JP2004201504A - 食品成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外皮材で内材を包み込み成形する食品成形装置に関して、簡単な構成で外皮材の配置に柔軟に対応でき、確実に外皮材で内材を包み込み成形することができる食品成形装置を提供する。
【解決手段】揺動封着手段1の揺動封着部材10により、椀状形成されて内材が配置された外皮材の周縁部を寄せ集めて、揺動封着手段1の下方に配置されたシャッタ2により封着動作を行うようにしたので、より確実に内材を外皮材Fで包み込み成形ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品成形装置、より詳しくは、パン生地、饅頭生地等の外皮材によって、餡、調理した肉・野菜等の内材を確実に包み込み成形することができる食品成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
こうした外皮材によって内材を包み込む食品成形に関する技術としては、従来より内材を棒状にしてその外側に外皮材を筒状にしたものを連続して形成し、シャッタ機構の開閉動作により絞り込んで成形切断することが行われてきている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、上述したパン生地等の発酵性の生地を外皮材として用いる場合筒状に形成することは外皮材に加圧、捻りなどが加わって生地がダメージを受けてしまい、成形切断後に生地が十分膨らまなくなり、外皮材が弾性のない硬い食品になってしまうため、その成形加工は人間の手で行っているのが現状である。こうした外皮材の筒状形成を避けてシート状の外皮材で食品成形を行う方法も提案されている。例えば、特許文献2では、丸形状生地片をベルトコンベアによりカップ上に供給し、その上に餡を配置して押込み棒でカップ内に押込み、封止ゲートによりパン生地を封止した点が記載されている。また、特許文献3では、シート状の食品生地をベルトコンベアで受け器上に搬送し、上方から押圧部材で生地を押圧して円形状に打ち抜いて凹状に形成して受け器内に設置される点が記載されている。また、特許文献4では、ほぼ扁平円形状に形成した外包材をベルトコンベアでカップ状の雌型の開口部に載置し、雌型の内壁面に沿って外包材を椀状に形成し、この椀状に形成した外包材の内部に内材を供給した後、外包材の上縁部を複数のシャッタ片から成るシャッタで絞ることによって外包材の上縁部を封着して内材を包み込んだ点が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭63−29433号公報
【特許文献2】
実公平7−18299号公報
【特許文献3】
特開平9−289866号公報
【特許文献4】
特開2000−50854号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなシート状の外皮材を用いて成形を行う場合、内材を外皮材で包み込み成形する際に外皮材が適切な位置に配置されていないと外皮材の周縁部がきちんと封着されずに内材が露出してしまうことになる。上述した従来技術のように、外皮材の搬送は一般的にベルトコンベアで行っているが、ベルトコンベアから配置場所に移す際に外皮材が柔軟性を有するため外皮材の位置が一定にならないことが多い。こうした問題点に対して、従来技術では、外皮材を一旦カップ状の受け器等に保持して椀状形成を行うことで、外皮材を適切な位置に配置するようにしている。さらに、上述した特許文献3では、押圧部材で食品生地を円形に打ち抜いて受け器に設置するようにしている。他の先行文献では対応策について特に明記されてはいないが、カップ状の雌型等を用いていることから、外皮材を予めカップの開口部より大きめに形成しておき、外皮材の位置が少しずれても外皮材の周縁部が封着されるようにしているものと考えられる。しかしながら、適切な位置に外皮材が配置されたとしても外皮材の形状がばらついていると、外皮材の周縁部がきちんと封着されないおそれがある。また、特許文献2及び特許文献4では、外皮材の封着手段としてシャッタを用いているが、いずれもシャッタが摺動するカップの上面に外皮材の周縁部を保持しているため、シャッタの閉動作により外皮材の周縁部が水平方向に寝たまま圧縮されてうまく封着されない場合が生じやすい。
【0005】
本発明は、従来の食品成形装置に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、簡単な構成で外皮材の配置に柔軟に対応でき、確実に外皮材で内材を包み込み成形することができる食品成形装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る食品成形装置は、シート状の外皮材を受ける受け手段と、外皮材に内材を配置する配置手段と、受け手段の開口部から下方にその中央部が湾曲形成された外皮材の周縁部を内材が包み込まれるように集めて封着する封着手段と、受け手段の開口部から下方にその中央部が湾曲形成された外皮材を支持する支持手段とを備えた食品成形装置において、前記封着手段は、前記外皮材の周縁部に複数の接触面を接触させた状態で該接触面により前記外皮材の周縁部を寄せ集める手段を備えていることを特徴とする。さらに、前記受け手段は、開口部が形成された受け部材であることを特徴とする。また、前記受け手段は、複数のシャッタ片を開閉動作させて開口部を形成するシャッタを備えたことを特徴とする。さらに、前記配置手段は、前記外皮材を前記受け手段の開口部に押し込んで前記外皮材を椀状に形成する押込み手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記押込み手段は、前記内材を供給する内材供給手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記配置手段は、前記外皮材を前記受け部材の開口部から下方に引き込んで前記外皮材を椀状に形成する吸引手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記外皮材の縁部を前記受け手段に保持する保持手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記封着手段は、複数の封着部材の封着面を集合させて封着動作を行うことを特徴とする。さらに、複数の前記封着部材は、先端部に形成された封着面を前進させて封着動作を行うことを特徴とする。
【0007】
上記のような構成を有することで、外皮材は受け手段に配置されて外皮材の中央部が受け手段の開口部から下方に湾曲形成された状態で封着手段による封着動作を行う際に、外皮材の周縁部に複数の接触面を接触させた状態で該接触面により外皮材の周縁部を寄せ集める手段を備えたことで、外皮材のダメージをできるだけ抑えて確実に外皮材により内材を包み込んで封着することができる。すなわち、受け手段に外皮材の周縁部が配置されることで、外皮材の周縁部がいわばせり上げられたような状態になり、確実な包み込みが可能になるとともに、外皮材の周縁部に複数の接触面を接触させてそのまま寄せ集めるようにしたので、外皮材の周縁部を接触面が摺動する等のダメージを極力抑えることができる。また、受け手段での外皮材の配置が多少ずれたとしても受け手段の開口部から外れなければ、外皮材の周縁部が封着手段の封着動作領域に配置されるため封着手段による封着動作には影響がなくなる。そして、支持手段が外皮材を支持するので、安定した封着動作ができる。
【0008】
受け手段を開口部を形成した受け部材とすることで、外皮材を安定した状態で配置することができる。また、受け手段が複数のシャッタ片を開閉動作させて開口部を形成するシャッタを備えることで開口部の大きさを適宜設定できるとともに封着手段と兼ねることも可能となる。
【0009】
また、受け部材の開口部で外皮材を椀状形成する場合内材を外皮材上に供給するだけでもその自重により椀状形成がなされるが、押込み手段を用いて積極的に椀状形成を行うこともできる。押込みの際同時に内材を供給するようにすればより生産効率を向上させることができる。また、受け部材の開口部から吸引手段により外皮材を吸引して椀状形成を行えば、外皮材を押圧することなく安定して外皮材を椀状形成することができ、外皮材に与えるダメージを軽減することができる。そして、外皮材の縁部を受け部材上に保持することで、より確実に外皮材の椀状形成及び封着動作を行うことができる。
【0010】
また、封着手段が複数の封着部材の封着面を集合させて封着動作を行うことで外皮材へのダメージを抑えて封着させることができ、封着部材の先端部に封着面を形成して封着部材を前進させて封着動作を行うことで、適度な圧着力を外皮材に与えることができる。そして、封着動作の際に支持手段が下方に移動することで封着部材の圧着力とともに下方への引張り力が加わり、より確実に外皮材を封着することができる。なお、封着手段の外皮材を寄せ集める手段は、こうした複数の封着部材を用いて行うようにしてもよく、また、複数の封着部材と別に設けることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて詳しく説明する。図1は本発明に係る食品成形装置の正面図であり、内部構造を示すために一部断面図としている。
【0012】
図1において符号1で指示するものは、図2の平面図に示した4個の揺動封着部材10・10…で構成された封着手段である。揺動封着手段1は、図1及び図2に示すように、駆動軸11・11…に各々固定された各揺動封着部材10がこの駆動軸11を中心に往復揺動して各揺動封着部材10の先端に形成された封着面が封着点に集中するように構成されている。揺動封着部材10は、先端部が折れ曲がったL字状とされている。図1において符号2で指示するものは、図2の平面図に示した計4枚のシャッタ片20・20…が組み合って開閉可能に構成され、上述した揺動封着手段1の下方に配設されたシャッタ2である。シャッタ2の各シャッタ片20は、その上面が揺動封着手段1の揺動封着部材10の下面と隙間の無いように配設される。揺動封着手段1の駆動軸11と同心状に設けられた駆動中空軸21・21…に各シャッタ片20は固定されており、駆動中空軸21を中心に往復揺動して各シャッタ片20の先端が隣りのシャッタ片20の側辺を摺動移動するように構成されており、これらシャッタ片20・20…の側辺で囲んだ領域を開閉させる。
【0013】
図4は図1の面Uにおける平面図で、揺動封着手段1の揺動駆動機構を示している。図1及び図4に示すように、揺動封着手段1の揺動駆動機構は、各駆動軸11の下端部に固定されたフランジ12と、このフランジ12に枢着され、フランジ12同士を連繋するリンク13・13…と、これらリンク13を駆動するモータ14とから構成されており、このモータ14の回転方向、回転角度等を制御することによって、複数のリンク13・13…が連関動作して揺動封着手段1の揺動封着部材10を適宜に封着点に集中させる。図3は図1の面Tにおける平面図で、シャッタ2の揺動駆動機構を示している。図1及び図3に示すように、シャッタ2の揺動駆動機構は、各駆動中空軸21の下端部に固定されたフランジ22と、このフランジ22に枢着され、フランジ22同士を連繋するリンク23・23…と、これらリンク23を駆動するモータ24とから構成されており、このモータ24の回転方向、回転角度等を制御することによって複数のリンク23・23…が連関動作してシャッタ2を適宜に開閉させる。
【0014】
図1において符号3で指示するものは、外皮材を椀状に形成するための押込み手段である。本実施形態の押込み手段3は、図1に示すように、ステー31に固定された押込み部材30と、このステー31を上下動させる送りねじ機構32と、この送りねじ機構32を駆動するモータ33とから構成されており、このモータ33の回転方向、回転角度等を制御することによって押込み部材30を適宜に上下昇降させる。改めて詳述するが、この押込み部材30を下降させてシャッタ2の開口に進入させて、シャッタ2上に供給したシート状外皮材の中央部を窪ませて椀状に形成することができる。
【0015】
また、本実施形態では、外皮材を椀状に形成すると共に椀状形成した外皮材の底部に内材を供給する内材供給手段を備えている。即ち、押込み部材30は、下端に内材を吐出するための吐出孔を備えた筒体により構成されており、この吐出孔を開閉するための弁40が内装されている。そして、ホッパ45内へ投入した内材を、従来公知のポンプ44により供給パイプ43を通じて押込み部材30の筒内へ圧送し、前記ステー31に固定されたエアシリンダ42の駆動によりロッド41を介して弁40を上下動させることで、吐出孔を適宜開閉して椀状形成した外皮材の底部に所要量の内材を供給する。
【0016】
図1において符号5で指示するものは、外皮材の縁部をシャッタ2上に保持する保持手段である。保持手段5は、押込み部材30を囲むように設けられた複数の通孔を有するリング状のステー52、このステー52の通孔に上下スライド可能に挿嵌され、上端にステー52に係止可能な頭部を備えた複数の支持ロッド51、この支持ロッド51の下端に固定されるとともに押込み部材30を囲むように設けられたリング状の押え部材50、ステー52を上下動させるエアシリンダ53を備えている。押え部材50とステー52との間には、各支持ロッド51に被嵌され、押え部材50を下方へ付勢するためのコイルばねが設けられており、押え部材50が常時下方に付勢されるようになっている。したがって、エアシリンダ53によってステー52を下降させることで、押え部材50を受け部材2上の外皮材に押し付けることができる。
【0017】
図1において符号6で指示するものは、シャッタ2の下方に配設され、外皮材を支持するための支持手段である。支持手段6は、図1に示すように、支持部材60と、この支持部材60によってベルトが上下動されるベルトコンベヤ63とから構成されている。支持部材60は、支持ロッド61を介してラック−ピニオン機構62に連結され、モータ64によりラック−ピニオン機構62が駆動されることで支持ロッド61を介して適宜に上下動して外皮材を支持する。そして、成形品Hはベルトコンベア63で次の工程へ搬送される。
【0018】
図5〜図12を参照しながら本実施形態の食品成形装置による食品成形工程の一例について説明する。図5(b)〜図12(b)は、図1の部分断面図であり、各工程での揺動封着手段1、シャッタ2、押込み部材30、押え部材50及び支持部材60の配置を示している。図5(a)〜図12(a)は、それぞれ図5(b)〜図12(b)に示す各工程での揺動封着手段1及びシャッタ2の平面図を示している。なお、本実施形態では、外皮材Fとしてパン生地を使用し、内材Gとして餡を使用した例で説明する。
【0019】
まず、図5(a)に示すように、揺動封着手段1の封着部材10を封着点から退避させ、シャッタ2を閉鎖させた状態におき、図5(b)のように押込み部材30を上昇させた状態でシャッタ2のシャッタ片20上にシート状の外皮材Fを戴置する。本実施形態では、外皮材Fをシャッタ片20上に安定的に戴置するため、シャッタ2を全閉させた状態で外皮材Fを載置しているが、シャッタ2を外皮材Fが落下しない程度に開口させた状態で外皮材Fを載置するようにしても良い。また、シャッタ片20上に外皮材Fを戴置した後、揺動封着手段1の揺動封着部材10を封着点に向けて前進させて、外皮材Fが所定位置に収まるように外皮材Fの位置調整を行なうようにしてもよい。
【0020】
次に、図6(a)に示すように、押込み部材30が通過できる程度にシャッタ2を開口させる。そして、図6(b)のように、押込み部材30を下降させると、押込み部材30に装着された押え部材50が外皮材Fの周縁部に当接する。引き続き、押込み部材30を下降させると、押え部材50は、支持ロッド51に固定されているため、押込み部材30に固定されたステー52との間隔が狭まる。間隔が狭まることでコイルばね53の付勢力が働き、押え部材50は外皮材Fの周縁部に押し付けられて外皮材Fがシャッタ2のシャッタ片20上に保持される。このように外皮材Fの周縁部を保持した状態で、図7(b)に示すように、押込み部材30をシャッタ2の開口部にさらに進入させて外皮材Fの中央部を窪ませることにより外皮材Fを椀状に形成する。このとき、外皮材Fを支持部材60で支持するようにすれば、外皮材が必要以上に下方へ伸びてしまうことを防ぐことができ、外皮材を確実に椀状形成することができる。
【0021】
次に、図8(b)に示すように、押込み部材30を上昇させながら押込み部材30内の弁40を上昇させて吐出孔を開くことにより、内材Gが吐出されて椀状形成された外皮材Fの底部に配置される。所定量の内材Gが吐出された時点で弁40を下降させ吐出孔を閉じる。このように本実施形態では、押込み部材30を上昇させると同時にこの押込み部材30を通して内材Gを供給しているので、押込み部材30の上昇に伴ってパン生地から成る外皮材Fが収縮してしまうのを防ぐことができるとともに、外皮材の形状形成と内材の供給を効率よく行うことができる。また、このとき、外皮材Fを支持部材60で支持しているので、内材Gの吐出による外皮材の必要以上の伸びを防ぐことができ、内材Gを確実に配置することができる。さらに押込み部材30を上昇させて、図9(b)に示すように、押え部材50を外皮材Fの周縁部から離す。
【0022】
次に、図10(a)及び図11(a)に示すように、揺動封着手段1の揺動封着部材10を封着点に向けて前進させて、シャッタ2のシャッタ片20上に位置する外皮材Fの周縁部を揺動封着部材10の先端の封着面により封着点に寄せ集め、外皮材Fで内材Gを包むようにする(図10(b)及び図11(b)参照)。この際、揺動封着手段1の各揺動封着部材10の封着面は当接した状態にはならず、外皮材Fの周縁部が寄せ集められて内材Gを覆い隠すように、所定間隔だけ空いた状態で前進動作を停止する。すなわち、従来では、人間の手によって外皮材で内材を包み込む場合に、周縁部を寄せ集め指で摘み上げるようにしているが、こうした動作と類似の動作を揺動封着手段1の各揺動封着部材10が行っているといえる。また、この工程では、複数のシャッタ片10・10…によって外皮材Fの周縁部を内材Gに沿って中央に集めることができるので、外皮材Fと内材Gとの間の空気を逃がしながら外皮材Fで内材Gを包んでゆくことができる。
【0023】
そして、図12(a)に示すように、揺動封着手段1で外皮材Fの周縁部を集めてシャッタ2を動作させることにより、集めた外皮材Fの周縁部を確実に封着して外皮材Fで内材Gを包み込んだ成形品Hを得るのである(図12(b)参照)。この際にも、シャッタ2は完全に閉じることなく、外皮材Fの封着が十分行われたところで閉じる動作を停止する。したがって、外皮材Fは、分割又は切断されることがないため、滓等は発生することがないだけでなく、外皮材Fのダメージも軽減される。その後、成形品Hを支える支持部材60が下降してベルト上に成形品Hが載置された状態となり、ベルトコンベア63を駆動して成形品Hをベルト搬送する。なお、外皮材Fの周縁部をシャッタ2で封着するとき、支持部材60を適宜に上下動させてシャッタ2との間隔を調整することでシャッタ2による外皮材Fの絞込み程度を調整でき、外皮材Fの封着の度合いを見ながら調整すればより確実に封着することができる。図13に成形品Hの斜視図(図13(a))及び側面断面図(図13(b))を示す。成形品Hには、上面中央に突起部Cが形成されており、その根元は第二シャッタの動作により確実に封着されている。成形品Hは、図1でも説明したように、突起部Cは押し潰されるとともに、反転して上面は突起部のない状態となって、見栄えのよいものとなる。
【0024】
このように本実施形態によれば、まず、揺動封着手段1が外皮材Fの周縁部を集め(図11(b)の符号A参照)、次いで下方のシャッタ2が、集めた部分(図11(b)の符号A参照)とは異なる外皮材Fの周辺部分(図11(b)の符号B参照)を更に集めて封着するので、外皮材Fの形状にばらつきがあったとしても、外皮材の周縁部を確実に封着することができる。また、揺動封着手段1及びシャッタ2はともに完全に閉じた状態にはならないため、外皮材は分離することなく、滓等の発生も防止できる。
【0025】
さらに、図14及び図15に示すように、揺動封着手段1とシャッタ2との間に、外皮材Fを受ける受け部材として薄板70を挟んでおくと、押え部材50と薄板70により外皮材Fを確実に保持できる。薄板70には、図16の平面図に示すような円形の開口部71が設けられており、開口部71に上記実施形態のように押込み部材30を進入させて外皮材を椀状形成する。
【0026】
図17には、支持部材60に関する別の例を示している。この例では、支持部材60は回転軸64により外皮材Fを載置する面が回転するようになっており、載置面には、回転中心から放射状に延びるように段差部65が形成されている。そして、外皮材Fが載置されて揺動封着手段1及びシャッタ2により封着動作が行われる際に載置面を回転させて外皮材Fの封着部分に所定の捻れを加えることで、外皮材Fがより確実に封着される。
【0027】
上記実施形態では、封着手段として、揺動封着手段1及びシャッタ2を用いているが、封着手段としては、これらに限定されない。例えば、図18に示すように、棒状のスライド封着部材80を備えたスライド封着手段8を用いてもよい。スライド封着部材80は、ドーナツ状の基台81に穿設された貫通孔に摺動自在に挿通されており、各スライド封着部材80が基台81の中心に向かって前進して封着点にその先端が集中するようになっている。そして、貫通孔内には、バネが装着されており、このバネは、スライド封着部材80を退避させる方向に付勢するように作用する。基台81の周囲には、基台81を囲むようにドーナツ状の回転体82が回動自在に配設されており、その外周面には駆動歯車85と噛み合う歯列83が形成され、内周面にはスライド封着部材80の後端と当接するカム面84が形成されている。したがって、駆動歯車85により回転体82を回動させると、カム面84が回動してスライド封着部材80の後端を押圧し、それによってスライド封着部材80が前進及び退避動作を行う。
【0028】
図19から図24は、封着手段として、揺動封着手段1及びスライド封着手段8を用いた例を示している。図6(b)〜図12(b)と同様の部分断面図であり、各工程での押込み部材30、押え部材50及び支持部材60についても同様のものを用いている。揺動封着手段1とスライド封着手段8との間には、外皮材Fの受け部材として薄板70が配設されている。
【0029】
図19では、揺動封着手段1及びスライド封着手段8はともに退避位置にあり、薄板70にシート状の外皮材Fが供給される。そして、図20に示すように、押し込み部材30が下降して外皮材Fの周縁部を押え部材50で薄板70に保持すると共に薄板70の開口部71に進入して外皮材Fが椀状に形成される。下方から支持部材60が外皮材Fを支持する。スライド封着部材80は、退避位置から前進して待機位置に停止する。次に、図21に示すように、押し込み部材30から内材Gが椀状形成された外皮材Fに供給された後、押し込み部材30は上昇する(図22参照)。そして、揺動封着手段1の各揺動封着部材10が前進して薄板70上に保持されていた外皮材Fの周縁部を封着点に寄せ集め(図23参照)、続いてスライド封着手段8の各スライド封着部材80が前進して各揺動封着部材10とともに封着動作を行う(図24参照)。
【0030】
この例においても、揺動封着手段1が外皮材Fの周縁部を集め(図23の符号A参照)、次いで下方のスライド封着手段8が、集めた部分(図24の符号A参照)とは異なる外皮材Fの周辺部分(図24の符号B参照)を更に集めて封着するので、外皮材Fの形状にばらつきがあったとしても、外皮材Fの周縁部を確実に封着することができる。
【0031】
上述した例以外にも、例えば、図25及び図26に示すように、2つのスライド封着手段8a、8bを用いて封着動作を行うようにしてもよい。この場合も、上方のスライド封着手段8aが外皮材Fの周縁部を集め(図25の符号A参照)、次いで下方のスライド封着手段8bが、集めた部分(図26の符号A参照)とは異なる外皮材Fの周辺部分(図26の符号B参照)を更に集めて封着するので、外皮材Fの周縁部を確実に封着することができる。 図27から図29では、さらに、別の封着手段を用いた例を示している。挟持封着手段9は、押し込み手段3の上方に装着されており、封着点を中心として複数の爪部材90を備えている。複数の爪部材90は下方に伸びる先端部91が封着点に集中して封着動作を行うようになっている。各爪部材90の上方に伸びる後端部92はL字状に折れ曲がるように形成されており、後端は押し込み手段3に固定された支持部材93にピン94で回動自在に取付けられている。そして、折れ曲がり部分には連設部材96の下端がピン97により回動自在に取付けられており、連設部材96の上端は、駆動部材95にピン98で回動自在に取付けられている。
【0032】
図27に示すように、挟持封着手段9は、シャッタ2上に配設された薄板70の上面に爪部材90の先端が当接するように配置されており、各爪部材90は開いた状態となっている。そして、上記実施形態と同様に押し込み手段3により外皮材Fが椀状形成されて内材Gが供給される。図28では、駆動部材95が図示しない駆動手段により下方に移動し、それに伴い連設部材96が爪部材90の折れ曲がり部分を下方に押圧することで、爪部材90はピン94を中心に内側に回動する。したがって、各爪部材90の先端部91が封着点に向かって集中するように移動し、その際に薄板70上に保持されていた外皮材Fの周縁部を寄せ集めるように動作する。図29では、各爪部材90により外皮材Fの周縁部を寄せ集めた状態でシャッタ2を動作させて封着動作を行う。
【0033】
また、上述した実施形態では外皮材Fを押込み部材30により椀状形成しているが、押込み部材30の代わりに支持部材に吸引手段を設けることで椀状形成することもできる。図30から図33にその食品成形工程を示す。図30に示すように、保持手段5のステー52はシリンダ54に固定され、シリンダ54の進退動作に応じて保持手段5は上下動する。支持部材100は先端に複数の通気孔101を設けた管状部材102で構成され、管状部材102には図示されていない吸排気装置に接続されている。そして、支持部材100は、通気孔101から吸気することで外皮材Fを吸着保持するとともに通気孔101から排気することで吸着保持した外皮材Fを離すようになる。図30では、揺動封着手段1が退避位置に設定され、シャッタ2は閉じた状態に設定されており、シャッタ2の上面に内材Gを配置した外皮材Fが供給される。図31では、シャッタ2を開いた状態にした後保持手段5が下降して外皮材Fの周縁部をシャッタ2の上面に押え付ける。支持部材100が上方に移動して外皮材Fの下面に当接し、通気孔101から吸気することで外皮材Fを吸着保持する。図32では、支持部材100が外皮材Fを吸着保持した状態で下降することで外皮材Fが椀状に形成される。以後上述した実施形態と同様に、保持手段5が上昇して退避して、揺動封着手段1の揺動封着部材10が動作を開始し、その先端部が外皮材Fの周縁部を寄せ集める。そして、揺動封着手段1が外皮材Fの周縁部を寄せ集めた状態で、シャッタ2が動作開始してさらに外皮材Fの周縁部を寄せ集めながら封着動作を行う。
【0034】
なお、上述した例では、押え部材50により外皮材Fを受け部材2上に保持するようにしているが、外皮材Fが椀状形成の際に受け部材70からずれないようであれば、保持手段を設けなくてもかまわない。
【0035】
また、各封着手段の封着部材の数は、特に限定されることはなく、必要に応じて設定すればよい。さらに、こうした封着手段を複数組並列配置して同時に駆動することで、生産効率が大幅にアップするとともに、駆動軸の共通化等により装置の構造が単純化でき、さらにコンパクト化も達成できる。
【0036】
また、上述した例において、上方に配置された揺動封着手段1、スライド封着手段8及び挟持封着手段9については、封着動作まで行うようにされているが、外皮材の周縁部を寄せ集めるまでを行い、その後下方に配置されたシャッタ2及びスライド封着手段8により封着するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明に係る食品成形装置にあっては、外皮材は受け手段に配置されて外皮材の中央部が受け手段の開口部から下方に湾曲形成された状態で封着手段による封着動作を行うことから、確実に外皮材により内材を包み込んで封着することができる。すなわち、受け手段に外皮材の周縁部が配置されることで、外皮材の周縁部がいわばせり上げられたような状態になり、確実な包み込みが可能になる。また、受け手段での外皮材の配置が多少ずれたとしても受け手段の開口部から外れなければ、外皮材の周縁部が封着手段の封着動作領域に配置されるため封着手段による封着動作には影響がなくなる。そして、支持手段が外皮材を支持するので、安定した封着動作ができる。
【0038】
受け手段を開口部を形成した受け部材とすることで、外皮材を安定した状態で配置することができる。また、受け手段が複数のシャッタ片を開閉動作させて開口部を形成するシャッタを備えることで開口部の大きさを適宜設定できるとともに封着手段と兼ねることも可能となる。さらに、受け手段に外皮材の位置を調整する位置決め手段を設けることで、外皮材の位置を確実に適切な位置に配置することができ、より確実にシャッタによる封着動作を行うことができる。
【0039】
また、受け部材の開口部で外皮材を椀状形成する場合内材を外皮材上に供給するだけでもその自重により椀状形成がなされるが、押込み手段を用いて積極的に椀状形成を行うこともできる。押込みの際同時に内材を供給するようにすればより生産効率を向上させることができる。また、受け部材の開口部から吸引手段により外皮材を吸引して椀状形成を行えば、外皮材を押圧することなく安定して外皮材を椀状形成することができ、外皮材に与えるダメージを軽減することができる。そして、外皮材の縁部を受け部材上に保持することで、より確実に外皮材の椀状形成及び封着動作を行うことができる。
【0040】
また、封着手段が複数の封着部材の封着面を集合させて封着動作を行うことで外皮材へのダメージを抑えて封着させることができ、封着部材の先端部に封着面を形成して封着部材を前進させて封着動作を行うことで、適度な圧着力を外皮材に与えることができる。そして、封着動作の際に支持手段が下方に移動することで封着部材の圧着力とともに下方への引張り力が加わり、より確実に外皮材を封着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食品成形装置の部分断面正面図である。
【図2】同装置の封着手段を示す概略平面図である。
【図3】同装置の封着手段の駆動機構を示す概略平面図である。
【図4】同装置の封着手段の駆動機構を示す概略平面図である。
【図5】同装置による食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図6】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図7】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図8】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図9】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図10】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図11】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図12】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図13】同装置によ成形された成形品の概略斜視図及び断面図である。
【図14】同装置に受け部材を用いた食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図15】同装置に受け部材を用いた食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図16】同装置に受け部材を用いた封着部分の概略平面図である。
【図17】支持部材の変形例を説明する概略斜視図である。
【図18】封着手段の別の例を説明する概略平面図である。
【図19】図18に示す封着手段を用いた食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図20】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図21】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図22】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図23】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図24】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図25】図18に示す封着手段を用いた別の食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図26】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図27】別の封着手段を用いた食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図28】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図29】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図30】吸引手段を用いた食品成形装置による食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図31】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【図32】同食品成形工程を説明する封着部分の概略側面図である。
【符号の説明】
F 外皮材
G 内材
H 成形品
1 揺動封着手段
10 揺動封着部材
11 駆動軸
12 フランジ
13 リンク
14 モータ
2 シャッタ
20 シャッタ片
3 外皮材押込み手段
30 押込み部材
31 ステー
32 送りねじ機構
33 モータ
40 弁
41 ロッド
42 エアシリンダ
43 供給パイプ
44 ポンプ
45 ホッパ
5 保持手段
50 押え部材
51 支持ロッド
52 ステー
53 エアシリンダ
6 支持手段
60 支持部材
61 支持ロッド
62 ラック−ピニオン機構
63 ベルトコンベア
64 モータ
65 段差部
70 薄板
71 開口部
8 スライド封着手段
80 スライド封着部材
9 挟持封着手段
90 爪部材
100 吸引手段を備えた支持部材
101 吸気孔
102 管状部材

Claims (9)

  1. シート状の外皮材を受ける受け手段と、外皮材に内材を配置する配置手段と、受け手段の開口部から下方にその中央部が湾曲形成された外皮材の周縁部を内材が包み込まれるように封着する封着手段と、受け手段の開口部から下方にその中央部が湾曲形成された外皮材を支持する支持手段とを備えた食品成形装置において、前記封着手段は、前記外皮材の周縁部に複数の接触面を接触させた状態で該接触面により前記外皮材の周縁部を寄せ集める手段を備えていることを特徴とする食品成形装置。
  2. 前記受け手段は、開口部が形成された受け部材であることを特徴とする請求項1に記載の食品成形装置。
  3. 前記受け手段は、複数のシャッタ片を開閉動作させて開口部を形成するシャッタを備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品成形装置。
  4. 前記配置手段は、前記外皮材を前記受け手段の開口部に押し込んで前記外皮材を椀状に形成する押込み手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の食品成形装置。
  5. 前記押込み手段は、前記内材を供給する内材供給手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の食品成形装置。
  6. 前記配置手段は、前記外皮材を前記受け部材の開口部から下方に引き込んで前記外皮材を椀状に形成する吸引手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の食品成形装置。
  7. 前記外皮材の縁部を前記受け手段に保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の食品成形装置。
  8. 前記封着手段は、複数の封着部材の封着面を集合させて封着動作を行うことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の食品成形装置。
  9. 複数の前記封着部材は、先端部に形成された封着面を前進させて封着動作を行うことを特徴とする請求項8に記載の食品成形装置。
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