JP2004207655A - 金属ベース基板および発光ユニット - Google Patents

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Tatsumi Setomoto
龍海 瀬戸本
Nobuyuki Matsui
伸幸 松井
Tetsushi Tamura
哲志 田村
Masanori Shimizu
正則 清水
Seiichi Nakatani
誠一 中谷
Koichi Hirano
浩一 平野
Yoshihisa Yamashita
嘉久 山下
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Abstract

【課題】LEDチップをより精度良く実装することができる金属ベース基板を提供すること。
【解決手段】金属ベース基板は、絶縁層12と、絶縁層12表面に形成された配線パターン24,28と、絶縁層12表面に形成された一対の認識マーク34,36とを有する。認識マーク34,36は、円形をしており、両方の円中心34,40を結んだ線分42の中点にLEDチップの実装位置32がくるように位置に形成されている。また、認識マーク34,36と配線パターン34,36とは、同一の銅箔からエッチングによって形成されたものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属ベース基板および発光ユニットに関し、特に、LEDベアチップを実装する際の位置決め用認識マークを有する金属ベース基板および当該金属ベース基板を備えた発光ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、照明光源の分野において、数百μm角の大きさのLEDベアチップ(以下、本願明細書において、単に「LEDチップ」と言う。)をフリップチップ方式で金属ベース基板上に多数個高密度に実装して照明基板とし、それを照明器具に収めて、照明装置として用いることが検討されている。
【0003】
このような照明装置では、実装された個々のLEDチップの周囲に反射板を配したり、あるいは、個々のLEDチップの前方にレンズを設けたりして当該照明基板からできるだけ多くの光束を得る工夫がなされている。したがって、LEDチップが前記反射板や前記レンズの光軸からずれると、その分、得られる光束が低下してしまう。そのため、LEDチップは、高精度に位置決めされた状態で実装する必要がある。当然、反射板およびレンズも高精度に位置決めする必要がある。従来、LEDチップの金属ベース基板上の配線パターンへの実装方法は、LEDチップの実装位置周辺の画像を撮像して、得られた画像情報によりLEDチップの実装位置を検出していた。しかしこの場合は、主に配線パターンの直線部の情報から位置を検出する必要があり、エッチング精度より高い解像度で検出する画像処理光学系においては検出精度が低下する課題があった。
【0004】
LEDチップの位置きめ方法として、従来、当該LEDチップの大きさに比して点とみなせる認識マークを各実装位置毎に2個ずつ金属ベース基板に印刷し、これを利用するものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。すなわち、実装位置を挟んで認識マークを2個印刷し、これらの認識マークの位置を画像認識装置によって認識し、個々のLEDチップの設計上の搭載点における位置ずれ量を検出して、実際の搭載位置を求めるものである。
【0005】
また、LEDチップの実装位置近傍の金属ベース基板に、エッチングによって十字の認識マークを形成し、当該認識マークの交点を求め、当該交点を基準点として当該LEDチップを実装する方法も考案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0006】
【特許文献1】
実開平1−146105号公報(第2頁、第2図)
【0007】
【特許文献2】
特開平5−63390号公報(段落3、図4)
【0008】
【特許文献3】
特開平7−134829号公報(段落11〜13、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の技術では、LEDチップの配線パターンとは別個に、印刷によって形成される認識マークに基づいて位置決めをしている関係上、当該配線パターンと認識マークとの間に製作上生じる位置ずれが発生し、これが原因でLEDチップの実装精度が低下するといった問題がある。
【0010】
一方、後者の技術によれば、配線パターンと認識パターンとを同時に形成することができるので、両者の間の位置ずれは防止できるものの、十字マークは、直線情報に基づく検出のため当初の課題同様に直線部のエッチング時のムラや銅箔面の粗化処理後のメッキ成分の残留物などが検出精度を低下させてしまうことはいうまでもない。また、十字マークは縦の直線と横の直線が交差する部分でのなまりが発生するので、さらに検出精度を悪化させる要因となり検出精度を低下させることになる。一般的に十字マークは粗検出用に多く用いられている。
【0011】
本発明は、上記の課題に鑑み、LEDチップをより精度良く実装することができる金属ベース基板および、当該金属ベース基板を有する発光ユニットを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る金属ベース基板は、絶縁層と、前記絶縁層表面に形成された配線パターンと、前記絶縁層表面の、前記配線パターンの所定位置に実装されるLEDベアチップの当該実装位置に対し予め定められた位置に配された、円形の認識マーク一対とを有し、前記認識マークと前記配線パターンとが同一の金属箔からエッチングによって形成されたものであることを特徴とする。
【0013】
また、前記一対の認識マークは、当該両認識マークの円中心を結んだ線分上に前記実装位置がくるような位置に配されていることを特徴とする。
さらに、前記金属ベース基板における前記実装位置は、前記認識マークを撮像カメラで撮像し画像認識によって特定されるものであり、前記一対の認識マークは、両認識マークを前記撮像カメラの視野内に入れた際に、当該撮像カメラの解像度において円形であると認識できる大きさに形成されていることを特徴とする。
【0014】
また、さらに、前記絶縁層はその表面の色が白色系をしていることを特徴とする。
また、前記絶縁層は少なくとも無機フィラーおよび樹脂組成物を含み、かつ、ビルトアップ工法により作成されてなることを特徴とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る発光ユニットは、上記いずれかの金属ベース基板と、前記金属ベース基板の前記所定位置に実装されたLEDベアチップと、前記LEDベアチップに対応して設けられたレンズとを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態に係る金属ベース基板10の平面図である。金属ベース基板10は、無機質フィラー入り熱硬化性樹脂から成る絶縁層12,14の表面に金属から成る配線パターン16,18が形成されてなる基板20,22が複数層(本例では、2層)に積層された構成をしている(図3参照)。図1では、上部基板20のみが現われている。なお、本実施の形態では、上記絶縁層12,14には、無機質フィラーとしてアルミナを、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を使用したものが用いられている。また、配線パターン16,18には、銅(Cu)が用いられている。
【0016】
金属ベース基板10には、64個のLEDチップ(不図示)が8行8列のマトリックス状に整然と実装される。各LEDチップの実装位置を符号Dnm(nは行数をmは列数を示し、いずれも1〜8の整数である。)で示す。
上部基板20に設けられた配線パターン16は、主に、各行における奇数列目のLEDチップと偶数列目のLEDチップの各々同士を直列に接続する目的で形成されてなるものである。
【0017】
図2は、図1におけるA部、すなわち1行4列目のLEDチップ実装位置(D14)およびその付近の詳細図である。実装されるLEDチップは、平面視で縦横ともに300μmの寸法をしている。LEDチップは、フリップチップ方式で実装され、実装された状態で、LEDチップのN電極(不図示)は第1の配線24の一方端部分26と接続され、P電極(不図示)は第2の配線28の一方端部分30と接続されることとなる。なお、言うまでもなく、上記各配線24,28の他方端部分は、別のLEDチップの対応する電極と接続される。なお、フリップチップ実装に用いるLEDチップでは、その片面に上記P、Nの両電極が設けられており、発光層が存在する側のP電極の面積をN電極の面積よりも広く設定することで、当該LEDチップから発生する熱を効果的に発散させることができる。
【0018】
位置ずれすることなく実装された場合のLEDチップの平面視における輪郭を2点鎖線で示す。ここで、位置ずれすることなく実装された場合における、LEDチップの縦、横をそれぞれ2等分する直線の交点(すなわち、2点鎖線で表された正方形の対角線の交点)に対応する金属ベース基板10表面における位置32、すなわち、設計上の実装点を当該LEDの目標実装位置と言うこととする。
【0019】
第1の配線24と第2の配線28の近傍には、上記目標実装位置を特定するための認識パターン34,36が形成されている。認識パターン34、36はいずれも、円形をしている。その直径は本実施の形態では300μmであるが、より好ましくは20〜100μmと小さくしてもよい。ただし、エッチングによる構成においては配線ルールと同じだけの距離をもった位置に認識マークを挿入する必要がある。
【0020】
なお、フェースアップボンディングの場合ダイボンド用のパターンは他の給電パターンと接続されてなくてもよい。さらに、認識マークの中心にダイボンドされていればダイボンド直下にパターンが形成されていなくてもよい。
2個の認識パターンは、目標実装位置32を挟み、各認識パターンの円中心38、40同士を結んだ線分42の中点が当該目標実装位置32と一致するような関係となる位置に設けられている。なお、言うまでもなく、認識パターン34,36は、配線と重ならないように設けられる。
【0021】
また、他の目標実装位置の各々すべてに対応して、上記と同様な一対の認識マークが形成されている(図1参照)。
図3は、図2における線分42に沿って金属ベース基板10を切断した断面図である。なお、下部基板22に形成されている配線パターンは、参考のために図示したものであり、上部基板10の配線パターンとの位置関係については、不正確なものである。
【0022】
前述したように、金属ベース基板10は、絶縁層14に配線パターン18が形成されてなる下部基板22と絶縁層12に配線パターン16および認識マーク34,36が形成されてなる上部基板20とが2層に積層された構成をしている。また、金属ベース基板10は、絶縁層14に貼着された金属板44を有する。金属板44は、アルミニウム、鉄、または銅などで形成され、LEDチップが発生する熱の放熱性を向上させるためのものである。さらに、前記したように絶縁層には無機フィラーが含まれているので、LEDチップの発生熱を金属板44にまで効果的に伝達するでき、これによっても放熱性が向上される。なお、2枚の絶縁層12,14の内、少なくともLEDチップが実装される側の絶縁層12には、白色系のものを用いる。LEDチップからの光を効率的に前面に取り出すためである。
【0023】
以上の構成からなる金属ベース基板10は、サブトラクティブ法を用いたビルドアップ工法によって製造される。
図4は、金属ベース基板10の製造方法を説明するための図である。図4を参照しながら、金属ベース基板10の製造方法について、簡単に説明する。なお図4は、当該製造方法を概念的に説明するための図であり、その形状や寸法関係は、実際のものとは異なっている。
【0024】
先ず、絶縁層12の両面に厚さ5〜30μm(好ましくは、9μm)の銅箔46,48を加熱プレスによって貼着する。なお、ビアホールは、上記銅箔46,48を貼着する前に、必要に応じて絶縁層12に形成される。
続いて、銅箔46における配線パターン16となる部分および認識マーク34,36となる部分、銅箔48における配線パターン18となる部分を残して、他の銅箔部分をエッチングにより除去する。これにより、配線パターン16と認識マーク34,36および配線パターン18がその表面に形成された絶縁層12が作成される。上記エッチング工程では、20〜100ミクロンパターンプロセスと称されるプロセスが用いられ、20〜100μmの精度でエッチングがなされる。なお、10μm程度のプロセスが用いられてもエッチングのよるムラによるエッジのムラが直線認識の誤差として残る。また、曲線認識においてもエッチングを使用しているかぎり残ることはいうまでもない。
【0025】
一方、絶縁層14と金属板44とが貼り合わされる(不図示)。
そして、金属板44と一体となった半硬化状態の絶縁層14を絶縁層12に重ね合わせて加熱および加圧して金属ベース基板10が完成する。
ここで、配線パターン16と認識マーク34,36とは、エッチング工程において同時に(同一の工程で)形成され、形成された配線パターン16と認識マーク34,36とがそのまま絶縁層12に転写されることとなるので、両者の間に相対的な位置ずれがほとんど生じない。
【0026】
図1および図2に戻り、上記のようにして製造された金属ベース基板10への、LEDチップの実装方法について説明する。
LEDチップの実装には、フリップチップボンダ装置(不図示)が用いられる。
当該フリップチップボンダ装置は、金属ベース基板10が載置されるステージをX方向およびY方向に移動制御し、別の場所からLEDチップを1個ずつ吸引・搬送して位置決めされる吸着ヘッドの当該位置決め位置(以下、「吸着ヘッド停止位置」と言う。)に目標実装位置32を合わせた上で、吸着ヘッドを降下させ、その先端に吸引されたLEDチップを金属ベース基板10に押圧した状態で超音波振動を加えて、当該LEDチップを金属ベース基板10に接合する装置である。
【0027】
以下、フリップチップボンダ装置の上述した動作について、もう少し詳細に説明する。
先ず、フリップチップボンダ装置のステージに金属ベース基板10(図1)がセットされる。ステージが、X軸方向およびY軸方向に移動制御され、先ず、1行1列目の実装位置D11が、おおよそ、吸着ヘッド停止位置にくるように移動される。
【0028】
次に、金属ベース基板10の実装位置D11上方に、実装位置D11およびその近傍を四方から照らす照明装置とCCDカメラとがせり出す。なお、CCDカメラは、吸着ヘッド停止位置と対応付けられ位置に位置決めされる。
この状態で、CCDカメラによる撮像が行われる。当該撮像状態は図2に示した通りである。すなわち、CCDカメラの視野の中に一対の認識マーク34,36が同時に入り、両認識マーク34,36が円形であることが認識できる解像度で撮像が行われる。なお、実施の形態におけるCCDカメラの解像度は、μmオーダである。
【0029】
そして、撮像結果から論理フィルターにより画像を強調しロバストな画像処理法を用いた画像認識によって、円形をした2個の認識マーク34,36を検出した後、フリップチップボンダ装置の制御部内に予め登録してある基準円とのパターンマッチングを行なって、当該検出円(認識パターン)の位置(円中心のX,Y座標)を特定する。ここで、認識マークのエッジにエッチングむらがあったとしても、当該エッチングむらは、円中心に対してほぼ一様に生じるので、当該円中心の座標の検出精度にあまり悪影響を及ぼさない。すなわち、認識マークを円にすることで、直線情報を含まない曲線情報のみで形成されることからエッチング精度のばらつきによるムラを緩和できる効果がある。また、エッチング精度が検出精度より低い場合でも安定した高検出精度が可能となる。
【0030】
なお、特に、より高密度実装になった場合には、当然のことながら配線パターンの間隔も密になり、認識マークを形成するスペース(面積)が非常に限られたものとなってしまう。この場合に、百ミクロン四方程度のスペースに認識マークを形成することが余儀なくされることがある。このような狭小なスペースに十字の認識マーク、すなわち直線部分を検出する認識マークをエッチングで形成したところで、上記画像処理法による画像認識では、交差する各直線の長さ情報が不足することと縦線と横線の交差する部分でのなまりの発生が原因で、精度よく当該十字マークの位置(2本の直線の交点)を検出することができない。これに対し、本実施の形態では、上述したようにして、円形の認識マークを前記画像処理法による画像認識で認識した後、フリップチップボンダーの制御部内に予め登録してある基準円とのパターンマッチングを行なって、最も相関値の高いところで円(認識マーク)の重心を推定することとしているので、十字その他の形状のマークよりも高精度に位置検出が行なえるのである。
【0031】
そして、二つの円(認識マーク34,36)の検出された中心のX,Y座標をそれぞれ、(X1,Y1)、(X2,Y2)とすると、目標実装位置32のX,Y座標(X3,Y3)は次式▲1▼によって求められ、上記吸着ヘッド停止位置(正規の位置)との位置ずれ量が演算される。
(X3,Y3)=((X1+X2)/2,(Y1+Y2)/2) … ▲1▼
当該位置ずれ量分だけステージが移動されて位置補正がなされ、目標実装位置32と吸着ヘッド停止位置との位置合わせが行われる。
【0032】
CCDカメラと照明装置とが退避位置に退いた後に、上述したようにしてLEDチップの接合が行われる。
以後、上記の動作が繰り返されて、実装位置D12以降に対するLEDチップの実装が順次行なわれる。
なお、金属ベース基板10が正規位置よりもXY平面内で傾いていた場合(回転していた場合)、当該回転角θhは、X軸(またはY軸)に対する線分42(図2参照)の検出された傾き角θdと正規の傾き角θnとの差(θh=θn−θd)として検出することができる。そして、LEDチップを吸着した吸着ヘッドを当該回転角θh分補正する向きに回転(自転)させることによって、金属ベース基板10における上記傾き(回転)の影響を排除することができる。
【0033】
64個のLEDチップの実装がすべて終了した後の製造工程について図5を参照しながら説明する。
先ず、金属ベース基板10には、反射板50が貼着され、蛍光体52が塗布される。反射板50は、金属ベース基板10とほぼ同じ大きさの面積を有し、各LEDチップに対応した各位置に、上方(金属ベース基板10との貼着面側とは反対方向)に向かって広がったテーパー状の孔が開設されているものであり、少なくとも各孔のテーパー面には、光を良く反射する材料がコーティングされてなるものである。反射板50の貼着に先立って、各認識マーク34,36には、バンプ54,56が形成される。認識マーク34,36は他の配線パターンと異なり給電されない絶縁状態であり、それぞれ64個の一対の認識マーク34,36上にバンプ54,56が形成され、その上に反射板50を置く。
【0034】
そして、反射板50を金属ベース基板10に重ねた際に、バンプ54,56の存在によって形成される間隙に接着剤を注入して、反射板50の貼着がなされる。認識パターン34,36上に均等に配列されたバンプ54,56上に反射板があるため応力緩和にも効果がある。
反射板50が貼着されると、次に、透光性材料からなるレンズシート58の貼着が行われる。当該レンズシート58は、金属ベース基板10とほぼ同じ大きさの面積を有し、各LEDチップに対応した各位置部分が凸レンズ状に形成されてなるものである。したがって、レンズシート58の貼着により、各LEDチップに対応して凸レンズが設けられることとなる。
【0035】
上記レンズシート58の貼着によって、複数個のLEDを光源としたカード型の発光ユニットがほぼ完成する。
当該発光ユニットにおいて、上記レンズとLEDチップの位置関係は、レンズの光軸にLEDチップの発光点があって初めて、所望の配光特性が得られるように設計されている。したがって、前記光軸に対してLEDチップがずれてしまうと配光もずれてしまい所望の配光特性が得られない。本実施の形態では、上記したようにしてLEDチップが高精度に位置決めされた状態で実装されることから、LEDチップの実装位置ずれに起因する上記配光ずれは可能な限り防止することができる。
【0036】
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記した形態に限らないことは勿論であり、例えば、以下の形態とすることも可能である。
(1)上記実施の形態では、一対の認識マークを、両認識マークの中心を結ぶ線分の中点が目標実装位置と一致するような位置に形成したが、認識マークの形成位置はこれに限らない。一対の認識マークは、両認識マークの中心を結ぶ線分を予め定められた比率で内分または外分する点が目標実装位置と一致するような位置に形成することとしても構わない。
(2)また、一対の認識マークは、両認識マークの中心を結ぶ直線上以外の位置に実装目標位置がくるような位置に形成することとしても構わない。この場合であっても、目標実装位置に対し予め定められた位置に、両認識マークが配されることは言うまでもない。なお、目標実装位置が両認識マークの中心を結ぶ直線上にない場合には、両認識マークの中心位置(X,Y座標)を検出した後、両中心位置を結ぶ線分のX軸(またはY軸)に対する正規の傾きからのずれを考慮して、目標実装位置を特定することとなる。
(3)上記実施の形態の金属ベース基板は2層であったが、金属ベース基板の積層数は2層に限らない。1層であってもよいし、3層以上であってもよい。
(4)金属ベース基板は、上記したサブトラクティブ法に限らず転写法によって製造してもよい。要は、配線パターンと認識マークとが同時に形成される(同一の工程で形成される)ような製造方法であれば良いのである。
(5)上記実施の形態では、配線パターンと認識パターンとを銅(Cu)で形成することとした。すなわち、同一の銅箔からエッチングによって両者を形成することとしたが、配線パターンと認識パターンとは、他の材質の金属箔、例えば、金(Au)、銀(Ag)またはアルミ(Al)から成る金属箔をエッチングすることによって形成することとしても構わない。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る金属ベース基板によれば、一対の認識マークとLEDベアチップが実装される配線パターンとは、同一の金属箔からエッチングによって形成されている、すなわち、認識マークと配線パターンとを同時に形成することが可能となり、その結果、当該認識マークと配線パターンとの間に製造工程上生じる相対的な位置ずれを防止することができる。また、認識マークは円形をしているので、たとえ、当該認識マークのエッジにむら(エッチングむら)が生じても、当該認識マーク(円)の中心は、精度よく検出すること可能である。
【0038】
よって、以上のように構成された認識マークに基づいて行われる、LEDベアチップの実装位置の検出精度は向上し、LEDベアチップをより精度良く実装することが可能となる。
また、本発明に係る発光ユニットによれば、上記のような金属ベース基板にLEDベアチップが実装されてなるので、LEDベアチップの実装位置ずれに伴って生じるレンズの光軸と当該LEDベアチップの発光点とのずれに起因する配光特性の劣化を可能な限り防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る金属ベース基板の平面図である。
【図2】図1におけるA部の拡大図であると共に、CCDカメラによる撮像状態を示す図である。
【図3】図2において、破線に沿って切断した断面図である。
【図4】上記金属ベース基板の製造方法を説明するための図である。
【図5】発光ユニットの断面図の一部である。
【符号の説明】
12,14 絶縁層
16,24,28 配線パターン
32 実装位置
34,36 認識マーク

Claims (6)

  1. 絶縁層と、
    前記絶縁層表面に形成された配線パターンと、
    前記絶縁層表面の、前記配線パターンの所定位置に実装されるLEDベアチップの当該実装位置に対し予め定められた位置に配された、円形の認識マーク一対とを有し、
    前記認識マークと前記配線パターンとが同一の金属箔からエッチングによって形成されたものであることを特徴とする金属ベース基板。
  2. 前記一対の認識マークは、当該両認識マークの円中心を結んだ線分上に前記実装位置がくるような位置に配されていることを特徴とする請求項1記載の金属ベース基板。
  3. 前記金属ベース基板における前記実装位置は、前記認識マークを撮像カメラで撮像し画像認識によって特定されるものであり、
    前記一対の認識マークは、両認識マークを前記撮像カメラの視野内に入れた際に、当該撮像カメラの解像度において円形であると認識できる大きさに形成されていることを特徴とする請求項2記載の金属ベース基板。
  4. 前記絶縁層はその表面の色が白色系をしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の金属ベース基板。
  5. 前記絶縁層は少なくとも無機フィラーおよび樹脂組成物を含み、かつ、ビルトアップ工法により作成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属ベース基板。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属ベース基板と、
    前記金属ベース基板の前記所定位置に実装されたLEDベアチップと、
    前記LEDベアチップに対応して設けられたレンズと、
    を有することを特徴とする発光ユニット。
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