JP2004168306A - 自動二輪車のフロントカウリング - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインドスクリーンを少ない部品点数で外観良く、かつ堅固にフロントパネルに固定可能にし、しかもウインドスクリーン廻りの組立性を向上させ、製造コストを低減させる。
【解決手段】自動二輪車1のフロントカウリング2は、車体の前頭部を覆うフロントカウリング2の上部にウインドスクリーン5が配置され、先端に前照灯6が設置され、上端の左右両側にサイドビューミラー9が固定される。前記フロントカウリング2は、車体フレームの前頭部に設けられたカウリングブレースにスクリュー39で締結される。フロントカウリング2のスクリーン取付縁部21の外縁より下側かつ裏面側に配置された差込みスリット33にてウインドスクリーン5が上方から差込まれて固定されるとともに、スクリュー39でも固定されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、透明なウインドスクリーンを備えた自動二輪車のフロントカウリングに関するものである。
図7は、流線形のフロントカウリングを備えた自動二輪車の前頭部付近の縦断面図である。図7に示すように、フロントカウリングaは、前頭部に位置するフロントパネルbの上部に透明なウインドスクリーンcが6〜8個のスクリューdで取着された構造である。フロントパネルbの先端には前照灯eが設置され、ウインドスクリーンcの内側にはメーター類fが配置され、前照灯eとメーター類fの間の空間Aに各種の電装配線等が配設される。
そして、上記電装配線等が外部からウインドスクリーンc越しに見えることのないように遮蔽パネルgが設けられる。この遮蔽パネルgは、フロントカウリングaを支持する図示しないカウリングブレース等に取り付けられ、その下縁がクッション材(防振材)hを介してフロントパネルbに当接する。さらに、このようなフロントパネルbと遮蔽パネルgとの継目(クッション材h)を隠蔽する目的で、ウインドスクリーンcの裏面側にBの範囲に亘ってブラックアウト部(非透明部)が形成される。
従来のフロントカウリングaでは、ウインドスクリーンcが6〜8個のスクリューdによってフロントパネルbに締着されていたため、多数のスクリューdが外部に露呈してしまい、これが自動二輪車の美的外観を大きく損なわせる原因になっていた。
しかも、スクリューdと共にナットやワッシャー等の部材が多数必要であることに加え、遮蔽パネルgがフロントパネルbとは別体の部品であり、クッション材h等の部材も必要であったため、フロントカウリングa廻りの部品点数が多くて組立が困難であり、製造コストも高かった。
そればかりか、フロントパネルbに対する遮蔽パネルgの相対位置がずれてしまう場合が多く、遮蔽パネルgが歪みやすくてやはり美的外観を損なわせる原因となっていた。
一方、ウインドスクリーンc裏面側のブラックアウト部は、印刷塗装やマスキング塗装、あるいはフィルム貼着により形成されるが、いずれの場合もウインドスクリーンcの製造コストを高めてしまう。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ウインドスクリーンを少ない部品点数で外観良く、かつ堅固にフロントパネルに固定可能にし、しかもウインドスクリーン廻りの組立性を向上させ、製造コストを低減させることのできる自動二輪車のフロントカウリングを提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にウインドスクリーンが配置され、先端に前照灯が設置され、上端の左右両側にサイドビューミラーが固定され、前記フロントカウリングは、車体フレームの前頭部に設けられたカウリングブレースにスクリューで締結された自動二輪車のフロントカウリングにおいて、上記フロントカウリングのスクリーン取付縁部の外縁より下側かつ裏面側に配置された差込みスリットにてウインドスクリーンが上方から差込まれて固定されるとともに、スクリューでも固定されたものである。
また、本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングは、請求項2に記載したように、車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にウインドスクリーンが配置され、先端に前照灯が設置され、上端の左右両側にサイドビューミラーが固定され、前記フロントカウリングは、車体フレームの前頭部に設けられたカウリングブレースにスクリューで締結された自動二輪車のフロントカウリングにおいて、前記ウインドスクリーンに突片が設けられ、この突片の位置に整合する位置にこの突片が差込まれる凹部がフロントカウリング側に設けられ、前記ウインドスクリーンの突片が前記凹部に上方から差込まれて車幅方向中央部にて固定されるとともに、スクリューでも固定されたものである。
さらに、本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングは、請求項3に記載したように、前記ウインドスクリーンを固定するスクリューが、前記サイドビューミラー固定用台座近傍に配置されているものである。
本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングは、ウインドスクリーンを少ない部品点数で外観よく、かつ堅固にフロントカウリングに固定でき、しかもウインドスクリーン廻りの組立性を向上させ、ウインドスクリーン廻りの美的外観も大きく向上させることができ、製造コストを低減させることができる。
また、本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングは、ウインドスクリーンの突片をフロントカウリング側凹部に差し込んで、ウインドスクリーンとフロントカウリングの位置決めを容易に行なうことができ、ウインドスクリーン廻りの組立性が向上する。さらに、サイドビューミラーの固定により、スクリューが目立たなくなり、外観劣化の懸念を解消できる。
本発明に係る自動二輪車のフロントカウリングの一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るフロントカウリングが適用された自動二輪車の一例を示す車両前頭部の左側面図である。
この自動二輪車1のフロントカウリング2は、車体の前頭部を覆うように流線形に造形されており、正面に位置するフロントパネル3と、その左右両側に繋がる一対のサイドパネル4と、フロントパネル3の上部に繋がる透明なウインドスクリーン5を備えて構成されている。
フロントパネル3は、図示しない車体フレームの前頭部に設けられたサブフレーム状のカウリングブレースにスクリュー締結され、フロントパネル3の先端には前照灯6が設置され、その左右両側に方向指示灯7やエアダクト8等が設置される。また、フロントパネル3上端の左右両側には一対のサイドビューミラー9が固定される。
なお、図1中に符号11で示す部材はフロントフォークである。フロントフォーク11は図示しない車体フレームの前頭部に左右回動自在に軸支され、その下端に前輪12が支持され、上端にハンドルバー13が固定される。また、前輪12の上部を覆うフロントフェンダー14が設けられる。
図2は、図1のII部付近を拡大した縦断面図である。ウインドスクリーン5の内側にはメーター類16が配置され、このメーター類16の上部を覆うようにして遮蔽パネル17が設置される。遮蔽パネル17の設置により、メーター類16および前照灯6の電装配線等が隠蔽されて透明なウインドスクリーン5越しに見えなくなり、外観の向上が図られる。なお、遮蔽パネル17の上縁部裏面側にはクッション材18が貼着されており、このクッション材18の介在によって遮蔽パネル17がメーター類16に直接触れることがないため、自動二輪車1の走行に伴う振動音の発生が防止される。
図3は、フロントパネル3と遮蔽パネル17と左右一対で設けられるスクリーン取付部材20L,20Rを示した分解斜視図であり、図4(a)は図2のIVa部を拡大して遮蔽パネル17の部分におけるフロントパネル3とウインドスクリーン5の接続部を示した縦断面図である。また、図4(b)は上記スクリーン取付部材20L,20Rの部分におけるフロントパネル3とウインドスクリーン5の接続部を示した縦断面図である。
図2〜図4(a),(b)に示すように、フロントパネル3の上縁にはU字状に湾入するスクリーン取付縁部21が形成されており、このスクリーン取付縁部21の裏面側の車幅方向中央に遮蔽パネル17が固定され、遮蔽パネル17の左右両側にスクリーン取付部材20L,20Rが固定される。遮蔽パネル17は、左右のスクリーン取付部材20L,20Rの間に位置するもう1つのスクリーン取付部材として兼用されている。
遮蔽パネル17と左右のスクリーン取付部材20L,20Rは、その固定部が外観的に見えないようにスクリーン取付縁部21の裏面側に固定される。例えば、遮蔽パネル17と左右のスクリーン取付部材20L,20Rには、それぞれ固定部としての溶着片22,23が設けられており、これらの溶着片22,23がスクリーン取付縁部21の裏面側に溶着されて固定されるが、その溶着位置はスクリーン取付縁部21の外縁よりも内側(下側)とされている。
図3に示すように、スクリーン取付縁部21の裏面には複数の短いリブ25,26が突設される一方、遮蔽パネル17の溶着片22と左右のスクリーン取付部材20L,20Rの溶着片23には、それぞれ上記リブ25,26に整合する複数のスリット状の切欠27,28が形成されている。これらのリブ25,26および切欠27,28は、位置決め手段の一例として設けられたものである。
遮蔽パネル17をスクリーン取付縁部21の裏面に溶着する際には、遮蔽パネル17の切欠27をスクリーン取付縁部21裏面のリブ25に嵌合させれば遮蔽パネル17を位置決めできる。また、スクリーン取付部材20L,20Rを溶着する際には、その切欠28をスクリーン取付縁部21裏面のリブ26に嵌合させればスクリーン取付部材20L,20Rを位置決めできる。
このようなリブ25,26および切欠27,28を設けたことにより、遮蔽パネル17およびスクリーン取付部材20L,20Rをスクリーン取付縁部21の裏面に精度良く容易に位置決めできるため、溶着作業が飛躍的に迅速化され、ウインドスクリーン5廻りの組立性が大幅に向上する。
ところで、遮蔽パネル17とスクリーン取付部材20L,20Rには段部31,32が形成されている。これらの段部31,32は、図4(a),(b)に示すように、溶着片22,23がスクリーン取付縁部21の裏面側に固着されてもスクリーン取付縁部21から浮いた状態を保ち、これによりスクリーン取付縁部21との間にポケット状の差込スリット33,34が形成される。
一方、図5にも示すように、ウインドスクリーン5の下縁には一段低い段状に造形された差込フランジ36が形成されており、この差込フランジ36を上記差込スリット33,34に差し込むことによってウインドスクリーン5がフロントパネル3に固定される。
また、フロントパネル3のスクリーン取付縁部21の両端付近にはスクリュー穴37が穿設されており、ウインドスクリーン5の差込フランジ36の両端付近にはスクリュー穴38が穿設されている(図3および図5参照)。差込フランジ36が差込スリット33,34に差し込まれると、上記2種のスクリュー穴37,38が整合し、これらのスクリュー穴37,38には外側からスクリュー39が挿通されて内側からナット40が締結される。
このように、ウインドスクリーン5の差込フランジ36両端付近がスクリーン取付縁部21の両端付近にスクリュー39とナット40を用いて締結されると、差込フランジ36が差込スリット33,34から抜けることができなくなり、ウインドスクリーン5が堅固にフロントパネル3に固定される。
ところで、差込フランジ36の途中には少なくとも1箇所の突片43が設けられる。この実施形態では、図5に示すように差込フランジ36の車幅方向中央部に突片43が設けられており、この突片43の位置に整合する凹部44が遮蔽パネル17の部分の差込スリット33(段部31)に形成されている。差込フランジ36の突片43を差込スリット33の凹部44に差し込むことにより、ウインドスクリーン5とフロントパネル3を容易に位置決めすることができ、ウインドスクリーン5廻りの組立性が向上する。なお、突片43や凹部44を車幅方向中央に限らず他の位置に設けたり、1箇所に限らず複数設ける等してもよい。
以上のように構成されたフロントカウリング2は、フロントパネル3のスクリーン取付縁部21と、その裏面側に固定される遮蔽パネル17(の段部31)および左右一対のスクリーン取付部材20L,20R(の段部32)との間に差込スリット33,34が形成され、この差込スリット33,34にウインドスクリーン5の差込フランジ36が差し込まれてウインドスクリーン5がフロントパネル3に固定される構造であるため、従来のように多数のスクリュー等を用いてウインドスクリーン5をフロントパネル3に締結しなくてもよく、非常に少ない部品点数でウインドスクリーン5を固定することができる。
しかも、遮蔽パネル17およびスクリーン取付部材20L,20Rは、その固定部である溶着片22および溶着片23が外観的に見えないようにフロントパネル3の裏面側に固定されるため、スクリュー等の部品点数が少ないことと相俟ってウインドスクリーン5廻りの美的外観を大きく向上させ、同時にフロントカウリング2の製造コストを低減させることができる。
また、従来からウインドスクリーン5の内側に設けられていた遮蔽パネル17がスクリーン取付部材として兼用されているため、この位置に専用のスクリーン取付部材を付加する必要がないことと、遮蔽パネル17がフロントパネル3に直接固定されるので従来フロントパネル3と遮蔽パネル17の間に介装されていたクッション材を省くことができることから、部品点数を一層削減することができ、しかも上記クッション材隠蔽用のブラックアウト部をウインドスクリーン5の裏面側に形成する必要もないため、一層の製造コストダウンを図ることができる。
その上、遮蔽パネル17が予めフロントパネル3に固定されてからフロントカウリング2が組み立てられるため、遮蔽パネル17を歪みなくフロントパネル3に固定でき、従来問題とされてきたフロントパネル3の歪みによる外観劣化を防止することができる。
さらに、ウインドスクリーン5の左右両端がフロントパネル3にスクリュー39で締結される構造であるため、ウインドスクリーン5をフロントパネル3に堅固に固定できる。なお、この締結用のスクリュー39が外部に露呈するのは両端の2点だけであり、その近傍にはサイドビューミラー9固定用の台座41が形成されているため、図1に示すように、サイドビューミラー9の固定によってスクリュー39が目立たなくなり、外観劣化の懸念が少ない。
ところで、遮蔽パネル17の溶着片22と左右のスクリーン取付部材20L,20Rの溶着片23は、必ずしも溶着によってフロントパネル3に固定しなければならないわけではなく、例えば接着によって固定してもよい。あるいは、図6に示すように、スクリーン取付縁部21の裏面側に突設した締結ボス46に、遮蔽パネル17や図示しないスクリーン取付部材に形成した締結片47をスクリュー48で締結するような固定構造にしてもよい。この場合も、固定部となる締結ボス46や締結片47、スクリュー48を外観的に見えない位置に設けなければならない。
この自動二輪車1のフロントカウリング2は、フロントパネル3のスクリーン取付縁部21の裏面側に、その固定部が外観的に見えないようにスクリーン取付部材20L,20Rを固定し、スクリーン取付縁部21とスクリーン取付部材20L,20Rの段部32との間に形成した差込スリット33にウインドスクリーン5の差込フランジ36を差し込んでウインドスクリーン5をフロントパネル3に固定したため、ウインドスクリーン5廻りの部品点数削減と美的外観の向上を図り、併せてフロントカウリング2の製造コストを低減させることができる。
また、この自動二輪車1のフロントカウリング2は、ウインドスクリーン5の内側に設けられる遮蔽パネル17をスクリーン取付部材として兼用したため、ウインドスクリーン5廻りの部品点数を一段と削減し、しかも遮蔽パネル17を歪みなくフロントパネル3に固定可能にして外観の劣化を回避させ、同時にウインドスクリーン5裏面側のブラックアウト部を廃止してフロントカウリング2の製造コストを低減させることができる。
さらに、この自動二輪車1のフロントカウリング2は、フロントパネル3のスクリーン取付縁部21の両端付近に差込フランジの両端付近をスクリュー39締結したため、ウインドスクリーン5をフロントパネル3に堅固に固定でき、しかもスクリュー39が外部に露呈するのは両端の2点だけなので外観の劣化も少なく抑えられる。
そして、この自動二輪車1のフロントカウリング2は、差込フランジ36の少なくとも1箇所に突片43を設け、この突片43の位置に整合する凹部44を差込スリット33に形成したので、ウインドスクリーン5とフロントパネル3の位置決めを容易にしてウインドスクリーン5廻りの組立性を向上させることができる。
また、この自動二輪車1のフロントカウリング2は、スクリーン取付縁部21の裏面とスクリーン取付部材17,20L,20Rとに位置決め手段26,28を設けたため、スクリーン取付部材17,20L,20Rをスクリーン取付縁部21に精度良く容易に位置決め可能にしてウインドスクリーン5廻りの組立性を向上させることができる。
本発明に係るフロントカウリングが適用された自動二輪車の一例を示す前頭部の左側面図。 図1のII部付近を拡大した縦断面図。 フロントパネルと遮蔽パネルと左右一対で設けられるスクリーン取付部材を示した分解斜視図。 本発明の一実施形態を示す図であり、(a)は図2のIVa部を拡大して遮蔽パネルの部分におけるフロントパネルとウインドスクリーンの接続部を示した縦断面図、(b)はスクリーン取付部材の部分におけるフロントパネルとウインドスクリーンの接続部を示した縦断面図。 フロントパネルにウインドスクリーンが取り付けられる状態を示した斜視図。 フロントパネルと遮蔽パネルの別な固定構造を示した縦断面図。 従来の技術を示すフロントカウリング前頭部付近の縦断面図。
符号の説明
1 自動二輪車
2 フロントカウリング
3 フロントパネル
5 ウインドスクリーン
17 スクリーン取付部材として兼用される遮蔽パネル
20L,20R スクリーン取付部材
21 スクリーン取付縁部
22,23 スクリーン取付部材の固定部となる溶着片
25,26 位置決め手段の一例であるリブ
27,28 位置決め手段の一例である切欠
31,32 段部
33,34 差込スリット
36 差込フランジ
43 突片
44 凹部

Claims (3)

  1. 車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にウインドスクリーンが配置され、先端に前照灯が設置され、上端の左右両側にサイドビューミラーが固定され、前記フロントカウリングは、車体フレームの前頭部に設けられたカウリングブレースにスクリューで締結された自動二輪車のフロントカウリングにおいて、
    上記フロントカウリングのスクリーン取付縁部の外縁より下側かつ裏面側に配置された差込みスリットにてウインドスクリーンが上方から差込まれて固定されるとともに、スクリューでも固定されたことを特徴とする自動二輪車のフロントカウリング。
  2. 車体の前頭部を覆うフロントカウリングの上部にウインドスクリーンが配置され、先端に前照灯が設置され、上端の左右両側にサイドビューミラーが固定され、前記フロントカウリングは、車体フレームの前頭部に設けられたカウリングブレースにスクリューで締結された自動二輪車のフロントカウリングにおいて、
    前記ウインドスクリーンに突片が設けられ、この突片の位置に整合する位置にこの突片が差込まれる凹部がフロントカウリング側に設けられ、前記ウインドスクリーンの突片が前記凹部に上方から差込まれて車幅方向中央部にて固定されるとともに、スクリューでも固定されたことを特徴とする自動二輪車のフロントカウリング。
  3. 前記ウインドスクリーンを固定するスクリューが、前記サイドビューミラー固定用台座近傍に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車のフロントカウリング。

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