JP2004161473A - 異物除去装置、および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異物除去装置40には、開口部Zを有する回収容器41を備える。その回収容器の内部には、第1ブレード(異物除去部材)42、回転体43、および第2ブレード(回転体異物除去部材)44を備える。そのような異物除去装置を駆動レジストローラ(記録媒体搬送回転部材)24aの周面に向けて設ける。このとき、異物除去装置は、駆動レジストローラの回転方向における開口部の下流側位置に第1ブレードがあり、その第1ブレードの先端が駆動レジストローラ24aの周面に接触するよう配置する。同時に、駆動レジストローラの回転方向における開口部の上流側内部に回転体があり、その回転体が駆動レジストローラの周面に接触するよう配置する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタやファクシミリ、もしくはそれらの複合機、または印刷機その他の、用紙・OHPフィルム等の記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。および、そのような画像形成装置に備え、記録媒体を搬送する記録媒体搬送回転部材に付着する例えば紙粉などの異物を除去する、異物除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばプリンタ等の画像形成装置では、用紙(記録媒体)を搬送ローラ(記録媒体搬送回転部材)により搬送し、例えば作像装置で形成したトナー画像を転写して用紙に画像を形成し、その画像形成済みの用紙を画像形成装置本体外に排出して例えばトレイ上のスタック部にスタックしていた。
【0003】
ところで、長期間、画像形成装置を使用していると、搬送ローラに、紙粉等の異物が付着して堆積することがある。そのように搬送ローラに異物が堆積してしまうと、搬送ローラの摩擦係数を下げ、用紙の搬送にくるいが生じる原因となり問題となっていた。
【0004】
また、紙粉が作像装置に入り込むと、例えば電子写真式画像形成装置の場合には、像担持体に付着したりし、その付着した異物をクリーニング装置で完全に除去できないときには、異状画像の形成の原因となり問題となっていた。
【0005】
そこで、従来の画像形成装置の中には、そのような問題を解決するため、たとえば特許文献1および特許文献2に記載される技術があった。
【0006】
【特許文献1】特開平7−25503号公報
特許文献1に記載の画像形成装置の一例を図10に示す。この画像形成装置には、例えば用紙Sを作像装置1へ搬送する一対の搬送ローラ2Aを備える。その搬送ローラ2Aの一方には、異物除去装置3Aを設けていた。
【0007】
その異物除去装置3Aは、回収容器4Aの開口部Zを、一方の搬送ローラ2Aの周面に向けて設ける。また、搬送ローラ2Aの回転方向における開口部Zの、上流側内部にスクイシート5Aを、下流側内部に異物除去部材5Bを設けていた。それらスクイシート5Aおよび異物除去部材5Bのそれぞれの先端を、搬送ローラ2Aの周面に接触するように設けていた。
【0008】
そして、画像形成時、搬送ローラ2Aの回転により用紙Sを作像装置1へ搬送するとともに、搬送ローラ2Aに付着した異物を異物除去部材5Bにより除去する。また、回収容器4Aの開口部Zを、搬送ローラ2Aとスクイシート5Aと異物除去部材5Bとで塞いで、搬送ローラ2Aから除去して回収容器4A内に回収した異物を保持していた。
【0009】
ところで、特許文献1に記載される画像形成装置の他例を図11に示す。図11に示す画像形成装置において、図10に示す画像形成装置と同様のものには、同一の符号を付して説明を省略する。
【0010】
この画像形成装置の搬送ローラ2Bは、その表面を導電層としている。また、異物除去装置3Bは、導電層に電圧を印加する電圧印加部6を備えていた。
【0011】
そして、画像形成時、搬送ローラ2Bの回転により用紙Sを作像装置1へ搬送する。同時に、電圧印加部6により導電層に電圧を印加し、用紙Sに付着した導電性の異物を、搬送ローラ2Bの表面に強固に付着し、スクイシート5Aを通過させてから、異物除去部材5Bにより除去していた。
【0012】
【特許文献2】特開平10−129874号公報
ところで、特許文献2に記載の画像形成装置の一部を図12に示す。この画像形成装置も、用紙Sを搬送する一対の搬送ローラ2Cを備える。その搬送ローラ2Cの一方には、異物除去装置3Cを設けていた。
【0013】
その異物除去装置3Cには、開口部Zを有する断面コ字状の回収容器4Bを備える。その回収容器4Bには、異物除去部材5Cの先端が搬送ローラ2Cの一方の周面に接触するように異物除去部材5Cの基端を取り付けていた。
【0014】
そして、画像形成時、搬送ローラ2Cの回転により、用紙Sを搬送するとともに、搬送ローラ2Cに付着した異物7を異物除去部材5Cにより除去し、重力の作用により回収容器4Bの底に異物7を保持していた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1および特許文献2の画像形成装置に備える異物除去装置3A、3B、3Cには、それぞれ以下の問題があった。
【0016】
特許文献1の図10に示す異物除去装置3Aでは、スクイシート5Aの先端が搬送ローラ2Aに接触する回転方向上流位置で異物がたまってしまう問題があった。
【0017】
特許文献1の図11に示す異物除去装置3Bでは、電圧印加部6を備えるので、それにより異物除去装置3Bが高価となる問題があった。
【0018】
特許文献2に記載の異物除去装置3Cでは、回収容器4Bの開口部Zから異物7がもれ、画像形成装置内に異物7が飛散してしまう問題があった。
【0019】
そこで、この発明の第1の目的は、記録媒体搬送回転部材から除去して回収容器内に回収した異物を確実に保持して、異物の飛散を防止する異物除去装置を、安価に提供することにある。
【0020】
この発明の第2の目的は、回転体の、回収容器内に回収した異物を放出する方向への回転を防止して、異物が飛散するのを防止することにある。
【0021】
この発明の第3の目的は、一層良好に異物を除去することにある。
【0022】
この発明の第4の目的は、除去した異物が、再度、記録媒体搬送回転部材に付着するのを防止することにある。
【0023】
この発明の第5の目的は、記録媒体搬送回転部材と開口部の上流側縁部との隙間で異物がつまるのを防止するとともに、その隙間から異物が飛散するのを防止することにある。
【0024】
この発明の第6の目的は、回転体の回転により、回収容器内の圧力が高くなった場合においても、回収容器から異物が飛散するのを防止することにある。
【0025】
この発明の第7の目的は、上記各目的を達成した異物除去装置を備える画像形成装置を提供することにある。
【0026】
この発明の第8の目的は、安価な画像形成装置を提供することにある。
【0027】
この発明の第9の目的は、ジャムした記録媒体を容易に除去できるようにすることにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、第1の目的を達成すべく、
回収容器の開口部を記録媒体搬送回転部材の周面に向け、その記録媒体搬送回転部材の回転方向における開口部の下流側位置に異物除去部材を設けて記録媒体搬送回転部材の周面に接触し、その周面に付着する異物を異物除去部材で除去してその異物を回収容器内に回収する、画像形成装置の異物除去装置において、
記録媒体搬送回転部材の周面に接触してその回転方向における開口部の上流側内部に回転体を設けることを特徴とする。
【0029】
請求項2に記載の発明は、第2の目的も達成すべく、
請求項1に記載の異物除去装置において、
回転体を記録媒体搬送回転部材に従動回転のみするように設けることを特徴とする。
【0030】
請求項3に記載の発明は、第3の目的も達成すべく、
請求項1または2に記載の異物除去装置において、
回転体として、ブラシを用いることを特徴とする。
【0031】
請求項4に記載の発明は、第3の目的も達成すべく、
請求項1または2に記載の異物除去装置において、
回転体として、周面を布で覆ったローラを用いることを特徴とする。
【0032】
請求項5に記載の発明は、第4の目的も達成すべく、
請求項1ないし4のいずれか1に記載の異物除去装置において、
回転体に接触してそれに付着する異物を除去する回転体異物除去部材を設けることを特徴とする。
【0033】
請求項6に記載の発明は、第5の目的も達成すべく、
請求項1ないし5のいずれか1に記載の異物除去装置において、
記録媒体搬送回転部材の周面と開口部の上流側縁部との間に、0.8mm〜2.0mmの隙間を設けることを特徴とする。
【0034】
請求項7に記載の発明は、第6の目的も達成すべく、
請求項1ないし6のいずれか1に記載の異物除去装置において、
回収容器に圧抜き開口を設けるとともに、その圧抜き開口を塞ぐフィルタを備えることを特徴とする。
【0035】
請求項8に記載の発明は、第7の目的も達成すべく、
画像形成装置において、
請求項1ないし7のいずれか1に記載の異物除去装置を備えることを特徴とする。
【0036】
請求項9に記載の発明は、第8の目的も達成すべく、
請求項8に記載の画像形成装置において、
請求項1ないし7のいずれか1に記載の異物除去装置を、記録媒体の搬送を案内するガイド部材で支持することを特徴とする。
【0037】
請求項10に記載の発明は、第9の目的も達成すべく、
請求項9に記載の画像形成装置において、
ガイド部材を記録媒体の搬送を案内するガイド位置とジャム処理位置とに回動自在に設けることを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、電子写真式画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概略構成を示す。
【0039】
図中符号10は、画像形成装置本体であるプリンタ装置本体である。プリンタ装置本体10内の図中右側には、ドラム状の像担持体12を回転自在に設ける。像担持体12のまわりには、その横に設けるローラ状の帯電装置13から像担持体12の矢印Aで示す回転方向に順に、現像装置14、転写・搬送装置15、クリーニング装置16などを配置する。また、少し離れた位置に、光書込み装置17を設置する。
【0040】
なお、図示例では、像担持体12と帯電装置13と現像装置14とクリーニング装置16とを1つのカートリッジケース18内に備え、プロセスカートリッジ19を構成する。このようなプロセスカートリッジ19は、プリンタ装置本体10に対して着脱自在に設ける。また、プロセスカートリッジ19と転写・搬送装置15で作像装置20を構成する。
【0041】
光書込み装置17の下方には、用紙(記録媒体)Sを収納する給紙カセット21を上下2段にそれぞれプリンタ装置本体10に着脱自在に取り付ける。各給紙カセット21の先端側(図中右側)には、給紙カセット21内に収納した用紙Sを一枚ずつ分離して繰り出し可能とする給紙ローラ(記録媒体搬送回転部材)22をそれぞれ備える。各給紙ローラ22位置からは、途中で合流して上方に向けてのび、像担持体12と転写・搬送装置15間の転写位置aを過ぎてさらに上方に向けてのび、図中二点鎖線で示す用紙搬送路Rを形成する。
【0042】
用紙搬送路Rには、転写位置aの上流に一対のレジストローラ(記録媒体搬送回転部材)24および搬送ローラ(記録媒体搬送回転部材)25を設け、下流に定着装置26および一対の排紙ローラ27を設ける。定着装置26には、定着ローラ28と加圧ローラ29を備える。また、プリンタ装置本体10上には、記録済みの用紙Sのスタック部30を設ける。
【0043】
また、プリンタ装置本体10の右側には、手差し給紙トレイ32を開閉自在に備え、開いた手差し給紙トレイ32上にセットした積載用紙Sを一枚ずつ分離して繰り出す給紙ローラ(記録媒体搬送回転部材)33を備える。
【0044】
さていま、このレーザプリンタで用紙Sに記録を行うときは、例えばホストからの書き込み信号に基づき、像担持体12を反時計まわりに回転する。
【0045】
同時に、プリンタ装置本体10内の給紙ローラ22、または手差し給紙トレイ32の給紙ローラ33の1つを選択的に回転し、給紙カセット21、または手差し給紙トレイ32から用紙Sを繰り出し、用紙搬送路Rを通じてレジストローラ24に突き当てて止める。
【0046】
他方、像担持体12の回転とともに、まず帯電装置13でその表面を所定の極性に一様に帯電し、次いで光書込み装置17から出射する光変調したレーザ光Lを照射して書き込みを行い、静電潜像を形成する。それから、現像装置14でトナーを付着してその静電潜像を現像し、可視像化して像担持体12上にトナー画像を形成する。
【0047】
そして、その像担持体12上のトナー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ24を回転して用紙Sを送り出し、その用紙Sに、転写位置aで転写・搬送装置15により像担持体12上のトナー画像を転写してから、定着装置26へ搬送する。
【0048】
画像転写後の用紙Sは、定着装置26の定着ローラ28と加圧ローラ29のニップ間に入れ、熱と圧力とを加えて用紙S上の転写画像を定着して後、排紙ローラ27で排出してスタック部30上にスタックする。
【0049】
一方、画像転写後の像担持体12は、その回転とともに、クリーニング装置16で、画像転写後になお表面上に残留する残留トナーを除去し、帯電からはじまる再度の画像形成に備える。
【0050】
次に、図示プリンタのレジストローラ24や搬送ローラ25などの用紙Sを搬送する記録媒体搬送回転部材には、図2に示す異物除去装置40を設けることができる。
【0051】
その異物除去装置40は、長さ方向に細長い、例えば矩形状の開口部Zを有する回収容器41を備える。その開口部Zの幅は、例えば記録媒体搬送回転部材の長さとほぼ同じとする。その回収容器41の開口部Zの図中上側は、後述する回転体の形状に沿った半円形状をしている。また、図中右側面には、つまみ部41aを設ける。そのような回収容器41は、例えば樹脂を用いてつくる。
【0052】
その回収容器41の内部には、第1ブレード(異物除去部材)42、回転体43、および第2ブレード(回転体異物除去部材)44を備える。
【0053】
第1ブレード42には、例えば0.1mmないし0.3mm程度の厚さのポリエステル製のフィルムを用いる。そのような第1ブレード42は、先端を開口部Zに突出するように、基端を回収容器41に例えばネジや両面テープを用いて取り付ける。
【0054】
回転体43には、例えば金属または繊維で形成した複数の毛43aが表面から突出するブラシを用いる。そのような回転体43の両端の軸は、回収容器41の両側面に回転自在に取り付ける。また、回転体43の軸には、不図示の一方向クラッチを設け、一方向(図中反時計まわり)にのみ回転するように設ける。
【0055】
なお、上述には、回転体43としてブラシを用いる例を示したが、その周面を織物または編物の布で覆ったローラを用いても良い。
【0056】
第2ブレード44には、その先端が回転体43に接触するように、基端を回収容器41に例えばネジや両面テープを用いて取り付ける。第2ブレード44にも、例えば0.1mmないし0.3mm程度の厚さのポリエステル製のフィルムを用いる。
【0057】
ところで、図2に示した異物除去装置40は、図1に示したプリンタのレジストローラ24に、例えば図3に示すように設ける。
【0058】
レジストローラ24は、例えば図中右に配置する駆動レジストローラ24aと、左に配置する従動レジストローラ24bとで構成する。それら駆動レジストローラ24aと従動レジストローラ24bとの長さは、このプリンタでトナー画像を転写する用紙Sのうちで、幅がもっとも大きな用紙Sの用紙幅より大きくする。駆動レジストローラ24aと従動レジストローラ24bとは互いの周面を接するように用紙搬送路Rをはさんで対向して配置する。
【0059】
駆動レジストローラ24aには、不図示の駆動手段を設け、その駆動手段の作動により、駆動レジストローラ24aが回転するとともに、その回転により従動レジストローラ24bが回転して用紙Sを搬送する。
【0060】
そのような駆動レジストローラ24aには、上述した異物除去装置40の回収容器41の開口部Zを駆動レジストローラ24aの周面に向けて設ける。そのような異物除去装置40は、例えば用紙Sの搬送を案内するガイド部材45aで支持する。
【0061】
このとき、異物除去装置40は、駆動レジストローラ24aの回転方向における開口部Zの下流側位置に第1ブレード42があり、その第1ブレード42の先端が駆動レジストローラ24aの周面に接触するよう配置する。
【0062】
同時に、駆動レジストローラ24aの回転方向における開口部Zの上流側内部に回転体43があり、その回転体43が駆動レジストローラ24aの周面に接触するよう配置する。
【0063】
また、回転体43の回転方向は、駆動レジストローラ24aに接触する位置でその回転方向と同一方向となるようにして、駆動レジストローラ24aに従動回転のみするように設ける。
【0064】
そして、用紙Sを作像装置20へ搬送するとき、駆動レジストローラ24aと従動レジストローラ24bとで用紙Sをはさみつつ、駆動レジストローラ24aおよび従動レジストローラ24bの回転により搬送する。同時に、駆動レジストローラ24aの回転により、第1ブレード42および回転体43が、駆動レジストローラ24aの周面に付着した異物46をそれぞれ除去して、その異物46を回収容器41内に回収する。
【0065】
それとともに、第2ブレード44が、回転体43に付着する異物46を除去して、その異物46を回収容器41内に回収する。
【0066】
よって、駆動レジストローラ24aの周面に付着した異物46を、第1ブレード42で除去するとともに、回転体43でも除去し、それらにより二重に除去するので、異物46を確実に除去することができる。
【0067】
加えて、回収容器41の開口部Zを駆動レジストローラ24aの周面に向け、その駆動レジストローラ24aの周面に接触して回転方向における開口部Zの下流側位置に第1ブレード42を設け、駆動レジストローラ24aの周面に接触してその回転方向における開口部Zの上流側内部に回転体43を設けるので、回収容器41の開口部Zを、駆動レジストローラ24aと第1ブレード42と回転体43とで塞ぐから、駆動レジストローラ24aから除去して回収容器41内に回収した異物46を確実に保持して、異物46が回収容器41外へ出て、プリンタ装置本体10内に飛散することを防止することができる。
【0068】
さらに加えて、駆動レジストローラ24aの周面に接触してその回転方向における開口部Zの上流側内部に回転体43を設けるので、回転体43の回転により、異物46を回収容器41内に搬送するから、回転体43の上流で異物46がたまることを防止することができる。
【0069】
さらに加えて、前述のような異物除去装置40を用いるので、特許文献1の図11に示した技術と異なり、電圧印加部6を不要とするから、安価な異物除去装置40を提供することができる。
【0070】
さらに加えて、回転体43に接触してそれに付着する異物46を、第2ブレード44により除去するので、異物46が、再度、駆動レジストローラ24aに付着するのを防止することができる。そのように除去した異物46は重力の作用により回収容器41の底部にためる。
【0071】
なお、前述には駆動レジストローラ24aに異物除去装置40を設ける例を示したが、従動レジストローラ24bに異物除去装置40を設けても良い。
【0072】
また、上述には異物除去装置40をレジストローラ24に設けたが、本発明はこれに限られず、用紙Sを搬送する給送ローラ22・33、または搬送ローラ25などに設けても良い。
【0073】
なお、記録媒体搬送回転部材として、ローラ状のものを用いる例を示したが、本発明はこれに限られず、ベルト状のものを用いても良い。
【0074】
ところで、そのような異物除去装置40において、駆動レジストローラ24aの周面と開口部Zの上流側縁部41dとの隙間Tを変えて実験をしてみると、以下のことがわかった。
【0075】
駆動レジストローラ24aの周面と開口部Zの上流側縁部41dとの隙間Tを0.8mm未満とすると、その隙間Tで異物46がつまってしまう問題がある。
【0076】
一方、駆動レジストローラ24aの周面と開口部Zの上流側縁部41dとの隙間Tを2.0mmより大とすると、その隙間Tで、回収容器41から異物46がもれてしまう問題がある。
【0077】
したがって、駆動レジストローラ24aの周面と開口部Zの上流側縁部41dとの隙間Tが、0.8mm〜2.0mmとなるように異物除去装置40を設けると、駆動レジストローラ24aの周面と開口部Zの上流側縁部41dとの隙間Tで異物46がつまるのを防止するとともに、その隙間Tから異物46が飛散するのを防止することができる。
【0078】
次に、プリンタ装置本体10に備える開閉機構50について説明する。図1に示したプリンタ装置本体10の図中右側面には、図4に示すように、軸51aを中心に、回動自在なカバー部材51を設ける。
【0079】
そのカバー部材51の中央やや下には、そのカバー部材51に、回動自在な軸52を有する第1回動量規制部材52を設ける。
【0080】
その第1回動量規制部材52の多端には、回動自在な軸52bを設ける。その軸52bには、第2回動量規制部材53の一端を回動自在に設ける。
【0081】
その第2回動規制部材53の多端には、作像装置20などを支持する固定側板などに、回動自在な軸53aを設ける。また、第2回動量規制部材53の一端近傍には、リンク部材54の一端を軸54aで回動自在に設ける。
【0082】
そのリンク部材54の多端には、長穴54bを設ける。その長穴54bには、ブラケット55に設けたピン55aを、長穴54内を移動自在に設ける。
【0083】
そのブラケット55は、用紙Sの搬送を案内するガイド部材45aに設ける。また、ブラケット55は、駆動レジストローラ24aの軸24cに、回動自在に取り付けている。ガイド部材45aには、図2に示した異物除去装置40を取り付けて支持する。
【0084】
ガイド部材45aに対し、用紙搬送路Rをはさんで反対側には、同じく用紙Sの搬送を案内するガイド部材45bを設ける。
【0085】
そして、このようなプリンタ装置本体10のレジストローラ24の近傍で、用紙Sがジャムした場合、開閉機構50を用いて、次のようにしてジャム処理を行う。
【0086】
まず、プリンタ装置本体10の右側に設けたカバー部材51を、軸51aを中心に時計まわりに回動する。そのカバー部材51の回動に伴い、第1回動量規制部材52は、軸52bを中心に時計まわりに、第2回動量規制部材53は軸53aを中心に反時計まわりに回動する。
【0087】
また、第2回動量規制部材53の回動にともない、リンク部材54が移動し、その移動により、リンク部材54の他端にあるピン55aが、長穴54b内を移動する。そして、ピン55aが長穴54bの多端側に突き当たると、前述のリンク部材54のさらなる移動により、ブラケット55が軸24cを中心にガイド部材45aとともに反時計まわりに回動する。
【0088】
やがて、図5に示すように、第1回動量規制部材52と第2回動量規制部材53とがほぼ一直線状となると、第2回動量規制部材53の多端は、軸53aで固定側板に取りつけられているため、カバー部材51の回動が停止する。
【0089】
そのカバー部材51の回動の停止に伴い、ガイド部材45aもジャム処理位置で停止する。その後、レジストローラ24近傍のジャムした用紙Sを取り除く。
【0090】
その後、上述とは逆の動作を行い、カバー部材51を、軸51aを中心に反時計まわりに回動して、カバー部材51を閉じる。
【0091】
よって、このような開閉機構50を設ければ、レジストローラ24の近傍でジャムした用紙Sを取り出すこともできる。
【0092】
次に、そのような開閉機構50を用いてガイド部材45aを回動する場合の異物除去装置40の動作を図6から図8を用いて説明する。
【0093】
まず、図6に示すように、ガイド部材45aをガイド位置からジャム処理位置へと移動する中間位置では、ガイド部材45aの回動とともに、回転体43は停止した駆動レジストローラ24aの周面を反時計まわりに回動しながら、駆動レジストローラ24aの周面に付着した異物46を除去する。同時に、第1ブレード42も駆動レジストローラ24aの周面に付着した異物46を除去する。
【0094】
次に、図7に示すように、ガイド部材45aをジャム処理位置とする。その後、ジャム処理を行う。
【0095】
次いで、ガイド部材45aをジャム処理位置からガイド位置へと移動する場合、図8に示すように、回転体43には不図示の一方向クラッチを設けるので、回転体43は時計まわりに回動せずにロック状態で移動する。
【0096】
このように、回転体43を駆動レジストローラ24aに従動回転のみするように設けるので、例えばガイド部材45aをジャム処理位置からガイド位置へと移動する場合においても、回転体43の、回収容器41内に回収した異物46を放出する方向への回転を防止して、異物46が回収容器41外へ出て、プリンタ装置本体10内へ飛散することを防止することができる。
【0097】
なお、異物除去装置40の回収容器41内に、ある一定量の異物46がたまった場合には、図7に示すように、ガイド部材41をジャム処理位置としてから、ガイド部材41で支持する古い異物除去装置40のつまみ部41aをつまんで取り外してから、新しい異物除去装置40を取り付ける。その後、ガイド部材41を、ガイド位置へと戻す。
【0098】
ところで、別の例の異物除去装置40を図9に示す。その図9に示す異物除去装置40において、図2および図3などに示した異物除去装置40と同様のものには、同一の符号を付して説明を省略する。
【0099】
この異物除去装置40の回収容器41には、図中右側の側面に圧抜き開口41bを設け、その圧抜き開口41bを塞ぐフィルタ58を取り付けている。このフィルタ58は、異物46の大きさよりも細かい目をしている。
【0100】
このようにすれば、回転体43の回転により、仮に、回収容器41内の圧力が高くなった場合においても、フィルタ58を介して圧抜き開口41bから圧が抜けるため、回収容器41から異物46が飛散するのを防止することができる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1に係る発明によれば、回収容器の開口部を記録媒体搬送回転部材の周面に向け、その記録媒体搬送回転部材の周面に接触してその回転方向における開口部の下流側位置に異物除去部材を設け、記録媒体搬送回転部材の周面に接触してその回転方向における開口部の上流側内部に回転体を設けるので、回収容器の開口部を、記録媒体搬送回転部材と回転体と異物除去部材とで塞ぐから、記録媒体搬送回転部材から除去して回収容器内に回収した異物を確実に保持して、異物の飛散を防止することができる。
【0102】
加えて、記録媒体搬送回転部材の周面に接触してその回転方向における開口部の上流側内部に回転体を設けるので、回転体の回転により、異物を回収容器内に搬送するから、回転体の上流で異物がたまることを防止することができる。
【0103】
さらに加えて、電圧印加部を不要とするから、異物除去装置を安価に提供することもできる。
【0104】
さらに加えて、記録媒体搬送回転部材の周面に付着した異物を、異物除去部材および回転体で二重に除去するので、異物を確実に除去することもできる。
【0105】
よって、そのように記録媒体搬送回転部材から異物を除去するので、記録媒体搬送回転体の摩擦係数の低下を防止して、記録媒体の搬送にくるいが生じることを防止することができる。
【0106】
また、そのように記録媒体搬送回転部材から異物を除去するので、異物が作像装置に入り込むことを防止して、異状画像の形成を防止することができる。
【0107】
加えて、請求項2に係る発明によれば、回転体を記録媒体搬送回転部材に従動回転のみするように設けるので、回転体の、回収容器内に回収した異物を放出する方向への回転を防止して、異物が飛散するのを防止することができる。
【0108】
加えて、請求項3に係る発明によれば、回転体として、ブラシを用いるので、一層良好に異物を除去することができる。
【0109】
加えて、請求項4に係る発明によれば、回転体として、周面を布で覆ったローラを用いるので、一層良好に異物を除去することができる。
【0110】
加えて、請求項5に係る発明によれば、回転体に接触してそれに付着する異物を除去する回転体異物除去部材を設けるので、回転体に付着した異物を回転体異物除去部材により除去し、除去した異物が、再度、記録媒体搬送回転部材に付着するのを防止することができる。
【0111】
加えて、請求項6に係る発明によれば、記録媒体搬送回転部材の周面と開口部の上流側縁部との間に、0.8mm〜2.0mmの隙間を設けるので、記録媒体搬送回転部材と開口部の上流側側縁部との隙間で異物がつまるのを防止するとともに、その隙間から異物が飛散するのを防止することができる。
【0112】
加えて、請求項7に係る発明によれば、回収容器に圧抜き開口を設けるとともに、その圧抜き開口を塞ぐフィルタを備えるので、回転体の回転により、回収容器内の圧力が高くなった場合においても、フィルタを介して圧抜き開口から圧が抜けるため、回収容器から異物が飛散するのを防止することができる。
【0113】
加えて、請求項8に係る発明によれば、画像形成装置が、請求項1ないし7のいずれか1に記載の異物除去装置を備えるので、前述した各効果を有する画像形成装置を提供することができる。
【0114】
加えて、請求項9に係る発明によれば、請求項8に記載の画像形成装置において、請求項1ないし7に記載の異物除去装置を、記録媒体の搬送を案内するガイド部材で支持するので、異物除去装置を取り付ける部材を新たに設けることを不要とするから、安価な画像形成装置を提供することができる。
【0115】
加えて、請求項10に係る発明によれば、請求項9に記載の画像形成装置において、ガイド部材を、記録媒体の搬送を案内するガイド位置とジャム処理位置とに回動自在に設けるので、記録媒体がジャムしたとき、ガイド部材をジャム処理位置へと回動できるから、ジャムした記録媒体を容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の全体概略構成図である。
【図2】その画像形成装置に備える異物除去装置の構成図である。
【図3】その異物除去装置を、画像形成装置の記録媒体搬送回転部材に設けた場合の説明図である。
【図4】その画像形成装置に備えるガイド部材が、ガイド位置にある場合の説明図である。
【図5】そのガイド部材がジャム処理位置にある場合の説明図である。
【図6】そのガイド部材をジャム処理位置へと回動する途中における異物除去装置の説明図である。
【図7】そのガイド部材をジャム処理位置とした場合における異物除去装置の説明図である。
【図8】そのガイド部材をジャム処理位置からガイド位置へと回動する途中における異物除去装置の説明図である。
【図9】その異物除去装置の別の一例の構成図である。
【図10】従来の画像形成装置に備える異物除去装置の一例を示す概略構成図である。
【図11】従来の画像形成装置に備える異物除去装置の他例を示す概略構成図である。
【図12】従来の画像形成装置に備える異物除去装置のさらにまた別の例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 プリンタ装置本体
22、33 給紙ローラ(記録媒体搬送回転部材)
24 レジストローラ(記録媒体搬送回転部材)
25 搬送ローラ(記録媒体搬送回転部材)
40 異物除去装置
41 回収容器
41b 圧抜き開口
42 第1ブレード(異物除去部材)
43 回転体
44 第2ブレード(回転体異物除去部材)
45a、45b ガイド部材
46 異物
58 フィルタ
S 用紙(記録媒体)
T 隙間
Z 開口部
Claims (10)
- 回収容器の開口部を記録媒体搬送回転部材の周面に向け、その記録媒体搬送回転部材の回転方向における前記開口部の下流側位置に異物除去部材を設けて前記記録媒体搬送回転部材の周面に接触し、その周面に付着する異物を前記異物除去部材で除去してその異物を前記回収容器内に回収する、画像形成装置の異物除去装置において、
前記記録媒体搬送回転部材の周面に接触してその回転方向における前記開口部の上流側内部に回転体を設けることを特徴とする、異物除去装置。 - 前記回転体を前記記録媒体搬送回転部材に従動回転のみするように設けることを特徴とする、請求項1に記載の異物除去装置。
- 前記回転体として、ブラシを用いることを特徴とする、請求項1または2に記載の異物除去装置。
- 前記回転体として、周面を布で覆ったローラを用いることを特徴とする、請求項1または2に記載の異物除去装置。
- 前記回転体に接触してそれに付着する異物を除去する回転体異物除去部材を設けることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の異物除去装置。
- 前記記録媒体搬送回転部材の周面と前記開口部の上流側縁部との間に、0.8mm〜2.0mmの隙間を設けることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の異物除去装置。
- 前記回収容器に圧抜き開口を設けるとともに、その圧抜き開口を塞ぐフィルタを備えることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1に記載の異物除去装置。
- 請求項1ないし7のいずれか1に記載の異物除去装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
- 請求項1ないし7のいずれか1に記載の異物除去装置を、記録媒体の搬送を案内するガイド部材で支持することを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記ガイド部材を、記録媒体の搬送を案内するガイド位置とジャム処理位置とに回動自在に設けることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
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JP2009186006A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-08-20 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 連結装置及び電子機器 |
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-
2002
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