JP2004179631A - 電子デバイスの冷却機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】最小音量で、かつデバイス内に最小空間を占有しつつ、電子デバイスから熱を効率的に除去する冷却機構を提供する。
【解決手段】冷却機構10は、ヒート・シンク54、第1の伝導装置32および対流装置34を備える。第1の伝導装置32は、熱源からヒート・シンク54へ熱を伝導する。対流装置34は、第1の面48と第2の面50と周辺部を有する。ヒート・シンク54は、対流装置34の周辺部の周りに配置される。対流装置34は、第1の面48と第2の面50を経て空気46を吸い込み、空気52をヒート・シンク54を通って放射状に外に向かって排出する。冷却機構10は、また、約20〜40デシベルの範囲の騒音レベルで、約1:1〜約3:11の、熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)との比率を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷却機構に関し、特に電子デバイスの冷却機構に関する。
電子デバイスの電力消費量、特にその内部で使用される中央演算処理装置(CPU)の電力消費量は、増加し続けている。例えば、今日のラップトップ・コンピュータの全電力消費量は、一般に、10〜50ワットの範囲にある。特に、今日の多くのラップトップ・コンピュータにおけるCPUの電力消費量は、約2〜18ワットの範囲にあり、幾つかのCPUでは40ワットまで消費する。これらの電子デバイスによって消費される電力の大部分は、熱として消散される。このような電子デバイスから熱を除去することは、デバイスの寿命と機能を維持することにおいて重大である。したがって、改良された冷却機構の必要性は、電子デバイスを設計する上で制限要因となってきている。
さらに、今日の電子デバイスの多くは、持ち運びできるデバイス、例えば、ラップトップ・コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistannt)、携帯電話(cellphone)等として使用される。このような持ち運びできるデバイスでは、消費者は、電子デバイスの大きさおよび/または重さが小さくなることを絶えず要求している。したがって、より小さなおよび/または軽い冷却機構を有する電子デバイスから熱を除去することは、また、電子デバイスを設計する上で制限要因となってきている。
米国特許第6078499号明細書
電子デバイスの熱の除去における他の潜在的な設計上の制約は、冷却機構によって発生する音である。したがって、持ち運びできる電子デバイスの冷却機構は、小さくて効率的であることを必要とするばかりでなく、最小量の音を発生するようにしなければならない。
したがって、電子デバイスの冷却機構の改良を絶えず必要とする。特に、最小音量で、かつデバイス内に最小空間を占有しつつ、電子デバイスから熱を効率的に除去する冷却機構を絶えず必要とする。
ヒート・シンク、第1の伝導装置および対流装置を有する冷却機構が提供される。第1の伝導装置は、熱源からヒート・シンクへ熱を伝導する。対流装置は、第1の面、第2の面および周辺部を有する。ヒート・シンクは、対流装置の周辺部の周りに配置される。対流装置は、第1および第2の面を経て空気を吸い込み、空気をヒート・シンクを通って放射状に外に向かって排出する。
また、約20〜40デシベルの範囲の騒音レベルで、約1:1〜約3:11の熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)との比率を有する冷却機構が提供される。
また、電子デバイスの熱発生部材を冷却する冷却機構が提供される。冷却機構は、ヒート・シンク、第1の伝導装置および対流装置を有する。第1の伝導装置は、熱発生部材からヒート・シンクへ熱を伝導する。対流装置は、第1の面、第2の面および周辺部を有する。ヒート・シンクは、周辺部に周りに90°よりも大きい角度で配置される。対流装置は、第1および第2のの面の間に定められた軸に沿って空気を吸い込み、空気を、前記ヒート・シンクを通って軸に対して垂直な方向に外に排出する。冷却機構は、約20〜40デシベルの範囲の騒音レベルで、約1:1〜約3:11の範囲の熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)との比率を有する。
さらに他の実施例は、ファン−ヒート・シンクを用い、幾つかの実施例では熱ヒンジを用いる改良された冷却機構を有する持ち運びできる電子デバイスを含む。ファン−ヒート・シンク構造では、空気の吸気口は、ファン・モータの軸の近くにあり、空気の排気口は、ファン・ハウジングの垂直壁に隣接している。空気は、ファン・モータの軸に平行に入り、ファン・モータの軸に対して直角に出て行く。このファン構造は、音響上の音を低減して空気を移動させる冷却機構の能力を増大させる。
本発明の、上述したおよび他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および図面から当業者によって認識され、理解されるであろう。
図1を参照すると、冷却機構10の実施例が、電子デバイス12、例えばラップトップ・コンピュータについて示されている。
電子デバイス12は、1つ以上の機械ヒンジ15によって上部部分16に接続される底部空洞14を備える。電子デバイス12は、また熱発生部材20を備える。例えば、熱発生部材20は、プリント回路基板(PCB)24に実装される半導体チップ22である。もちろん、熱発生部材20は、チップ22以外の熱発生部品でもよい。
電子デバイス12は、また底部空洞14に定められた1つ以上の通気口26を有する。通気口26は、電子デバイス12の外部28と流体熱伝導するようにして底部空洞14に配置するように形成される。示された実施例では、通気口26は、電子デバイス12の隣接するエッジ27に沿って配置され、冷却機構10は、これらの隣接するエッジに最も近い所に設けられる。明瞭にするために、電子デバイス12の残りの部品は、省略した。
冷却機構10は、図1と図2を同時に参照することで、最も良く理解される。冷却機構10は、ハウジング30、第1の伝導装置32および対流装置34を備える。ハウジング30は、第1の伝導装置32と対流装置34を支持する。
ハウジング30は、少なくとも伝導装置が、熱発生部材から熱を伝導するように、熱発生部材20および第1の伝導装置32と導体熱伝導している。さらに、ハウジング30は、構造の材料を選択することにより、熱発生部材20から熱を伝導するように形成される。例えば、ハウジング30は、アルミニウム、マグネシウム、銅、銀、熱伝導ポリマー等の熱伝導材料から作られる。
第1の伝導装置32は、ハウジング30内に形成された窪み38に配置された第1のヒート・パイプ36である。一般に、ヒート・パイプは、蒸発−凝縮サイクルにより熱を運ぶ、内面がキャピラリー・ウィッキング(capillary wicking)材料である、密閉されたアルミニウム容器または銅容器からなる。第1のヒート・パイプ36は、パイプと窪み間の摩擦嵌合のような適切な手段で窪み38内に固着される。第1のヒート・パイプ36は、また、熱ペースト(図示せず)のみを用いて、または上述した摩擦嵌合と組み合わせて窪み38内に固着される。このようにして、熱は、第1の伝導装置32によって熱発生部材20から伝導され、そして幾つかの実施例ではハウジング30によって熱発生部材20から伝導される。
対流装置34は、モータ(図示せず)によってファン軸44の周りに方向42に駆動される回転ファン・ブレード40を有する。ブレード40は、反時計回り方向42を有する一例として示されていることを認識されるべきである。もちろん、ファン・ブレード40の方向42は、時計回りでも反時計回りでも良い。対流装置34は、ファン・ブレード40に、軸44に沿って対流装置に空気46を吸い込ませるように形成される。例えば、空気46は、ハウジング30の第1の面48と第2の面50の両方から対流装置34に吸い込まれる。電子デバイス12は、第1の面48、第2の面50または両方の近くに吸気口(図示せず)を有し、そこでは、吸気口は、また電子デバイス12の外部28と流体熱伝導するようにして底部空洞14に配置するように形成される。対流装置34は、さらにファン・ブレード40に、軸44に対して垂直な方向に(例えば、軸44から放射状に外側に)空気52を排出させるように形成される。
ハウジング30は、また複数の冷却翼56を有するヒート・シンク54を備える。冷却翼56は、ファン・ブレード40と通気口26の間に設けられる。さらに、冷却翼56は、ファン・ブレード40および通気口26と流体熱伝導している。したがって、対流装置34は、冷却翼56を通り、通気口26を経て底部空洞14の外へ向かって空気の対流流れを作るように形成される。ヒート・シンク54は、対流装置34の周囲に約80°よりも大きい角度で広がるように作られる。例えば、ヒート・シンク54は、対流装置34の周囲に約200°の角度まで広がるように作られる。したがって、広がりは、約80°〜200°の角度であることが好ましく、約160°〜180°の角度であることがより好ましい。
熱発生部材20からの熱は、第1の伝導装置32およびある実施例ではハウジング30によってヒート・シンク54まで伝導される。ヒート・シンク54からこの熱を除去するため、対流装置34は、底部空洞14の内部から空気46を吸い込み、および/または吸気口を経て空気46を吸い込み、この空気を、ヒート・シンクを通るようにして通気口26を経て底部空洞の外へ排出する。
冷却機構10は、ハウジング30、ヒート・シンク54および対流装置34を単一の要素に結合し、熱発生部材20から熱を除去する効率的な手段を与えながら、電子デバイス12内に最小の空間を占有する。
電子デバイス12は、一例として、約60ワットの熱まで発生できる熱発生部材20を有すると説明されている。もちろん、熱発生部材は、60ワットの熱よりも大きいまたは小さい熱を発生するものでもよい。60ワットの熱負荷を除去するために、対流装置34は、ファン・ハウジングから1m離れた所で測った時に約20〜40デシベル(dBa)の騒音レベル、好ましくは約30〜35dBaの騒音レベルで、冷却翼56と通気口26を通って毎秒約0.000944〜0.003776立方メートル(毎分約2〜8立方フィート(CFM))の流体の流れを発生する。流体装置34によって生じる流体の流れの増加は、もちろん可能であるが、一般に騒音レベルと比例した増加を生じる。
例えば、冷却機構10は、約60〜200立方センチメートル(cc)の範囲の容積、より好ましくは約70ccの容積を有するように作られるときは、約30〜35dBaの騒音レベルで60ワットの熱負荷を除去することができる。したがって、冷却機構10は、熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)の比率によって定められる。示された実施例では、冷却機構10は、約1:1〜約3:10の比率を有し、より好ましくは約6:7の比率を有する。
冷却機構10と対照的に、従来の機構は、約30〜35dBaの同じ騒音レベルで同じ60ワットの熱負荷を除去するために約300ccの容積を必要とした。これらの従来のシステムでは、約1:5の最大熱除去量と容積の比率が与えられる。したがって、冷却機構10は、従来の装置と比較して、同じ騒音レベルで同じ熱負荷を除去する更に小型な手段を提供する。
図1および図2で同様に示される他の実施例では、冷却機構10は、第2の伝導装置58を更に備える。第2の伝導装置58は、ハウジング30に形成された第2の窪み62に配置された第2のヒート・パイプ60である。さらに、第2のヒート・パイプ60は、摩擦嵌合および/または熱ペーストのような適切な手段によって第2の窪み62に固着される。このようにして、熱発生部材20の熱の少なくとも一部分は、第2の伝導装置58によって熱発生部材から伝導される。
この実施例では、冷却機構10は、熱ヒンジ18を更に備える。熱ヒンジ18は、同じく本願出願人に譲渡された米国特許第6078499号明細書に記述されているように形成される。この米国特許の内容は、援用によってこの明細書に含まれる。第2のヒート・パイプ60は、熱発生部材20の熱の少なくとも一部分を熱ヒンジ18に移送するように形成される。熱ヒンジ18は、第3のヒート・パイプ64、および電子デバイス12の上部部分16に配置された熱スプレッダー板66と導体熱伝導している。冷却機構10によって消散される熱の量は、スプレッダー板66の大きさと形状に依存し、約9〜15ワット更に増加する。
図3および図4は、冷却機構の他の実施例を示している。ここでは、同じまたは類似の機能を有する構成部品は、100の倍数を加えて表示されている。
冷却機構110の第1の他の実施例は、図3に示されている。冷却機構110は、ハウジング130と、第1の伝導装置132と対流装置134を備える。
この実施例では、伝導装置132は、伝導板168とヒート・パイプ136を備える。伝導板168は、熱発生部材120と導体熱伝導しており、ヒート・パイプ136は、伝導板と導体熱伝導している。ヒート・パイプ136は、パイプと窪み間の摩擦嵌合、熱ペースト(図示せず)またはこれらの組み合わせのような適切な手段で伝導板168に形成された窪み138に固着される。このようにして、熱発生部材120の熱は、対流装置134と流体伝導するヒート・シンク154に、第1の伝導装置132(例えば、伝導板168およびヒート・パイプ136)によって伝導される。
図1および図2の実施例と対照的に、ヒート・パイプ136は、ハウジング130に埋め込まれない。さらに、ヒート・シンク154は、ハウジング130と分離されている。これは、ファン・モータの故障の場合に、ヒート・シンク154またはヒート・パイプ136の取り替えを必要とすることなく、対流装置134を容易に取り替えられるようにする。
ヒート・シンク154は、対流装置134の周囲に約80°の角度よりも大きく広がるように作られる。例えば、ヒート・シンク154は、対流装置134の周囲に約200°の角度まで広がるように作られる。
示された実施例では、ヒート・シンク154は、複数の冷却翼156を有し、ヒート・シンクは、第1のセクション170と第2のセクション172を備える。ヒート・パイプ136は、これらの2つのセクション170,172の間に配置され、これらの2つのセクション170,172と導体熱伝導している。組立の際、第1のセクション170は、ハウジング130に、ボルト、ネジ、外すことができる留め金具等の適切な手段(図示せず)によって取り外し可能に固着される。さらに、ヒート・パイプ136は、セクション170,172の間に配置され、セクション170,172は、取り外し可能接続手段または永久接続手段(同様に図示せず)のいずれかによって互いに固着される。
さらに、対流装置134は、装置の軸と平行に対流装置内に空気146を吸い込み、冷却翼156を通る空気の望ましい対流流れを作るように、対流装置から放射状に空気152を排出する。
ハウジング130から伝導装置132とヒート・シンク154を分離することは、冷却機構110の実施において融通性を与える。例えば、熱発生部材120の位置は、冷却機構110に隣接していなくてもよい。さらに、電子デバイスが1つ以上の熱発生部材120を備える場合には、これらの部材のそれぞれから発生する熱は、熱発生部材のそれぞれの伝導装置132(例えば、伝導板168およびヒート・パイプ136)を経てヒート・シンク154に伝導される。
しかしながら、この融通性は、冷却機構110の効率を約10%低減する。例えば、対流装置134が、約20〜40dBaの騒音レベルで冷却翼156を通って毎秒約0.000944〜0.003776立方メートル(約2〜8CFM)の流体流れを発生するときに、熱発生部材120から約60ワットの熱負荷を除去するためには、冷却機構110は、約65〜220cc、より好ましくは約80ccの容積を有するように作られる。ここでは、冷却機構110は、約12:13〜約3:11、より好ましくは約3:4の熱除去量と容積の比率を有する。さらに、これらの比率は、従来の冷却機構を超える改良を示すとともに、電子デバイスにおける冷却機構の実施において融通性を増大させる。
冷却機構210のさらに他の実施例が、図4に示されている。さらに、冷却機構210は、ハウジング230、第1の伝導装置232および対流装置234を備える。
伝導装置232は、伝導板268と1組のヒート・パイプ236を備える。伝導板268は、熱発生部材220と導体熱伝導しており、ヒート・パイプ236は、伝導板と導体熱伝導している。ヒート・パイプ236は、パイプと窪み間の摩擦嵌合、熱ペースト(図示せず)またはこれらの組み合わせのような適切な手段によって、導電板268に形成された窪み238に固着される。このようにして、熱発生部材220の熱は、対流装置234と流体伝導する1組のヒート・シンク254に、第1の伝導装置232(例えば、伝導板268およびヒート・パイプ236)によって伝導される。
ヒート・パイプ236は、ハウジング230に埋め込まれない。むしろ、各ヒート・パイプ236は、各ヒート・パイプ236が、ヒート・シンク254の1つに熱を伝導するように、ヒート・シンク254と導体熱伝導して配置される。さらに、ヒート・シンク254は、ハウジング230と分離されており、各ヒート・シンク254は、ハウジング230に、ボルト、ネジ、外すことができる留め金具等の適切な手段(図示せず)によって取り外し可能に固着される。この形状は、さらに、ファン・モータの故障の場合に、ヒート・シンク254またはヒート・パイプ236の取り替えを必要とすることなく、対流装置234を容易に取り替えられるようにする。
各ヒート・シンクは、対流装置234の周囲に約80°の角度よりも大きく広がるように作られ、したがって、対流装置の周囲に90°よりも大きい角度でヒート・シンクを備える。例えば、1組のヒート・シンク254は、対流装置234の周囲に約200°まで広がるように作られる。
対流装置234は、対流装置の回転軸と平行に空気246を吸い込み、ヒート・シンク254を通る空気の望ましい対流流れを作るように放射状に(すなわち、対流装置の回転軸に対して垂直に)空気252を排出する。
1組のヒート・パイプ236と1組のヒート・シンク254を有することは、ハウジング230から伝導装置234とヒート・シンク254を分離することによって受ける効率損失の一部を軽減する。例えば、冷却機構210は、約20〜40dBaの騒音レベルで60ワットの熱負荷を除去することにおいて、図1および図2の実施例よりも約5%効率が悪いだけである。したがって、冷却機構210は、約63〜210cc、より好ましくは約74ccの容積を有する。ここでは、冷却機構210は、約20:21〜約6:21、より好ましくは約30:37の熱除去量と容積の比率を有する。
さらに、これらの比率は、従来の冷却機構を超える改良を示すとともに、電子デバイスにおける冷却機構210の実施において融通性を増大させる。
図3および図4の実施例が、図1および図2の追加の熱ヒンジおよび第2の伝導装置を用いることなく、明瞭にするだけの目的で、示されていることを認識すべきである。もちろん、図3および図4の実施例は、このような組み合わせを含んでも良い。
また、一例としてここに開示される本発明の冷却機構が、ラップトップ・コンピュータのような、持ち運びできる電子デバイスに含まれることを認識すべきである。もちろん、開示された本発明の冷却機構が、デスクトップ・コンピュータ、テレビジョン、コンピュータ・モニタ、デジタル・ビデオ・ディスク・プレーヤー等の全ての電子デバイスについて、ただしこれらに限定されることなく、用途を見つけ出しても良い。
本発明は、電子デバイスの改良された冷却機構を提供する。その機構は、ファン−ヒート・シンクを含み、また、熱ヒンジを含むことができる。ファンは、2つの吸気口と、ファンの周囲に80°の角度よりも大きく広がる放射状の排気口を有する。ヒート・シンクもまた、ファンの周囲に80°の角度よりも大きく広がり、1つ以上のヒート・パイプを介して熱発生半導体チップに接続される。ファンとヒート・シンクは、分離することもできる。ヒート・パイプと熱発生半導体チップ・パッケージとの間の効率的な熱接触は、当業者に知られている接続ブロックおよび/または締め付け機構により与えられる。
“第1”、“第2”および“第3”等の用語は、種々の要素を変形するために、ここに使用される。これらの変形は、特に述べないならば、変形された要素に、空間的、順次的または階層的な順序を意味しない。
本発明は、1つ以上の実施例に関して説明したが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変形がなされ、等価物が要素を置き換えることができることを理解するだろう。さらに、多くの変形は、本発明の本質的範囲を逸脱することなく、本発明の教示を特定の状況または主題に適合させることができる。したがって、本発明は、本発明を実行することを意図した最良の形態として開示された特定の実施例に限定されるものではない。
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
(1)ヒート・シンクと、
熱源から前記ヒート・シンクへ熱を伝導するように形成された第1の伝導装置と、
第1の面、第2の面、および周辺部を有する対流装置とを備え、
前記ヒート・シンクは、前記周辺部の周りに配置され、前記対流装置は、前記第1および第2の面を経て空気を吸い込み、前記空気を前記ヒート・シンクを通って放射状に外向かって排出するように形成されている冷却機構。
(2)前記対流装置と前記ヒート・シンクを支持するハウジングを更に備える上記(1)に記載の冷却機構。
(3)前記対流装置、前記ヒート・シンクおよび前記ハウジングは、単一の要素である上記(2)に記載の冷却機構。
(4)前記ハウジングは、前記熱源から前記ヒート・シンクへ前記熱を伝導するように形成されている上記(3)に記載の冷却機構。
(5)前記ヒート・シンクは、前記ハウジングに取り外し可能に接続されている上記(2)に記載の冷却機構。
(6)前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプである上記(1)に記載の冷却機構。
(7)前記ヒート・シンクは、第1のセクションと第2のセクションを備え、前記第1のヒート・パイプは、前記第1および第2のセクションの間に配置され、前記第1および第2のセクションと導体熱伝導している上記(6)に記載の冷却機構。
(8)前記ヒート・シンクは、周辺部に約80°〜200°の角度で広がるように作られている上記(1)に記載の冷却機構。
(9)前記ヒート・シンクは、周辺部に約160°〜200°の角度で広がるように作られている上記(8)に記載の冷却機構。
(10)前記対流装置は、毎秒約0.000944〜0.003776立方メートル(約2〜8CFM)の範囲、および約20〜40デシベルの騒音レベルで、前記空気が前記ヒート・シンクを通るようにする上記(1)に記載の冷却機構。
(11)前記対流装置は、前記第1および第2の面を経て定められる軸を備え、前記第1および第2の面を経て前記軸に平行に前記空気を吸い込み、前記空気を前記軸に垂直な方向に放射状に外に向かって排出する上記(1)に記載の冷却機構。
(12)熱ヒンジと、
前記熱源および前記熱ヒンジと導体熱伝導している第2の伝導装置とを更に備え、
前記第2の伝導装置は、前記熱源から前記熱ヒンジへ前記熱の一部を伝導するように形成されている上記(1)に記載の冷却機構。
(13)前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプおよび伝導板を備え、前記伝導板は、前記熱源から前記第1のヒート・パイプへ前記熱を伝導し、前記第1のヒート・パイプは、前記伝導板から前記ヒート・シンクへ前記熱を伝導する上記(1)に記載の冷却機構。
(14)前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプ、第2のヒート・パイプおよび伝導板を備え、前記ヒート・シンクは、第1のヒート・シンクおよび第2のヒート・シンクを備え、前記伝導板は、前記熱源から前記第1および第2のヒート・パイプへ前記熱を伝導し、前記第1のヒート・パイプは、前記伝導板から前記第1のヒート・シンクへ前記熱を伝導し、前記第2のヒート・パイプは、前記伝導板から前記第2のヒート・シンクへ前記熱を伝導する上記(13)に記載の冷却機構。
(15)ヒート・シンクと、
熱源から前記ヒート・シンクへ熱を伝導するように形成された第1の伝導装置と、
空気が前記ヒート・シンクを通るように形成された対流装置とを備え、
約20〜40デシベルの範囲の騒音レベルで、約1:1〜3:11の範囲の熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)との比率を有する冷却機構。
(16)前記比率は、約3:4〜6:7である上記(15)に記載の冷却機構。
(17)前記騒音レベルは、約30〜35デシベルである上記(16)に記載の冷却機構。
(18)前記対流装置は、第1の面、第2の面、周辺部、および前記対流装置の周辺部の周りに配置された前記ヒート・シンクを有し、前記第1および第2の面を経て空気を吸い込み、前記空気を前記ヒート・シンクを通って放射状に外に向かって排出するように形成されている上記(15)に記載の冷却機構。
(19)前記ヒート・シンクは、周辺部に約80°〜200°の角度で広がるように作られている上記(18)に記載の冷却機構。
(20)前記ヒート・シンクは、周辺部に約160°〜200°の角度で広がるように作られている上記(18)に記載の冷却機構。
(21)熱ヒンジと、
前記熱源および前記熱ヒンジと導体熱伝導している第2の伝導装置とを更に備え、
前記第2の伝導装置は、前記熱源から前記熱ヒンジへ前記熱の一部を伝導するように形成されている上記(15)に記載の冷却機構。
第1の実施例の冷却機構を有する持ち運びできる電子デバイスの斜視図である。 図1の冷却機構の斜視図である。 冷却機構の他の実施例を示す図である。 冷却機構の他の実施例を示す図である。
符号の説明
10,110 冷却機構
12 電子デバイス
14 底部空洞
15 機械ヒンジ
16 上部部分
18 熱ヒンジ
20,120,220 熱発生部材
22 半導体チップ
24 プリント回路基板
26 通気口
27 エッジ
28 外部
30,130,230 ハウジング
32,132,232 第1の伝導装置
34,134,234 対流装置
36,60,64,136,236 ヒート・パイプ
38,62,138,238 窪み
42 方向
44 軸
46,146,246,52,152,252 空気
48 第1の面
50 第2の面
54,154,254 ヒート・シンク
56,156 冷却翼
58 第2の伝導装置
66 熱スプレッダー板
168,268 伝導板
170 第1のセクション
172 第2のセクション

Claims (21)

  1. ヒート・シンクと、
    熱源から前記ヒート・シンクへ熱を伝導するように形成された第1の伝導装置と、
    第1の面、第2の面、および周辺部を有する対流装置とを備え、
    前記ヒート・シンクは、前記周辺部の周りに配置され、前記対流装置は、前記第1および第2の面を経て空気を吸い込み、前記空気を前記ヒート・シンクを通って放射状に外向かって排出するように形成されている冷却機構。
  2. 前記対流装置と前記ヒート・シンクを支持するハウジングを更に備える請求項1に記載の冷却機構。
  3. 前記対流装置、前記ヒート・シンクおよび前記ハウジングは、単一の要素である請求項2に記載の冷却機構。
  4. 前記ハウジングは、前記熱源から前記ヒート・シンクへ前記熱を伝導するように形成されている請求項3に記載の冷却機構。
  5. 前記ヒート・シンクは、前記ハウジングに取り外し可能に接続されている請求項2に記載の冷却機構。
  6. 前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプである請求項1に記載の冷却機構。
  7. 前記ヒート・シンクは、第1のセクションと第2のセクションを備え、前記第1のヒート・パイプは、前記第1および第2のセクションの間に配置され、前記第1および第2のセクションと導体熱伝導している請求項6に記載の冷却機構。
  8. 前記ヒート・シンクは、周辺部に約80°〜200°の角度で広がるように作られている請求項1に記載の冷却機構。
  9. 前記ヒート・シンクは、周辺部に約160°〜200°の角度で広がるように作られている請求項8に記載の冷却機構。
  10. 前記対流装置は、毎秒約0.000944〜0.003776立方メートル(約2〜8CFM)の範囲、および約20〜40デシベルの騒音レベルで、前記空気が前記ヒート・シンクを通るようにする請求項1に記載の冷却機構。
  11. 前記対流装置は、前記第1および第2の面を経て定められる軸を備え、前記第1および第2の面を経て前記軸に平行に前記空気を吸い込み、前記空気を前記軸に垂直な方向に放射状に外に向かって排出する請求項1に記載の冷却機構。
  12. 熱ヒンジと、
    前記熱源および前記熱ヒンジと導体熱伝導している第2の伝導装置とを更に備え、
    前記第2の伝導装置は、前記熱源から前記熱ヒンジへ前記熱の一部を伝導するように形成されている請求項1に記載の冷却機構。
  13. 前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプおよび伝導板を備え、前記伝導板は、前記熱源から前記第1のヒート・パイプへ前記熱を伝導し、前記第1のヒート・パイプは、前記伝導板から前記ヒート・シンクへ前記熱を伝導する請求項1に記載の冷却機構。
  14. 前記第1の伝導装置は、第1のヒート・パイプ、第2のヒート・パイプおよび伝導板を備え、前記ヒート・シンクは、第1のヒート・シンクおよび第2のヒート・シンクを備え、前記伝導板は、前記熱源から前記第1および第2のヒート・パイプへ前記熱を伝導し、前記第1のヒート・パイプは、前記伝導板から前記第1のヒート・シンクへ前記熱を伝導し、前記第2のヒート・パイプは、前記伝導板から前記第2のヒート・シンクへ前記熱を伝導する請求項13に記載の冷却機構。
  15. ヒート・シンクと、
    熱源から前記ヒート・シンクへ熱を伝導するように形成された第1の伝導装置と、
    空気が前記ヒート・シンクを通るように形成された対流装置とを備え、
    約20〜40デシベルの範囲の騒音レベルで、約1:1〜3:11の範囲の熱除去量(ワット)と容積(立方センチメートル)との比率を有する冷却機構。
  16. 前記比率は、約3:4〜6:7である請求項15に記載の冷却機構。
  17. 前記騒音レベルは、約30〜35デシベルである請求項16に記載の冷却機構。
  18. 前記対流装置は、第1の面、第2の面、周辺部、および前記対流装置の周辺部の周りに配置された前記ヒート・シンクを有し、前記第1および第2の面を経て空気を吸い込み、前記空気を前記ヒート・シンクを通って放射状に外に向かって排出するように形成されている請求項15に記載の冷却機構。
  19. 前記ヒート・シンクは、周辺部に約80°〜200°の角度で広がるように作られている請求項18に記載の冷却機構。
  20. 前記ヒート・シンクは、周辺部に約160°〜200°の角度で広がるように作られている請求項18に記載の冷却機構。
  21. 熱ヒンジと、
    前記熱源および前記熱ヒンジと導体熱伝導している第2の伝導装置とを更に備え、
    前記第2の伝導装置は、前記熱源から前記熱ヒンジへ前記熱の一部を伝導するように形成されている請求項15に記載の冷却機構。
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