JP2004178043A - 中古車両用情報処理プログラム、記録媒体、携帯端末、及び中古車両用情報処理システム - Google Patents

中古車両用情報処理プログラム、記録媒体、携帯端末、及び中古車両用情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】中古車購入希望者が真の車両の状態を容易かつ十分に認識できる中古車両用情報処理プログラム、記録媒体、携帯端末、及び中古車両用情報処理システムを提供する。
【解決手段】携帯端末2のROM2e内に、操作手段を介し操作入力された中古の油圧ショベル1の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、デジタルカメラ3で撮影した油圧ショベル1の画像データを読み込む第2手順と、読み込んだ文字データと読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順と、その関連づけた状態の文字データ及び画像データを、サーバ5に送信する第4手順とを、携帯端末2に備えられたCPU2cに実行させるプログラムを備える。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば建設機械、鉱山機械、自動車、二輪車、自転車等の中古車両を査定するための情報の処理に関し、さらに詳しくは、中古車購入希望者が真の車両の状態を容易かつ十分に認識できる中古車両用情報処理プログラム、記録媒体、携帯端末、及び中古車両用情報処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、建設機械は、その性質上、屋外の過酷な環境で使用されるため、製造販売後において部品の修理交換、メンテナンス等が頻繁に行われる。そして、機械全体としての修理費用(=機械管理費用)は年々増大するため、ユーザはある程度の期間使用した建設機械は中古車両として下取りに出し、新しい機械に買い替えるのが通常である。
【0003】
中古車両は、ユーザの使用年数、使用環境、使用態様等が各車両ごとに異なり、これに応じて車両全体及びこれを構成する部品・機器の健全性、信頼性、寿命等が各車両ごとに大きくばらつく。これに対応し、従来、各車両ごとに、中古品としての商品価値がどれだけあるかを価格査定することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−60948号公報(第3頁、第11頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
中古車両は既にユーザが使用したものであるから、新品とは異なり、当然のように各部に多少なりとも劣化、変形、傷、汚れ、摩耗、腐食、欠損等があることは避けられない。したがって、上記した価格性格を的確に行うためには、車両各部に上記の劣化等がどの程度生じているか、査定担当者が目視により精密な観察調査を行い、正確なデータを収集する必要がある。
【0006】
上記従来技術には特に明確には示されていないが、従来、この査定の際には、各車両ごとに、観察すべき箇所、その箇所におけるチェックポイント、状態・性能等が予めリストアップされたチェック用紙を1枚ずつ準備し、査定時には、査定担当者が当該車両を実地に観察しながら項目ごとに記入していくのが一般的であった。そして、このような作業を多数の車両について順次行って収集したデータを、例えば事務所内にファイリングしていた。
【0007】
しかしながら、このようにファイリングされたデータは、しょせん紙(チェック用紙)に記載された文字情報に過ぎず、ある程度の参考にはなるものの、実際の車両の状態を正確に把握するには限界がある。このため、中古車を買いたいと希望する顧客(中古車購入希望者)が中古車両販売業者の事務所内にてそれらファイリングされた各車両の文字情報だけを見ても、各車両のありのままの真の状態を十分に認識するのは困難であった。
【0008】
なお、以上は車両の一例として建設機械を例にとって説明したが、他の車両、例えば鉱山機械、自動車、二輪車、自転車等の場合も、その中古取引の場面で同様の事情が生じていた。
【0009】
本発明の目的は、中古車購入希望者が真の車両の状態を容易かつ十分に認識できる中古車両用情報処理プログラム、記録媒体、携帯端末、及び中古車両用情報処理システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを読み込む第2手順と、前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順と、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する第4手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0011】
本発明においては、査定の際には、査定担当者が携帯端末を持参して中古車両のもとに赴く。そして、この携帯端末の操作手段(表示手段上の画面内のボタンでもよいし、通常の操作スイッチ等でも良い)で中古車両の査定に関する文字データ、例えば各車両ごとの観察すべき箇所、その箇所におけるチェックポイント、状態・性能等を操作入力し、この文字データが、携帯端末の演算手段が実行する第1手順で読み込まれる。また担当者が、携帯端末の外部カメラあるいは内蔵カメラ等の撮影手段で各車両の画像(静止画又は動画)を撮影すると、この画像データが、上記演算手段が実行する第2手順で読み込まれる。そしてこれら読み込まれた文字データと画像データは、上記演算手段が実行する第3手順で互いに所定の形式で関連づけられた後、第4手順でサーバへと送信される。そして、例えば、サーバを介し随時読み出し可能に、上記関連づけられた状態でデータベース内に格納蓄積される。
【0012】
これにより、中古車を買いたいと希望する顧客(中古車購入希望者)は、例えば中古車両販売業者の事務所内のパソコンを通じて上記サーバにアクセスすることで、予めリストアップされた各観察箇所のチェックポイント、状態・性能等に関する各車両の文字情報で概要を把握できるのみならず、文字情報に関連づけられた当該車両の画像情報(静止画あるいは動画)で実際の姿を具体的かつ明確に入手し、文字情報と併せてじっくりと検討することができる。これにより、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術と異なり、各車両のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【0013】
(2)上記(1)において、好ましくは、前記第3手順は、前記第1手順で読み込んだ文字データと前記第2手順で読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促し、その指示入力に応じて、前記関連づけを行う。
【0014】
(3)上記(1)において、また好ましくは、前記第2手順は、前記携帯端末の表示手段に前記画像信号を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力し、この指示入力に応じて前記画像データの読み込みを行うと共に、その後の前記第3手順の前記文字データと前記画像データとの前記関連づけが前記指示入力に応じて自動的に行われる。
【0015】
(4)また上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記携帯端末外部の撮影手段で撮影した前記中古車両の外観写真を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記撮影手段より前記画像データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記記憶した文字データ及び画像データを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記記憶手段から前記文字データと前記画像データとを読み出して前記所定の形式で関連づけ、その関連づけた状態の表示を行わせる表示信号を前記表示手段に出力する手順と、前記表示手段に、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0016】
(5)また上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行う表示信号を出力すると共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込む第7手順と、前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信する第8手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0017】
本発明においては、査定の際には、査定担当者が携帯端末を持参して中古車両のもとに赴く。そして、この携帯端末の操作手段(表示手段上の画面内のボタンでもよいし、通常の操作スイッチ等でも良い)で中古車両の査定に関する文字データ、例えば各車両ごとの観察すべき箇所、その箇所におけるチェックポイント、状態・性能等を操作入力し、この文字データが、携帯端末の演算手段が実行する第1手順で読み込まれる。また担当者が、携帯端末の表示手段に各車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行わせ、その状態で図像表示上の対応する部位に自由に、「傷あり」「変形小」、「汚れ」、「摩耗若干」、「腐食進み」、「欠損一部」等、手書き入力すると、この手書き入力データが、上記演算手段が実行する第7手順で読み込まれる。そしてこれら読み込まれた文字データと手書き入力データは互いに所定の形式で関連づけられた状態で第8手順でサーバへと送信され、例えば、サーバを介し随時読み出し可能に、上記関連づけられた状態でデータベース内に格納蓄積される。
【0018】
これにより、中古車を買いたいと希望する顧客(中古車購入希望者)は、例えば中古車両販売業者の事務所内のパソコンを通じて上記サーバにアクセスすることで、予めリストアップされた各観察箇所のチェックポイント、状態・性能等に関する各車両の文字情報で概要を把握できるのみならず、文字情報に関連づけられた当該車両の手書き入力情報で実際の姿を具体的かつ明確に入手し、文字情報と併せてじっくりと検討することができる。これにより、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術と異なり、各車両のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【0019】
(6)また上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記中古車両の査定に関する手書き入力を行うかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、前記記憶手段から前記文字データと前記手書き入力データとを読み出し、それらを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記手書き入力データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0020】
(7)上記(1)〜(6)のいずれか1つにおいて、また好ましくは、前記撮影手段として前記携帯端末外部のカメラを用いる。
【0021】
(8)上記(1)〜(6)のいずれか1つにおいて、また好ましくは、前記携帯端末に設けた前記撮影手段を用いる。
【0022】
(9)上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記中古車両の査定に関する手書き入力を行うかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記携帯端末外部の撮影手段で撮影した前記中古車両の外観写真を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記撮影手段より前記画像データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、前記表示手段に、前記記憶した文字データ、手書き入力データ、画像データを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記記憶手段から前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを読み出して前記所定の形式で関連づけ、その関連づけた状態の表示を行わせる表示信号を前記表示手段に出力する手順と、前記表示手段に、前記関連づけた状態の前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを、サーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0023】
(10)上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の操作手段を介し操作入力された複数の中古車両の査定に関する文字データを順次読み込んで記憶する手順と、撮影手段で撮影した前記複数の中古車両の画像データを順次読み込んで記憶する手順と、前記読み込んだ複数の中古車両の査定に関する文字データと前記読み込んだ複数の中古車両の画像データとを、各車両ごとに互いに関連づける手順と、その各車両ごとに関連づけた状態の前記複数の中古車両に係わる前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0024】
(11)上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理プログラムは、携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込んで記憶すること、及び前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うとともにその図像表示上への手書き入力データを読み込んで記憶することを、複数の前記中古車両の各車両ごとに順次行う手順と、前記複数の中古車両に係わる前記文字データと前記手書き入力データとを、各車両ごとに互いに関連づけた状態でサーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0025】
(12)上記目的を達成するために、本発明の記録媒体は、携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを読み込む第2手順と、前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順と、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する第4手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0026】
(13)また上記目的を達成するために、本発明の記録媒体は、携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込む第7手順と、前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信する第8手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させる。
【0027】
(14)上記目的を達成するために、本発明の携帯端末は、中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段と、撮影手段からの信号を入力する入力手段と、サーバへの信号を出力する出力手段と、前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを前記入力手段を介し読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第1演算手段とを備える。
【0028】
(15)また上記目的を達成するために、本発明の携帯端末は、中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段と、前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うとともに、その図像表示上へ手書き入力可能な表示手段と、サーバへの信号を出力する出力手段と、前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記図像表示を行う表示信号を出力するとともに、その図像表示上への前記手書き入力データを読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記手書き入力データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第2演算手段とを備える。
【0029】
(16)上記目的を達成するために、本発明の中古車両用情報処理システムは、中古車両の外観写真を撮影するデジタルカメラと、前記中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段、前記デジタルカメラからの信号を入力する入力手段、サーバへの信号を出力する出力手段、前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記デジタルカメラで撮影した前記中古車両の画像データを前記入力手段を介し読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第1演算手段を備えた携帯端末とを備える。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施の形態は、車両の一例として建設機械を適用対象とした場合の一実施の形態である。
図1は、本発明の中古車両用情報処理プログラムを適用した中古車両用情報処理システムの全体概要図である。
【0031】
図1において、この情報処理システムは、中古建設機械取扱業(例えば販売業者、取引仲介業者、オークション主催業者、レンタル業者等)が取り扱い対象とする複数の中古建設機械(この例では油圧ショベル)1のそれぞれに対する査定を行うために供するものである。
【0032】
すなわち、このシステムは、査定担当者が、上記中古の油圧ショベル1の留置場所(販売・仲介のための車両置場のほか、展示場、オークション会場等も含む)に携行して用いる携帯端末2及びデジタルカメラ3と、例えば上記油圧ショベル1の留置場所近くの事務所内に配置された情報端末(例えばパソコン)4と、例えば上記中古建設機械取扱業(又はその委託を受けた情報管理会社等も含む)の主たるオフィス(例えば本社)に設置されるサーバ5とを備えている。
【0033】
デジタルカメラ3は上記携帯端末2に例えばケーブルを介して接続(無線方式でもよい)可能となっており、携帯端末2、パソコン4、サーバ5は、互いに通信回線(例えば公衆回線を用いたインターネット等)及び中継局・基地局等6を用いた情報通信により接続されている。
【0034】
油圧ショベル1は、走行体1Aと、走行体1A上に旋回可能に設けれられた旋回体1Bと、旋回体1Bの前部左側に設けられた運転室1Cと、旋回体1Bに回動可能に設けられたブーム1Dと、このブーム1Dの先端に回動可能に設けられたアーム1Eと、このアーム1Eの先端に回動可能に設けられたバケット1Fとを備えている。
【0035】
図2は、本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施の形態を備えた携帯端末2の機能的構成を表す機能ブロック図である。
【0036】
図2において、携帯端末2はこの例ではいわゆるPDA(Personal Degital Assistants)であり、端末本体2Aと、表示手段としての表示部2B(後述の図5も参照)と、マウス部2C(後述の図5も参照)と、操作ボタン部2Da,2Db(後述の図5も参照)と、操作ダイヤル部2F(後述の図5も参照)と、表示部2Bに設けられた手書き入力検出部2Eとを備えている。
【0037】
端末本体2Aは、入力手段及び出力手段としての通信インターフェース(I/O)2a,2bと、演算手段としてのCPU(中央処理演算部)2cと、記憶手段としてのRAM2dと、本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施の形態を予め記憶保持した記録媒体としてのROM(メモリカード・メモリスティック等他の記録媒体でもよい)2eと、表示インターフェース2fとから構成されている。
【0038】
通信インターフェース2aは、操作ボタン部2Da,2Db、マウス部2C、手書き入力検出部2E、操作ダイヤル部2Fからの操作信号・手書き入力信号や、デジタルカメラ3からの画像信号(又は映像信号;静止画又は動画を含む)を入力する。CPU2cは、上記通信インターフェース2aを介し入力した信号に基づき、ROM2eに予め格納された各処理プログラム(後述)に沿って所定の演算処理を行う。このとき、演算途中のデータは、適宜一時的に記憶手段としてのRAM2dに記憶される。演算結果は、表示インターフェース2fを介し所定の態様(後述)で表示部2Bに表示されるとともに、通信インターフェース2bよりインターネットを介しサーバ5へと出力される。
【0039】
図3は、上述したROM2eに記憶された本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施形態の内訳を表す図であり、ROM2eには、大別して、表示部2Bに初期画面(後述)を表示させる初期画面表示プログラム100と、その初期画面及びその後移行した各画面における操作(詳細は後述)において各種処理を行うための情報処理プログラム110とが保存されている。
【0040】
情報処理プログラム110はさらに、後述する基本項目入力画面、シート入力画面、手書き入力画面、画像読み込み画面、画像関連づけ画面、送信画面、各種設定画面において操作ボタン部2D、マウス部2C、手書き入力検出部2Eからの操作入力に応じた各種処理(演算処理)を行うための、基本項目入力処理プログラム111、シート入力処理プログラム112、手書き入力処理プログラム113、画像入力処理プログラム114、画像貼付け処理プログラム115、送信処理プログラム116、各種設定処理プログラム117から構成されている。
【0041】
なお、各プログラムの詳細手順内容及びその機能については、後述する。
【0042】
次に、上記プログラムを備えた携帯端末2の機能によって実際に査定担当者が査定処理を行う場合の作業手順の一例を、その作業フローである図4を用いつつ、順を追って説明する。
【0043】
(1)基本項目入力(ステップ100)
査定担当者が査定処理を行おうとする場合には、まず、携帯端末2及びデジタルカメラ3を携行して査定対象である複数の油圧ショベル1が留置してある留置場所へ赴く。
【0044】
図5は、上記携帯端末2の詳細構成を表す正面図であり、電源投入直後に(あるいは電源投入後の表示部2B左下の操作ボタン部2Daの操作により)上記初期画面表示プログラム100によって表示部2Bに初期画面が表示された(正確には、CPU2cが初期画面表示を行わせる表示信号を表示部2Bに出力し、表示部2Bがこれに応じて当該表示を行う。以下、表示に関して同様)状態を表している。
【0045】
図5において、表示部2Bに表示された初期画面中には、前述した基本項目入力画面、シート入力画面、手書き入力画面、画像読み込み画面、画像関連づけ画面、送信画面、各種設定画面にそれぞれ移行するための「基本項目入力」ボタン201、「シート入力」ボタン202、「手書き入力」ボタン203、「画像入力」ボタン204、「画像貼付け」ボタン205、「送信」ボタン206、「設定」ボタン207、「一斉表示」ボタン208と、「終了」ボタン209とを備えている。
【0046】
これらのボタン201〜209が表示される表示部2Bの左下部及び右下部に前述の操作ボタン部2Dが、中央下部に前述のマウス部2Cが設けられている。また表示部2Bに左側部には、前述の操作ダイヤル部2Fが設けられている。
【0047】
査定担当者が複数の油圧ショベル1の留置場所へ到着し査定を順番に開始する場合には、図5に示した上記初期画面において「基本項目入力」ボタン201を操作する(例えば、マウス部2Cでカーソルを合わせた後に操作ボタン部2Dでクリックする、あるいは表示部2Bをタッチパネルで構成し指又はタッチペンによって「基本項目入力」ボタン201自体をタッチ操作する等。以下、表示部2Bの各画面中のボタン等の操作についてすべて同様)。
【0048】
図6は、上記初期画面における「基本項目入力」ボタン201の操作により、上記基本項目入力処理プログラム111によって表示部2Bに表示される基本項目入力画面を表す図である。
【0049】
図6において、表示部2Bに表示された画面中には、区分入力領域211、メーカ入力領域212、機種入力領域213、号機入力領域214が設けられている。査定担当者は、まず1台の油圧ショベル1について、これらの入力を行っていく。
【0050】
区分入力領域211は、査定しようとする車両の区分名を入力(予め記憶又は外部より適宜入力設定されたものの中からカーソルを合わせて選択するようにしてもよいし、操作ダイヤル部2F、操作ボタン部2Da,2Db、マウス部2Cにより新たに文字入力するようにしてもよい。以下、表示部2Bの画面中の各入力領域等の入力についてすべて同様)する領域である。図示の例では「油圧ショベル」が入力された状態を示している。
【0051】
メーカ入力領域212は、上記区分入力領域211の入力に対応して、査定しようとする車両のメーカ名(例えば「A社」「B社」等)を入力する領域である。
【0052】
機種入力領域213は、上記メーカ入力領域212の入力に対応して、査定しようとする車両の機種名(例えば「○○−△△△型」等)を入力する領域である。
【0053】
号機入力領域214は、上記機種入力領域213の入力に対応して、査定しようとする各車両ごとの号機名を入力する領域である。図示は「1234567」号機の例である。
【0054】
以上、区分入力領域211、メーカ入力領域212、機種入力領域213、号機入力領域214の入力が終わったら、査定担当者は、号機入力領域214のさらに下部に設けられた「開始」ボタン215を操作することにより、図4のステップ200に示す次のシート入力・デジカメ撮影手順へ移行する。
【0055】
(2)シート入力・デジカメ撮影(ステップ200)
図7は、上記基本項目入力画面における「開始」ボタン215の操作により、上記シート入力処理プログラム112によって表示部2Bに表示されるシート入力画面(言い換えれば、油圧ショベル1の査定に関する文字データの操作入力を促す画面)を表す図である。
【0056】
図7において、表示部2Bに表示された画面中には、前述のように従来のチェック用紙にほぼ相当する内容のチェックシートが表示される。すなわち、各車両ごとに、観察すべき箇所、その箇所におけるチェックポイント、状態・性能等の選択肢が予めリストアップされている。そして、査定担当者が当該車両を実地に観察しつつ、操作ダイヤル部2F、操作ボタン部2Da,2Db、マウス部2C等を用いて適宜スクロールしたりカーソルを移動させたりしながら、従来のチェック用紙に記載していたのと同様の要領で、各項目ごとに文字データを記入(新規文字入力又は選択入力)できるようになっている。
【0057】
そのチェックシートの内容は、前述の初期画面における区分入力領域211、メーカ入力領域212、機種入力領域213における入力内容に応じて変化し、当該機種に合致した内容が表示される。例えば、油圧ショベル1の外観点検箇所としては、前述の運転室(キャブ)1C、旋回体1Bのカバー類、ブーム1D、アーム1E、バケット1F等について、損傷・変形箇所が何カ所あるか、錆・腐食・クラック・補修後の有無、ガラス破損・開閉ガラスの締まり具合・着座用のシート・扉の締まり具合・コンソールボックスのそれぞれの状態が良いか不良であるかどうかを入力する欄が設けられている。また、ガタの点検箇所としては、上記旋回体1Bを走行体1Aに対して旋回させる旋回輪(いずれも図示せず)、ブーム1Dのフートピン・ブーム1D又はアーム1Eのジョイントピン、バケット1Fのジョイントピン等について、ガタが大きいか、中程度か、小さいかを入力する欄が設けられている。また、油圧ショベル1を駆動する油圧駆動装置の油漏れ点検箇所としては、ブーム1Dを駆動するブームシリンダ、アーム1Eを駆動するアームシリンダ、バケット1Fを駆動するバケットシリンダ、旋回体1B内に設けた原動機としてのエンジン周辺、このエンジンにより駆動される油圧ポンプ(メインポンプ・パイロットポンプ)周辺、作動油を冷却するオイルクーラ、走行体1Aの足回り等について、油漏れの有無を入力する欄が設けられている。また走行体1Aに備えられる摩耗による消耗品の摩耗度点検箇所としては、トラックリンク、スプロケット、従動輪(アイドラ)、上・下ローラ、無限軌道履帯のシュー(クローラタイプの油圧ショベル)又はタイヤ(ホイールタイプの油圧ショベル)について、例えば新品を100%としてどの程度まで摩耗しているかが90%、80%等の数値又は良・不良の別等で入力する欄が設けられている。
【0058】
なお、最後に、当該車両全体の総合評価として、例えば、経年(年式)の割には程度が良いとか、経年相応であるとか、程度が悪いとか、程度が著しく悪くスクラップ相当であるとか、さらには自由に査定担当者が追加コメントできる欄が設けられていることが好ましい。
【0059】
また、上記の実質的なチェック記入を行う欄とは別に、前述の基本項目入力画面での入力事項を補完する意味で、各車両の個性を表す項目、例えば、製造年、アワメータの示す稼働時間、バケット1Fの容量や付属バケットの有無、アーム1Eの態様(標準仕様、ロング仕様、オフセットタイプ、スイングタイプの別等)、クローラタイプの油圧ショベルの場合におけるシューの材質(金属、ゴムの別)及び形状(三角、フラットの別)や幅の値、ホイールタイプの油圧ショベルの場合におけるタイヤのサイズ、運転室1Cが密閉式のキャブタイプであるか開放式のキャノピータイプであるか、エアコンがあるかどうか等を入力可能な欄を設けても良い。
【0060】
そして、このとき、査定担当者は、上記のようにチェックシートの各欄に入力を行いつつ(但し、当該留置場所における査定作業効率に応じて、入力を終了した後又は入力開始前でも良いことは言うまでもない)、査定に関連する箇所の画像(写真、静止画、又は動画でもよい。)をデジタルカメラ3で撮影する。この撮影の際には、撮影枚数や撮影箇所の指定や制約はなく、査定担当者の自由に撮影を行うことができる(但し、予め一台当たりの撮影枚数、撮影箇所を定めた状態で撮影してもよいことは言うまでもない)。撮影した画像は、通常のこの種のデジタルカメラと同様、それぞれ撮影時の時刻データが付された画像データとしてデジタルカメラ3内の記憶手段に格納され、記憶保持される
なお、上記各欄の入力事項は、例えばチェックシートの最下部に「確定」ボタンが設けられており、この「確定」ボタンを操作することにより、前述のシート入力処理プログラム112によって時刻データつきの所定のファイル形式でRAM2dへ一旦格納され記憶保持される(例えば、確定させるまでは、別途設けた「クリア」ボタンで一斉消去可能となっている)。
【0061】
以上のようにして、シート入力画面におけるチェックシートの各欄の入力及び記憶が終わったら、査定担当者は、適宜の操作(例えば、表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作して図5の初期画面に戻り「手書入力」ボタン203を操作、あるいはシート入力画面内に適宜設けた画面移行ボタンを操作等)により、図4のステップ300に示す次の手書き入力手順へ移行する。
【0062】
(3)手書き入力(ステップ300)
図8は、上記シート入力画面における適宜の操作により、前述の手書き入力処理プログラム113によって表示部2Bに表示される手書き入力画面(言い換えれば、油圧ショベル1の査定に関する手書き入力を行うかどうかの指示入力を促す画面)を表す図である。
【0063】
図8において、表示部2Bに表示された画面中には、油圧ショベル1の旋回体1Bを概ね横から見た(詳細には左後方から見た)状態の図像表示(斜視イメージ図)が表示されており、その図像表示の上から、査定担当者が例えばタッチペンによってフリーハンドで自由な書き込みができるようになっている。図示の例では、査定担当者が傷の発生箇所に「キズ」、錆の発生箇所に「サビ」と手書きで記入した例を示している。
【0064】
一方、画面中の上記図像表示の下部には、「戻る」ボタン221、「前」ボタン222、「横」ボタン223、「フロント」ボタン224が設けられている。
【0065】
図9は、図8に示す画面(後述の図10に示す画面も同様)において「前」ボタン222を操作したときに上記手書き入力処理プログラム113によって表示部2Bに表示される手書き入力画面を表す図である。画面中には、油圧ショベル1の旋回体1Bを概ね前方から見た(詳細には右前方から見た)状態の図像表示(斜視イメージ図)が表示されている。図示の例では、査定担当者が凹みの発生箇所に「ヘコミ」と手書きで記入した例を示している。前述のボタン221〜224はこの画面内にも設けられている。
【0066】
図10は、図8及び図9に示す画面において「フロント」ボタン224を操作したときに上記手書き入力処理プログラム113によって表示部2Bに表示される手書き入力画面を表す図である。画面中には、油圧ショベル1のブーム1D、アーム1E、バケット1Fを横から見た(詳細には右側から見た)状態の図像表示(斜視イメージ図)が表示されている。図示の例では、査定担当者が小さな変形の発生箇所に「変形(小)」と手書きで記入した例を示している。前述のボタン221〜224はこの画面内にも設けられている。
【0067】
なお、以上より分かるように、結局、図8〜図10の各画面において、「戻る」ボタン221を操作すれば前の表示画面に戻り、「前」ボタン222を操作すれば図8の画面へ移行し(図8の画面において操作した場合は変わらない)、「後」ボタン223を操作すれば図9の画面へ移行し(図9の画面において操作した場合は変わらない)、「フロント」ボタン224を操作すれば図10の画面へ移行する(図10の画面において操作した場合は変わらない)。
【0068】
また、上記各画面における入力内容は、例えば各画面の最下部に「確定」ボタン(図示せず)が設けられており、この「確定」ボタンを操作することにより、前述の手書き入力処理プログラム113によって、直前の図7においてチェックシートに入力した文字データと関連づけられた手書き入力データとしてRAM2dへ一旦格納され記憶保持される(例えば、確定させるまでは、別途設けた「クリア」ボタンで一斉消去可能となっている。なお、文字データファイルと各手書き入力データとを組み合わせた形で新しい機体別のファイルとして記憶しても良いし、データ形式は別々のままだが識別子や演算子等を用いて結合された状態で記憶しても良いし、さらに別々に記憶するが必ず読み出し時に何らかの形で関連づけられるように記憶しても良い)。
【0069】
以上のようにして、手書き入力画面における入力及び記憶が終わったら、この油圧ショベル1における作業は終了し、査定担当者は、次の査定対象となる油圧ショベル1へと移り、上記と同様にしてステップ100〜ステップ300の手順を行う(但し一台のみを査定する場合は除く)。このようにして、次々に各油圧ショベル1の査定作業を行っていき、そのとき査定しようと意図している複数台(全ての台数)について、ステップ100〜ステップ300を繰り返す。全台数の査定作業が終了したら、デジタルカメラ3と携帯端末2とを例えばケーブルを介して接続し(あるいはデジタルカメラ3を直接接続するのでなく、撮影済のデジタルカメラ3の画像信号を記憶保持した記録媒体(メモリカード・メモリスティック等)と適宜のインターフェースを介して接続してもよい)する。このとき、どのような接続とするかに応じ、前述の図5に示した「設定」ボタン207を操作して移行表示される設定画面(図示せず)において、接続方法の設定ができるようになっている。
【0070】
その後、適宜の操作(例えば、表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作して図5の初期画面に戻り「画像入力」ボタン204を操作、あるいは図8〜図10に示す手書き入力画面内に適宜設けた画面移行ボタンを操作等)により、例えば図4のステップ400に示す次の画像一斉読み込み手順へ移行する。なお、全台数の査定作業が終了した後の上記接続作業以降の手順は、例えば、各油圧ショベル1が留置してある留置場所から前述の事務所に戻ってきて行ってもよい。
【0071】
(4)画像一斉読み込み(ステップ400)
上記した適宜の操作により、画像入力処理プログラム114によってデジタルカメラ3で撮影したすべての画像信号が通信インターフェース2aを介し携帯端末2内に読み込まれ、端末本体2AのRAM2dに一旦取り込まれて記憶する。図11は、この読み込み記憶しているとき、画像入力処理プログラム114によって表示部2Bに表示される画像読み込み画面を表す図である(したがって、上記(3)の末尾部分で述べた操作を行う直前の画面、すなわち表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作した図5の初期画面、あるいは、画面移行ボタンが表示されている図8〜図10の画面は、言い換えれば、デジタルカメラ3で撮影した画像を読み込むかどうかの指示入力を促す画面となる)。読み込み記憶中には図示のように「画像の読み込み(あるいは読み込み中)」という表示され、読み込み記憶が終了したら「読み込み終了」と表示される(図示せず)ようになっている。
【0072】
なお、「戻る」ボタン231は、この画面の前に表示していた画面(例えば図8、図9、図10のいずれか1つ)に戻ることを可能とするボタンである。
【0073】
以上のようにして、全画像データの読み込みが終わったら、査定担当者は、適宜の操作(例えば、表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作して図5の初期画面に戻り「画像貼り付け」ボタン205を操作、あるいは画像読み込み画面内に適宜設けた画面移行ボタンを操作等)により、図4のステップ500に示す次の画像関連づけ手順へ移行する。
【0074】
(5)画像の関連づけ(ステップ500)
図12は、上記画像読み込み画面における適宜の操作により、前述の画像貼り付け処理プログラム115によって表示部2Bに表示される画像関連づけ画面(言い換えれば、ステップ200で読み込んだ文字データ及びステップ300で読み込んだ手書き入力データと、ステップ400で読み込んだ画像データとを、所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促す画面)を表す図である。
【0075】
図12において、表示部2Bに表示された画面中には、ほぼ上半分に、既に前述のシート入力画面で各種文字データ及び手書き入力画面で手書き入力データをそれぞれ入力した複数の油圧ショベル1の画像貼り付け状況(文字データ及び手書き入力データと画像との関連づけ状況)表示領域241が上下方向にスクロール可能に表示され、ほぼ下半分に、前述の画像読み込み画面で読み込んだ全油圧ショベル1の全画像表示領域242が上下方向にスクロール可能に表示される。このとき、各画像は、適宜の操作(例えば操作ボタン部2Da,2Dbで選択後ダブルクリック)することによって拡大表示が可能である。また、全画像表示領域242のさらに下部の左側・中央部・右側には、それぞれ「登録」ボタン243、「全て登録」ボタン244、「時刻合わせ」ボタン245が設けられている。
【0076】
画像貼り付け状況表示領域241は、各油圧ショベル1ごとに対応するデータナンバー表示領域241aと、機種表示領域241bと、号機表示領域241cと、当該機械に関連づけられその関連づけが確定(=登録)された画像の枚数を表示する登録枚数表示領域241dとから構成されている。
【0077】
査定担当者は、操作ダイヤル部2F、操作ボタン部2Da,2Db、マウス部2C等を用いた適宜の操作によりカーソルをこれから関連づけようとする油圧ショベル1の号機名の位置に合わせて選択し(この選択は例えば上記適宜の操作を重ねて繰り返すことによって取り消し可能である)これによって機種表示領域241の左側に図示のように●印が表示される。図示の例ではNo.3の機体が選択されている)、その後、全画像表示領域242に表示された画像を適宜スクロールしながら、選択した機体(この例ではNo.3)に関連づけたい画像(この例では静止画、写真)を、操作ダイヤル部2F、操作ボタン部2Da,2Db、マウス部2C等を操作(例えばクリック)して(適宜スクロールしながら)選択する。選択が終了したら、「登録」ボタン243を操作することにより、選択した機体(この例ではNo.3)と選択した画像(この例では図示の6枚)とが関連づけられた状態で登録され、RAM2dへ一旦格納され記憶保持される(このとき、文字データファイル及び手書き入力データと各画像データとを組み合わせた形で新しい機体別のファイルとして記憶しても良いし、データ形式は別々のままだが識別子や演算子等を用いて結合された状態で記憶しても良いし、さらに別々に記憶するが必ず読み出し時に何らかの形で関連づけられるように記憶しても良い)。そして、この記憶終了後、対応する登録枚数表示領域241dにその枚数(この例では6枚)が表示される(ちなみに、図示の例では、No.1には登録された画像がなく、No.2には3枚の画像が登録されている)。
【0078】
なお、以上は、表示部2B上に表示された画像を選択しつつ登録していく基本操作を説明したが、これに限られず、「全て登録」ボタン244を用いて、例えばそのとき表示部2B上に(スクロールしないて)表示されているすべての写真(図示の例では6枚)を、そのとき選択している機体と一括関連づけ登録することも可能である。
【0079】
また、「時刻合わせ」ボタン245は、上記のようにして関連づけられる機体と画像との時間合わせを行うものである。すなわち、前述したように図7に示すシート入力画面及び手書き入力画面でそれぞれ入力した文字データ及び手書き入力データは「確定」ボタンを操作した時刻データが付されており、その一方で、これに関連づけられた1〜複数枚の各画像もデジタルカメラ3側で前述したようにそれぞれ時刻データを付されている。そこで、上記のようにこの画像関連づけ画面にて関連づけられ登録されるとき、今後のデータ管理上の便宜のために、文字データ、手書き入力データ、及びこれに対応する全画像データを、互いに時刻データを共通化するためのものである。このとき、例えば文字データ側の時刻に統一しても良いし、画像データ側に統一してもよいし、別途管理用の時刻データ(例えばこのボタン245の操作時)に書き換えることも考えられる。いずれにしても、この「時刻合わせ」ボタン245の操作によって、文字データ、手書き入力データ、及び画像データの時刻データとのズレをなくして統一化する。
【0080】
以上のようにして、全画像データの関連づけが終わったら、査定担当者は、適宜の操作(例えば、表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作して図5の初期画面に戻り「送信」ボタン206を操作、あるいは画像関連づけ画面内に適宜設けた画面移行ボタンを操作等)により、図4のステップ600に示す次のサーバへ送信する手順へ移行する。
【0081】
(6)サーバへ送信(ステップ600)
図13は、上記画面画像関連づけ画面における適宜の操作により、前述の送信処理プログラム116によって表示部2Bに表示される送信画面(言い換えれば、ステップ500で関連づけた文字データ、手書き入力データ、画像データを、サーバ5に送信するかどうかの指示入力を促す画面)を表す図である。
【0082】
図13において、表示部2Bに表示された画面中の下部に、それぞれ「送信」ボタン251、「着信確認」ボタン252、「着信済み削除」ボタン253、「戻る」254ボタンが設けられている。また、これらボタン251〜254の上部には、各油圧ショベル1ごとの結合データの送受信状況表示領域255が順番に表示される。
【0083】
査定担当者は、前述のようにして文字データ、手書き入力データ、画像データの関連づけが終了しこの画面に移行したら、「送信」ボタン251を操作する。これによって、送信処理プログラム116によって上述のように端末本体2AのRAM2dに互いに関連づけられた状態で記憶された上記文字データ、手書き入力データ、画像データが再び読み出され、関連づけられた状態のデータ(以下、結合データという)として通信インターフェース2bによりインターネットを介しサーバ5へ出力される。このとき、実際には、例えば油圧ショベル1の機体ごとにまとまって順次結合データが出力される。
【0084】
このとき、送受信状況表示領域255は、各油圧ショベル1ごとに対応するデータナンバー表示領域255aと、機種表示領域255bと、号機表示領域255cと、当該機械の上記結合データの送信状況(携帯端末2からの送信が終了したかどうか)を表示する送信状況表示領域255d及びサーバ5における受信(着信)状況(サーバ5において受信完了したかどうか)を表示する受信状況表示領域255eとから構成されている。送信状況表示領域255dには、上記のように「送信」ボタン251を操作して送信が開始された後、送信が完了したものについては順次自動的に「完」と表示される。その後、査定担当者が「着信確認」ボタン252を操作すると、これに応じた着信確認指令信号が送信処理プログラム116によって生成されてサーバ5へ出力され、サーバ5よりこれに応じた着信確認信号が入力されることによって、受信が完了したものについては受信状況表示領域255eに「完」と表示され、完了していないものについては「未」と表示される。なお、「着信確認」ボタン252を操作することなく、自動的に「完」「未」が表示されるようにしてもよい。「完」が表示されサーバ5での受信が確認されたものについては、「着信削除」ボタン253を操作することにより、一括削除することが可能となっている。なお、「戻る」ボタン254は、この画面の前に表示していた画面(例えば図12)に戻ることを可能とするボタンである。また、図5に戻り、「一斉表示」ボタン208を操作することにより、それまでに互いに関連づけられてサーバ5のデータベース5bに格納保持されたすべての結合データをインターネットを介し携帯端末2側に再び読み込み、一覧することができる。
【0085】
以上により、査定担当者による査定処理は終了し、査定を行ったすべての油圧ショベル1に関する結合データが、サーバ5へ送られ(例えば電子メールの添付ファイル方式で行い、そのときのメールアドレス設定は前述の設定画面において可能である)、そのデータベース5b(図1参照)に閲覧できる状態で格納・保持される。なお、インターネットを介し全く自由に閲覧できるようにしてもよいが、あるいは、中古建設機械取扱業の業者内のみ、その主催するネットワークに入会した者のみ、別途閲覧料金を支払った者のみ等、所定の制約をかけてその制約内でのみ閲覧できるようにしてもよい。
【0086】
上記において、携帯端末2の表示部2Bに表示した各画面の各ボタン、マウス部2C、操作ボタン部2Da,2Db、操作ダイヤル部2Fが、各請求項記載の携帯端末の操作手段を構成する。また、CPU2cが、操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;撮影手段で撮影した中古車両の画像データを入力手段を介し読み込む手順;読み込んだ文字データと読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の文字データ及び画像データを、出力手段を介しサーバに送信する手順;を実行する第1演算手段を構成すると共に、操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;図像表示を行う表示信号を出力するとともに、その図像表示上への手書き入力データを読み込む手順;読み込んだ文字データと読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の文字データ及び手書き入力データを、出力手段を介しサーバに送信する手順;を実行する第2演算手段をも構成する。
【0087】
また、図4のステップ200に示したシート入力・デジカメ撮影手順が、携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順に対応し、ステップ300に示した手書き入力手順が、携帯端末の表示手段に中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行う表示信号を出力すると共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込む第7手順に対応し、ステップ400に示した画像一斉読み込み手順が、撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを読み込む第2手順に対応し、ステップ500に示した画像の関連づけ手順が、読み込んだ文字データと読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順に対応し、ステップ600に示したサーバへの送信手順が、関連づけた状態の文字データ及び画像データを、サーバに送信する第4手順に対応するとともに、読み込んだ文字データと読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信する第8手順にも対応する。
【0088】
以上説明したように、本実施の形態においては、査定を行ったすべての油圧ショベル1に関する結合データがサーバ5へ送られ、そのデータベース5bに格納・保持されることにより、サーバ5では、例えば操作端末5aを介してデータベース5b内に格納された全中古建設機械のデータを一元管理することができる。
【0089】
また、中古建設機械取扱業者の顧客(例えば中古建設機械を買いたいと希望する購入希望者、オークション会場にて競り落としたいと考える競売参加者)あるいはその他正確な査定情報を欲している者(レンタル会社が自己の保有機の正確な金銭価値を知りたい場合等)が、例えば中古建設機械取扱業者の事務所内のパソコン4を通じて上記サーバ5にアクセスすることで、各油圧ショベル1のチェックシートにおける各観察箇所のチェックポイント、状態・性能等に関する文字情報を入手し概要を把握できるのみならず、当該油圧ショベル1の画像情報(写真、静止画あるいは動画)及び手書き入力データによって実際の姿を具体的かつ明確に入手し、文字情報と併せてじっくりと検討することができる。これにより、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術と異なり、各油圧ショベル1のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【0090】
また、査定担当者にとっては、全台数の査定が終了した後に査定場所から紙形式のチェックシートを例えば事務所に持ち帰ってファイリングしなければならなかった従来技術と異なり、上記のように査定作業終了後に事務所又は査定場所でサーバ5へすばやく送信できることによって情報伝達の高速化が図れ、作業効率も向上できる。
【0091】
なお、上記本発明の一実施の形態においては、前述の文字データ、手書き入力データ、画像データのそれぞれを携帯端末2へ入力し互いに関連づけてサーバ5へ送信格納したが、これに限られず、例えば文字データと手書き入力データのみを入力して関連づけたり、文字データと画像データのみを入力して関連づけるようにしてもよい。また、関連づけるタイミングも上述したものに限られず、少なくともサーバ5への送信時において何らかの形で関連づけられていれば足りる。一例としては、前述したような図4のステップ400の画像読み込み手順に移行するための適宜の操作(例えば、表示部2Bの左下部の操作ボタン部2Daを操作して図5の初期画面に戻り「画像入力」ボタン204を操作、あるいは図8〜図10に示す手書き入力画面内に適宜設けた画面移行ボタンを操作等)を行ったら、画像一斉読み込みを行うと共にさらに次のステップ500の関連付けまで自動的に行うようにしてもよい(但しこの場合、どの文字データ又は手書き入力データと画像データとを関連づけるかを予め設定しておく必要がある。例えば、デジタルカメラ3で撮影するときに、対応する号機を表す所定の識別子を査定担当者の手操作によって画像データに書き込み添付するようにしておくことも考えられるし、文字データ又は手書き入力データの入力開始時刻と入力終了時刻が各データごとに自動的に付記されるようにしておき、その時刻範囲内に撮影した画像データを自動的に関連づけるようにしておいてもよい等も考えられる)。これらの場合も、少なくとも、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術に比べれば、各油圧ショベル1のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【0092】
さらに、上記本発明の一実施の形態においては、携帯端末2としてPDAを例にとって説明したが、これに限られず、各種入力機能・表示機能を備えた携帯電話機や、各種通信機能を備えたノートパソコンを用いても良い。これらの場合も同様の効果を得る。また、撮影手段として携帯端末2と別体のデジタルカメラ3を使用したが、これに限られず、携帯端末2自体に付属したあるいは内蔵した撮影手段(内蔵カメラ等)を用いてもよい。あるいはカメラ機能を備えた携帯電話機を用いてもよい。
【0093】
また、上記本発明の一実施の形態においては、建設機械の例として油圧ショベルを例にとって説明したが、これに限られず、他の建設機械、例えばクローラクレーン、ホイールローダ等に対しても適用できる。また、建設機械にも限られず、他の中古車両、例えば、鉱山機械(鉱山現場で稼働する大型の油圧ショベル、ホイールローダ、モータグレーダ、スクレーパ、削岩機等を含む掘削及び積み込み用機械全般)、自動車(自家用車、トラック、その他事業用車等を含む)、二輪車、自転車等の査定に対しても適用でき、これらの場合も上記同様の効果を得る。
【0094】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、顧客は、サーバにアクセスすることで、各車両の文字情報で概要を把握できるのみならず、文字情報に関連づけられた当該車両の画像情報で実際の姿を具体的かつ明確に入手し、文字情報と併せてじっくりと検討することができる。したがって、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術と異なり、各車両のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【0095】
請求項5記載の発明によれば、顧客は、サーバにアクセスすることで、各車両の文字情報で概要を把握できるのみならず、文字情報に関連づけられた当該車両の手書き入力情報で実際の姿を具体的かつ明確に入手し、文字情報と併せてじっくりと検討することができる。これにより、紙形式で各車両の文字情報のみがファイリングされていた従来技術と異なり、各車両のありのままの真の状態を容易かつ十分に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中古車両用情報処理プログラムを適用した中古車両用情報処理システムの全体概要図である。
【図2】本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施の形態を備えた携帯端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。
【図3】ROMに記憶された本発明の中古車両用情報処理プログラムの一実施形態の内訳を表す図である。
【図4】本発明の中古車両用情報処理プログラムを備えた携帯端末の機能によって実際に査定担当者が査定処理を行う場合の作業フローである。
【図5】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図6】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図7】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図8】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図9】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図10】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図11】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図12】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【図13】携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル(中古車両)
2 携帯端末
2a 通信インターフェース(入力手段)
2b 通信インターフェース(出力手段)
2B 表示部(表示手段)
2C マウス部(操作手段)
2c CPU(演算手段;第1演算手段;第2演算手段)
2Da,Db 操作ボタン部(操作手段)
2d RAM(記憶手段)
2e ROM(記録媒体)
2F 操作ダイヤル部(操作手段)
3 デジタルカメラ(撮影手段)

Claims (16)

  1. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、
    撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを読み込む第2手順と、
    前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順と、
    その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する第4手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  2. 請求項1記載の中古車両用情報処理プログラムにおいて、前記第3手順は、前記第1手順で読み込んだ文字データと前記第2手順で読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促し、その指示入力に応じて、前記関連づけを行うことを特徴とする中古車両用情報処理プログラム。
  3. 請求項1記載の中古車両用情報処理プログラムにおいて、前記第2手順は、前記携帯端末の表示手段に前記画像信号を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力し、この指示入力に応じて前記画像データの読み込みを行うと共に、その後の前記第3手順の前記文字データと前記画像データとの前記関連づけが前記指示入力に応じて自動的に行われることを特徴とする中古車両用情報処理プログラム。
  4. 携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、
    前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記携帯端末外部の撮影手段で撮影した前記中古車両の外観写真を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記撮影手段より前記画像データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記記憶した文字データ及び画像データを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記記憶手段から前記文字データと前記画像データとを読み出して前記所定の形式で関連づけ、その関連づけた状態の表示を行わせる表示信号を前記表示手段に出力する手順と、
    前記表示手段に、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順と
    を、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  5. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、
    前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行う表示信号を出力すると共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込む第7手順と、
    前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信する第8手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  6. 携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、
    前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記中古車両の査定に関する手書き入力を行うかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、
    前記記憶手段から前記文字データと前記手書き入力データとを読み出し、それらを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ及び前記手書き入力データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順と
    を、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の中古車両用情報処理プログラムにおいて、前記撮影手段として前記携帯端末外部のカメラを用いることを特徴とする中古車両用情報処理プログラム。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項記載の中古車両用情報処理プログラムにおいて、前記携帯端末に設けた前記撮影手段を用いることを特徴とする中古車両用情報処理プログラム。
  9. 携帯端末の表示手段に、中古車両の査定に関する文字データの操作入力を促す表示信号を出力する手順と、
    前記携帯端末の操作手段を介し操作入力された前記文字データを読み込んで、前記携帯端末の記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記中古車両の査定に関する手書き入力を行うかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記携帯端末外部の撮影手段で撮影した前記中古車両の外観写真を読み込むかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記撮影手段より前記画像データを読み込み、前記記憶手段に記憶する手順と、
    前記表示手段に、前記記憶した文字データ、手書き入力データ、画像データを所定の形式で関連づけるかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記記憶手段から前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを読み出して前記所定の形式で関連づけ、その関連づけた状態の表示を行わせる表示信号を前記表示手段に出力する手順と、
    前記表示手段に、前記関連づけた状態の前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを、サーバに送信するかどうかの指示入力を促す表示信号を出力する手順と、
    この指示入力に応じて、前記関連づけた状態の前記文字データ、前記手書き入力データ、前記画像データを、前記中古車両の査定情報としてサーバに送信する手順とを、前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  10. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された複数の中古車両の査定に関する文字データを順次読み込んで記憶する手順と、
    撮影手段で撮影した前記複数の中古車両の画像データを順次読み込んで記憶する手順と、
    前記読み込んだ複数の中古車両の査定に関する文字データと前記読み込んだ複数の中古車両の画像データとを、各車両ごとに互いに関連づける手順と、
    その各車両ごとに関連づけた状態の前記複数の中古車両に係わる前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  11. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込んで記憶すること、及び前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うとともにその図像表示上への手書き入力データを読み込んで記憶することを、複数の前記中古車両の各車両ごとに順次行う手順と、
    前記複数の中古車両に係わる前記文字データと前記手書き入力データとを、各車両ごとに互いに関連づけた状態でサーバに送信する手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラム。
  12. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、
    撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを読み込む第2手順と、
    前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける第3手順と、
    その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、サーバに送信する第4手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラムを記録した演算手段読みとり可能な記録媒体。
  13. 携帯端末の操作手段を介し操作入力された中古車両の査定に関する文字データを読み込む第1手順と、
    前記携帯端末の表示手段に前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うと共に、その図像表示上への手書き入力データを読み込む第7手順と、
    前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づけた状態でサーバに送信する第8手順とを、
    前記携帯端末に備えられた演算手段に実行させるための中古車両用情報処理プログラムを記録した演算手段読みとり可能な記録媒体。
  14. 中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段と、
    撮影手段からの信号を入力する入力手段と、
    サーバへの信号を出力する出力手段と、
    前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記撮影手段で撮影した前記中古車両の画像データを前記入力手段を介し読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第1演算手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  15. 中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段と、
    前記中古車両の少なくとも一部分に係わる図像表示を行うとともに、その図像表示上へ手書き入力可能な表示手段と、
    サーバへの信号を出力する出力手段と、
    前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記図像表示を行う表示信号を出力するとともに、その図像表示上への前記手書き入力データを読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ手書き入力データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記手書き入力データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第2演算手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  16. 中古車両の外観写真を撮影するデジタルカメラと、
    前記中古車両の査定に関する文字データを操作入力可能な操作手段、前記デジタルカメラからの信号を入力する入力手段、サーバへの信号を出力する出力手段、前記操作手段を介し操作入力された前記中古車両の査定に関する文字データを読み込む手順;前記デジタルカメラで撮影した前記中古車両の画像データを前記入力手段を介し読み込む手順;前記読み込んだ文字データと前記読み込んだ画像データとを所定の形式で関連づける手順、その関連づけた状態の前記文字データ及び前記画像データを、前記出力手段を介し前記サーバに送信する手順;を実行する第1演算手段を備えた携帯端末と、
    を備えることを特徴とする中古車両用情報処理システム。
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