JP2004196083A - 車両のコンソールボックス - Google Patents

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裕之 川口
Mitsuru Sudo
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Abstract

【課題】センタキャップとフロアコンソールとの見切りラインをきれいに合わせ、センタキャップの組付後のフロアコンソールの外観品質を向上させる。
【解決手段】後側コンソール3が略水平面部21と凸形状部22とで形成され、凸形状部22にはブレーキレバー12を挿通させる操作用開口23が設けられ、略水平面部21には操作用開口23と連通する作業用穴27が設けられ、操作用開口23の左右両側には、上面より下方へ向かって延びる延出部25が凸形状部22の側壁面22bから隙間Sを開けて形成され、操作用開口23および作業用穴27に取付けられるセンタキャップ28は、作業用穴27を塞ぐ略水平片部31と、左右両側に縦壁32aを有し、操作用開口23に係合して操作用開口23の前部を塞ぐ突出片部32とで形成され、突出片部32の縦壁面には凸形状部22の側壁面22bと延出部25との隙間Sに押し込む係合爪36が設けられている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に車両のコンソールボックスにおけるセンタキャップの組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車のコンソールボックスは、生産ラインにおける組付性やその後のサービス性を考慮して複数の部品に分割されており、生産ラインでこれら部品を接合して組立てられている。このようなコンソールボックスにおいて、分割される部品の一つにセンタキャップがあり、このセンタキャップの組付構造としては種々のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−71885号公報
【0004】
例えば、図14〜図16に示すコンソールボックス51では、図示しないパーキングブレーキ装置のブレーキレバーとの干渉を避けて組付けるために、コンソール本体52の上面に大きな穴53が前後方向に沿って設けられている。この穴53の前方側は、コンソール本体52を組付けた後の外観を維持する観点から、センタキャップ54によって塞がれている。
このため、センタキャップ54の左右両側の下面周辺部分には、複数の爪55が所定の間隔を置いて形成されている。また、センタキャップ54の設置箇所であって、コンソール本体52の穴53の周縁部には、内方へ向かって張り出した平面部56が形成されており、この平面部56には、複数の爪55と対応して係合穴57が穿設されている。したがって、コンソール本体52の穴53に合わせながらセンタキャップ54を持ち、上方から各爪55を係合穴57に嵌入させて平面部56に載置すれば、センタキャップ54は、コンソール本体52に組付けられることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したセンタキャップ54は、部品の性質上、コンソール本体52とブレーキレバー(図示せず)との間に入れなくてならないので、コンソールボックス51における組付けスペースが限られている。また、センタキャップ54の後部は、図15および図16に示す如く、コンソール本体52のブレーキレバーを覆う左右側壁部52aの前方に組付けられ、その合わせ部分はコンソール本体52に載っているだけで、位置規制されていないので、センタキャップ54の合わせラインL1とコンソール本体52の合わせラインL2とをきれいに合わせ、見切りラインを出すことは困難であり、組付作業により外観品質を損ねるおそれがあった。
さらに、センタキャップ54は、爪55と係合穴57との係合作用により組付けられているので、一定幅以上の平面部56が必要となり、デザイン上の自由度が制限されていた。
【0006】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、センタキャップとフロアコンソールとの見切りラインをきれいに合わせることができ、センタキャップの組付後のフロアコンソールの外観品質を向上させることが可能な車両のコンソールボックスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明においては、車両の左右シートの間に配置されるフロアコンソールが、略水平面部と該略水平面部から立ち上がる凸形状部とで形成され、該凸形状部にはパーキングブレーキのレバーを挿通させる操作用開口が設けられ、前記略水平面部には前記操作用開口と連通する作業用穴が設けられていると共に、前記操作用開口および前記作業用穴にセンタキャップが取付けられている車両のコンソールボックスにおいて、前記操作用開口の左右両側には、上面より下方へ向かって延びる延出部が前記凸形状部の側壁面から隙間を開けて形成されている一方、前記センタキャップは、前記作業用穴を塞ぐ略水平片部と、左右両側に縦壁を有し、かつ前記操作用開口に係合して前記操作用開口の前部を塞ぐ突出片部とで形成され、該突出片部の縦壁面には前記凸形状部の側壁面と前記延出部との隙間に押し込む係合爪が設けられている。
【0008】
また、本発明において、前記センタキャップの突出片部は、断面略U字形状に形成されている。
そして、本発明において、前記凸形状部の側壁面と前記操作用開口の延出部との間には、補強リブが設けられている。
さらに、本発明において、前記センタキャップの略水平片部の前方および左右両側には、前記フロアコンソールの略水平面部の作業用穴と三方から係合する爪部がそれぞれ設けられている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図12は、本発明に係る車両のコンソールボックスの実施の形態を示している。本実施形態のフロアコンソールボックス1は、図11および図12に示す如く、前側コンソール2と後側コンソール3とで分割式に構成され、自動車の車室内の左右フロントシート(図示せず)間で車両前後方向に沿って配置されており、これら前側コンソール2の後部4と後側コンソール3の前部5とを互いに嵌合することによってフロアパネル6上に組付けられるようになっている。
このため、フロアパネル6上には、前側コンソール2の前後端の位置と対応して、フロントブラケット7およびセンタブラケット8がスクリュ9を用いて取付けられていると共に、シフトレバー10を有するトランスミッション装置11が設置されている。また、フロアパネル6上には、後側コンソール3の前後中間位置に対応して、ブレーキレバー12を有するパーキングブレーキ装置13が設置されており、このパーキングブレーキ装置13の後部にはリヤブラケット14がスクリュ9を用いて取付けられている。
【0011】
前側コンソール2は、車両前後方向に沿って延びる下面開口のボックス状体であり、その上面は、前半部分よりも後半部分の方が高くなるような階段状に形成されている。そして、前側コンソール2の上面には、カップホルダガーニッシュ15を装着するガーニッシュ用開口部16と、シフトレバー10を挿通せしめるレバー用開口部17が前後方向に間隔を置いて設けられている。また、前側コンソール2の前方寄りで、左右両側面の下部には、スクリュ9を挿入するスクリュ孔18がフロントブラケット7と対応して設けられている。なお、前側コンソール2の後部4であって、左右両側の下部には、クリップ19を用いてセンタブラケット8に組付けるフロア取付部20が設けられている。
【0012】
一方、後側コンソール3は、図1、図3、図5および図10〜図12に示す如く、車両前後方向に沿って延びる前面開口および下面開口のボックス状体であり、前部5は正面視で下向き開口のコ字状に形成されている。すなわち、後側コンソール3の上面は、前部5側に位置する略水平面部21と、当該略水平面部21から後方にかけて側面視で半円形状に立ち上がり、パーキングブレーキ装置13を覆う凸形状部22とによって形成されている。
この凸形状部22の幅方向中間部分には、パーキングブレーキ装置13のブレーキレバー12を挿通させる長孔形状の操作用開口23が前後方向に沿って設けられており、挿通せしめたブレーキレバー12が操作用開口23内を所定の範囲にわたり移動できるように構成されている。
【0013】
操作用開口23の左右両側には、図1、図3〜図10に示す如く、意匠面22aから一段落ちた箇所に形成され、後述するセンタキャップの後部を載せる幅狭平面部24と、該幅狭平面部24の後方側で、凸形状部22の上面から下方へ向かって延びる延出部25とが設けられており、この延出部25は、凸形状部22の側壁面22bから隙間Sを開けて形成され、ブレーキレバー12との空隙を塞いでいる。
また、凸形状部22の側壁面22bと操作用開口23の延出部25との間には、図4および図10に示す如く、操作用開口23の左右両側の延出部25を補強する複数の補強リブ26が設けられている。これら補強リブ26は、凸形状部22の側壁面22bおよび延出部25と交差する方向で縦に設置され、一定の間隔を置いて前後方向に配設されている。
【0014】
後側コンソール3の略水平面部21には、操作用開口23と連通する四角形状の作業用穴27が設けられており、これら操作用開口23および作業用穴27に関連してセンタキャップ28が取付けられるようになっている。このため、作業用穴27の周縁に位置し、略水平面部21の意匠面21aから一段落ちた箇所には、センタキャップ28の爪部(後述する)を嵌め込む取付座面部29が設けられており、取付座面部29は、作業用穴27の前部および左右両側部の3辺に、それぞれ2個ずつ、合計6個設けられている。また、後側コンソール3の後方寄りで、左右両側面の中間部には、クリップ19を圧入するクリップ孔30がリヤブラケット14と対応して設けられている。
【0015】
一方、センタキャップ28は、略水平面部21の作業用穴27を塞ぐ略水平片部31と、凸形状部22の操作用開口23に係合して操作用開口23の前部を塞ぐ突出片部32とで形成されている。略水平片部31は、作業用穴27と対応する大きさの四角形状に形成され、その前方部31aおよび左右両側部31b,31cには、後側コンソール3の略水平面部21の作業用穴27と三方から係合する細長の爪部33がそれぞれ2個ずつ設けられており、これら爪部33は、後側コンソール3の作業用穴27周縁の取付座面部29と嵌合可能な大きさ、形状および位置に形成されている。
【0016】
突出片部32は、略水平片部31の後方部31dから後側コンソール3の凸形状部22へ向かって斜め上方に立ち上がって突設されており、左右両側の縦壁32aと下方の底壁32bを有する断面略U字形状に形成されている。突出片部32は、センタキャップ28を後側コンソール3に取付けた状態で、縦壁32aの外側に折り曲げたフランジ37の上面が凸形状部22の意匠面22aと面一となる高さ位置に配設されていると共に、縦壁32aの間隔が後側コンソール3の凸形状部22における延出部25の設置間隔よりも狭く形成され、内方側へ向かう弾撥力を付与すべく設定されている。
また、突出片部32の縦壁32aのフランジ上面寄りに位置する外側面には、前後方向へ間隔を置いて一対の爪形状部34がそれぞれ突設され、後側コンソール3の幅狭平面部24の下方に位置すべく配設されている。これら爪形状部34は、センタキャップ28を後側コンソール3に取付けた状態で、縦壁32aのフランジ37の下面に設けた突起35と相俟って幅狭平面部24を挟持し、センタキャップ28の上下方向の移動を規制するために設けられたものである。
【0017】
しかも、突出片部32の縦壁32aの後面には、左右両側の縦壁32aを押し広げながら、後側コンソール3の凸形状部22の側壁面22bと延出部25との隙間Sに押し込む係合爪36がそれぞれ突設されている。そして、これら係合爪36は、縦壁32aのフランジ37の上面の近傍から下方へ向かって連続して延びる縦長のリブ形状に形成されており、これによって隙間Sに押し込まれた係合爪36が延出部25の上から下まで圧接できるように構成されている(図9のD部分参照)。
【0018】
本発明の実施形態に係るセンタキャップ28を取付けるには、先ず、分割式のフロアコンソールボックス1を車体のフロアパネル6上に組付ける。すなわち、図11に示す状態の前側コンソール2を持ってフロアパネル6上に載置し、フロアパネル6に取付けられているフロントブラケット7にスクリュ孔18より挿入したスクリュ9で締付けると共に、フロアパネル6に取付けられているセンタブラケット8にフロア取付部20の嵌合孔より圧入したクリップ19で固定することにより、前側コンソール2を組付ける。次いで、図11に示す状態の後側コンソール3を持ち、クリップを上方から前側コンソール2の後部4の嵌合孔(図示せず)に圧入して嵌合させながら、後側コンソール3の前部5を前側コンソール2の後部4に重ね合わせる。そして、フロアパネル6上のパーキングブレーキ装置13に取付けられているリヤブラケット14にクリップ孔30より圧入したクリップ19で固定することにより、後側コンソール3を組付ける。
【0019】
しかる後、図1および図2に示すセンタキャップ28をパーキングブレーキ装置13のブレーキレバー12と後側コンソール3との間に入れ、略水平片部31の爪部33をそれぞれ対応する後側コンソール3の略水平面部21の取付座面部29に嵌め込んで作業用穴27を塞ぐ(図6参照)。次いで、図7および図9の矢印に示す如く、センタキャップ28の突出片部32を下方側および外方側に押圧し、左右両側の縦壁32aの係合爪36が延出部25を内側から外側に跨ぐように凸形状部22の側壁面22bと延出部25との隙間Sに押し込み、爪形状部34および突起35により幅狭平面部24を上下間で挟持しながら、縦壁32aのフランジ37を幅狭平面部24に載せる。すると、センタキャップ28は、突出片部32の縦壁32aのフランジ37の上面が凸形状部22の上面22aと面一に配置され、かつ該縦壁32aの内側面が延出部25の壁面と面一に配置された状態で、後側コンソール3に組付けられることになる(図5および図12参照)。
【0020】
本発明の実施形態に係る車両のフロアコンソールボックス1では、後側コンソール3の操作用開口23の左右両側に上面より下方へ向かって延びる延出部25が後側コンソール3の凸形状部22の側壁面22bから隙間Sを開けて形成され、センタキャップ28が後側コンソール3の作業用穴27を塞ぐ略水平片部31と、操作用開口23に係合して操作用開口23の前部を塞ぐ断面略U字形状の突出片部32とによって形成され、突出片部32の左右両側の縦壁32aに隙間Sに押し込む係合爪36が設けられているため、センタキャップ28の係合爪36が延出部25を内側から外側に跨いで延出部25を外側から内側に向かって押圧することになり、突出片部32のフランジ37の上面および縦壁32aの内側面と凸形状部22の意匠面22aおよび延出部25の壁面とを連続した同一面上に配置し、後側コンソール3との見切りラインを上から下まで規制することが可能となり、センタキャップ28と後側コンソール3とをきれいにかつ確実に合わせることができ、外観品質の向上を図ることができる。
また、本発明の実施形態のフロアコンソールボックス1では、爪形状部34と突起35とによって後側コンソール3の幅狭平面部24を挟持しながら、センタキャップ28の突出片部32が縦壁32aのフランジ37が幅狭平面部24に載置されているため、より一層しっかりとセンタキャップ28を後側コンソール3に取付けることができる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施の形態において、センタキャップ28の突出片部32の係合爪36は、連続して伸びる縦長のリブ形状に形成されているが、図13で示すセンタキャップ28aの係合爪36aのように、複数個の細かい突起物に分割されていても、同様の効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係る車両のコンソールボックスは、車両の左右シートの間に配置されるフロアコンソールが、略水平面部と該略水平面部から立ち上がる凸形状部とで形成され、該凸形状部にはパーキングブレーキのレバーを挿通させる操作用開口が設けられ、前記略水平面部には前記操作用開口と連通する作業用穴が設けられていると共に、前記操作用開口および前記作業用穴にセンタキャップが取付けられているものにおいて、前記操作用開口の左右両側には、上面より下方へ向かって延びる延出部が前記凸形状部の側壁面から隙間を開けて形成されている一方、前記センタキャップは、前記作業用穴を塞ぐ略水平片部と、左右両側に縦壁を有し、かつ前記操作用開口に係合して前記操作用開口の前部を塞ぐ突出片部とで形成され、該突出片部の縦壁面には前記凸形状部の側壁面と前記延出部との隙間に押し込む係合爪が設けられているので、係合爪がフロアコンソールの操作用開口の延出部に外側から係合することになり、センタキャップとフロアコンソールとの見切りラインをきれいに合わせることができ、センタキャップの組付後のフロアコンソールの外観品質を向上させることができる。
【0023】
また、本発明のコンソールボックスでは、フロアコンソールの凸形状部の側壁面と操作用開口の延出部との間に補強リブを設ければ、操作用開口の左右両側の延出部を補強することが可能となり、見切りラインの合わせが良くなり、更に良好な外観を得ることができる。
さらに、本発明のコンソールボックスでは、センタキャップの略水平片部の前方および左右両側にフロアコンソールの略水平面部の作業用穴と三方から係合する爪部をそれぞれ設ければ、センタキャップとフロアコンソールとの面や位置合せが容易となり、組付作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る分割式のコンソールボックスにおいて、センタキャップを後側コンソールの作業用穴に組付ける前の状態を示す要部斜視図である。
【図2】図1におけるセンタキャップを後方から見た斜視図である。
【図3】図1における後側コンソールを示す斜視図である。
【図4】図3のA方向から見た後側コンソールの要部を示す斜視図である。
【図5】図1におけるセンタキャップを後側コンソールの作業用穴および操作用開口に組付けた状態を示す斜視図である。
【図6】図1におけるセンタキャップの爪部を後側コンソールの作業用穴の周縁に嵌合させた状態を示す斜視図である。
【図7】図1におけるセンタキャップの係合爪を後側コンソールの凸形状部の側壁面と延出部との隙間に組付ける動作を示す斜視図である。
【図8】図5のB方向から見たセンタキャップの係合爪を後側コンソールの凸形状部の側壁面と延出部との隙間に組付けた状態を示す側面図である。
【図9】図8におけるC−C線断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る後側コンソールの凸形状部を示す側面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る分割式のフロアコンソールボックスを示す分解斜視図である。
【図12】図11のフロアコンソールボックスを組付けた状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態の変形例に係るセンタキャップを示す斜視図である。
【図14】従来のフロアコンソールボックスの要部であって、センタキャップをコンソール本体に組付ける前の状態を示す斜視図である。
【図15】図14におけるセンタキャップをコンソール本体に組付けた状態を示す斜視図である。
【図16】図15におけるX部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 フロアコンソールボックス
2 前側コンソール
3 後側コンソール
4 後部
5 前部
6 フロアパネル
7 フロントブラケット
8 センタブラケット
9 スクリュ
12 ブレーキレバー
13 パーキングブレーキ装置
14 リヤブラケット
19 クリップ
20 フロア取付部
21 略水平面部
22 凸形状部
23 操作用開口
24 幅狭平面部
25 延出部
26 補強リブ
27 作業用穴
28 センタキャップ
29 取付座面部
30 クリップ孔
31 略水平片部
32 突出片部
32a 縦壁
33 爪部
34 爪形状部
35 突起
36 係合爪
S 隙間

Claims (4)

  1. 車両の左右シートの間に配置されるフロアコンソールが、略水平面部と該略水平面部から立ち上がる凸形状部とで形成され、該凸形状部にはパーキングブレーキのレバーを挿通させる操作用開口が設けられ、前記略水平面部には前記操作用開口と連通する作業用穴が設けられていると共に、前記操作用開口および前記作業用穴にセンタキャップが取付けられている車両のコンソールボックスにおいて、前記操作用開口の左右両側には、上面より下方へ向かって延びる延出部が前記凸形状部の側壁面から隙間を開けて形成されている一方、前記センタキャップは、前記作業用穴を塞ぐ略水平片部と、左右両側に縦壁を有し、かつ前記操作用開口に係合して前記操作用開口の前部を塞ぐ突出片部とで形成され、該突出片部の縦壁面には前記凸形状部の側壁面と前記延出部との隙間に押し込む係合爪が設けられていることを特徴とする車両のコンソールボックス。
  2. 前記センタキャップの突出片部は、断面略U字形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のコンソールボックス。
  3. 前記凸形状部の側壁面と前記操作用開口の延出部との間には、補強リブが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両のコンソールボックス。
  4. 前記センタキャップの略水平片部の前方および左右両側には、前記フロアコンソールの略水平面部の作業用穴と三方から係合する爪部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のコンソールボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2045474A1 (en) 2007-10-03 2009-04-08 Honda Motor Co., Ltd Locking strutcture
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