JP2514540Y2 - バッテリによる給電回路 - Google Patents

バッテリによる給電回路

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JP2514540Y2
JP2514540Y2 JP1992003056U JP305692U JP2514540Y2 JP 2514540 Y2 JP2514540 Y2 JP 2514540Y2 JP 1992003056 U JP1992003056 U JP 1992003056U JP 305692 U JP305692 U JP 305692U JP 2514540 Y2 JP2514540 Y2 JP 2514540Y2
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supply voltage
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利治 大熊
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はバッテリによる給電回路
に係り、特に記録及び/又は再生装置のバッテリによる
給電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のバッテリによる給電回路の
一例の構成図を示す。同図は、記録及び/又は再生装置
の一例としてのCD−ROM再生装置内の各回路に電源
電圧を供給する給電回路を示す。同図中、定電圧回路2
9、定電圧回路30の各回路は、入力された各々の電圧
を負荷の各回路に適した電源電圧に変換して出力する。
モータ駆動回路24には、バッテリ11の出力電圧が供
給される。また高周波アンプ21、A/D変換回路2
2、サーボ回路23、インタフェース回路25、デコー
ド回路26、表示回路29、音声回路30の各回路に
は、定電圧回路29の出力電圧が供給される。中央処理
装置(以下CPUという)17には、定電圧回路30の
出力電圧が供給される。
【0003】キー入力回路18又は、外部からインタフ
ェース回路25を介してCPU17に作動指令が入力さ
れると、CPU17は、サーボ回路23を制御して、モ
ータ駆動回路によりCD−ROM再生装置のフィードモ
ータ、スピンドルモータ、2次元アクチュエータを駆動
し、CD−ROMディスクを回転駆動すると共にピック
アップを移動制御する。
【0004】これにより得られるピックアップよりの高
周波信号は、高周波増幅回路により増幅されてCPU1
7に供給されると共にサーボ回路23に供給され、これ
よりエラー信号が生成される。
【0005】A/D変換回路に供給されるピックアップ
からの高周波信号は、ディジタルデータに変換された後
音声回路に入力されアナログ音声信号に変換される。ま
たA/D変換回路のディジタルデータは、デコード回路
26に入力され、CD−ROMのデータに変換され、イ
ンタフェース回路25を介して外部へ出力される。
【0006】上記の構成の回路において、電源スイッチ
12がオフのときには、全ての回路に電源電圧が供給さ
れず、従ってバッテリ11は電力を消費しない。次に電
源スイッチ12がオンのときには、全ての回路に電源電
圧が供給され、バッテリ11は電力を消費する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかるに上記の従来回
路では、CD−ROM再生装置が再生を行なう前の待機
状態においても全ての回路に電源電圧を供給しておりバ
ッテリ11の電力消費が大で、従ってバッテリ11の寿
命が短かいという問題がある。
【0008】本考案は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、待機状態でのバッテリ11の電力消費を低減するこ
とにより、上記の課題を解決したバッテリによる給電回
路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本考案の原理構成
図を示す。同図中、11はバッテリで、記録及び/又は
再生装置が作動状態のときに動作する第1の回路15
と、記録及び/又は再生装置が待機状態のときと、作動
状態のいずれの場合も動作する第2の回路16とに夫々
電源電圧を供給する。12は電源スイッチで、バッテリ
11からの電源電圧を供給又は遮断する。13はスイッ
チ回路で電源スイッチ12のオンによりバッテリ11か
らの電源電圧が第2の回路と共に印加される。14は制
御回路で、記録及び/又は再生装置が作動指令を受けた
ときのみスイッチ回路13を通してバッテリ11からの
電源電圧を第1の回路15に印加するようにスイッチ回
路13をスイッチング制御する。
【0010】
【作用】本考案では、記録及び/又は再生装置が作動指
令を受けない場合は、制御回路14がスイッチ回路13
をオフとするため、第1の回路15は電源電圧が供給さ
れず、第2の回路16にだけ電源電圧が供給される。
【0011】
【実施例】図2は本考案の一実施例の構成図を示す。同
図は記録及び/又は再生装置の一例としてのCD−RO
M再生装置内の各回路に電源電圧を供給する給電回路を
示す。同図中、図1及び図3と同一構成部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。図2において、32は
ACアダプタで、商用交流電圧を直流電圧に変換して出
力する。33はDC/DCコンバータで、端子1に入力
された電圧を負荷の回路に適した直流電圧に変換して出
力する。定電圧回路29、定電圧回路30、定電圧回路
31の各回路は、入力された各々の電圧を負荷の各回路
に適した電源電圧に変換して出力する。リレー34は、
各回路に供給する電源電圧を、ACアダプタ32より供
給するか、バッテリ11より供給するかを切替えるもの
である。リレー34の接点bに電圧が供給される場合に
は、接点aは接点bと接続され、接点bに電圧が供給さ
れない場合には、接点aは接点cに接続される。端子1
にACアダプタ32の出力電圧が入力されるときは、リ
レー34の接点aは接点bに接続され、端子1にACア
ダプタ32の出力電圧が入力されないときは、リレー3
4の接点aは、接点cに接続される。充電回路35は、
ACアダプタ32より電源電圧を供給され、CPU17
によりオンとされた場合に、バッテリ11を充電する。
電源スイッチ12は手動のスイッチで、オンのときDC
/DCコンバータ33又はバッテリ11の出力電圧を各
回路に供給する。スイッチ回路19とスイッチ回路20
は、オンのときにそれぞれの入力の電源電圧を出力す
る。CPU17は、キー入力回路18又は外部からイン
タフェース回路25を介して作動指令が入力されると、
スイッチ回路19、スイッチ回路20をオンする。
【0012】モータ駆動回路24にはスイッチ回路20
を介してバッテリ11の出力電圧が供給される。またイ
ンタフェース回路25、デコード回路26、表示回路2
7、音声回路28の各回路には定電圧回路29の出力電
圧が供給される。また高周波アンプ21、A/D変換回
路22、サーボ回路23の各回路には、スイッチ回路1
9を介して定電圧回路29の出力電圧が供給される。
【0013】本CD−ROM再生装置を、本CD−RO
Mの再生装置の作動状態、待機状態によらず、外部から
の作動指令で制御可能とするために、電源スイッチ12
がオンのときには常時インタフェース回路25に電源電
圧が供給されるように構成されている。
【0014】次に上記の構成の回路について説明する。
まず、ACアダプタ32が端子1に接続され、電源スイ
ッチ12がオフの場合には、CPU17は定電圧回路3
1より電源電圧を供給され、電源スイッチ12がオフで
あると判断し、充電回路35をオンとする。このため、
バッテリ11は充電される。次にACアダプタ32が端
子1に接続され、電源スイッチ12がオンの場合には、
CPU17は定電圧回路30より電源電圧を供給され、
電源スイッチ12がオンであると判断し、充電回路35
をオフとする。このとき、上述のようにリレー34の接
点aは接点bに接続されているので、DC/DCコンバ
ータ33の出力電圧が各回路に供給される。
【0015】ACアダプタ32が端子1に接続されず、
電源スイッチ12がオフの場合には、全ての回路は電源
電圧が供給されず、従ってバッテリ11は電力を消費し
ない。ACアダプタ32が端子1に接続されず、電源ス
イッチ12がオンでかつ、キー入力回路18又は外部か
らインタフェース回路25を介して所定時間(例えば1
分)以上CPU17に作動指令が入力されない場合、C
PU17はスイッチ回路19、スイッチ回路20をオフ
とするため、DC/DCコンバータ33、充電回路3
5、定電圧回路31の他に、更に高周波アンプ21、A
/D変換回路22、サーボ回路23、モータ駆動回路2
4の各回路にも電源電圧が供給されず、作動指令が入力
される場合よりもバッテリ11の電力消費が小さくな
る。
【0016】ACアダプタ32が端子1に接続されず、
電源スイッチ12がオンでかつ、キー入力回路18又は
外部からインタフェース回路25を介してCPU17に
作動指令が入力される場合、CPU17はスイッチ回路
19、スイッチ回路20をオンとするため、DC/DC
コンバータ33、充電回路35、定電圧回路31を除く
他のすべての回路に電源電圧が供給され、バッテリ11
は作動状態での大きな電力を消費する。
【0017】このように、本実施例によれば、キー入力
回路18と外部からインタフェース回路25を介してC
PU17に作動指令が入力されない、CD−ROM再生
装置の待機状態においては、スイッチ回路19、スイッ
チ回路20をCPU17がオフとし、待機状態で動作す
る必要のない各回路への電源電圧の供給を止めるため、
待機状態でのバッテリ11の電力消費を低減でき、従っ
て、バッテリの寿命を伸ばすことができる。
【0018】
【考案の効果】上述の如く、本考案によれば、記録及び
/又は再生装置が作動指令を受けない待機状態において
は、制御回路14がスイッチ回路13をオフとし、第1
の回路15への電源電圧の供給を止めるため、待機状態
でのバッテリ11の電力消費を低減でき、従ってバッテ
リ11の寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理構成図である。
【図2】本考案の一実施例の構成図である。
【図3】従来のバッテリによる給電回路の一例の構成図
である。
【符号の説明】
11 バッテリ 12 電源スイッチ 13 スイッチ回路 14 制御回路 15 第1の回路 16 第2の回路 17 中央処理装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録及び/又は再生装置が作動状態のと
    きに動作する第1の回路と、該記録及び/又は再生装置
    が待機状態のときと上記作動状態のいずれの場合も動作
    する第2の回路とに夫々電源電圧を供給するバッテリ
    と、 該バッテリからの電源電圧を供給又は遮断する電源スイ
    ッチと、 該電源スイッチのオンにより該バッテリからの電源電圧
    が前記第2の回路と共に印加されるスイッチ回路と、 前記記録及び/又は再生装置が作動指令を受けたときの
    み該スイッチ回路を通して該バッテリからの電源電圧を
    前記第1の回路に印加するように該スイッチ回路をスイ
    ッチング制御する制御回路とよりなることを特徴とする
    バッテリによる給電回路。
JP1992003056U 1992-01-30 1992-01-30 バッテリによる給電回路 Expired - Lifetime JP2514540Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146324A (ja) * 1983-02-09 1984-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 省電力マイクロコンピユ−タ装置

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