JP2004183980A - 空気調和機の上面パネル脱落防止機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】上面パネルを着脱式とした場合でも、新たな部品等を設けることなく、当該上面パネルの不用意な脱落を防止できる脱落防止機構を提供する。
【解決手段】前面グリル10と、該前面グリルの少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネル20と、該上面パネル及び前面グリルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネル30とを備えた空気調和機の上面パネルの脱落を防止するための脱落防止機構であって、フロントパネルは、回動アーム31を介して前面グリルに対し開閉可能に取り付けられ、回動アームに係止部材35が設けられると共に、上面パネルには係止部材を係合させ得る係合部21が設けられており、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態では、係止部材が係合部に係合することによりロックされており、フロントパネルを開くことにより係止部材が係合部から離脱することを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】前面グリル10と、該前面グリルの少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネル20と、該上面パネル及び前面グリルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネル30とを備えた空気調和機の上面パネルの脱落を防止するための脱落防止機構であって、フロントパネルは、回動アーム31を介して前面グリルに対し開閉可能に取り付けられ、回動アームに係止部材35が設けられると共に、上面パネルには係止部材を係合させ得る係合部21が設けられており、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態では、係止部材が係合部に係合することによりロックされており、フロントパネルを開くことにより係止部材が係合部から離脱することを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気調和機の上面パネルのロック構造、より詳しく言えば、空気調和機の筐体の一部を構成する前面グリルの少なくとも上側が着脱可能な上面パネルで覆われた空気調和機の上面パネル脱落防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機の構造として、その筐体の一部を構成する前面グリルの少なくとも上側を上面パネルで覆うようにしたものは一般に良く知られており、また、かかる上面パネルを前面グリルに対して着脱可能とした構造も公知である(例えば、特許文献1参照)。上面パネルを着脱可能とすることにより、空気調和機設置後における内部点検や清掃作業なども容易となる。
【0003】
このように、上面パネルを着脱式とする場合には、空気調和機設置後における着脱作業をできるだけ簡易なものとする等のために、前面グリルに対する取付機構は、余り堅固なものではなく、空気調和機設置後の手狭なスペースでも取付/取り外しを容易に行える比較的簡易な取付機構が選ばれる。
尚、空気調和機の前面グリルに上面パネルを取り付ける機構としては、上面パネルの後端側と前面グリルの後端側とをフック機構で係合させておき、上面パネルの前端側を上方に回動させて係合状態を解除することにより、上面パネルを取り外せるようにした上下回動式の取付機構が知られている。
【0004】
また、上面パネルを前面グリルに対してスライド可能に設けると共に、前面グリル側と上面パネル側に例えば爪状/溝状などの係合部をそれぞれ固定的に設けておき、上面パネルを前面グリルに対しスライドさせて互いの係合部を係合させることにより、取り付けるようにしたスライド式の取付機構も知られており、このような取付機構の一例として、例えば、特許文献2には、上面グリルを化粧枠に対してスライド可能に設けると共に、上面グリルには固定用爪を、化粧枠には固定用溝を形成した構造が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−351608号公報
【特許文献2】
特開平11−23000号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上面パネルを着脱式とした場合には、その取付/取り外しを容易なものとする必要があるが故に、例えば、空気調和機の点検や清掃等のために人が上面パネルに近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、上面パネルの取付部分が不用意に外れてしまい、前面グリルから脱落してしまうことがあるという難点があった。
特に、スライド式の取付機構の場合には、上面パネルのスライド動作による取付/取り外しが繰り返されると、互いの係合部が摩耗して係合状態がより緩くなり、上面パネルの不用意な脱落が生じ易くなる。
【0007】
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、上面パネルを着脱式とした場合でも、当該上面パネルの不用意な脱落を防止することができる空気調和機の上面パネル脱落防止機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者は、かかる目的達成のため、種々考案を重ねた結果、前面グリル及び上面パネルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネルを利用することにより、新たな部品等を設けることなく、上面パネルの脱落防止機構を設けることを着想し、本願発明に至ったものである。
【0009】
本願第1の発明に係る空気調和機の上面パネル脱落防止機構は、空気調和機の筐体の一部を構成する前面グリルと、該前面グリルに取り付けられ前面グリルの少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネルと、該上面パネル及び前面グリルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネルとを備えた空気調和機を前提としている。
上記フロントパネルは、回動部材を介して前面グリルに対し開閉可能に取り付けられており、回動部材に係止部材が設けられると共に上面パネルには上記係止部材を係合させ得る係合部が設けられている。そして、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態では、上記係止部材が上記係合部に係合することによりロックされており、フロントパネルを開くことにより上記係止部材が上記係合部から離脱することを特徴としたものである。
この場合、フロントパネルが開かれない限り、上面パネルが不用意に外れて前面グリルから脱落することはない。
【0010】
また、本願第2の発明は、上記第1の発明において、上記回動部材は上記フロントパネルと一体に形成され、回動部材の回動支点から回動方向に最も離間した先端側に上記係止部材が設けられていることを特徴としたものである。
この場合には、回動部材およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネルの脱落防止機構が設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、上面パネルがスライド式で前面グリルに対して脱着可能とされた第1の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図、図2は図1のY2−Y2線に沿った断面説明図、また、図3は図2の要部Y3を拡大して示す断面説明図で、フロントパネルの前面グリルに対する取付部および上面パネルのロック機構を示している。
【0012】
これらの図に示すように、上記空気調和機M1は、空気調和機M1の筐体の一部を構成する前面グリル10と、該前面グリル10に取り付けられ前面グリル10の少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネル20と、該上面パネル20及び上記前面グリル10の前面側を開閉可能に覆うフロントパネル30とを備えている。
尚、上記前面グリル10,上面パネル20及びフロントパネル30は何れも、好ましくは、その少なくとも主要部が合成樹脂材料を用いて製作されたものである。
【0013】
本実施の形態では、上面パネル20が前面グリル10に対して、前後方向(図2及び図3における矢印A1の方向)へスライドさせて脱着し得るようにに取り付けられている。この上面パネル20の前面グリル10に対するスライド式の脱着機構(つまり取付機構)は、その具体的には図示しなかったが、従来公知のもので、上面パネル20を前面グリル10に対してスライド可能に設けると共に、前面グリル10側と上面パネル20側に例えば爪状/溝状などの係合部をそれぞれ固定的に設けておき、上面パネル20を前面グリル10に対しスライドさせて互いの係合部を係合させることによって取り付けるようにしたものである。
尚、かかるスライド式の取付機構は、例えば前述の特許文献1又は2に開示されたものと同様のものである。
【0014】
上記フロントパネル30は、図2及び図3に示されるように、当該フロントパネル30と共に回動する回動部材としての回動アーム31を介して、前面グリル10に対し開閉させることができるように取り付けられている。上記回動アーム31は、フロントパネル30の上端側に該フロントパネル30と一体に形成されている。尚、かかる回動アーム31は、より好ましくは、互いに対を成すようにして、フロントパネル30の幅方向における左右両側の上部にそれぞれ設けられている。
【0015】
前面グリル10の上部前端側には、回動アーム31を取り付ける前面開口部11が形成されており、この前面開口部11の上側に、回動アーム31の回動支点部32を支持する回動支持部12が形成されている。また、該回動支持部12の下方には、回動アーム31の円弧状の溝部33に嵌合し、回動アーム31の回動動作を円滑にガイドするガイド部13が設けられている。
【0016】
回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した端末側には、平坦な回動規制部34が形成されている。一方、前面グリル10の上記回動支持部12の後方には、回動アーム31の回動規制部34を受け合うストッパ部14が形成されており、開状態にあるフロントパネル30を矢印B1と反対方向に回動させて閉じる際には、回動アーム31の回動規制部34が前面グリル10のストッパ部14に当て止められることにより、それ以上の回動動作が規制されるようになっている。
【0017】
本実施の形態では、上述のように上面パネル20を前面グリル10に対して着脱式とした場合でも、例えば、空気調和機M1の点検や清掃等のために人が上面パネル20に近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような際に、上面パネル20の取付部分が不用意に外れてしまい、前面グリル10から脱落してしまうことがないように、上面パネル20の不用意な脱落を防止する脱落防止機構が設けられている。
【0018】
すなわち、上記回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した先端側に位置する上記回動規制部34に、該回動規制部34から突出した係止部材35が設けられている。尚、この係止部材35の先端部は、略直角に折り曲げられている。
【0019】
また、前面グリル10の上記ストッパ部14よりも後方(図2及び図3における左方)の上面には、上記係止部材35を挿通させ得る上面開口部15が形成されている。この上面開口部15は、平面視で例えば略長溝状または矩形状に形成され、回動アーム31の回動動作に伴って上記係止部材35が回動する際に、その回動動作と干渉することがないように寸法設定されている。
【0020】
一方、上面パネル20の前端側には、上記係止部材35の先端側を係合させ得る係合部21が設けられている。該係合部21は、前壁21fと後壁21rとを備え、下方が開口した例えばボックス状に形成されている。
【0021】
以上の構成において、フロントパネル30が閉じられた状態では、フロントパネル30の回動部材31に設けた上記係止部材35が、前面グリル10の上面開口部15から上面パネル20の上記係合部21内に突き出て、該係合部21に係合している。
この状態では、仮に上面パネル20が矢印A1方向における脱落方向(つまり、図2及び図3における右斜め下方)へスライドしようとしても、係合部21の後壁21rが係止部材35に干渉することにより、そのスライド動作が阻止される。
【0022】
従って、例えば、空気調和機M1の点検や清掃等のために人が上面パネル20に近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、フロントパネル30が閉じられ上記係止部材35が係合部21に係合している限り、上面パネル20はロックされることとなり、上面パネル20が不用意に前面グリル10から脱落することが確実に防止される。
【0023】
上面パネル20を前面グリル10から取り外す際には、フロントパネル30を矢印B1方向(図2及び図3参照)に回動させて開くことにより、回動アーム31に一体形成された係止部材35が矢印C1方向(図3参照)に回動し、該係止部材35が上面開口部15を介して上面パネル20の係合部21から離脱する。これにより、上面パネル20のロック状態が解除され、当該上面パネル20を矢印A1方向に沿ってスライドさせ、前面グリル10から支障なく取り外すことができる。
【0024】
以上のように、本実施の形態によれば、例えば点検や清掃等のために、フロントパネル30を開いた後に上面パネル20を取り外すという意識的な手順を踏まない限り、上面パネル20が前面グリル10から取り外されることはなく、従来のような上面パネルの不用意な脱落を確実に防止することができるのである。
【0025】
この場合において、新たな部品等を設ける必要なしに、前面グリル10及び上面パネル20の前面側を覆うフロントパネル30の開閉動作を利用して、着脱式の上面パネル20の脱落防止機構を設けることができる。
特に、フロントパネル30と一体に形成された回動アーム31の先端側に係止部材35を設けたことにより、回動アーム31およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネル20の脱落防止機構を設けることができる。
【0026】
次に、上面パネルが上下回動式で前面グリルに対して脱着可能とされた第2の実施の形態について説明する。尚、以下の説明において、上述の第1の実施の形態における場合と、同様または相当する構成を備え、同様または相当する作用をなすものについえは、同一の符号を付すことにより、それ以上の説明は省略する。
【0027】
図4は本発明の第2の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図、図5は図4のY5−Y5線に沿った断面説明図、また、図6は図5の要部Y6を拡大して示す断面説明図で、フロントパネルの前面グリルに対する取付部および上面パネルのロック機構を示している。
【0028】
これらの図に示すように、本実施の形態に係る空気調和機M2は、上面パネル20の脱着方式と上面パネル20のロック機構とを除いては、上述の第1の実施の形態に係る空気調和機M1と同じである。
本実施の形態では、上面パネル20が前面グリル10に対して、上下方向(図2及び図3における矢印A2の方向)へ回動させて脱着し得るように取り付けられている。この上面パネル50の前面グリル40に対する上下回動式の脱着機構(つまり取付機構)は、その具体的には図示しなかったが、従来公知のもので、上面パネル50の後端側と前面グリル40の後端側とをフック機構で係合させておき、上面パネル50の前端側を上方に回動させて係合状態を解除することにより、上面パネル50を取り外せるようにしたものである。
【0029】
フロントパネル60は、図5及び図6に示されるように、第1の実施の形態における場合と同様の回動アーム31を備えている。但し、回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した先端側に位置する回動規制部34に設けられた係止部材65の形状が第1の実施の形態とは異なっている。
すなわち、本実施の形態では、回動規制部34から突出した係止部材65は、その先端部が略直角に前方(図5及び図6における右方)へ折り曲げられた上で、折り曲げ部の先端に爪部66が形成されている。
【0030】
一方、上面パネル50の前端側には、上記係止部材65の爪部66を係合させ得る係合穴52が形成された係合壁部51が設けられている。上記係合穴52は、例えば矩形状の開口として形成されている。
尚、前面グリル40の上部前端側には、上面パネル50の取付状態で、上記係合壁部51の前側に位置してこれを覆う縦壁46が形成されている。
【0031】
以上の構成において、フロントパネル60が閉じられた状態では、フロントパネル60の回動部材31に設けた上記係止部材65が、前面グリル40の上面開口部15から上方に突き出て、その爪部66が上面パネル50の係合壁部51に形成された係合穴52に係合している。
【0032】
この状態では、仮に上面パネル50が矢印A2方向における脱落方向(つまり、図5及び図6における上方)へ回動しようとしても、その回動動作が阻止される。つまり、フロントパネル60が閉じられ上記係止部材65の爪部66が上面パネル50の係合壁部51の係合穴52に係合している限り、上面パネル50はロックされることとなり、上面パネル50が不用意に前面グリル40から脱落することが確実に防止される。
【0033】
上面パネル50を前面グリル40から取り外す際には、フロントパネル60を矢印B1方向(図5及び図6参照)に回動させて開くことにより、回動アーム31に一体形成された係止部材65が矢印C1方向(図6参照)に回動し、係止部材65の爪部66が上記係合穴52から抜脱され、係合状態から離脱する。そして、係止部材65が上面開口部15から抜け出る。これにより、上面パネル50のロック状態が解除され、当該上面パネル50を矢印A2方向に沿って上方へ回動させ、前面グリル40から支障なく取り外すことができるようになっている。
【0034】
尚、本発明は、以上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】
本願の第1の発明に係る空気調和機の上面パネル脱落防止機構によれば、フロントパネルを前面グリルに対し開閉可能に取り付ける回動部材に係止部材が設けられると共に、上面パネルには上記係止部材を係合させ得る係合部が設けられており、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態ではフロントパネルの係止部材が上面パネルの係合部に係合することによりロックされ、フロントパネルを開くことにより上記係止部材が係合部から離脱するように構成されている。従って、例えば、空気調和機の点検や清掃等のために人が上面パネルに近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、フロントパネルが開かれない限り、上面パネルの取付部分が不用意に外れて前面グリルから脱落することはない。
すなわち、点検や清掃等のために、フロントパネルを開いた後に上面パネルを取り外すという意識的な手順を踏まない限り、上面パネルが前面グリルから取り外されることはなく、従来のような上面パネルの不用意な脱落を確実に防止することができる。この場合、新たな部品等を設ける必要なしに、前面グリル及び上面パネルの前面側を覆うフロントパネルの開閉動作を利用して、着脱式の上面パネルの脱落防止機構を設けることができる。
【0036】
また、本願の第2の発明によれば、基本的に、上記第1の発明の作用効果を奏することができる。特に、フロントパネルと一体に形成された回動部材の先端側に上記係止部材を設けたので、上記回動部材およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネルの脱落防止機構を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図である。
【図2】図1のY2−Y2線に沿った断面説明図である。
【図3】図2の要部Y3を拡大して示す断面説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図である。
【図5】図4のY5−Y5線に沿った断面説明図である。
【図6】図5の要部Y6を拡大して示す断面説明図である。
【符号の説明】
10,40…前面グリル
20,50…上面パネル
21…係合部
30,60…フロントパネル
31…回動アーム
32…回動支点部
35,65…係止部材
51…係合壁部
52…係合穴
66…爪部
M1,M2…空気調和機
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気調和機の上面パネルのロック構造、より詳しく言えば、空気調和機の筐体の一部を構成する前面グリルの少なくとも上側が着脱可能な上面パネルで覆われた空気調和機の上面パネル脱落防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機の構造として、その筐体の一部を構成する前面グリルの少なくとも上側を上面パネルで覆うようにしたものは一般に良く知られており、また、かかる上面パネルを前面グリルに対して着脱可能とした構造も公知である(例えば、特許文献1参照)。上面パネルを着脱可能とすることにより、空気調和機設置後における内部点検や清掃作業なども容易となる。
【0003】
このように、上面パネルを着脱式とする場合には、空気調和機設置後における着脱作業をできるだけ簡易なものとする等のために、前面グリルに対する取付機構は、余り堅固なものではなく、空気調和機設置後の手狭なスペースでも取付/取り外しを容易に行える比較的簡易な取付機構が選ばれる。
尚、空気調和機の前面グリルに上面パネルを取り付ける機構としては、上面パネルの後端側と前面グリルの後端側とをフック機構で係合させておき、上面パネルの前端側を上方に回動させて係合状態を解除することにより、上面パネルを取り外せるようにした上下回動式の取付機構が知られている。
【0004】
また、上面パネルを前面グリルに対してスライド可能に設けると共に、前面グリル側と上面パネル側に例えば爪状/溝状などの係合部をそれぞれ固定的に設けておき、上面パネルを前面グリルに対しスライドさせて互いの係合部を係合させることにより、取り付けるようにしたスライド式の取付機構も知られており、このような取付機構の一例として、例えば、特許文献2には、上面グリルを化粧枠に対してスライド可能に設けると共に、上面グリルには固定用爪を、化粧枠には固定用溝を形成した構造が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−351608号公報
【特許文献2】
特開平11−23000号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上面パネルを着脱式とした場合には、その取付/取り外しを容易なものとする必要があるが故に、例えば、空気調和機の点検や清掃等のために人が上面パネルに近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、上面パネルの取付部分が不用意に外れてしまい、前面グリルから脱落してしまうことがあるという難点があった。
特に、スライド式の取付機構の場合には、上面パネルのスライド動作による取付/取り外しが繰り返されると、互いの係合部が摩耗して係合状態がより緩くなり、上面パネルの不用意な脱落が生じ易くなる。
【0007】
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、上面パネルを着脱式とした場合でも、当該上面パネルの不用意な脱落を防止することができる空気調和機の上面パネル脱落防止機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者は、かかる目的達成のため、種々考案を重ねた結果、前面グリル及び上面パネルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネルを利用することにより、新たな部品等を設けることなく、上面パネルの脱落防止機構を設けることを着想し、本願発明に至ったものである。
【0009】
本願第1の発明に係る空気調和機の上面パネル脱落防止機構は、空気調和機の筐体の一部を構成する前面グリルと、該前面グリルに取り付けられ前面グリルの少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネルと、該上面パネル及び前面グリルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネルとを備えた空気調和機を前提としている。
上記フロントパネルは、回動部材を介して前面グリルに対し開閉可能に取り付けられており、回動部材に係止部材が設けられると共に上面パネルには上記係止部材を係合させ得る係合部が設けられている。そして、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態では、上記係止部材が上記係合部に係合することによりロックされており、フロントパネルを開くことにより上記係止部材が上記係合部から離脱することを特徴としたものである。
この場合、フロントパネルが開かれない限り、上面パネルが不用意に外れて前面グリルから脱落することはない。
【0010】
また、本願第2の発明は、上記第1の発明において、上記回動部材は上記フロントパネルと一体に形成され、回動部材の回動支点から回動方向に最も離間した先端側に上記係止部材が設けられていることを特徴としたものである。
この場合には、回動部材およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネルの脱落防止機構が設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、上面パネルがスライド式で前面グリルに対して脱着可能とされた第1の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図、図2は図1のY2−Y2線に沿った断面説明図、また、図3は図2の要部Y3を拡大して示す断面説明図で、フロントパネルの前面グリルに対する取付部および上面パネルのロック機構を示している。
【0012】
これらの図に示すように、上記空気調和機M1は、空気調和機M1の筐体の一部を構成する前面グリル10と、該前面グリル10に取り付けられ前面グリル10の少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネル20と、該上面パネル20及び上記前面グリル10の前面側を開閉可能に覆うフロントパネル30とを備えている。
尚、上記前面グリル10,上面パネル20及びフロントパネル30は何れも、好ましくは、その少なくとも主要部が合成樹脂材料を用いて製作されたものである。
【0013】
本実施の形態では、上面パネル20が前面グリル10に対して、前後方向(図2及び図3における矢印A1の方向)へスライドさせて脱着し得るようにに取り付けられている。この上面パネル20の前面グリル10に対するスライド式の脱着機構(つまり取付機構)は、その具体的には図示しなかったが、従来公知のもので、上面パネル20を前面グリル10に対してスライド可能に設けると共に、前面グリル10側と上面パネル20側に例えば爪状/溝状などの係合部をそれぞれ固定的に設けておき、上面パネル20を前面グリル10に対しスライドさせて互いの係合部を係合させることによって取り付けるようにしたものである。
尚、かかるスライド式の取付機構は、例えば前述の特許文献1又は2に開示されたものと同様のものである。
【0014】
上記フロントパネル30は、図2及び図3に示されるように、当該フロントパネル30と共に回動する回動部材としての回動アーム31を介して、前面グリル10に対し開閉させることができるように取り付けられている。上記回動アーム31は、フロントパネル30の上端側に該フロントパネル30と一体に形成されている。尚、かかる回動アーム31は、より好ましくは、互いに対を成すようにして、フロントパネル30の幅方向における左右両側の上部にそれぞれ設けられている。
【0015】
前面グリル10の上部前端側には、回動アーム31を取り付ける前面開口部11が形成されており、この前面開口部11の上側に、回動アーム31の回動支点部32を支持する回動支持部12が形成されている。また、該回動支持部12の下方には、回動アーム31の円弧状の溝部33に嵌合し、回動アーム31の回動動作を円滑にガイドするガイド部13が設けられている。
【0016】
回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した端末側には、平坦な回動規制部34が形成されている。一方、前面グリル10の上記回動支持部12の後方には、回動アーム31の回動規制部34を受け合うストッパ部14が形成されており、開状態にあるフロントパネル30を矢印B1と反対方向に回動させて閉じる際には、回動アーム31の回動規制部34が前面グリル10のストッパ部14に当て止められることにより、それ以上の回動動作が規制されるようになっている。
【0017】
本実施の形態では、上述のように上面パネル20を前面グリル10に対して着脱式とした場合でも、例えば、空気調和機M1の点検や清掃等のために人が上面パネル20に近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような際に、上面パネル20の取付部分が不用意に外れてしまい、前面グリル10から脱落してしまうことがないように、上面パネル20の不用意な脱落を防止する脱落防止機構が設けられている。
【0018】
すなわち、上記回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した先端側に位置する上記回動規制部34に、該回動規制部34から突出した係止部材35が設けられている。尚、この係止部材35の先端部は、略直角に折り曲げられている。
【0019】
また、前面グリル10の上記ストッパ部14よりも後方(図2及び図3における左方)の上面には、上記係止部材35を挿通させ得る上面開口部15が形成されている。この上面開口部15は、平面視で例えば略長溝状または矩形状に形成され、回動アーム31の回動動作に伴って上記係止部材35が回動する際に、その回動動作と干渉することがないように寸法設定されている。
【0020】
一方、上面パネル20の前端側には、上記係止部材35の先端側を係合させ得る係合部21が設けられている。該係合部21は、前壁21fと後壁21rとを備え、下方が開口した例えばボックス状に形成されている。
【0021】
以上の構成において、フロントパネル30が閉じられた状態では、フロントパネル30の回動部材31に設けた上記係止部材35が、前面グリル10の上面開口部15から上面パネル20の上記係合部21内に突き出て、該係合部21に係合している。
この状態では、仮に上面パネル20が矢印A1方向における脱落方向(つまり、図2及び図3における右斜め下方)へスライドしようとしても、係合部21の後壁21rが係止部材35に干渉することにより、そのスライド動作が阻止される。
【0022】
従って、例えば、空気調和機M1の点検や清掃等のために人が上面パネル20に近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、フロントパネル30が閉じられ上記係止部材35が係合部21に係合している限り、上面パネル20はロックされることとなり、上面パネル20が不用意に前面グリル10から脱落することが確実に防止される。
【0023】
上面パネル20を前面グリル10から取り外す際には、フロントパネル30を矢印B1方向(図2及び図3参照)に回動させて開くことにより、回動アーム31に一体形成された係止部材35が矢印C1方向(図3参照)に回動し、該係止部材35が上面開口部15を介して上面パネル20の係合部21から離脱する。これにより、上面パネル20のロック状態が解除され、当該上面パネル20を矢印A1方向に沿ってスライドさせ、前面グリル10から支障なく取り外すことができる。
【0024】
以上のように、本実施の形態によれば、例えば点検や清掃等のために、フロントパネル30を開いた後に上面パネル20を取り外すという意識的な手順を踏まない限り、上面パネル20が前面グリル10から取り外されることはなく、従来のような上面パネルの不用意な脱落を確実に防止することができるのである。
【0025】
この場合において、新たな部品等を設ける必要なしに、前面グリル10及び上面パネル20の前面側を覆うフロントパネル30の開閉動作を利用して、着脱式の上面パネル20の脱落防止機構を設けることができる。
特に、フロントパネル30と一体に形成された回動アーム31の先端側に係止部材35を設けたことにより、回動アーム31およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネル20の脱落防止機構を設けることができる。
【0026】
次に、上面パネルが上下回動式で前面グリルに対して脱着可能とされた第2の実施の形態について説明する。尚、以下の説明において、上述の第1の実施の形態における場合と、同様または相当する構成を備え、同様または相当する作用をなすものについえは、同一の符号を付すことにより、それ以上の説明は省略する。
【0027】
図4は本発明の第2の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図、図5は図4のY5−Y5線に沿った断面説明図、また、図6は図5の要部Y6を拡大して示す断面説明図で、フロントパネルの前面グリルに対する取付部および上面パネルのロック機構を示している。
【0028】
これらの図に示すように、本実施の形態に係る空気調和機M2は、上面パネル20の脱着方式と上面パネル20のロック機構とを除いては、上述の第1の実施の形態に係る空気調和機M1と同じである。
本実施の形態では、上面パネル20が前面グリル10に対して、上下方向(図2及び図3における矢印A2の方向)へ回動させて脱着し得るように取り付けられている。この上面パネル50の前面グリル40に対する上下回動式の脱着機構(つまり取付機構)は、その具体的には図示しなかったが、従来公知のもので、上面パネル50の後端側と前面グリル40の後端側とをフック機構で係合させておき、上面パネル50の前端側を上方に回動させて係合状態を解除することにより、上面パネル50を取り外せるようにしたものである。
【0029】
フロントパネル60は、図5及び図6に示されるように、第1の実施の形態における場合と同様の回動アーム31を備えている。但し、回動アーム31の回動支点部32から回動方向に最も離間した先端側に位置する回動規制部34に設けられた係止部材65の形状が第1の実施の形態とは異なっている。
すなわち、本実施の形態では、回動規制部34から突出した係止部材65は、その先端部が略直角に前方(図5及び図6における右方)へ折り曲げられた上で、折り曲げ部の先端に爪部66が形成されている。
【0030】
一方、上面パネル50の前端側には、上記係止部材65の爪部66を係合させ得る係合穴52が形成された係合壁部51が設けられている。上記係合穴52は、例えば矩形状の開口として形成されている。
尚、前面グリル40の上部前端側には、上面パネル50の取付状態で、上記係合壁部51の前側に位置してこれを覆う縦壁46が形成されている。
【0031】
以上の構成において、フロントパネル60が閉じられた状態では、フロントパネル60の回動部材31に設けた上記係止部材65が、前面グリル40の上面開口部15から上方に突き出て、その爪部66が上面パネル50の係合壁部51に形成された係合穴52に係合している。
【0032】
この状態では、仮に上面パネル50が矢印A2方向における脱落方向(つまり、図5及び図6における上方)へ回動しようとしても、その回動動作が阻止される。つまり、フロントパネル60が閉じられ上記係止部材65の爪部66が上面パネル50の係合壁部51の係合穴52に係合している限り、上面パネル50はロックされることとなり、上面パネル50が不用意に前面グリル40から脱落することが確実に防止される。
【0033】
上面パネル50を前面グリル40から取り外す際には、フロントパネル60を矢印B1方向(図5及び図6参照)に回動させて開くことにより、回動アーム31に一体形成された係止部材65が矢印C1方向(図6参照)に回動し、係止部材65の爪部66が上記係合穴52から抜脱され、係合状態から離脱する。そして、係止部材65が上面開口部15から抜け出る。これにより、上面パネル50のロック状態が解除され、当該上面パネル50を矢印A2方向に沿って上方へ回動させ、前面グリル40から支障なく取り外すことができるようになっている。
【0034】
尚、本発明は、以上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】
本願の第1の発明に係る空気調和機の上面パネル脱落防止機構によれば、フロントパネルを前面グリルに対し開閉可能に取り付ける回動部材に係止部材が設けられると共に、上面パネルには上記係止部材を係合させ得る係合部が設けられており、上面パネルは、フロントパネルが閉じられた状態ではフロントパネルの係止部材が上面パネルの係合部に係合することによりロックされ、フロントパネルを開くことにより上記係止部材が係合部から離脱するように構成されている。従って、例えば、空気調和機の点検や清掃等のために人が上面パネルに近接した状態で、無意識に手が触れてしまったような場合でも、フロントパネルが開かれない限り、上面パネルの取付部分が不用意に外れて前面グリルから脱落することはない。
すなわち、点検や清掃等のために、フロントパネルを開いた後に上面パネルを取り外すという意識的な手順を踏まない限り、上面パネルが前面グリルから取り外されることはなく、従来のような上面パネルの不用意な脱落を確実に防止することができる。この場合、新たな部品等を設ける必要なしに、前面グリル及び上面パネルの前面側を覆うフロントパネルの開閉動作を利用して、着脱式の上面パネルの脱落防止機構を設けることができる。
【0036】
また、本願の第2の発明によれば、基本的に、上記第1の発明の作用効果を奏することができる。特に、フロントパネルと一体に形成された回動部材の先端側に上記係止部材を設けたので、上記回動部材およびその回動動作を利用して、比較的簡素な構造で、上面パネルの脱落防止機構を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図である。
【図2】図1のY2−Y2線に沿った断面説明図である。
【図3】図2の要部Y3を拡大して示す断面説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る空気調和機の正面説明図である。
【図5】図4のY5−Y5線に沿った断面説明図である。
【図6】図5の要部Y6を拡大して示す断面説明図である。
【符号の説明】
10,40…前面グリル
20,50…上面パネル
21…係合部
30,60…フロントパネル
31…回動アーム
32…回動支点部
35,65…係止部材
51…係合壁部
52…係合穴
66…爪部
M1,M2…空気調和機
Claims (2)
- 空気調和機の筐体の一部を構成する前面グリルと、該前面グリルに取り付けられ前面グリルの少なくとも上側を着脱可能に覆う上面パネルと、該上面パネル及び上記前面グリルの前面側を開閉可能に覆うフロントパネルとを備えた空気調和機の上面パネルの脱落を防止するための脱落防止機構であって、
上記フロントパネルは、回動部材を介して上記前面グリルに対し開閉可能に取り付けられ、
上記回動部材に係止部材が設けられると共に、上記上面パネルには上記係止部材を係合させ得る係合部が設けられており、
上記上面パネルは、上記フロントパネルが閉じられた状態では、上記係止部材が上記係合部に係合することによりロックされており、上記フロントパネルを開くことにより上記係止部材が上記係合部から離脱する、
ことを特徴とする空気調和機の上面パネル脱落防止機構。 - 上記回動部材は上記フロントパネルと一体に形成され、上記回動部材の回動支点から回動方向に最も離間した先端側に上記係止部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の上面パネル脱落防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002351310A JP2004183980A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 空気調和機の上面パネル脱落防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002351310A JP2004183980A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 空気調和機の上面パネル脱落防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004183980A true JP2004183980A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32753260
Family Applications (1)
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JP2002351310A Pending JP2004183980A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | 空気調和機の上面パネル脱落防止機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004183980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070044300A (ko) * | 2005-10-24 | 2007-04-27 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 실내기의 흡입패널 개폐구조 |
JP2011149634A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Daikin Industries Ltd | 室内機 |
-
2002
- 2002-12-03 JP JP2002351310A patent/JP2004183980A/ja active Pending
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