JP2004155785A - イソホロンニトリルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】廉価でありかつ高収率及びまた高い選択性を提供するHCNのイソホロンへの付加のための触媒を提供する。
【解決手段】BET表面積<1.5m/gを有するCaOをHCNのイソホロンへの付加でかかる高い選択性及び収率を達成するために使用する。
【選択図】なし

Description

本発明はHCNをイソホロンに付加し、かつ触媒としてCaOを使用することによってイソホロンニトリルを製造するための方法に関する。
HCNをイソホロンに付加することは自体公知の反応である。該反応を以下の式(I)
Figure 2004155785
で説明する。
該反応は、付加反応の効果的な実施のために重要な特性を有する触媒の存在下に進行する。該触媒の作用は、高い収率及び選択性において所望の付加が進行する量でHCNからシアン化物イオンを形成することである。前記触媒は添加された量のHCNとイソホロンとを迅速に反応させる必要がある。この量は少なすぎてはいけない。それというのも許容される収率に達成するのに長い反応時間が必要となるからである。更に、反応時間が長すぎかつシアン化物イオン濃度が低すぎる場合には形成されたイソホロンニトリルがイソホロン及びHCNに分解する。もちろん迅速すぎる滴加又は不適な触媒の存在からも生じることがある定常状態の非常に高いHCN濃度が存在する場合に、HCNの重合が生じ、従って更なる反応は起こりえない。更なる不所望な副反応は塩基の存在下におけるイソホロンのジイソホロンへの二量体化である。該ジイソホロンは次いで、特に高い反応温度及び比較的長い反応時間において重合し、かつ出発材料となり得ない。
使用される触媒は一般に、反応条件下にHCNによりシアン化物イオンを形成する塩基である。
従来の技術は種々の塩基の使用を開示している。
DE−B1085871号はイソホロンを含む環式ケトンにHCNを付加させる方法を記載している。該付加において使用される触媒はシアン化物イオンを形成する強アルカリ性触媒である。これらはアルカリ金属及びそれらの炭酸塩、アルカリ土類金属及びアルカリ金属並びにアルカリ土類金属のアルコキシド、酸化物、水酸化物、過酸化物及びシアン化物、第三級アミン及び第四級アンモニウム塩基である。使用してよい典型的な触媒の例は、ナトリウメトキシドム、カリウムメトキシド、リチウムメトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムブトキシド、リチウムエトキシド、マグネシウムエトキシド、酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸化カルシウム、水酸化バリウム、水酸化ストロンチウム、過酸化ナトリウム、過酸化マグネシウム、シアン化カリウム、シアン化リチウム、シアン化バリウム、シアン化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、オクチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、ジベンジルジメチルアンモニウムヒドロキシド及びドデセニルトリエチルアンモニウムヒドロキシドを含む。
DE−B1240854号は、アルカリ性触媒を<10−1〜10−3質量%の量で使用しかつ作業を溶剤の不在下に実施するHCNのイソホロンへの付加によってイソホロンニトリルを製造するための方法を開示している。アルカリ金属のシアン化物、水酸化物及びアルコキシドは特に適当な触媒として規定され、かつその例はNaOH及びナトリウムメトキシドの使用を記載している。
EP−A0443615号は触媒としてLiOHを使用してHCNのイソホロンへの付加を実施することを開示しており、これは有利な結果をもたらすことが判明している。
US5183915号に記載されるHCNをイソホロンに付加させる方法で使用される触媒は窒素、リン又はヒ素と対イオンとしてのシアン化物とのオニウム塩である。
US5235089号に開示されるHCNをイソホロンに付加することによってイソホロンニトリルを製造するための反応で使用できる触媒は水酸化リチウム、水酸化リチウム一水和物、シアン化リチウム又はその溶液からなる群から選択される触媒である。
EP−A0554786号によれば、イソホロンとHCNとの塩基に触媒される反応は2つの別個の反応領域で実施され、その際、1つの反応領域は実質的に完全なバックミキシングを有し、もう1つの反応領域は実質的にバックミキシングを有さない。有用な塩基性触媒は反応条件下にHCNからシアン化物イオンを形成する全ての物質、例えばアルカリ金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、シアン化物及びアルコキシド並びに第四級アンモニウム化合物である。アルカリ金属C〜C−アルコキシド、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムメトキシド、カリウム t−ブトキシド又はリチウムメトキシドを使用するのが有利である。
EP−A0671384号は、HCNとイソホロンとを反応させてイソホロンニトリルを得ることにおける一定の有機アンモニウム触媒の使用を開示している。
最後に、EP−A0985659号の教示によれば、HCNのイソホロンへの付加で使用される塩基はベタイン 1,3−ジメチルイミダゾリウム−4−カルボキシレートである。
DE−B1085871号 DE−B1240854号 EP−A0443615号 US5183915号 US5235089号 EP−A0554786号 EP−A0671384号 EP−A0985659号
しかしながら、廉価でありかつ高収率及びまた高い選択性を提供するHCNのイソホロンへの付加のための触媒が依然として要求されている。
本発明の課題はかかる触媒を提供することである。
前記課題は、BET表面積>1.5m/gを有するCaOをHCNのイソホロンへの付加でかかる高い選択性及び収率を達成するために使用することによって解決されることが判明した。
また建築工業で使用される触媒を廉価に大量に得ることができる。また、使用されるCaOが高い活性を有することも判明した。一般に達成可能な空時収量は、価格においてほぼ匹敵する触媒、LiOH、NaOH及びNaOMeよりも高い。この活性はしばしば前記の文献で述べられたより複雑かつ高価な触媒の活性よりも高いことさえもある。最後に、達成できる選択性はまたHCNに関して約98〜99%、イソホロンに関して98〜99%のように高い。
HCNのイソホロンへの付加での使用に適合させるために、使用されるCaOは特に高いBET(ブルナウアー-エメット-テラー(Brunauer Emett Teller))表面積>1.5m/gを有する必要がある。BET表面積>2.0m/g、特に>2.3m/gを有するCaOを使用する場合に更により良い結果が得られる。
また使用されるCaOが低い不純物含量を有するにすぎなければ有利であることが判明した。CaOは純度>96%、有利には>97%、特に>98%を有するべきである。
本発明による方法は100〜200℃、有利には140〜190℃、特に150〜170℃の温度及び大気圧又は高められた圧力で実施する。該反応を1〜10バール、特に1〜3バールの圧力で実施することが有利である。使用されるCaO量は反応物の全量に対して2000〜10000ppm、有利には3000〜6000ppmである。CaOの適当な量は、例えばハネウエル社(Honeywell)から規格E529(BET表面積2.7m/g)として、かつシェーファーカルク社(Schaeferkalk)から規格PRECAL30S(BET表面積2.4m/g)としてから得られる。
前述のようにHCNは、反応混合物での重合のために十分な量(これはシアン化物イオンに変換されず、かつ直接的にイソホロンに付加されない)が存在するように付加されてはならないので、供給されたHCNのイソホロンへの付加の選択される速度は高すぎてはならない。
必須の低いHCN濃度のため、HCNの初充填、及び引き続いてのイソホロンの付加は実行不可能である。従って少なくとも一部のイソホロンは常に初充填され、かつHCNはイソホロンへの付加が所望の速度で生じる温度で添加される。該触媒はまた存在する必要がある。またHCNはあまり緩慢に添加してはならない。それというのも特に高い反応温度ではイソホロンニトリルは分解してHCN及びイソホロンを再形成するからである。
一般に本発明による方法は過剰のイソホロンを使用して実施される。それというのも該触媒はイソホロンニトリルに対する高い選択性を達成するからである。一般にイソホロン/HCNのモル比は>1である。有利な空時収量のために、イソホロン過剰はできる限り少なく保つべきである。有利には1.2〜2、特に1.3〜1.5の値を維持するべきである。イソホロンの全量を初充填し、かつ所望の反応温度にもたらし、それからHCNを触媒の存在下に添加する。一部のイソホロンを初充填し、かつ反応温度への加熱の後にイソホロン及びHCNの混合物を適当な比で触媒の存在下に反応が完了するまで添加することが有利であると判明した。この比は有利には約1:2である。該触媒は既にイソホロンの加熱の間に存在していてよい。先行技術により使用される慣用の触媒、特にアルカリ金属塩に対して、ごく些細なイソホロンの重合が生じるにすぎない。しかしながら一部のイソホロンを反応温度に加熱し、かつ次いでCaOを添加することが有利である。これはあらゆるイソホロンの重合を更に抑制することが可能である。場合により少量のイソホロン/HCN混合物をこの手順で触媒と一緒に添加する。
選択される実施態様によれば、HCN又はイソホロン/HCN混合物を所望の反応温度を有するイソホロン/CaO混合物に添加する。
前記の反応パラメーター内で、HCN又はイソホロン/HCN混合物を、十分に低い定常状態濃度のHCNが生じかつイソホロンニトリルへの高い選択性及び高い変換率が達成される速度で計量供給する。わずかに少量のHCNの重合が生ずることがあれば、これは変換率及び選択性を低減する。維持される必要がある厳密な条件は当業者によって通常の実験によって測定できる。未変換の遊離のHCNの定常状態の濃度並びにシアン化物イオンの全濃度(遊離のHCN及びイソホロンのシアンヒドリン及びイソホロンとして結合されるシアン化物の合計)を測定し、かつ前記の値が所望の範囲になるまで反応条件を適合することが有利である。規定の濃度はフォルハルト測定法及びリービヒ測定法のそれぞれによって有利には測定される。
前記方法はバッチ式、連続的又は半連続的に実施してよいが、半連続的な実施態様が有利である。
前記方法は適当な溶剤を添加するか又は添加せずに実施してよい。溶剤を添加せずに反応を実施することが有利である。溶剤が使用される場合においては、適当な溶剤はトルエン及び/又はジメチルホルムアミド(DMF)、有利にはDMFである。
反応の完了後に、該反応混合物を当業者に公知の慣用の方法で後処理する。過剰のイソホロンは有利には蒸留によって分離され、有利には再利用される。次いで形成されたイソホロンニトリルを高物点物及び使用された触媒から、有利には同様に蒸留によって分離する。
ここで本発明を以下の実施例により説明するが、STYは空時収量、IPはイソホロン、かつIPNはイソホロンニトリルを意味する。
例1
イソホロン(622g、4.5モル)を撹拌槽中に初充填し、かつ150℃に加熱する。反応温度に到達したらCaO(ハネウエル社 E529;4.14g;全混合物に対して4500ppm)を添加し、かつイソホロン/HCN混合物(81gのHCN、3モル;207.3gのIP、1.5モル)の計量供給された添加を開始する。60分後に、該混合物を計量供給し、かつ該反応混合物を更に1時間反応温度に保持する。HCN変換率は99.5%である。
収率及び選択性を測定するために、該反応混合物を0.1ミリバールで分別蒸留する。HCNに対するIPNの収率:98.7%;IPに対する選択性:97.1%。
例2(比較例)
イソホロン(865.2g、6.27モル)を撹拌槽中に初充填し、かつ150℃に加熱する。反応温度に到達したら、20%のNaOH(5.75g、IPに対して0.34モル%)を添加し、かつイソホロン/HCN混合物(113.0gのHCN、4.18モル;288.5gのIP、2.09モル)の計量供給された添加を開始する。300分後に、該混合物を計量供給し、かつ該反応を更に1時間反応温度に保持する。HCN変換率は100%である。
収率及び選択性を測定するために、該反応混合物を0.1ミリバールで分別蒸留する。HCNに対するIPNの収率:94.1%;IPに対する選択性:96.3%。
例3(比較例)
イソホロン(865.2g、6.27モル)を撹拌槽中に初充填し、かつ150℃に加熱する。反応温度に到達したら、LiOH(0.98g、0.48モル%、IPに対する)を添加し、かつイソホロン/HCN混合物(113.0gのHCN、4.18モル;288.5gのIP、2.09モル)の計量供給された添加を開始する。300分後に、該混合物を計量供給し、かつ該反応を更に2.7時間反応温度に保持する。HCN変換率は99.5%である。
収率及び選択性を測定するために、該反応混合物を0.1ミリバールで分別蒸留する。HCNに対するIPNの収率:80.5%;IPに対する選択性:95.4%。
例1〜3が示しているように、CaOを使用して最良の選択性及び収率が達成される。NaOH及びLiOHの場合におけるより長い計量供給時間は更に触媒のより低い活性の傾向にある。
例4
一連の実験を触媒としてCaO(ハネウエル社 E529)を使用して実施して、最良の反応条件を測定した。過剰に使用されるイソホロンの一部を初充填し、一部をHCNとの混合物中に計量供給した。全ての実験において同じ量の供給(103.5gのIP、0.75モル;40.5gのHCN、1.5モル)を使用した。残りの量のイソホロン(不定)を初充填として使用した。
反応温度に到達したら、CaOを初充填されたIPに添加し、かつ種々の期間にわたるIP/HCN混合物の計量供給された添加を開始した。全反応時間は180分であった。
両者の出発材料に対する選択性を引き続き、ガスクロマトグラフィーによって測定した。結果を以下の表1中に報告する:
Figure 2004155785
第1表:種々の反応条件下でのイソホロンとHCNとの反応

Claims (10)

  1. HCNをイソホロンに付加することによってイソホロンニトリルを製造するための方法において、触媒としてBET表面積>1.5m/gを有するCaOを使用することを特徴とするイソホロンニトリルの製造方法。
  2. 使用されるCaOがBET表面積>2m/gを有する、請求項1記載の方法。
  3. CaOが純度>96%を有する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 反応を100〜200℃の温度で実施する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 反応を圧力≧1バールで実施する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. イソホロン/HCN比が≧1である、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. イソホロン及びCaOを一緒に初充填し、かつ反応温度にもたらしてから、HCNを添加する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. イソホロンを単独で初充填し、かつ反応温度に加熱してから、CaOを添加し、かつ次いでHCNを添加する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  9. 一部のイソホロンを初充填し、かつイソホロン及びHCNの混合物を添加する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 触媒の濃度が2000〜10000ppmである、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
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