JP2004190656A - エンジンの吸気系システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、吸気マニホールドの振動を減少させ、同時にラバーホースの振動も押さえることができる、エンジンの吸気系システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の吸気系システムは、吸気マニホールドと、ラバーホースと、スタブマニホールドに加えて、マウンタ(据付金具)を装備し、マウンタの一端をスタブマニホールドに固定し、マウンタの他端を吸気マニホールドにアイソレータをはさんで固定し、吸気マニホールドとラバーホースの振動を抑えた。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明の吸気系システムは、吸気マニホールドと、ラバーホースと、スタブマニホールドに加えて、マウンタ(据付金具)を装備し、マウンタの一端をスタブマニホールドに固定し、マウンタの他端を吸気マニホールドにアイソレータをはさんで固定し、吸気マニホールドとラバーホースの振動を抑えた。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンの吸気系システムに係り、より詳しくは、吸気マニホールドの振動と、エンジンのシリンダーヘッドに連結されるスタブマニホールドと吸気マニホールドとの間に装着されるラバーホースの振動の両方を、同時に減少させるエンジンの吸気系システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの吸気系システムは、通常、アルミニウムで製造されたスタブマニホールドおよびプラスチックで製造された吸気マニホールドとラバーホースからなり、スタブマニホールドは一端がエンジンのシリンダーヘッドと連結され、他端はラバーホースを介して吸気マニホールドに連結されている。
【0003】
エンジンで発生した振動はラバーホースに吸収されるので、プラスチック材の吸気マニホールドや、吸気マニホールドの先に連結されるスロットルボディ(スロットルバルブで空気量を調節)には、減衰された振動が伝播される。
【0004】
しかしながら、プラスチックによる軽量化が図られているが、吸気マニホールドやラバーホースの振動を、さらに押さえて耐久性を増すことが望まれている。そのためは、吸気マニホールドを支持するマウンタ(据付金具)が必要で、マウンタはシリンダーが収容されたシリンダーボディに取り付けられることになる。すると、エンジンで発生する振動は、スタブマニホールドとマウンタの2つを媒介体として吸気マニホールド側に伝播されることになる。
【0005】
スタブマニホールドと吸気マニホールド間にはラバーホースが備えられて、スタブマニホールドに伝播されるエンジンの振動を効果的に減衰させているが、マウンタを介して吸気マニホールドに伝播されるエンジンの振動は抑えられておらず、この減衰をラバーホースに期待することは難しい。
【0006】
なお、支持部材を設けて、一端を吸気マニホールドに取り付け、他端を、弾性部材を介してエンジンボディに取り付け、吸気マニホールドの振動を低減した例がある。(特許文献1参照))
【先行技術文献】
【特許文献1】
特開平9−236055号公報 (第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記のような問題点を解決するものであって、吸気マニホールドの振動を減少させ、かつ、スタブマニホールドから伝播されるラバーホースの振動も同時に減少させることができる、エンジンの吸気系システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、エンジンの吸気系システムは、図示したように、吸気マニホールド(5)と、エンジンのシリンダーヘッドに連結され前記吸気マニホールド(5)と連通するスタブマニホールド(3)と、前記吸気マニホールド(5)と前記スタブマニホールド(3)との間に設置されるラバーホース(1)と、前記スタブマニホールド(3)に結合される第1装着部(9)と、前記吸気マニホールド(5)に結合される第2装着部(11)と、前記第1装着部と前記第2装着部を連結するブラケットからなるマウンタ(7)とが含まれるように構成される。
【0009】
第1装着部(9)は、前記スタブマニホールド(3)に結合され、その内側にネジ部が形成されている第1結合ボス(15)と、前記ブラケット(13)を前記第1結合ボス(15)に結合させる第1固定ネジ(17)とを含むことが好ましい。
【0010】
第2装着部(11)は、前記スタブマニホールド(3)とほぼ平行になるように前記吸気マニホールド(5)に結合され、その内側にネジ部が形成されている第2結合ボス(19)と、前記ブラケット(13)の一端を、前記第2結合ボス(19)に結合させる第2固定ネジ(21)と、前記第2固定ネジ(21)と前記ブラケット(13)との間に介在される、振動を吸収するラバー部材(23a)とを含むことが好ましい。
【0011】
前記ブラケットは“L”字形状を有することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を図1と図2によって詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明のマウンタが適用されるエンジンの吸気系システムの部分斜視図である。シリンダーヘッド(図示せず)に連結されるスタブマニホールド3と、スタブマニホールド3の上部に設けられたラバーホース1と、スタブマニホールド3の対向側に配置された吸気マニホールド5とが示されている。
【0014】
スタブマニホールド3は、アルミニウムで製造され、シリンダーヘッド(図示せず)と連結される。スタブマニホールド3に装着されたラバーホース1がエンジンの振動を減少させるので、エンジンの振動は、他に伝播しないよう隔離されている。
【0015】
プラスチックで製造される吸気マニホールド5の振動をさらに減らすには、マウンタによって支持される必要がある。また、エンジンの振動を吸収する吸収材を介する必要がある。
【0016】
そこで、吸気マニホールド5を支持するマウンタ7を設けた。このマウンタ7の一端はスタブマニホールド3に取り付けられる。他の一端は、吸気マニホールド5に取り付けられる。このマウンタ7は前記ラバーホース1と共に、エンジンで発生する振動を減少させる。
【0017】
図2に示されているように、このマウンタ7は、第1装着部9、第2装着部11およびブラケット13から構成されている。
【0018】
第1装着部9は、スタブマニホールド3に取り付けられてブラケット13の一端を固定し、第2装着部11は、吸気マニホールド5に取り付けられてブラケット13の他端を固定し、ブラケット13で前記スタブマニホールド3と吸気マニホールド5とを相互に連結できるように構成される。
【0019】
この第1装着部9は、固定ボス15と固定ネジ17とから構成される。固定ボス15は、固定ネジ17とネジ結合が可能なようにその内側にネジ部が形成される。この固定ボス15と固定ネジ17のネジ結合によって、ブラケット13の一端がスタブマニホールド3に固定される。
【0020】
この第1装着部9と相互作用する第2装着部11は、固定ボス19と固定ネジ21とアイソレータ23とから構成される。固定ボス19は、固定ネジ21とネジ結合が可能なようにその内側にネジ部が形成される。この固定ボス19と固定ネジ21のネジ結合によって、ブラケット13の他端が吸気マニホールド5に固定される。
【0021】
第2装着部11の固定ネジ21とブラケット13との間には、ラバー材23aを備えた振動吸収材であるアイソレータ23を介在させて、固定ネジ21とブラケット13との間の振動を減少させている。
【0022】
第1装着部9と第2装着部11は、ブラケット13によって相互に連結される。このようなブラケット13は様々な形状からなるが、ここではほぼ直角(“L”字形状)に形成されたものが例示されている。この直角のブラケット13は、その垂直面がスタブマニホールド3に取り付けられ、水平面が吸気マニホールド5に取り付けられる。
【0023】
ブラケット13の直角形状を規格しておく良い。
【0024】
このようなエンジンの吸気マニホールドシステムは、エンジンの振動をラバーホース1によって一次的に減少させ、前記アイソレータ23によって再び減少させる。
【0025】
【発明の効果】
上記に説明したように、本発明による吸気系システムは、吸気マニホールドと、ラバーホースと、スタブマニホールドに加えて、スタブマニホールドに連結される第1装着部と、吸気マニホールドに連結される第2装着部と、第1装着部と第2装着部を連結するブラケットからなるマウンタを装備して、吸気マニホールドとラバーホースの振動を抑えるようにしたので、スタブマニホールドにラバーホースのみを備えて、エンジンの振動を減少させていた従来の技術に比べて、吸気マニホールドの振動をさらに減少させることができる。
また、ラバーホースの振動も合わせて減少させることができる。
【0026】
さらに、直角に形成されたブラケットの規格化は、スタブマニホールドと吸気マニホールドとを相互に連結した時、ラバーホースが適切に組み込まれたかどうかの確認を容易にする。組立品質も向上させることができる。
マウンタの片端の接続先が、スタブマニホールドなので、接続先がシリンダーボディの場合に比較して、接続仕様と接続がまとめやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマウンタが適用されるエンジンの吸気系の部分斜視図である。
【図2】図1のマウンタが適用される部分の断面図である。
【符号の説明】
1 ラバーホース
3 スタブマニホールド
5 吸気マニホールド
7 マウンタ
9 第1装着部
11 第2装着部
13 ブラケット
15、19 固定ボス
17、21 固定ネジ
23 アイソレータ
23a ラバー部材
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンの吸気系システムに係り、より詳しくは、吸気マニホールドの振動と、エンジンのシリンダーヘッドに連結されるスタブマニホールドと吸気マニホールドとの間に装着されるラバーホースの振動の両方を、同時に減少させるエンジンの吸気系システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの吸気系システムは、通常、アルミニウムで製造されたスタブマニホールドおよびプラスチックで製造された吸気マニホールドとラバーホースからなり、スタブマニホールドは一端がエンジンのシリンダーヘッドと連結され、他端はラバーホースを介して吸気マニホールドに連結されている。
【0003】
エンジンで発生した振動はラバーホースに吸収されるので、プラスチック材の吸気マニホールドや、吸気マニホールドの先に連結されるスロットルボディ(スロットルバルブで空気量を調節)には、減衰された振動が伝播される。
【0004】
しかしながら、プラスチックによる軽量化が図られているが、吸気マニホールドやラバーホースの振動を、さらに押さえて耐久性を増すことが望まれている。そのためは、吸気マニホールドを支持するマウンタ(据付金具)が必要で、マウンタはシリンダーが収容されたシリンダーボディに取り付けられることになる。すると、エンジンで発生する振動は、スタブマニホールドとマウンタの2つを媒介体として吸気マニホールド側に伝播されることになる。
【0005】
スタブマニホールドと吸気マニホールド間にはラバーホースが備えられて、スタブマニホールドに伝播されるエンジンの振動を効果的に減衰させているが、マウンタを介して吸気マニホールドに伝播されるエンジンの振動は抑えられておらず、この減衰をラバーホースに期待することは難しい。
【0006】
なお、支持部材を設けて、一端を吸気マニホールドに取り付け、他端を、弾性部材を介してエンジンボディに取り付け、吸気マニホールドの振動を低減した例がある。(特許文献1参照))
【先行技術文献】
【特許文献1】
特開平9−236055号公報 (第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記のような問題点を解決するものであって、吸気マニホールドの振動を減少させ、かつ、スタブマニホールドから伝播されるラバーホースの振動も同時に減少させることができる、エンジンの吸気系システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、エンジンの吸気系システムは、図示したように、吸気マニホールド(5)と、エンジンのシリンダーヘッドに連結され前記吸気マニホールド(5)と連通するスタブマニホールド(3)と、前記吸気マニホールド(5)と前記スタブマニホールド(3)との間に設置されるラバーホース(1)と、前記スタブマニホールド(3)に結合される第1装着部(9)と、前記吸気マニホールド(5)に結合される第2装着部(11)と、前記第1装着部と前記第2装着部を連結するブラケットからなるマウンタ(7)とが含まれるように構成される。
【0009】
第1装着部(9)は、前記スタブマニホールド(3)に結合され、その内側にネジ部が形成されている第1結合ボス(15)と、前記ブラケット(13)を前記第1結合ボス(15)に結合させる第1固定ネジ(17)とを含むことが好ましい。
【0010】
第2装着部(11)は、前記スタブマニホールド(3)とほぼ平行になるように前記吸気マニホールド(5)に結合され、その内側にネジ部が形成されている第2結合ボス(19)と、前記ブラケット(13)の一端を、前記第2結合ボス(19)に結合させる第2固定ネジ(21)と、前記第2固定ネジ(21)と前記ブラケット(13)との間に介在される、振動を吸収するラバー部材(23a)とを含むことが好ましい。
【0011】
前記ブラケットは“L”字形状を有することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例を図1と図2によって詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明のマウンタが適用されるエンジンの吸気系システムの部分斜視図である。シリンダーヘッド(図示せず)に連結されるスタブマニホールド3と、スタブマニホールド3の上部に設けられたラバーホース1と、スタブマニホールド3の対向側に配置された吸気マニホールド5とが示されている。
【0014】
スタブマニホールド3は、アルミニウムで製造され、シリンダーヘッド(図示せず)と連結される。スタブマニホールド3に装着されたラバーホース1がエンジンの振動を減少させるので、エンジンの振動は、他に伝播しないよう隔離されている。
【0015】
プラスチックで製造される吸気マニホールド5の振動をさらに減らすには、マウンタによって支持される必要がある。また、エンジンの振動を吸収する吸収材を介する必要がある。
【0016】
そこで、吸気マニホールド5を支持するマウンタ7を設けた。このマウンタ7の一端はスタブマニホールド3に取り付けられる。他の一端は、吸気マニホールド5に取り付けられる。このマウンタ7は前記ラバーホース1と共に、エンジンで発生する振動を減少させる。
【0017】
図2に示されているように、このマウンタ7は、第1装着部9、第2装着部11およびブラケット13から構成されている。
【0018】
第1装着部9は、スタブマニホールド3に取り付けられてブラケット13の一端を固定し、第2装着部11は、吸気マニホールド5に取り付けられてブラケット13の他端を固定し、ブラケット13で前記スタブマニホールド3と吸気マニホールド5とを相互に連結できるように構成される。
【0019】
この第1装着部9は、固定ボス15と固定ネジ17とから構成される。固定ボス15は、固定ネジ17とネジ結合が可能なようにその内側にネジ部が形成される。この固定ボス15と固定ネジ17のネジ結合によって、ブラケット13の一端がスタブマニホールド3に固定される。
【0020】
この第1装着部9と相互作用する第2装着部11は、固定ボス19と固定ネジ21とアイソレータ23とから構成される。固定ボス19は、固定ネジ21とネジ結合が可能なようにその内側にネジ部が形成される。この固定ボス19と固定ネジ21のネジ結合によって、ブラケット13の他端が吸気マニホールド5に固定される。
【0021】
第2装着部11の固定ネジ21とブラケット13との間には、ラバー材23aを備えた振動吸収材であるアイソレータ23を介在させて、固定ネジ21とブラケット13との間の振動を減少させている。
【0022】
第1装着部9と第2装着部11は、ブラケット13によって相互に連結される。このようなブラケット13は様々な形状からなるが、ここではほぼ直角(“L”字形状)に形成されたものが例示されている。この直角のブラケット13は、その垂直面がスタブマニホールド3に取り付けられ、水平面が吸気マニホールド5に取り付けられる。
【0023】
ブラケット13の直角形状を規格しておく良い。
【0024】
このようなエンジンの吸気マニホールドシステムは、エンジンの振動をラバーホース1によって一次的に減少させ、前記アイソレータ23によって再び減少させる。
【0025】
【発明の効果】
上記に説明したように、本発明による吸気系システムは、吸気マニホールドと、ラバーホースと、スタブマニホールドに加えて、スタブマニホールドに連結される第1装着部と、吸気マニホールドに連結される第2装着部と、第1装着部と第2装着部を連結するブラケットからなるマウンタを装備して、吸気マニホールドとラバーホースの振動を抑えるようにしたので、スタブマニホールドにラバーホースのみを備えて、エンジンの振動を減少させていた従来の技術に比べて、吸気マニホールドの振動をさらに減少させることができる。
また、ラバーホースの振動も合わせて減少させることができる。
【0026】
さらに、直角に形成されたブラケットの規格化は、スタブマニホールドと吸気マニホールドとを相互に連結した時、ラバーホースが適切に組み込まれたかどうかの確認を容易にする。組立品質も向上させることができる。
マウンタの片端の接続先が、スタブマニホールドなので、接続先がシリンダーボディの場合に比較して、接続仕様と接続がまとめやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマウンタが適用されるエンジンの吸気系の部分斜視図である。
【図2】図1のマウンタが適用される部分の断面図である。
【符号の説明】
1 ラバーホース
3 スタブマニホールド
5 吸気マニホールド
7 マウンタ
9 第1装着部
11 第2装着部
13 ブラケット
15、19 固定ボス
17、21 固定ネジ
23 アイソレータ
23a ラバー部材
Claims (4)
- 吸気マニホールドと、
前記吸気マニホールドとシリンダーヘッドとの間に設置され、前記吸気マニホールドと連通するスタブマニホールドと、
前記吸気マニホールドと前記スタブマニホールドとの間に設置されるラバーホースと、
前記スタブマニホールドに結合される第1装着部と、前記吸気マニホールドに結合される第2装着部と、前記第1装着部と前記第2装着部を連結するブラケットからなるマウンタとが、含まれるように構成されたことを特徴とするエンジンの吸気系システム。 - 前記第1装着部は、
前記スタブマニホールドに結合され、その内側にネジ部が形成される第1結合ボスと、
前記ブラケットの一端を、前記第1結合ボスに結合させる第1固定ネジとを含む、請求項1に記載のエンジンの吸気系システム。 - 前記第2装着部は、
前記スタブマニホールドとほぼ平行になるように前記吸気マニホールドに結合され、その内側にネジ部が形成される第2結合ボスと、
前記ブラケットの他端を、前記第2結合ボスに結合させる第2固定ネジと、
前記第2固定ネジと前記ブラケットとの間に介在されるラバー部材とを含む、請求項1に記載のエンジンの吸気系システム。 - 前記ブラケットは“L”字形状を有する、請求項1に記載のエンジンの吸気系システム。
Applications Claiming Priority (1)
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