JP2004193632A - 水晶板のプラズマエッチング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】水晶板を効率よく極薄に加工することができる水晶板のプラズマエッチング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水晶板をプラズマエッチングにより薄化する水晶板のプラズマエッチング装置において、キャリア20の凹部20aに水晶板を装着し、キャリア20を下部電極3上に載置してプラズマエッチング処理を行う。水晶板の製造工程では、水晶板素材7Aを水晶振動子用の個片の水晶板7Bに分割し、まず機械研削により50μm程度の厚みT1まで研削した後に、プラズマエッチング装置によって、15μm程度の厚みT2まで薄化を行う。これにより、高周波数に対応したきわめて薄い水晶板7を高い歩留まりで製造することができる。
【選択図】図6
【解決手段】水晶板をプラズマエッチングにより薄化する水晶板のプラズマエッチング装置において、キャリア20の凹部20aに水晶板を装着し、キャリア20を下部電極3上に載置してプラズマエッチング処理を行う。水晶板の製造工程では、水晶板素材7Aを水晶振動子用の個片の水晶板7Bに分割し、まず機械研削により50μm程度の厚みT1まで研削した後に、プラズマエッチング装置によって、15μm程度の厚みT2まで薄化を行う。これにより、高周波数に対応したきわめて薄い水晶板7を高い歩留まりで製造することができる。
【選択図】図6
Description
本発明は、水晶振動子に用いられる水晶板をプラズマエッチングにより薄化加工する水晶板のプラズマエッチング装置に関するものである。
水晶振動子に用いられる水晶板の製造工程では、水晶板素材を板状に薄化して発振周波数に対応した所定厚みの水晶板に加工することが行われる。従来この薄化加工には機械的な研削加工が用いられており、この研削加工により水晶素材を50μm程度の厚みの水晶板に加工していた。
ところが、近年水晶振動子の発振周波数は従来よりも高い周波数帯域が望まれるようになっており、これに伴って水晶板をさらに薄く、例えば15μm程度までの厚みに加工することが求められている。しかしながら、従来の水晶板の製造方法では、強度的に脆弱な水晶板を効率よくしかも安定して加工する技術は確立されておらず、水晶板をこのような厚みまで正確に高歩留まりで加工可能な水晶板の製造方法が求められていた。
そこで本発明は、水晶板を効率よく極薄に加工することができる水晶板のプラズマエッチング装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の水晶板のプラズマエッチング装置は、水晶板をプラズマエッチングにより薄化する水晶板のプラズマエッチング装置であって、内部に上部電極と下部電極から成る平行平板電極が配置された処理室と、前記処理室内に酸素とフッ素系ガスを含む混合ガスを供給するガス供給手段と、前記平行平板電極に高周波電圧を印加する高周波電源部とを備え、前記上部電極の下面には前記ガス供給手段から供給された混合ガスを噴出する多数のガス噴出孔が設けられており、また下部電極は水晶電極を1個づつ保持する凹部が複数形成されたキャリアを載置するものであり、このキャリアの凹部に装着された水晶板にプラズマエッチング処理を行なうようにした。
請求項2記載の水晶板のプラズマエッチング装置は、請求項に記載の水晶板のプラズマエッチング装置であって、前記平行平板電極の電極間距離Lは、3[mm]〜10[mm]の範囲である。
請求項3記載の水晶板のプラズマエッチング装置は、請求項1または2に記載の水晶板のプラズマエッチング装置であって、前記混合ガスの圧力は、1000[Pa]〜3000[Pa]の範囲である。
各請求項記載の発明によれば、板状の水晶の薄化工程において、水晶板素材を機械研削した後に、さらにプラズマエッチングによりキャリアの凹部に装着された水晶板をエッチングして薄化することにより、高周波数に対応したきわめて薄い水晶板を高い歩留まりで製造することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のプ
ラズマエッチング装置の断面図、図2は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の処理室の断面図、図3は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の下部電極の部分断面図、図4は本発明の一実施の形態の水晶板の製造方法の工程説明図、図5、図6、図7は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の処理室の部分断面図、図8は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の載置部の部分断面図、図9は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング後の水晶板の断面図である。
ラズマエッチング装置の断面図、図2は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の処理室の断面図、図3は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の下部電極の部分断面図、図4は本発明の一実施の形態の水晶板の製造方法の工程説明図、図5、図6、図7は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の処理室の部分断面図、図8は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング装置の載置部の部分断面図、図9は本発明の一実施の形態のプラズマエッチング後の水晶板の断面図である。
まず図1、図2、図3を参照してプラズマエッチング装置について説明する。図1において、フレーム部材1Aに支持されたベース部材1の中央部には、開口部1aが設けられている。ベース部材1には、下方より下部電極3が開口部1aに挿入されて絶縁部材2を介して装着され、上方より蓋部材4の側壁部の下端部が気密に当接する。
蓋部材4の天井面には、上部電極6の支持部6aが真空密に挿通している。上部電極6と下部電極3は平行平板電極を構成している。すなわち上部電極6の下面と下部電極3の上面は略平板状で対向した配置となっており、図2に示すように下部電極3の上面に設けられた複数の凹部3a内には、エッチング対象の水晶板7が載置される。したがって、下部電極3の上面は水晶板7を載置する載置部を兼ねたものとなっている。図3に示すように、凹部3aはプラズマエッチング処理の対象となる水晶板7の大きさに応じて設けられており、内部に水晶板7を載置した状態で水晶板7の位置や姿勢が大きくずれないような形状となっている。
上部電極6が装着された蓋部材4、下部電極3およびベース部材1により閉囲される空間は、水晶板をプラズマ放電によってエッチング処理する処理室5となっている。蓋部材4は図示しない接離手段によってベース部材1に対して接離可能となっており、蓋部材4がベース部材1と分離することにより、処理室5は開放状態となる。そしてこの状態で水晶板7の処理室5への搬入および処理後の水晶板7の処理室5からの搬出を行う。
図2に示す下部電極3の上面と上部電極6の下面との間の距離L(以下、電極間距離Lと略称する。)は、装置製作時または調整時に予め所定値に設定されており、特定された水晶板7を対象とした装置稼働時には電極間距離Lは固定された状態で使用される。
図2において、上部電極6の支持部6aの内部にはガス供給孔6bが設けられており、ガス供給孔6bは上部電極6の下面に多数設けられたガス噴出孔6cと連通している。またガス供給孔6bは図1に示すように、バルブ11を介してガス供給部10と接続されている。ガス供給部10はガス供給手段であり、酸素ガスと6フッ化硫黄(SF6)や4フッ化炭素(CF4)などのフッ素系ガス及びアルゴンガスを含む混合ガスを供給する。バルブ11を開状態にしてガス供給部10を駆動すると、ガス噴出孔6cから処理室5の内部に前記混合ガスが供給される。
ベース部材1には給排気孔1bが設けられており、給排気孔1bにはバルブ17を介して排気用真空ポンプ16が接続されている。処理室5が閉じた状態で、排気用真空ポンプ16を駆動することにより、処理室5内は排気され減圧される。真空計18によって真空度を検出し、検出結果に基づいて排気用真空ポンプ16を制御することにより、処理室5内部は予め設定されている所定の真空度まで到達する。
ガス供給部10から前記混合ガスを処理室5内にガス噴出孔6cを介して供給するとともに、真空計18によって処理室5内のガス圧力を検出し検出結果に基づいて、図示しない制御手段によってバルブ11を制御することにより、処理室5内の混合ガスの圧力P、すなわちエッチングのためのプラズマ放電時の混合ガスの圧力(以下、放電圧力と略称)Pを、予め設定されている所定圧力に設定することができる。また給排気孔1bには大気
導入用バルブ19が接続されており、大気導入用バルブ19を開くことにより、処理室5内には真空破壊用の空気が導入される。
導入用バルブ19が接続されており、大気導入用バルブ19を開くことにより、処理室5内には真空破壊用の空気が導入される。
下部電極3の内部には、冷却用の管路3cが設けられている。管路3cは冷却装置14と接続されており、管路3c内を冷却装置14によって冷却された水などの冷却媒体を循環させることにより、エッチング処理時に発生する熱を冷却媒体に吸収させて、処理対象の水晶板7を冷却することができる。
下部電極3は同調回路部を備えた高周波電源部15と電気的に接続されている。上部電極6は蓋部材4を介して接地されており、高周波電源部15を駆動することにより、下部電極3と上部電極6との間には高周波電圧が印加される。処理室5内を真空排気した後にガス供給部10によって前述の混合ガスを処理室5内に供給し、処理室内を所定の圧力に保った状態で、下部電極3に高周波電圧を印加することにより、下部電極3と上部電極6の間にはプラズマ放電が発生する。
このプラズマエッチング装置は上記のように構成されており、以下このプラズマエッチング装置を用いた水晶板の製造方法について説明する。この水晶板は、板状の水晶を薄化することにより、水晶振動子用として製造されるものである。
図4(a)において、7Aは板状の水晶板素材であり、水晶板素材7Aはまず図4(b)に示すように、水晶振動子用の所定サイズの個片の水晶板7Bに分割される。そして分割後の水晶板7Bは研削工程に送られる。ここで、機械研削加工を行うことにより、図4(c)に示すように水晶板7Bを研削し、約50μmの厚さT1の水晶板7を得る。この研削加工後の水晶板7には、図4(d)に示すように研削面に加工歪層7aが生成されている。この加工歪層7aはマイクロクラックを含む場合が多く、水晶板7の強度を損なう原因となるため、極力除去することが望ましい。
次に、機械研削後の水晶板7はプラズマエッチング工程に送られる。ここではプラズマエッチング装置により、水晶板7の厚さをさらに薄くする薄化加工が行われる。このプラズマエッチング処理について説明する。まず図2に示すように、水晶板7を下部電極3の上面の凹部3a内に載置する。この作業は蓋部材4を上昇させて処理室5を開放状態にして行う。
次いで処理室5を閉じ、排気用真空ポンプ16を駆動して処理室5内を真空排気した後、ガス供給部10を駆動して処理室5内にプラズマ発生用ガスを供給する。このとき、電極間距離Lが3〜10mmの範囲で、また放電圧力Pが1000〜5000Paの範囲となるようにエッチング条件が設定される。そして、この条件下で高周波電源部15を駆動して上部電極6と下部電極3の間に高周波電圧を印加することにより、上部電極6と下部電極3の間にはプラズマ放電が発生する。そして発生したプラズマのエッチング作用により、水晶板7のプラズマエッチング処理が行われる。
このプラズマ処理においては、フッ素系ガスと酸素ガスを含む混合ガスにプラズマ放電が行われることにより、ガス状のフッ素ラジカルや酸素ラジカルなどの活性物質が発生し、これらの活性物質の作用により水晶板7の成分であるシリコンが除去され、水晶板7の上面のプラズマエッチング処理が行われる。
プラズマエッチング処理が完了したならば、処理室5内に大気を導入して蓋部材4を開放し、凹部3a内から処理済みの水晶板7を取り出す。このプラズマエッチング処理により、水晶板7は約15μm程度の極薄の水晶板に薄化加工される(図4(e)参照)。このとき、機械研削の際に水晶板7の表面に生成された加工歪層7aが除去され、強度脆化
の原因となるマイクロクラック層を除去することができる。これにより、以後の製造過程における破壊を防止し高い加工歩留まりで極薄の水晶振動子用の水晶板7を製作することができる。
の原因となるマイクロクラック層を除去することができる。これにより、以後の製造過程における破壊を防止し高い加工歩留まりで極薄の水晶振動子用の水晶板7を製作することができる。
また、本実施の形態の水晶板の製造方法は、上記プラズマエッチングにおいてフッ素系ガスと酸素系ガスを含むプラズマ発生用ガスを用いているため高効率のエッチングを行うことができ、プラズマエッチングに先立って機械研削を行うことと相まって、高い生産性を達成することを可能としている。
なお、本実施の形態では、水晶板の載置方法として、下部電極3に形成された凹部3a内に水晶板7を単に載置する例を示しているが、図5に示すように真空吸着を用いてさらに強固に保持するようにしてもよい。すなわち、図5において、下部電極3には各凹部3aと連通する吸引孔3dが形成されており、吸引孔3dは内部孔3eおよびバルブ12を介して吸着用真空ポンプ13と接続されている。
凹部3a内に水晶板7を載置した状態で、バルブ12を開け吸着用真空ポンプ13を駆動することにより、吸引孔3dから真空吸引して凹部3a底面に水晶板7を吸着して保持することができる。この真空吸引に際しては、吸着用真空ポンプ13の吸引圧力を処理室5内の所定の真空度よりも高い真空度、すなわち処理室5内の圧力よりも低い圧力で吸引することにより、減圧された処理室5内にあっても下部電極3の凹部3a内に水晶板7を真空吸着により保持することが可能となる。
また、本実施の形態では、下部電極3自体に水晶板7を保持する凹部3aを設けて載置部を兼ねさせる例を示しているが、これ以外の保持方法を用いてもよい。例えば、図6に示すように、水晶板7を複数の凹部20aが形成された保持部材としての専用のキャリア20に保持させるようにしてもよい。この例では、水晶板7はキャリア20に設けられた凹部20aに予め装着された状態で供給され、プラズマエッチングに際してはこのキャリア20ごと下部電極3上に載置される。そしてこの状態で、プラズマエッチング処理が行われる。すなわち、この例では、キャリア20が水晶板7の載置部を兼ねたものとなっている。
さらに、図7、図8に示すように、水晶板7を保持する下部電極3の凹部3aの上面にマスク部材21を装着した状態でプラズマエッチングを行うようにしてもよい。マスク部材21には各凹部3aに対応して開口部21aが設けられており、プラズマエッチングはこれらの開口部21aを介して行われる。
この方法によれば、真空破壊のための大気導入時など、処理室5内で気体の流れが発生する場合においても、凹部3aがマスク部材21によって覆われているため凹部3a内の水晶板7が吹き飛ばされることなく確実に保持されるという効果が得られる。もちろん、キャリア20を用いる場合に凹部20aの上面にマスク部材21を装着するようにしてもよい。
このほか、このようなマスク部材21を用いることにより、以下のような優れた効果を得ることができる。プラズマエッチング時には、プラズマによって発生した活性物質の作用が開口部21aを介して及ぶため、プラズマによる水晶板7のエッチングは開口部21a直下において特に集中的に行われる。この結果、エッチング後には、図9に示すように水晶板7の中央部7bに凹状の窪みが形成され、周囲が厚く中央部7bが薄い断面形状の水晶板7が得られる。これにより、全体的な強度を脆弱にすることなく、必要発振周波数に応じた薄さの水晶板7を製作することができる。
上記説明したように、本実施の形態に示す水晶板の製造方法は、水晶板をまず機械研削により粗加工した後、プラズマエッチングにより所望の厚さまで薄化加工するものである。これにより、高能率の薄化加工が実現されると共に、機械研削で発生するマイクロクラック層などのダメージ部分をプラズマエッチングによって除去することができ、ダメージによる破損を有効に防止して加工歩留まりを向上させることができる。そしてプラズマエッチングによれば、従来の機械研削では達成できなかった極薄の水晶板を製造することができるので、水晶振動子の高周波化への適切な対応が可能となる。
本発明によれば、板状の水晶の薄化工程において、水晶板素材を機械研削した後に、下部電極上に載置されたキャリアの凹部に装着された水晶板をプラズマエッチングによりエッチングして薄化するようにしたので、水晶振動子の高周波化に適切に対応した極薄の水晶板を高い加工歩留まりで製造することができ、水晶板のプラズマエッチング装置として有用である。
3 下部電極
3a 凹部
5 処理室
6 上部電極
7A 水晶板素材
7,7B 水晶板
10 ガス供給部
13 吸着用真空ポンプ
15 高周波電源部
16 排気用真空ポンプ
20 キャリア
21 マスク部材
3a 凹部
5 処理室
6 上部電極
7A 水晶板素材
7,7B 水晶板
10 ガス供給部
13 吸着用真空ポンプ
15 高周波電源部
16 排気用真空ポンプ
20 キャリア
21 マスク部材
Claims (3)
- 水晶板をプラズマエッチングにより薄化する水晶板のプラズマエッチング装置であって、内部に上部電極と下部電極から成る平行平板電極が配置された処理室と、前記処理室内に酸素とフッ素系ガスを含む混合ガスを供給するガス供給手段と、前記平行平板電極に高周波電圧を印加する高周波電源部とを備え、前記上部電極の下面には前記ガス供給手段から供給された混合ガスを噴出する多数のガス噴出孔が設けられており、また下部電極は水晶電極を1個づつ保持する凹部が複数形成されたキャリアを載置するものであり、このキャリアの凹部に装着された水晶板にプラズマエッチング処理を行なうことを特徴とする水晶板のプラズマエッチング装置。
- 前記平行平板電極の電極間距離Lは、3[mm]〜10[mm]の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の水晶板のプラズマエッチング装置。
- 前記混合ガスの圧力は、1000[Pa]〜3000[Pa]の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の水晶板のプラズマエッチング装置。
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2004
- 2004-03-22 JP JP2004082284A patent/JP2004193632A/ja active Pending
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