JP3353045B2 - 光ピックアップ用送り装置 - Google Patents

光ピックアップ用送り装置

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JP3353045B2 JP30147498A JP30147498A JP3353045B2 JP 3353045 B2 JP3353045 B2 JP 3353045B2 JP 30147498 A JP30147498 A JP 30147498A JP 30147498 A JP30147498 A JP 30147498A JP 3353045 B2 JP3353045 B2 JP 3353045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型CDプレ
ーヤ等のディスクプレーヤに装備される光ピックアップ
の送り装置に係り、詳しくは省電力型の光ピックアップ
用送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に、車載用又は携帯用のCDプレーヤ
やMDプレーヤ等では、省電力型が望まれる。特公平7
−118169号公報の光ピックアップ用送り装置で
は、光ピックアップを光ディスクの放射方向へ送るスレ
ッドモータへのサーボからの駆動電流がスレッドモータ
の不感帯となるときは、サーボからスレッドモータへの
駆動電流の供給を中止して、電力損失を抑制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平7−11816
9号公報の光ピックアップ用送り装置は、不感帯内のス
レッドモータへの駆動電流の停止に留まっている。
【0004】この発明の目的は、一層の省電力を図るこ
とのできる光ピックアップ用送り装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の光ピックアッ
プ用送り装置は次の要素を有している。 光ピックアップ(13)を光ディスク(11)の半径方向へ変位
させるスレッドモータ(14) 入力された駆動電圧に関係する駆動電流をスレッドモー
タ(14)へ出力しかつ消費電力を大小へ切替可能な電力切
替機能付きドライバ(34) トラッキングエラー信号の低域成分から抽出したエラー
量に関係する駆動電圧を電力切替機能付きドライバ(34)
へ出力するサーボ手段(30) トラッキングエラー信号の低域成分から抽出されるエラ
ー量又はその対応値が所定の閾値未満であるときは電力
切替機能付きドライバ(34)を小消費電力状態へ切替える
ドライバ電力切替手段(35)
【0006】光ディスク(11)には、例えばCD、MD等
の光ディスクを含み、音響用の光ディスクに限定され
ず、DVD等の映像用の光ディスクも含まれる。光ピッ
クアップ用送り装置が装備される光ディスク用プレーヤ
には、省電力型が強く要望されている車載用や携帯用の
ものが少なくと含まれるものとするが、それに限定され
ない。光ピックアップ用送り装置が装備される光ディス
ク用プレーヤには、再生専用のCDプレーヤやMDプレ
ーヤ等が含まれるだけでなく、再生機能と記録機能を備
えた光ディスク用録再機や、記録専用機も含まれる。光
ディスク(11)へのデータの記録においても、スレッドモ
ータ(14)による光ピックアップ(13)の送りが実施される
からである。
【0007】電力切替機能付きドライバ(34)は、例え
ば、すでに市販されている三菱電機(株)製の型番M5
6788FP等が利用される。電力切替機能付きドライ
バ(34)の小消費電力状態には、ドライバ電力切替手段(3
5)が、電力切替機能付きドライバ(34)への電力の供給を
オン、オフ制御する電力供給制御手段であって、電力切
替機能付きドライバ(34)への電力供給をオフ状態にし
て、電力切替機能付きドライバ(34)の消費電力が0とな
る消費電力状態も含むものとする。電力切替機能付きド
ライバ(34)は、入力された駆動電圧に関係する駆動電流
を出力すると言う本来の機能を達成するためには、大消
費電力状態を保持されなければならないが、スリープ状
態等、本来の機能を達成しなくてもよい場合には、極め
て小さい消費電力状態(消費電力0も含む。)にされ
る。したがって、電力切替機能付きドライバ(34)の消費
電力の大小は、電力切替機能付きドライバ(34)が駆動電
流を出力可能な状態、及び不可能な状態に対応してい
る。電力切替機能付きドライバ(34)の消費電力の小及び
大は、電力切替機能付きドライバ(34)のいわゆるスリー
プ状態及び非スリープ状態に対応させるのが好ましい。
【0008】光ディスク(11)の半径方向へのトラッキン
グエラーがわずかの場合は、光ピックアップ(13)の対物
レンズの横方向変位サーボ制御により対処し得るが、大
きい半径方向誤差はスレッドモータ(14)による光ピック
アップ(13)の半径方向変位により対処する。トラッキン
グエラー信号の低域成分(=低域周波数成分。例えば光
ディスク(11)の回転周波数未満の成分である。)から抽
出されるエラー量は、光ディスク(11)の半径方向の光ピ
ックアップ(13)の現位置に起因する対物レンズ中心のず
れに相当する。そのエラー量が大きいとき程、光ディス
ク(11)の半径方向の光ピックアップ(13)の現位置に起因
する対物レンズ中心のずれが大きいことを意味する。ト
ラッキングエラー信号の低域成分から抽出したエラー量
が閾値未満であるとは、光ディスク(11)の半径方向の光
ピックアップ(13)の現位置に起因する対物レンズ中心の
ずれが小さく、光ピックアップ(13)の半径方向位置を保
持しつつ、対物レンズの横方向変位サーボにより光ディ
スク(11)からのデータ読取について支障無く実施できる
ことを意味する。電力切替機能付きドライバ(34)は、小
消費電力状態では、消費電力を大幅に節約する。
【0009】こうして、光ピックアップ(13)をスレッド
モータ(14)により特に光ディスク(11)の半径方向へ変位
しなくても、適切なトラッキングが達成できるときは、
電力切替機能付きドライバ(34)からスレッドモータ(14)
への駆動電流の供給が中止されるとともに、電力切替機
能付きドライバ(34)は、小消費電力状態となり、内部回
路電流が極めて僅かとなって、消費電力が抑えられ、光
ピックアップ用送り装置の全体の消費電力も大幅に低減
できる。
【0010】この発明の光ピックアップ用送り装置によ
れば、対応値とは、現時刻から過去所定時間内のエラー
量の平均値である。
【0011】トラッキングエラー信号の低域成分から抽
出されるエラー量の変動が一時に留まることがよくあ
る。トラッキングエラー信号の低域成分から抽出される
エラー量が、閾値を一時的に下回ったり上回ったりする
ときにも、電力切替機能付きドライバ(34)を大消費電力
状態及び小消費電力状態を一々切替えることは、不要で
あるだけでなく、逆に消費電力を増やしてしまうことが
ある。したがって、現時刻から過去所定時間内のエラー
量の平均値を算出して、この平均値が所定の閾値以下で
あるときに電力切替機能付きドライバ(34)を小消費電力
状態へ切替えることにより、電力切替機能付きドライバ
(34)の不要な切替及びスレッドモータ(14)の不要な作動
を抑制できる。
【0012】この発明の光ピックアップ用送り装置によ
れば、ドライバ電力切替手段(35)は、出力を高低2個の
電圧レベルに切替えて、電力切替機能付きドライバ(34)
の大消費電力状態及び小消費電力状態を切替えるものと
し、ドライバ電力切替手段(35)の出力は積分手段(39)を
経てサーボ手段(30)へ伝達されるようになっている。
【0013】ドライバ電力切替手段(35)の出力を積分手
段(39)により積分して、積分手段(39)の出力を電力切替
機能付きドライバ(34)へ小消費電力状態及び大消費電力
状態の切替信号とすることにより、電力切替機能付きド
ライバ(34)の不要な切替及びスレッドモータ(14)の不要
な作動を抑制できる。
【0014】この発明の光ピックアップ用送り装置によ
れば、ドライバ電力切替手段(35)が、電力切替機能付き
ドライバ(34)を大消費電力状態から小消費電力状態へ切
替えるときの閾値は、小消費電力状態から大消費電力状
態へ切替えるときの閾値よりも大きい。
【0015】ドライバ電力切替手段(35)による電力切替
機能付きドライバ(34)の小消費電力状態及び大消費電力
状態の切替にヒステリシスを設けて、電力切替機能付き
ドライバ(34)の小消費電力状態及び大消費電力状態の切
替のハンチングを防止する。
【0016】この発明の光ピックアップ用送り装置は次
の要素を有している。 光ピックアップ(13)を光ディスク(11)の半径方向へ変位
させるスレッドモータ(14) トラッキングエラー信号の低域成分から抽出したエラー
量に関係する駆動電圧を出力するサーボ手段(30) サーボ手段(30)からの駆動電圧に関係する駆動電流をス
レッドモータ(14)へ出力しかつ消費電力を大小へ切替可
能な電力切替機能付きドライバ(34) 電力切替機能付きドライバ(34)を大消費電力状態に維持
させてサーボ手段(30)からの駆動電圧に関係する駆動電
流を電力切替機能付きドライバ(34)からスレッドモータ
(14)へ出力させてもその駆動電流がスレッドモータ(14)
の不感帯に属すると判断される場合には電力切替機能付
きドライバ(34)を小消費電力状態にするドライバ電力切
替手段(35)
【0017】電力切替機能付きドライバ(34)からスレッ
ドモータ(14)への駆動電流がトラッキングエラー信号の
不感帯に属するときは、駆動電流が無駄である。このよ
うな場合には、電力切替機能付きドライバ(34)を大消費
電力状態に切替えて、電力切替機能付きドライバ(34)か
らスレッドモータ(14)への駆動電流の供給を中止して、
消費電力を節約するとともに、電力切替機能付きドライ
バ(34)の内部回路電流も0に近い状態にして、さらなる
消費電力の低減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は携帯型CDプレーヤ10
の主要部ブロック図である。この携帯型CDプレーヤ10
は、乾電池又は充電型バッテリを電源とするだけでな
く、アダプタの使用により家庭用交流電源によっても作
動可能である。CD11は、所定のセット部に載置、装着
され、スピンドルモータ12により回転駆動される。光ピ
ックアップ13は、レーザ光源を内蔵し、スレッドモータ
14によりCD11の半径方向任意の位置へ変位自在になっ
ている。位置検出器15はスレッドモータ14により変位さ
れた光ピックアップ13の半径方向位置を検出する。光ピ
ックアップ13からCD11へ放射されたレーザビームは、
CD11に所定トラックに照射され、その反射光が光ピッ
クアップ13に検出され、反射光の光量に対応する電気信
号がRF信号として光ピックアップ13から出力される。
RFアンプ16は、光ピックアップ13からのRF信号を増
幅し、再生EFM信号としてデコーダ17へ出力する。デ
コーダ17は、入力された再生EFM信号を復調、復号
し、復号信号を次段(図示せず)へ出力する。携帯型C
Dプレーヤ10に対するユーザ操作はキー20を介して行な
われ、マイコン19はキー20からのユーザ操作を受け付け
る。エラーアンプ25は、光ピックアップ13からの電気信
号に基づいてフォーカスエラーやトラッキングエラー等
のサーボエラー信号を生成、増幅し、サーボ装置26へ出
力する。サーボ装置26は、サーボエラー信号に基づいて
スピンドルモータ12の駆動回転速度、光ピックアップ13
の対物レンズの軸方向位置及び横方向位置、及びスレッ
ドモータ14の回転駆動量を制御する。
【0019】図2はスレッドモータ14のサーボの詳細図
である。ディジタルサーボプロセッサ30は、入力段側か
らアナログ/ディジタル変換器31、イコライザ(EQ:
このEQはディジタルフィルタから成る。)32、及びデ
ィジタル/アナログ変換器33を有している。エラーアン
プ25からのTE(トラッキングエラー信号)の低域成分
は、アナログ/ディジタル変換器31へ入力され、CD11
の半径方向の光ピックアップ13の現位置に起因する対物
レンズ中心のずれとしてのエラー量のディジタル値へ変
換される。そのディジタル信号は、イコライザ32により
等化されてから、ディジタル/アナログ変換器33におい
てアナログ電圧へ変換され、独立ミュート機能付きドラ
イバ34へ出力される。独立ミュート機能付きドライバ34
には、例えば、すでに市販されている三菱電機(株)製
の型番M56788FP等が利用される。そのM567
88FPでは、ミュート状態では、消費電力が極めて小
さい状態になる。独立ミュート機能付きドライバ34は、
ミュート(=小消費電力状態)と非ミュート(=大消費
電力状態)とを他の素子とは独立に切替自在になってお
り、非ミュート時では、ディジタル/アナログ変換器33
からの駆動電圧に関係する駆動電流をスレッドモータ14
へ出力する。独立ミュート機能付きドライバ34は、ミュ
ート時では、出力を出さないばかりか、内部回路電流が
0に極めて近い状態になり、消費電力が大幅に低減す
る。マイコン35は、イコライザ32と同じく、アナログ/
ディジタル変換器31の出力を入力され、それを所定の閾
値と比較する。そして、アナログ/ディジタル変換器31
からの入力が、所定の閾値未満であるとき及び以上であ
るときに、切替制御信号”H”及び”L”を独立ミュー
ト機能付きドライバ34の制御端子へそれぞれ出力し、独
立ミュート機能付きドライバ34をそれぞれミュート状態
及び非ミュート状態にする。
【0020】図2のスレッドモータ14用サーボの作用に
ついて説明すると、TEの高域成分については、光ピッ
クアップ13の対物レンズのサーボ制御により対処する。
これに対して、TEの低域成分については、光ピックア
ップ13の対物レンズのサーボ制御による対処だけては困
難と判断し、スレッドモータ14のサーボ制御により対処
する。ディジタルサーボプロセッサ30では、TEの低域
成分は、アナログ/ディジタル変換器31、イコライザ3
2、及びディジタル/アナログ変換器33によりアナログ
−ディジタル変換、等化、及びディジタル−アナログ変
換され、独立ミュート機能付きドライバ34の入力端子に
駆動電圧が常時、印加されている。一方、アナログ/デ
ィジタル変換器31の出力は、マイコン35へも送られて、
マイコン35において所定の閾値と比較される。そして、
閾値以上であるときは、マイコン35は、出力を”L”
(=低レベル電圧)とし、すなわち独立ミュート機能付
きドライバ34へ非ミュートの指示信号を出して、独立ミ
ュート機能付きドライバ34は非ミュート状態に維持され
る。また、閾値未満であるときは、マイコン35は、出力
を”H”(=高レベル電圧)とし、すなわち独立ミュー
ト機能付きドライバ34へミュートの指示信号を出して、
独立ミュート機能付きドライバ34はミュート状態に維持
される。独立ミュート機能付きドライバ34は、ミュート
状態において、スレッドモータ14への駆動電流の出力を
停止するだけでなく、内部回路電流が0に極めて近い状
態になり、消費電力が大幅に抑制される。したがって、
TEの低域成分から抽出されるエラー量が、閾値以上で
あるときは、そのエラー量に応じた駆動電流独立ミュー
ト機能付きドライバ34からスレッドモータ14へ供給さ
れ、CD11の半径方向への光ピックアップ13の位置が補
正される。これに対して、TEの低域成分から抽出され
るエラー量が、閾値未満であるときは、独立ミュート機
能付きドライバ34は、スレッドモータ14への駆動電流の
供給を中止して、スレッドモータ14は停止状態になる。
【0021】マイコン35が出力を”L”から”H”へ切
替えるときの閾値と、”H”から”L”へ切替えるとき
の閾値とは等しくなくてもよい。”L”から”H”へ切
替えるときの閾値は、”H”から”L”へ切替えるとき
の閾値より大きくして、マイコン35の出力のハンチング
を防止するのが好ましい。
【0022】図3はマイコン35と独立ミュート機能付き
ドライバ34との間にCR型積分器39を介在したブロック
図である。このCR型積分器39は、抵抗とコンデンサと
を含み、マイコン35の出力電圧がコンデンサに充電され
るようになっている。したがって、TEの低域成分から
抽出されるエラー量が一時的に閾未満になっても、所定
の遅延時間内に閾値以上に戻ったときは、独立ミュート
機能付きドライバ34の制御端子が最終的に”H”に達し
ないで、独立ミュート機能付きドライバ34が非ミュート
状態状態からミュート状態へ切替えられるのが防止され
る。
【0023】CR型積分器39の代わりに、マイコン35
が、現時刻から過去所定時間内のTEの低域成分からの
エラー量の平均値を算出し、算出した平均値が閾値以上
になったときに、出力を”L”から”H”へ切替えるよ
うにすることもできる。この場合も、TEの低域成分か
ら抽出されるエラー量の一時的な変動による独立ミュー
ト機能付きドライバ34の不要な切替を防止できる。
【0024】マイコン35においてアナログ/ディジタル
変換器31からの入力と比較する閾値を、スレッドモータ
14の不感帯と対応付けてもよい。そして、独立ミュート
機能付きドライバ34を非ミュート状態にしても、独立ミ
ュート機能付きドライバ34からスレッドモータ14へ出力
される駆動電流が小さく、スレッドモータ14の不感帯内
であるときは、マイコン35は独立ミュート機能付きドラ
イバ34へ”H”の制御信号を送り、独立ミュート機能付
きドライバ34をミュート状態にして、これにより、独立
ミュート機能付きドライバ34からスレッドモータ14への
駆動電流の供給を中止しつつ、独立ミュート機能付きド
ライバ34の消費電力を0にして、電力を節約することが
できる。
【0025】図2の構成では、マイコン35が、独立ミュ
ート機能付きドライバ34の制御端子へ”H”又は”L”
の制御信号を送って、独立ミュート機能付きドライバ34
の非ミュート及びミュートを切替えているが、独立ミュ
ート機能付きドライバ34への電力の供給を制御する電力
制御手段を設け、マイコン35が電力制御手段を介して独
立ミュート機能付きドライバ34への電力供給のオン、オ
フを切替えるようにしてもよい。すなわち、前述の閾値
が所定値未満及び以上において、独立ミュート機能付き
ドライバ34への電力供給がそれぞれオフ及びオンとされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯型CDプレーヤの主要部ブロック図であ
る。
【図2】スレッドモータのサーボの詳細図である。
【図3】マイコンと独立ミュート機能付きドライバとの
間にCR型積分器を介在したブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯型CDプレーヤ(ディスクプレーヤ) 11 CD(光ディスク) 13 光ピックアップ 14 スレッドモータ 30 ディジタルサーボプロセッサ(サーボ手段) 34 独立ミュート機能付きドライバ(電力切替機能
付きドライバ) 35 マイコン(ドライバ電力切替手段) 39 CR型積分器(積分手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02 G11B 7/085 G11B 21/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップ(13)を光ディスク(11)の
    半径方向へ変位させるスレッドモータ(14)、 入力された駆動電圧に関係する駆動電流を前記スレッド
    モータ(14)へ出力しかつ消費電力を大小へ切替可能な電
    力切替機能付きドライバ(34)、 トラッキングエラー信号の低域成分から抽出したエラー
    量に関係する駆動電圧を前記電力切替機能付きドライバ
    (34)へ出力するサーボ手段(30)、及び トラッキングエラー信号の低域成分から抽出されるエラ
    ー量の対応値が所定の閾値未満であるときは前記電力切
    替機能付きドライバ(34)を小消費電力状態へ切替えるド
    ライバ電力切替手段(35)、 を有し、前記対応値とは、現時刻から過去所定時間内の
    エラー量の平均値であり、前記閾値は、前記対応値が所定の閾値未満である場合に
    電力切替機能付きドライバ(34)からスレッドモータ(14)
    への駆動電流の供給が中止されたとき、光ピックアップ
    (13)をスレッドモータ(14)により光ディスク(11)の半径
    方向へ変位しなくても、トラッキングがほぼ達成できる
    ものとして、設定されている ことを特徴とする光ピック
    アップ用送り装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライバ電力切替手段(35)は、出力
    を高低2個の電圧レベルに切替えて、前記電力切替機能
    付きドライバ(34)の大消費電力状態及び小消費電力状態
    を切替えるものとし、前記ドライバ電力切替手段(35)の
    出力は積分手段(39)を経て前記サーボ手段(30)へ伝達さ
    れるようになっていることを特徴とする請求項1記載の
    光ピックアップ用送り装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライバ電力切替手段(35)が、前記
    電力切替機能付きドライバ(34)を大消費電力状態から小
    消費電力状態へ切替えるときの閾値は、小消費電力状態
    から大消費電力状態へ切替えるときの閾値よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の光ピックアップ
    用送り装置。
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