JP2004154836A - 部品の接合処理装置と、複数部品からなる接合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部品どうしを接着または溶接によって接合することのできる接合処理装置を提供する。
【解決手段】接合処理装置10は、接着剤加熱用レーザビームB1を照射する第1のレーザヘッド41と、溶接用レーザビームB2を照射する第2のレーザヘッド42とを具備している。ワークWを構成する部品を熱硬化性接着剤によって接合する際に、デフォーカスされたレーザビームB1が接着部30に短時間照射され、熱硬化性接着剤が一次硬化することにより、部品どうしの仮止めがなされる。部品どうしをスポット溶接する際には、第2のレーザヘッド42によって集光された溶接用レーザビームB2がスポット溶接部31に照射される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、部品どうしを接合する際に使用する接合処理装置と、複数部品からなる接合体に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転するディスクにデータを記録したり読取ったりするためのハードディスクドライブ(HDD)は、アクチュエータアームの先端部に設けられたディスクドライブ用サスペンションを有している。このサスペンションの先端部に、スライダを含むヘッド部が設けられている。ディスクが回転すると、前記スライダがディスク表面から僅かに浮上することにより、ディスクとスライダとの間にエアベアリングが形成される。
【0003】
ディスクドライブ用サスペンションは、ロードビームと、ロードビームの基部に設けるベースプレートと、ロードビームに重ねた状態で固定されるフレキシャ(flexure)などからなる。フレキシャの先端に前記スライダが取付けられている。また、ロードビームとベースプレートとの間にヒンジ部材が設けられることもある。
【0004】
このようにディスクドライブ用サスペンションは、ロードビームやベースプレート、フレキシャ等の複数の板状部品を接合することによって構成されている。これらの部品は、スポット溶接等によって互いに固定されている(例えば下記特許文献1を参照)
【0005】
【特許文献1】
特開2001−155458号公報
ディスクドライブの応答速度(シークタイム)を高速化するには、剛性が大きく固有振動数の高いディスクドライブ用サスペンションが必要である。また、携帯型コンピュータの普及に伴い、ディスクドライブの耐衝撃性も重要なファクタになっている。
【0006】
ディスクドライブ用サスペンションの耐衝撃性を高めたり、固有振動数を上げるには、サスペンションの剛性を確保しつつ軽量化を図ることが有効な手段となる。そのためには、サスペンションを構成する部品(ロードビームやベースプレートあるいはヒンジ部材等)の材料に関し、各部品の機能に適した材料を使用することが望まれる。
【0007】
このため金属以外の材料やクラッド材、あるいは溶接が困難な材料を用いることが望まれることがある。一般にディスクドライブ用サスペンションの部品はレーザ溶接によって接合されるが、材料によってはレーザ溶接を適用できないことがある。
【0008】
溶接の代りに接着剤によって部品どうしを接合することも提案されている。例えば紫外線硬化形の接着剤を用いるとか、熱硬化性接着剤を用いることなどによって、部品どうしを接合することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし紫外線硬化形の接着剤を硬化させるには、部品の一部に光を通すための孔を形成する必要があるため、部品の形状が複雑になるばかりか、孔を形成することによって剛性が下がるという問題がある。
【0010】
熱硬化性接着剤を用いる場合には、部品の接着すべき部位に接着剤を供給したのち、部品どうしを治具によって位置決めし、さらに加熱炉に収容することにより、長時間かけて加熱する必要がある。この加熱工程の間は次の工程に移ることができないため、作業能率が悪いという問題がある。
【0011】
また従来は、溶接用の設備と接着剤を硬化させるための設備とが別々に設けられているため、接着剤による接合部と溶接部とが混在するワークに関しては、溶接工程と接着工程とを別々の設備で行なう必要があり、工程が複雑化し、時間も長くかかるという問題があった。
【0012】
従ってこの発明の目的は、接合体に応じて接着剤による接合と溶接による接合を選択できる接合処理装置と、複数部品からなる接合体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の部品の接合処理装置は、複数の部品を互いに重ねた状態で所定位置に保持する位置決め治具と、前記部品どうしの接着部またはスポット溶接部に向けてレーザビームを照射するレーザ照射装置とを具備し、該レーザ照射装置は、前記部品どうしを熱硬化性接着剤によって固定する際、前記接着部に供給された熱硬化性接着剤を加熱すべく前記レーザビームをデフォーカスして該接着部に照射し、前記部品どうしを前記レーザビームによってスポット溶接する際、前記スポット溶接部に前記レーザビームを前記接着部よりも狭い範囲に集光させて照射するビーム制御手段を備えている。
【0014】
ここで言うデフォーカスとは、ワークの被加熱面に対してレーザビームの焦点を光軸方向にずらすことも含むし、焦点を一箇所に固定せずにある程度の広さの範囲内で走査させることも含む概念である。
【0015】
前記レーザ照射装置のビーム制御手段は、例えば、前記接着部にレーザビームをデフォーカスして照射する第1のレーザヘッドと、前記スポット溶接部にレーザビームを集光して照射する第2のレーザヘッドとを有している。
【0016】
あるいは、前記レーザ照射装置のビーム制御手段は、前記接着部にレーザビームを照射する際に該レーザビームをデフォーカスし、前記スポット溶接部にレーザビームを照射する際に該レーザビームを前記スポット溶接部に集光させる焦点位置調整機構を有している。
【0017】
本発明は、板状部品を含む複数部品からなる接合体であって、前記板状部品と該板状部品以外の部品とが、互いに熱硬化性接着剤によって固定されている。また本発明の接合体は、前記板状部品と該板状部品以外の部品とを熱硬化性接着剤によって固定する接着部と、前記板状部品と該板状部品以外の部品とをレーザスポット溶接によって固定するスポット溶接部とを具備している。前記部品は、ディスクドライブ用サスペンションを構成するロードビーム、ベースプレート、ヒンジ部材、フレキシャなどである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に図1から図5を参照して、本発明の第1の実施形態の接合処理装置10と、接合体(ワークW)の一例であるディスクドライブ用サスペンション50Aについて説明する。
【0019】
図1に示す接合処理装置10は、複数部品からなる接合体すなわちワークWの部品どうしを、接着あるいは溶接によって接合する工程に使用される。この接合処理装置10は、ワークWを所定位置に保持するワーク保持機構12と、レーザ照射装置13と、コントローラ14などを備えている。ワーク保持機構12に位置決め治具15が設けられている。
【0020】
ワーク保持機構12は、X軸とY軸の方向に水平面内で移動可能な移動テーブル20と、移動テーブル20をX軸とY軸の方向に移動させるドライバ21などを備えている。X軸の一例は図1に矢印Xで示す方向であり、Y軸はX軸と直交する方向である。
【0021】
位置決め治具15は、図2に示すように、ワークWの位置決めをなす下型25と、押さえプレート26とを有している。押さえプレート26に貫通孔27が形成されている。この貫通孔27は、ワークWの接着部30あるいはスポット溶接部31と対応した位置に形成されている。
【0022】
レーザ照射装置13は、第1のレーザヘッド41と、第2のレーザヘッド42と、レーザ発振機43と、レーザ発振機43が出力するレーザビームを各レーザヘッド41,42に導くための光ファイバ等の光学的ガイド部材44などを備えている。レーザ発振機43の一例は、50Wパルス発振のYAGレーザ発振機である。
【0023】
第1のレーザヘッド41は、ワークWの接着部30を加熱する際、接着剤加熱用レーザビームB1を接着部30に照射するものである。このレーザビームB1の焦点F1は、ワークWの被加熱部(接着部30)から例えば4mmほど光軸方向にデフォーカスされている。接着部30によって部品どうしを接合する場合、各部品は、金属以外に、樹脂、クラッド材、セラミックスなど、溶接が困難な各種材料を用いることができる。
【0024】
第2のレーザヘッド42は、ワークWのスポット溶接部31を溶接する際に、溶接用レーザビームB2をスポット溶接部31に集光して照射するものである。このレーザビームB2は、スポット溶接部31に焦点F2がほぼ位置するよう、スポット溶接部31にジャスト・フォーカスされる。これらレーザヘッド41,42は、本発明で言うビーム制御手段として機能する。
【0025】
図3は、ワークWの一例として、ディスクドライブ用サスペンション50Aを示している。このディスクドライブ用サスペンション50Aは、一例として、厚さ100μmのチタン製のロードビーム51と、厚さ200μmのステンレス鋼製のベースプレート52と、厚さ30μmのステンレス鋼製のヒンジ部材53とを備えている。ロードビーム51は、本発明で言う板状部品の一例である。
【0026】
ロードビーム51の先端部に、図示しないスライダを有する磁気ヘッド部が設けられる。ロードビーム51の材質は、軽量化を図るためにチタン、アルミニウム合金、樹脂あるいは軽金属と樹脂とのクラッド材などが望ましいが、重量が問題にならなければステンレス鋼であってもよい。
【0027】
ヒンジ部材53は、ベースプレート52に重なる基部55と、厚み方向に弾性的に撓むことのできる可撓部56と、ロードビーム51に重なる端部57とを備えている。
【0028】
ヒンジ部材53の端部57は、熱硬化性接着剤60を用いた接着部30によって、ロードビーム51の端部61に接合されている。ヒンジ部材53の基部55とベースプレート52とは、レーザビームによって形成されるスポット溶接部31によって、互いに接合されている。
【0029】
このディスクドライブ用サスペンション50Aのように、ロードビーム51にチタン等の軽量で高剛性の材料を用いることにより、サスペンション50Aの固有振動数を高くすることができ、ディスクの高容量化に対応することができる。しかも接着剤60によって部品どうしを接合するため、部品間に接着剤60が介在することによって、ダンパ効果を期待できる。
【0030】
次に、接合処理装置10を用いて上記ワークWのロードビーム51とベースプレート52とヒンジ部材53を接合する手順について説明する。
図4に示すようにロードビーム51の端部61とヒンジ部材53の端部57との間に、液状あるいはフィルム状の硬化前の熱硬化性接着剤60(ハッチングで示す)を供給する。
【0031】
そののち、図5に示すようにロードビーム51の端部61とヒンジ部材53の端部57とを重ねた状態で、図2に示す位置決め治具15によって、ロードビーム51とヒンジ部材53を所定位置に固定する。そして位置決め治具15の貫通孔27の真上に第1のレーザヘッド41が対向するよう、ワーク保持機構12の移動テーブル20をドライバ21によって駆動する。
【0032】
この状態で、第1のレーザヘッド41からヒンジ部材53の端部57に向かって接着剤加熱用レーザビームB1を照射しつつ、図5に矢印Yで示す方向に走査することにより、ハッチングで示す部位S1を局部加熱する。
【0033】
この局部加熱により、熱硬化性接着剤60が短時間で一次硬化するため、ロードビーム51の端部61とヒンジ部材53の端部57との仮止めがなされる。接着剤加熱用レーザビームB1による加熱は瞬間的なものであるため、熱硬化性接着剤60は完全硬化には至らないが、次工程に移るのに必要な仮止めとしての実用強度が得られる。
【0034】
このようにしてロードビーム51とヒンジ部材53の仮止めを行なう場合、光硬化形接着剤を用いる場合に比較して実用強度が得られるまでの時間が短い。すなわち、ワークWを位置決めしたのち速やかに熱硬化性接着剤60が実用強度に硬化するため、位置決め治具15の熱膨張などによって位置がずれることを回避でき、高い位置決め精度を保つことができる。
【0035】
前記ワークWは、接着剤60を用いて部品どうしを接合するため、溶接に比べて部品の材質の選択の自由度が広く、異種材料を接合することなどにより、所望の性質、例えば高剛性と軽量化が両立するような接合体を得ることができる。
【0036】
ベースプレート52とヒンジ部材53とを溶接する場合には、ベースプレート52とヒンジ部材53とを重ね合わせた状態で、溶接すべき部位が第2のレーザヘッド42の真下に対向するよう、移動テーブル20をドライバ21によって駆動する。
【0037】
この状態で、第2のレーザヘッド42によって、溶接すべき部位に溶接用レーザビームB2を照射する。溶接用レーザビームB2は、スポット溶接部31に集光するように焦点位置が調整されている。この溶接用レーザビームB2によって、ベースプレート52とヒンジ部材53の一部が溶融したのち硬化することにより、スポット溶接部31においてベースプレート52とヒンジ部材53とが接合される。
【0038】
移動テーブル20をX軸とY軸方向に移動させ、以上説明したレーザスポット溶接を繰返すことにより、図3に示すようにスポット溶接部31が複数箇所に形成される。
【0039】
以上説明した接着剤60の一次硬化による仮止め工程が終了したのち、接着剤60の二次硬化(完全硬化)が行なわれる。二次硬化させるための加熱工程は、複数のワークWをまとめて加熱炉に収容し、各ワークWを同時に所定時間加熱する。こうすることにより、多数個のワークWの加熱処理を短時間に能率良く行なうことができる。
【0040】
このように、1台の接合処理装置10を用いて、熱硬化性接着剤60の短時間の局部加熱による硬化(仮止め)と、レーザスポット溶接による接合とを、必要に応じて選択することができる。
【0041】
すなわち、接着部30とスポット溶接部31とが混在するワークWの接合において、2種類のレーザビームB1,B2を使い分けることにより、1台の接合処理装置10によって、接着部30の加熱と、スポット溶接部31の溶接とを選択的に行なうことができる。ただしこの接合処理装置10は、接着部30のみを有する接合体にも使用できるし、スポット溶接部31のみを有する接合体にも使用できる。
【0042】
図6は本発明の第2の実施形態の接合処理装置10´を示している。この接合処理装置10´は、1つのレーザヘッド41と、ビーム制御手段として機能する焦点位置調整機構70とを備えている。この焦点位置調整機構70によって、デフォーカスされた接着剤加熱用レーザビームB1と、スポット溶接用の集光されたレーザビームB2をワークWに照射することができるようになっている。
【0043】
焦点位置調整機構70は、ワークWの接着部に接着剤加熱用レーザビームB1を照射する際に焦点位置をデフォーカスさせ、ワークWのスポット溶接部に溶接用レーザビームB2を集光させる際にレーザビームB2をジャスト・フォーカスさせるように、レーザヘッド41の焦点位置を変化させる。それ以外の構成と機能は前記第1の実施形態の接合処理装置10と同様である。
【0044】
このような接合処理装置10´を用いれば、1つのレーザヘッド41によって接着剤加熱用レーザビームB1と溶接用レーザビームB2をワークWに照射することができるので、接合処理装置10´の構成を簡略化することができるという利点がある。
【0045】
なお、ビーム制御手段として機能する焦点位置調整機構70は、レーザヘッド41を図6に矢印Zで示す方向(光軸方向)に移動させてもよいし、あるいは移動テーブル20を矢印Z方向に移動させることによって、ワークWと焦点との相対位置を変化させてもよい。
【0046】
また、ガルバノミラーによってレーザビームを走査するよう構成してもよい。要するに、接着剤加熱時にはレーザビームのエネルギーが一点に集中しないようにレーザビームを比較的広い範囲にデフォーカスして照射し、溶接時にはレーザビームが一点に集中するように狭い範囲にジャスト・フォーカスさせることのできるビーム制御手段を備えていればよい。
【0047】
図7は、ワークWの他の例として、ベースプレート52とヒンジ部材53を熱硬化性接着剤によって接合する場合を示している。この例では、ベースプレート52とヒンジ部材53との間に熱硬化性接着剤を供給したのち、ハッチングで示す部位S2を、前述の接着剤加熱用レーザビームによって短時間加熱する。この加熱によって接着剤が一次硬化するため、ベースプレート52とヒンジ部材53が仮止めされる。
【0048】
図8に示すディスクドライブ用サスペンション50Bは、ロードビーム51とベースプレート52とヒンジ部材53が熱硬化性接着剤60によって接合されている。このサスペンション50Bの場合、ロードビーム51とヒンジ部材53との間に熱硬化性接着剤が供給され、かつベースプレート52とヒンジ部材53との間にも熱硬化性接着剤が供給される。
【0049】
ハッチングで示す部位S1,S2を前述の接着剤加熱用レーザビームによって短時間加熱する。これにより接着剤が局部的に一次硬化し、ロードビーム51とヒンジ部材53が仮止めされるとともに、ベース部材52とヒンジ部材53が仮止めされる。
【0050】
図9に示すディスクドライブ用サスペンション50Cは、ロードビーム51´とフレキシャ80とが熱硬化性接着剤によって接合されている。フレキシャ80の一例は、厚さ25μmのステンレス鋼からなるベース上に配線部81が形成されている。ロードビーム51´の厚さは例えば70μmである。
【0051】
このサスペンション50Cの場合、ロードビーム51´とフレキシャ80との間に熱硬化性接着剤が供給され、ハッチングで示す部位S3が前述の接着剤加熱用レーザビームによって短時間加熱され、接着剤が局部的に一次硬化することにより、ロードビーム51´とフレキシャ80とが仮止めされる。なお、ポリイミド等の樹脂をベースとするフレキシャをロードビーム51´に接着することもできる。
【0052】
図10に示されたディスクドライブ用サスペンション50Dは、ロードビーム51´とフレキシャ80が熱硬化性接着剤によって接合され、かつ、ロードビーム51´とベースプレート52がスポット溶接部31によって接合されている。
【0053】
このサスペンション50Dの場合、ロードビーム51´とフレキシャ80との間に熱硬化性接着剤が供給され、ロードビーム51´の裏面側からハッチングで示す部位S3を接着剤加熱用レーザビームによって短時間加熱することにより、ロードビーム51´とフレキシャ80が仮止めされる。
【0054】
図11に示すディスクドライブ用サスペンション50Eは、アクチュエータアーム90の端部とヒンジ部材53とが熱硬化性接着剤によって接合され、かつ、ヒンジ部材53とロードビーム50が熱硬化性接着剤60によって接合されている。この例では、ハッチングで示す部位S1,S4に接着剤加熱用レーザビームを照射することによって接着剤を局部的に一次硬化させる。
【0055】
図12と図13に示すベースプレート52は、ベースプレート本体52aとボス部品52bとによって構成されている。ボス部品52bはフランジ部52cを有している。この例の場合、ベースプレート本体52aとフランジ部52cとの間に熱硬化性接着剤60を供給し、ベースプレート本体52aとフランジ部52cを重ねたのち、ハッチングで示す部位S5に前述の接着剤加熱用レーザビームを短時間照射し、接着剤を局部的に一次硬化させることによって、ベースプレート本体52aとボス部品52bを仮止めする。
【0056】
これらの実施形態をはじめとして、この発明を実施するに当たり、接合体を構成する各部品の態様や接着部あるいはスポット溶接部の態様、位置決め治具やレーザ照射装置の形態など、この発明の構成要素をこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によれば、接合すべき各種のワークに応じて、熱硬化性接着剤による接合とスポット溶接による接合とを使い分けることができ、接着部とスポット溶接部とが混在するワークの接合に使用することもできるし、接着部のみ、あるいはスポット溶接部のみの接合も可能である。
【0058】
請求項2に記載した発明によれば、接着剤加熱用レーザビームを照射するレーザヘッドと、溶接用レーザビームを照射するレーザヘッドを備えたことにより、ワークに応じて熱硬化性接着剤による接合とレーザスポット溶接による接合とを選択することができる。
【0059】
請求項3に記載した発明によれば、1つのレーザヘッドによって、熱硬化性接着剤による接合とスポット溶接による接合とを使い分けることができる。
【0060】
請求項4と請求項5に記載した発明によれば、溶接が困難な部品どうしを接着剤によって接合するため、接合体を構成する各部品の材料選択の自由度が広がり、例えば軽量で剛性の高い材料からなる接合体を得ることができる。
【0061】
請求項6に記載した発明によれば、軽量で固有振動数の高いことが望まれるディスクドライブ用サスペンションにおいて、溶接が困難な材料からなる部品どうしを接合することができ、サスペンションを構成する各部品に適した材料を使用することによってディスクドライブの性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の接合処理装置を示す側面図。
【図2】図1に示された接合処理装置の位置決め治具を示す断面図。
【図3】ワークの一例としてのディスクドライブ用サスペンションを示す斜視図。
【図4】図3に示されたワークのロードビームとヒンジ部材と熱硬化性接着剤を示す斜視図。
【図5】図3に示されたワークのロードビームとヒンジ部材とを重ねた状態の斜視図。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す接合処理装置の側面図。
【図7】ワークの例としてベースプレートとヒンジ部材を示す斜視図。
【図8】ワークの例としてロードビームとヒンジ部材とベースプレートを示す斜視図。
【図9】ワークの例としてロードビームと配線付きフレキシャを示す斜視図。
【図10】ワークの例としてロードビームと配線付きフレキシャとベースプレートを示す斜視図。
【図11】ワークの例としてアクチュエータアームの一部とディスクドライブ用サスペンションの斜視図。
【図12】ワークの例としてボス部品を有するベースプレートを示す斜視図。
【図13】図12に示されたボス部品がベースプレート本体に仮止めされた状態の斜視図。
【符号の説明】
10,10´…接合処理装置
13…レーザ照射装置
15…位置決め治具
30…接着部
31…スポット溶接部
41,42…レーザヘッド
50A,50B,50C,50D,50E…ディスクドライブ用サスペンション
70…焦点位置調整機構
W…ワーク(接合体)
B1…接着剤加熱用レーザビーム
B2…溶接用レーザビーム

Claims (6)

  1. 複数の部品を互いに重ねた状態で所定位置に保持する位置決め治具と、
    前記部品どうしの接着部またはスポット溶接部に向けてレーザビームを照射するレーザ照射装置とを具備し、
    該レーザ照射装置は、
    前記部品どうしを熱硬化性接着剤によって固定する際、前記接着部に供給された熱硬化性接着剤を加熱すべく前記レーザビームをデフォーカスして該接着部に照射し、
    前記部品どうしを前記レーザビームによってスポット溶接する際、前記スポット溶接部に前記レーザビームを前記接着部よりも狭い範囲に集光させて照射するビーム制御手段を備えていることを特徴とする部品の接合処理装置。
  2. 前記レーザ照射装置の前記ビーム制御手段は、前記接着部にレーザビームをデフォーカスして照射する第1のレーザヘッドと、前記スポット溶接部にレーザビームを集光して照射する第2のレーザヘッドとを有することを特徴とする請求項1に記載の部品の接合処理装置。
  3. 前記レーザ照射装置の前記ビーム制御手段は、前記接着部にレーザビームを照射する際に該レーザビームをデフォーカスし、前記スポット溶接部にレーザビームを照射する際に該レーザビームを前記スポット溶接部に集光させる焦点位置調整機構を有することを特徴とする請求項1に記載の部品の接合処理装置。
  4. 板状部品を含む複数部品からなる接合体であって、
    前記板状部品と該板状部品以外の部品とが、互いに熱硬化性接着剤によって固定されていることを特徴とする複数部品からなる接合体。
  5. 板状部品を含む複数部品からなる接合体であって、
    前記板状部品と該板状部品以外の部品とを熱硬化性接着剤によって固定する接着部と、
    前記板状部品と該板状部品以外の部品とをレーザスポット溶接によって固定するスポット溶接部と、
    を具備したことを特徴とする複数部品からなる接合体。
  6. 前記部品が、ディスクドライブ用サスペンションを構成するロードビーム、ベースプレート、ヒンジ部材、フレキシャのいずれかであることを特徴とする請求項4または5に記載の複数部品からなる接合体。
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