JP2004153795A - 伝送路 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮蔽型共平面及び準同軸伝送路を安価で容易に終端処理する。
【解決手段】 伝送路(14)は、加工表面を備える基板(2)と、該加工表面上の金属接地表面(3)と、該接地表面上に、2つの側部、端部、及び上面を有するKQ誘電素材の下地リボン(4)と、該下地リボン上に配設された金属中央導電体ストリップ(6)と、KQ誘電素材の2つの側部と端部上に配設されており、延長する金属側部導電体(5)と、中央導電体ストリップの端部と金属側部導電体の対向部分(9)とに接続された第1抵抗(7)と、中央導電体ストリップの端部と金属側部導電体の対向部分(10)とに接続された第2抵抗(8)とを有する。さらに、伝送路上にKQ誘電素材のカバーリボン15とそれを囲む金属カバー層(16)を設けてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、概して伝送路に関し、特に基板上に製造された遮蔽型伝送路や準同軸伝送路の終端処理に関する。
特許文献1には、ある誘電素材が最近出現したことにより可能になる様々な厚膜技術について記述されている。これら素材は、KQ−120とKQ−CL907406であって、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ウエストコンショホッケンのユニオンヒルロード24に所在するヘラウスサーマロイ社(Heraeus Cermalloy, 24 Union Hill Road, West Conshohocken, Pa.)の製品である。本発明者らは、本明細書において、これらの製品を「KQ誘電体」又は単に「KQ」と呼ぶことにする。この特許文献1には、具体的には、「被包性」のマイクロストリップ伝送路の構築について記述されており、この伝送路ために「準同軸(quasi−coaxial)」という用語が新たに造語されている。又、この開示では、従来は実現できなかったが、これらのKQ誘電素材によって実施可能になった準同軸伝送路及び(同一の精神による)「遮蔽型共平面」伝送路の両方に関係する新規で有用な厚膜技術についても言及している。本引用により、この特許文献1の開示内容は本明細書に包含される。
複数のIC(集積回路)と相互接続された様々な厚膜構造を有する基板からなる「ハイブリッド」回路は、現在も「コンポーネント」ICから機能的に複雑な高周波数アセンブリを製作する魅力的な技法である。伝送路を使用し、これらのICを相互接続したり、又はこれらを外部環境に接続することが必要、或いは非常に望ましい場合が多い。本発明者らは、本明細書に包含された特許に記述されている被包性のマイクロストリップタイプでこの伝送路を構成するケースに特に興味を抱いている。この特許においては、「被包性」という用語により、伝送路(彼らの例では、マイクロストリップとも呼ばれている)が、中央導電体を完全に取り囲む接地によって完全に遮蔽されていることを意味している。伝送路の断面が軸を中心とした対称性を有していないため、これは、正確には、一般的に「同軸」伝送路と呼ばれるものではない(この伝送路は、大きな点とこれを取り囲む円の代わりに、線と四角の台形を断面に有している)。しかしながら、それにも拘わらず、本発明者らは、この伝送路(特許文献1の「被包性」伝送路)を「準同軸」伝送路と呼ぶことを適切且つ便利であると考える(尚、この伝送路は非常に小さいことに留意されたい。恐らく、幅が0.050’’(1.3mm)、高さが0.010’’(0.25mm)又は0.015’’(0.4mm)であろう。
本発明者らは、通常、共平面伝送路と呼ばれるであろう別のタイプの伝送路にも特に興味を抱いている。これは、一般に誘電体上に形成された3導電体構造である。1つの要素が中央導電体トレース(大抵、四角形の断面を有している)であり、両側に接地トレース(大抵、格段に広い四角形の断面を有している)を有している。これを構築する一般的な方法は、まず、一方の面上に接合された、接地面として機能する導電性シートを有する誘電体基板を準備し、次いで、エッチングによって平行な2本の金属ストリップを除去し、両側の接地と共に中心トレースを残す。従って、共平面伝送路は、両側を除いて遮蔽されてはいない。そこで、本発明者らは、「遮蔽型」の共平面伝送路にも特に興味を抱いている。この用語により、本発明者らは、共平面伝送路の上部又は底部の遮蔽として機能する完全な接地面上に、3導電体構造と、厚みを有する誘電素材のプラットフォームが構築されており、2本の接地トレースが誘電体プラットフォームから下降し、その外部エッジにおいて接地面に連続的に接続されているものを意味している。
本発明者らが興味を抱いているタイプのマイクロ波ハイブリッド回路に使用する場合には、両方のタイプの伝送路は、通常、その物理的なサイズが類似しており、いずれも、必要に応じて曲折し、ハイブリッド上の適切なコンポーネントに接続されることになる。
通常、伝送路が実行する機能の1つが、関連付けられたインピーダンスで対象(入力と出力)の終端処理を行うことである。伝送路は、特性インピーダンスZ0(例:50Ω)を有しており、通常、様々な入力及び出力インピーダンスが同一になるように設計され、伝送路を相互接続するZ0をそのインピーダンスに整合させる。このために、終端処理を必要としている対象にZ0伝送路を介して値R=Z0の終端抵抗Rを接続するのが一般的である。これを行う理由は様々なものが存在するが、それらはすべてRF及びマイクロ波技法を実施する者にとっては周知のことであろう。この行為は、通常、「伝送路を終端処理する」、又は、何々に接続された「終端処理済み」の伝送路を準備する、というように表現される。
米国特許第6,255,730B1号明細書
このような終端処理を必要とするハイブリッド上の対象に、基板上に製造された遮蔽型共平面及び準同軸タイプの伝送路を使用して終端抵抗を接続する方法が存在すれば望ましいであろう。抵抗などのコンポーネントを接続する従来技術による技法の中には、ビアを必要とするものがある。ビアは、生産コストを上昇させ、製造が複雑になることが多く、有害なインダクタンスの原因となる。いま必要とされているのは、基板上に製造された遮蔽型共平面及び準同軸伝送路を終端処理する安価で、便利で、電気的に許容可能な方法である。
終端処理された遮蔽型共平面伝送路をセラミック基板上のAu(金)からなる接地面上に製造する。KQ誘電素材のリボンを接地面上に形成した後に、その上にAuからなるパターニングされた層を形成する。このパターンには、通常、KQリボン上の中央に位置する中央導電体ストリップと2つの隣接する接地ストリップが含まれており、後者のそれぞれは、KQリボンの側部を下方に延長して接地面と接続するのに十分な幅を有している。KQリボンは末端部を有しており、この端部をAuの接地ストリップが包み込んで互いに接続すると共に、リボンの末端部に隣接する接地面に連続して接触している。それぞれが中央導電体から隣接する接地ストリップに直角に向かう2つの2Z0抵抗、或いは中央導電体の端部を超えて延長し末端部を包み込む接地ストリップに到達する1つのZ0抵抗のいずれかを形成することにより、適切な終端を形成する。基板上の終端処理された準同軸伝送路は、まず、前述の遮蔽型共平面伝送路の構造を1つ製造した後に、終端抵抗を除いて厚みのある部分のすべてをKQ誘電素材の別の(より狭い)リボンで覆い、次いで、Auの層で覆うことにより、製作することができる。伝送路のもう一方の端部は、適切な技法を使用しハイブリッド上のコンポーネントに接続される。
本発明により基板上に製造された遮蔽型共平面及び準同軸伝送路の良好な終端処理を安価で、容易におこなうことができる。
まず、図1を参照すれば、基板2上に製造された遮蔽型共平面伝送路1の末端部の平面透視断面が示されており、この基板2は、例えば、厚さが0.040’’(1mm)の96%アルミナである。この遮蔽型共平面伝送路は、本明細書に包含された前記特許文献1に開示されている厚膜技術に従って製造されている。特に、基板2の「上」に(即ち、遮蔽型共平面伝送路と同一の面上に)形成されており、一般の接地面と同様に、必要に応じてあらゆる方向に自由に延長可能な接地面3に留意されたい。この接地面は、金属であってよく(金であることが好ましい)、パターンが必要な場合には、Heraeus KQ−500などのエッチング可能な厚膜Auプロセスを使用することができる。遮蔽型共平面伝送路自体は、下地層(即ち、KQ誘電素材のストリップ)4を含んでおり、これは、伝送路の所望の経路に応じて曲折する(尚、この「曲折」という用語は、曲がりくねった経路をとるということを必ずしも意味しているわけではなく、必要性に応じた道筋をたどるということを意味しているに過ぎない)。下地層4を配置した後に、下地層4の上面全体に金属の適切な層(即ち、ストリップ5)を形成する(この金属としては、Auが好ましい)。この金属のストリップ(即ち、層)5は、接地面3と電気的に接続しており、その延長として機能する。次いで、層5のストリップをパターニングし、適宜に素材を除去して中央導電体ストリップ6とランド部(即ち、パッド)9及び10を形成する。この結果、パターニングされた層5と中央導電体ストリップ6は、特性インピーダンスZ0を有する共平面伝送路を形成する。これは、その下方に接地面3が延長しているため、遮蔽型共平面伝送路である。伝送路の下方に位置する接地面3の部分を「接地遮蔽」と呼ぶことにする。
次いで、図示されているように、それぞれ抵抗値がZ0の2倍の終端抵抗(7及び8)をパッド9及び10と中央導電体ストリップ6間に配置する。これらは、従来の厚膜技術を使用して印刷されたものでよく、或いは表面実装用のチップ抵抗などの個別の部品であってもよい。終端抵抗が配置される伝送路の部分を末端部と呼ぶ。伝送路のもう一方の端部は、大抵、どこか有用な場所に向かっており、従来の方法によって、そこに接続されている(例えば、集積回路ダイ上の端子やパッドにワイヤボンディングされている)。
図1に示されている終端処理法は、例えば、30GHzを上回るような非常に高い周波数において有効である。これは、1つには、関連形状のサイズが小さいことによる。これらは、関連する波長と比べ、依然としてそのサイズが小さい。この事実と、接地への経路が非常に直接的であるという事実により、浮遊リアクタンスによって発生する問題が緩和される(浮遊リアクタンスは、例えば、N型やAPC7などの7mmコネクタで使用するべく設計されたものなど、特に、大きなパッケージに存在する場合に、計器グレードの終端処理の大きな問題となる)。
図1の共平面伝送路の特性インピーダンスZ0は、KQ素材の誘電率と伝送路の構造寸法により、周知の方法で決定される。従って、図1の共平面伝送路は、必要に応じて、50Ω、或いは75Ωなどの特定の特性インピーダンスを有するように製造することができる。終端抵抗7及び8は、それぞれZ0の2倍の抵抗値を有するようになることが理解されるであろう。但し、その一方で、特定の或いは一定の値の特性インピーダンスが不要であったり、或いは望ましくなく、バイアス又は制御信号の負荷抵抗(終端抵抗7及び8の並列接続)への伝達用の単に遮蔽されただけの導電体を製造する場合もある。
次に進む前に、接地面3について簡単に説明しておく。接地面3は、金属の広いシートである場合に、本来の接地面としての最善の機能を発揮することになり、これが図に示されているものである。一方、伝送路の真下に位置していない接地面の部分は、それが孤立して考えられる伝送路である限り、伝送路には特定の利益を提供しない。伝送路の一側に、接地面で強力なRF電流を搬送することを必要とするその他の回路が配置されている場合には、状況が複雑なものになる。このような電流は、この伝送路用の遮蔽から締め出ことが賢明であろう。
従って、伝送路の直接下方に位置する接地面全体の部分、又は十分に幅の広い曲折する接地金属のリボンのいずれかにより、本発明者らが接地遮蔽と呼んでいるものが形成され、これが遮蔽型共平面伝送路の「遮蔽」部分を形成していることが理解されるであろう。
次に図2を参照すれば、セラミック基板2上に製造され、伝送路の中央導電体ストリップ6の方向に沿って中央導電体ストリップの端部を超えて延長し接地された端部(12)に到達する単一のZ0抵抗13によって終端処理された遮蔽型共平面伝送路11の末端部の平面透視断面図が示されている。この図2の伝送路11の末端部は、図1の伝送路1の末端部と極めて類似しており、正確に対応している或いは略同様の要素を同一の参照番号で示しているため、大部分の参照番号が同一になっている。図1及び図2の伝送路の各要素は、同一の技法を使用して製造されており、相違点は、図2において1つの終端抵抗13しか存在しておらず、この終端抵抗が中央導電体ストリップ6から向かう先のパッド12が、中央導電体ストリップ6の経路の延長線上に存在していることである。
次に図3を参照すれば、セラミック基板2上に製造され、それぞれが伝送路の中央導電体ストリップ6から異なる接地された側部(9、10)に延長する抵抗値Rが2Z0の終端抵抗7及び8によって終端処理された準同軸伝送路14の末端部の平面透視断面図が示されている。図3の末端部は、図1の末端部に対する明白な類似性を有しており、現実に図1の末端部の構造は、図3の末端部の構造を製造するための出発点としてそのまま利用することができる。伝送の終端処理に関する限り、これらは同一であり、相違点は伝送路自体に存在している。従って、図1のそれぞれに対応する図3の各要素は同一の参照番号を有している。このため、出発点として図1の構造を利用することを前提とし、図3に示されているものを製造するのに必要な追加の段階について説明することとする。
これらの追加段階とは、次のとおりである。まず、終端抵抗の領域を除いてKQ誘電素材の第2リボン15を伝送路上に形成する。そして、Auの層16を第2リボン15の上に蒸着するが、この際に、層16が中央導電体ストリップ6に接近し過ぎることのないよう、位置18で停止するようにする。この結果、生成された終端抵抗7及び8に続くこの伝送路は、「背景技術」において本発明者らが準同軸伝送路と命名したものである。尚、これは、完全に遮蔽されており、本明細書に包含された特許文献1に記述されているものとは、多少異なる方法で製造されていることに留意されたい(特許文献1に記載の技術では、KQの下地リボンを接地面上に配置し、その上に中央導電体を形成し、次いで、それらすべての上にKQの別のリボンを重ねた後に、両方のKQリボンの上に1つの金属層を形成している)。
次に図4を参照すれば、セラミック基板2上に製造され、伝送路の中央導電体ストリップ6の方向に沿って中央導電体ストリップの端部を超えて延長し接地された端部12に到達する単一のZ0抵抗13によって終端処理された準同軸伝送路17の末端部の平面透視断面図が示されている。この図4は、図2に似ているが、図3の準同軸伝送路を有している。図1及び図3と同様に、図2及び図4のそれぞれの対応する要素は、同一の参照番号を有している。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の広汎な実施の参考にするため、以下に本発明の実施態様のいくつかを例示する。
(実施態様1)
終端処理された伝送路(1、17)であって、加工表面を有する基板(2)と、該加工表面上に配設された金属接地表面(3)と、前記接地表面上に配設され、前記接地表面と接触状態にあるもの以外に、2つの側部、端部、及び上面を有し、前記接地表面との間の接触領域と2つの側部と端部が周囲を形成するKQ誘電素材の下地リボン(4)と、前記KQ誘電素材の下地リボンの上部表面上に配設された金属中央導電体ストリップ(6)と、前記KQ誘電素材の2つの側部と端部上に配設されており、前記下地リボンの上部表面上を前記金属中央導電体ストリップから選択した略均一な距離内に延長すると共に、前記周囲の長さ方向に前記金属接地表面上に延長し前記金属接地表面と電気的な接続状態にある金属側部導電体(5)と、前記中央導電体ストリップの一端に電気的に接続され、その端部を超えて前記中央導電体ストリップの方向に延長し、前記KQ誘電素材の下地リボンの端部上に配設された前記金属側部導電体の部分(12)に接続された抵抗(13)と、を有することを特徴とする伝送路。
(実施態様2)
前記伝送路は、選択された特性インピーダンスZ0を有しており、抵抗(13)の抵抗値Rは、R=Z0であることを特徴とする実施態様1に記載の伝送路。
(実施態様3)
前記金属接地表面(3)、前記金属中央導電体(6)、及び前記金属側部導電体(5)が、金であることを特徴とする実施態様1に記載の伝送路。
(実施態様4)
前記上面上に配設されると共に、前記中央導電体ストリップ上に配設されて前記中央導電体ストリップを覆っているが、前記抵抗は覆わずに残しており、上面、2つの側部、及び端部を有し、前記2つの側部のそれぞれはそれらの長さ方向に前記金属側部導電体の隣接部分と物理的な接触状態にあるKQ誘電素材のカバーリボン(15)と、前記KQ誘電素材のカバーリボンの上面及び2つの側部上に配設され、前記カバーリボンの2つの側部の長さ方向に前記金属側部導電体と物理的及び電気的な接触状態にある金属カバー層(16)と、を更に有している実施態様1に記載の伝送路。
(実施態様5)
前記金属カバー層(16)は、金であることを特徴とする実施態様4に記載の伝送路。
(実施態様6)
終端処理された伝送路(1、14)であって、加工表面を備える基板(2)と、前記基板の加工表面上に配設された金属接地表面(3)と、前記接地表面上に配設され、前記接地表面と接触状態にあるもの以外に、2つの側部、端部、及び上面を有し、前記接地表面との間の接触領域と2つの側部と端部が周囲を形成するKQ誘電素材の下地リボン(4)と、前記KQ誘電素材の下地リボンの上部表面上に配設された金属中央導電体ストリップ(6)と、前記KQ誘電素材の2つの側部と端部上に配設されており、前記下地リボンの上部表面上を前記金属中央導電体ストリップから選択した略均一な距離内に延長すると共に、前記周囲の長さ方向に前記金属接地表面上に延長し前記金属接地表面と電気的な接続状態にある金属側部導電体(5)と、前記中央導電体ストリップの端部に電気的に接続されており、前記中央導電体ストリップに向かって直角に延長し、前記KQ誘電素材の下地リボンの一側上に配設された金属側部導電体の対向部分(9)に接続された第1抵抗(7)と、前記中央導電体ストリップの端部に電気的に接続されており、第1抵抗とは反対の方向に延長し、前記KQ誘電素材の下地リボンの他側上に配設された金属側部導電体の対向部分(10)に接続された第2抵抗(8)と、を有することを特徴とする伝送路。
(実施態様7)
前記伝送路は、選択された特性インピーダンスZ0を有しており、前記第1及び第2抵抗(7、8)のそれぞれの値Rは、R=2Z0であることを特徴とする実施態様6に記載の伝送路。
(実施態様8)
前記金属接地表面(3)、前記金属中央導電体(6)、及び前記金属側部導電体(5)は、金であることを特徴とする実施態様6に記載の伝送路。
(実施態様9)
前記上面上に配設されると共に、前記中央導電体ストリップ上に配設されて前記中央導電体ストリップを覆っているが、前記第1及び第2抵抗は覆わずに残しており、上面、2つの側部、及び端部を有し、前記2つの側部のそれぞれはそれらの長さ方向に前記金属側部導電体の隣接部分と物理的な接触状態にあるKQ誘電素材のカバーリボン(15)と、前記KQ誘電素材のカバーリボンの上面及び2つの側部上に配設され、前記カバーリボンの2つの側部の長さ方向に前記金属側部導電体と物理的及び電気的な接触状態にある金属カバー層(16)と、を更に有している実施態様6に記載の伝送路。
(実施態様10)
前記金属カバー層(16)は、金であることを特徴とする実施態様9に記載の伝送路。
セラミック基板上に製造され、それぞれが伝送路の中央導電体から異なる接地された側部に向かって延長する一対のR=2Z0抵抗によって終端処理された遮蔽型共平面伝送路の末端部の平面透視断面である。 セラミック基板上に製造され、伝送路の中央導電体の方向に沿って中央導電体の端部を超えて延長し接地された端部に到達する単一のR=Z0抵抗によって終端処理された遮蔽型共平面伝送路の末端部の切断透視図である。 セラミック基板上に製造され、それぞれが伝送路の中央導電体から異なる接地された側部に向かって延長する一対のR=2Z0抵抗によって終端処理された準同軸伝送路の末端部の切断透視図である。 セラミック基板上に製造され、伝送路の中央導電体の方向に沿って中央導電体の端部を超えて延長し接地された端部に到達する単一のR=Z0抵抗によって終端処理された準同軸伝送路の末端部の切断透視図である。
符号の説明
1、14、17 伝送路
2 基板
3 金属接地表面
4 下地リボン
5 金属側部導電体
6 金属中央導電体ストリップ
7 第1抵抗
8 第2抵抗
9 金属側部導電体の対向部分
10 金属側部導電体の対向部分
12 前記金属側部導電体の部分
13 抵抗
15 カバーリボン
16 金属カバー層

Claims (1)

  1. 終端処理された伝送路であって、
    加工表面を有する基板と、
    前記加工表面上に配設された金属接地表面と、
    前記接地表面上に配設され、前記接地表面と接触状態にあるもの以外に、2つの側部、端部、及び上面を有し、前記接地表面との間の接触領域と2つの側部と端部が周囲を形成するKQ誘電素材の下地リボンと、
    前記KQ誘電素材の下地リボンの上部表面上に配設された金属中央導電体ストリップと、
    前記KQ誘電素材の2つの側部と端部上に配設されており、前記下地リボンの上部表面上を前記金属中央導電体ストリップから選択した略均一な距離内に延長すると共に、前記周囲の長さ方向に前記金属接地表面上に延長し前記金属接地表面と電気的な接続状態にある金属側部導電体と、
    前記中央導電体ストリップの一端に電気的に接続され、その端部を超えて前記中央導電体ストリップの方向に延長し、前記KQ誘電素材の下地リボンの端部上に配設された前記金属側部導電体の部分に接続された抵抗と、を有することを特徴とする伝送路。
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