JP2004181850A - ロール紙印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大判ロール紙プリンタにおいて、プリンタ設置におけるスタンドの有無を検知して、スタンドが無い場合においてはロール紙の巻き戻し動作を制限することで紙詰まりを防止する。
【解決手段】ロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段と、前述設置状況を検知する手段によりロール紙を搬送する手段を制御する手段からなるロール紙印刷装置。また、ロール紙を搬送する手段により搬送されたロール紙の送り出し・巻き戻し量を検知・記憶する手段と、前述ロール紙の送り出し・巻き戻し量を記憶する手段によりロール紙を搬送する手段を制御する手段からなるロール紙印刷装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール紙印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3のように従来、ロール紙印刷装置100では給紙装置304を駆動することによりロール紙がローラ306を通過してプリンタヘッド110の位置まで送り出され、プリンタヘッド110により印刷後、カッター303により裁断されて出力紙305としての出力を得ていた。
【0003】
また、ロール紙印刷装置100はロール紙印刷装置100の支持装置であるスタンド309により設置面から離された位置に設置されていた。
【0004】
また、ロール紙の供給方法は、給紙装置304自身をモータ駆動することによりロール紙の送り出しが行なわれていた。
【0005】
給紙されるロール紙の紙サイズが大きい場合、ロール紙自体の重量が増すことにより給紙装置304のモータ駆動装置が大型化するために、給紙装置304自体を駆動せずに別にロール紙送り出しローラ307を設置・駆動する方法が用いられている。
【0006】
ロール紙送り出しローラ307を駆動する方法では給紙装置304自身に駆動装置が無いため、ロール紙を巻き戻す方向に搬送する場合には給紙装置304とロール紙送り出しローラ307との間にロール紙のたるみ308を生成することにより実現していた。
【0007】
ただし、図4の様なスタンド309を使用しないロール紙印刷装置100の設置により給紙装置304とロール紙送り出しローラ307との間にロール紙のたるみ308を生成できる領域がない場合には、ロール紙送り出しローラ307の駆動を制限してロール紙を巻き戻す動作が行われないように制御する必要がある。
【0008】
従来のロール紙印刷装置100では、前述ロール紙を巻き戻す動作が行われないように制御するため、ユーザ操作によりロール紙印刷装置100の設置状況を設定・記憶させ、当該設定内容により前述ロール紙を巻き戻す動作の制御を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のロール紙印刷装置100では、誤ったユーザ操作によるロール紙印刷装置100の設置状況を判断することができず、給紙装置304とロール紙送り出しローラ307との間にロール紙のたるみ308を生成できる領域がない場合でもロール紙送り出しローラ307の駆動が駆動されて、ロール紙を巻き戻す動作が行われることで紙詰まりを発生させる不具合があった。
【0010】
また、従来のロール紙印刷装置100ではロール紙印刷装置100の設置状況により、ロール紙を巻き戻す動作によるロール紙のたるみ308の生成が可能な量を判断することはできなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段と、当該設置状況を検知する手段により当該ロール紙を搬送する手段を制御する手段を有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明のロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段は、ロール紙印刷装置の支持装置の装着状態を検知する手段であることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段は、ロール紙印刷装置に接する空間の状態を検知する手段であることを特徴とする。
【0014】
さらに本発明は、ロール紙の送り出し量および巻き戻し量を取得する手段と、当該ロール紙の送り出し量および巻き戻し量を記憶する手段と、当該ロール紙の送り出し量および巻き戻し量を記憶する手段によりロール紙を搬送する手段を制御する手段を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0016】
本発明は、たとえば、図1に示すようなロール紙印刷装置100に適用される。
【0017】
このロール紙印刷装置100は、ユーザから入力された印刷画像情報に対して、プリンタヘッド、給紙装置およびカッター装置を制御して、紙に印刷出力を行う機能を有するものである。
【0018】
このため、ロール紙印刷装置100は、ユーザから入力される印刷画像情報を受けとるローカルネットワークインターフェース(LAN−I/F)101、後述する印刷処理やロール紙送り出しローラ307の制御処理など装置全体の動作制御を司るCPU102、印刷処理などの動作のプログラムを格納するROM103、印刷処理時に画像データなど各種のデータを書込及び読出が行われるRAM104、プリンタ装置内の各モータを制御するモータ駆動制御装置105、プリンタヘッドを制御するヘッド制御装置109、ロール紙印刷装置100の支持装置であるスタンドの装着状態を検知する手段であるスタンドセンサ111、プリンタの状態表示およびユーザ入力によるプリンタ動作指示を行うパネル112を備えており、これらはバス113を介して互いにデータ授受するようになされている。
【0019】
また、モータ駆動制御装置105には、プリンタヘッド110を駆動するヘッド駆動モータ106、ロール紙送り出しローラ307で使用される給紙駆動モータ107、カッター303を駆動するカッター駆動モータ108が接続され、ヘッド制御装置109には、プリンタヘッド110が接続されている。
【0020】
次に、上述のように構成されたロール紙印刷装置100において、スタンドセンサ111がスタンド309の装着の有無のみを判別できる場合におけるロール紙送り出しローラ307の駆動制御処理の動作について説明する。
【0021】
操作パネル112によるユーザからの操作によりロール紙の巻き戻し要求が指示された場合、スタンドセンサ111の値を得てスタンド309の装着の有無を判断する。
【0022】
スタンド309が装着されていれば、ロール紙送り出しローラ307を逆方向に駆動してロール紙を逆方向に搬送し、給紙装置304とロール紙送り出しローラ307との間にロール紙のたるみ308を生成する。
【0023】
スタンド309が装着されていなければ、当該ロール紙の巻き戻しの操作要求を無視する。
【0024】
次に、上述のように構成されたロール紙印刷装置100において、スタンドセンサ111がスタンド309の装着の有無およびスタンド309の高さを取得できる場合におけるロール紙送り出しローラ307の駆動制御処理の動作を、図2を用いて説明する。
【0025】
ステップS201:
ロール紙送り出しローラ307駆動処理において、ロール紙印刷装置100の電源が投入されたと判断された場合、ステップS203へ進む。そうでない場合はステップS202へ進む。
【0026】
ステップS202:
ロール紙送り出しローラ307駆動処理において、給紙装置304へ新たにロール紙が装着されたと判断された場合、ステップS203へ進む。そうでない場合はステップS206へ進む。
【0027】
ステップS203:
ロール紙印刷装置100の電源が投入された場合、あるいは給紙装置304へ新たにロール紙が装着された場合において、ステップS203にてスタンドセンサ111によりスタンドの高さを検出してステップS204へ進む。
【0028】
ステップS204:
ステップS203にて得られたスタンドの高さから、ロール紙のたるみ308が生成できる限度量を算出して、RAM104内に記憶してステップS205へ進む。
【0029】
ステップS205:
RAM104内に記憶されている、現在のロール紙のたるみ308を示すたるみ量を0に設定してステップS201へ戻る。
【0030】
ステップS206:
ロール紙送り出しローラ307駆動処理において、ロール紙を順方向へ送り出す搬送動作が指示されたと判断された場合、ステップS207へ進む。そうでない場合はステップS211へ進む。
【0031】
ステップS207:
ロール紙を順方向へ送り出す搬送動作が指示された場合、ロール紙送り出しローラ307を順方向へ駆動して、ロール紙を搬送しステップS208へ進む。
【0032】
ステップS208:
ステップS207にて搬送されたロール紙の送り出し量をRAM104内に記憶されているたるみ量より減算して記憶し、ステップS209へ進む。
ステップS209:
ステップS208にて記憶されたたるみ量が0より小さいと判断された場合、ステップS210へ進む。そうでない場合は、ステップS201へ戻る。
【0033】
ステップS210:
ステップS208にて記憶されたたるみ量が0より小さい場合、当該たるみ量を0としてRAM104内に記憶した後、ステップS201へ戻る。
【0034】
ステップS211:
ロール紙送り出しローラ307駆動処理において、ロール紙を逆方向へ巻き戻す搬送動作が指示されたと判断された場合、ステップS212へ進む。そうでない場合はステップS201へ戻る。
【0035】
ステップS212:
ロール紙を逆方向へ巻き戻す搬送動作が指示された場合、RAM104内に記憶されているたるみ量に当該巻き戻す搬送が行われた場合の紙搬送量を加えた量が、ステップS204で算出されたロール紙のたるみ308が生成できる限度量を超えていると判断された場合、ステップS201へ戻る。そうでない場合はステップS213へ進む。
【0036】
ステップS213:
ロール紙送り出しローラ307を逆方向へ駆動して、ロール紙を搬送してロール紙のたるみ308を生成して、ステップS214へ進む。
【0037】
ステップS214:
ステップS213にて搬送されたロール紙の巻き戻し量をRAM104内に記憶されているたるみ量に加算して記憶し、ステップS201へ戻る。
【0038】
前述実施の形態において、スタンドセンサ111についてはスタンド309の取付穴に設置するスイッチのようなスタンドの存在の有無のみを判別する手段であっても、赤外反射光センサなどスタンドセンサ111から設置面までの距離・高さを取得してロール紙のたるみ308が生成可能な最大領域を判断する手段など、いかなる判別手段であっても本発明の効果は変わらない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、検知されたロール紙印刷装置の設置状況を基にロール紙送り出しローラによるロール紙巻き戻し動作を制御することにより、誤操作に係るロール紙巻き戻し動作による紙詰まりの発生を抑制する効果が得られる。
【0040】
さらに、検知されたロール紙印刷装置の設置状況からロール紙巻き戻し可能な紙用量を算出し、当該紙容量とロール紙送り出しローラにより送り出された紙用量とロール紙送り出しローラにより巻き戻された紙用量を基にロール紙巻き戻し動作を制御することにより、巻き戻し可能な紙量になるまではロール紙を巻き戻すことで、ロール紙巻き戻し動作による紙詰まりの発生を抑制する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したロール紙印刷装置100の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したロール紙印刷装置100におけるロール紙送り出しローラ307の駆動制御処理手順を示すフローチャートである。
【図3】従来における、ロール紙印刷装置100の概略図である。
【図4】従来における、ロール紙印刷装置100の概略図である。
【図5】本発明の実施例の一であるロール紙印刷装置100の概略図である。
【符号の説明】
102 CPU
103 ROM
104 RAM
110 プリンタヘッド
111 スタンドセンサ
304 ロール紙給紙装置
307 ロール紙送り出しローラ
308 ロール紙のたるみ
309 スタンド

Claims (4)

  1. ロール紙を搬送する手段と、ロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段と、前述設置状況を検知する手段によりロール紙を搬送する手段を制御する手段を有することを特徴とするロール紙印刷装置。
  2. 前述ロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段は、ロール紙印刷装置の支持装置の装着状態を検知する手段であることを特徴とする請求項1記載のロール紙印刷装置。
  3. 前述ロール紙印刷装置の設置状況を検知する手段は、ロール紙印刷装置に接する空間の状態を検知する手段であることを特徴とする請求項1記載のロール紙印刷装置。
  4. 前述ロール紙を搬送する手段により搬送されたロール紙の送り出し量および巻き戻し量を取得する手段と、当該ロール紙の送り出し量および巻き戻し量を記憶する手段と、当該ロール紙の送り出し量および巻き戻し量を記憶する手段により前述ロール紙を搬送する手段を制御する手段を有することを特徴する請求項3記載のロール紙印刷装置。
JP2002353372A 2002-12-05 2002-12-05 ロール紙印刷装置 Withdrawn JP2004181850A (ja)

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