JP3930508B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像読取装置に関し、特に、原稿の両面を読取る画像読取装置に関する。
画像読取装置において、無駄な電力消費を低減する構成がたとえば、特開平10−285310号公報(特許文献1)に開示されている。
同公報によれば画像読取装置において、装置内部を機能別に複数の機能ブロックに細分化し、要求される動作、待機状態等の装置の状態に応じて、必要な機能ブロックのみに必要な電源を供給している。
特開平10−285310号公報(段落番号0010等)
従来の無駄な電力消費を低減する画像読取装置は上記のように構成されていた。
しかしながら、従来の画像読取装置においては、原稿の両面読込み時には、1ジョブ終了するまでは、原稿の裏面を読込む接触式センサ(Contact Image Sensor:CIS)の電源を入れたままになっており、消費電力が増えるという問題があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、節電効果を高めることができる、両面原稿を読取る画像読取装置を提供することを目的とする。
この発明に係る画像読取装置は、原稿の裏面を読取るための接触式センサと、接触式センサを作動させるための作動信号を送信する作動信号送信装置と、複数の原稿を接触式センサの読取り位置に給紙する給紙装置と、給紙装置による複数の原稿の供給時に、接触式センサが原稿を読取らない休止間隔を検出する休止間隔検出手段と、休止間隔検出手段が休止間隔を検出したとき、作動信号送信装置の作動を停止するよう制御する制御手段とを含む。
好ましくは、接触式センサで原稿を読むために原稿を照射する光源をさらに含み、制御手段は、作動信号送信装置の作動を停止しているときも、光源の照射を続けるよう光源を制御する。
さらに好ましくは、接触式センサの原稿読取り時の読取り設定値を格納する設定値格納手段を含み、制御手段は、作動信号送信装置の作動を停止する前に、接触式センサの読取り設定値を設定値格納手段に格納する。
さらに好ましくは、休止間隔検出手段は、原稿の先端を検出する原稿検出手段と、原稿検出手段が原稿の先端を検出した後の、所定の時間経過を設定する経過時間設定手段を含み、経過時間設定手段の設定した経過時間後、次に原稿検出手段が原稿を検出する迄の間を休止間隔として検出する。
この発明においては、複数の原稿の読取り時に、裏面を読取る接触式センサが原稿を読取らない休止間隔を検出し、その期間は作動信号の送信を停止して接触式センサの作動を停止するため、休止間隔においては、接触式センサの作動電力が不要になる。
その結果、節電効果を高めることができる、両面原稿を読取る画像読取装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態に係る画像読取装置の全体構成を示す模式図である。
図1を参照して、画像読取装置10は、複数の原稿12を載置するための給紙トレイ11と、給紙トレイ11上に載置された原稿をその上にある原稿から1枚ずつ順に原稿読取位置18へ搬送する給紙装置13と、給紙装置13の先端部に設けられ、原稿12の先端を検出する、原稿検出手段として作動する、タイミングスイッチ17と、原稿12の表面側を、図示のないCCDで読取るための、原稿読取位置18と、原稿の裏面を読取るための接触式センサ(以下、「CIS」と省略する)19と、CIS19用のシェーディング補正を行なうシェーディングローラ20と、図示の無いCCDのシェーディング補正を行なう基準板21と、読取った原稿を排出する排出ローラ22と、排出された原稿を収容する排出トレイ23とを含む。
給紙装置13は、原稿を給紙トレイ11から取出すための給紙コロ14と、給紙コロ14で取出された原稿を原稿読取位置18へ搬送する、搬送路15a〜15c、給紙ローラ対16a、16bおよび給紙ローラ16c、16dを含む。CIS19は、CIS本体と、CIS本体で原稿を読取るために原稿に光を照射する光源とを含む。
図2は画像読取装置10において、原稿の裏面側を読取るCIS19の制御部の要部を示すブロック図である。図2を参照して、画像読取装置10の制御部30は、休止間隔検出手段および制御手段としても作動する、画像読取装置10全体を制御するCPU31と、CPU31に接続された、給紙部13、CIS本体19aと光源19bとからなるCIS19、タイミングスイッチ17、CIS19を作動するための作動信号を出力する、作動信号送信装置32および設定値格納手段として作動するRAM35を含む。CPU31は、他の要素も制御するが、ここでは、CIS19に関連する部分以外は省略する。
図3は、画像読取装置10のCPU31が行なう動作を示すフローチャートである。図1から図3を参照して、この実施の形態における、画像読取装置10の動作について説明する。
この実施の形態においては、画像読取装置10において、無駄な電力の消費を無くすために、複数の原稿を読取るときに、原稿の裏面側を読取るためのCIS19の作動を、原稿と原稿との間において、停止させる。
なお、このとき、CIS19で読取るための光源は点灯したままにしておくことで、再度CIS19の電源を入れたときに、光源の安定を待つことなく読込みを再開できる。また、CIS19による原稿の読取りには、AGC(Auto Gain Controller)に対する、所定のゲインの設定が必要であるが、一旦停止後、再度CIS19を作動したときに、その設定を容易に行なうために、その読取り設定値を作動の停止前にRAM35に格納するようにしている。
まず、図示の無いホストコンピュータ等から、画像読取装置10を用いた、画像読取りスタートの指示があると、給紙装置13により、1枚目の原稿が搬送されてくる。まず、CIS19の作動を停止するために、CIS19のゲインの設置値をRAM35に退避する(図3においてステップS11でNO、S12、以下、ステップを省略する)。その後、CIS19の作動を停止する(S13)。
次原稿が読取り位置に来たか否かを、タイミングスイッチ17で検知し、次原稿が読取り位置に到達すると(S14)、CIS19の作動を開始し(S15)、RAM35に退避していた設定値をRAM35から取出し、CIS19に設定する(S16)。その状態で、原稿の裏面を読取る(S17)。この処理を全ての原稿を読取るまで(S11でYES、S18になるまで)続ける。
次に、CIS19が原稿を読取らない、休止間隔を検出するための、CIS19の作動を停止するタイミングの決定方法について説明する。図4は、タイミングスイッチ17の作動と、CISを作動させるために作動信号送信装置32が出力する作動信号の出力タイミングを示すタイミングチャートである。図4を参照して、タイミングスイッチ17が原稿の先端を検出すると、タイミングスイッチ17はONとなり、同時に作動信号も出力される(ON、図中Aで示す)。タイミングスイッチ17は、一定時間でOFFされるが(図中B)、その後も作動信号は、経過時間設定手段が設定した、所定の経過時間が経過するまでONし、所定の経過時間が経過すると、OFFする(図中C)。作動信号がOFFしてから次にタイミングスイッチ17が次の原稿の先端を検出するまでが、CIS19の作動が停止される紙間に対応する、休止間隔となる。すなわち、図4に示すように、タイミングCからAまでの、矢印aで示す期間が休止間隔となる。
なお、CPU31は、この経過時間設定手段として作動するが、その設定時間は、給紙される用紙のサイズ等によって、図示の無い入力部を介して、外部から設定可能としてもよい。
以上のように、この実施の形態においては、原稿の読取りが行なわれない紙間において、CISの作動を停止するようにしたので、画像読取装置において節電効果を上げることができる。
次にこの実施の形態における節電効果の一例について説明する。たとえば、CIS19には、12Vと5Vの2つの電源が供給されており、毎分50枚(A4横)の画像形成が可能な画像形成装置で、周速230mm/sec、紙間0.178secの条件で原稿を読取ったとする。この場合の節電効果は、
(12+5)V×0.178/60/60=0.00084
すなわち、1回当り、0.00084W(ワット)の節電効果が得られる。1日あたり、11枚の原稿(紙間10回)を100回読取るとすると、0.00084×10×100=0.84W/日の節電効果が得られる。
なお、上記実施の形態においては、CISと光源とが同じ電源であるため、CISを作動するクロックの供給を停止してCISの動作を停止するようにしたが、これに限らず、CISと光源とを別電源とし、CIS自体の電源をオフするようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
画像読取装置の全体構成を示す図である。 画像読取装置の制御部の要部を示すブロック図である。 画像読取装置の動作を示すフローチャートである。 タイミングスイッチの作動とCISの作動とを示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 画像読取装置、11 給紙トレイ、12 原稿、13 給紙装置、14 給紙コロ、15 搬送路、16 給紙ローラ、17 タイミングスイッチ、18 原稿読取位置、19 CIS(接触式センサ)、20 シェーディングローラ、21 基準板、22 排出ローラ、23 排出トレイ、30 制御部、31 CPU。

Claims (3)

  1. 原稿の裏面を読取るための接触式センサと、
    前記接触式センサを作動させるための作動信号を送信する作動信号送信装置と、
    複数の前記原稿を前記接触式センサの読取り位置に給紙する給紙装置と、
    前記給紙装置による前記複数の原稿の供給時に、前記接触式センサが前記原稿を読取らない休止間隔を検出する休止間隔検出手段と、
    前記休止間隔検出手段が前記休止間隔を検出したとき、前記作動信号送信装置の作動を停止するよう制御する制御手段と、
    前記接触式センサで前記原稿を読むために前記原稿を照射する光源とを含み、
    前記制御手段は、前記作動信号送信装置の作動を停止しているときも、前記光源の照射を続けるよう前記光源を制御する、画像読取装置。
  2. さらに、前記接触式センサの原稿読取り時の読取り設定値を格納する設定値格納手段を含み、
    前記制御手段は、前記作動信号送信装置の作動を停止する前に、前記接触式センサの読取り設定値を前記設定値格納手段に格納する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記休止間隔検出手段は、前記原稿の先端を検出する原稿検出手段と、
    前記原稿検出手段が前記原稿の先端を検出した後の、所定の時間経過を設定する経過時間設定手段を含み、
    前記経過時間設定手段の設定した経過時間後、次に前記原稿検出手段が前記原稿を検出する迄の間を前記休止間隔として検出する、請求項1または2に記載の画像読取装置。
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