JP2004194069A - 表示制御プログラム、ガイダンス制御プログラム、携帯端末装置、及び端末装置 - Google Patents

表示制御プログラム、ガイダンス制御プログラム、携帯端末装置、及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多数の機能を娯楽性を伴いながら簡単に使いこなすことができる携帯端末装置を提供可能な表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】ROM103に格納された表示制御プログラムにより、制御部109は、携帯電話機100の動作履歴情報をキャラクタ情報記憶部102に蓄積し、携帯電話機100の複数の機能に関するガイダンスを行うキャラクタの表示形態を決定するための複数のキャラクタ情報が記録されているキャラクタ情報記憶部601から、キャラクタ情報記憶部102に蓄積した動作履歴情報に基づくキャラクタ情報を取得し、取得したキャラクタ情報に基づくキャラクタを表示部105に表示し、複数の機能の中から選択された機能に関するガイダンス情報をガイダンス情報記憶部101から読み出し、読み出したガイダンス情報を表示部105に表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末装置の機能のガイダンスを行うキャラクタの表示を制御するための表示制御プログラム、端末装置の機能のガイダンスの内容を制御するためのガイダンス制御プログラム、該表示制御プログラムを実行する手段を備えた携帯端末装置、及び該ガイダンス制御プログラムを実行する手段を備えた端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機の多機能化が進んでおり、携帯電話機の各種機能を使用するための操作方法が複雑化してきている。操作方法の複雑化に対応するために、従来では、ユーザによりある機能メニューが選択された場合、その選択された機能メニューについての簡単なガイダンス情報を文字により表示画面上に表示するといったことが行われている。
【0003】
又、電子メールの受信回数等の所定条件に応じて、ディスプレイに表示するキャラクタを成長させていくといったゲームプログラムを備えることにより、娯楽性を伴って電子メールの送受信を行うことが可能な携帯型通信装置が存在する。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開平10−309376号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、近年の携帯電話機は多機能化が進んでいるため、各種機能をガイダンスするような機能を搭載することが強く要望されてきている。又、携帯電話機はその性質上、ユーザが常に持ち歩いて使用するものである。このため、ユーザは、携帯電話機のディスプレイを見る機会が多くなるが、文字だけによるガイダンス情報の表示だけでは、ディスプレイの表示構成がワンパターン化してしまい、ユーザに飽きられてしまう。
【0006】
ユーザが自身の所有する携帯電話機に飽きてしまうことで、他社の携帯電話機に買い換えることも考えられるため、できるだけ飽きのこない携帯電話機を提供することが、携帯電話機のメーカーにとって必須の課題である。
【0007】
又、特許文献1に記載の技術では、キャラクタが成長していくことで娯楽性を伴いながら使用できる携帯型通信装置が開示されているが、これは、電子メール用のゲームプログラムに関するものであり、携帯型通信装置の各種機能のガイダンスを行うものに関するプログラムではない。
【0008】
又、上記従来から行われているガイダンス情報の表示は、携帯電話機の操作方法を全く知らないようなユーザにとっては有効であるが、熟練されたユーザ(例えば、同一メーカーの携帯電話機を所有していたユーザ等)にとっては、そのガイダンス表示が不要となる場合もある。この場合は、設定によりガイダンス情報の表示を無くすことも可能であるが、全ての機能に関するガイダンス情報の表示を無くしてしまうのでは、ガイダンス情報が必要な場合(1度も使ったことのない機能を使用したい場合等)に不都合が生じてしまう。
【0009】
尚、こういった不都合は、携帯電話機に限らず、各種機能に関するガイダンス情報を表示するような端末装置全般について言えることである。
【0010】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたものであり、多数の機能を娯楽性を伴いながら簡単に使いこなすことができる携帯端末装置を提供可能な表示制御プログラム及び該プログラムを実行する手段を備えた携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0011】
更に、本発明は、使い勝手の良い端末装置を提供可能なガイダンス制御プログラム及び該プログラムを実行する手段を備えた端末装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示制御プログラムは、表示部を有し、複数の機能を有する携帯端末装置に以下の手順(a)、(b)を実行させるためのプログラムである。
(a)前記携帯端末装置の動作履歴情報を記録部に蓄積するステップ
(b)前記複数の機能に関するガイダンスを行うキャラクタの表示形態を決定するための複数のキャラクタ情報の中から、前記記録部に蓄積した動作履歴情報に基づくキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得処理、前記取得したキャラクタ情報に基づくキャラクタを前記表示部に表示するキャラクタ表示処理、前記複数の機能の中から選択された機能に関するガイダンス情報を取得するガイダンス情報取得処理、及び前記取得したガイダンス情報を出力するガイダンス情報出力処理の4つの処理を行うことにより、前記表示部に前記キャラクタを表示し、前記選択された機能に関するガイダンス情報を出力するステップ
【0013】
これにより、表示部にキャラクタが表示され、携帯端末装置の機能に関するガイダンス情報が出力される。又、携帯端末装置の動作履歴によって、そのキャラクタの表示形態が変化する。このため、携帯端末装置の使用者は、出力されるガイダンス情報にしたがって携帯端末装置の機能を簡単に使いこなすことができると共に、表示されるキャラクタの変化を楽しむことができ、飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0014】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記動作履歴情報が前記複数の機能の選択履歴情報を含み、前記ガイダンス情報は、1つの機能に対して複数パターンのガイダンス情報が存在し、前記ガイダンス情報取得処理では、前記複数パターンのガイダンス情報の中から前記選択履歴情報に基づくガイダンス情報を取得するプログラムである。
【0015】
これにより、複数の機能の選択履歴に基づくガイダンス情報が取得されるため、例えば、機能の選択頻度に応じて、その機能のガイダンス内容を変えるといったことが可能となる。したがって、使用者の使い方に応じたガイダンスを行うことができ、使い勝手の良い携帯端末装置を提供可能となる。
【0016】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、前記複数のガイダンス情報の各々に対し、前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのガイダンス情報が存在し、前記ガイダンス情報取得処理では、前記選択された機能に関するガイダンス情報に対応する複数パターンのガイダンス情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのガイダンス情報を選択し、該選択したガイダンス情報を取得するプログラムである。
【0017】
これにより、携帯端末装置の存在する位置に応じてガイダンス情報が取得されるため、ガイダンスの変化を楽しむことができる。
【0018】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、前記複数パターンのガイダンス情報の各々に対し、更に前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのガイダンス情報が存在し、前記ガイダンス情報取得処理では、前記選択履歴情報に基づくガイダンス情報に対応する複数パターンのガイダンス情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのガイダンス情報を選択し、該選択したガイダンス情報を取得するプログラムである。
【0019】
これにより、選択履歴だけでなく、携帯端末装置の存在する位置にも応じたガイダンスが行われるため、ガイダンスの変化を楽しむことができる。
【0020】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、前記複数のキャラクタ情報の各々に対し、前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのキャラクタ情報が存在し、前記キャラクタ情報取得処理では、前記動作履歴情報に基づくキャラクタ情報に対応する複数パターンのキャラクタ情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのキャラクタ情報を選択し、該選択したキャラクタ情報を取得するプログラムである。
【0021】
これにより、携帯端末装置の存在する位置に応じたキャラクタが表示部に表示されることになるため、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができると共に、キャラクタの変化を楽しむことができ、飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0022】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記動作履歴情報が蓄積されていない状態において、前記キャラクタ情報取得処理は、前記携帯端末装置の固有情報を入力するステップと、前記入力した固有情報に基づいて前記キャラクタ情報を選択するステップと、当該選択したキャラクタ情報を取得するステップとを有する。
【0023】
これにより、動作履歴情報が蓄積されていない状態、例えば、携帯端末装置の購入時等には、携帯端末装置の固有情報に基づいて、表示部に表示されるキャラクタが取得され、表示される。このキャラクタは携帯端末装置固有のものであるため、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができ、飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0024】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記動作履歴情報が蓄積された後の前記キャラクタ情報取得処理では、前記固有情報に基づいて取得したキャラクタ情報と前記記録部に蓄積した動作履歴情報とに基づいて、前記複数のキャラクタ情報の中から1つのキャラクタ情報を選択して取得する。
【0025】
これにより、固有情報に基づいて取得した携帯端末装置固有のキャラクタ情報と携帯端末装置固有の動作履歴情報とに基づいて、キャラクタが選択され、取得される。このため、表示部に表示されるキャラクタは、オリジナリティの高いものとなり、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができ、飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0026】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記キャラクタ情報が、三次元のアニメーションキャラクタを表示するための情報である。
【0027】
これにより、表示部には三次元のアニメーションキャラクタが表示され、この三次元アニメーションキャラクタは表示画面内を動き回る。アニメーションキャラクタは三次元であるため、表示画面に表示されている背景画像等が二次元であっても、それに埋もれることなく視認可能となる。
【0028】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記表示部に表示するキャラクタに応じて、前記表示部の画面レイアウトを変更するプログラムである。
【0029】
これにより、表示部の画面レイアウトが、表示部に表示されるキャラクタに応じて変更されるため、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができると共に、キャラクタや画面レイアウトの変化を楽しむことができ、飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0030】
又、本発明の表示制御プログラムは、前記携帯端末装置が通信機能を有しており、前記ガイダンス情報及び前記キャラクタ情報の少なくともいずれか一方を、前記携帯端末装置によりアクセス可能な外部サーバから取得するプログラムである。
【0031】
これにより、ガイダンス情報及びキャラクタ情報の少なくとも一方が外部サーバから取得されるものであるため、ガイダンス情報やキャラクタ情報の少なくとも一方を携帯端末装置内に記録しておく必要がなくなり、携帯端末装置の生産コストを削減することができる。
【0032】
又、本発明の表示制御プログラムは、自装置とは別の携帯端末装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報を取得するステップと、前記取得したキャラクタ情報と、自装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報とに基づいて新しいキャラクタ情報を取得するステップと、前記自装置の表示部に表示されているキャラクタを、前記取得した新しいキャラクタ情報に基づくキャラクタに更新するステップとを有する。
【0033】
これにより、2つのキャラクタ情報に基づいて、新しいキャラクタ情報が取得され、それに基づくキャラクタが表示部に表示されるため、オリジナルティの高いキャラクタを表示部に表示させることができる。したがって、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができると共に、キャラクタの変化を楽しむことができ、より飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0034】
又、本発明の表示制御プログラムは、自装置とは別の少なくとも1つの携帯端末装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報を取得するステップと、前記取得したキャラクタ情報と、自装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報とに基づいて、前記取得したキャラクタ情報に基づくキャラクタと自装置のキャラクタとの間で対戦を行わせるステップと、前記対戦の結果に応じて、自装置のキャラクタ及び自装置とは別の携帯端末装置のキャラクタの少なくとも一方のキャラクタ情報を更新するステップとを有する。
【0035】
これにより、対戦の結果によって、表示部に表示するキャラクタを変化させることが可能となる。したがって、携帯端末装置の個性の差別化を図ることができると共に、キャラクタの変化を楽しむことができ、より飽きのこない携帯端末装置を提供可能となる。
【0036】
本発明の携帯端末装置は、請求項1〜12のいずれか記載の表示制御プログラムを実行する手段を備える。
【0037】
本発明のガイダンス制御プログラムは、表示部を有し、複数の機能を有する端末装置に以下の手順(a)〜(c)を実行させるためのプログラムである。
(a)前記複数の機能の各々の選択履歴情報を記録部に蓄積するステップ
(b)前記複数の機能の各々に対して複数パターンのガイダンス情報を記録しているガイダンス情報記録部から、前記複数の機能の中から選択された機能に対応する複数パターンのガイダンス情報のうち、前記記録部に蓄積した選択履歴情報に基づくパターンのガイダンス情報を取得するステップ
(c)前記取得したガイダンス情報を出力するステップ
【0038】
これにより、端末装置の使用状態によって、各種機能のガイダンスの内容が変化するため、例えば、端末装置の操作に慣れてきた場合に、既に理解している機能のガイダンスを行わないようにすることが可能となる。したがって、使い勝手の良い端末装置を提供可能となる。
【0039】
本発明の端末装置は、前記ガイダンス制御プログラムを実行する手段を備える。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る携帯電話機は、複数の機能を有し、これら複数の機能の各々がユーザにより選択された場合に、選択された機能に関するガイダンスを行う三次元のアニメーションキャラクタを表示部に表示するものである。尚、本発明は携帯電話機に限らず、携帯情報端末(PDA)やパーソナルコンピュータ等の表示部を有する端末装置について適用可能である。
【0041】
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。同図に示したシステムは、携帯電話機100と情報管理サーバ600とがインターネット等のネットワーク500を介して通信可能となっている。尚、本実施形態では、携帯電話機100を折り畳み型の携帯電話機とする。
【0042】
携帯電話機100は、ガイダンス情報記憶部101、キャラクタ情報記憶部102、ROM(Read Only Memory)103、画面レイアウト情報記憶部104、表示部105、入力部106、通信部107、初期値入力部108、及び制御部109を備えて構成される。
【0043】
ガイダンス情報記憶部101には、携帯電話機100の各種機能やメニューに関するガイダンスを行うためのガイダンス情報が機能やメニュー毎に記録されている。
【0044】
キャラクタ情報記憶部102には、表示部105に表示されて、携帯電話機100の各種機能やメニューに関するガイダンスを行うためのキャラクタのアニメーションデータやステータス情報等のキャラクタ情報及び携帯電話機100の動作履歴情報が記録される。
【0045】
尚、キャラクタ情報記憶部102に記録されるキャラクタ情報は、携帯電話機100の動作履歴情報に応じて制御部109の制御により更新される。又、動作履歴情報も制御部109の制御により更新される。
【0046】
ステータス情報とは、キャラクタのレベル情報、レベル情報を更新するためのパラメータである体力情報、及びレベル情報を更新するためのパラメータである知力情報等の情報である。本実施形態では、キャラクタのレベル情報に応じて、表示部105に表示するキャラクタの姿態(表示形態)を変更する。レベル情報は、体力情報及び知力情報が所定の値になった場合に、制御部109により更新される。
【0047】
尚、以下の説明では、キャラクタの姿態が変更されることを、キャラクタが成長すると表現するものとする。
【0048】
体力情報及び知力情報を更新させる要素は、携帯電話機100の動作履歴情報である。動作履歴情報とは、携帯電話機100の複数の機能を含むメニュー、複数の機能の各々の選択回数や選択頻度等の選択履歴情報、携帯電話機100の開閉回数、通話時間、通話回数、電子メール送受信回数、送受信パケット数、電話帳登録件数、充電回数、操作ボタンの押下回数、及びリセット回数等を蓄積した情報である。尚、上記に示した動作履歴情報は、各々が所定の値に達した場合にリセットされるものであり、このリセットの回数をリセット回数とし、動作履歴情報の情報の1つとして記録している。
【0049】
例えば、充電回数が100回になった場合には、充電回数をリセットして0回にし、リセット回数を1回に更新する。次に、開閉回数が100回になった場合には、開閉回数をリセットして0回にし、リセット回数を2回に更新する。このようにして、リセット回数が例えば4回になった場合に、体力情報及び知力情報が更新され、リセット回数が0回にリセットされる。
【0050】
ROM103には、携帯電話機100の各種機能を実現するのに必要なプログラムや本発明に係る表示制御プログラム等のプログラムが記録されている。
【0051】
画面レイアウト情報記憶部104には、表示部105に表示する画面のレイアウトを決定するための複数種類の画面レイアウト情報が記録されている。画面レイアウトとは、表示部105に表示されるメニュー画面における各種アイコン(メニューアイコン、電池残量を示すアイコン、及び電波状態を示すアイコン等)のデザインや背景画像の内容のことを示す。尚、この画面レイアウト情報は、キャラクタ情報記憶部102に記録されるキャラクタのレベル情報に応じて、制御部109の制御により更新(変更)される。
【0052】
表示部105は、制御部109の制御により、キャラクタ情報記憶部102に記録されているキャラクタのアニメーションデータに基づくキャラクタ(三次元のアニメーションキャラクタ)を表示し、選択された機能やメニューに関するガイダンス情報を文字として表示する。
【0053】
尚、本実施形態では、ガイダンス情報を文字として表示部105に表示するようにしているが、ガイダンス情報を音声等でスピーカから出力させるような構成をとっても良い。こうすることにより、目の不自由な人であっても、携帯電話機100の機能に関するガイダンスを耳で聞いて認識することができる。
【0054】
入力部106は、各種操作キーや操作ボタン等の操作に応じた信号を制御部109に伝達するものである。
【0055】
通信部107は、制御部109の制御により情報管理サーバ600との通信を行うものであり、情報管理サーバ600からキャラクタ情報や画面レイアウト情報を取得して、制御部109に入力する。又、電子メールの送受信やインターネットへの接続等も通信部107を介して行われる。
【0056】
初期値入力部108は、携帯電話機100が初期状態(携帯電話機100の電話番号がまだ決まっていない状態、ユーザが使用する前の状態)において、携帯電話機100の固有情報である電話番号を初期値として制御部109に入力する。尚、この電話番号は、携帯電話機100の販売者等によって外部から入力される情報である。
【0057】
本実施形態に係る携帯電話機100では、初期状態において、キャラクタ情報記憶部102にはキャラクタ情報が記録されていない。そこで、表示部105に最初に表示するキャラクタ(初期キャラクタと定義する)のキャラクタ情報を、携帯電話機100の電話番号に基づいて決定し、決定したキャラクタ情報を情報管理サーバ600からダウンロードするようにしている。このときに上記電話番号を入力するのが初期値入力部108となる。
【0058】
制御部109は、ROM103に格納されている携帯電話機100の各種機能を実現するのに必要なプログラムや本発明に係る表示制御プログラム等のプログラムを読み出し、読み出したプログラムに基づいて各部を制御する。
【0059】
情報管理サーバ600は、キャラクタ情報データベース601及び画面レイアウト情報データベース602を備えて構成される。
【0060】
キャラクタ情報データベース601には、表示部105に表示されるキャラクタのアニメーションデータ及びステータス情報を含むキャラクタ情報が、複数種類記録されている。
【0061】
ここで、キャラクタ情報データベース601に記録されているデータの説明を図2を参照して説明する。
【0062】
図2は、本発明の第一実施形態に係る情報管理サーバのキャラクタ情報データベースに記録されているキャラクタ情報を説明するための図である。
キャラクタ情報データベース601には、レベル情報がレベル0である初期キャラクタのキャラクタ情報として0〜6までの7種類のキャラクタ情報を記録している。又、レベル情報がレベル1であるキャラクタとしては、7〜15までの9種類のキャラクタ情報を記録している。又、レベル情報がレベル2であるキャラクタとして16〜26までの11種類のキャラクタ情報を記録している。又、レベル情報がレベル3であるキャラクタとして27と28の2種類のキャラクタ情報を記録している。
【0063】
尚、キャラクタ情報0〜6の各々は、図示したように、レベル1への成長パターンが3つに分岐する。つまり、携帯電話機100において、キャラクタ情報記憶部102に記録されている初期キャラクタ情報がキャラクタ情報0であった場合、レベル情報更新後のキャラクタ情報は、キャラクタ情報7〜9のいずれかになる。又、レベル1のキャラクタも同様に、1つのキャラクタ情報から成長パターンが3つに分岐する。
【0064】
又、キャラクタ情報27及び28は、レベル情報が特定の数値に達した場合に携帯電話機100からダウンロード可能なキャラクタ情報であり、希少価値の高いキャラクタ情報である。
【0065】
以上のように、キャラクタ情報データベース601には、29種類のキャラクタ情報が記録されており、携帯電話機100のキャラクタ情報記憶部102に記録されているレベル情報に応じたキャラクタ情報に基づくキャラクタが、表示部105に表示されることになる。
【0066】
画面レイアウト情報データベース602には、キャラクタ情報データベース601に記録されている29種類のキャラクタ情報の各々に対応した画面レイアウト情報(背景画像データやアイコン画像データ等)が記録されている。携帯電話機100では、更新されたキャラクタ情報に対応する画面レイアウト情報に基づいて、表示部105の画面レイアウトが変更される。
【0067】
以上が、本実施形態に係る携帯電話機100及び情報管理サーバ600の構成の説明である。以下、携帯電話機100の動作について説明する。
【0068】
図3は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部109による初期キャラクタの決定処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、携帯電話機100の販売者等により、外部から情報が入力されると、その情報が制御部109に入力される(S301)。制御部109は、入力された情報が携帯電話機の電話番号かどうかを最初の三桁の番号により判断する。入力された情報が携帯電話機の電話番号でない場合(S302:NO)、初期キャラクタは決定されない(S308)。一方、携帯電話機の電話番号であった場合(S302:YES)、電話番号の下8桁の数字の合計を算出する(S303)。例えば、入力された電話番号が09012345678であった場合、制御部109は、1+2+3+4+5+6+7+8=36を算出する。
【0069】
次に、上記算出した合計値36を初期キャラクタの種類の数7で割った余りを算出する(S304)。ここでは、余りが1であるため、制御部109は、キャラクタ情報1をキャラクタ情報データベース601からダウンロードし(S305)、ダウンロードしたキャラクタ情報1をキャラクタ情報記憶部102に記憶する(S306)。この状態で、キャラクタ情報1に含まれるアニメーションデータに基づくキャラクタが初期キャラクタとして決定される(S307)。
【0070】
次に、上記処理手順により決定した初期キャラクタが、携帯電話機100の機能についてガイダンスを行う際の制御部109の動作について図4及び図5を参照して説明する。
【0071】
図4は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部109によるガイダンス情報の表示処理手順を説明するためのフローチャートである。図5は、キャラクタにより、各種メニューについてのガイダンスを行っている際の画面表示例を示す図である。
【0072】
まず、ユーザにより携帯電話機100の電源が投入されると、制御部109は、図5に示したような9つのメニューアイコンが存在するメニュー画面を表示部105に表示させると共に、キャラクタ情報記憶部102から初期キャラクタのアニメーションデータを読み出し、メニュー画面を含む表示画面上に初期キャラクタを表示させる(S401)。尚、表示画面上に表示されるキャラクタはアニメーションキャラクタであるため、表示画面内を自由に動き回ることができるようになっている。又、表示されたキャラクタは、ユーザからの指示がない限り、表示画面上に表示され続けるようになっている。
【0073】
又、本実施形態で言うメニューとは、複数の機能をまとめたものであり、ユーザが、各メニューを選択することで、そのメニュー内の各機能を使用するための画面が表示されるようになっている。
【0074】
ユーザが操作キーを操作してメニュー5を選択すると、制御部109は、入力部106からの信号に基づき、選択されたメニューを認識する(S402)。認識後、選択されたメニューに関するガイダンス情報をガイダンス情報記憶部101から読み出し(S403、特許請求の範囲のガイダンス情報取得処理に該当)、読み出したガイダンス情報をメニュー画面上の所定位置に表示させる(S404、特許請求の範囲のガイダンス情報出力処理に該当)。
【0075】
ここでいう所定位置とは、表示画面上に表示されているキャラクタの付近のことであり、図5に示したように、キャラクタがあたかも喋っているかのように見せるために、キャラクタの口付近から吹きだしを出し、その吹きだし内にガイダンス情報を表示させるようにしている。又、キャラクタと吹きだしの位置は、選択されたメニューアイコンが隠れないような位置にしておくのが好ましい。
【0076】
尚、本実施形態では、図5に示した9つのメニュー、各メニュー内の機能、及び画面表示内容(アイコン等)等の携帯電話機100の機能を理解するのに必要な項目全てについて上記のようなガイダンスを行う。
【0077】
又、図4に示したS401の初期キャラクタの表示ステップは、S403のガイダンス情報取得処理又はS404のガイダンス情報表示処理の後に行っても良い。
【0078】
次に、上記手順で決定され、表示部105に表示されている初期キャラクタが成長していく過程について説明する。
【0079】
図6は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部109によるキャラクタの成長処理手順を説明するためのフローチャートである。
制御部109は、携帯電話機100の起動後、常にその動作状態を監視し、各種動作を検出する(S601)。ある動作を検出すると、制御部109は、キャラクタ情報記憶部102に記憶されている動作履歴情報を更新する(S602、特許請求の範囲のステップ(a)に該当)。
【0080】
動作履歴情報のうちのいずれかの値が閾値を越えたかどうかを判断し(S603)、いずれも閾値を超えていない場合(S603:NO)は、S601へと動作を移行する。一方、動作履歴情報のうちのいずれかの値が閾値を越えた場合(S603:YES)は、その閾値を越えた動作履歴情報をリセットすると共に、リセット回数を+1にする(S604)。
【0081】
続いて、制御部109は、リセット回数が閾値を越えたかどうかを判断し、閾値を越えていない場合(S605:NO)は、S601へと動作を移行する。一方、リセット回数が閾値を越えた場合(S605:YES)は、キャラクタの体力情報又は知力情報を更新すると共に、リセット回数をリセットする(S606)。
【0082】
続いて、キャラクタの体力情報及び知力情報が所定値に達したかどうか判定し、所定値に達していた場合(S607:YES)、レベル情報を+1に更新する(S608)。一方、所定値に達していない場合(S607:NO)は、S601へと動作を移行する。
【0083】
その後、制御部109は、更新したレベル情報に対応するキャラクタ情報及びそのキャラクタ情報に対応する画面レイアウト情報を、情報管理サーバ600からダウンロードする(S609、特許請求の範囲のキャラクタ情報取得処理に該当)。例えば、初期キャラクタ情報が図2に示したキャラクタ情報1であった場合、キャラクタ情報8〜10のいずれかをダウンロードする。
【0084】
ここで、キャラクタ情報8〜10のどれを選択するかは、キャラクタ情報記憶部102に記録されているステータス情報に基づく。例えば、体力情報と知力情報とが共に高い場合にはキャラクタ情報8を、体力情報だけが高い場合はキャラクタ情報9を、知力情報だけが高い場合はキャラクタ情報10をといった具合に、予め設定された定義にしたがって選択する。
【0085】
情報管理サーバ600からキャラクタ情報及び画面レイアウト情報をダウンロードした後は、キャラクタ情報記憶部102及び画面レイアウト情報記憶部104にダウンロードした情報を記憶し(S610)、表示部105に表示しているキャラクタを、ダウンロードしたキャラクタ情報に基づくキャラクタに更新し、画面レイアウトを、ダウンロードした画面レイアウト情報に基づく画面レイアウトに変更する(S611、特許請求の範囲のキャラクタ表示処理に該当)。
【0086】
図7は、図5に示した表示画面例におけるキャラクタが成長した後の表示画面例を示す図である。同図に示したように、キャラクタが成長したことで、キャラクタの表示形態が変化し、9つのメニューのアイコン表示も変更されている。
【0087】
本実施形態では、キャラクタが成長しても、ガイダンス情報の内容(文言)は変化しないようになっているが、キャラクタ毎にガイダンスの仕方を変えても構わない。つまり、キャラクタは、表示形態だけではなく、喋り方等の性格も変化するようにしても良い。
【0088】
この場合は、情報管理サーバ600内にガイダンス情報データベースを設け、ガイダンス情報データベースに、キャラクタ情報データベース601に記録されている29種類のキャラクタ情報に対応したガイダンス情報を用意しておき、制御部109が、レベル情報に対応するキャラクタ情報をダウンロードする際に、そのキャラクタ情報に対応するガイダンス情報も一緒にダウンロードして、ガイダンス情報記憶部101に記録するようにすれば良い。
【0089】
これにより、例えば、図7において、キャラクタのガイダンスの文言を、「メニュー5は・・・この電話の番号表示があるぜ!メニューに戻りたけりゃクリアキーを押しな!」といったふうに、キャラクタに応じた文言に変更することが可能である。
【0090】
このようにすることで、キャラクタの表示形態の変化と共に、そのキャラクタの喋り方も変化させることができるため、ユーザは、その変化を楽しみながら携帯電話機100の操作方法を覚えていくことができる。
【0091】
以上のように本実施形態によれば、表示部105に表示されるキャラクタの表示形態や性格及び表示画面のレイアウト等が、携帯電話機100の動作履歴に応じて変化する。又、上記キャラクタは、表示部105に表示されるだけでなく、ユーザによって選択されたメニューや機能等についてのガイダンスも行う。このため、携帯電話機100の操作方法を、キャラクタの変化を楽しみながら覚えていくことができ、娯楽性の高い携帯電話機を提供することができる。
【0092】
又、表示部105に表示されるキャラクタは、3次元のアニメーションキャラクタであるため、背景画像が2次元であった場合でも、キャラクタがその背景画像に埋もれてしまうことを防ぐことができる。又、キャラクタが表示画面上を動き回るため、その動きも楽しむことができ、エンターテイメント性を高めることができる。
【0093】
又、初期キャラクタを、携帯電話機の固有情報である電話番号を用いて決定しているため、同一機種でも、電話番号が異なれば、異なる初期キャラクタが表示部に表示されることになる。更に、図2に示したように、初期キャラクタの種類によって、キャラクタの成長パターンもそれぞれ異なるため、表示部に表示されるキャラクタは、ユーザ毎にオリジナルティの高いものとなり、個性の差別化を図ることができる。
【0094】
尚、本実施形態では、キャラクタ情報データベース601及び画面レイアウト情報データベース602を携帯電話機100と接続可能な情報管理サーバ600内に設ける構成としたが、これらは、予め携帯電話機100の内部に設けておく構成としても構わない。携帯電話機100の内部にキャラクタ情報データベース601及び画面レイアウト情報データベース602を設けた場合は、携帯電話機100の製造コストが高くなるが、その分、キャラクタ情報や画面レイアウト情報のダウンロードに要する時間や通信料金等を削減することができる。
【0095】
尚、本実施形態では、初期キャラクタを決定した後、制御部109によって実行されるガイダンス情報の表示処理手順(図4)及びキャラクタの成長処理手順(図6)は常に平行して行われているものである。つまり、キャラクタの表示、ガイダンス情報の表示、キャラクタの更新、及びガイダンス情報の更新等の動作は、その順番を問わない。
【0096】
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとを備えたシステムは、第一実施形態で説明した情報管理サーバの構成に、ガイダンス情報データベース603を追加し、表示制御プログラムによって動作する制御部109が、表示部105に表示するガイダンス情報の内容を、ユーザの使用状態によって変更するようにしたものである。
【0097】
図8は、本発明の第二実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。尚、図1と同様の構成には同一符号を付して説明を省略する。
【0098】
ガイダンス情報データベース603には、携帯電話機100の各種メニューや機能に関するガイダンスを行うためのガイダンス情報が記録されている。但し、ガイダンス情報データベース603に記録されているガイダンス情報は、携帯電話機100のガイダンス情報記憶部101に記録されているガイダンス情報とは異なるものが記録される。
【0099】
本実施形態に係る携帯電話機100の制御部109は、キャラクタ情報記憶部102に記録されている動作履歴情報のうち、任意の機能についての選択履歴情報が予め設定された閾値に達した場合には、その機能について、ガイダンス情報を表示しないように制御したり、その機能を含むメニューのガイダンス情報の一部を省略したガイダンス情報を表示するよう制御したりする。
【0100】
このために、情報管理サーバ600内のガイダンス情報データベース603には、携帯電話機100のガイダンス情報記憶部101に記録されているガイダンス情報の一部を省略した情報やガイダンス情報を表示しないよう設定する情報等が記録されている。
【0101】
例えば、図5の表示画面例にあるようなメニュー5に関するガイダンス情報がガイダンス情報記憶部101に記録されている場合、ガイダンス情報データベース603には、メニュー5に関するガイダンス情報の文言のうち、「日付時計設定」、「音設定」、「管理設定」、及び「電話の番号表示」の少なくとも1つの文言を省略したガイダンス情報を記録している。
【0102】
次に、第一実施形態とは異なる制御部の動作について図9と図10を参照して説明する。
図9は、本発明の第二実施形態に係る携帯電話機の制御部によるガイダンス情報変更処理手順を説明するためのフローチャートである。図10は、選択履歴に応じてガイダンスの内容が変化した場合の表示画面例を示す図である。
【0103】
携帯電話機100の動作中、制御部109は、各メニューや各機能の選択履歴を更新し、選択履歴情報が閾値に達したメニュー又は機能があるかどうか判断する。例えば音設定の機能の選択履歴情報が閾値に達していた場合(S901:YES)、情報管理サーバ600からガイダンス情報(音設定に関するガイダンスの不要を設定するための情報及び音設定の機能を含むメニュー5に関するガイダンス情報のうち、音設定の文言を省略したガイダンス情報)をダウンロードし(S902)、ガイダンス情報記憶部101に記憶して(S903)、メニュー5及び音設定の機能に関するガイダンス情報を上書きする。
【0104】
その後、携帯電話機100の動作中、制御部109は、入力部106からの信号に基づいて、選択されたメニュー又は機能を認識する(S904)。メニュー5が選択された場合、制御部109は、音設定の文言が省略されたメニュー5に関するガイダンス情報を読み出し(S905)、そのガイダンス情報を表示部105に表示する(S906、図10参照)。
【0105】
更に、ユーザによりメニュー5の中の音設定の機能が選択された場合、制御部109は、音設定の機能に関するガイダンス情報を読み込む(S907)。ここでは、音設定の機能に関するガイダンス情報は、ガイダンス不要を設定する情報であるため、制御部109は、音設定の機能についてのガイダンス情報の表示を行わない(S908)。
【0106】
以上のような処理により、図10に示したように、ユーザによりメニュー5が選択された状態で、音設定の文言が省略されたガイダンス情報が表示されるようになる。
【0107】
以上のように本実施形態によれば、携帯電話機100のメニューや機能の選択履歴に応じて、そのメニューや機能に関するガイダンスの表示を無くしたり、一部を省略したガイダンスを表示したりすることができる。このため、携帯電話機100の操作に慣れてきたユーザ(メニューや機能を頻繁に使っているユーザ)は、メニューや機能を選択する度に、既に理解している内容のガイダンス情報を見ずに済むようになる。したがって、使用者毎に適応したガイダンスを行うことが可能な携帯電話機を提供することができる。
【0108】
尚、本実施形態において、ガイダンス情報の表示内容をユーザにより設定できるような構成としても良い。こうすることで、より使用者毎に適応したガイダンスが可能となる。
【0109】
又、第一実施形態と同様に、ガイダンス情報データベース603は、携帯電話機100内にあっても良い。
【0110】
又、本実施形態では、表示部にガイダンス情報を表示すると共に、アニメーションキャラクタを表示し、このアニメーションキャラクタがメニューや機能に関するガイダンスを行うようにしているが、アニメーションキャラクタを表示させなくても、上記効果を得ることができる。
【0111】
この場合は、従来のように、ガイダンス情報のみがテキストとして表示されるため、アニメーションキャラクタの表示に要する演算量や電力及びデータベース等が不要となり、使用者毎に適応したガイダンスを行うことができる携帯電話機を安価に提供することができる。
【0112】
尚、使用者毎に適応したガイダンスを行うことができるという機能は、携帯電話機に限らず、携帯情報端末やパーソナルコンピュータ等の表示部及び複数の機能を備えた端末装置にとって有効な機能である。
【0113】
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとを備えたシステムは、第一実施形態で説明したシステムの携帯電話機が、GPS受信機等の位置検出部310を有し、携帯電話機の存在する位置毎に、ガイダンス情報の内容及びキャラクタ情報の内容を変更する構成としたものである。
【0114】
図11は、本発明の第三実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。尚、図1と同様の構成には同一符号を付して説明を省略する。
【0115】
携帯電話機100の位置検出部310は、携帯電話機100の位置情報を検出し、検出した位置情報を制御部109に伝達する。
【0116】
ガイダンス情報データベース303には、ガイダンス情報記憶部101に記録されているガイダンス情報に対応する、携帯電話機100の位置毎に応じたガイダンス情報が記録されている。
【0117】
キャラクタ情報データベース301には、表示部105に表示されるキャラクタのアニメーションデータ及びステータス情報を含む複数種類のキャラクタ情報と、その複数種類のキャラクタ情報の各々に対応して、携帯電話機100の位置毎に応じたキャラクタ情報が記録されている。即ち、図2に示した29種類のキャラクタ情報の各々に、更に位置毎に応じたキャラクタ情報が用意されていることになる。
【0118】
本実施形態の携帯電話機100の制御部109の動作は、第一実施形態と同様であるが、一部が異なるため、その異なる動作についてのみ以下に説明する。
【0119】
表示制御プログラムによって動作する制御部109は、図6のフローで説明したように、キャラクタの成長処理手順において、キャラクタのレベル情報に応じたキャラクタ情報を取得する(図6のS609)際に、位置検出部310から携帯電話機100の位置情報を取得し、取得した位置情報とキャラクタのレベル情報とに基づいてキャラクタ情報をダウンロードする。
【0120】
例えば、携帯電話機100の存在する位置が名古屋で、初期キャラクタ情報が0で、レベル情報を1に更新した場合、制御部109は、まず、図2に示したキャラクタ情報7〜9の中から1つを選択し、更に、その選択したキャラクタ情報に対応して記録されている位置毎のキャラクタ情報のうち、名古屋に対応するキャラクタ情報を選択してダウンロードする。
【0121】
又、制御部109は、図4のフローで説明したように、ガイダンス情報表示処理において、選択されたメニューに関するガイダンス情報を取得する(図4のS403)前に、位置検出部310から携帯電話機100の位置情報を取得し、取得した位置情報に対応したガイダンス情報がガイダンス情報記憶部101に記憶されているかどうか判断する。取得した位置情報に対応したガイダンス情報がガイダンス情報記憶部101に記憶されている場合は、それを読み出して表示する。一方、取得した位置情報に対応したガイダンス情報がガイダンス情報記憶部101に記憶されていない場合は、ガイダンス情報データベース302から、該取得した位置情報に対応するガイダンス情報をダウンロードし、表示する。
【0122】
以上のように本実施形態によれば、表示部105に表示するキャラクタやガイダンス情報の内容を、携帯電話機100の位置情報に応じた内容にすることができる。携帯電話機100の存在する位置毎にキャラクタ情報やガイダンス情報を用意しておくことで、ユーザの住んでいる場所によっても、キャラクタ情報が異なることになるため、よりオリジナルティの高い携帯電話機を提供可能となる。
【0123】
又、本実施形態によれば、例えば、関西地方に携帯電話機100が存在している場合は、関西弁で各種機能のガイダンスを行うといったことが可能である。このため、携帯電話機100のユーザが旅行をしたときなどは、ガイダンスの変化を楽しんだり、その旅行先の方言等を学んだりすることもできる。
【0124】
尚、本実施形態で説明した、キャラクタ情報やガイダンス情報の変更を位置に応じて行う機能を、第二実施形態で説明したシステムに適用することも可能である。
【0125】
この場合は、図8に示したガイダンス情報データベース603に記録されるガイダンス情報の各々に対して、携帯電話機100の位置毎に応じたガイダンス情報を記録しておく。
【0126】
そして制御部109は、図9に示したガイダンス情報変更処理手順において、選択履歴情報に基づくガイダンス情報をダウンロードする(S902)際に、選択履歴情報に基づくガイダンス情報に対応する位置毎のガイダンス情報の中から、位置検出部310によって検出された位置に応じたガイダンス情報を選択し、そのガイダンス情報をダウンロードするようにすれば良い。尚、キャラクタの変更処理については上記と同様である。
【0127】
(第四実施形態)
本発明の第四実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとを備えたシステムは、第三実施形態で説明した表示制御プログラムによって動作する制御部109が、他の携帯電話機から送信されてきたキャラクタ情報と、もともと携帯電話機100に記憶されているキャラクタ情報とを配合して、新しいキャラクタ情報を生み出すようにするキャラクタ配合機能を有するようにしたものである。
【0128】
本実施形態のシステム構成は図1と同様であるが、キャラクタ情報記憶部102には、外部から送信されてきた、他のユーザの育てたキャラクタ情報を記録する領域が設けられている。
【0129】
又、キャラクタ情報データベース601には、キャラクタ配合用のデータが多数用意されており、2つのキャラクタ情報を配合した後に得られるキャラクタ情報が記録されている。この配合が繰り返されることにより、図2に示した希少価値の高いキャラクタ情報27及び28を取得することも可能となる。
【0130】
図12は、本発明の第四実施形態に係る携帯電話機の制御部109によるキャラクタ配合処理手順を説明するためのフローチャートである。
ユーザにより、キャラクタ配合モードが実行されると、制御部109は、配合の対象となるキャラクタ情報を他の携帯電話機から取得し(S1201)、キャラクタ情報記憶部102に記憶する(S1202)。続いて、キャラクタ情報記憶部102に記憶されている自装置のキャラクタ情報と他装置のキャラクタ情報とに基づいて、キャラクタ情報データベース601から新たなキャラクタ情報をダウンロードする(S1203)。そして、ダウンロードしたキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部102に記憶し(S1204)、そのキャラクタ情報に基づくキャラクタを表示部105に表示する(S1205)。
【0131】
以上のように本実施形態によれば、オリジナルティの高い2つのキャラクタ情報に基づいて、新たなキャラクタ情報をダウンロードすることができる。このため、他のユーザとの個性の差別化を図ることができると共に、配合を行うことによりエンターテイメント性を高めることができる。
【0132】
(第五実施形態)
本発明の第五実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとを備えたシステムは、第四実施形態で説明した表示制御プログラムによって動作する制御部109が更に、キャラクタ情報記憶部102に記録されているキャラクタ情報に基づくキャラクタと、他の携帯電話機のキャラクタ情報記憶部に記録されているキャラクタ情報に基づくキャラクタとを対戦させるキャラクタ対戦機能を有するようにしたものである。尚、本実施形態のシステム構成は、図1と同様である。
【0133】
図13は、本発明の第五実施形態に係る携帯電話機の制御部109によるキャラクタ対戦処理手順を説明するためのフローチャートである。
ユーザの指示により通信対戦モードになると、制御部109は、他の携帯電話機から送信されてきたキャラクタ情報を通信部107を介して取得し(S1301)、キャラクタ情報記憶部102に記憶する(S1302)。又、キャラクタ情報記憶部102に記録されている自装置のキャラクタ情報を他の携帯電話機に対して送信する(S1303)。
【0134】
互いの携帯電話機に2つのキャラクタ情報が取得された状態になると、制御部109は、取得したキャラクタ情報と、元からあるキャラクタ情報とに基づいて2つのキャラクタを表示部105に表示し、互いのキャラクタ情報のステータス情報によって、2つのキャラクタの対戦を行う(S1304)。この対戦は所定の規則によって勝敗が決定される。例えば、体力情報や知力情報の数値の大きさ等によって勝敗を決定する。
【0135】
この対戦の結果、対戦に勝利したキャラクタについては、例えば、そのステータス情報を上げ、敗北したキャラクタについては、そのステータス情報を下げる(S1305)。対戦終了後、制御部109は、他の携帯電話機のキャラクタ情報を、該他の携帯電話機に送信し(S1306)、通信対戦モードを終了する。
【0136】
尚、キャラクタ対戦モードでは1キャラクタ対1キャラクタの対戦に限らず、1キャラクタ対複数キャラクタの対戦も行うことができる。
【0137】
以上のように本実施形態によれば、ユーザが成長させたキャラクタと、他のユーザが成長させたキャラクタとを対戦させ、その対戦結果により、キャラクタのステータス情報を更新する。ステータス情報の更新により、キャラクタのレベル情報の更新を早めることが可能となり、キャラクタを早く成長させることができる。
【0138】
又、ユーザは、通信対戦ゲームで勝てるような強いキャラクタを育てるために、携帯電話機100を頻繁に使うようになり、その結果、携帯電話機の機能を使いこなすことができるようになる、飽きがこないといった効果を期待することができる。
【0139】
【発明の効果】
本発明によれば、多数の機能を娯楽性を伴いながら簡単に使いこなすことができる携帯端末装置を提供可能な表示制御プログラム及び該プログラムを実行する手段を備えた携帯端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る情報管理サーバのキャラクタ情報データベースに記録されているキャラクタ情報を説明するための図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部による初期キャラクタの決定処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部によるガイダンス情報の表示処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図5】キャラクタにより、各種メニューや機能についてのガイダンスを行っている際の画面表示例を示す図である。
【図6】本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の制御部によるキャラクタの成長処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図7】図5に示した表示画面例におけるキャラクタが成長した後の表示画面例を示す図である。
【図8】本発明の第二実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。
【図9】本発明の第二実施形態に係る携帯電話機の制御部によるガイダンス情報変更処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図10】選択履歴に応じてガイダンスの内容が変化した場合の表示画面例を示す図である。
【図11】本発明の第三実施形態に係る携帯電話機と情報管理サーバとから構成されるシステムの構成図である。
【図12】本発明の第四実施形態に係る携帯電話機の制御部によるキャラクタ配合処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図13】本発明の第五実施形態に係る携帯電話機の制御部によるキャラクタ対戦処理手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯電話機
101 ガイダンス情報記憶部
102 キャラクタ情報記憶部
103 ROM
104 画面レイアウト情報記憶部
105 表示部
106 入力部
107 通信部
108 初期値入力部
301、601 キャラクタ情報データベース
303、603 ガイダンス情報データベース
310 位置検出部
500 ネットワーク
600 情報管理サーバ
602 画面レイアウト情報データベース

Claims (15)

  1. 表示部を有し、複数の機能を有する携帯端末装置に以下の手順(a)、(b)を実行させるための表示制御プログラム。
    (a)前記携帯端末装置の動作履歴情報を記録部に蓄積するステップ
    (b)前記複数の機能に関するガイダンスを行うキャラクタの表示形態を決定するための複数のキャラクタ情報の中から、前記記録部に蓄積した動作履歴情報に基づくキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得処理、前記取得したキャラクタ情報に基づくキャラクタを前記表示部に表示するキャラクタ表示処理、前記複数の機能の中から選択された機能に関するガイダンス情報を取得するガイダンス情報取得処理、及び前記取得したガイダンス情報を出力するガイダンス情報出力処理の4つの処理を行うことにより、前記表示部に前記キャラクタを表示し、前記選択された機能に関するガイダンス情報を出力するステップ
  2. 請求項1記載の表示制御プログラムであって、
    前記動作履歴情報は、前記複数の機能の選択履歴情報を含み、
    前記ガイダンス情報は、1つの機能に対して複数パターンのガイダンス情報が存在し、
    前記ガイダンス情報取得処理では、前記複数パターンのガイダンス情報の中から前記選択履歴情報に基づくガイダンス情報を取得する表示制御プログラム。
  3. 請求項1記載の表示制御プログラムであって、
    前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、
    前記複数のガイダンス情報の各々に対し、前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのガイダンス情報が存在し、
    前記ガイダンス情報取得処理では、前記選択された機能に関するガイダンス情報に対応する複数パターンのガイダンス情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのガイダンス情報を選択し、該選択したガイダンス情報を取得する表示制御プログラム。
  4. 請求項2記載の表示制御プログラムであって、
    前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、
    前記複数パターンのガイダンス情報の各々に対し、更に前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのガイダンス情報が存在し、
    前記ガイダンス情報取得処理では、前記選択履歴情報に基づくガイダンス情報に対応する複数パターンのガイダンス情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのガイダンス情報を選択し、該選択したガイダンス情報を取得する表示制御プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    前記携帯端末装置が自装置の位置情報を検出する機能を有し、
    前記複数のキャラクタ情報の各々に対し、前記携帯端末装置の位置情報に応じた複数パターンのキャラクタ情報が存在し、
    前記キャラクタ情報取得処理では、前記動作履歴情報に基づくキャラクタ情報に対応する複数パターンのキャラクタ情報の中から、前記携帯端末装置の位置情報に応じたパターンのキャラクタ情報を選択し、該選択したキャラクタ情報を取得する表示制御プログラム。
  6. 請求項1〜5のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    前記動作履歴情報が蓄積されていない状態において、前記キャラクタ情報取得処理は、
    前記携帯端末装置の固有情報を入力するステップと、
    前記入力した固有情報に基づいて前記キャラクタ情報を選択するステップと、
    当該選択したキャラクタ情報を取得するステップとを有する表示制御プログラム。
  7. 請求項6記載の表示制御プログラムであって、
    前記動作履歴情報が蓄積された後の前記キャラクタ情報取得処理では、前記固有情報に基づいて取得したキャラクタ情報と前記記録部に蓄積した動作履歴情報とに基づいて、前記複数のキャラクタ情報の中から1つのキャラクタ情報を選択して取得する表示制御プログラム。
  8. 請求項1〜7のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    前記キャラクタ情報は、三次元のアニメーションキャラクタを表示するための情報である表示制御プログラム。
  9. 請求項1〜8のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    前記表示部に表示するキャラクタに応じて、前記表示部の画面レイアウトを変更する表示制御プログラム。
  10. 請求項1〜9のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    前記携帯端末装置が通信機能を有しており、
    前記ガイダンス情報及び前記キャラクタ情報の少なくともいずれか一方を、前記携帯端末装置によりアクセス可能な外部サーバから取得する表示制御プログラム。
  11. 請求項1〜10のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    自装置とは別の携帯端末装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報を取得するステップと、
    前記取得したキャラクタ情報と、自装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報とに基づいて新しいキャラクタ情報を取得するステップと、
    前記自装置の表示部に表示されているキャラクタを、前記取得した新しいキャラクタ情報に基づくキャラクタに更新するステップとを有する表示制御プログラム。
  12. 請求項1〜10のいずれか記載の表示制御プログラムであって、
    自装置とは別の少なくとも1つの携帯端末装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報を取得するステップと、
    前記取得したキャラクタ情報と、自装置の表示部に表示されているキャラクタのキャラクタ情報とに基づいて、前記取得したキャラクタ情報に基づくキャラクタと自装置のキャラクタとの間で対戦を行わせるステップと、
    前記対戦の結果に応じて、自装置のキャラクタ及び自装置とは別の携帯端末装置のキャラクタの少なくとも一方のキャラクタ情報を更新するステップとを有する表示制御プログラム。
  13. 請求項1〜12のいずれか記載の表示制御プログラムを実行する手段を備えた携帯端末装置。
  14. 表示部を有し、複数の機能を有する端末装置に以下の手順(a)〜(c)を実行させるためのガイダンス制御プログラム。
    (a)前記複数の機能の各々の選択履歴情報を記録部に蓄積するステップ
    (b)前記複数の機能の各々に対して複数パターンのガイダンス情報を記録しているガイダンス情報記録部から、前記複数の機能の中から選択された機能に対応する複数パターンのガイダンス情報のうち、前記記録部に蓄積した選択履歴情報に基づくパターンのガイダンス情報を取得するステップ
    (c)前記取得したガイダンス情報を出力するステップ
  15. 請求項14記載のガイダンス制御プログラムを実行する手段を備えた端末装置。
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