JP2004155138A - シート状物の延伸機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】折尺状に形成された複数個の等長リンク装置31よりシート状物の両側端に配置された無端リンク装置3を、シート状物1の入口側及び出口側のスプロケット4,8により駆動し、進行方向に末広がり状に配置されたガイド5〜7で形成されるガイドレールによって案内し、シート状物1を横方向に延伸させるシート状物の延伸機において、延伸区間の最大屈曲部の後流に特定リンク装置32を感知するセンサ10と、該センサ10の信号により無端リンクの駆動系を制御する制御装置11を設け、シート状物1の両側端の無端リンク装置3の同期を制御する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート状物、例えば熱可塑性樹脂フィルム等を延伸するシート状物の延伸機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の延伸装置は、フィルムの出入口側に設置したスプロケットと延伸処理後の熱処理区間に設けた中間駆動装置にてリンク装置を駆動するものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
また、無端リンクを押し込み力で駆動する押し駆動装置を中間駆動装置とMD収縮装置以後の熱処理区間に設け、入口側駆動用スプロケットから中間駆動装置までと、押し駆動装置から出口側駆動用スプロケットまでの2区間に分けて無端リンク装置をそれぞれ駆動することで、リンク装置やガイドレールに過剰なダメージを与えないようにし、リンク装置の摺動抵抗を増加させないようにして、リンク装置のタイミングのズレや脈動発生を防止するようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平1−247139号公報(第1−2頁,第1図)
【特許文献2】
特開平2−95825号公報(第1−3頁,第1図)
【特許文献3】
特開平4−141409号公報(第1−2頁,第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献3のような従来技術においても、何れ摺動抵抗が増大して徐々にリンク装置にタイミングのズレが発生したり、延伸の繰返し動作の際に等長リンクの連結部の摩耗等による機械的なズレによってズレが発生することが考えられる。このリンク装置のズレによって、フィルム両端の無端リンク装置の同調が崩れ、延伸フィルム(製品フィルム)の性能低下、ひいては生産性の低下を招く。
【0006】
また、上記従来技術は、リンク装置の脈動やガイドレールなどの損傷が目視で判定できる程になるまで、または製品フィルムの明らかな性能低下が生じるまで、消耗部品の交換時期が定かでないことや、それを回避するための頻繁な点検が必要なこと、点検を実施してもそれでも発生する突発的な異常発生に対する対応などメンテナンス性に対する配慮がされていなかった。
【0007】
本発明の目的は、上記のような問題に鑑み、摺動抵抗の増大,等長リンク連結部の摩耗などの異常が発生した場合にでも、フィルム両端部に位置する無端リンク装置の同期を瞬時に修正することのできるシート状物の延伸機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置より成り熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に具備した無端リンク装置を、シート状物の入口側及び出口側スプロケットにより駆動し、進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールによって案内し、シート状物を横方向に延伸させた後、シート状物を外し、入口側スプロケットに戻るように構成したシート状物の延伸機において、無端リンク装置の特定の等長リンクを感知する手段を設け、該感知手段の信号により無端リンクの駆動系を制御し、シート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御する制御手段を設けることにより、達成される。
【0009】
また、上記目的は、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置より成り熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に具備した無端リンク装置を、シート状物の入口側及び出口側スプロケットにより駆動し、進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールによって案内しシート状物を横方向に延伸させた後、シート状物を外し、入口側スプロケットに戻るように構成したシート状物の延伸機において、シート状物の延伸後、収縮区間を備え、収縮区間の後流に特定の等長リンクを感知する手段と、該感知手段の信号により無端リンクの駆動系のスプロケットの回転を制御し、シート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御する制御手段を設けることにより、達成される。
【0010】
また、延伸区間の最大屈曲部の後流に特定の等長リンクを感知する手段と、収縮区間の後流に特定の等長リンクを感知する手段を備え、該感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの駆動系を制御する手段を設け、該制御信号によりシート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御するものである。
【0011】
また、感知手段が駆動系の役割を成す駆動感知手段で、該駆動感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの駆動系を制御する手段を設け、該制御信号によりシート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御するものである。
【0012】
さらに、駆動系の全てに感知手段を備え、該駆動感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの少なくとも1つの駆動系を制御する手段を設け、該制御信号によりシート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のシート状物の延伸機の一実施例を図1および図2により説明する。尚、本実施例並びに後述するその他の実施例は同時二軸延伸機を例に記載するが、後述の図6に示すようなテンター方式の横延伸機に対しても同様に適用可能である。
【0014】
図1は同時二軸延伸機の平面図であり、図2は図1の特定の等長リンク32の断面図で、その構成及び動作は以下の通りである。
【0015】
シート状物1の端部を把持する複数の掴み装置2をシート状物1の両側に具備した無端リンク装置3(図中リンクの一部は省略)は折尺状に形成された複数個の等長リンク装置31よりなり、シート状物の入口側に設けられた入口スプロケット4で駆動され、進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールであるシート側ガイド5,中間ガイド6及び反シート側ガイド7に案内されて掴みピッチを徐々に拡大しつつ、シート状物1を縦横二方向同時に延伸させた後、シート状物1を掴み装置2より外し、シート状物の出口側に設けられた出口スプロケット8により駆動されて、入口スプロケット4に戻るように構成されている。
【0016】
ガイドレールを構成するガイド5〜7は一対の組になった案内溝で、シート状物1に近い方のシート側ガイド5と中間ガイド6より形成される案内溝にはシート状物1を把持する掴み装置2が連結されたリンク軸13(図2)が軸受けローラ91を介して保持される。他方の反シート側ガイド7と中間ガイド6より形成される案内溝には掴み装置2を有さないリンク軸14(図2)が軸受けローラ92を介して保持され、リンク軸13,14はリンクプレート15により連結される。
【0017】
また、無端リンク装置3の特定の等長リンク装置32(以下、特定リンク装置32と記す)には図2に示すように、反シート側リンク軸14に、例えば、反射板101が設置され、無端リンク装置3が周回している間、上記反射板101とセンサ10が相対する位置で特定リンク装置32を感知し、その感知信号を制御装置11に送信する。
【0018】
尚、センサ10の設置位置は無端リンク装置3の同期を瞬時に修正するという観点から、リンク装置の異常が発生し易い最大屈曲部の後流が良く、好ましくは、入口スプロケット4と出口スプロケット8の駆動力が相殺される中立点の後流が良い。
【0019】
また、センサ10としては、非接触型の光電センサ,近接センサ等が使用可能で、例えば、光電センサのセンシング形式としては回帰反射型や拡散反射型等が使用できる。さらに、非接触センサが使用困難な環境(高温,センサ部の汚れが多)の場合、図3に示すように、例えば、反シート側のリンク軸14にローラ付のセンシングアーム16を付設し、特定リンク装置32とする。これにより、センシングアーム16が、感知手段であるリミッタ17の設置部に来たときに、機械的なリミッタ17をON−OFFし、非接触センサと同様の働きをする。
【0020】
上記センシング動作は、シート状物1の両端部に位置する各々の無端リンク装置3に設けられた特定リンク装置32で行われるため、制御装置11は両無端リンク装置3での特定リンク装置32の感知信号の時間差を常時監視するとともに、その時間差が初期設定された値以上の場合、制御装置11はシート状物1両端の無端リンク装置3の動きが非同期と判定し、駆動系(出入口スプロケットの回転)を制御する。この場合の駆動系の制御とは、一方の無端リンク装置3の動きを正常として、他方の無端リンク装置3の駆動速度を周波数変換器12により制御し、両端の無端リンク装置3の動きを同期させることも可能であるが、制御装置11に初期設定された駆動速度となるように両端の無端リンク装置3の駆動速度を周波数変換器12により各々制御することも可能である。
【0021】
また、片側の無端リンク装置3の出入口スプロケット4,8の駆動系が1台のモータで減速機などを介して連動されている場合は、モータを制御すれば良く、出入口スプロケット4,8が個別のモータで駆動されている装置では、全モータを制御することも可能であるが、できれば延伸部のズレを瞬時に判定し、無端リンク装置3の同期を修正する本発明の主旨から、出口スプロケット8を制御することが好ましい。
【0022】
さらに、特定リンク装置32の反シート側リンク軸14に付設した反射板101は1つの特定リンク装置32に限定する必要はなく、所定の間隔を設けて配置した又は所定の数連続させて配置した複数個の特定リンク装置32に反射板101を付設し、複数の特定リンク装置32の同期を制御装置11で監視することも可能である。
【0023】
例えば、シート状物1の両端に相対する特定リンク装置32の同期を判定する上で、複数組の特定リンク装置32の同期を判定し、判定数の何割かが非同期の場合のみ駆動系を制御することで、頻繁な制御を防止することも可能となる。その他にも、一方の無端リンク装置3の構成要素である複数個の特定リンク装置32の判定結果と他方の無端リンク装置3の構成要素である複数個の特定リンク装置32の判定結果を制御装置11で比較し、相対する無端リンク装置3全体の同期を制御することも可能である。
【0024】
以上、本実施例によれば、摺動抵抗の増大,等長リンク装置31連結部の摩耗などの異常が発生した場合にでも、シート状物1両端部に位置する無端リンク装置3の同期を瞬時に修正することができ、これにより製品フィルムの生産性を維持できる。また、制御装置11で異常を常時監視するため、無端リンク装置3(特に非消耗部品)へのダメージを最小限にし、消耗部品の正確な交換時期を予想できるとともに、点検頻度の低減,突発的な異常発生に対する対応などメンテナンス性も向上する。
【0025】
次に本発明のその他の実施例である同時二軸延伸機を図4により説明する。本図において図1と同符号は同一部材を示し、説明を省略する。本図が図1と異なる点は、シート状物1の延伸終了後にシート状物1を収縮させる区間18を設けた点と、収縮区間18の後流に特定リンク装置32を感知するセンサ19を設けた点であり、動作ならびに効果は図1の実施例と同様である。
【0026】
なお、本実施例の同時ニ軸延伸機に前述の図1で示されたように延伸区間の最大屈曲部の後流に特定リンク装置32を感知するセンサ10を追加することで、より瞬時にシート状物1両端部に位置する無端リンク装置3の同期を修正することが可能である。
【0027】
次に本発明のさらに他の実施例である同時二軸延伸機を図5により説明する。図5は同時二軸延伸機の等長リンク装置の平面図を示し、本図において図1と同符号は同一部材を示し、説明を省略する。本図が図1と異なる点は、入口スプロケット4と出口スプロケット8の間に位置する延伸区間の最大屈曲部の後流に中間駆動装置20を設け、該延伸区間の最大屈曲部の後流に特定リンク装置32を感知するセンサ10を設けた点であり、動作ならびに効果は図1の実施例と同様である。
【0028】
本実施例の特有な効果としては、中間駆動装置20を設けることによるリンク装置の延命化もさることながら、中間駆動装置20と等長リンク装置31との位置決め精度が向上するため特定リンク装置32の感知精度を向上させる効果がある。
【0029】
なお、図6に示した横延伸機(図1と同符号は同一部材)の場合、中間駆動装置20の設置位置は延伸区間の最大屈曲部の後流であれば特に限定されないが、同時二軸延伸機の場合は延伸区間終点と出口スプロケット8の間が好ましい。また、中間駆動装置20とセンサ10の配置関係は、図5に示した実施例にこだわらず、個別に配置することも可能である。さらに、中間駆動装置20とセンサの組合せは、図4の実施例にも適用可能である他、中間駆動装置にこだわらずセンサを出入口スプロケットに設置することや駆動系全部に設置することも可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、摺動抵抗の増大,等長リンク連結部の摩耗などの異常が発生した場合にでも、シート状物両端部に位置する無端リンク装置の同期を瞬時に修正することができるという効果がある。これにより、製品フィルムの生産性を維持でき、また、制御装置で異常を常時監視できるため、無端リンク装置(特に非消耗部品)へのダメージを最小限にし、消耗部品の正確な交換時期を予想できるとともに、点検頻度の低減,突発的な異常発生に対する対応などメンテナンス性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシート状物の延伸機を示す平面図である。
【図2】図1の装置の等長リンクの断面図である。
【図3】本発明のシート状物の延伸機の等長リンク装置の部分に設けられた他のセンサの実施例を示す平面図である。
【図4】本発明のシート状物延伸機の他の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明のシート状物の延伸機の等長リンク装置の部分に設けられたさらに他のセンサの実施例を示す平面図である。
【図6】本発明のシート状物の延伸機のさらに他の実施例である横延伸機を示す平面図である。
【符号の説明】
1…シート状物、2…掴み装置、3…無端リンク装置、4…入口スプロケット、5…シート側ガイド、6…中間ガイド、7…反シート側ガイド、8…出口スプロケット、10…センサ、11…制御装置、12…周波数変換器、13…シート側リンク軸、14…反シート側リンク軸、15…リンクプレート、21…把持部、31…等長リンク装置、32…特定リンク装置、91,92…軸受けローラ。
Claims (5)
- 折尺状に形成された複数個の等長リンク装置より成り熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に具備した無端リンク装置を、シート状物の入口側及び出口側スプロケットにより駆動し、進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールによって案内し、シート状物を横方向に延伸させた後、シート状物を外し、入口側スプロケットに戻るように構成したシート状物の延伸機において、前記シート状物を延伸させる区間の最大屈曲部の後流に特定の等長リンクを感知する手段と、該感知手段の信号により無端リンクの駆動系を制御し、シート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御する制御手段を設けたことを特徴とするシート状物の延伸機。
- 折尺状に形成された複数個の等長リンク装置より成り熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に具備した無端リンク装置を、シート状物の入口側及び出口側スプロケットにより駆動し、進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールによって案内しシート状物を横方向に延伸させた後、シート状物を外し、入口側スプロケットに戻るように構成したシート状物の延伸機において、前記シート状物の延伸後に収縮区間を備え、前記収縮区間の後流に特定の等長リンクを感知する手段と、該感知手段の信号により無端リンクの駆動系のスプロケットの回転を制御し、シート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御する制御手段を設けたことを特徴とするシート状物の延伸機。
- 請求項2のシート状物の延伸機において、前記延伸区間の最大屈曲部の後流に特定の等長リンクを感知する手段と、前記収縮区間の後流に特定の等長リンクを感知する手段を備え、該感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの駆動系を制御し、シート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御する制御手段を設けたことを特徴とするシート状物の延伸機。
- 請求項1ないし3のシート状物の延伸機において、前記感知手段が駆動系の役割を成す駆動感知手段で、該駆動感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの駆動系を制御する手段を設け、該制御信号によりシート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御することを特徴とするシート状物の延伸機。
- 請求項1ないし4のシート状物の延伸機において、前記駆動系の全てに感知手段を備え、該駆動感知手段の少なくとも1つの信号により無端リンクの少なくとも1つの駆動系を制御する手段を設け、該制御信号によりシート状物の両側端の無端リンク装置の同期を制御することを特徴とするシート状物の延伸機。
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