JP2008193515A - 携帯端末及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯端末の画面にキャラクタを表示すると共にユーザに参照されるべき情報が当該キャラクタによって継続的に隠されることを防止する。
【解決手段】 携帯端末である携帯電話機10は、画像を画面に表示するディスプレイ11と、ディスプレイ11に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示部12と、ディスプレイ11の画面への画像の表示を行う所定のプログラムの起動を検出する検出部15と、プログラムの起動が検出されると、キャラクタを画面上で移動させるように、キャラクタ表示部12を制御する制御部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を画面に表示する表示装置を有する携帯端末、及び当該携帯端末における端末制御方法に関する。
従来から、携帯電話機等の携帯端末の画面にキャラクタを表示させておき、着信等の何らかのイベントがその携帯端末において発生した場合にキャラクタを変化させて、ユーザに視覚的に通知するといったことが行われている(例えば、特許文献1及び2参照)。このように、イベントの通知等のためにキャラクタを表示させておくことは、携帯端末の使用に面白みをもたせるものである。
特開2003−87857号公報 特開2001−119453号公報
ところで、上記のようにイベントを通知するキャラクタの表示は、通常の携帯端末の画面表示に重畳して行われる。また、通常、携帯端末の画面はそれほど大きいわけではないので、キャラクタによりユーザに参照されるべき他の表示が隠されてしまうおそれがある。例えば、キャラクタがメニュー画面に重畳されて表示されたときに、表示されるメニュー内容がキャラクタによって隠されてしまい、ユーザ操作の邪魔になることがある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、携帯端末の画面にキャラクタを表示すると共にユーザに参照されるべき情報が当該キャラクタによって継続的に隠されることを防止することができる携帯端末及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯端末は、画像を画面に表示する表示装置を有する携帯端末であって、表示装置に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示手段と、表示装置の画面への画像の表示を行う所定のプログラムの起動を検出する検出手段と、検出手段によりプログラムの起動が検出されると、キャラクタを画面上で移動させるように、キャラクタ表示手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る携帯端末では表示装置へキャラクタが表示される。また、表示装置の画面への画像の表示を行う所定のプログラムが起動されると、表示装置に表示されるキャラクタが移動する。従って、本発明に係る携帯端末によれば、上記の所定のプログラムが起動されている間はキャラクタが画面上の一箇所に留まることがないので、ユーザに参照されるべき、上記のプログラムにより画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることを防止することができる。
キャラクタ表示手段は、自端末の状態を検出して、当該状態に応じたキャラクタを表示させることが望ましい。この構成によれば、ユーザに参照されるべき画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることを防止すると共に、キャラクタにより携帯端末の状態をユーザに通知することができる。
制御手段は、検出手段によりプログラムの起動が検出されると、キャラクタが移動できるものであるか否か判断して、移動できないものであると判断した場合にキャラクタを非表示とするように、キャラクタ表示手段を制御することが望ましい。この構成によれば、移動できないキャラクタの表示の制御を適切に行い、ユーザに参照されるべき、画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることをより確実に防止することができる。
ところで、本発明は、上記のように携帯端末の発明として記述できる他に、以下のように表示制御方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る表示制御方法は、画像を画面に表示する表示装置を有する携帯端末における端末制御方法であって、表示装置に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示ステップと、表示装置の画面への画像の表示を行う所定のプログラムの起動を検出する検出ステップと、検出ステップにおいてプログラムの起動が検出されると、キャラクタを画面上で移動させるように、キャラクタ表示ステップにおける表示を制御する制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、表示装置の画面にキャラクタが表示されると共に、上記の所定のプログラムが起動されている間は画面に表示されるキャラクタが画面上の一箇所に留まることがないので、ユーザに参照されるべき、所定のプログラムにより画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることを防止することができる。
以下、図面とともに本発明に係る携帯端末及び端末制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
図1に本発明に係る携帯端末の実施形態である携帯電話機10の機能的な構成を示す。携帯電話機10は、移動体通信網である携帯電話網に無線通信によって接続して、ユーザに携帯電話の機能を提供する装置である。図1に示すように、携帯電話機10は、ディスプレイ11と、キャラクタ表示部12と、キャラクタデータ格納部13と、プログラム実行部14と、検出部15と、制御部16とを備えて構成される。なお、上記の携帯電話機10の構成要素は、本発明に係る機能に関係するものである。それ以外にも、携帯電話機10は、移動体通信を行う機能等に関する構成要素も備えているが、それらの図示は省略する。
図2に携帯電話機10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、携帯電話機10は、ディスプレイ11、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(ReadOnly Memory)103、操作部104、無線通信部105、アンテナ106等のハードウェアにより構成されている。これらの構成要素が動作することにより、携帯電話機10の各機能が発揮される。
引き続いて、図1に示す携帯電話機10の各構成要素について説明する。ディスプレイ11は、画像を画面に表示する表示装置である。具体的には、液晶を使用したもの等が用いられる。ディスプレイ11には、携帯電話機10の電波状態を示す情報や携帯電話に係る電話番号等を始めとして、ユーザに参照されるべき様々な画像情報が入力されて表示される。
キャラクタ表示部12は、ディスプレイ11に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示手段である。キャラクタ表示部12は、キャラクタデータ格納部13に格納されたキャラクタ画像のデータを取得して、当該キャラクタ画像をディスプレイ11に表示される画像に重畳させて、キャラクタの表示を行う。図3に、ディスプレイ11に表示される画像に、キャラクタを重畳させて表示させた例を示す。キャラクタ20は、例えば、図3に示すように人を模したものであり、ユーザが携帯電話機10の機能を選択するために表示されるメニュー画面30に重畳される。なお、キャラクタは、必ずしも人を模したものである必要はなく、動物を模したものや架空のキャラクタが用いられてもよい。キャラクタが重畳される画像は、携帯電話機10における携帯電話としての機能や後述するようにプログラムによって表示される。また、キャラクタが重畳される画像は、メニュー画面、待ち受け画面、アプリケーション画面等、任意の画像である。
キャラクタ表示部12は、表示されるキャラクタに「登場」、「癖」、「移動」、「定位置」の4つのアクションを行わせる。「登場」は、ディスプレイ11の画面にキャラクタが表示されていない状態から、キャラクタが表示されるものである。「癖」は、キャラクタがキャラクタ特有の動作(アニメーション)を行うものである。「移動」は、キャラクタが画面上を移動するものである。キャラクタの移動は、図3の矢印に示すように、例えば、移動先となるディスプレイ11の画面上の座標を決定して、キャラクタの現在の座標から移動先の座標までキャラクタを動かすことにより行われる。移動先となる座標の決定は例えば、キャラクタの現在の座標から一定距離が離れた範囲からランダムに選択されることにより行われる。また、上記の移動方法以外でも、予め移動経路を示す情報を携帯電話機10に格納しておき、その移動経路で移動させる方法等が用いられてもよい。「定位置」は、キャラクタが一箇所に留まるものである。キャラクタ表示部12は、表示させるキャラクタに対して、上記4つのアクションを、例えば以下のように発生させる。「登場」のアクションは、ユーザの操作や自端末10の状態等をトリガとして発生する。「登場」以外の3つのアクションは、それぞれの発生確率を予め設定しておき、当該発生確率に応じて一定時間毎に発生する。
また、キャラクタ表示部12は、自端末10の状態を検出して、当該状態に応じたキャラクタを表示させる。自端末10の状態とは、着信があり不在着信となった状態や未読メールがある状態等、携帯電話機としての機能により発生する状態のことである。自端末10の状態の検出は、例えば、携帯電話機としての機能を制御する手段を監視することにより行われる。また、状態に応じたキャラクタとしては、その状態をユーザに通知するためのキャラクタである。例えば、待ち受け状態では図3(a)に示すように何ももっていないキャラクタ20aを表示させ、携帯電話機10に着信が発生して不在着信となった場合、図3(b)に示すように、電話機を持ったキャラクタ20bを表示させる。
上記のように、キャラクタは、アクション及び自端末10の状態毎に表示が行われる。キャラクタ表示部12では、図4に示すように、アクション及び自端末10の状態毎の管理テーブルを保持し(横軸がアクション、縦軸が状態を示している)、アクション及び自端末10の状態毎のキャラクタの表示が可能か否かを管理している。図中の「○」は、対応する状態の対応するアクションを行えることを示している。「×」とされると、対応する状態の対応するアクションが禁止されていることを示す。管理テーブルは、後述するように制御部16によって制御される。また、キャラクタデータ格納部13に格納されるキャラクタ画像は上記のアクション及び状態毎に用意され、キャラクタ表示部12は、アクション及び状態に応じたキャラクタ画像のデータを取得して表示させる。
キャラクタデータ格納部13は、キャラクタ表示部12によってディスプレイ11に表示されるキャラクタ画像のデータを、キャラクタデータファイルとして格納する手段である。キャラクタデータ格納部13に格納されるデータは、予めダウンロード等により取得しておく。また、キャラクタデータ格納部13に格納されるキャラクタ画像のデータは、上記のようにアクション及び状態に応じたものである。
但し、キャラクタデータ格納部13は、必ずしも全てのアクション及び状態に応じたデータを保持しておく必要はない。例えば、ある状態に対して、「移動」のアクションに応じたキャラクタ画像のデータを保持していなくてもよい。その場合、図4に示した、キャラクタ表示部12の上記の管理テーブルにおいて、キャラクタ画像のデータが保持されていないアクション及び状態についての箇所は「キャラクタデータファイルに含まれていない」とされる。
プログラム実行部14は、携帯電話機10に格納されているプログラムを実行するための手段である。実行されるプログラムは、それぞれ固有の機能を有している。また、実行されるプログラムには、ディスプレイ11の画面への画像の表示を行うプログラムが含まれている。例えば、画像を表示させるための規格、言語あるいは環境(例えば、アニメーションオーサリングツールであるFlash(登録商標)や、UIエンジン等)により作成されたプログラムが相当する。これらのプログラムにより表示される画面は、例えば図3に示すようなメニュー画面である。
検出部15は、ディスプレイ11の画面への画像の表示を行うプログラムの起動を検出する検出手段である。検出部15は、プログラム実行部14を監視することによって、プログラムの起動を検出する。検出部15は全てのプログラムの起動を検出する必要はなく、特定のプログラムのみ起動を検出することとすればよい。検出対象のプログラムは予め設定されており、具体的には例えば、画像を表示させるための上記のFlash(登録商標)やUIエンジン等によるプログラムである。検出部15は、プログラムの起動を検出すると、制御部16にその旨を通知する。
制御部16は、検出部15によりプログラムの起動が検出されると、キャラクタをディスプレイ11の画面上で移動させるように、キャラクタ表示部12を制御する制御手段である。制御部16は、図4に示すキャラクタ表示のための管理テーブルの情報を書き換えることによって、キャラクタ表示部12により表示されるキャラクタをディスプレイ11の画面上で移動し続けるようにさせる。当該制御については、より具体的に後述する。
引き続いて、図5のフローチャートを用いて、本実施形態に係る携帯電話機10において実行される処理(端末制御方法)について説明する。
まず、ディスプレイ11には、キャラクタ表示部12によって、キャラクタデータ格納部13から取得された、自端末10の状態に応じたキャラクタが画像に重畳されて表示される(S01、キャラクタ表示ステップ)。また、キャラクタは、上述したように「癖」、「移動」及び「定位置」の何れかのアクションを行う(通常のキャラクタ表示)。キャラクタ表示部12による上記のキャラクタの表示の処理は、検出部15によってプログラムの起動が検出されるまで、継続して行われる。
続いて、プログラム実行部14により、ディスプレイ11の画面への画像の表示を行うプログラムの起動が行われる。プログラムの起動は、例えば、ユーザの操作等をトリガとして行われる(従って、トリガが発生しなければプログラムは起動されない)。起動され実行されるプログラムによって、ディスプレイ11の画面への(キャラクタが重畳される)画像の表示が行われる。プログラムの起動は、検出部15によって検出される(S02、検出ステップ)。なお、検出部15によって検出されるプログラムの起動は、上述したように予め設定された特定のプログラムの起動のみである。プログラムが起動された旨は、検出部15から制御部16に通知される。
当該通知が行われると、キャラクタ表示部12により表示されたキャラクタが「移動」のアクションを行うことができるか否か、即ち、キャラクタが移動できるものであるか否かが、制御部16によって判断される(S03、判断ステップ)。この判断は、キャラクタ表示部12の図4のテーブルが参照されて行なわれる。当該テーブルにおいて、自端末10の現在の状態に対応する「移動」のアクションの欄が「キャラクタデータファイルに含まれていない」となっていた場合、キャラクタは移動できるものではないと判断される。
キャラクタが移動できるものであると判断された場合、制御部16によって、キャラクタをディスプレイ11の画面上で移動させるように、キャラクタ表示部12が制御される(S04、制御ステップ、キャラクタ表示ステップ)。この制御は、図6に示すように、キャラクタ表示のための管理テーブルにおける、「移動」以外の「登場」、「癖」及び「定位置」のアクションの欄を「×」として、「登場」、「癖」及び「定位置」のアクションを禁止することにより行われる。この制御を受けたキャラクタ表示部12によって、ディスプレイ11に表示された画像に重畳されて表示されるキャラクタが移動される。
この制御が行われた後、プログラムの実行が終了されると、検出部15によってプログラムの終了が検出される(S05、検出ステップ)。プログラムの終了も、プログラムの起動と同様に、例えば、ユーザの操作等をトリガとして行われる。プログラムが終了した旨は、検出部15から制御部16に通知される。このプログラム終了によって、ディスプレイ11に対しては検出部15により検出されるプログラム以外の制御による画像の表示が行われる。
当該通知が行われると、制御部16によって、キャラクタの表示を通常に戻すように(即ち、「移動」以外のアクションも行えるように)キャラクタ表示部12が制御される。この制御は、キャラクタ表示のための管理テーブルを、図6に示した状態から、図4に示した状態に戻すこと、即ち、「移動」以外の「登場」、「癖」及び「定位置」のアクションの欄を「○」として、「登場」、「癖」及び「定位置」のアクションを許可することにより行われる。この制御によって、ディスプレイ11には、キャラクタ表示部12によって、「癖」、「移動」及び「定位置」の何れかのアクションを行うキャラクタが画像に重畳されて表示される(S01、キャラクタ表示ステップ)。
一方、S05においてプログラムの終了が検出されなければ、キャラクタ表示部12によって状態遷移があるか否かが判断される(S06)。状態遷移とは、上記の自端末10の状態の変化のことであり、例えば、待ち受け状態(デフォルトイベント状態)のときに、着信があり不在着信となった状態(不在着信イベント状態)となることである。状態遷移がない場合は、キャラクタ表示部12によって、引き続いて、キャラクタが移動され続ける(S04、キャラクタ表示ステップ)。
状態遷移がある場合は、遷移した状態に応じたキャラクタを表示させる必要があるが、当該遷移した状態に応じたキャラクタが「移動」のアクションを行うことができるか否か、即ち、キャラクタが移動できるものであるか否かが、制御部16によって上記と同様に判断される(S03、制御ステップ)。キャラクタが移動できるものであると判断された場合、キャラクタ表示部12により遷移した状態に応じたキャラクタがディスプレイ11に表示される(制御部16からキャラクタ表示部12に対する特段の制御は行われない)(S04、キャラクタ表示ステップ)。なお、キャラクタ表示部12は制御部16からの制御を受けているので、ここで表示されるキャラクタは、上記のように「移動」のアクションしかとることができない。
上記のS03の判断において、キャラクタが移動できないものであると判断された場合、制御部16によって、キャラクタをディスプレイ11に表示させない、即ち非表示とするように、キャラクタ表示部12が制御される(S07、制御ステップ、キャラクタ表示ステップ)。この制御により、ディスプレイ11の画面上には、キャラクタが表示されなくなる(プログラムにより表示される画像のみとなる)。
この制御が行われた後、プログラムの実行が終了されると、検出部15によってプログラムの終了が検出される(S08、検出ステップ)。プログラムが終了した旨は、検出部15から制御部16に通知される。このプログラム終了によって、ディスプレイ11に対しては検出部15により検出されるプログラム以外の制御による画像の表示が行われる。当該通知が行われると、制御部16によって、キャラクタの表示を通常に戻すようにキャラクタ表示部12が制御され、キャラクタ表示部12によって、「癖」、「移動」及び「定位置」の何れかのアクションを行うキャラクタが画像に重畳されて表示される(S01、表示ステップ)。
上記と同様に、一方、S08においてプログラムの終了が検出されなければ、キャラクタ表示部12によって状態遷移があるか否かが判断される(S09)。状態遷移がない場合は、キャラクタ非表示の状態が継続される(S07、キャラクタ表示ステップ)。状態遷移がある場合は、遷移した状態に応じたキャラクタを表示させる必要があるが、当該遷移した状態に応じたキャラクタが「移動」のアクションを行うことができるか否か、即ち、キャラクタが移動できるものであるか否かが、制御部16によって上記と同様に判断される(S03、制御ステップ)。キャラクタが移動できるものであると判断された場合、キャラクタ表示部12により遷移した状態に応じたキャラクタがディスプレイ11に表示される(S04、キャラクタ表示ステップ)。
以上が、本実施形態に係る携帯電話機10において実行される処理(端末制御方法)である。この処理により、携帯電話機10のディスプレイ11には、ユーザに様々な情報を視覚的に通知したり、携帯電話機10に対する興味を喚起させたりするキャラクタが表示される。また、この処理により、(検出部15により起動の検出が行われる)特定のプログラムが実行されている間は、キャラクタ表示部12により表示されるキャラクタが継続して移動し続ける。従って、当該キャラクタが画面上の一箇所に留まって、上記のプログラムにより画面に表示される情報(の一部)が当該キャラクタによって(長時間)継続的に隠されることを防止することができる。特に、本実施形態に係る携帯電話機10のような携帯端末では、有するディスプレイ11の画面が小さいため、キャラクタを表示させてしまうとキャラクタによって情報が隠れがちとなるので、上記の本発明の機能は有用である。
特に上記のプログラムが、Flash(登録商標)やUIエンジン等によるプログラムであった場合は、携帯電話機10においてユーザが画面上のどの点に対して操作を行っているかの情報(フォーカス)を取得することが難しいため、確実にキャラクタより情報が継続的に隠されることを防止することができる(フォーカスを取得できるものであれば、例えば、フォーカスの部分からキャラクタを遠ざける等の処理が可能である)。
また、本実施形態のように、キャラクタを自端末10の状態に応じたものとすれば、ユーザに参照されるべき画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることを防止すると共に、キャラクタにより自端末10の状態をユーザに通知することができる。
また、本実施形態のように、移動できないキャラクタを非表示とすれば、移動できないキャラクタの表示の制御を適切に行い、ユーザに参照されるべき、画面に表示される情報がキャラクタによって継続的に隠されることをより確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、携帯端末は携帯電話機10であるものとしたが、必ずしも携帯電話機10である必要は無く、画像を画面に表示する表示装置を有するものであればよい。具体的には、例えば、ディスプレイを有するPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末でもよい。
また、本実施形態では、表示されるキャラクタの種類は1種類であることとしたが、例えば、キャラクタを設定してからの時間や年月日の情報等に応じて異なる種類のキャラクタに自動的に差し替えて表示することとしてもよい。なお、差し替え用のキャラクタのデータ及び差し替えが行われるタイミングを示す情報については、予め携帯電話機10に格納される。この機能により、例えば、子供から大人に変わるような演出が可能となる。
本発明の実施形態に係る携帯端末である携帯電話機の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。 携帯電話機のディスプレイにおける表示内容を示す図である。 キャラクタの表示の制御に用いられるテーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機で実行される処理(端末制御方法)を示すシーケンス図である。 キャラクタの表示の制御に用いられるテーブルを示す図である。
符号の説明
10…携帯電話機、11…ディスプレイ、12…キャラクタ表示部、13…キャラクタデータ格納部、14…プログラム実行部、15…検出部、16…制御部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…操作部、105…無線通信部、106…アンテナ。

Claims (4)

  1. 画像を画面に表示する表示装置を有する携帯端末であって、
    前記表示装置に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示手段と、
    前記表示装置の画面への画像の表示を行う所定のプログラムの起動を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記プログラムの起動が検出されると、前記キャラクタを前記画面上で移動させるように、前記キャラクタ表示手段を制御する制御手段と、
    を備える携帯端末。
  2. 前記キャラクタ表示手段は、自端末の状態を検出して、当該状態に応じた前記キャラクタを表示させることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により前記プログラムの起動が検出されると、前記キャラクタが移動できるものであるか否か判断して、移動できないものであると判断した場合に前記キャラクタを非表示とするように、前記キャラクタ表示手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  4. 画像を画面に表示する表示装置を有する携帯端末における端末制御方法であって、
    前記表示装置に表示される画像にキャラクタを重畳して表示させるキャラクタ表示ステップと、
    前記表示装置の画面への画像の表示を行う所定のプログラムの起動を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて前記プログラムの起動が検出されると、前記キャラクタを前記画面上で移動させるように、前記キャラクタ表示ステップにおける表示を制御する制御ステップと、
    を含む表示制御方法。
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