JP2017007756A - 汚物入れ - Google Patents
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Abstract
【課題】汚物を廃棄する際の作業性に優れる汚物入れを提供する。【解決手段】本発明に係る汚物入れ1は、上部が開口した有底枠体で、背面側に壁に引っ掛けるための係合部11を有する本体部3と、本体部3の開口を覆うカバー体7とを有し、本体部3の開口縁部には、本体部3に収納する袋体を引っ掛けて保持する保持部23が形成されており、保持部23は、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部25と、突出片部25の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝27とを備えてなり、カバー体7は、上面に汚物を投入するための投入口29を有すると共に、本体部3に回動可能に設けられて、閉止状態で本体部3の開口縁部の少なくとも突出片部25と前辺部を覆うように構成されていることを特徴とするものである。【選択図】 図1
Description
本発明は、例えばトイレの壁に掛けて用いる汚物入れに関する。
本明細書において、方向を表す、前面、背面、前方という表記は、汚物入れを壁面に設置した状態を基準として表現しており、汚物入れの壁面側が背面を意味し、その反対側が前面、前方を意味している。
本明細書において、方向を表す、前面、背面、前方という表記は、汚物入れを壁面に設置した状態を基準として表現しており、汚物入れの壁面側が背面を意味し、その反対側が前面、前方を意味している。
トイレ内に載置し、又はトイレ内の壁に掛けて用いられる汚物入れとしては種々の形態のものが提案されている。
例えば、特許文献1の「汚物入れポリ袋収納装置」は、筺体側面の開口部に扉を設け、扉内面上部前方と筺体内面上部前方に、汚物入れポリ袋の投入口周縁部の一部を懸垂する保持具をそれぞれ設け、扉の開閉に伴い汚物入れポリ袋の投入口も筺体側面の開口部に引き出され開閉若しくは、その筺体内に収納されることを特徴とするものである(実用新案登録請求の範囲参照)。
例えば、特許文献1の「汚物入れポリ袋収納装置」は、筺体側面の開口部に扉を設け、扉内面上部前方と筺体内面上部前方に、汚物入れポリ袋の投入口周縁部の一部を懸垂する保持具をそれぞれ設け、扉の開閉に伴い汚物入れポリ袋の投入口も筺体側面の開口部に引き出され開閉若しくは、その筺体内に収納されることを特徴とするものである(実用新案登録請求の範囲参照)。
上記の「汚物入れポリ袋収納装置」におけるポリ袋の装着方法について特許文献1には以下のように記載されている。
ポリ袋投入周縁部を両手指先で、保持具8の長さに見合う長さに持ち、外側に折り曲げながら保持具8の背面に沿わせてその底部まで挿入する。この時、スプリング7はポリ袋周縁部を無理なく導入し、装着後はポリ袋周縁部が外れない様に抑える機能を持っている。
保持具8に差し込まれたポリ袋投入口周縁部は、保持具8を包み込んだ形で二枚重ねとなるが、この二重になった部分に両手指を沿えて軽くしごきながら手前に引き、残されポリ袋投入口周縁部を保持具6の背面に挿入する。
ポリ袋投入周縁部を両手指先で、保持具8の長さに見合う長さに持ち、外側に折り曲げながら保持具8の背面に沿わせてその底部まで挿入する。この時、スプリング7はポリ袋周縁部を無理なく導入し、装着後はポリ袋周縁部が外れない様に抑える機能を持っている。
保持具8に差し込まれたポリ袋投入口周縁部は、保持具8を包み込んだ形で二枚重ねとなるが、この二重になった部分に両手指を沿えて軽くしごきながら手前に引き、残されポリ袋投入口周縁部を保持具6の背面に挿入する。
また、他の例として特許文献2の「汚物入れ」は、上部が開口した箱体からなるものであって、上縁の投入口が開放形態とされる一方、使用者に向かって前面側の壁部が上方に延長され、該延長部を以て容器内部を隠蔽する隠蔽部と成されたことを特徴するとするものである(実用新案登録請求の範囲参照)。
また、特許文献2に開示のものは、汚物収納袋を使用する場合に、箱体内にインナーボックスを入れて、このインナーボックスに汚物収納袋を設置するとしている。
また、特許文献2に開示のものは、汚物収納袋を使用する場合に、箱体内にインナーボックスを入れて、このインナーボックスに汚物収納袋を設置するとしている。
特許文献1におけるポリ袋の装着作業は上述の通りであり、ポリ袋を設置したり、取り外したりする作業が煩雑であるため、汚物の廃棄時の作業性が悪いという問題がある。
また、特許文献2に開示のものは、箱体内にインナーボックスを入れて、このインナーボックスに汚物収納袋を設置するため、汚物を捨てる際には、汚物収納袋をインナーボックスと共に取り出し、新しい汚物収納袋をインナーボックスに装着し、それを箱体内に収納するという作業となり、特許文献1と同様に、作業性が悪いという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、汚物を廃棄する際の作業性に優れる汚物入れを提供することを目的としている。
(1)本発明に係る汚物入れは、上部が開口した有底枠体で、背面側に壁に引っ掛けるための係合部を有する本体部と、該本体部の前記開口を覆うカバー体とを有し、前記本体部の開口縁部には、該本体部に収納する袋体を引っ掛けて保持する保持部が形成されており、該保持部は、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部と、該突出片部の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝とを備えてなり、前記カバー体は、上面に汚物を投入するための投入口を有すると共に、前記本体部に回動可能に設けられて、閉止状態で前記本体部の開口縁部の少なくとも前記突出片部と前辺部を覆うように構成されていることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記カバー体を前記本体部に回動可能に保持する回動部が、前記本体部の側面における前面寄りに設けられていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記カバー体は、平面視したときに前記投入口が背面側寄りに設けられ、該投入口よりも前面側が上に凸の上凸湾曲面部となっており、該上凸湾曲面部が前記投入口を見えにくくする遮蔽壁として機能していることを特徴とするものである。
(4)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記カバー体は、前記投入口に開閉自在の蓋体を有していることを特徴とするものである。
本発明に係る汚物入れは、上部が開口した有底枠体で、背面側に壁に引っ掛けるための係合部を有する本体部と、該本体部の開口を覆うカバー体とを有し、前記本体部の開口縁部には、該本体部に収納する袋体を引っ掛けて保持する保持部が形成されており、該保持部は、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部と、該突出片部の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝とを備えてなり、前記カバー体は、上面に汚物を投入するための投入口を有すると共に、前記本体部に回動可能に設けられて、閉止状態で前記本体部の開口縁部の少なくとも前記突出片部と前辺部を覆うように構成されていることから、汚物収納袋を本体部内にインナーボックスを使用することなく装着することができ、かつその装着に際しては、汚物収納袋の口を手指で広げてその背面側を押込み溝に押し込むと共にその側辺を保持片部に引っ掛けるだけでよく、また、汚物を廃棄する際には、カバー体を開放し、装着されている汚物収納袋の開口部を持って引き上げるだけでよく、汚物収納袋の装着及び汚物の廃棄を極めて作業性よく行うことができる。
また、カバー体が本体部の開口を覆っており、使用状態では汚物収納袋の装着部が見えないので、見栄えもよい。
また、カバー体が本体部の開口を覆っており、使用状態では汚物収納袋の装着部が見えないので、見栄えもよい。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る汚物入れ1は、図1〜図3、図5に示すように、上部が開口した有底枠体の本体部3と、本体部3に回動部5によって回動可能に取り付けられて本体部3の開口を覆うカバー体7とを有している。
本体部3及びカバー体7を詳細に説明する。
本実施の形態に係る汚物入れ1は、図1〜図3、図5に示すように、上部が開口した有底枠体の本体部3と、本体部3に回動部5によって回動可能に取り付けられて本体部3の開口を覆うカバー体7とを有している。
本体部3及びカバー体7を詳細に説明する。
<本体部>
本体部3は、矩形状の有底枠体からなる。本体部3の背面側には、壁面に取り付けられた取付け部品9(図2、図4参照)に引っ掛けるための係合部11が設けられている。
係合部11は、図2、図3に示すように、本体部3の背面の下部から上部に延びる溝状部13に設けられた第1係合部15と、第2係合部17からなる。溝状部13は下辺が幅広の台形状をしている。第1係合部15は、溝状部13の幅方向に延びる隙間からなり、第2係合部17は第1係合部15よりも上方で、かつ第1係合部15よりも本体部3の背面に近い位置に設けられた隙間からなる。
本体部3は、矩形状の有底枠体からなる。本体部3の背面側には、壁面に取り付けられた取付け部品9(図2、図4参照)に引っ掛けるための係合部11が設けられている。
係合部11は、図2、図3に示すように、本体部3の背面の下部から上部に延びる溝状部13に設けられた第1係合部15と、第2係合部17からなる。溝状部13は下辺が幅広の台形状をしている。第1係合部15は、溝状部13の幅方向に延びる隙間からなり、第2係合部17は第1係合部15よりも上方で、かつ第1係合部15よりも本体部3の背面に近い位置に設けられた隙間からなる。
取付け部品9は、図4に示すように、第1係止片19と第2係止片21が上下2段に設けられ、全体形状が略矩形状の部品である。下側の第1係止片19は前方への突出長さが上側の第2係止片21よりも長くなっており、第1係止片19の壁面からの出っ張りが第2係止片21よりも大きくなるようになっている。これは、本体部3の第1係合部15と第2係合部17の配置関係に対応させるためである。
また、第1係止片19及び第2係止片21ともに、下辺が上辺よりも長い台形状になっている。
壁面に取付け部品9をネジ等で取り付けた状態で、第1係止片19を本体部3の第1係合部15に、第2係止片21を本体部3の第2係合部17にそれぞれ挿入することで、本体部3を取付け部品9に保持させる。
また、第1係止片19及び第2係止片21ともに、下辺が上辺よりも長い台形状になっている。
壁面に取付け部品9をネジ等で取り付けた状態で、第1係止片19を本体部3の第1係合部15に、第2係止片21を本体部3の第2係合部17にそれぞれ挿入することで、本体部3を取付け部品9に保持させる。
なお、係合部11を2段にすることで、本体部3を壁面に設置したときに、安定して設置することができる。
第1係止片19及び第2係止片21が台形状になっていることで、本体部3の第1係合部15及び第2係合部17の挿入が容易になっている。
第1係止片19及び第2係止片21が台形状になっていることで、本体部3の第1係合部15及び第2係合部17の挿入が容易になっている。
本体部3の開口縁部には、本体部3に収納する汚物収納袋を引っ掛けて保持する保持部23が形成されている。
保持部23は、図5に示すように、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部25と、突出片部25の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝27とを備えてなる。
保持部23の機能については、後述の使用方法の説明で説明する。
保持部23は、図5に示すように、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部25と、突出片部25の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝27とを備えてなる。
保持部23の機能については、後述の使用方法の説明で説明する。
<カバー体>
カバー体7は、上面に汚物を投入するための投入口29を有すると共に、本体部3に回動可能に本体部3に設けられて、閉止状態で本体部3の開口縁部の少なくとも突出片部25と前辺部を覆うように構成されている。
このようなカバー体7は、本体部3の両側を挟むように配置される側壁部31と、側壁部31の上端に両側壁部31に亘るように形成された上面部33と、側壁部31の前面側に両側壁に亘るように形成された前壁部35を備えている。
上面部33は、前側の約半分の部分が上に凸の上凸湾曲面部33aとなり、後側の約半分の部分が下に凸の下凸湾曲面部33bとなっている。そして、後側に設けられた下凸湾曲面部33bに投入口29が設けられている。
カバー体7は、上面に汚物を投入するための投入口29を有すると共に、本体部3に回動可能に本体部3に設けられて、閉止状態で本体部3の開口縁部の少なくとも突出片部25と前辺部を覆うように構成されている。
このようなカバー体7は、本体部3の両側を挟むように配置される側壁部31と、側壁部31の上端に両側壁部31に亘るように形成された上面部33と、側壁部31の前面側に両側壁に亘るように形成された前壁部35を備えている。
上面部33は、前側の約半分の部分が上に凸の上凸湾曲面部33aとなり、後側の約半分の部分が下に凸の下凸湾曲面部33bとなっている。そして、後側に設けられた下凸湾曲面部33bに投入口29が設けられている。
その結果、投入口29は、平面視したときにカバー体7の背面側寄りに設けられ、投入口29よりも前面側が上凸湾曲面部33aとなっている(図6参照)。
このように、カバー体7の上面の、前側を上凸湾曲面部33aとし、後方を下凸湾曲面部33bとすると共に、下凸湾曲面部33bに投入口29を設けることによって、前方の上凸湾曲面部33aが投入口29を前側から見えにくくする遮蔽壁として機能する。これにより、本体部3に収納された汚物が投入口29から見えるのを防止し、使用者に不快感を与えないようになっている。
このように、カバー体7の上面の、前側を上凸湾曲面部33aとし、後方を下凸湾曲面部33bとすると共に、下凸湾曲面部33bに投入口29を設けることによって、前方の上凸湾曲面部33aが投入口29を前側から見えにくくする遮蔽壁として機能する。これにより、本体部3に収納された汚物が投入口29から見えるのを防止し、使用者に不快感を与えないようになっている。
カバー体7を回動可能に本体部3に保持する回動部5は、本体部3の側面における前面寄りに設けられている。
回動部5は、図7に示すように、側壁部31の内面側に突出するように設けられた回動軸部37と、本体部3の側壁にリング状に設けられたリング凸部39によって構成されている。
回動軸部37をリング凸部39の内側の窪みに挿入することで、カバー体7の回動が可能となっている。
回動部5は、図7に示すように、側壁部31の内面側に突出するように設けられた回動軸部37と、本体部3の側壁にリング状に設けられたリング凸部39によって構成されている。
回動軸部37をリング凸部39の内側の窪みに挿入することで、カバー体7の回動が可能となっている。
また、回動部5の近傍には、カバー体7の閉止状態と開放状態の位置を規制する位置規制部41が設けられている。
位置規制部41は、図8に示すように、側壁部31の内面側に設けられた凸部43と、本体部3の側面に設けられた湾曲ガイド部45で構成されている。湾曲ガイド部45の下端側には、係止部47が設けられている。
係止部47は、図7の拡大図に示すように、外側から内側に向けて盛り上がるなだらかな傾斜面とその中央に形成された凹みによって構成されている。
位置規制部41は、図8に示すように、側壁部31の内面側に設けられた凸部43と、本体部3の側面に設けられた湾曲ガイド部45で構成されている。湾曲ガイド部45の下端側には、係止部47が設けられている。
係止部47は、図7の拡大図に示すように、外側から内側に向けて盛り上がるなだらかな傾斜面とその中央に形成された凹みによって構成されている。
カバー体7は、回動軸を中心として回動し、その際、凸部43が湾曲ガイド部45にガイドされながら湾曲ガイド部45を移動する。
カバー体7を閉止するときに、凸部43が係止部47の傾斜面を乗り越えて凹みに挿入されて係止し、これによってカバー体7が簡単に開放するのを防止している。
また、カバー体7を最も開放した状態では、凸部43が湾曲ガイド部45の上端に当接することで、カバー体7がそれ以上回動しないようにカバー体7の移動を規制している。
カバー体7を閉止するときに、凸部43が係止部47の傾斜面を乗り越えて凹みに挿入されて係止し、これによってカバー体7が簡単に開放するのを防止している。
また、カバー体7を最も開放した状態では、凸部43が湾曲ガイド部45の上端に当接することで、カバー体7がそれ以上回動しないようにカバー体7の移動を規制している。
回動軸部37が、本体部3の側面における前面寄りに設けられていることで、回動軸を背面寄りに設ける場合よりもカバー体7をコンパクトにすることができる。また、コンパクトでありながら本体部3の保持片と干渉し難くなっている。
次に、上記のように構成された本実施の形態の汚物入れ1の動作について説明する。
例えば、汚物収納袋としてスーパーマーケットなどで購入品を入れるために用いられるいわゆるレジ袋49を使用する場合、図9に示すように、レジ袋49の持ち手51を突出片部25に掛けるようにしてレジ袋49自体は本体部3内に収納する。このとき、押込み溝27が設けられているので、レジ袋49の持ち手51における背面側の部分は押込み溝27に挿入され、本体部3の背面側に飛び出すことがない。このため、本体部3を壁面に取り付ける際にレジ袋49の持ち手51の一部が本体部3の背面よりも飛び出るという問題がない。
例えば、汚物収納袋としてスーパーマーケットなどで購入品を入れるために用いられるいわゆるレジ袋49を使用する場合、図9に示すように、レジ袋49の持ち手51を突出片部25に掛けるようにしてレジ袋49自体は本体部3内に収納する。このとき、押込み溝27が設けられているので、レジ袋49の持ち手51における背面側の部分は押込み溝27に挿入され、本体部3の背面側に飛び出すことがない。このため、本体部3を壁面に取り付ける際にレジ袋49の持ち手51の一部が本体部3の背面よりも飛び出るという問題がない。
また、レジ袋49の持ち手51を突出片部25に引っ掛けるだけなので、極めて簡単にレジ袋49を本体部3にセットすることができる。
また、汚物が入ったレジ袋49を捨てる場合にも、レジ袋49の持ち手51を持って、レジ袋49を本体部3から引き出すだけでよく、極めて簡単な操作でよい。
また、汚物が入ったレジ袋49を捨てる場合にも、レジ袋49の持ち手51を持って、レジ袋49を本体部3から引き出すだけでよく、極めて簡単な操作でよい。
また、汚物収納袋として専用の例えばサニタリー用袋53を用いる場合、図10に示すように、サニタリー用袋53の口を広げて、サニタリー用袋53の背面側の辺部の両端を押込み溝27に押込み、他の辺部を本体部3の両側の突出片部25と前辺部に被せるようにすればよい。
また、汚物が入ったサニタリー用袋53を捨てる場合、突出片部25の外面側に垂れ下がった部分(図10参照)を手で持ってサニタリー用袋53を本体部3から引き出すようにすればよい。
また、汚物が入ったサニタリー用袋53を捨てる場合、突出片部25の外面側に垂れ下がった部分(図10参照)を手で持ってサニタリー用袋53を本体部3から引き出すようにすればよい。
汚物収納袋をセットした後は、カバー体7を閉じることで、本体部3にセットされた汚物収納袋は外から見えず見栄えがよい。
また、カバー体7を閉じる際に、本体部3にセットされた汚物収納袋とカバー体7との干渉が考えられるが、本実施の形態では、カバー体7の回動部5が本体部3の側面の前寄りに設けられているので、干渉しにくいという効果が得られている。
また、カバー体7を閉じる際に、本体部3にセットされた汚物収納袋とカバー体7との干渉が考えられるが、本実施の形態では、カバー体7の回動部5が本体部3の側面の前寄りに設けられているので、干渉しにくいという効果が得られている。
[実施の形態2]
本実施の形態に係る汚物入れ55を図11、図12に基づいて説明する。なお、図11、図12において実施の形態1を示した図1と同一部分には同一の符号を付してある。
本実施の形態に係る汚物入れ55を図11、図12に基づいて説明する。なお、図11、図12において実施の形態1を示した図1と同一部分には同一の符号を付してある。
本実施の形態の汚物入れ55は、図11、図12に示すように、カバー体57の上面部59の形状がほぼ平坦面となっており、この平坦面のほぼ全面に投入口29が設けられ、この投入口29には開閉自在の蓋体61が設けられている。
蓋体61によって投入口29が覆われており、内部が見えないようになっている。そため、投入口29は実施の形態1よりも大きくなっている。
他の構成、すなわち本体部3、本体部3の保持部23、カバー体57の回動部5の構成は実施の形態1と同様である。
蓋体61によって投入口29が覆われており、内部が見えないようになっている。そため、投入口29は実施の形態1よりも大きくなっている。
他の構成、すなわち本体部3、本体部3の保持部23、カバー体57の回動部5の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果に加えて、蓋体61を設けたことにより内部が見えず、使用者に不快感を与えないと言う効果を確実に奏することができる。
1 汚物入れ(実施の形態1)
3 本体部
5 回動部
7 カバー体
9 取付け部品
11 係合部
13 溝状部
15 第1係合部
17 第2係合部
19 第1係止片
21 第2係止片
23 保持部
25 突出片部
27 押込み溝
29 投入口
31 側壁部
33 上面部
33a 上凸湾曲面部
33b 下凸湾曲面部
35 前壁部
37 回動軸部
39 リング凸部
41 位置規制部
43 凸部
45 湾曲ガイド部
47 係止部
49 レジ袋
51 持ち手
53 サニタリー用袋
55 汚物入れ(実施の形態2)
57 カバー体
59 上面部
61 蓋体
3 本体部
5 回動部
7 カバー体
9 取付け部品
11 係合部
13 溝状部
15 第1係合部
17 第2係合部
19 第1係止片
21 第2係止片
23 保持部
25 突出片部
27 押込み溝
29 投入口
31 側壁部
33 上面部
33a 上凸湾曲面部
33b 下凸湾曲面部
35 前壁部
37 回動軸部
39 リング凸部
41 位置規制部
43 凸部
45 湾曲ガイド部
47 係止部
49 レジ袋
51 持ち手
53 サニタリー用袋
55 汚物入れ(実施の形態2)
57 カバー体
59 上面部
61 蓋体
Claims (4)
- 上部が開口した有底枠体で、背面側に壁に引っ掛けるための係合部を有する本体部と、該本体部の前記開口を覆うカバー体とを有し、
前記本体部の開口縁部には、該本体部に収納する袋体を引っ掛けて保持する保持部が形成されており、該保持部は、開口縁部の両側に設けられ上方に突出する突出片部と、該突出片部の背面側の基端に形成されて下方に延びる押込み溝とを備えてなり、
前記カバー体は、上面に汚物を投入するための投入口を有すると共に、前記本体部に回動可能に設けられて、閉止状態で前記本体部の開口縁部の少なくとも前記突出片部と前辺部を覆うように構成されていることを特徴とする汚物入れ。 - 前記カバー体を前記本体部に回動可能に保持する回動部が、前記本体部の側面における前面寄りに設けられていることを特徴とする請求項1記載の汚物入れ。
- 前記カバー体は、前記平面視したときに前記投入口が背面側寄りに設けられ、該投入口よりも前面側が上に凸の上凸湾曲面部となっており、該上凸湾曲面部が前記投入口を見えにくくする遮蔽壁として機能していることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚物入れ。
- 前記カバー体は、前記投入口に開閉自在の蓋体を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚物入れ。
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2015
- 2015-06-17 JP JP2015121660A patent/JP2017007756A/ja active Pending
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