JP2004175173A - オーバーフェンダの取付構造 - Google Patents

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Norikazu Inoue
法一 井上
Yasuaki Kawakami
泰章 河上
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

【課題】車体のホイールアーチ部へのオーバーフェンダの取付作業の作業性を向上すること。
【解決手段】車内側へ張り出すフランジ12を備えた車体のホイールアーチ部10の下縁に、車内側へ張り出すフランジ21を備えたオーバーフェンダ2の下端を取付ける取付構造において、オーバーフェンダ2のフランジ21上面に、ホイールアーチ部10の外面に沿う断面ほぼL字形の第1の保持部3aと、その車内側の端部からインテグラルヒンジ30を介して折り返し可能な第2の保持部3bとを備え、かつ第2の保持部3bを折り返した時に第2の保持部3bを第1の保持部3aに係止する係止手段36,37を備えたクリップ3を固着し、クリップ3の第1の保持部3aをホイールアーチ部10の外面に当接し、第2の保持部3bを折り返して第1の保持部3aとでホイールアーチ部10を内外から挟み付け、係止手段36,37で第2の保持部3bを第1の保持部3aに係止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車体のホイールアーチ部に沿って設けるオーバーフェンダの取付構造、特にその下縁部の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、RV車等にはワイドタイヤ装着車があり、この種の車両ではタイヤが車体の外側面からはみ出さないように車体のホイールアーチ部にオーバーフェンダを取付けることがなされている。図10に示すように、オーバーフェンダ2は車体のフェンダパネル1のホイールアーチ部10に沿うアーチ状で、上縁をフェンダパネル1の外面に固着するとともに、下縁の中央部をフェンダパネル1に設けたブラケット8に固定している。
【0003】
図11は従来の代表的なオーバーフェンダの下縁中央部の取付け構造を示す。フェンダパネル1に貫通穴13を形成してこれにグロメット7を嵌合し、グロメット7に、金属板からなる断面ほぼL字形のブラケット8の上端をネジ締め固定している。そして、ブラケット8の車外側へ突出する下端部80に、オーバーフェンダ2の下縁に設けられた車内側へ突出するフランジ21を重ね合わせて両者一体にリベット6により締結(リベット止め)することがなされている。
【0004】
また、従来の他のオーバーフェンダの下縁部の取付け構造として、車体のホイールアーチ部の下縁のフランジに車外側へ突出するブラケットをリベット止めするとともに、上記ブラケットの外端にオーバーフェンダのフランジを重ね合わせて両者一体にリベット止めしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
実開平05−076972号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、車体側にグロメット7を挿入するための貫通穴13やリベット挿通用の穴を形成する作業や、車体側にブラケット8を取付ける作業が必要で、作業工数が多いという問題があった。更に、ブラケット8とオーバーフェンダ2とをリベット止めする際、車体の組立ラインにおいてオーバーフェンダ2をホイールアーチ部10にセットした状態で、ホイールアーチ部10の下側から作業をしなければならず、オーバーフェンダ2のリベット穴とホイールアーチ部20側のリベット穴との位置合わせがしずらく作業性が悪いという問題があった。従来技術の後者でも同様な問題が生じる。そこで本発明は作業工数が軽減でき、かつ穴位置合わせ等の作業手間がかからず取付け作業性の良好なオーバーフェンダの取付構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成した自動車のフェンダパネルのホイールアーチ部に、これに沿って下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成したオーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、上記クリップとして、上記フランジが形成されて断面ほぼL字形をなすホイールアーチ部の下縁部の外面に沿う断面ほぼL字形の第1の保持部と、該第1の保持部の車内側の端部からインテグラルヒンジを介して延びる折り返し可能な第2の保持部とを備え、かつ第2の保持部を折り返したときに第2の保持部を上記第1の保持部に係止せしめる係止手段を設けたクリップを用いる。上記オーバーフェンダのフランジの上面に予め固着した上記クリップの第1の保持部をホイールアーチ部の下縁部の外面に当接させ、上記第2の保持部を折り返して上記第1の保持部とで上記ホイールアーチ部の下縁部を内外から挟み付け、上記係止手段で上記第2の保持部を上記第1の保持部に係止せしめる(請求項1)。上記係止手段として、上記第1および第2の保持部に、互いに係合する係止爪を上記インテグラルヒンジの近傍に設ける(請求項2)。オーバーフェンダに予めクリップを固着しておき、第2の保持部を折り返してクリップの第1および第2の保持部によりホイールアーチ部の下縁部を内外から挟み付けて両保持部を係止手段により互いに係合することで、フェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設けることなく、簡単な作業でオーバーフェンダを取付けることができる。クリップをオーバーフェンダに固着する作業もオーバーフェンダをホイールアーチ部にセットする前にできるので作業性良好である。
【0008】
上記第1の保持部に車外方向に突出する板状の突出部を形成し、上記突出部を上記オーバーフェンダのフランジの上面に固着する(請求項3)。固着にはリベット止め等の手段が用いられ得る。
【0009】
上記フェンダパネルのホイールアーチ部に、上記オーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、上記クリップを第1のクリップと第2のクリップとで構成する。上記第1のクリップは、上記ホイールアーチ部の垂直部外面に沿う垂直部と、該垂直部の下端から車外方向に張り出す水平部とからなる断面ほぼL字形で、その垂直部の下端に嵌合穴を備え、上記第2のクリップは、上記ホイールアーチ部の垂直部内面に沿う垂直部と、該垂直部の下端から上記ホイールアーチ部のフランジの下側へ廻り込んで車外方向に延出するベース部とからなる。予め上記水平部を上記オーバーフェンダのフランジの上面に固着した上記第1のクリップの垂直部と上記第2のクリップの垂直部とで上記ホイールアーチ部の下縁垂直部を挟み込んだ状態で上記第2のクリップのベース部の先端を上記第1のクリップの嵌合穴に嵌入係止せしめる(請求項4)。上記ベース部の先端に係止爪を形成し、該係止爪を上記第1のクリップの嵌合穴の近傍に形成した係止部に係止せしめる(請求項5)。オーバーフェンダに予め固着した第1のクリップと、これと対向させた第2のクリップとでホイールアーチ部の下端を内外から挟み付け、第2のクリップのベース部の先端を第1のクリップの嵌合穴に係止することで、フェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設ける必要がなく作業性良好にオーバーフェンダを取付けることができる。第1のクリップをオーバーフェンダに固着する作業もオーバーフェンダをホイールアーチ部にセットする前にできるので作業性良好である。
【0010】
上記第1のクリップにその上記水平部を車外方向へ開口する断面U字状に形成し、上記水平部を上記オーバーフェンダのフランジに覆嵌して上記第1のクリップをオーバーフェンダに嵌着し、第1のクリップの垂直部と上記第2のクリップの垂直部で上記ホイールアーチ部の下縁垂直部を挟み込んだ状態で上記第2のクリップのベース部の先端を上記第1のクリップの嵌合穴に係止せしめ、上下に重なる上記第2のクリップのベース部と、上記オーバーフェンダのフランジを嵌着した第1のクリップの水平部をリベット止めする(請求項6)。第1のクリップをオーバーフェンダに予め仮付けしておき、第2のクリップとでホイールアーチ部の下端を内外から挟み付け、第1のクリップと第2のクリップとを一体にオーバーフェンダにリベット止めすることで、フェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設ける必要がなく作業性良好にオーバーフェンダを取付けることができる。第1および第2のクリップとオーバーフェンダには、これらを組付けたときに同心になる位置にリベットを挿通する取付穴を形成しておけば、リベット止めのときに取付穴の位置合わせに手間どることはない。
【0011】
上記フェンダパネルのホイールアーチ部に、上記オーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、上記クリップを第1のクリップと、第2のクリップとで構成し、上記第1のクリップは、開口方向を逆とする断面ほぼU字形の上半部と下半部とを一体とした断面ほぼS字形に形成し、上記第2のクリップは上方へ開口する断面ほぼコ字形の保持部と、該保持部の一方の垂直部の下端から底部を延長するように車外方向へ延出する延出部とを備え、かつ上記保持部の他方の垂直部の内面に係止突起を形成してなり、上記第1のクリップの下半部を上記オーバーフェンダのフランジに覆嵌せしめて上記第1のクリップを上記オーバーフェンダに嵌着し、上記第2のクリップは、上記一方の垂直部を上記ホイールアーチ部の下縁垂直部の外面に沿わせるとともにその底部を上記ホイールアーチ部のフランジの下面に当接せしめ、かつ上記係止突起を上記フランジに係止せしめて上記第2のクリップを上記ホイールアーチ部に固着し、上記第2のクリップの延出部に上記オーバーフェンダに嵌着した第1のクリップの上半部を嵌合せしめ、上記第1のクリップをこれに嵌合した上記第2のクリップの延出部、および上記オーバーフェンダのフランジと一体にリベット止めする(請求項7)。請求項6の構造と実質的に同じ手段でオーバーフェンダをホイールアーチ部に取付けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明はオーバーフェンダの下縁中央をクリップを介してホイールアーチ部へ固定するオーバーフェンダの取付構造であって、図1ないし図2に基づいて本発明の第1の実施形態を説明する。図1に示すように、ホイールアーチ部10は、アウタパネル1aとインナパネル1bとを重合結合したフェンダパネル1の下端部で構成され、垂直部11とその下縁から車内側へ向けて屈折したフランジ12とで断面ほぼL字状をなす。アーチ状の合成樹脂製のオーバーフェンダ2の下端には、垂直部21の下縁から車内側へ向けてフランジ21が形成してある。そして、オーバーフェンダ2のフランジ21に固着した合成樹脂製のクリップ3によりオーバーフェンダ2の下端をホイールアーチ部10に固定してある。
【0013】
図1および図2に示すように、クリップ3は、ホイールアーチ部10の垂直部11の外面およびフランジ12の下面に沿う縦片31と横片32とで断面ほぼL字状をなす第1の保持部3aと、横片32の車内側の先端部から薄肉のインテグラルヒンジ30を介して車内側へ突出し、第1の保持部3aの内面側へ折り返し可能な第2の保持部3bとを一体に成形した射出成形品で構成してある。
【0014】
第1の保持部3a側には、縦片31と横片32とのコーナー部から車外側へ突出する平板状の突出部33が形成してある。突出部33のほぼ中央にはこれを貫通する取付穴34が形成してある。尚、第1の保持部3aの縦片31の両側縁と突出部33の両側縁との間には三角形をなす縦板状の側壁が形成してあり、横片32の両側縁には下方へ突出する板状の側壁が形成してある。横片32の両側の側壁は突出部33の両側面と面一に形成してある。横片32の両側壁には下縁の中間位置に、直角三角形状に下方へ突出する位置決め突起35が形成してある。
【0015】
第1の保持部3aは、ホイールアーチ部10の垂直部11の外面と対向する縦片31の対向面に薄肉のクッション材311が貼着してある。ホイールアーチ部10のフランジ12下面と対向する横片32は、車内側へ延びる突出量がフランジ12の突出量よりも大きくしてあり、横片32の車内側の先端付近には、上方へ起立する縦壁を立設し、該縦壁の上端部に縦片31側へ突出する係止爪36が形成してある。
【0016】
第2の保持部3bは浅い箱型容器状をなし、インテグラルヒンジ30を中心に折り返したとき、容器状内部に第1の保持部3aの係止爪36を挿入してこれと干渉しないようにしている。そして容器状内部には、第1の保持部3aの係止爪36に対応して、容器状内部の底壁から立設した縦壁の上端部にインテグラルヒンジ30側へ突出し、上記係止爪36に係合可能な係止爪37が形成してある。
【0017】
第2の保持部3bには、先端側に、第2の保持部3bを折り返した状態で、ホイールアーチ部10のフランジ12の上面に当接する突起38が形成してあり、先端には、第2の保持部3bを折り返した状態で、湾曲状に上方へ延び、ホイールアーチ部10の垂直部11の内面に当接するリップ状の当接部39が形成してある。
【0018】
このように構成したクリップ3は、オーバーフェンダ2を車体のホイールアーチ部にセットする前に、予め、突出部33の下面をオーバーフェンダ2のフランジ21の上面に重ね合わせてリベット6により締結(リベット止め)して固定しておく。リベット6は、鍔部を備えた円筒体で、筒内に先端がボール状のカシメ軸を挿通したリベットを用い、オーバーフェンダ2のフランジ21側から取付穴34へ嵌入し、上記カシメ軸を引き抜くことで先端が筒内へ埋没し、筒が拡径してクリップ3の突出部33とオーバーフェンダ2のフランジ21を締結する。突出部33の取付穴34とフランジ21の取付穴を位置合わせる際、クリップ3の底部の突起35をフランジ21の車内側の端縁に当接することで車幅方向の位置が決まり、この状態でクリップ3をフランジ21に沿って車両前後方向に移動させることで容易に位置合わせができる。
【0019】
そして、オーバーフェンダ2をホイールアーチ部10に沿ってセットし、オーバーフェンダ2の図略の上縁をフェンダパネル1の外面に沿って固着した後に、クリップ3の第1の保持部3aの縦片31をクッション材311を介してホイールアーチ部10の垂直部11外面に当接せしめ、第1の保持部3aの横片32をホイールアーチ部10のフランジ12の下面に沿うように配置する。そして、第2の保持部3bをインテグラルヒンジ30を中心に第1の保持部3a側へ折り返し、第2の保持部3bの当接部39を撓ませつつホイールアーチ部10の垂直部11内面に圧接せしめて第1の保持部3aの縦片31とで垂直部11を内外から挟み付けるとともに、第2の保持部3bの突起38をホイールアーチ部10のフランジ12上面に当接せしめる。この状態で、第2の保持部3bの係止爪37を上方から第1の保持部3aの係止爪36に係止せしめる。
【0020】
第1の実施形態によれば、オーバーフェンダ2に固着したクリップ3の第1および第2の保持部3a,3bによりホイールアーチ部10を内外から挟み付けるとともに両保持部3a,3bを互いに係合することでオーバーフェンダ2の下端をホイールアーチ部10に固定する構造としたので、従来構造のように、フェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設ける必要がなく作業工数を軽減できる。クリップ3をホイールアーチ部10に締結する作業は、クリップ3の第2の保持部3bを折り返し、その係止爪37を第1の保持部3aの係止爪36に係止せしめるワンタッチ作業ですみ作業性が良好である。また、クリップ3は、オーバーフェンダ2をホイールアーチ部10にセットする前に、オーバーフェンダ2にリベット止めしておけるので、オーバーフェンダ2を車体にセットした後の穴位置合わせ等の作業を行なわなくてよい。尚、本実施形態ではクリップ3をオーバーフェンダ2のフランジ21にリベット止めしたが、これに限らず、両者を溶着や接着剤等による接着、またはビス止めとしてもよい。
【0021】
クリップ3の第2の保持部3bの当接部39はその根元を撓ませてホイールアーチ部10の垂直部11内面に押し付けるようにしたので当接性が良く、第1の保持部3aの縦片31とで確実に垂直部11を挟み付けることができる。
【0022】
尚、第1の実施形態において、クリップ3は、第1の保持部3aの縦片31と第2の保持部3bの当接部39とでホイールアーチ部10の垂直部11を内外より挟み付けることによりホイールアーチ部10へ充分な結合力をもって締結することができるが、縦片31と当接部39とで垂直部11を挟み付けるとともに、第2の保持部3aの横片32をクッション材を介してホイールアーチ部10のフランジ12下面に当接せしめ、第2の保持部3bの突起38とでフランジ12を挟み付けるようにしてもよい。また、第1の実施形態においては、係止爪36,37を第1の保持部3aと第2の保持部3bとにそれぞれ形成しているが、いずれか一方の保持部にのみ係止爪を設けて、その他の保持部には上記係止爪が係合する穴を設けるようにしてもよい。
【0023】
次に、図3ないし図5に基づいて本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、図3および図4に示すように、第1のクリップ4Aと第2のクリップ4Bとを用いて、オーバーフェンダ2のフランジ21をホイールアーチ部10に固定するようにしたものである。第1のクリップ4Aは、ホイールアーチ部10の垂直部11外面に沿う縦板状の垂直部40と、その下端から車外方向に突出する平板状の水平部41とからなる断面ほぼL字状をなし、垂直部40の両側縁と水平部41の両側縁との間には略三角形をなす縦板状の側壁が形成してある。これら両側壁の間には、垂直部40の中間部から車外方向へ向けて水平部41とほぼ平行に延びる水平リブが設けてある。
【0024】
第1のクリップ4Aの垂直部40にはホイールアーチ部10の垂直部11と対向する対向面にクッション材401が貼着してある。また垂直部40にはクッション材401の下方位置に横長長方形状の嵌合穴42が形成してある。嵌合穴42は上記水平リブ、上記両側壁および水平部41で囲まれたトンネル部を形成し、トンネル部内には奥行き方向の中間位置に、両側の側壁からそれぞれ突出する係止突起43が設けてある。図3ないし図5に示すように、係止突起43は、嵌合穴42側から緩やかにトンネル部内へ突出する傾斜面と、上記側壁と直交する係止面とで断面ほぼ直角三角形状をなす。第1のクリップ4Aの水平部41の中間部には嵌合穴42寄りの位置に取付穴44が貫設してある。
【0025】
第1のクリップ4Aは、オーバーフェンダ2を車体のホイールアーチ部10にセットする前に、予め、水平部41の下面をオーバーフェンダ2のフランジ21の上面に重ね合わせて水平部41とフランジ21とをリベット止めして固定しておく。そして、第1のクリップ4Aは、オーバーフェンダ2をホイールアーチ部10に沿ってセットし、オーバーフェンダ2の上縁をフェンダパネル1の外面に沿って固着した後に(図略)、垂直部40をクッション材401を介してホイールアーチ部10の垂直部11外面に当接せしめ、嵌合穴42をホイールアーチ部10のフランジ12の下方位置で車内側へ向けて開口するように配置する。
【0026】
第2のクリップ4Bは、ホイールアーチ部10の垂直部11と対向する縦板状の垂直部45と、垂直部45の下縁から一旦、車内側へ延出するとともにホイールアーチ部10のフランジ12の下側へ廻り込み、更に車外方向へ水平に延び、先端が垂直部45よりも車外側へ延出するベース部46を備え、ベース部46は車外側へ開口し、ホイールアーチ部10のフランジ12を回避する断面ほぼコ字形の溝461を形成している。垂直部45の両側縁と溝461の天井部の両側縁との間にはそれぞれ縦板状の側壁が形成してある。両側壁の中間には両側壁と平行に縦リブが形成してある。
【0027】
ホイールアーチ部10のフランジ12の下方へ廻り込むベース部46は、その厚みおよび横幅を第1のクリップ4Aの嵌合穴42の開口寸法に合わせてあり、嵌合穴42内にガタ無く嵌入可能としてある。ベース部46の車外側の先端は二股状で車外側へ延出する一対の係止片47が形成してある。各係止片47の側面には、第1のクリップ4Aの係止突起43と対応するほぼ直角三角形状の凹部が設けてあり、該凹部に面する直角面により係止突起43と係合可能な係止爪471が形成してある。両係止片47の間には、第1のクリップ4Aを固定したリベット6を回避する溝が形成してある。
【0028】
第2のクリップ4Bは、ホイールアーチ部10の車内側より、溝部461へフランジ12を挿入してこれを回避しつつ、ベース部46の車外側の両係止片47を予めオーバーフェンダ2のフランジ21に固定した第1のクリップ4Aの嵌合穴42へ押し込み、垂直部45をホイールアーチ部10の垂直部11の内面に当接せしめて第1のクリップ4Aの垂直部40とでホイールアーチ部10の垂直部11を内外より挟み付ける。このとき、嵌合穴42へ進入する両係止片47の係止爪471が嵌合穴42内の係止突起43を乗り越え、係止爪471が係止突起43に係止される。
【0029】
第2の実施形態によれば、オーバーフェンダ2に固着した第1のクリップ4Aと、これと対向する第2のクリップ4Bとでホイールアーチ部10を内外から挟み付け、第2のクリップ4Bを第1のクリップ4Aに係止することでオーバーフェンダ2の下端をホイールアーチ部10に固定する構造としたので、第1の実施形態と同様にフェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設ける必要がなく取付け作業の作業工数を軽減できる。第1および第2のクリップ4A,4Bをホイールアーチ部10に締結する作業は、第2のクリップ4Bの係止片47を第1のクリップ4Aの嵌合穴に挿入するワンタッチ作業ですみ作業性が良好である。また、第1のクリップ4Aは、オーバーフェンダ2をホイールアーチ部10にセットする前に、オーバーフェンダ2にリベット止めしておけるのでオーバーフェンダ2を車体にセットした後の穴位置合わせ等の作業手間がかからない。尚、第1のクリップ4Aはこれをオーバーフェンダ2のフランジ21に固着する際、リベット止めに限らず、溶着や接着剤を用いた接着、またはビス止めとしてもよい。
【0030】
図6および図7に基づいて本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態は第1のクリップ4Cおよび第2のクリップ4Dを用いたものであり、第1および第2のクリップ4C,4Dの基本構造は第2の実施形態の第1および第2のクリップ4A,4Bとほぼ同じで相違点を中心に説明する。図において同一部材は同一符号で表す。第1のクリップ4Cには、水平部41の基端から車外方向へ延出する底壁48を設け、水平部41と底壁48とで車外側へ開口する断面ほぼU字形とし、オーバーフェンダ2のフランジ21を嵌入する溝部が形成してある。底壁48と水平部41およびその上方の水平リブにはそれぞれ中間位置に、同心上にリベット6を貫通せしめる取付穴44が形成してある。
【0031】
第2のクリップ4Dは、第2の実施形態の第2のクリップ4Bに比べて、ベース部46の一対の係止片47a間の溝部470の溝長を短かくし、ベース部46の中央部には上記第1のクリップ4Cの取付穴44に対応してリベット6を貫通せしめる取付穴49が形成してある。
【0032】
第1および第2のクリップ4C,4Dによりオーバーフェンダ2の下端をホイールアーチ部10の下端に固定するには、第1のクリップ4Cを、オーバーフェンダ2を車体にセットする前に、予め、第1のクリップ4Cの水平部41と底壁48とでオーバーフェンダ2のフランジ21に覆嵌し、クリップ4Cの取付穴44とフランジ21のリベット6を貫通せしめる取付穴を位置合わせした状態で仮止めしておく。そして、オーバーフェンダ2を車体にセットし、垂直部40をクッション材401を介してホイールアーチ部10の垂直部11外面に当接せしめ、嵌合穴42をホイールアーチ部10のフランジ12の下方位置で車内側へ向けて開口するように配置する。
【0033】
第2のクリップ4Dは、ホイールアーチ部10の車内側から、溝461によりフランジ12を回避しつつ、垂直部45をホイールアーチ部10の垂直部11内面に当接せしめて第1のクリップ4Aの垂直部40とでホイールアーチ部10の垂直部11を内外より挟み付けるとともに、ベース部46を第1のクリップ4Aの嵌合穴42へ嵌入して係止片47aの係止爪471を嵌合穴42の係止突起43に係止せしめる。この状態で、第1および第2のクリップ4C,4Dの取付穴44,49およびフランジ21の取付穴が同心上に合致することとなる。そして、リベット6により第1および第2のクリップ4C,4Dとオーバーフェンダのフランジ21を一体にリベット止めしてオーバーフェンダ1の下端をホイールアーチ部10の下端に固定する。
【0034】
第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様にフェンダパネルに穴開け加工やブラケット等の部材を設ける必要がなく取付け作業の作業工数を軽減できる。また、オーバーフェンダ2を車体にセットする前に、第1のクリップ4Aをオーバーフェンダ2に仮止めしておき、クリップ4Cの取付穴44とオーバーフェンダ2の取付穴を合わせておいたので、第2のクリップ4Dを第1のクリップ4Cに嵌合しても、各部材の取付穴位置はずれない。従って、オーバーフェンダ2の下側から行なうリベット止め作業も容易に行なうことができる。
【0035】
図8および図9に基づいて本発明の第4の実施形態を説明する。本実施形態に用いる第1のクリップ5Aは、車内側へ向かって開口する断面ほぼU字形をなし第1の溝部50aを構成する上半部と、車外側へ向かって開口する断面ほぼU字形をなし第2の溝部50bを構成する下半部とを一体に成形した断面ほぼS字形である。第1の溝部50a内には、上壁部51の下面中央を厚肉として溝部50a内へ突出する突出部511が形成してある。第1のクリップ5Aには、上壁部51、中間部52および底壁部53の中央に、これらを同心上に貫通し、リベット6を挿通せしめる取付穴54が形成してある。
【0036】
第2のクリップ5Bは、ホイールアーチ部10を下方から嵌合可能な保持部55を備えている。保持部55は、ホイールアーチ部10の垂直部11外面に沿う縦壁状の車外側の垂直部551と、垂直部551の下縁から車内側へ延出してホイールアーチ部10のフランジ12下面に沿う底部552と、底部552の車内側の端縁から立ち上がり車外側の垂直部551と対向する車内側の垂直部553とで上方へ開口する断面ほぼコ字形に形成してある。保持部55の内面には車内側の垂直部553から突出する断面ほぼ直角三角形状の係止爪56が突設してある。係止爪56は、保持部55の開口側から底部552側へ向かって垂直部553から緩やかに突出する傾斜面をなし、底部552側が垂直部553と直交する直角面をなす。
【0037】
第2のクリップ5Bには、保持部55の車外側の垂直部551の下縁から底部552を延長するように車外側へ延出する延出部57が形成してある。延出部57は平板状で、左右の両側縁にはフランジ571が立設してある。延出部57の中央位置には、第1のクリップ5Aの取付穴54に対応してリベット6を貫通せしめる取付穴58が形成してある。
【0038】
第1および第2のクリップ5A,5Bによりオーバーフェンダ2の下端をホイールアーチ部10の下端に固定するには、第1のクリップ5Aを、オーバーフェンダ2を車体にセットする前に、予め、第2の溝50bをオーバーフェンダ2のフランジ21に嵌合し、クリップ5Aの取付穴54とフランジ21のリベット6を貫通せしめる取付穴を位置合わせした状態で仮止めしておく。一方、第2のクリップ5Bは、下側からホイールアーチ部10を保持部55内へ押し込むように設置し、車外側の垂直部551の内面をホイールアーチ部10の垂直部11の外面に沿わせ、底部552をホイールアーチ部10のフランジ12の下面に当接せしめるとともに、車内側の垂直部553内面の係止突起56とフランジ12の先端とを係止せしめてホイールアーチ部10に取付けておく。
【0039】
そして、オーバーフェンダ2を車体にセットし、第2のクリップ5Bの延出部57を車内側から、第1のクリップ5Aの第1の溝部50aに嵌入する。この場合、延出部57の両側のフランジ571間に溝部50aの突出部511が嵌まるように嵌入することで、第1のクリップ5Aと第2のクリップ5Bの位置ずれを防ぎ、第1のクリップ5Aの取付穴54、第2のクリップ5Bの取付穴58およびフランジ21の取付穴が同心上に合致する。そして、リベット6により第1および第2のクリップ5A,5Bとオーバーフェンダのフランジ21を一体にリベット止めする。
【0040】
第4の実施形態によれば、第3の実施形態と同様な作用効果が得られ、オーバーフェンダ2の取付け作業の作業工数を軽減できるとともに、第1および第2のクリップ5A,5Bおよびオーバーフェンダ2のフランジ21を一体にリベット止めする際に各部材の取付穴位置がずれず作業性良好にリベット止めできる。
【0041】
【発明の効果】
本発明よれば、オーバーフェンダを車体のホイールアーチ部へ取付ける作業の作業工数を軽減することができ、かつ各部材の取付穴の位置合わせ等の作業手間がかからず取付け作業の作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すもので、オーバーフェンダの下縁部をホイールアーチ部の下縁へ取付けた状態の縦断面図である。
【図2】上記第1の実施形態に用いるクリップの斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に用いる第1および第2のクリップの分解斜視図である。
【図4】上記第2の実施形態の第1および第2のクリップによりオーバーフェンダの下縁部をホイールアーチ部の下縁へ取付けた状態の縦断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う横断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に用いる第1および第2のクリップの分解斜視図である。
【図7】上記第3の実施形態の第1および第2のクリップによりオーバーフェンダの下縁部をホイールアーチ部の下縁へ取付けた状態の縦断面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に用いる第1および第2のクリップの分解斜視図である。
【図9】上記第4の実施形態の第1および第2のクリップによりオーバーフェンダの下縁部をホイールアーチ部の下縁へ取付けた状態の縦断面図である。
【図10】従来のオーバーフェンダの側面図である。
【図11】従来のオーバーフェンダの取付構造を示す図10のXI−XI線に沿う縦断面図である。
【符号の説明】
1 フェンダパネル
10 ホイールアーチ部
11 ホイールアーチ部の垂直部
12 ホイールアーチ部のフランジ
2 オーバーフェンダ
21 オーバーフェンダのフランジ
3 クリップ
3a 第1の保持部
3b 第2の保持部
30 インテグラルヒンジ
31 突出部
36,37 係止爪(係止手段)
4A,4C 第1のクリップ
4B,4D 第2のクリップ
40 第1のクリップの垂直部
41 水平部
42 嵌合穴
43 係止突起(係止部)
45 第2のクリップの垂直部
46 ベース部
471 係止爪
5A 第1のクリップ
5B 第2のクリップ
55 保持部
551 一方の垂直部(車外側の垂直部)
552 底部
553 他方の垂直部(車内側の垂直部)
56 係止突起
57 延出部

Claims (7)

  1. 下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成した自動車のフェンダパネルのホイールアーチ部に、これに沿って下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成したオーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、
    上記クリップとして、上記フランジが形成されて断面ほぼL字形をなすホイールアーチ部の下縁部の外面に沿う断面ほぼL字形の第1の保持部と、該第1の保持部の車内側の端部からインテグラルヒンジを介して延びる折り返し可能な第2の保持部とを備え、かつ第2の保持部を折り返したときに第2の保持部を上記第1の保持部に係止せしめる係止手段を設けたクリップを用い、
    上記オーバーフェンダのフランジの上面に予め固着した上記クリップの第1の保持部をホイールアーチ部の下縁部の外面に当接させ、上記第2の保持部を折り返して上記第1の保持部とで上記ホイールアーチ部の下縁部を内外から挟み付け、上記係止手段で上記第2の保持部を上記第1の保持部に係止せしめることを特徴とするオーバーフェンダの取付構造。
  2. 上記係止手段として、上記第1および第2の保持部に、互いに係合する係止爪を上記インテグラルヒンジの近傍に設けた請求項1に記載のオーバーフェンダの取付構造。
  3. 上記第1の保持部に車外方向に突出する板状の突出部を形成し、上記突出部を上記オーバーフェンダのフランジの上面に固着した請求項1に記載のオーバーフェンダの取付構造。
  4. 下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成した自動車のフェンダパネルのホイールアーチ部に、これに沿って下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成したオーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、
    上記クリップを第1のクリップと第2のクリップとで構成し、
    上記第1のクリップは、上記ホイールアーチ部の垂直部外面に沿う垂直部と、該垂直部の下端から車外方向に張り出す水平部とからなる断面ほぼL字形で、その垂直部の下端に嵌合穴を備え、
    上記第2のクリップは、上記ホイールアーチ部の垂直部内面に沿う垂直部と、該垂直部の下端から上記ホイールアーチ部のフランジの下側へ廻り込んで車外方向に延出するベース部とからなり、
    予め上記水平部を上記オーバーフェンダのフランジの上面に固着した上記第1のクリップの垂直部と上記第2のクリップの垂直部とで上記ホイールアーチ部の下縁垂直部を挟み込んだ状態で上記第2のクリップのベース部の先端を上記第1のクリップの嵌合穴に嵌入係止せしめたことを特徴とするオーバーフェンダの取付構造。
  5. 上記ベース部の先端に係止爪を形成し、該係止爪を上記第1のクリップの嵌合穴の近傍に形成した係止部に係止せしめた請求項4に記載のオーバーフェンダの取付構造。
  6. 請求項4ないし請求項5に記載のオーバーフェンダの取付構造において、
    上記第1のクリップの上記水平部を車外方向へ開口する断面U字状に形成し、上記水平部を上記オーバーフェンダのフランジに覆嵌して上記第1のクリップをオーバーフェンダに嵌着し、第1のクリップの垂直部と上記第2のクリップの垂直部で上記ホイールアーチ部の下縁垂直部を挟み込んだ状態で上記第2のクリップのベース部の先端を上記第1のクリップの嵌合穴に係止せしめ、上下に重なる上記第2のクリップのベース部と、上記オーバーフェンダのフランジを嵌着した第1のクリップの水平部とをリベット止めしたオーバーフェンダの取付構造。
  7. 下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成した自動車のフェンダパネルのホイールアーチ部に、これに沿って下縁に車内方向へ張り出すフランジを形成したオーバーフェンダをクリップを介して取付けるオーバーフェンダの取付構造において、
    上記クリップを第1のクリップと、第2のクリップとで構成し、
    上記第1のクリップは、開口方向を逆とする断面ほぼU字形の上半部と下半部とを一体とした断面ほぼS字形に形成し、
    上記第2のクリップは上方へ開口する断面ほぼコ字形の保持部を、該保持部の一方の垂直部の下端から底部を延長するように車外方向へ延出する延出部を備え、かつ上記保持部の他方の垂直部の内面に係止突起を形成してなり、
    上記第1のクリップの下半部を上記オーバーフェンダのフランジに覆嵌せしめて上記第1のクリップを上記オーバーフェンダに嵌着し、上記第2のクリップは、上記一方の垂直部を上記ホイールアーチ部の下縁垂直部の外面に沿わせるとともにその底部を上記ホイールアーチ部のフランジの下面に当接せしめ、かつ上記係止突起を上記フランジに係止せしめて上記第2のクリップを上記ホイールアーチ部に固着し、上記第2のクリップの延出部に上記オーバーフェンダに嵌着した第1のクリップの上半部を嵌合せしめ、上記第1のクリップをこれに嵌合した上記第2のクリップの延出部、および上記オーバーフェンダのフランジと一体にリベット止めしたことを特徴とするオーバーフェンダの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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