JP2004187840A - ロータリー式炒め装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来ることは勿論のこと、炒め作業中に食材を上手くほぐすことを可能とし、より美味しい炒めものを得ることを可能としたロータリー式炒め装置を提供する。
【解決手段】鉢形をした炒め鍋3と、この炒め鍋3を下方より加熱する熱源装置4と、この炒め鍋3を熱源装置4に向かって傾斜して設置する支持機構5と、この炒め鍋3を回転させる駆動装置6と、この駆動装置6を間欠駆動させる制御装置2とから構成することによりロータリー式炒め装置1とする。
【選択図】図1
【解決手段】鉢形をした炒め鍋3と、この炒め鍋3を下方より加熱する熱源装置4と、この炒め鍋3を熱源装置4に向かって傾斜して設置する支持機構5と、この炒め鍋3を回転させる駆動装置6と、この駆動装置6を間欠駆動させる制御装置2とから構成することによりロータリー式炒め装置1とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、加熱しながら回転させる炒め鍋の中に食材を入れることによって、炒め鍋の中の食材を攪拌して一様に炒められるようにしたロータリー式炒め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
炒め鍋によって食材を炒める際、炒め鍋を振ることによって食材を反転させて一様に炒められるようにしているが、この炒め鍋を振って食材を反転させる労力は並大抵ではない。特に、中華調理のプロの料理人は、重い中華鍋を片手で振る必要があり、腱鞘炎などによって手首を傷めてしまったり、腰など体に障害を起したりし易い。そのため、料理人をあきらめてしまう人もいる。
【0003】
そこで、炒め鍋を加熱しながら回転させ、この炒め鍋の中に食材を入れることによって、炒め鍋の中の食材を自動的に攪拌して一様に炒められるようにした、ロータリー式炒め装置が各種提案されている(例えば、特許文献1から3参照)。
【0004】
【特許文献1】
実公昭61−7634号公報
【特許文献2】
実公昭62−13562号公報
【特許文献3】
実公平4−28509号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したロータリー式炒め装置は、確かに料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来るものの、食材によっては上手くほぐれず、炒め作業終了後も食材が塊状態のまま残ってしまうこと、例えば、炒飯を作る場合であれば、ご飯が上手くほぐれずに塊が出来、ご飯を一様に炒めることが出来ないことがある。
【0006】
また、従来のロータリー式炒め装置は、何れも炒め鍋が連続回転するものであって、炒め鍋が連続回転している最中は食材の塊があるか否か見極めることが困難であると共に、例え塊を発見したとしても炒め鍋の回転によってすぐに攪拌され、ほぐす前に塊を見失ってそのままとなってしまうことがある。
【0007】
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来ることは勿論のこと、炒め作業中に食材を上手くほぐすことを可能とし、より美味しい炒めものを得ることができるロータリー式炒め装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ロータリー式炒め装置の炒め釜の動作に注目することにより成されたものであり、調理中に食材の塊をほぐすことが出来るタイミング(時間)を作ることで、食材の塊が無く一様に上手く炒められた、より美味しい炒めものを得ることが出来るようにしたものである。
【0009】
すなわち、上述の目的を達成するため、本発明の第一のロータリー式炒め装置は、請求項1に記載のとおり、鉢形をした炒め鍋と、この炒め鍋を下方より加熱する熱源装置と、この炒め鍋を熱源装置に向かって傾斜して設置する支持機構と、この炒め鍋を回転させる駆動装置とからなるロータリー式炒め装置であって、この駆動装置を間欠駆動させるようにしたものである。
【0010】
ここで炒め鍋は、炒め鍋の鍋底付近に取り付けられた反転板と、この反転板の下端部を熱源装置が設置されているテーブルに固定する固定支軸とからなる支持機構によって、熱源装置に向かって傾斜して設置されている。
【0011】
このように駆動装置を間欠駆動させることによって、食材の塊をほぐすことが出来るタイミング(時間)、すなわち炒め鍋が回転を停止している時間を得ることが出来、炒め鍋が回転を停止している間に、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐすことで、食材の塊を無くし、一様に上手く炒められた、より美味しい炒めものを得ることが出来るようになる。
【0012】
また、上記駆動装置を間欠駆動させる手段としては、請求項2に記載のとおり、炒め鍋を回転させる時間とこの炒め鍋の回転を停止させる時間とを個別に設定可能な制御装置、例えば電源の「入」時間と「切」時間を制御するツインタイマを用いることが考えられる。なお、このツインタイマは、炒め鍋を連続回転させることを防止するものではなく、必要に応じて炒め鍋を連続回転するように設定することも出来る。
【0013】
このように駆動装置を間欠駆動させるのにツインタイマを用いることによって、例えば炒め鍋を三回転させた後、この三回転分の時間炒め鍋の回転を停止させるように、駆動装置を間欠駆動させることが達成でき、ロータリー式炒め装置の構造を簡易なものとすると共に、全体をより小さいコンパクトなものとすることが出来る。
【0014】
また、本発明の第二のロータリー式炒め装置は、請求項3に記載のとおり、上述の各発明のロータリー式炒め装置に加え、駆動装置は、炒め鍋の停止位置が常に一定となるように調整されるようにしたものでもある。
【0015】
ここで、回転する炒め鍋の停止位置が常に一定となるようにした手段としては、炒め鍋の回転距離とモータの回転数とを一定の関係に設定し、炒め鍋の回転距離に合わせてモータの回転を停止させるようにしたり、炒め鍋にセンサを設けて所定の位置でモータを停止させるようにしたりすることが考えられる。
【0016】
このように炒め鍋の停止位置を常に一定となるようにすることで、炒め鍋の回転に伴って食材を攪拌するための攪拌羽根が炒め鍋の内側周面に設けられた場合であっても、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐす際に、攪拌羽根が邪魔になることなく作業をし易くすることが出来る。なお、本発明は、攪拌羽根が炒め鍋の内側周面に設けられたものにおいて、炒め鍋の停止位置を常に一定としなければ、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐすことが全く出来ないとするものではない。炒め鍋の停止位置を常に一定とする理由は、炒め鍋の、ヘラやおたまなどとの接触位置が一定となって、炒め鍋内側周面のコーティングなどの消滅位置が限られた範囲となり、炒め鍋内側周面の全面にわたってコーティングなどが消滅するのを防止することができるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るロータリー式炒め装置の一実施の形態について、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置を全体的に示す斜視図であり、図2は、防熱前面カバーを省略したその正面(前面)図、図3は、その平面(上面)図、図4は、その側面図である。そして、これらの図に示すロータリー式炒め装置1は、鉢形をした炒め鍋3と、この炒め鍋3を下方より加熱する熱源装置4と、この炒め鍋3を熱源装置4に向かって傾斜して設置する支持機構5と、この炒め鍋3を回転させる駆動装置6と、この駆動装置6を間欠駆動させる制御装置2とからなるユニットを一セット備えた単式タイプである。なお、本発明においてはこれに限らず、同ユニットを二セット以上備えた複式タイプとしても良いし、また、同ユニットを備えたテーブルにキャスタを設けた可搬式タイプとしても良い。
【0018】
まず、鉢形をした炒め鍋3は、炒め鍋3の回転に伴って食材を攪拌するための攪拌羽根7が、炒め鍋3の内側周面13に設けられている。また、この攪拌羽根7は、炒め鍋3の内側周面13に対して、炒め油が通過し得る程度の隙間を形成して取り付けられている。これにより、炒め油が炒め鍋3の内側周側面13全体に行き渡り、食材が炒め鍋3の内側周側面13に焦げ付いてしまうことを防ぐことができる。
【0019】
また、炒め鍋3の傾斜方向前面側には、熱源装置4からの熱を遮蔽する防熱前面カバー12が取り付けられている。この防熱前面カバー12は、炒め鍋3の傾動具合に応じて炒め鍋3に対する取り付け角度の調整が、例えばネジの緩めと締め付けによって自在となっている。なお、防熱前面カバー12は、最初から炒め鍋3に対して所定角度に傾斜させて取り付けるようにしても良い。
【0020】
また、炒め鍋3の両側面には、同じく熱源装置4からの熱を遮蔽すると共に、加熱されながら回転している炒め鍋3に触れないように、防熱側面カバー14,14が後述する反転板18を介してそれぞれ取り付けられている。なお、本発明の実施の形態では、防熱側面カバー14の先端付近に防熱前面カバー12が取り付けられているが、炒め鍋3に防熱前面カバー12を直接取り付けるようにしても良い。ただし、炒め鍋3の洗浄操作のことを考慮すれば、防熱前面カバー12は炒め鍋3に直接取り付けない方が望ましい。
【0021】
熱源装置4は、燃焼時に炒め鍋3を下方より加熱するガスバーナ8と、ガスバーナ8に対する着火装置9とからなる。この着火装置9は、着火スイッチ15を操作することにより種火が添加し、通常種火が点いた状態となっている。そして、熱源装置4は、電磁バルブ21を介してガスホース17より導入されたガスがガスバーナ8より噴出し、着火装置9の種火によって着火、燃焼するようになっている。なお、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1には、図5に示すように、ガスバーナ8へガスを導入する電磁バルブ21の動作を制御し、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22が設けられている。
【0022】
支持機構5は、炒め鍋3の鍋底3b付近に取り付けられた反転板18と、この反転板18の下端部18aを熱源装置4が設置されているテーブル20に固定する固定支軸19とからなる。そして、反転板18がテーブル20上に起立するような向きに反転板18を固定支軸19に対してネジ止め固定して取り付けることにより、炒め鍋3が熱源装置4に向かって傾斜して設置される。この際、炒め鍋3の傾斜具合の調整は、反転板18に取り付けられた防熱側面カバー14の先端に取り付けられたハンドル11を操作することにより行われる。なお、本実施の形態においては、反転板18の固定支軸19に対する取り付け角度が任意に調整でき、炒め鍋3の傾斜具合の調整が可能なものとなっているが、最初から所定角度に傾斜させて炒め鍋3を固定して取り付けるようにしても良い。
【0023】
また、支持機構5は、炒め鍋3の傾斜バランスを保持するスプリング10を有している。このスプリング10は、炒め鍋の傾斜によるスプリング10の伸張力とスプリング10に掛かる収縮力とが等しく、互いの力を打ち消すに等しい付勢力を有している。これにより、反転板に取り付けられた炒め鍋の傾斜(位置)が不変的に維持される。
【0024】
駆動装置6としてのモータは、制御装置2によって間欠駆動するようになっている。しかも、本実施の形態においては、回転する炒め鍋3の停止位置が常に一定となるように調整可能となっている。そして、タイマ22を設定し、着火スイッチを操作することにより、熱源装置への着火と共に、前記ツインタイマの設定により、電源コード16より供給される電力によって上記モータが駆動され、炒め鍋3を回転させるようになっている。なお、この駆動装置6は、間欠駆動の度に回転方向が変わる可逆転モータとしても良い。
【0025】
また、炒め鍋3の回転停止位置は、任意の向きとしても差し支えないが、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐす際の作業性を考慮すれば、例えば炒め鍋3の内側周側面13に設けられた攪拌羽根7が邪魔にならないよう、炒め鍋3の停止位置を常に一定の向きとなるようにした方が望ましい。
【0026】
そして、制御装置2としては、炒め鍋3を回転させる時間とこの炒め鍋3の回転を停止させる時間とを個別に設定して、炒め鍋3を間欠駆動させるツインタイマが用いられている。なお、このツインタイマは、任意に炒め鍋3の回転時間と停止時間を設定できることの他、必要に応じて炒め鍋3を連続回転するように設定することも出来る。
【0027】
すなわち、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1には、図5に示すように、炒め鍋3を回転させる駆動装置6としてのモータを間欠駆動させる制御装置2としてツインタイマが設けられている。したがって、上述したように、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1においては、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22が作動して、ガスバーナ8へガスを導入する電磁バルブ21の動作を制御すると共に、駆動装置6としてのモータの駆動を制御する制御装置2としてのツインタイマが作動して、モータを間欠駆動させるように構成されている。
【0028】
以上のような構成のロータリー式炒め装置1を用いて炒め調理を行う場合は、まず、駆動装置6の駆動時間を制御するツインタイマ2と、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22のそれぞれの時間を予め設定しておく。また、ツインタイマ2やタイマ22の設定の際に、炒め鍋3を傾斜させる支持機構5の調整や、炒め鍋3の傾斜具合に応じた防熱前面カバー12の角度の調整も行っておく。そして、着火スイッチ15を操作することによって、熱源装置4のガスバーナ8に着火して燃焼させると共に、駆動装置6としてのモータを作動させて炒め鍋3を回転させる。
【0029】
次いで、回転する炒め鍋3の中に炒め油を入れて、炒め油を炒め鍋3の内側周面13全体に行き渡らせる。炒め鍋3が十分に熱せられたらその中に食材を入れ、自動的に回転する炒め鍋3に炒め作業を行わせる。その後、間欠駆動する炒め鍋3の回転が停止している間を見計らって、ヘラやおたまを用いて炒め鍋3の中の塊状態の食材を良くほぐし、場合によっては調味料を加えて引き続き自動的に回転する炒め鍋3に炒め作業を行わせる。
【0030】
そして、熱源装置4の燃焼が終了すると共に、駆動装置6が停止することで調理終了とし、ハンドル11を用いて炒め鍋3の入口3aが横向きとなるように傾かせ、炒め鍋3の中から出来上がった炒めものを取り出す。これにより、自動的かつ簡単に炒め作業を完了し、より美味しい炒めものを得ることが出来る
【0031】
なお、上述した実施の形態におけるロータリー式炒め装置は、熱源装置4としてガスを利用したバーナーとしたが、本発明はこれに限らず、電気を利用した電磁ヒータとしても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来ることは勿論のこと、間欠回転動作する炒め鍋の停止中に、炒め作業中に食材を上手くほぐすことを可能とし、食材が塊になることなく、より美味しい炒めものを得ることが出来ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置全体の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示すロータリー式炒め装置において防熱前面カバーを省略した状態の正面(前面)図である。
【図3】図1に示すロータリー式炒め装置の平面(上面)図である。
【図4】図1に示すロータリー式炒め装置の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置の制御回路の例を簡略的に示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1・・・ロータリー式炒め装置、2・・・制御装置(ツインタイマ)、
3・・・炒め鍋、3a・・・入口、3b・・・鍋底、4・・・熱源装置、5・・・支持機構、
6・・・駆動装置(モータ)、7・・・攪拌羽根、8・・・バーナー、9・・・着火装置、
10・・・スプリング、11・・・ハンドル、12・・・防熱前面カバー、
13・・・(炒め鍋の)内側周側面、14・・・防熱側面カバー、
15・・・着火回転スイッチ、16・・・電気コード、17・・・ガスホース、
18・・・反転板、18a・・・下端部、19・・・反転支軸、20・・・テーブル、
21・・・電磁バルブ、22・・・タイマ。
【発明の属する技術分野】
この発明は、加熱しながら回転させる炒め鍋の中に食材を入れることによって、炒め鍋の中の食材を攪拌して一様に炒められるようにしたロータリー式炒め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
炒め鍋によって食材を炒める際、炒め鍋を振ることによって食材を反転させて一様に炒められるようにしているが、この炒め鍋を振って食材を反転させる労力は並大抵ではない。特に、中華調理のプロの料理人は、重い中華鍋を片手で振る必要があり、腱鞘炎などによって手首を傷めてしまったり、腰など体に障害を起したりし易い。そのため、料理人をあきらめてしまう人もいる。
【0003】
そこで、炒め鍋を加熱しながら回転させ、この炒め鍋の中に食材を入れることによって、炒め鍋の中の食材を自動的に攪拌して一様に炒められるようにした、ロータリー式炒め装置が各種提案されている(例えば、特許文献1から3参照)。
【0004】
【特許文献1】
実公昭61−7634号公報
【特許文献2】
実公昭62−13562号公報
【特許文献3】
実公平4−28509号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したロータリー式炒め装置は、確かに料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来るものの、食材によっては上手くほぐれず、炒め作業終了後も食材が塊状態のまま残ってしまうこと、例えば、炒飯を作る場合であれば、ご飯が上手くほぐれずに塊が出来、ご飯を一様に炒めることが出来ないことがある。
【0006】
また、従来のロータリー式炒め装置は、何れも炒め鍋が連続回転するものであって、炒め鍋が連続回転している最中は食材の塊があるか否か見極めることが困難であると共に、例え塊を発見したとしても炒め鍋の回転によってすぐに攪拌され、ほぐす前に塊を見失ってそのままとなってしまうことがある。
【0007】
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来ることは勿論のこと、炒め作業中に食材を上手くほぐすことを可能とし、より美味しい炒めものを得ることができるロータリー式炒め装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ロータリー式炒め装置の炒め釜の動作に注目することにより成されたものであり、調理中に食材の塊をほぐすことが出来るタイミング(時間)を作ることで、食材の塊が無く一様に上手く炒められた、より美味しい炒めものを得ることが出来るようにしたものである。
【0009】
すなわち、上述の目的を達成するため、本発明の第一のロータリー式炒め装置は、請求項1に記載のとおり、鉢形をした炒め鍋と、この炒め鍋を下方より加熱する熱源装置と、この炒め鍋を熱源装置に向かって傾斜して設置する支持機構と、この炒め鍋を回転させる駆動装置とからなるロータリー式炒め装置であって、この駆動装置を間欠駆動させるようにしたものである。
【0010】
ここで炒め鍋は、炒め鍋の鍋底付近に取り付けられた反転板と、この反転板の下端部を熱源装置が設置されているテーブルに固定する固定支軸とからなる支持機構によって、熱源装置に向かって傾斜して設置されている。
【0011】
このように駆動装置を間欠駆動させることによって、食材の塊をほぐすことが出来るタイミング(時間)、すなわち炒め鍋が回転を停止している時間を得ることが出来、炒め鍋が回転を停止している間に、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐすことで、食材の塊を無くし、一様に上手く炒められた、より美味しい炒めものを得ることが出来るようになる。
【0012】
また、上記駆動装置を間欠駆動させる手段としては、請求項2に記載のとおり、炒め鍋を回転させる時間とこの炒め鍋の回転を停止させる時間とを個別に設定可能な制御装置、例えば電源の「入」時間と「切」時間を制御するツインタイマを用いることが考えられる。なお、このツインタイマは、炒め鍋を連続回転させることを防止するものではなく、必要に応じて炒め鍋を連続回転するように設定することも出来る。
【0013】
このように駆動装置を間欠駆動させるのにツインタイマを用いることによって、例えば炒め鍋を三回転させた後、この三回転分の時間炒め鍋の回転を停止させるように、駆動装置を間欠駆動させることが達成でき、ロータリー式炒め装置の構造を簡易なものとすると共に、全体をより小さいコンパクトなものとすることが出来る。
【0014】
また、本発明の第二のロータリー式炒め装置は、請求項3に記載のとおり、上述の各発明のロータリー式炒め装置に加え、駆動装置は、炒め鍋の停止位置が常に一定となるように調整されるようにしたものでもある。
【0015】
ここで、回転する炒め鍋の停止位置が常に一定となるようにした手段としては、炒め鍋の回転距離とモータの回転数とを一定の関係に設定し、炒め鍋の回転距離に合わせてモータの回転を停止させるようにしたり、炒め鍋にセンサを設けて所定の位置でモータを停止させるようにしたりすることが考えられる。
【0016】
このように炒め鍋の停止位置を常に一定となるようにすることで、炒め鍋の回転に伴って食材を攪拌するための攪拌羽根が炒め鍋の内側周面に設けられた場合であっても、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐす際に、攪拌羽根が邪魔になることなく作業をし易くすることが出来る。なお、本発明は、攪拌羽根が炒め鍋の内側周面に設けられたものにおいて、炒め鍋の停止位置を常に一定としなければ、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐすことが全く出来ないとするものではない。炒め鍋の停止位置を常に一定とする理由は、炒め鍋の、ヘラやおたまなどとの接触位置が一定となって、炒め鍋内側周面のコーティングなどの消滅位置が限られた範囲となり、炒め鍋内側周面の全面にわたってコーティングなどが消滅するのを防止することができるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るロータリー式炒め装置の一実施の形態について、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置を全体的に示す斜視図であり、図2は、防熱前面カバーを省略したその正面(前面)図、図3は、その平面(上面)図、図4は、その側面図である。そして、これらの図に示すロータリー式炒め装置1は、鉢形をした炒め鍋3と、この炒め鍋3を下方より加熱する熱源装置4と、この炒め鍋3を熱源装置4に向かって傾斜して設置する支持機構5と、この炒め鍋3を回転させる駆動装置6と、この駆動装置6を間欠駆動させる制御装置2とからなるユニットを一セット備えた単式タイプである。なお、本発明においてはこれに限らず、同ユニットを二セット以上備えた複式タイプとしても良いし、また、同ユニットを備えたテーブルにキャスタを設けた可搬式タイプとしても良い。
【0018】
まず、鉢形をした炒め鍋3は、炒め鍋3の回転に伴って食材を攪拌するための攪拌羽根7が、炒め鍋3の内側周面13に設けられている。また、この攪拌羽根7は、炒め鍋3の内側周面13に対して、炒め油が通過し得る程度の隙間を形成して取り付けられている。これにより、炒め油が炒め鍋3の内側周側面13全体に行き渡り、食材が炒め鍋3の内側周側面13に焦げ付いてしまうことを防ぐことができる。
【0019】
また、炒め鍋3の傾斜方向前面側には、熱源装置4からの熱を遮蔽する防熱前面カバー12が取り付けられている。この防熱前面カバー12は、炒め鍋3の傾動具合に応じて炒め鍋3に対する取り付け角度の調整が、例えばネジの緩めと締め付けによって自在となっている。なお、防熱前面カバー12は、最初から炒め鍋3に対して所定角度に傾斜させて取り付けるようにしても良い。
【0020】
また、炒め鍋3の両側面には、同じく熱源装置4からの熱を遮蔽すると共に、加熱されながら回転している炒め鍋3に触れないように、防熱側面カバー14,14が後述する反転板18を介してそれぞれ取り付けられている。なお、本発明の実施の形態では、防熱側面カバー14の先端付近に防熱前面カバー12が取り付けられているが、炒め鍋3に防熱前面カバー12を直接取り付けるようにしても良い。ただし、炒め鍋3の洗浄操作のことを考慮すれば、防熱前面カバー12は炒め鍋3に直接取り付けない方が望ましい。
【0021】
熱源装置4は、燃焼時に炒め鍋3を下方より加熱するガスバーナ8と、ガスバーナ8に対する着火装置9とからなる。この着火装置9は、着火スイッチ15を操作することにより種火が添加し、通常種火が点いた状態となっている。そして、熱源装置4は、電磁バルブ21を介してガスホース17より導入されたガスがガスバーナ8より噴出し、着火装置9の種火によって着火、燃焼するようになっている。なお、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1には、図5に示すように、ガスバーナ8へガスを導入する電磁バルブ21の動作を制御し、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22が設けられている。
【0022】
支持機構5は、炒め鍋3の鍋底3b付近に取り付けられた反転板18と、この反転板18の下端部18aを熱源装置4が設置されているテーブル20に固定する固定支軸19とからなる。そして、反転板18がテーブル20上に起立するような向きに反転板18を固定支軸19に対してネジ止め固定して取り付けることにより、炒め鍋3が熱源装置4に向かって傾斜して設置される。この際、炒め鍋3の傾斜具合の調整は、反転板18に取り付けられた防熱側面カバー14の先端に取り付けられたハンドル11を操作することにより行われる。なお、本実施の形態においては、反転板18の固定支軸19に対する取り付け角度が任意に調整でき、炒め鍋3の傾斜具合の調整が可能なものとなっているが、最初から所定角度に傾斜させて炒め鍋3を固定して取り付けるようにしても良い。
【0023】
また、支持機構5は、炒め鍋3の傾斜バランスを保持するスプリング10を有している。このスプリング10は、炒め鍋の傾斜によるスプリング10の伸張力とスプリング10に掛かる収縮力とが等しく、互いの力を打ち消すに等しい付勢力を有している。これにより、反転板に取り付けられた炒め鍋の傾斜(位置)が不変的に維持される。
【0024】
駆動装置6としてのモータは、制御装置2によって間欠駆動するようになっている。しかも、本実施の形態においては、回転する炒め鍋3の停止位置が常に一定となるように調整可能となっている。そして、タイマ22を設定し、着火スイッチを操作することにより、熱源装置への着火と共に、前記ツインタイマの設定により、電源コード16より供給される電力によって上記モータが駆動され、炒め鍋3を回転させるようになっている。なお、この駆動装置6は、間欠駆動の度に回転方向が変わる可逆転モータとしても良い。
【0025】
また、炒め鍋3の回転停止位置は、任意の向きとしても差し支えないが、食材の塊をヘラやおたまなどを用いてほぐす際の作業性を考慮すれば、例えば炒め鍋3の内側周側面13に設けられた攪拌羽根7が邪魔にならないよう、炒め鍋3の停止位置を常に一定の向きとなるようにした方が望ましい。
【0026】
そして、制御装置2としては、炒め鍋3を回転させる時間とこの炒め鍋3の回転を停止させる時間とを個別に設定して、炒め鍋3を間欠駆動させるツインタイマが用いられている。なお、このツインタイマは、任意に炒め鍋3の回転時間と停止時間を設定できることの他、必要に応じて炒め鍋3を連続回転するように設定することも出来る。
【0027】
すなわち、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1には、図5に示すように、炒め鍋3を回転させる駆動装置6としてのモータを間欠駆動させる制御装置2としてツインタイマが設けられている。したがって、上述したように、本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置1においては、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22が作動して、ガスバーナ8へガスを導入する電磁バルブ21の動作を制御すると共に、駆動装置6としてのモータの駆動を制御する制御装置2としてのツインタイマが作動して、モータを間欠駆動させるように構成されている。
【0028】
以上のような構成のロータリー式炒め装置1を用いて炒め調理を行う場合は、まず、駆動装置6の駆動時間を制御するツインタイマ2と、熱源装置4の燃焼時間を調整するタイマ22のそれぞれの時間を予め設定しておく。また、ツインタイマ2やタイマ22の設定の際に、炒め鍋3を傾斜させる支持機構5の調整や、炒め鍋3の傾斜具合に応じた防熱前面カバー12の角度の調整も行っておく。そして、着火スイッチ15を操作することによって、熱源装置4のガスバーナ8に着火して燃焼させると共に、駆動装置6としてのモータを作動させて炒め鍋3を回転させる。
【0029】
次いで、回転する炒め鍋3の中に炒め油を入れて、炒め油を炒め鍋3の内側周面13全体に行き渡らせる。炒め鍋3が十分に熱せられたらその中に食材を入れ、自動的に回転する炒め鍋3に炒め作業を行わせる。その後、間欠駆動する炒め鍋3の回転が停止している間を見計らって、ヘラやおたまを用いて炒め鍋3の中の塊状態の食材を良くほぐし、場合によっては調味料を加えて引き続き自動的に回転する炒め鍋3に炒め作業を行わせる。
【0030】
そして、熱源装置4の燃焼が終了すると共に、駆動装置6が停止することで調理終了とし、ハンドル11を用いて炒め鍋3の入口3aが横向きとなるように傾かせ、炒め鍋3の中から出来上がった炒めものを取り出す。これにより、自動的かつ簡単に炒め作業を完了し、より美味しい炒めものを得ることが出来る
【0031】
なお、上述した実施の形態におけるロータリー式炒め装置は、熱源装置4としてガスを利用したバーナーとしたが、本発明はこれに限らず、電気を利用した電磁ヒータとしても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、料理人が体を壊すことなく容易に食材を炒めることが出来ることは勿論のこと、間欠回転動作する炒め鍋の停止中に、炒め作業中に食材を上手くほぐすことを可能とし、食材が塊になることなく、より美味しい炒めものを得ることが出来ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置全体の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示すロータリー式炒め装置において防熱前面カバーを省略した状態の正面(前面)図である。
【図3】図1に示すロータリー式炒め装置の平面(上面)図である。
【図4】図1に示すロータリー式炒め装置の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るロータリー式炒め装置の制御回路の例を簡略的に示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1・・・ロータリー式炒め装置、2・・・制御装置(ツインタイマ)、
3・・・炒め鍋、3a・・・入口、3b・・・鍋底、4・・・熱源装置、5・・・支持機構、
6・・・駆動装置(モータ)、7・・・攪拌羽根、8・・・バーナー、9・・・着火装置、
10・・・スプリング、11・・・ハンドル、12・・・防熱前面カバー、
13・・・(炒め鍋の)内側周側面、14・・・防熱側面カバー、
15・・・着火回転スイッチ、16・・・電気コード、17・・・ガスホース、
18・・・反転板、18a・・・下端部、19・・・反転支軸、20・・・テーブル、
21・・・電磁バルブ、22・・・タイマ。
Claims (3)
- 鉢形をした炒め鍋と、この炒め鍋を下方より加熱する熱源装置と、この炒め鍋を熱源装置に向かって傾斜して設置する支持機構と、この炒め鍋を回転させる駆動装置とからなるロータリー式炒め装置であって、上記駆動装置を間欠駆動させるようにしたことを特徴とするロータリー式炒め装置。
- 前記駆動装置は、炒め鍋を回転させる時間とこの炒め鍋の回転を停止させる時間とを個別に設定可能な制御装置にて間欠駆動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のロータリー式炒め装置。
- 前記駆動装置は、炒め鍋の停止位置が常に一定となるように調整されるものであることを特徴とする請求項1または2記載のロータリー式炒め装置。
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