に進み、ベルト装着検出部11にてBELTSWがONであるか否かを判別する。そして、シートベルトが非装着状態にある場合、すなわちYESであると判定されたときには、ステップS203に進む。
一方、ステップS201にてIG1がOFFである場合や、ステップS202にてBELTSWがOFFである場合には、ステップS205に進んで第一警告を解除して、このルーチンを抜ける。
ステップS203では、第一警告指示部13にて、第一条件が成立した旨を認識し、第一警告の駆動信号を出力する。つまり、図4を参照すると、警告制御のタイミングチャートが示されているが、同図に示すように、IG1がONになった時点でBELTSWがONになっている場合には、ブザーを約6秒間吹鳴させる。なお、図中はブザーによる警告出力のみを示しているが、これとともにランプも約60秒間点灯させる。具体的には、ステップS204に進み、約60秒の第一警告期間Tdが経過するまで非装着状態を知らせるランプを点灯させる。そして、Tdが経過したと判定されたときには第一警告を終了すべくステップS205に進み、このルーチンを抜ける。
次に、図3のステップS301では、第一警告の警告期間Tdが経過したか否かを判別し、IG1がONとなってから約60秒が経過したと判定されたときには、ステップS302に進む。
ステップS302では、IG1がONであるか否かを判別し、エンジン駆動状態である場合、すなわちYESであると判定されたときには、ステップS303に進み、ベルト装着検出部11にてBELTSWがONであるか否かを判別する。そして、シートベルトが非装着状態にある場合、すなわちYESであると判定されたときには、ステップS304に進む。
ステップS304では、走行状態検出部12にて車速VがVMを超えているか否かを判別する。そして、車速VがVMを超えている場合、すなわちYESであると判定されたときには、ステップS305に進み、警告開始遅延部15にて、遅延期間Taが経過しているか否かを判別し、Taが経過している場合、すなわち、YESであると判定されたときには、ステップS306に進む。一方、Taが経過していないと判定されたときには、ステップS302に戻る。
ステップS306では、第二警告指示部14にて、第二条件が成立した旨を認識し、第二警告の駆動信号を出力する。つまり、図4に示すように、第一警告の警告期間Tdが経過、IG1がON、BELTSWがON、及び車速VがVMを超えた状態が検出されると、期間Taの経過を待ってから約A秒間のブザーの吹鳴と約B秒間の吹鳴停止とを繰り返す第二警告を期間Tfが経過する(吹鳴と吹鳴停止とをN回繰り返す)まで実施させる。なお、ランプについても、約A秒間の点灯と約B秒間の消灯との点滅をN回繰り返させる。なお、警告開始時におけるパターンは、ブザーについては早くフラッシングさせ、ランプについては周期を変えても良い。また、ランプについてのみ周波数を変え、第二警告の起点を明確にしても良い。
そして、ステップS307にてIG1がOFFであると判定された場合や、ステップS308にてBELTSWがOFFであると判定された場合には、直ちに第二警告の出力を中止すべくステップS310に進み、第二警告を解除する。また、ステップS309にてTfが経過したと判定されたときにも第二警告を終了すべく、ステップS310に進む。
次のステップS311では、第二警告指示部14にて再警告条件が成立しているか否かを判別する。そして、車速VがVS以下になった場合、すなわちYESであると判定されたときには、このルーチンを抜ける。
なお、この再警告条件が成立した後に未だBELTSWがONであるなどにより、第二警告指示部14にて、第二条件が成立した旨を認識すると、第二警告の駆動信号を出力する。つまり、図4に示すように、車速VがVS以下になってから再びVMを超えて第二条件が成立すると、期間Taの経過を待ってから第二警告が実施される。この図4には、第二警告の出力中にBELTSWがOFFであると判定された場合が示されているが、このときには第二警告の出力が直ちに中止されている。そして、図4では、その後にBELTSWがONであると判定されたときには、第二条件が成立し、期間Taの経過を待ってから第二警告が実施される。
以上のように、本実施形態では、視覚警告と音響警告とを並列的に用いるリマインダシステムにおいて、第二警告の開始に短い休止期間Taを設け、換言すれば、車両1の車速VがVMを超えるとともにBELTSWがONになり、第二警告の条件が成立すると、第一警告が終了してから期間Ta後にブザーの吹鳴及びランプの点灯を開始させており、第二警告の開始時点における視覚警告と音響警告の関連付けを行う。つまり、視覚警告と音響警告との開始のずれを無くしているので、第二警告の目的を乗員に確実に了知させることができる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では、視覚警告と音響警告とを並列的に用いているが、本発明は必ずしもこの実施形態に限定されるものではなく、第一警告及び第二警告は同一の警告機器を用いても良いものである。つまり、遅延期間Taによって第一警告と第二警告とが連続しないことから、例えばブザーのみ(若しくはランプのみ)を用いても、乗員は、上記と同様に第一警告と第二警告とを容易に認識できる。
また、上記実施形態の第二警告指示部14による再警告条件は、車両1の停車状態の他、シートベルトが非装着状態から装着状態に移行した時点であっても良く、この場合には、図4では、BELTSWがOFFになって第二警告が解除され、その後、IG1がON、車速VがVMを超えている場合にBELTSWがONになると、期間Taが経過してから、第二警告を実施させることになる。また、この再警告条件をユーザーに選択させても良い。
さらに、シートベルトの構成も、3点支持のものに限定されるものではなく、例えば、乗員の腰部だけを拘束する2点式のシートベルトや、腰ウェビング及び肩ウェビングを別個に構成させたウェビング等を座席位置に応じて適宜用いることが可能である。
また、上記本実施形態の警告指示部13では、ランプについての第二警告は、約A秒間の点灯と約B秒間の消灯とをN回繰り返させているが、この約B秒間の消灯に変えて点灯し続ける新リマインダシステムにも採用することができ、この場合にもその警告性を維持することができる。
本発明の一実施形態に係るシートベルト非装着警告装置が適用される車両の内部構成図である。 図1のシートベルト非装着警告装置による第一警告制御のフローチャートである。 図1のシートベルト非装着警告装置による第二警告制御のフローチャートである。 図1のシートベルト非装着警告装置による警告制御のタイミングチャートである。
符号の説明
1 車両
10 電子コントロールユニット(ECU)
11 ベルト装着検出部(ベルト装着検出手段)
12 走行状態検出部(走行状態検出手段)
13 第一警告指示部(第一警告手段)
14 第二警告指示部(第二警告手段)
15 警告開始遅延部(警告開始遅延手段)
22 シートベルト
32 シートベルト
42 シートベルト
52 シートベルト

Claims (3)

  1. シートベルトの装着状態を検出するベルト装着検出手段と、
    該ベルト装着検出手段により検出される前記シートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備える第一条件が満足されるときに第一警告を行う第一警告手段と、
    前記ベルト装着検出手段により検出される前記シートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備えると共に、前記第一警告の終了も成立条件の一つとして備える第二条件が満足されるときに第二警告を行う第二警告手段と、
    該第二警告手段による前記第二警告が開始されるときに、前記第二条件の成立後所定期間が経過するまで第二警告の開始を遅延させる警告開始遅延手段と、
    を有することを特徴とするシートベルト非装着警告装置。
  2. シートベルトの装着状態を検出するベルト装着検出手段と、
    該ベルト装着検出手段により検出される前記シートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備える第一条件が満足されるときに第一警告を行う第一警告手段と、
    前記ベルト装着検出手段により検出される前記シートベルトの非装着状態を少なくとも成立条件として備える第二条件が満足されるときに第二警告を行う第二警告手段と、
    該第二警告手段による前記第二警告が開始されるときに、該第二警告の開始を遅延させる警告開始遅延手段と、を有し、
    前記第二条件は、前記第一条件の他、更なる所定の条件を備え、
    前記第二警告手段は、前記第一警告手段による前記第一警告の実施中に該第二条件が成立すると、前記第一警告が終了した後に前記第二警告を実施し、
    前記警告開始遅延手段は、前記第一警告の終了から所定期間が経過するまで前記第二警告の開始を遅延させる
    ことを特徴とするシートベルト非装着警告装置。
  3. 前記第一警告手段による前記第一警告と前記第二警告手段による前記第二警告とは、同一の警告機器を用いて行われることを特徴とする請求項1又は2記載のシートベルト非装着警告装置。
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