JP2004151908A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、入力電力を本体部4に出力して入力電源に余裕がある場合、余剰の入力電力により二次電池16を充電し、入力電力を本体部4に出力して電力が不足する場合、二次電池16に充電された電力を入力電源に加算して、又は入力電源を二次電池16に充電された電力に切り換えて、本体部4に電力を供給する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリ装置に関し、例えばUSB(Universal Serial Bus)によりコンピュータに接続される各種機器、ノート型パーソナルコンピュータ等に適用することができる。本発明は、供給される電力の余剰分を充電し、電力が不足する場合にこの充電した電力により賄うことにより、従来に比して少ない電力により駆動しながらバッテリを充電することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばノート型のパーソナルコンピュータ等においては、商用電源を利用できない場合にはバッテリによって動作できるように構成されており、例えば特開平11−1027731号公報に開示されているように、商用電源により動作している際に、このバッテリを商用電源で充電できるようになされている。
【0003】
このためこの種の機器に適用されるACアダプター等の電源においては、本体装置の駆動に要する電力と、バッテリを充電するのに必要な電力とを同時に供給可能に、充分な容量により作成されるようになされている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−1027731号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで従来に比して少ない電力によりこのように本体装置を駆動しながらバッテリを充電することができれば、その分、ACアダプター等の電源を小型化し得、さらにはコンピュータの外部機器にあっては、USB等のインターフェースから供給される電力により動作して、ACアダプター等の専用電源を省略し得ると考えられる。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して少ない電力により駆動しながらバッテリを充電することができる電源回路を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、本体部に電源を供給する電源回路に適用して、入力電力を本体部に出力して入力電力に余裕がある場合、入力電力を本体部に出力すると共に、余剰の入力電力により二次電池を充電し、入力電力を本体部に出力して電力が不足する場合、二次電池に充電された電力を入力電力に加算して、又は入力電力を二次電池に充電された電力に切り換えて、本体部に電力を供給する。
【0008】
請求項1の構成によれば、本体部に電源を供給する電源回路に適用して、入力電力を本体部に出力して入力電力に余裕がある場合、入力電力を本体部に出力すると共に、余剰の入力電力により二次電池を充電し、入力電力を本体部に出力して電力が不足する場合、二次電池に充電された電力を入力電力に加算して、又は入力電力を二次電池に充電された電力に切り換えて、本体部に電力を供給することにより、入力電力に余裕がある場合には、この余剰の電力により二次電池を充電し、入力電力が不足する場合には、この充電した電力により賄うことができ、これにより一時的に大きな電力を消費する本体部を従来に比して少ない電力により駆動しながらバッテリを充電することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0010】
(1)第1の実施の形態
(1−1)第1の実施の形態の構成
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るUSBスピーカを示すブロック図である。このUSBスピーカ1は、USBによるコネクタであるUSBコネクタ2によりコンピュータに接続され、また図示しないインタフェースによりオーディオ機器に接続され、コンピュータで再生されたディジタル信号等によるオーディオ信号SAを内蔵のスピーカ3R、3Lで再生する。
【0011】
すなわちこのUSBスピーカ1において、本体部4は、電源回路5から供給される電源Vにより動作し、USBコネクタ2等から入力されるオーディオ信号SAによりスピーカ3R、3Lを駆動する。ここでこの本体部4において、分離回路6は、USBコネクタ2等より入力されるオーディオ信号SAを右及び左チャンネルのオーディオ信号に分離して出力し、続くディジタルアナログ変換回路(D/A)7R、7Lは、この右及び左チャンネルのオーディオ信号をディジタルアナログ変換し、アナログ信号によるオーディオ信号を出力する。増幅回路8R、8Lは、図示しないコントローラから指示される利得でそれぞれディジタルアナログ変換回路7R、7Lから出力されるオーディオ信号を増幅してスピーカ3R、3Lを駆動する。
【0012】
この本体部4において、信号レベル検出回路9は、このようにして順次処理するオーディオ信号の信号レベルを検出する。USBスピーカ1は、この信号レベル検出結果S1を、コントローラによる増幅回路8R、8Lの利得設定情報D1と共に電源回路5に出力する。これによりこのUSBスピーカ1では、この信号レベル検出結果S1に基づいて、電源回路5において、本体部4で必要とされる電力を検出できるようになされている。
【0013】
電源回路5は、USBコネクタ2を介してコンピュータから供給される入力電力より、本体部4の動作に必要な電源Vを生成して本体部4に供給する。
【0014】
図1は、この電源回路5の構成を詳細に示すブロック図である。この電源回路5において、DC−DCコンバータ11は、USBコネクタ2を介して入力される入力電力より本体部4の動作に必要な電源を生成し、電流検出抵抗12、出力制御回路13を介して、この生成した電源を本体部4に出力する。またDC−DCコンバータ11は、この生成した電源を充電制御回路14に出力する。
【0015】
電流検出抵抗12は、抵抗値の小さな抵抗により構成され、この電源回路5では、この電流検出抵抗12の両端電位差によりDC−DCコンバータ11から本体部4に供給している電力を検出できるようになされている。
【0016】
出力制御回路13は、電流検出抵抗12を介してDC−DCコンバータ11から供給される電力を本体部4に出力する。この処理において、出力制御回路13は、制御回路15の制御により、このDC−DCコンバータ11からの電力に加えて、二次電池16の電力を本体部4に出力する。これにより電源回路5では、USBコネクタ2を介して供給される電力に比して、本体部4における消費電力が一時的に増大した場合に、不足する電力を二次電池16の電力で補うようになされている。また、出力制御回路は、このUSBスピーカ1がUSBコネクタ2以外によりオーディオ機器等により接続されて、電源の供給が無い状態で動作する場合、二次電池16の電力を本体部4に出力する。
【0017】
充電制御回路14は、制御回路15の制御により、DC−DCコンバータ11から供給される電力で例えばスイッチイング方式により二次電池16を充電する。これにより電源回路5では、本体部4の消費電力が減少してUSBコネクタ2を介して供給される電力に余剰が発生した場合、この余剰の電力により二次電池16を充電するようになされている。
【0018】
かくするにつき二次電池16は、例えばニッケル水素電池により構成され、充電制御回路14から供給される電力により充電され、また充電した電力を出力制御回路13に出力する。二次電池16は、各セルの端子電圧、充放電電流、発熱が制御回路15でモニタされ、これによりこの実施の形態においては、制御回路15で過充電、過放電等を防止できるようになされている。
【0019】
差動増幅回路17は、電流検出抵抗12の両端電位差を検出して制御回路15に通知する。これによりこの実施の形態においては、制御回路15でDC−DCコンバータ11から本体部4に供給している電力を検出できるようになされている。
【0020】
制御回路15は、マイコンにより構成され、USBコネクタ2を介してコンピュータから電力の供給が開始されると、動作を立ち上げ、所定の処理手順を実行する。制御回路15は、この処理手順の実行により、出力制御回路13の動作を制御してDC−DCコンバータ11から出力される電力を本体部4に出力し、またこのとき差動増幅回路17を介して検出される電流検出抵抗12の両端電位差に基づいてDC−DCコンバータ11から本体部4に供給されている電力を監視する。
【0021】
制御回路15は、この監視結果より、本体部4に向けた電力供給の異常を検出し、出力制御回路13を介した本体部4への電力供給を中止する。これにより電源回路5では、本体部4に異常が発生した場合に、本体部4における異常が拡大しないようになされている。
【0022】
また制御回路15は、この監視結果と、本体部4から通知されるオーディオ信号の信号レベル検出結果S1、利得設定情報D1とにより、本体部4の電力消費を予測し、この予測結果に基づいて二次電池16の充放電を制御する。すなわち制御回路15は、USBコネクタ2を介して供給される電力に対して、差動増幅回路17を介して検出される本体部4の電力消費に余裕がある場合、この余裕による余剰分により二次電池16を充電するように、充電制御回路14の動作を制御する。
【0023】
これに対して本体部4から通知される信号レベル検出結果S1、利得設定情報D1とにより、本体部4における電力消費を予測し、本体部4における電力消費が増大して、USBコネクタ2を介して供給される電力では、本体部4の電力消費をまかないきれなと判断される場合、DC−DCコンバータ11から出力される電力に加えて二次電池16の電力を本体部4に供給するように、出力制御回路13の動作を制御する。
【0024】
これにより電源回路5では、外部機器から供給される電力の余剰分により二次電池16を充電し、この外部機器から供給される電力が不足する場合に、この充電した電力を本体部4に供給するようになされている。
【0025】
この充電、放電の制御において、制御回路15は、二次電池16の状態を監視し、これにより過放電、過充電を防止し、また二次電池16におけるセルの異常を監視して事故の発生を未然に防止する。すなわち外部機器から供給される電力の余剰分により二次電池16を充電する場合に、二次電池16がこの余剰分による充電により満充電になると、充電電流の小さなトリクル充電により充電するように、充電制御回路14の動作を切り換え、その後、充電の停止を指示する。これにより過充電を防止する。これに対して過放電に近づくと、二次電池16からは電力を供給しないように出力制御回路13の動作を制御し、本体部4に供給する電力を制限して過放電を防止する。なお、制御回路15は、このように電力を制限する場合には、図示しない発光ダイオードを点灯し、これによりユーザーに電池切れを通知するようになされている。
【0026】
図3は、この充電の制御に係る制御回路15の処理手順を示すフローチャートである。制御回路15においては、USBコネクタ2からの電源供給により動作を立ち上げると、この図3に示す処理手順を一定の時間間隔により実行する。すなわち制御回路15は、ステップSP1からステップSP2に移り、差動増幅回路17による監視結果、本体部4からの通知より、USBコネクタ2から供給される電源に余剰があるか否か判断し、ここで余剰が無いと判断されれる場合には、ステップSP2からステップSP3に移り、二次電池16を充電している場合には、充電を中止するように充電制御回路14の動作を設定した後、ステップSP4に移ってこの処理手順を終了する。
【0027】
これに対して余剰がある場合、制御回路15は、ステップSP2からステップSP5に移り、二次電池16の電力を本体部4に供給している場合には、出力制御回路13に二次電池16からの電力の供給中止を指示した後、ステップSP6に移り、二次電池16が満充電か否か判断する。ここで満充電と判断した場合、制御回路15は、ステップSP7に移り、トリクル充電により充電するよう、充電制御回路14の動作を設定した後、ステップSP4に移ってこの処理手順を終了する。これに対してステップSP6で否定結果が得られると、ステップSP8に移り、余剰分の電力により二次電池16を充電するように、充電制御回路14の動作を設定した後、ステップSP4に移ってこの処理手順を終了する。
【0028】
これに対して図4は、放電に係る制御回路15の処理手順を示すフローチャートである。制御回路15においては、USBコネクタ2からの電源供給により動作を立ち上げると、この図4に示す処理手順を一定の時間間隔により実行する。すなわち制御回路15は、ステップSP11からステップSP12に移り、差動増幅回路17による監視結果、本体部4からの通知より、USBコネクタ2から供給される電源が不足するか否か判断し、ここで不足しないと判断される場合には、ステップSP12からステップSP13に移り、二次電池16の電力を本体部4に供給している場合には、出力制御回路13に二次電池16からの電力の供給中止を指示した後、ステップSP14に移ってこの処理手順を終了する。
【0029】
これに対して電力が不足する場合、制御回路15は、ステップSP12からステップSP15に移り、二次電池16を充電している場合には、充電を中止するように充電制御回路14の動作を設定した後、ステップSP16に移り、二次電池16が過放電に至る直前か否か判断する。ここで肯定結果が得られると、制御回路15は、ステップSP14に移り、この処理手順を終了する。これに対してステップSP16で否定結果が得られると、制御回路15は、ステップSP16からステップSP17に移り、二次電池16の電力も併せて本体部4に供給するよう出力制御回路13の動作を設定した後、ステップSP14に移ってこの処理手順を終了する。
【0030】
(1−2)第1の実施の形態の動作
以上の構成において、USBスピーカ1は(図2)、USBコネクタ2がコンピュータに接続されると、このUSBコネクタ2を介して電源、オーディオ信号が供給される。オーディオ信号においては、本体部4に入力されて分離回路6で右チャンネル及び左チャンネルのオーディオ信号に分離された後、ディジタルアナログ変換回路7R、7Lでそれぞれアナログ信号に変換され、増幅回路8R、8Lにより増幅されてスピーカ3R、3Lより出力される。また電源においては、電源回路5に入力され、ここで本体部4を駆動する電源が生成され、この電源により本体部4が駆動される。これによりUSBスピーカ1は、コンピュータに接続して、コンピュータで再生される各種音楽等を試聴することができるようになされている。
【0031】
USBスピーカ1において、このようにして本体部4に供給される電力は(図1)、電源回路5のDC−DCコンバータ11において、USBコネクタ2から入力される電源が本体部4を駆動する電圧等に変換された後、電流検出抵抗12、出力制御回路13を介して本体部4に供給される。
【0032】
電源回路5では、この電流検出抵抗12の両端電位差が差動増幅回路17で検出されて制御回路15に入力され、これによりこのようにしてUSBコネクタ2から入力して本体部4に供給する電力が制御回路15で検出される。また本体部4の信号レベル検出回路9によるオーディオ信号の信号レベル検出結果S1、本体部4における音量の設定による増幅回路8R、8Lの利得設定情報D1により、本体部4で必要な電力消費量が制御回路15で検出される。
【0033】
電源回路5では、これら制御回路15における検出結果により、USBコネクタ2から入力される電源で本体部4を駆動して電力に余裕がある場合、この余裕分である余剰の電力により二次電池16が充電される。これとは逆に、USBコネクタ2から入力される電源で本体部4を駆動して電力が不足する場合、二次電池16に充電した電力を併せて本体部4に供給して不足する電力が補われる。
【0034】
すなわち図5に示すように、本体部4の音量の設定により、又はオーディオ信号の信号レベルの変化により、本体部4の電力消費量P4が変化する場合、期間T1のように、USBコネクタ2からの電力に余裕がある場合、余剰の電力ΔP1により二次電池16が充電され、期間T2のように、USBコネクタ2からの電力が不足する場合、不足する電力ΔP2が二次電池16から供給される。
【0035】
これによりこのUSBスピーカ1においては、従来に比して少ない電力により動作しながらバッテリを充電することができる。すなわち従来のように、駆動に要する電力と二次電池に充電する電力とを加算した分の電力を外部から供給する場合、図5において符号L1により示す電力の供給が必要になる。しかしながらこの実施の形態のように、このように余剰分を充電し、不足する電力をこの充電した電力により補うようにすれば、外部より供給する電力にあっては、格段的に少なくすることができる。
【0036】
換言すれば、このように余剰分を充電し、不足する電力をこの充電した電力により補うことにより、外部から供給する電力が同一の場合でも、従来に比して本体部4の最大消費電力を大きく設定することができる。これによりこの実施の形態に係るUSBスピーカ1においては、従来に比して大音量によりオーディオ信号を再生できるようになされている。
【0037】
すなわちUSBでは、最大で供給可能な電流が500〔mA〕である。これに対してオーディオ信号によりスピーカを駆動する場合、瞬時電力に比して平均電力が著しく小さい特徴があり、ピークにおける歪み率をどの程度許容するかにもよるが、実用的な範囲で、平均電力は、最大瞬時電力の1/5〜1/8程度となる。これにより従来のように、駆動に要する電力と二次電池に充電する電力とを加算した分の電力を外部から供給するとした場合、本体部4においては、最大電力がUSBで供給される電力により制限され、結局、500〔mA〕による瞬時電力でしかスピーカを駆動できないのに対し、この実施の形態のように、余剰分を充電し、不足する電力をこの充電した電力により補うようにすれば、500〔mA〕×5〜8倍による瞬時電力に対応することができる。すなわち従来構成による場合には、100〔mA〕に対応する平均電力でしかスピーカを駆動できないのに対し、この実施の形態によれば500〔mA〕に対応する平均電力でスピーカを駆動することができる。
【0038】
これらによりこのUSBスピーカ1では、コンピュータに接続してオーディオ信号を再生している間、音量、オーディオ信号の信号レベルによって、二次電池16の電力が若干変化する程度と二次電池16を充放電し、コンピュータにおけるオーディオ信号の再生を中止してコンピュータに接続されたままの状態で二次電池16を満充電するようになされている。また電力供給機能を有していないインターフェースによりオーディオ機器に接続された場合、このようにして充電した電力により動作してオーディオ信号を出力するようになされている。
【0039】
(1−3)第1の実施の形態の効果
以上の構成によれば、供給される電力の余剰分を充電し、電力が不足する場合に不足分をこの充電した電力により補うことにより、従来に比して少ない電力により駆動しながらバッテリを充電することができる。
【0040】
(2)第2の実施の形態
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る光磁気ディスク装置を示すブロック図である。この光磁気ディスク装置21は、USBによりコンピュータに接続されて、コンピュータの外部記憶装置として動作する。
【0041】
すなわちこの光磁気ディスク装置21において、本体部24は、電源回路25からの電源により動作して、USBコネクタ2から入力されるコンピュータの出力データをミニディスクによる光磁気ディスク26に記録し、また光磁気ディスク26から再生したデータをコンピュータに出力する。
【0042】
ここで本体部24において、スピンドルモータ27は、サーボ回路28の制御により光磁気ディスク26を所定の回転速度により回転駆動する。サーボ回路28は、コントローラ29の制御によりスピンドルモータ27を制御し、また光ピックアップ30をシークさせ、また光ピックアップ30をトラッキング制御、フォーカス制御する。
【0043】
かくするにつき光ピックアップ30は、光磁気ディスク26の半径方向に可動可能に保持され、光磁気ディスク26にレーザービームを照射してその戻り光の受光結果を信号処理回路31に出力する。これによりこの光磁気ディスク装置21では、この受光結果を処理してトラッキング制御、スピンドル制御等を実行できるようになされ、また光磁気ディスク26に記録されたデータを再生できるようになされている。これに対して記録時、光ピックアップ30は、駆動回路33の駆動により光磁気ディスク26に照射するレーザービームの光量を間欠的に立ち上げ、本体部24では、この光ピックアップ30によるレーザービームの照射位置に変調コイル32により変調磁界が印加されるようになされている。これによりこの光磁気ディスク装置21では、熱磁気記録により所望のデータを光磁気ディスク26に記録できるようになされている。
【0044】
すなわち信号処理回路31は、光ピックアップ30から出力される受光結果を処理してトラッキング制御等に必要な信号を生成してサーボ回路28に出力する。また信号処理回路31は、この受光結果より光磁気ディスク26に形成されたマーク及びスペースに応じて信号レベルが変化する再生信号を生成し、この再生信号の信号処理により光磁気ディスク26に記録されたデータを再生する。信号処理回路31は、この再生したデータをインターフェース(I/F)35を介してコンピュータに出力する。また信号処理回路31は、記録時、インターフェース35を介して入力される記録に供するデータをインターリーブ等処理して駆動回路33に出力する。駆動回路33は、この信号処理回路31からの出力データに基づいて、光ピックアップ30から出射されるレーザービームの光量を間欠的に立ち上げると共に、変調コイル32を駆動する。これにより光磁気ディスク装置21では、いわゆるパルストレイン方式によりコンピュータから出力されるデータを光磁気ディスク26に記録できるようになされている。
【0045】
コントローラ29は、本体部24全体の動作を制御するコンピュータであり、インターフェース35を介して外部のコンピュータから出力されるコマンドを解析し、この解析結果によりこのコンピュータに応答を返し、また必要に応じて全体の動作を制御し、続いてこのコンピュータから続いて入力されるデータを光磁気ディスク26に記録し、またこれとは逆に、光磁気ディスク26からデータを再生してコンピュータに出力する。コントローラ29は、これらの全体の制御において、一定時間以上、コンピュータから光磁気ディスク26への記録再生が指示されない場合、光磁気ディスク26の回転を停止制御する。またこのように光磁気ディスク26の回転を停止して、光磁気ディスク26の記録再生がコンピュータから指示されると、スピンドルモータ27の起動を指示する。これによりこの光磁気ディスク装置21では、無駄な電力消費を防止するようになされている。
【0046】
またコントローラ29は、このようにして本体部24の動作を制御して、本体部24の電力消費が増大する場合、増大した電力消費が低減する場合、これらを電源回路25に通知する。なおこのように電力消費が増大する場合は、スピンドルモータ27の回転を立ち上げる場合、光磁気ディスク26にデータを記録する場合である。これにより光磁気ディスク装置21では、電源回路25において、負荷である本体部24における消費電力の変化を検出できるようになされている。
【0047】
インターフェース35は、USBコネクタ2を介して、コンピュータから入力されるコマンド、データをそれぞれコントローラ29、信号処理回路31に出力し、またコントローラ29から出力される応答、信号処理回路31から出力される再生データをコンピュータに出力する。
【0048】
電源回路25は、USBコネクタ2を介してコンピュータから供給される電源より、本体部4の動作に必要な電源を生成して本体部4に供給する。ここで電源回路25は、信号レベル検出結果S1、利得設定情報D1に代えて、電力消費の増大、増大した電力消費の低減に係る本体部24からの通知により本体部24における電力消費を予測する点を除いて、第1の実施の形態について上述した電源回路5と同一に構成される。
【0049】
すなわち電源回路25は、USBコネクタ2から供給される電力に余裕がある場合、余剰分を内蔵の二次電池に充電し、USBコネクタ2から供給される電力が不足する場合に不足分をこの二次電池に充電した電力により補って、本体部24に電力を供給する。
【0050】
すなわち光磁気ディスク装置等の光ディスク装置においては、スピンドルモータの起動時、大きな電力を消費し、また書き込み時、大きな電力を消費する。これによりこのような大きな電力を消費していない期間の間、余剰分を内蔵の二次電池に充電し、スピンドルモータの起動時等に、不足する電力を二次電池に充電した電力により補うようにすれば、従来の手法によっては接続困難な、記録可能な光磁気ディスク装置をUSBの電力により動作可能にコンピュータに接続することができる。
【0051】
なおこれら二次電池を利用した電力の供給において、電源回路25は、二次電池の過放電防止の為に電力供給を制限する状態に近づくと、本体部24のコントローラ29にその旨通知し、コントローラ29においては、この通知により、コンピュータに所定のメッセージの表示を通知する。なおここでこのメッセージにおいては、バッテリーの減少により書き込みできない旨をユーザーに通知し、また専用のACアダプターを接続してバッテリの充電を促すメッセージである。またコントローラ29は、このようにメッセージを通知して、以後、二次電池の電力が回復するまで、コンピュータからの書き込みのコマンドに対して実行困難のステータスを返し、このコマンドの実行を拒否する。
【0052】
これによりこの実施の形態では、電力を大量に消費する動作のうち、一部動作をコンピュータから受け付けないようにして、コンピュータからの貴重なデータを損なわないようになされている。なおこのような一部動作を受け付けないようにする代わりに、電力を大量に消費する動作の全てを受け付けないようにしてもよく、またこの場合の書き込みのデータを一時メモリに記録して保持し、このメモリに保持したデータを後日、光磁気ディスク26に記録するようにしてもよい。
【0053】
第2の実施の形態によれば、光磁気ディスク装置に適用してUSBにより電力の供給を受ける場合でも、供給される電力の余剰分を充電し、電力が不足する場合に不足分をこの充電した電力により補うことにより、従来に比して少ない電力により装置を駆動しながらバッテリを充電することができる。
【0054】
(3)第3の実施の形態
この実施の形態においては、オーディオ装置に接続して記録再生可能な携帯型の光磁気ディスク装置に本発明を適用する。すなわちこの光磁気ディスク装置は、USBに代えて専用のACアダプターにより電源回路に電源が供給され、この電源回路において、供給される電力の余剰分を二次電池に充電し、電力が不足する場合に不足分をこの充電した電力により補う。また携帯して使用する場合には、この二次電池に充電した電力により動作する。
【0055】
この実施の形態によれば、余剰分を充電した二次電池単独で動作するようにしても、従来に比して少ない電力により装置を駆動しながらバッテリを充電することができ、その分、ACアダプターを小型化することができる。
【0056】
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、電力が不足する場合、二次電池に充電した電力で不足分を補う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて入力電力を二次電池に切り換えるようにして、二次電池に充電した電力だけで賄うようにしてもよい。
【0057】
また上述の実施の形態においては、ニッケル水素電池により二次電池を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばリチウムイオン電池等、種々の二次電池を広く適用することができる。
【0058】
また上述の実施の形態においては、USBスピーカ、光磁気ディスク装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばUSBによりコンピュータに接続するスキャナ、ノートパソコン等、種々の機器に広く適用することができる。
【0059】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、供給される電力の余剰分を充電し、電力が不足する場合にこの充電した電力により賄うことにより、従来に比して少ない電力により駆動しながらバッテリを充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るUSBスピーカを示すブロック図である。
【図2】図1のUSBスピーカにおける電源回路を詳細に示すブロック図である。
【図3】図2の電源回路における制御回路の充電に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図2の電源回路における制御回路の放電に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のUSBスピーカにおける電源回路の動作の説明に供する特性曲線図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る光磁気ディスク装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……USBスピーカ、2……USBコネクタ、4、24……本体部、5、25……電源回路、11……DC−DCコンバータ、12……電流検出抵抗、13……出力制御回路、14……充電制御回路、15……制御回路、16……二次電池、17……差動増幅回路
Claims (1)
- 本体部に電源を供給する電源回路において、
二次電池と、
入力電力により前記二次電池を充電する充電手段と、
前記二次電池に充電された電力を前記入力電力に加算して、又は前記入力電力と前記二次電池に充電された電力とを切り換えて、前記本体部に電力を供給する出力制御手段と、
前記充電手段、前記出力制御手段の動作を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段による制御により、
前記入力電力を前記本体部に出力して前記入力電力に余裕がある場合、前記入力電力を前記本体部に出力すると共に、余剰の前記入力電力により前記二次電池を充電し、
前記入力電力を前記本体部に出力して電力が不足する場合、前記二次電池に充電された電力を前記入力電力に加算して、又は前記入力電力を前記二次電池に充電された電力に切り換えて、前記本体部に電力を供給する
ことを特徴とする電源回路。
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