JP2012103362A - 現像剤回収装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤を吸気によって回収するための吸引路の開閉が簡易な構成で実現できるようにする。
【解決手段】現像剤保持部材68に対して接離可能に支持部材111に設けられ、現像剤保持部材68から現像剤を剥離して筐体102内に回収する回収部材106と、回転軸154を中心に回転して吸引路115を開閉させる開閉板152と、吸引路115を閉じる方向に開閉板152を付勢する付勢部材162と、付勢部材162に付勢された開閉板152を押さえる押さえ部材164と、回転軸154に同軸に固定された回転部材156と、回転部材156の軸心から離れた部位に一端部が取り付けられ、他端部が支持部材111に取り付けられた弾性部材160と、を備え、回収部材106の離隔動作に連動して弾性部材160が引っ張られて回転部材156を介して開閉板152が回転することで吸引路115を開く開閉手段161と、を有する現像剤回収装置100とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、現像剤回収装置及び画像形成装置に関する。
未転写の残留トナーを、吸気によって回収するクリーニング装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−278312号公報
本発明は、現像剤を吸気によって回収するための吸引路の開閉が簡易な構成で実現できる現像剤回収装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の現像剤回収装置は、現像剤を保持して搬送する現像剤保持部材と対向配置される開口部が、該現像剤保持部材の搬送方向と直交する方向に沿って長く形成された筐体と、前記開口部における前記搬送方向の下流側の縁部に沿って、前記現像剤保持部材に対して接触、離隔可能に支持部材に設けられ、前記現像剤保持部材の外周面に接触したときに、該外周面から現像剤を剥離して前記筐体内に回収する回収部材と、前記開口部における前記搬送方向の上流側の縁部に沿って、前記現像剤保持部材に対して接触、離隔可能に設けられ、前記現像剤保持部材の外周面に接触したときに、該現像剤保持部材と前記筐体との隙間を密閉する密閉部材と、少なくとも前記現像剤保持部材から剥離された現像剤を前記筐体内へ吸引するための吸引手段と前記開口部との間に設けられた吸引路と、回転可能に支持された回転軸に固定され、該回転軸を中心に回転することで前記吸引路を開閉させる開閉板と、前記開閉板を、前記吸引路を閉じる方向又は開く方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材に付勢された前記開閉板を、前記吸引路を閉じた状態又は開いた状態に押さえる押さえ部材と、前記回転軸の一端部に同軸に固定された回転部材と、前記回転部材の軸心から離れた部位に一端部が取り付けられ、他端部が前記支持部材に取り付けられた弾性部材と、を備え、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する離隔又は接触動作に連動して、前記弾性部材が引っ張られることにより、前記回転部材が回転し、前記開閉板を前記付勢部材の付勢力に抗して回転させることで、前記吸引路を開く又は閉じる開閉手段と、を有することを特徴としている。
また、請求項2に記載の現像剤回収装置は、請求項1に記載の現像剤回収装置において、前記開閉手段が、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する接触時に前記吸引路を閉じ、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する離隔時に前記吸引路を開くように構成されていることを特徴としている。
また、本発明に係る請求項3に記載の画像形成装置は、潜像を保持する潜像保持体と、前記潜像保持体上の潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、前記潜像保持体上の現像剤像が転写されるとともに保持される現像剤保持部材と、前記現像剤保持部材上の現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、前記転写手段で転写が行われた後に前記現像剤保持部材上の現像剤を回収する請求項1又は請求項2に記載の現像剤回収装置と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、開閉手段を備えていない構成に比べて、現像剤を吸気によって回収するための吸引路の開閉が簡易な構成で実現できる。
請求項2に記載の発明によれば、開閉手段を備えていない構成に比べて、現像剤保持部材から回収部材が離隔するときに飛散する現像剤を回収することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の現像剤回収装置を備えていない構成に比べて、形成される画像の不良を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の全体構成図 本実施形態に係る画像形成部の構成図 (A)中間転写ベルト接触時のクリーニング装置の内部構成を示す斜視図、(B)中間転写ベルト接触時のクリーニング装置の内部構成を示す断面図 (A)中間転写ベルト離隔時のクリーニング装置の内部構成を示す斜視図、(B)中間転写ベルト離隔時のクリーニング装置の内部構成を示す断面図 本実施形態に係るクリーニング装置の斜視図 本実施形態に係るクリーニング装置のリトラクト機構部を示す斜視図 本実施形態に係るクリーニング装置のシャッター機構部を示す斜視図 本実施形態に係る第1ダクトの設置状態を示す斜視図 帯電装置に対して配置された第4ダクト等を示す斜視図 第2ダクトが接続された第3ダクト及びファンユニット等を示す斜視図 シャッター機構部が開口部を閉じている状態を示す断面図 シャッター機構部が開口部を開いている状態を示す断面図 (A)中間転写ベルト接触時の残留トナーの回収状態を示す断面図、(B)中間転写ベルト離隔時の残留トナーの回収状態を示す断面図
以下、本発明に係る実施の形態について図面を基に詳細に説明する。なお、図1において、矢印Vを画像形成装置10の上方向(上下方向)とし、矢印Hを画像形成装置10の右方向(水平方向)とする。そして、図1で示す紙面垂直方向手前側を画像形成装置10の前側とし、正面とする。また、本実施形態では、記録媒体の一例として記録用紙Pを採用し、記録用紙Pの搬送方向上流側を単に「上流側」、搬送方向下流側を単に「下流側」と言う場合がある。
図1で示すように、画像形成装置10は、上下方向の下側から上側へ向けて、記録用紙Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上側に設けられ、用紙収容部12から供給される記録用紙Pに画像を形成する画像形成部14と、画像形成部14の上側に設けられ、原稿Gを読み取る原稿読取部16と、画像形成部14内に設けられ、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、を含んで構成されている。
用紙収容部12には、それぞれサイズの異なる記録用紙Pが収容される第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26が設けられている。第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26には、それぞれ収容された記録用紙Pを画像形成装置10内の搬送路28へ送り出す送出ロール32が設けられている。そして、各送出ロール32よりも下流側の搬送路28には、記録用紙Pを1枚ずつ搬送する一対の搬送ロール34、36がそれぞれ設けられている。
更に、第3収容部26の搬送ロール36よりも下流側には、後述する反転搬送路29から送られて来た記録用紙Pが搬送路28に合流されて搬送されるように、一対の搬送ロール50が設けられている。そして、その搬送ロール50よりも下流側には、記録用紙Pを一旦停止させるとともに、予め決められたタイミングで、後述する二次転写位置へ送り出す位置合わせロール38が設けられている。
なお、画像形成装置10の正面視において、搬送ロール50を含む上流側の搬送路28は、上下方向に直線状に形成されている。また、位置合わせロール38を含む下流側の搬送路28は、画像形成部14の左側から右側、即ち装置本体10Aの右側面に設けられた排紙部15まで略直線状に形成されている。更に、位置合わせロール38を含む下流側の搬送路28の下側には、記録用紙Pが反転されて搬送される反転搬送路29が設けられている。
反転搬送路29には、搬送路28から反転搬送路29へ記録用紙Pを案内する第1案内部材31と、画像形成部14の右側下部から用紙収容部12の右側下部まで上下方向に直線状に設けられた反転部33と、反転部33に搬送された記録用紙Pを反転部33から後述する搬送部37へ案内する第2案内部材35と、第2案内部材35によって案内された記録用紙Pを搬送する搬送部37と、を有している。
なお、この搬送部37の下流側は、第3収容部26の搬送ロール36と搬送ロール50との間における搬送路28に合流されるようになっている。そして、反転部33には、一対の搬送ロール42が予め決められた間隔を隔てて複数箇所に設けられており、搬送部37には、一対の搬送ロール44が予め決められた間隔を隔てて複数箇所に設けられている。
第1案内部材31は、正面視略三角柱状とされており、図示しない駆動手段によって先端部が搬送路28又は反転搬送路29の何れか一方に移動されることで、記録用紙Pを搬送路28又は反転搬送路29へ案内するようになっている。同様に、第2案内部材35も、正面視略三角柱状とされており、図示しない駆動手段によって先端部が反転部33又は搬送部37の何れか一方に移動されることで、記録用紙Pを反転部30又は搬送部37へ案内するようになっている。
また、装置本体10Aの左側面には、折り畳み式の手差給紙部46が設けられている。手差給紙部46から供給された記録用紙Pは、搬送ロール48によって搬送され、搬送ロール50よりも下流側で、かつ位置合わせロール38よりも上流側の搬送路28に合流されるようになっている。
原稿読取部16は、原稿Gを1枚ずつ自動で搬送する原稿搬送装置52と、原稿搬送装置52の下側に配置され、1枚の原稿Gが載せられるプラテンガラス54と、原稿搬送装置52によって搬送された原稿G又はプラテンガラス54に載せられた原稿Gを読み取る原稿読取装置56と、を有している。
原稿搬送装置52は、一対の搬送ロール53が複数配置された自動搬送路55を有しており、自動搬送路55の一部は、記録用紙Pがプラテンガラス54上を通るように配置されている。また、原稿読取装置56は、プラテンガラス54の左端部に静止した状態で原稿搬送装置52によって搬送された原稿Gを読み取るか、又は右方向に移動しながらプラテンガラス54に載せられた原稿Gを読み取るようになっている。
画像形成部14は、装置本体10Aの略中央に、装置本体10Aの手前側から奥側に向かう方向が軸方向とされて配置された潜像保持体の一例としての円筒状の感光体62を有している。この感光体62は、図示しない駆動手段によって矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転するとともに、光照射によって形成される静電潜像を保持するようになっている。また、感光体62の上方で、かつ感光体62の外周面(表面)と対向する位置には、感光体62の外周面を帯電するコロトロン方式の帯電部材64が設けられている。
帯電部材64よりも感光体62の回転方向下流側で、かつ感光体62の外周面と対向する位置には、露光装置66が設けられている。露光装置66は、LED(Light Emitting Diode)で構成されており、帯電部材64により帯電した感光体62の外周面に、各トナー色に対応した画像信号に基づいて光を照射(露光)し、静電潜像を形成するようになっている。
なお、露光装置66はLED方式に限らず、例えば、レーザ光をポリゴンミラーで走査するものであってもよい。また、露光装置66によって光が照射される部位よりも感光体62の回転方向下流側には、感光体62の外周面に形成された静電潜像を、予め決められた各色のトナーで現像して可視化させる現像手段の一例としての回転切替方式の現像装置70が設けられている。なお、現像装置70の詳細については後述する。
現像装置70よりも感光体62の回転方向下流側で、かつ感光体62の下側には、感光体62の外周面に形成されたトナー画像(現像剤像)が一次転写される中間転写ユニット60(図2参照)が設けられている。中間転写ユニット60は、矢印−R方向(図示の反時計回り方向)に周回移動する現像剤保持部材の一例としての無端状の中間転写ベルト(中間転写体)68を有している。
この中間転写ベルト68は、制御部20により回転駆動される駆動ロール61と、中間転写ベルト68に張力を付与するための張力付与ロール63と、中間転写ベルト68の内周面(裏面)に接触して従動回転する複数の搬送ロール65と、後述する二次転写位置において中間転写ベルト68の内周面に接触して従動回転する補助ロール69に巻き掛けられている。
また、中間転写ベルト68を挟んで感光体62の反対側には、感光体62の外周面に形成されたトナー画像を中間転写ベルト68の外周面(表面)に一次転写させるための一次転写ロール67が設けられている。
この一次転写ロール67は、感光体62と中間転写ベルト68とが接触する位置から中間転写ベルト68の移動方向下流側に離れた位置で、中間転写ベルト68の内周面に接触している。そして、一次転写ロール67は、図示しない電源から通電されることにより、接地されている感光体62との電位差で、感光体62のトナー画像を中間転写ベルト68の外周面に一次転写するようになっている。
また、中間転写ベルト68を挟んで補助ロール69の反対側には、中間転写ベルト68の外周面に一次転写されたトナー画像を記録用紙Pに二次転写させる転写手段の一例としての二次転写ロール71が設けられている。この二次転写ロール71と補助ロール69との間が、記録用紙Pへトナー画像を転写する二次転写位置とされており、二次転写ロール71は、図示しないリトラクト機構により、中間転写ベルト68の外周面に対して接離(接触、離隔)可能に構成されている。
すなわち、この二次転写ロール71は、中間転写ベルト68の外周面に各色のトナー画像が一次転写されるまで、その外周面から離隔されるようになっており、中間転写ベルト68の外周面に各色のトナー画像が一次転写されたら、その外周面に接触し、図示しない電源から通電されることにより、接地されている補助ロール69との電位差で、中間転写ベルト68の外周面のトナー画像を記録用紙Pに二次転写するようになっている。
また、中間転写ベルト68を挟んで駆動ロール61の反対側には、二次転写後に中間転写ベルト68の外周面に残留している残留トナーT(図13参照)を回収する現像剤回収装置の一例としてのクリーニング装置100が設けられている。なお、クリーニング装置100の詳細については後述する。
更に、中間転写ベルト68の周囲で張力付与ロール63と対向する位置には、中間転写ベルト68の外周面に付されたマーク(図示省略)を検知することで、中間転写ベルト68の外周面の予め定めた基準位置を検出し、画像形成処理の開始タイミングの基準となる位置検出信号を出力する位置検出センサ83が設けられている。
また、一次転写ロール67よりも感光体62の回転方向下流側には、中間転写ベルト68の外周面に一次転写されずに、感光体62の外周面に残留している残留トナー等を除去するクリーニング装置73が設けられている。
クリーニング装置73は、図2で示すように、感光体62の外周面に接触するクリーニングブレード86及びブラシロール88により、残留トナー等を回収する構成となっている。また、クリーニング装置73よりも感光体62の回転方向上流側(一次転写ロール67よりも下流側)には、感光体62の外周面に光を照射して除電を行う除電装置75が設けられている。
この除電装置75は、クリーニング装置73による残留トナー等の回収前に感光体62の外周面に光を照射して除電することで、感光体62の外周面に対する、残留トナー等の静電気による付着力を低減し、その残留トナー等の回収率を高めるようにしている。なお、クリーニング装置73よりも感光体62の回転方向下流側で、かつ帯電部材64よりも上流側に、残留トナー等を回収した後の感光体62の外周面に対する除電装置を設けてもよい。
また、図1で示すように、二次転写ロール71によるトナー画像の二次転写位置は、搬送路28の途中に設定されており、搬送路28における記録用紙Pの搬送方向(矢印Aで示す)で、二次転写ロール71よりも下流側には、二次転写ロール71によってトナー画像が転写された記録用紙Pに、そのトナー画像を定着させる定着装置80が設けられている。
定着装置80は、通電により発熱する熱源を有するとともに、記録用紙Pのトナー画像面側(上側)に配置される加熱ロール82と、加熱ロール82の下側に配置され、記録用紙Pを加熱ロール82の外周面に向けて加圧する加圧ロール84と、で構成されている。なお、搬送路28における記録用紙Pの搬送方向で定着装置80よりも下流側には、排紙部15又は反転部33へ向けて記録用紙Pを搬送する搬送ロール39が設けられている。
また、原稿読取装置56の下側で現像装置70よりも上側には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各トナーを収容するトナーカートリッジ78Y、78M、78C、78K、78E、78Fが水平方向に並んで交換可能に設けられている。
第1特別色E及び第2特別色Fは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色(透明を含む)から選択されるか、又は選択されないようになっている。そして、現像装置70では、第1特別色E及び第2特別色Fが選択された場合はY、M、C、K、E、Fの6色で画像形成を行い、第1特別色E及び第2特別色Fが選択されない場合はY、M、C、Kの4色で画像形成を行うようになっている。
なお、本実施形態では、一例として、Y、M、C、Kの4色で画像形成を行い、第1特別色E及び第2特別色Fを未使用とした場合について説明するが、他の例として、Y、M、C、Kの4色と第1特別色E又は第2特別色Fを用いて5色で画像形成を行ってもよい。
次に、現像装置70について説明する。
図2で示すように、現像装置70は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各トナー色にそれぞれ対応する現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fを有している。各現像器72Y〜72Fは、周方向に(反時計回り方向に、この順番で)並んで配置されており、回転駆動源であるモータ(図示省略)によって中心角で60°ずつ回転することで、現像処理を行う現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fが切り替えられ、感光体62の外周面と対向するようになっている。
なお、現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fは同様の構成となっているため、ここでは現像器72Yについて説明し、他の現像器72M、72C、72K、72E、72Fについては説明を省略する。
現像器72Yは、本体となるケース部材76を有しており、このケース部材76内に、トナーカートリッジ78Y(図1参照)からトナー供給路(図示省略)を経由して供給されるトナー及びキャリアから成る現像剤(図示省略)が充填されている。
また、ケース部材76には、感光体62の外周面と対向する矩形状の開口部76Aが形成されており、開口部76Aには、外周面が感光体62の外周面と対向する現像ロール74が設けられている。更に、ケース部材76内で開口部76Aに近い部位には、現像剤の層厚を規制するための板状の規制部材79が、開口部76Aの長手方向に沿って設けられている。
現像ロール74は、回転可能に設けられた円筒状の現像スリーブ74Aと、現像スリーブ74Aの内側に固定された複数の磁極から成る磁性部材74Bと、で構成されており、現像スリーブ74Aが回転することで現像剤(キャリア)の磁気ブラシが形成されるとともに、規制部材79で層厚が規制されることで、現像スリーブ74Aの外周面に現像剤層を形成するようになっている。そして、現像スリーブ74Aの外周面の現像剤層は、感光体62に対向する位置に搬送され、感光体62の外周面に形成された潜像(静電潜像)に応じたトナーを付着させて現像を行うようになっている。
また、ケース部材76内には、螺旋状に形成された搬送オーガ77が2本回転可能に並列配置されており、この2本の搬送オーガ77が回転することで、ケース部材76内に充填された現像剤が、現像ロール74の軸方向(現像器72Yの長手方向)に循環搬送されるようになっている。
なお、各現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fに設けられた6本の現像ロール74は、隣の現像ロール74との間隔が中心角で60°となるように周方向に配置されており、現像器72の切り替えにより、次の現像ロール74が感光体62の外周面と対向するようになっている。
次に、クリーニング装置100について説明する。
図3、図4で示すように、クリーニング装置100は、中間転写ベルト68と対向配置される矩形状の開口部104が形成された筐体102と、開口部104の上部側に設けられ、中間転写ベルト68に接触して残留トナーTを回収する回収部材の一例としてのクリーニングブレード106と、クリーニングブレード106とは反対側の位置(下部側)で開口部104に設けられ、中間転写ベルト68に接触して筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉する密閉部材の一例としてのシール部材108と、を有している。
更に、クリーニング装置100は、中間転写ベルト68上の残留トナーT等を筐体102内へ吸引するための吸引ユニット110(図10等参照)と、筐体102内に設けられ、残留トナーTを含む塵埃を集めるフィルタ112と、クリーニングブレード106及びシール部材108を中間転写ベルト68の外周面に接触させる位置又は中間転写ベルト68の外周面から離隔した位置の間で移動させる移動手段の一例としてのリトラクト機構部130の一部と、を有している。
なお、以後は、筐体102及び開口部104の長手方向を矢印Z方向、矢印Z方向と直交し、かつ筐体102における底壁102A(図3(B)、図4(B)参照)の面内方向を矢印X方向、矢印X方向及び矢印Z方向と直交する筐体102の高さ方向を矢印Y方向として、筐体102内の各部材の配置を説明する。また、矢印Z方向は、画像形成装置10(図1参照)を正面視したときの手前側から奥側に向かう方向である。
図3〜図5で示すように、筐体102は、矢印Z方向の両端部と、矢印Z方向に見て天壁の左端部及び左側壁の上端部とが開放された形状の部材であり、矢印Z方向の両端部には、側板114がネジで取り付けられている。また、筐体102の上部には、矢印Z方向を長手方向とし、X−Y面でL字形の板金から成る第1可動部材116が設けられている。
なお、図3では、中間転写ベルト68の外周面にクリーニングブレード106及びシール部材108が接触した状態を示しており、図4では、中間転写ベルト68の外周面からクリーニングブレード106及びシール部材108が離隔した状態を示している。
第1可動部材116は、X−Y面で山型に配置されており、一方の傾斜部116A(図示の左下に向かう傾斜部分)の裏面側(後述する吸引路115側)には、矢印Z方向を軸方向とする支軸118が固定されている。支軸118は、両端部が側板114に設けられたベアリング(図示省略)によって回転可能に支持されている。
そして、第1可動部材116の傾斜部116Aの表面側には、X−Y面でL字形の板金から成る支持板119がネジで取り付けられている。更に、支持板119の下端部には、傾斜部116Aの傾斜方向に沿って配置されたクリーニングブレード106の短手方向(搬送方向下流側)の一方の端部が接着により固定されている。つまり、この支持板119と第1可動部材116とで、クリーニングブレード106を支持する支持部材111が構成されている。
クリーニングブレード106は、平面視で矩形状の樹脂製の板材であり、長手方向が開口部104の長手方向に沿うように支持板119に取り付けられている。これにより、クリーニングブレード106は、開口部104における中間転写ベルト68の搬送方向(矢印−R方向)の下流側の縁部に沿って設けられている。
また、クリーニングブレード106は、後述するリトラクト機構部130が接触状態の配置となっているときに、自由端側(支持板119に接着されていない他方の端部)が中間転写ベルト68と接触するように配置されており、中間転写ベルト68上の残留トナーTを筐体102内に回収するようになっている。
また、X−Y面で筐体102の下部側には、矢印Z方向を長手方向とするL字形の板金から成る第2可動部材120が設けられている。第2可動部材120は、X−Y面で山型に配置されており、上部側に配置された傾斜部120A(図示の左下へ向かう傾斜部分)の裏面側には、矢印Z方向を軸方向として回転可能に設けられた支軸(図示省略)が取り付けられている。
これにより、第2可動部材120が回転可能に支持される構成である。なお、第2可動部材120は、リトラクト機構部130により、第1可動部材116に連動して回転(移動)するようになっている。また、第2可動部材120の傾斜部120Aの上端部には、シール部材108の短手方向(搬送方向上流側)の一方の端部が接着により固定されている。
シール部材108は、一例として、平面視で矩形状の透明なフィルム材であり、開口部104における中間転写ベルト68の搬送方向の上流側の縁部に沿って中間転写ベルト68と接触するように第2可動部材120に取り付けられている。
また、シール部材108は、後述するリトラクト機構部130が接触状態の配置となっているときで、かつクリーニングブレード106が中間転写ベルト68に接触しているときに、自由端側(第2可動部材120に接着されていない他方の端部)が中間転写ベルト68と接触するように配置されており、これによって、筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉するようになっている。
更に、シール部材108は、クリーニングブレード106よりも下方側に配置されており、シール部材108の先端部は、中間転写ベルト68の移動方向下流側を向いて配置されている。したがって、シール部材108によって中間転写ベルト68上の残留トナーTが掻き取られることはない。
なお、第1可動部材116、支軸118、支持板119、第2可動部材120は、筐体102の一部を構成する部材である。また、開口部104は、筐体102における支持板119の下端部から第2可動部材120の上端部までの開放された部位である。
また、筐体102内には、フィルタ112が設けられている。フィルタ112は、繊維の集合体であり、筐体102の長手方向(矢印Z方向)に沿って長い矩形状に形成されている。そして、このフィルタ112は、取付部材113に接着されて、筐体102内に取り付けられている。
この取付部材113は、矩形状の板材の長手方向に複数の四角形の貫通孔からなる開口部113Aが形成された枠体とされており、X−Y面において、支軸118の下方側に、上部よりも下部の方が中間転写ベルト68及び開口部104から離れるように斜めに設けられている。
この取付部材113で区切られることにより、筐体102の図3(B)、図4(B)で示す右側には、X−Y面で逆三角形状となる吸引路115が、筐体102の長手方向に形成されるようになっている。なお、この吸引路115は、吸引ユニット110の一部を構成している。また、筐体102の側面視(X−Y面)において、開口部104とフィルタ112との間の底壁102A上には、一対の仕切壁117A、117Bが立設されている。
そして、筐体102の下部で、かつ一対の仕切壁117A、117Bの間には、矢印Z方向を軸方向とした回転軸125の外周面に、羽根127が螺旋状に形成されて構成され、回転駆動されることで筐体102内に回収された残留トナーTを、その軸方向(筐体102の長手方向)一端部側へ搬送する搬送オーガ121が設けられている。
搬送オーガ121の矢印Z方向の奥側には、駆動モータを含む駆動手段(図示省略)が設けられており、制御部20(図1参照)によって、その駆動手段を制御することで、搬送オーガ121の回転及び停止を制御するようになっている。
また、図5で示すように、筐体102の矢印Z方向の奥側には、搬送オーガ121によって搬送された残留トナーTが回収タンク(図示省略)に向けて流れるように、円筒状の回収路123が設けられている。
一方、図7〜図10で示すように、吸引ユニット110は、筐体102内の吸引路115と、吸引路115の矢印Z方向の一端(画像形成装置10の奥側)に接続された第1ダクト126と、第1ダクト126の他端(後述する開口部128)が接続された第2ダクト144と、第2ダクト144の下端に接続された第3ダクト146と、第3ダクト146に取り付けられた吸引手段の一例としての吸気用のファンユニット148と、を含んで構成されている。
図7で示すように、吸引路115の矢印Z方向の一端の底部には、矩形状の開口部124が形成されており、第1ダクト126の一端部は開口部124に接続されている。このように、開口部124が吸引路115の底部に配置されていることにより、吸引路115では、仕切壁117Aの上端よりも下側で吸引が行われるようになっている。
また、図8で示すように、第1ダクト126は、筒状に形成されており、画像形成装置10の奥側で、かつ中間転写ベルト68の奥側に配置されている。そして、第1ダクト126の他端部には、第2ダクト144に接続される開口部128が設けられている。
図9で示すように、第2ダクト144は、筒状で、かつ全体が正面視でL字状に形成されており、正面視で矢印H方向に長い水平部144Aと、水平部144Aの左端部から矢印V方向の下方側へ長い鉛直部144Bとを有している。そして、鉛直部144Bの下端には、第3ダクト146(図10参照)に接続される開口部144Cが設けられており、その開口部144Cには、最終フィルタ(図示省略)が取り付けられている。
また、正面視で水平部144Aの右端部には、中間転写ベルト68の上方で、かつ中間転写ベルト68の幅方向を長手方向とする第4ダクト142が接続されている。第4ダクト142は、直方体状に形成されており、矢印H方向の一方の側壁の下部には長手方向に沿って複数の開口部143が形成されている。また、第4ダクト142は、帯電部材64(図2参照)に近い位置に配置されており、帯電部材64による感光体62の帯電により生じたオゾン等を吸気するようになっている。
図10で示すように、第3ダクト146は、第2ダクト144の下方側に取り付けられており、第3ダクト146の下端には、ファンユニット148内に設けられたファン(図示省略)が回転することで排気が行われる排気口149が設けられている。ファンユニット148は、制御部20(図1参照)により、内部のファンの回転動作又は動作停止が行われるようになっているが、画像形成装置10の電源が入っている間は、常に回転駆動されるようになっている。
また、排気口149は、画像形成装置10の正面視奥側で、かつ画像形成部14と用紙収容部12の段差が形成された部位の画像形成部14側の底面に設けられている。このように、吸引ユニット110は、吸引路115、第1ダクト126、第2ダクト144、第3ダクト146、第4ダクト142の内部が繋がって構成されており、ファンユニット148が動作して生じた負圧により、各部から吸引された空気が、排気口149から画像形成装置10の外側へ排気されるようになっている。
一方、図5〜図8で示すように、リトラクト機構部130は、矢印Z方向の手前側に設けられた第1機構部130Aと、奥側に設けられた第2機構部130Bとで構成されている。また、中間転写ベルト68の矢印Z方向(幅方向)両端に近い位置には、手前側に側板131A、奥側に側板131Bが設けられている。
図6で示すように、第1機構部130Aは、駆動源(図示省略)によって回転される偏心カム132Aと、クリーニング装置100の側板114に設けられ、偏心カム132Aの回転により移動して第1可動部材116及び第2可動部材120を移動させるリンク部材134と、を含んで構成されている。
偏心カム132Aは、側板131A及び側板131B(図7、図8参照)に回転可能に設けられた軸部材133の側板131Aから突出した一端(矢印Z方向の手前側)に取り付けられており、軸部材133を中心として偏心した部位には、側板131Aに一端が取り付けられたバネ135の他端が取り付けられている。
リンク部材134は、正面視でV字に近い形状で、かつ同じ大きさの2枚の板材が間隔を空けて一体化された構成となっている。詳細には、リンク部材134は、逆三角形状の本体部134Aと、本体部134Aの正面視で左上部から左斜め上方へ延びる第1アーム134Bと、本体部134Aの正面視で右上部から右斜め上方へ延びる第2アーム134Cとを有している。
また、本体部134Aの下端(頂角部分)には、支軸122が固定される円弧状の切欠部134Dが形成されている。更に、第1アーム134B又は第2アーム134Cの上端部には、それぞれロール136A、136Bが回転可能に設けられている。なお、支軸122は、軸方向両端部が側板114及び側板131Bに設けられたベアリング(図示省略)により回転可能に支持されている。
ここで、リンク部材134は、支軸122を支点として+R方向(図示の時計回り方向)又は−R方向(図示の反時計回り方向)に移動(回転)可能となっており、第1アーム134B及び第2アーム134Cが+R方向又は−R方向に移動(回転)するようになっている。
なお、リンク部材134は、第2アーム134C側の本体部134Aにバネ137の一端が取り付けられており、バネ137の他端は側板114の底部に取り付けられている。これにより、偏心カム132Aが接触しない状態で、リンク部材134には+R方向に回転させる力が作用している。
また、第1可動部材116の両端部には、バネ139の一端が取り付けられており、バネ139の他端は側板114の底部に取り付けられている(図6、図7参照)。これにより、第1可動部材116には+R方向に回転させる力が作用している。そして、ロール136Bは、第1可動部材116の手前側端部に設けられた平面である接触部116Bと接触している。
ロール136Aは、偏心カム132Aの+R方向の回転により偏心カム132Aと接触し、又は偏心カム132Aの−R方向の回転により偏心カム132Aから離れるようになっている。また、ロール136Bは、偏心カム132Aがロール136Aと接触してリンク部材134を+R方向に移動させたとき、第1可動部材116の接触部116Bを押して、第1可動部材116を−R方向に移動させるようになっている。そして、偏心カム132Aがロール136Aから離れたときは、第1可動部材116が+R方向に移動するようになっている。
また、図7、図8で示すように、第2機構部130Bは、側板131Bから突出した軸部材133の他端(矢印Z方向の奥側)に取り付けられ、駆動源(図示省略)によって回転される偏心カム132Bと、側板131Bに設けられ、偏心カム132Bの回転により移動して第1可動部材116及び第2可動部材120(図3、図4参照)を移動させるリンク部材138と、を含んで構成されている。
リンク部材138は、リンク部材134(図6参照)と同様の構成となっており、側板131Bから他端が露出された支軸122を支点として+R方向又は−R方向に移動することで、第1アーム138B及び第2アーム138Cが+R方向又は−R方向に移動するようになっている。
なお、リンク部材138には、リンク部材134と同様に、偏心カム132Bが接触しない状態で+R方向に回転させる力が作用している。また、リンク部材138が接触しない状態では、第1可動部材116には+R方向に回転させる力が作用している。そして、ロール136Bは、第1可動部材116の奥側端部に設けられた平面である接触部116Cと接触している。
ロール136Aは、偏心カム132Bの+R方向の回転により偏心カム132Bと接触し、又は偏心カム132Bの−R方向の回転により偏心カム132Bから離れるようになっている。また、ロール136Bは、偏心カム132Bがロール136Aと接触してリンク部材138を+R方向に移動させたとき、第1可動部材116の接触部116Cを押して、第1可動部材116を−R方向に移動させるようになっている。そして、偏心カム132Bがロール136Aから離れたときは、第1可動部材116が+R方向に移動するようになっている。
また、図7、図8、図11、図12で示すように、筐体102には、開口部124を開閉するシャッター機構部150が設けられている。このシャッター機構部150は、開口部124を開閉する開閉板152を有しており、この開閉板152は、開口部124の大きさよりも若干小さい大きさの矩形平板状(筐体102の長手方向に長い長方形状)に形成されている。
そして、開閉板152の上面152A側で、かつ幅方向(長手方向と直交する方向)略中央部には、開閉板152の長手方向を軸方向とする回転軸154が、ネジ153によって取付固定されている。回転軸154は、筐体102に回転可能に支持されており、その回転軸154の一端部は、側板114から外方へ突出している。
そして、その側板114から外方へ突出している回転軸154の一端部には、円板状の回転部材156が同軸的に固定されている。また、その回転部材156の周縁部近傍(軸心から離れた部位)には、円柱状の取付部158が1本だけ、回転軸154の軸方向外側へ向けて突設されており、その取付部158に、弾性部材の一例としてのコイルバネ160の一端部160Aが取り付けられている。
そして、コイルバネ160の他端部160Bは、そのコイルバネ160がバネ139と並ぶように、第1可動部材116に取り付けられている。なお、このコイルバネ160と回転部材156とを含んで、開閉板152を開閉する開閉手段161が構成されている。また、筐体102内における回転軸154の軸方向一端部(筐体102の矢印Z方向側の側壁102Zと開閉板152との間の回転軸154上)には、付勢部材の一例としてのトーションバネ162が設けられている。
すなわち、トーションバネ162のコイル部162Aが、その回転軸154に嵌められており、トーションバネ162の一端部162Bが、筐体102の側壁102Zに形成された孔部102Bに挿入されて係止されている。そして、トーションバネ162の他端部162Cは、開閉板152の上面152Aの矢印X方向側(図7における手前側)の一方の辺縁部152C近傍に係止されており、開閉板152を常時閉じる方向(図11で示す矢印U方向)へ付勢するようになっている。
また、筐体102における矢印X方向側(図7における手前側)の側壁102Xには、開口部124上に張り出すように、押さえ部材の一例としてのストッパー部材164が突設されている。このストッパー部材164は、側壁102Xにカシメによって取り付けられるため、平面視で回転軸154の軸方向と直交する方向を軸方向とする円柱状に形成されており、トーションバネ162によって矢印U方向へ回転軸154を中心に回転するように付勢されている開閉板152の辺縁部152C側を押さえる(支持する)ようになっている。
この状態で、開口部124が開閉板152によって閉じられる構成であり、このときに、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面に接触しているように、回転部材156の取付部158の位置、コイルバネ160の長さ、トーションバネ162の付勢力等が設定されている。
そして、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面から離隔するように、支軸118を中心に移動(回転)したときには、図12で示すように、コイルバネ160が上方へ向かって引っ張られることにより、回転部材156が図示の時計方向(矢印J方向)へ回転し、回転部材156と一体の回転軸154が同方向に回転する。これにより、その回転軸154に取付固定されている開閉板152が、トーションバネ162の付勢力に抗して同方向に略90°回転し、開口部124を開く構成である。
なお、このとき、開閉板152の他方の辺縁部152D側における下面152Bが、ストッパー部材164の先端面164Aに当たることにより、その開閉板152の必要以上の回転が阻止されるようになっている。つまり、このストッパー部材164は、開閉板152を閉じているときと、開閉板152が開いているときの両方において、その開閉板152の回転を押さえる押さえ機能を有する構成となっている。
また、この開閉板152は、回転軸154を中心に回転可能となるように、開口部124の大きさよりも若干小さい大きさに形成されている。したがって、その閉じ状態のときに、開口部124を完全に閉塞することはない。つまり、この開閉板152は、吸気時に、吸引路115から第1ダクト126へ流れる風量を調整する機能を有するものである。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、画像形成装置10における画像形成工程について説明する。
図1で示すように、画像形成装置10が作動すると、画像処理装置(図示省略)又は外部から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各色の画像データが露光装置66に順次出力される。このとき、一例として、現像装置70は、現像器72Y(図2参照)が感光体62の外周面と対向するように回転して保持されている。
また、図4で示すように、クリーニング装置100のクリーニングブレード106及びシール部材108は、各色のトナー画像が中間転写ベルト68に多重(一次)転写され、かつ記録用紙P上に二次転写されるまで、リトラクト機構部130の動作によって中間転写ベルト68の外周面から離隔されている。
続いて、露光装置66から画像データに応じて出射された光は、帯電部材64により帯電された感光体62の外周面を露光し、感光体62の外周面にはイエローの画像データに対応した静電潜像が形成される。更に、感光体62の外周面に形成された静電潜像は、現像器72Yによってイエローのトナー画像として現像される。そして、感光体62の外周面のイエローのトナー画像は、一次転写ロール67によって中間転写ベルト68に転写される。
続いて、図2で示すように、現像装置70が矢印+R方向に60°回転され、現像器72Mが感光体62の外周面と対向する。そして、帯電、露光、現像の各工程が行われ、感光体62の外周面のマゼンタのトナー画像は、一次転写ロール67によって中間転写ベルト68のイエローのトナー画像上に転写される。同様にして、シアン(C)、ブラック(K)、更に色設定に応じて第1特別色(E)、第2特別色(F)のトナー画像が中間転写ベルト68上に順次多重転写される。
一方、用紙収容部12から送り出され、搬送路28を搬送されてきた記録用紙Pは、位置合わせロール38により、中間転写ベルト68への各トナー画像の多重転写とタイミングを合わせて二次転写位置に搬送される。そして、中間転写ベルト68上に多重転写されたトナー画像は、二次転写位置に搬送されてきた記録用紙P上に二次転写ロール71によって二次転写される。
また、二次転写後、図3で示すように、クリーニング装置100のクリーニングブレード106及びシール部材108は、リトラクト機構部130の動作によって中間転写ベルト68の外周面に接触する。そして、中間転写ベルト68の外周面に付着して残留している残留トナーTがクリーニングブレード106で剥離され、筐体102内に回収される(図13(A)参照)。
続いて、トナー画像が転写された記録用紙Pは、定着装置80に向けて矢印A方向(図示の右方向)に搬送される。そして、定着装置80では、トナー画像が加熱ロール82及び加圧ロール84によって加熱、加圧されることで記録用紙Pに定着される。更に、トナー画像が定着された記録用紙Pは、一例として、排紙部15に排出される。
なお、記録用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着装置80で表面に画像定着を行った後、記録用紙Pを矢印−V方向に沿って反転部33に送り込むとともに、矢印+V方向に沿って送り出すことで、記録用紙Pの先端と後端を入れ替える。そして、記録用紙Pを反転搬送路29によって矢印B方向(図示の左方向)に搬送し、更に搬送路28に送り込んで、記録用紙Pの裏面の画像形成(このとき、クリーニングブレード106及びシール部材108はリトラクト状態となる)及び定着を行う。
また、この定着後に、クリーニングブレード106及びシール部材108が、リトラクト機構部130の動作によって中間転写ベルト68の外周面に接触する。そして、中間転写ベルト68の外周面に付着して残留している残留トナーTがクリーニングブレード106で剥離され、筐体102内に回収される。
次に、クリーニング装置100及びシャッター機構部150の作用について説明する。
中間転写ベルト68上のトナー画像が記録用紙Pに二次転写された後、中間転写ベルト68の外周面には転写されずに残留した残留トナーTが付着している。したがって、偏心カム132A、132Bでリンク部材134、138を押す状態を解除し、クリーニングブレード106の先端及びシール部材108の先端を中間転写ベルト68の外周面に接触させる。
この状態で、中間転写ベルト68の−R方向への周回移動により、残留トナーTがクリーニング装置100まで搬送されると、図13(A)で示すように、クリーニングブレード106によって、その残留トナーTが中間転写ベルト68の外周面から剥離され、筐体102内に回収される。
なお、このとき、シール部材108も中間転写ベルト68の外周面に接触しており、筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉している。これにより、筐体102内に回収された残留トナーTが、筐体102の外側へ漏れるのが防止される。また、シール部材108の先端部は、中間転写ベルト68の移動方向下流側を向いて配置されているため、シール部材108によって残留トナーTが掻き取られることはない。
また、吸引ユニット110のファンユニット148(図10参照)は常時駆動されているが、このとき、筐体102の吸引路115に形成された開口部124は、シャッター機構部150の開閉板152によって閉じられている。そのため、筐体102内では、吸引路115へ向かう空気の流れ(吸気)が少なく、回収された残留トナーTは、主に搬送オーガ121によって搬送される。
これにより、回収された残留トナーTが、フィルタ112によって捕捉されることが最小限に抑えられるため、フィルタ112の詰まりが低減され、フィルタ112の寿命が延命される。なお、このとき、クリーニングブレード106によって掻き取られた残留トナーTが飛散して、再度中間転写ベルト68の外周面に付着しても、その残留トナーTはクリーニングブレード106によって再度掻き取られるので問題はない。
続いて、画像形成装置10において、次の画像形成が開始されることになると、偏心カム132A、132Bが回転して、偏心部分がリンク部材134、138を押し、図13(B)で示すように、クリーニングブレード106の先端及びシール部材108の先端を中間転写ベルト68の外周面から離隔させる。
すると、その離隔動作に伴って(詳細には離隔動作の直後に)開閉板152が、図11で示す状態から図12で示す状態へ略90°回転し、開口部124を開く。すなわち、第1可動部材116の支軸118を中心とした回転により、コイルバネ160が上方へ引っ張られ、それによって回転部材156が図示の時計方向(矢印J方向)へ回転されることにより、回転軸154が同方向へ回転し、その回転軸154に取付固定されている開閉板152が同方向に回転することにより、開口部124を開く。
ここで、上記した通り、吸引ユニット110のファンユニット148は常時駆動されている。そのため、開閉板152によって開口部124が開かれると、開口部104から吸引路115へ向かう気流の抵抗が低減され、吸引路115及び筐体102内の負圧状態が、開閉板152によって開口部124が閉じられていたときに比べて大きくなる。これにより、開口部104からフィルタ112へ向けて矢印N方向(X−Y面で右斜め下側に向かう方向)の空気の流れが形成される。
そして、そのフィルタ112は、筐体102の長手方向に長く、かつ筐体102内で斜めに配置されている。したがって、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面から離隔した際に飛散する残留トナーTは、その空気の流れによってフィルタ112に捕捉されるか、又はフィルタ112と仕切壁117Aとの間に落下して筐体102内に回収される。よって、飛散した残留トナーTが、再度中間転写ベルト68の外周面に付着するような不具合は抑制又は防止される。
なお、クリーニングブレード106及びシール部材108が再度中間転写ベルト68の外周面に接触すると、トーションバネ162の付勢力により開閉板152が回転し、再度開口部124が閉じられる。このように、開口部124にシャッター機構部150を設けることで、フィルタ112の寿命を確保しつつ、他の部位でも使用される共通のファンユニット148を使用することが可能となる。
また、クリーニングブレード106及びシール部材108の移動に伴って(リトラクト機構部130の動作と同期して)開閉板152が回転し、開口部124が開閉される構成になっているので、開閉板152を回転させる機構を別途設ける必要が無く、構成が簡易である。したがって、クリーニング装置100の製造コストの低減が図れる。
以上、本実施形態に係るクリーニング装置100について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るクリーニング装置100は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、開閉板152の形状を変えることによって、閉じ状態のときの風量を調整するようにしてもよいし、開閉板152の周縁部に筐体102の内面に接する可撓性部材(図示省略)を設け、開口部124を完全に閉塞するようにしてもよい。
また、開口部124を開く方向に開閉板152をトーションバネ162で付勢し、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面に接触したときに、開閉板152が閉じられ(又は開き)、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面から離隔したときに、開閉板152が開く(又は閉じる)ように構成してもよい。
また、例えばコイルバネ160の代わりに、図示しないリンク機構等を採用してもよい。但し、コイルバネ160を採用した方が、各部品の製造ばらつきを吸収することが可能になるとともに、開口部124を開くように開閉板152が回転してストッパー部材164に当たったとき、必要以上に開閉板152がストッパー部材164を押さないように(開閉板152が破損しないように)することが可能となるので望ましい。
また、コイルバネ160を採用すると、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68の外周面から離隔した直後に、開閉板152を開かせることが可能になるなど、クリーニングブレード106及びシール部材108と開閉板152との動作タイミングの調整が可能になる利点もある。なお、その動作タイミングの調整は、コイルバネ160のバネ定数ではなく、一端部160Aと取付部158との位置関係で行われるようにしてもよい。
10 画像形成装置
62 感光体(潜像保持体の一例)
68 中間転写ベルト(現像剤保持部材の一例)
70 現像装置(現像手段の一例)
71 二次転写ロール(転写手段の一例)
100 クリーニング装置(現像剤回収装置の一例)
102 筐体
104 開口部
106 クリーニングブレード(回収部材の一例)
108 シール部材(密閉部材の一例)
111 支持部材
115 吸引路
116 第1可動部材
119 支持板
124 開口部
130 リトラクト機構部
148 ファンユニット(吸引手段の一例)
150 シャッター機構部
152 開閉板
154 回転軸
156 回転部材
158 取付部
160 コイルバネ(弾性部材の一例)
161 開閉手段
162 トーションバネ(付勢部材の一例)
164 ストッパー部材(押さえ部材の一例)

Claims (3)

  1. 現像剤を保持して搬送する現像剤保持部材と対向配置される開口部が、該現像剤保持部材の搬送方向と直交する方向に沿って長く形成された筐体と、
    前記開口部における前記搬送方向の下流側の縁部に沿って、前記現像剤保持部材に対して接触、離隔可能に支持部材に設けられ、前記現像剤保持部材の外周面に接触したときに、該外周面から現像剤を剥離して前記筐体内に回収する回収部材と、
    前記開口部における前記搬送方向の上流側の縁部に沿って、前記現像剤保持部材に対して接触、離隔可能に設けられ、前記現像剤保持部材の外周面に接触したときに、該現像剤保持部材と前記筐体との隙間を密閉する密閉部材と、
    少なくとも前記現像剤保持部材から剥離された現像剤を前記筐体内へ吸引するための吸引手段と前記開口部との間に設けられた吸引路と、
    回転可能に支持された回転軸に固定され、該回転軸を中心に回転することで前記吸引路を開閉させる開閉板と、
    前記開閉板を、前記吸引路を閉じる方向又は開く方向に付勢する付勢部材と、
    前記付勢部材に付勢された前記開閉板を、前記吸引路を閉じた状態又は開いた状態に押さえる押さえ部材と、
    前記回転軸の一端部に同軸に固定された回転部材と、前記回転部材の軸心から離れた部位に一端部が取り付けられ、他端部が前記支持部材に取り付けられた弾性部材と、を備え、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する離隔又は接触動作に連動して、前記弾性部材が引っ張られることにより、前記回転部材が回転し、前記開閉板を前記付勢部材の付勢力に抗して回転させることで、前記吸引路を開く又は閉じる開閉手段と、
    を有することを特徴とする現像剤回収装置。
  2. 前記開閉手段は、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する接触時に前記吸引路を閉じ、前記回収部材の前記現像剤保持部材に対する離隔時に前記吸引路を開くように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像剤回収装置。
  3. 潜像を保持する潜像保持体と、
    前記潜像保持体上の潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、
    前記潜像保持体上の現像剤像が転写されるとともに保持される現像剤保持部材と、
    前記現像剤保持部材上の現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記転写手段で転写が行われた後に前記現像剤保持部材上の現像剤を回収する請求項1又は請求項2に記載の現像剤回収装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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