JP2004187689A - 細胞表面受容体hekに結合するサイトカイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 このhek−Lポリペプチドは、レセプターチロシンキナーゼファミリーのメンバーである細胞表面レセプター(hek)に結合する。hekは、一定の腫瘍細胞系を含む細胞上で発現される。hek−Lポリペプチドは、elkとして知られる別のレセプターチロシンキナーゼにも結合する。
【選択図】 なし
Description
本発明は、hekとして知られる細胞表面受容体に結合するhekリガンド(hek−L)と命名される新規のサイトカインを提供する。更に本発明は、hek−L蛋白質をコードする単離されたDNA、単離されたDNAを含む発現ベクター、及びhek−L蛋白質の発現に適した条件下で発現ベクターを含む宿主細胞を培養することによるhek−L生産方法を提供する。hek−L蛋白質又は、それの免疫原断片に対する抗体も開示されている。
hekとして知られる細胞表面蛋白質に結合する新規な蛋白質リガンドをコードするcDNAが本発明に於いて単離された。又、hekリガンド(hek−L) cDNAを含む発現ベクター及びhek−Lの発現に適した条件下で発現ベクターを含む宿主細胞を培養することによる組換えhek−Lポリペプチドの製造方法並びに発現したhek−Lの回収法も提供される。精製されたhek−L蛋白質は、該蛋白質の可溶型も含め本発明に包含される。
hekを結合する能力を持つ変異体は、適切な分析のいずれによっても同定できる。一般的な分析技術も、ネイティブなhek−L蛋白質のhek−結合活性の分析に有用である。hek−Lの生物学的活性は、例えば、hekのリガンド結合領域への結合の競合(即ち競合的結合分析)により決定できる。
可溶性hek−Lのhek結合活性を分析する好ましい分析法は、次のようなものである。分析法は、実施例2に記載したように内在性hek−Lを発現するCCRF−HSB−2細胞系へのhek/Fc融合蛋白質の結合を阻止する可溶性hek−Lの活性を検出する。
本発明のhek−Lは、hekを発現する細胞を検出する結合分析に使用できる。例えば、hek−Lもしくはその細胞外領域又はそれの断片は、125Iのような検出可能な成分と結合させることができる。125Iによる放射性標識は、高い比活性で標識された機能的な125I−hek−L分子を得るための幾つかの標準的方法により行われる。又、ビオチン(biotin)やアビジン(avidin)のような発色分析や蛍光分析反応に触媒として働くことのできる酵素のような他の検出可能な成分を用いても良い。hek発現を試験される細胞は、標識されたhek−Lと接触させることができる。インキュベーション後、未結合の標識されたhek−Lは除去され、結合は検出可能な成分を用いて測定される。
本発明は、二量体又は三量体のようなオリゴマーの形のhek−Lポリペプチドを包含する。オリゴマーは、異なるhek−Lポリペプチドのシステン残基間のジスルフィド結合によって形成される。本発明の一つの態様に於いて、hek−L二量体は、hek−Lのhekリガンド結合領域への結合を妨げること無く抗体(IgG1)のFc領域へhek−Lを融合させることにより生成される。”Fcポリペプチド”と言う用語は、天然型及び変異型(mutein)、及び二量体化を促進するヒンジ領域を含むトランケートされたFcポリペプチドを含む。Fcポリペプチドは好ましくは可溶性hek−L(細胞外領域のみからなる)のC−末端に融合される。抗体由来のポリペプチドの種々の部分へ融合したヘテロなポリペプチドからなる融合蛋白質の調製は、例えば本明細書中に参考文献として取込まれているAshkenazi等(PNAS USA 88:10535,1991)及びByrn等(Nature 344:677,1990)により記載されている。
本発明は、hek−Lの発現用の組換え発現ベクター、及びその発現ベクターで形質転換された宿主細胞を提供する。あらゆる適する発現系を用いることができる。これらベクターは、適当な転写又は翻訳調節ヌクレオチド配列に機能できるように連結された、哺乳動物、微生物、ウィルス、又は昆虫遺伝子から誘導されるものの如き、hek−L DNA配列を含む。調節配列の例には、転写プロモーター、オペレーター、又はエンハンサー、mRNAリボソーム結合部位、及び転写及び翻訳の開始及び終結を制御する適切な配列が含まれる。ヌクレオチド配列は、調節配列がhek−L DNA配列に機能的に結びついている場合、機能できるように連結していることになる。かくして、プロモーターヌクレオチド配列がhek−L DNA配列の転写を制御するなら、そのプロモーターヌクレオチド配列はhek−L DNA配列に機能できるように連結している。通常、複製起点により付与される所期の宿主細胞内で複製する能力、及び形質転換体を同定する選択遺伝子を、この発現ベクター内に追加的に組み入れることができる。
タンパク質精製
本発明は、実質的に均質なhek−Lタンパク質であって、上記の組換え発現系により産生させることも天然に存在する細胞から精製することもできるタンパク質を提供する。このhek−Lは、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)による分析で1本のタンパク質バンドにより示されるように、実質的に均質なまでに精製される。
本発明は、更に、ここに示したhek−Lヌクレオチド配列の断片を提供する。かかる断片は、望ましくは、配列番号:1又は3に示した配列の少なくとも約14のヌクレオチドを含む。前記断片のDNA及びRNA相補体が、hek−L DNAの一本鎖型及び二本鎖型の両方と一緒にここに提供される。
この実施例は、hekリガンド(hek−L)をコードするcDNAクローンを単離するのに用いる可溶性hek/Fc融合タンパク質をコードする発現ベクターの構築を説明するものである。ヒトhek cDNAについてのDNA配列及びコードされるアミノ酸配列は、Wicksら(Proc.Natl.Acad.Sci.USA,89:1611,1992)に示されており、これは参照によりここに組み入れられるものとする。このhekタンパク質は、(N−末端からC−末端までに)細胞外ドメイン、膜貫通ドメイン、及び細胞質ドメインを含む。
hekリガンドをクローン化しようと、種々の細胞型をhek/Fcに結合する能力についてスクリーニングして、核酸源として有用な候補となる細胞型を同定した。細胞を実施例1で調製したhek/Fcタンパク質とインキュベートしてから、ビオチニル化マウス抗ヒトFc抗体に続いて、ストレプトアビジン−フィコエリトリン(Becton Dickinson)とインキュベートした。細胞を各工程間で洗浄して未結合試薬を除いた。このビオチニル化抗体は、Jackson Immunoresearch Laboratories,West Grove,PAから購入したものである。この抗体は、Fcγレセプターに結合したFcタンパク質に僅かな結合性しか示さなかった。ストレプトアビジンは、hek/Fc融合タンパク質のFc部分に結合している抗ヒトFc抗体に結合したビオチン分子に結合する。フィコエリトリンは、検出可能標識として役立つ蛍光性フィコビリタンパク質である。この標識の蛍光信号を各細胞型についてFACScanRフローサイトメーターを用いて測定した。
4回選別CCRF−HSB−2細胞からmRNAを単離し、二本鎖cDNAをこのmRNA鋳型上で標準的方法により合成した。このcDNAをHaymerleら(Nucleic Acids Res.14:8615,1986)に記載された方法と類似のアダプター法によりpDC410のBglII部位内に連結することにより、cDNAライブラリーを調製した。pDC410は、pDC406(McMahanら,EMBO J.10:2821,1991)に類似する発現ベクターである。pDC410では、pDC406のEBV複製起点がSV40大型T抗原(SV40プロモーターから誘導される)をコードするDNAにより置換されている。pDC410多クローニング部位(mcs)は、pDC406のものとは、それが追加の制限部位及び3つの停止コドン(各リーディングフレーム内に1ずつ)を含有する点で相違している。mcsの下流のT7ポリメラーゼプロモーターは、mcs内に挿入されたDNAの配列決定を容易にする。
この実施例は、hek−Lに対するモノクローナル抗体の調製を説明するものである。hek−LをCOS−7又はCV−1/EBNA−1細胞の如き哺乳動物宿主細胞内で発現させ、そしてhek/Fcアフィニティクロマトグラフィーを用いて精製する。精製したhek−L(又は細胞外ドメインの如きその断片又はその免疫原性ペプチド断片)を、慣用的技術、例えば、米国特許第4,411,993号に記載された技術を用いてhek−Lに対するモノクローナル抗体を生成させるのに用いることができる。簡単に説明すると、完全フロイントアジュバント中に乳化させた免疫原としてのhek−Lでマウスを免疫感作し、そして10〜100μgの範囲の量で皮下又は腹腔内注射する。10〜12日後、これら免疫感作動物を完全フロイントアジュバント中に乳化させた追加のhek−Lでブースター投与する。その後、1〜2週間毎の免疫感作スケジュールで、マウスに周期的にブースター投与する。ドットブロットアッセイ又はELISA(酵素結合免疫吸着アッセイ)によってhek−L抗体について試験するために、眼窩後方放血又は尾先端切除により血清サンプルを周期的に採取する。
hekに対する本発明のhekリガンドの親和性を測定した。hekリガンドは、elkとして知られるhekとは明確に異なるレセプターチロシンキナーゼにも結合することが分かった。hek又はelkに結合する他の一定のタンパク質の能力も調べた。これら検討は次の通りに行った。
12ウェルプレート中のCV−1−EBNA−1細胞(実施例1に記載したもの)(2.5×105細胞/ウェル)をクローンA2又はC6(実施例3に記載した発現ベクターpDC410内のクローンA2cDNA又はクローンC6cDNA)で形質移入した。これら形質移入細胞を2日間培養して細胞膜上に保持されたhek−Lタンパク質を発現させた。次いで、これら細胞をBM−NFDM(実施例3を参照のこと)で洗浄し、実施例1で調製した種々の濃度のヒトhek/Fc融合タンパク質と室温で1時間インキュベートした。続いて、細胞を洗浄し、実施例3で調製した125I−標識マウス抗ヒトIgG抗体(40ng/ml)と結合培地中で穏やかに攪拌しながら37℃で1時間インキュベートした。次いで、細胞をトリプシン処理によって採取した。全てのアッセイにおいて、125I抗体の非特異的結合をhek/Fcの不存在下で並びにhek/Fc及び200倍モル過剰の非標識マウス抗ヒトIgG抗体の存在下でアッセイした。フリーの及び細胞結合125I抗体をPackard Autogammaカウンターで定量した。親和性計算値(Scatchard,Ann. N.Y. Acad. Sci.51:660,1949)をMicrovaxコンピューターでRS/1(BBN Software,Boston,MA)を作動させて出した。“空”のpDC410ベクターで形質移入したCV−1−EBNA−1細胞をコントロールとして同結合性検討に含めた。
hek/Fc融合タンパク質を可溶性ラットelk/Fc融合タンパク質に換えて上記の結合性アッセイを繰り返した。ラットelkについてのヌクレオチド配列及びコードされるアミノ酸配列は、Lhotakら(Mol.Cell.Biol. 11:2496,1991)に示されている。このelk/Fc融合タンパク質は、ヒトIgG1抗体から誘導される天然Fc領域ポリペプチドに融合したelkの細胞外ドメインを含んだ。この(未標識elk/Fcと放射標識マウス抗ヒトIgG抗体を用いる)間接アッセイを用いたのは、elk/Fcの直接放射標識がその結合特異性を不活性化するからであった。
完全長ヒトelk−L、B61、hekリガンドA2、及びhekリガンドC6タンパク質(実施例5で記載したもの)のアミノ酸レベルでの相互の相同性を表IIIに示す。
Claims (27)
- hekに結合することができるhek−Lタンパク質をコードする単離されたDNAであって、配列番号:1のヌクレオチド83〜796、83〜745、140〜796、及び140〜745からなる群から選ばれる配列と少なくとも80%同一であるヌクレオチド配列を含むDNA。
- 配列番号:1のヌクレオチド83〜796、83〜745、140〜796、及び140〜745からなる群から選ばれるヌクレオチド配列を含む、請求項1の単離されたDNA。
- hekに結合することができるhek−Lタンパク質をコードする単離されたDNAであって、配列番号:3のヌクレオチド28〜630、28〜573、94〜630、及び94〜573からなる群から選ばれる配列と少なくとも80%同一であるヌクレオチド配列を含むDNA。
- 配列番号:3のヌクレオチド28〜630、28〜573、94〜630及び94〜573からなる群から選ばれるヌクレオチド配列を含む、請求項3の単離されたDNA。
- hekに結合することができるヒトhek−Lタンパク質をコードする単離されたDNAであって、前記hek−Lが配列番号:2のアミノ酸1〜202及び1〜219及び配列番号:4のアミノ酸1〜160及び1〜179からなる群から選ばれる配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含むDNA。
- 前記hek−Lが配列番号:2のアミノ酸1〜202及び1〜219及び配列番号:4のアミノ酸1〜160及び1〜179からなる群から選ばれるアミノ酸配列を含む、請求項5の単離されたDNA。
- hek−L及びFcポリペプチドを含む融合タンパク質をコードする単離されたDNAであって、前記hek−Lが配列番号:2のアミノ酸1〜202及び配列番号:4のアミノ酸1〜160からなる群から選ばれる配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含むDNA。
- 請求項1のDNAを含む発現ベクター。
- 請求項3のDNAを含む発現ベクター。
- 請求項5のDNAを含む発現ベクター。
- 請求項7のDNAを含む発現ベクター。
- hek−Lポリペプチドを製造する方法であって、請求項8のベクターで形質転換された宿主細胞をhek−Lの発現を促進する条件下で培養し、そしてその培養物からhek−Lポリペプチドを回収することを含む方法。
- hek−Lポリペプチドを製造する方法であって、請求項9のベクターで形質転換された宿主細胞をhek−Lの発現を促進する条件下で培養し、そしてその培養物からhek−Lポリペプチドを回収することを含む方法。
- hek−Lポリペプチドを製造する方法であって、請求項10のベクターで形質転換された宿主細胞をhek−Lの発現を促進する条件下で培養し、そしてその培養物からhek−Lポリペプチドを回収することを含む方法。
- hek−Lポリペプチドを製造する方法であって、請求項11のベクターで形質転換された宿主細胞をhek−Lの発現を促進する条件下で培養し、そしてその培養物からhek−Lポリペプチドを回収することを含む方法。
- hekに結合することができる精製された成熟ヒトhek−Lタンパク質であって、N−末端アミノ酸配列 Leu−Leu−Ala−Gln−Gly−Pro−Gly−Gly−Ala−Leu−Gly−Asn により特徴付けられるタンパク質。
- 配列番号:2のアミノ酸1〜202及び1〜219からなる群から選ばれるアミノ酸配列を含む、請求項16の精製されたhek−L。
- hekに結合することができる精製された成熟ヒトhek−Lタンパク質であって、N−末端アミノ酸配列 Gly−Ser−Ser−Leu−Arg−His−Val−Val−Tyr−Trp−Asn−Ser により特徴付けられるタンパク質。
- 配列番号:4のアミノ酸1〜160及び1〜179からなる群から選ばれるアミノ酸配列を含む、請求項18の精製されたhek−L。
- 請求項5のDNAによりコードされる精製されたhek−Lタンパク質。
- 下記からなる群から選ばれるアミノ酸配列を含む精製されたhek−Lポリペプチド
a)配列番号:2のアミノ酸1〜x (xは配列番号:2の位置193〜219におけるアミノ酸である) ;及び
b)配列番号:4のアミノ酸1〜y (yは配列番号:4の位置147〜179におけるアミノ酸である)。 - ATCC69384として寄託された形質転換細胞及びATCC69395として寄託された形質転換細胞からなる群から選ばれる形質転換細胞内に含有される組換えベクターのhek−L cDNA挿入物によりコードされるhek−Lタンパク質。
- 請求項7のDNAによりコードされる融合タンパク質。
- 請求項20のhek−Lタンパク質又は前記hek−Lの免疫原性断片と免疫反応性である抗体。
- モノクローナル抗体である、請求項24の抗体。
- 請求項2のDNA配列の少なくとも約14ヌクレオチドの配列を含む単離された核酸分子又はそのDNA若しくはRNA相補体。
- 請求項4のDNA配列の少なくとも約14ヌクレオチドの配列を含む単離された核酸分子又はそのDNA若しくはRNA相補体。
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