JP3377182B2 - ファンモータ - Google Patents

ファンモータ

Info

Publication number
JP3377182B2
JP3377182B2 JP09281999A JP9281999A JP3377182B2 JP 3377182 B2 JP3377182 B2 JP 3377182B2 JP 09281999 A JP09281999 A JP 09281999A JP 9281999 A JP9281999 A JP 9281999A JP 3377182 B2 JP3377182 B2 JP 3377182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
outer member
air
fan motor
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09281999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000283089A (ja
Inventor
勝彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP09281999A priority Critical patent/JP3377182B2/ja
Priority to US09/481,898 priority patent/US6348748B1/en
Priority to JP2000193159A priority patent/JP3521423B2/ja
Publication of JP2000283089A publication Critical patent/JP2000283089A/ja
Priority to US10/051,260 priority patent/US6472781B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3377182B2 publication Critical patent/JP3377182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/4226Fan casings
    • F04D29/424Double entry casings

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パソコン
などの薄型電子機器に設けられる吸気構造を改良した偏
平型のファンモータに関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来、例えばノート型
パソコンなどの薄型電子機器の筐体内に搭載されるマイ
クロプロセッサユニット(以下、MPUと称する)は、
消費電力が大きく発熱量も大きいため、MPUを冷却す
るためのファンモータが必要不可欠なものとなってい
る。しかし、こうした薄型電子機器に設けられるファン
モータは、製品の特徴上高さすなわち厚さ方向の制限が
要因で、様々な問題を有していた。 【0003】具体的には、薄型電子機器の筐体とファン
モータの外郭を構成するケーシングとの間の吸気スペー
スが少なく、ケーシング内に十分な空気を吸込めないた
めに、送風効率が極端に悪かった。また、吸気面と排気
面が90°すなわち直交している上に、ケーシング内に
取り入れた空気がケーシングの壁面に当たっており、送
風経路が理想とかけ離れていて騒音性能が悪い。さら
に、薄型電子機器への実装時において、吸気経路がファ
ンモータによっておのずと決められてしまい、機器内全
体の冷却性能が悪化していた。 【0004】本発明は、上記問題を解決しようとするも
ので、吸気構造を改良して、送風効率や送風性能および
冷却性能を向上させることができ、かつ騒音性能の悪化
を改善でき熱伝導性に優れたファンモータを提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のファ
ンモータは、前記目的を達成するために、ノート型パソ
コンなどの薄型電子機器に設けられるファンモータにお
いて、複数のファンブレードをカップ状のロータの外側
周面に一体形成してなり、吸気方向と排気方向とが直交
するように吸排気するファンと、前記ファンを駆動する
駆動部と、前記ファンおよび前記駆動部を収容するとと
もに前記薄型電子機器の筐体内に隙間を保持して実装さ
れる外郭部材とを備え、前記外郭部材の少なくとも一つ
は、熱伝導に優れた材料で形成され、前記ファンブレー
ドの上面略全体を前記外郭部材の一側面が覆うようにし
て、前記駆動部に対向する前記外郭部材の一側面に吸気
孔を形成するとともに、前記駆動部に対向する前記外郭
部材の他側面に、前記外郭部材の一側面に形成した吸気
孔よりも大きな吸気孔を形成したものである。 【0006】吸気孔は駆動部に対向する外郭部材の一側
面のみならず、他側面にも任意の径を有して形成される
ため、薄型電子機器の筐体内にある外郭部材の二面か
ら、この外郭部材の一側面周辺と他側面周辺の空気を十
分に取り入れることができ、送風効率がそれまでのもの
よりも大幅に向上する。また、例えばファンモータをノ
ート型パソコンなどの薄型電子機器の筐体内に実装する
際に、外郭部材の一側面で吸気経路が十分確保できない
場合でも、外郭部材の他側面に別の吸気孔を設けること
で、わずかな隙間からでも吸気が可能になり、冷却性能
が向上する。さらに、ファンブレードの上面略全体を前
記外郭部材の一側面が覆うようにして、駆 動部に対向す
る外郭部材の一側面に吸気孔を形成するとともに、駆動
部に対向する外郭部材の他側面に、外郭部材の一側面に
形成した吸気孔よりも大きな吸気孔を形成して、ファン
の吸気方向と排気方向が外郭部材内で直交しているが、
外郭部材の一方の吸気孔から取り込んだ空気は、外郭部
材の壁面に当たることなく、外郭部材の他方の吸気孔か
ら取り込まれた空気とともに、ファンの排気方向に向け
てスムースに送り出される。したがって、従来のファン
モータのように、吸気孔から取り込んだ空気が外郭部材
の壁面にぶつかって圧損になることがなく、騒音性能の
悪化を改善できる。しかも、前記外郭部材は熱伝導に優
れた材料で形成されているので、外郭部材に例えば発熱
源などを熱的に接続すれば、発熱源からの熱は速やかに
外郭部材に伝達して、吸気孔から取り込んだ空気により
効果的に放散することができる。 【0007】 【発明の実施形態】以下、本発明におけるファンモータ
の各実施例について、添付図面を参照しながら説明す
る。図1〜図3は本発明の第1実施例を示すもので、フ
ァンモータの基本構成を図1および図2に基づき説明す
ると、1は偏平型のケーシングで、このケーシング1は
例えばアルミニウム,銅,マグネシウム,銀などの熱伝
導性の高い材料により、外形がほぼ箱型をなすととも
に、上面から一側面にかけて開口した偏平形状を有して
いる。ケーシング1の内部には、複数のファンブレード
3をカップ状のロータ部4の外周側面に一体形成したフ
ァン5が設けられる。このファン5は、ケーシング1の
下面より上方向に突出した軸受チューブ6に、図示しな
い軸受を介して軸支される。つまり、この軸受チューブ
6がファン5の回転中心となっている。そして、前記ケ
ーシング1が後述するカバー12とともに、ファンモータ
2の外郭部材7を構成している。 【0008】11は、前記軸受チューブ6に取付け固定さ
れた駆動部である。この駆動部11は、ロータ部4の内周
面に沿って設けたマグネット(図示せず)に臨んで、固
定子であるステータ(図示せず)を備えて構成され、こ
のステータの巻線部に所定のタイミングで駆動電流を与
えることにより、ステータとマグネットとの間で吸引力
および反発力が生じ、ファン5が軸受チューブ6を中心
としてケーシング1の内部で回転するようになってい
る。また、12はファンブレード3の上面略全体を覆うよ
うにして、ケーシング1の上面開口に固定された平板状
のカバーである。このカバー12は、ケーシング1ととも
にファンモータ2の外郭部材を成すものであり、ケーシ
ング1の上面側よりケーシング1内に空気を取り入れる
ための吸気孔13が、任意の径を有して形成される。ケー
シング1の一側には、このケーシング1とカバー12とに
より囲まれた排気孔14が形成される。ケーシング1の下
面側には、ここから空気を取り入れるための吸気孔15
が、任意の径を有して形成される。このように、ケーシ
ング1内に設けたファン5や駆動部11に対向するケーシ
ング1の上面と下面に、各々吸気孔13,15を備えた構成
になっている。 【0009】図3は、図1および図2のファンモータ2
の応用例を示す実装状態を表わした断面図である。ここ
では、ファンモータ2の全体が排気孔14に向けて横長矩
形状に形成されるとともに、ファン5から排気方向の排
気孔14に至る排気通路16の途中には、複数の放熱フィン
17Aを備えたヒートシンク17が設けられる。この放熱器
に相当するヒートシンク17は、ケーシング1と一体的に
形成されているが、ケーシング1との一体形成が困難な
場合には、熱伝導性に優れた別部材によりヒートシンク
17を形成してもよい。ケーシング1の下面には、ヒート
シンク17の下側に位置して、凸状をなす熱接続部18が形
成される。なお、その他のファンモータ2の構成は、図
1および図2と同一である。 【0010】本実施例におけるファンモータ2は、発熱
源であるMPU21や、他の発熱体である電子部品22をプ
リント基板23の上面すなわち部品実装面に装着したノー
ト型パソコンの筐体24内に配設される。具体的には、プ
リント基板23は筐体24の底面24Aに近接して配置され、
このプリント基板23の部品実装面と筐体24のキーボード
(図示せず)側の上面24Bとの間に、前記偏平型のファ
ンモータ2が収納される。また、MPU21の上部と熱接
続部18との間には、サーマルシートやグリスなどの熱伝
達部材25が介在して密着しており、この熱伝達部材25に
よりMPU21とヒートシンク17とを熱的に接続する構成
となっている。そして、ファンモータ2の排気孔14に臨
んで、筐体24の側面24Cには、ファンモータ2から排出
される空気を筐体24の外部に送り出す開口(図示せず)
が形成される。 【0011】次に、上記構成についてその作用を説明す
る。なお、図1〜図3において、参照符号をしていな
い矢印は、風の流れを示す。図示しないノート型パソコ
ンのメインスイッチを投入すると、MPU21および電子
部品22は通電状態となり、ファンモータ2を構成するフ
ァン5も駆動部11により駆動して、軸受チューブ6を中
心にケーシング1の内部で回転を開始する。すると、M
PU21からの熱が熱伝達部材25を経由してヒートシンク
17に伝達されるとともに、電子部品22からの熱が主に外
郭部材7の下面側空間26に放散し、この外郭部材7の下
面側空間26の空気温度が、外郭部材7の上面側空間27の
空気温度よりも高くなる。 【0012】ファン5が回転すると、外郭部材7の上面
側空間27にある比較的温度の低い空気が吸気孔13からフ
ァンモータ2の内部に取り込まれる。これとともに、外
郭部材7の下面側空間26にある比較的温度の高い空気
は、別の吸気孔15からファンモータ2の内部に取り込ま
れる。吸気孔13,15はファン5や駆動部11を挟んで相対
する位置に設けられているため、吸気孔13から取り込ん
だ空気はケーシング1の下側壁面に当たることなく、ま
た吸気孔15から取り込んだ空気はケーシング1の上側部
材であるカバー12の壁面に当たることなく、吸気孔13,
15と直交する方向に開口する排気通路16から排気孔14に
スムースに送り出される。また、ケーシング1内の空気
が排気通路16を通過する途中で、ヒートシンク17を構成
する放熱フィン17Aに当たり、MPU21から放熱フィン
17Aに伝達した熱を効率よく奪う。そして、排出孔14に
達した空気は、筐体24の側面24Cに形成した開口より筐
体24の外部に排出される。 【0013】吸気孔13,15の形状すなわち孔径は、外郭
部材7の上面側空間27にある比較的温度の低い空気と、
外郭部材7の下面側空間26にある比較的温度の高い空気
を、ファンモータ2の内部にどれ位の割合で取り込むか
で、任意に変えることができる。すなわち、各吸気孔1
3,15の孔径は、ファンモータ2の周囲構造に応じて適
宜異なる大きさにすればよい。吸気孔13の孔径を吸気孔
15の孔径よりも大きくすれば、外郭部材7の上面側空間
27にある比較的温度の低い空気が多く取り込まれること
になり、この場合は、ファン5から排出される空気の温
度も下がって、MPU21の冷却には好ましいものとな
る。逆に、吸気孔15の孔径を吸気孔13の孔径よりも大き
くすると、今度は外郭部材7の下面側空間26にある電子
部品22から放散した比較的温度の高い空気が多く取り込
まれ、この場合はむしろ電子部品22の冷却に好ましいも
のとなる。 【0014】以上のように、本実施例では、吸排気する
ファン5と、このファン5を駆動する駆動部11と、ファ
ン5および駆動部11を収容する外郭部材7(ケーシング
1とカバー12)とを備え、駆動部11に対向する外郭部材
7のそれぞれの面に、任意の径を有する吸気孔13,15を
具備している。 【0015】吸気孔13,15は駆動部11に対向する外郭部
材7の一側面である上面のみならず、外郭部材7の他側
面である下面にも任意の径を有して形成されるため、ノ
ート型パソコンの筐体24内にある外郭部材7の二面か
ら、この外郭部材7の一側面周辺と他側面周辺の空気を
十分に取り入れることができ、送風効率がそれまでのも
のよりも大幅に向上する。また、ファンモータ2を電子
機器の筐体24内に実装する際に、外郭部材7の上面で吸
気経路が十分確保できない場合でも、外郭部材7の下面
に別の吸気孔15を設けることで、わずかな隙間からでも
吸気が可能になり、冷却性能が向上する。さらに、ファ
ンブレード3の上面略全体を外郭部材7の一側面が覆う
ようにして、駆動部11に対向する外郭部材7の一側面に
吸気孔13を形成するとともに、駆動部11に対向する外郭
部材7の他側面に、外郭部材7の一側面に形成した吸気
孔13よりも大きな吸気孔15を形成して、ファン5の吸気
方向と排気方向が外郭部材7内で直交しているが、外郭
部材7の一方の吸気孔13または吸気孔15から取り込んだ
空気は、ケーシング1やカバー12の壁面に当たることな
く、外郭部材7の他方の吸気孔15または吸気孔13から取
り込んだ空気とともに、ファン5の排気方向に向けてス
ムースに送り出される。したがって、従来のファンモー
タのように、吸気孔から取り込んだ空気がケーシングの
壁面にぶつかって圧損になることがなく、騒音性能の悪
化を改善できる。 【0016】また、本実施例ではこのような構成に加え
て、ファン5の排気方向に放熱器であるヒートシンク17
を具備している。 【0017】例えばMPU21などの発熱源の熱が、この
MPU21と熱的に接続したヒートシンク17に達すると、
外郭部材7の二面から効率よく取り入れられた空気が、
ファン5の排気方向においてヒートシンク17の熱を速や
かに奪い、MPU21の温度上昇を効果的に抑制する。こ
のように、ファン5の排気方向にヒートシンク17を設け
ることで、ヒートシンク17と熱的に接続するMPU21な
どの冷却効果を高めることが可能になる。 【0018】また、本実施例ではこのような構成に加え
て、吸気孔13,15が各々異なる径に形成されている。 【0019】例えば、外郭部材7の下面近傍に発熱体で
ある電子部品22が存在する場合、この外郭部材7の下面
の吸気孔15を、外郭部材7の上面の吸気孔13よりも大き
な径にする。すると、外郭部材7の下面周辺にある比較
的温度の高い空気が、外郭部材7の上面周辺にある空気
よりも多く取り込まれ、電子部品22の冷却効果が向上す
る。逆に、外郭部材7の上面の吸気孔13を、外郭部材7
の下面の吸気孔15よりも大きな径にすると、外郭部材7
の上面周辺にある比較的温度の低い空気が多く取り込ま
れるので、ファン5の排気方向にヒートシンク17を設け
た場合には、これと熱的に接続するMPU21の冷却効果
を高めることができる。したがって、吸気孔13,15の径
をファンモータ2の周囲構造に応じて各々異なるように
調整すれば、最も好ましい状態で冷却効果を高めること
が可能になる。 【0020】さらに、本実施例では、外郭部材7を構成
するケーシング1が熱伝導に優れた材料で形成される。
これにより、ケーシング1に例えばMPU21などを熱的
に接続すれば、MPU21からの熱は速やかにケーシング
1に伝達して、吸気孔13,15から取り込んだ空気により
効果的に放散することができる。 【0021】次に、本発明の第2実施例を図4および図
5に基づき説明する。なお、これらの各図において,第
1実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する
詳細な説明は重複するため省略する。 【0022】本実施例では、放熱器であるヒートシンク
17の放熱フィン17Aを、排気通路16を流れる空気の方向
に沿って複数立設している。これにより、ファン5から
排出される空気の流れは、放熱フィン17Aによりさほど
邪魔されることなくスムースに流れ、放熱フィン17Aに
達したMPU21からの熱を効率よく奪うことが可能にな
る。なお、その他の構成およびそれに伴なう作用効果
は、第1実施例で説明した通りである。 【0023】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、本
実施例のファンモータ2は偏平型なので、ノート型パソ
コン以外の各種薄型電子機器内の放熱および冷却用に実
装できる。また、排気孔14はファンモータ2の一方向だ
けでなく、複数方向に形成してよい。 【0024】 【発明の効果】本発明の請求項1のファンモータは、ノ
ート型パソコンなどの薄型電子機器にあって、吸気構造
を改良するとともに、熱を効果的に放散させて、送風効
率や送風性能および冷却性能を向上させることができ、
かつ騒音性能の悪化を改善でき熱伝導性に優れたファン
モータを提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例を示すファンモータの基本
構成を表わした断面図である。 【図2】同上ファンモータの基本構成を表わした斜視図
である。 【図3】同上第1実施例の応用例を示す断面図である。 【図4】本発明の第2実施例を示すファンモータの断面
図である。 【図5】同上ファンモータの斜視図である。 【符号の説明】 2 ファンモータ 5 ファン 7 外郭部材 11 駆動部 13,15 吸気孔 24 筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 29/44 G06F 1/20 H05K 7/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ノート型パソコンなどの薄型電子機器に
    設けられるファンモータにおいて、複数のファンブレー
    ドをカップ状のロータの外側周面に一体形成してなり、
    吸気方向と排気方向とが直交するように吸排気するファ
    ンと、前記ファンを駆動する駆動部と、前記ファンおよ
    び前記駆動部を収容するとともに前記薄型電子機器の筐
    体内に隙間を保持して実装される外郭部材とを備え、前
    記外郭部材の少なくとも一つは、熱伝導に優れた材料で
    形成され、前記ファンブレードの上面略全体を前記外郭
    部材の一側面が覆うようにして、前記駆動部に対向する
    前記外郭部材の一側面に吸気孔を形成するとともに、前
    記駆動部に対向する前記外郭部材の他側面に、前記外郭
    部材の一側面に形成した吸気孔よりも大きな吸気孔を形
    成したことを特徴とするファンモータ。
JP09281999A 1999-03-31 1999-03-31 ファンモータ Expired - Lifetime JP3377182B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09281999A JP3377182B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ファンモータ
US09/481,898 US6348748B1 (en) 1999-03-31 2000-01-12 Fan motor
JP2000193159A JP3521423B2 (ja) 1999-03-31 2000-06-27 ファンモータ
US10/051,260 US6472781B2 (en) 1999-03-31 2002-01-18 Fan Motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09281999A JP3377182B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ファンモータ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000193159A Division JP3521423B2 (ja) 1999-03-31 2000-06-27 ファンモータ
JP2000193160A Division JP2001041198A (ja) 2000-01-01 2000-06-27 ファンモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000283089A JP2000283089A (ja) 2000-10-10
JP3377182B2 true JP3377182B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=14065047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09281999A Expired - Lifetime JP3377182B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ファンモータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6348748B1 (ja)
JP (1) JP3377182B2 (ja)

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472781B2 (en) * 1999-03-31 2002-10-29 Toshiba Home Technology Corporation Fan Motor
JP4156132B2 (ja) * 1999-06-15 2008-09-24 株式会社Pfu 半導体モジュール装置
JP4386219B2 (ja) 2000-03-31 2009-12-16 富士通株式会社 放熱機構及び当該放熱機構を有する電子機器
US6653755B2 (en) * 2001-05-30 2003-11-25 Intel Corporation Radial air flow fan assembly having stator fins surrounding rotor blades
JP3530151B2 (ja) * 2001-06-08 2004-05-24 株式会社東芝 発熱体を内蔵する電子機器およびこの電子機器に用いる冷却装置
WO2003002918A2 (en) * 2001-06-27 2003-01-09 Advanced Rotary Systems, Llc Cooler for electronic devices
JP2003023281A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Toshiba Corp 発熱体を内蔵する電子機器および空冷式の冷却装置
JP3973864B2 (ja) 2001-09-17 2007-09-12 富士通株式会社 冷却装置付きプリント基板ユニットおよび電子機器
US7474533B2 (en) 2001-09-17 2009-01-06 Fujitsu Limited Cooling device capable of reducing thickness of electronic apparatus
TWM242758U (en) * 2002-08-12 2004-09-01 Quanta Comp Inc Cooling apparatus
US6681845B1 (en) * 2002-10-24 2004-01-27 Chia Ching Yeh Radiating module
TWM242991U (en) * 2002-11-15 2004-09-01 Compal Electronics Inc Heat sink device with multi-directional air inlets
US6765796B2 (en) 2002-11-21 2004-07-20 Teradyne, Inc. Circuit board cover with exhaust apertures for cooling electronic components
US6752201B2 (en) * 2002-11-27 2004-06-22 International Business Machines Corporation Cooling mechanism for an electronic device
JP4173014B2 (ja) * 2003-01-17 2008-10-29 富士通株式会社 ヒートシンク及び電子機器の冷却装置及び電子機器
JP2004246403A (ja) 2003-02-10 2004-09-02 Toshiba Corp 情報処理装置、電子機器及び電子機器の冷却方法
US6747873B1 (en) * 2003-03-12 2004-06-08 Intel Corporation Channeled heat dissipation device and a method of fabrication
TWI231171B (en) * 2003-05-07 2005-04-11 Fujitsu Ltd Cooling part, substrate, and electronic machine
JP4458800B2 (ja) * 2003-09-17 2010-04-28 日本電産株式会社 ファン及びこれを備えた情報機器
TWI257837B (en) * 2004-06-11 2006-07-01 Quanta Comp Inc Dissipation module with noise reduction function
JP4801890B2 (ja) * 2004-08-20 2011-10-26 シャープ株式会社 薄型表示装置
JP4461484B2 (ja) * 2004-12-10 2010-05-12 東芝ホームテクノ株式会社 ファンモータ
TWI266595B (en) * 2005-08-15 2006-11-11 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Heat dissipation structure
US7486519B2 (en) * 2006-02-24 2009-02-03 Nvidia Corporation System for cooling a heat-generating electronic device with increased air flow
US7529085B2 (en) * 2006-06-30 2009-05-05 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Thermal docking fansink
US7520314B2 (en) * 2006-07-20 2009-04-21 Furui Precise Component (Kunshan) Co., Ltd. Heat dissipation apparatus
JP4588672B2 (ja) * 2006-07-24 2010-12-01 富士通株式会社 冷却装置付きプリント基板ユニットおよび電子機器
US20080024985A1 (en) * 2006-07-31 2008-01-31 Zong-Jui Lee Computer casing with high heat dissipation efficiency
JP2008071855A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Fujitsu Ltd 電子機器およびプリント基板ユニット
JP4735528B2 (ja) * 2006-12-21 2011-07-27 株式会社デンソー 車載用の電子機器の冷却構造
TWI328155B (en) * 2007-01-23 2010-08-01 Sunonwealth Electr Mach Ind Co Mini heat dissipating module
US20080253087A1 (en) * 2007-04-10 2008-10-16 Ati Technologies Ulc Thermal management system for an electronic device
JP4588741B2 (ja) * 2007-05-11 2010-12-01 富士通株式会社 冷却装置付きプリント基板ユニットおよび電子機器
JP2009043097A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Fujitsu Ltd 電子機器および放熱ユニット
FR2921446A1 (fr) * 2007-09-26 2009-03-27 Siemens Vdo Automotive Sas Groupe moto-ventilateur avec carte electronique de commande refroidie par air habitacle
US7787247B2 (en) * 2007-12-11 2010-08-31 Evga Corporation Circuit board apparatus with induced air flow for heat dissipation
JP4607170B2 (ja) * 2007-12-17 2011-01-05 富士通株式会社 電子機器
US7800904B2 (en) * 2008-01-15 2010-09-21 Mcgough William L Electronic assembly and heat sink
US8250876B2 (en) * 2008-09-15 2012-08-28 Mike Blomquist Modular cooling system
JP4660620B1 (ja) * 2009-09-30 2011-03-30 株式会社東芝 電子機器
JP5299205B2 (ja) * 2009-10-01 2013-09-25 株式会社デンソー 電子装置およびその冷却装置
US8331091B2 (en) * 2010-09-01 2012-12-11 Hamilton Sundstrand Corporation Electronics package with radial heat sink and integrated blower
JP4691206B2 (ja) * 2010-12-22 2011-06-01 株式会社東芝 電子機器
JP4837131B2 (ja) * 2011-02-08 2011-12-14 株式会社東芝 電子機器
US8922990B1 (en) * 2012-04-03 2014-12-30 Google Inc. Active cooling fin pack
CN103717032A (zh) * 2012-09-29 2014-04-09 英业达科技有限公司 散热装置
CN103727066B (zh) * 2012-10-10 2017-12-22 富瑞精密组件(昆山)有限公司 离心风扇
JP2014148951A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Makita Corp ブロワ
US10161405B2 (en) 2013-10-18 2018-12-25 Nidec Corporation Cooling apparatus
JP6340798B2 (ja) 2014-01-14 2018-06-13 日本電産株式会社 送風ファン
JP6536080B2 (ja) 2014-07-29 2019-07-03 日本電産株式会社 ヒートモジュール
JP6540023B2 (ja) 2014-12-26 2019-07-10 日本電産株式会社 ファン
DE202015105163U1 (de) 2015-09-30 2017-01-02 Elektrosil Systeme Der Elektronik Gmbh Kompakte Kühlvorrichtung mit auf einem Kühlkörper aufgeklebtem Radiallüfter
TWM545937U (zh) * 2017-04-07 2017-07-21 Evga Corp 顯示卡散熱裝置之導流結構
US11382264B2 (en) * 2017-11-02 2022-07-12 Kubota Corporation Mower unit for heat discharge and soundproofing
CN111417287B (zh) * 2020-03-30 2022-04-26 维沃移动通信有限公司 空气驱动装置及电子设备
WO2023199388A1 (ja) * 2022-04-11 2023-10-19 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 冷却ファン、電子機器、及び電子機器の製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3730642A (en) * 1971-10-14 1973-05-01 Vernco Corp Cooling means for motor of a wet pick-up vacuum sweeper
US5484262A (en) * 1992-10-23 1996-01-16 Nidec Corporation Low profile fan body with heat transfer characteristics
JPH0754876A (ja) 1993-08-17 1995-02-28 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 電磁クラッチの電流制御回路
JP3578825B2 (ja) * 1995-03-17 2004-10-20 富士通株式会社 ヒートシンク
US5810554A (en) * 1995-05-31 1998-09-22 Sanyo Denki Co., Ltd. Electronic component cooling apparatus
JP2744772B2 (ja) * 1995-05-31 1998-04-28 山洋電気株式会社 送風機及び電子部品冷却用送風機
US5896917A (en) * 1996-02-22 1999-04-27 Lemont Aircraft Corporation Active heat sink structure with flow augmenting rings and method for removing heat
US5893705A (en) * 1996-12-13 1999-04-13 General Electric Company Integrated motor and blower apparatus having two back-to-back coupled rotors
US5727624A (en) * 1997-03-18 1998-03-17 Liken Lin CPU heat dissipating device with airguiding units

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
中華民国専利第249535号公報

Also Published As

Publication number Publication date
US6348748B1 (en) 2002-02-19
JP2000283089A (ja) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3377182B2 (ja) ファンモータ
JP3521423B2 (ja) ファンモータ
JP3973864B2 (ja) 冷却装置付きプリント基板ユニットおよび電子機器
JP4256310B2 (ja) 電子機器
US6472781B2 (en) Fan Motor
JP2002368467A (ja) 発熱体を内蔵する電子機器およびこの電子機器に用いる冷却装置
JP2007149007A (ja) 電子機器
JP2008186291A (ja) 携帯型電子機器
JPH08274480A (ja) ヒートシンク装置およびそれに用いられる送風装置ならびにそれを用いた電子機器
US6141218A (en) Cooling device for electronic apparatus
JP4045628B2 (ja) 電子機器の冷却装置
JP2834996B2 (ja) ヒートシンク
JP2006161765A (ja) ファンモータ
JP2001041198A (ja) ファンモータ
JP2002064167A (ja) 冷却装置
JP3619651B2 (ja) ポンプ装置
JP4123594B2 (ja) 情報機器の冷却構造
JP2000130399A (ja) 冷却ファン
JP4141439B2 (ja) 回転式ヒートシンク
JP2880646B2 (ja) ファン付きヒートシンク
JPH1168367A (ja) 発熱素子の冷却構造
JP2006114608A (ja) 冷却装置
JP3827594B2 (ja) Cpu冷却装置
JP2005240603A (ja) 横長ファンモータ
JP4588741B2 (ja) 冷却装置付きプリント基板ユニットおよび電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131206

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term