JPH1196566A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH1196566A JPH1196566A JP27061497A JP27061497A JPH1196566A JP H1196566 A JPH1196566 A JP H1196566A JP 27061497 A JP27061497 A JP 27061497A JP 27061497 A JP27061497 A JP 27061497A JP H1196566 A JPH1196566 A JP H1196566A
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- JP
- Japan
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- control data
- gain
- temperature
- servo
- tracking
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録或いは再生中に装置内の温度が変化して
もトラックミスの発生を阻止する。 【解決手段】 光ディスクに信号を記録或いは再生する
光ディスク装置は、光ピックアップの近傍の温度を検出
する温度検出手段を有し、フォーカスゲイン制御データ
或いはトラッキングゲイン制御データを温度範囲毎に記
憶手段に記憶して、検出された温度に基づき記憶手段か
ら制御データを読み出し、フォーカスサーボゲインを決
める制御データ或いはトラッキングサーボゲインを決め
る制御データを更新し、光ディスクの再生、或いは記録
動作中に装置内の温度に変化があっても、再生或いは記
録動作を中断することなくフォーカスサーボゲイン、或
いはトラッキングサーボゲインの自動調整を行うので、
広い温度範囲で継続して動作する光ディスク装置を得る
ことができる。
もトラックミスの発生を阻止する。 【解決手段】 光ディスクに信号を記録或いは再生する
光ディスク装置は、光ピックアップの近傍の温度を検出
する温度検出手段を有し、フォーカスゲイン制御データ
或いはトラッキングゲイン制御データを温度範囲毎に記
憶手段に記憶して、検出された温度に基づき記憶手段か
ら制御データを読み出し、フォーカスサーボゲインを決
める制御データ或いはトラッキングサーボゲインを決め
る制御データを更新し、光ディスクの再生、或いは記録
動作中に装置内の温度に変化があっても、再生或いは記
録動作を中断することなくフォーカスサーボゲイン、或
いはトラッキングサーボゲインの自動調整を行うので、
広い温度範囲で継続して動作する光ディスク装置を得る
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDプレーヤやM
Dレコーダ等の光ディスクに記録、或いは再生する光デ
ィスク装置に関するものである。
Dレコーダ等の光ディスクに記録、或いは再生する光デ
ィスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について、図面を基に説明す
る。図4は、従来の光ディスク装置のフォーカスサーボ
ゲイン及びトラッキングサーボゲインを調整し制御する
部分の構成を示すブロック図である。図5は、従来のフ
ォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲインを
調整する制御動作を示すフローチャートである。
る。図4は、従来の光ディスク装置のフォーカスサーボ
ゲイン及びトラッキングサーボゲインを調整し制御する
部分の構成を示すブロック図である。図5は、従来のフ
ォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲインを
調整する制御動作を示すフローチャートである。
【0003】従来、光ディスク装置は、光ディスク1を
載置したターンテーブル2Bを回転駆動するスピンドル
モータ2を有し、光ディスク1に記録された情報を読み
取る光ピックアップ4を有する。光ピックアップ4で読
み取った信号は、ヘッドアンプ5で増幅され、サーボ処
理IC3によりフオーカスサーボ、トラッキングサー
ボ、スライドサーボ、スピンドルサーボ等の各種サーボ
信号のデータ処理が成され、処理されたデータによって
制御を行うサーボドライバ3’で、スピンドルモータ2
及び光ピックアップ4を動作させ、光ディスク1の記録
或いは再生を行う。
載置したターンテーブル2Bを回転駆動するスピンドル
モータ2を有し、光ディスク1に記録された情報を読み
取る光ピックアップ4を有する。光ピックアップ4で読
み取った信号は、ヘッドアンプ5で増幅され、サーボ処
理IC3によりフオーカスサーボ、トラッキングサー
ボ、スライドサーボ、スピンドルサーボ等の各種サーボ
信号のデータ処理が成され、処理されたデータによって
制御を行うサーボドライバ3’で、スピンドルモータ2
及び光ピックアップ4を動作させ、光ディスク1の記録
或いは再生を行う。
【0004】マイクロクンピュータ(以下マイコンと言
う)15は、サーボ処理IC3に対して、スピンドルモ
ータ 2と光ピックアップ4の各動作を制御するための
動作命令等の指示をする。フォーカスゲイン及びトラッ
キングゲイン自動調整は、次のとおり行われる。光ピッ
クアップ4の周囲の温度を温度センサ3’Aにて検出
し、検出された温度が設定値を越えたとき、フォーカス
サーボゲイン及びトラッキングサーボゲインの自動調整
がなされる。図5に示すフローチャートにより、フォー
カスサーボゲインの自動調整を開始する(S21)。
う)15は、サーボ処理IC3に対して、スピンドルモ
ータ 2と光ピックアップ4の各動作を制御するための
動作命令等の指示をする。フォーカスゲイン及びトラッ
キングゲイン自動調整は、次のとおり行われる。光ピッ
クアップ4の周囲の温度を温度センサ3’Aにて検出
し、検出された温度が設定値を越えたとき、フォーカス
サーボゲイン及びトラッキングサーボゲインの自動調整
がなされる。図5に示すフローチャートにより、フォー
カスサーボゲインの自動調整を開始する(S21)。
【0005】マイコン15は、フォーカスサーボループ
内に振動を付加する外乱データを注入し(S22)、フ
ォーカスサーボゲインを設定する(S23)。次に、マ
イコン15は、トラッキングサーボゲインの自動調整を
開始し(S24)、トラッキングサーボループ内に振動
を付加するデータを注入し(S25)、トラッキングサ
ーボゲインを設定する(S26)。マイコン15は、温
度センサ3’Aにて温度を検出し、設定された温度範囲
以上の温度変化がある度に、S21からS26を繰り返
しフォーカスサーボ及びトラッキングサーボのループゲ
インを設定し直す。
内に振動を付加する外乱データを注入し(S22)、フ
ォーカスサーボゲインを設定する(S23)。次に、マ
イコン15は、トラッキングサーボゲインの自動調整を
開始し(S24)、トラッキングサーボループ内に振動
を付加するデータを注入し(S25)、トラッキングサ
ーボゲインを設定する(S26)。マイコン15は、温
度センサ3’Aにて温度を検出し、設定された温度範囲
以上の温度変化がある度に、S21からS26を繰り返
しフォーカスサーボ及びトラッキングサーボのループゲ
インを設定し直す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、記録
又は再生中に設定された温度範囲以上、或いは以下への
温度変化があった場合、フォーカスサーボゲイン及びト
ラッキングサーボゲインの自動調整を再実施する。この
とき記録又は再生中にフォーカサーボループ及びトラッ
キングサーボループ内に外乱データを注入して行うため
に、外乱データが注入されたときは、サーボが外れ易く
なり、記録或いは再生動作が中断することがあるという
問題があった。
又は再生中に設定された温度範囲以上、或いは以下への
温度変化があった場合、フォーカスサーボゲイン及びト
ラッキングサーボゲインの自動調整を再実施する。この
とき記録又は再生中にフォーカサーボループ及びトラッ
キングサーボループ内に外乱データを注入して行うため
に、外乱データが注入されたときは、サーボが外れ易く
なり、記録或いは再生動作が中断することがあるという
問題があった。
【0007】自動調整終了後、時間が経過し、光ピック
アップ近傍の周辺温度が上昇、或いは下降し、温度が大
幅に変化することによってフォーカスサーボゲイン、或
いはトラッキングサーボゲインを設定し直すとき、アン
プの増幅度不足等によりゲインを設定することができな
い状態が生じ、図7に示すように光ピックアップ部品の
温度特性のバラツキ等によって、光ディスクに信号を記
録、或いは記録された信号の再生が温度変化に追随する
ことができずに、途中で再生、或いは記録動作が途切れ
てしまう問題があった。この原因としてDCオフセット
のズレ及び制御ループのゲイン不足等が考えられるが、
ここでは制御ループのゲインを温度に応じて切り換える
ことにより問題を解決することを目的とする。
アップ近傍の周辺温度が上昇、或いは下降し、温度が大
幅に変化することによってフォーカスサーボゲイン、或
いはトラッキングサーボゲインを設定し直すとき、アン
プの増幅度不足等によりゲインを設定することができな
い状態が生じ、図7に示すように光ピックアップ部品の
温度特性のバラツキ等によって、光ディスクに信号を記
録、或いは記録された信号の再生が温度変化に追随する
ことができずに、途中で再生、或いは記録動作が途切れ
てしまう問題があった。この原因としてDCオフセット
のズレ及び制御ループのゲイン不足等が考えられるが、
ここでは制御ループのゲインを温度に応じて切り換える
ことにより問題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクに
信号を記録或いは記録された信号を再生する光ディスク
装置において、装置内の温度を検出する温度検出手段
と、フォーカスゲイン或いはトラッキングゲインを制御
する制御データを温度範囲毎に記憶する記憶手段と、前
記温度検出手段により検出された温度に基づき温度範囲
にある前記記憶手段に記憶された前記制御データを読み
出しフォーカスサーボスゲインを制御する制御データ及
びトラッキングサーボゲインを制御する制御データを読
み出した前記制御データにて更新する制御データ更新手
段を、具備する光ディスク装置である。
信号を記録或いは記録された信号を再生する光ディスク
装置において、装置内の温度を検出する温度検出手段
と、フォーカスゲイン或いはトラッキングゲインを制御
する制御データを温度範囲毎に記憶する記憶手段と、前
記温度検出手段により検出された温度に基づき温度範囲
にある前記記憶手段に記憶された前記制御データを読み
出しフォーカスサーボスゲインを制御する制御データ及
びトラッキングサーボゲインを制御する制御データを読
み出した前記制御データにて更新する制御データ更新手
段を、具備する光ディスク装置である。
【0009】また、本発明は、光ディスクに信号を記録
或いは記録された信号を再生する光ディスク装置におい
て、光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手
段と、フォーカスゲインを制御する制御データ或いはト
ラッキングゲインを制御する制御データを温度範囲毎に
記憶する記憶手段と、前記温度検出手段により検出され
る温度に基づき前記記憶手段に記憶された前記制御デー
タを読み出しフォーカスサーボゲインを制御する制御デ
ータ或いはトラッキングサーボゲインを制御する制御デ
ータを読み出した前記制御データにて更新する制御デー
タ更新手段を、具備する光ディスク装置である。
或いは記録された信号を再生する光ディスク装置におい
て、光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手
段と、フォーカスゲインを制御する制御データ或いはト
ラッキングゲインを制御する制御データを温度範囲毎に
記憶する記憶手段と、前記温度検出手段により検出され
る温度に基づき前記記憶手段に記憶された前記制御デー
タを読み出しフォーカスサーボゲインを制御する制御デ
ータ或いはトラッキングサーボゲインを制御する制御デ
ータを読み出した前記制御データにて更新する制御デー
タ更新手段を、具備する光ディスク装置である。
【0010】また、本発明は、光ディスクに信号を記録
或いは記録された信号を再生する光ディスク装置におい
て、光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手
段と、フォーカスゲインを制御する制御データとトラッ
キングゲインを制御する制御データとを異なる温度範囲
毎に記憶する記憶手段と、前記温度検出手段により検出
される温度に基づき前記記憶手段に記憶された前記制御
データを読み出しフォーカスサーボゲインを制御する制
御データ或いはトラッキングサーボゲインを制御する制
御データを読み出した前記制御データにて更新する手段
を、具備する光ディスク装置である。
或いは記録された信号を再生する光ディスク装置におい
て、光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手
段と、フォーカスゲインを制御する制御データとトラッ
キングゲインを制御する制御データとを異なる温度範囲
毎に記憶する記憶手段と、前記温度検出手段により検出
される温度に基づき前記記憶手段に記憶された前記制御
データを読み出しフォーカスサーボゲインを制御する制
御データ或いはトラッキングサーボゲインを制御する制
御データを読み出した前記制御データにて更新する手段
を、具備する光ディスク装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を基に説明
する。図1は本発明の光ディスク装置の一実施例のMD
(ミニディスク)レコーダを示すブロック図である。光
ディスクとしてミニディスク(MD)を用いて再生、記録
する動作を説明する。MD1はカートリッジ1A内に収
納され、カートリッジ1AをMDレコーダ内にローディ
ングすることによって、ターンテーブル2Bの上に装着
される。MD1は、ターンテーブル2Bの上に中心部で
固着されてスピンドルモータ2によって回転駆動され
る。
する。図1は本発明の光ディスク装置の一実施例のMD
(ミニディスク)レコーダを示すブロック図である。光
ディスクとしてミニディスク(MD)を用いて再生、記録
する動作を説明する。MD1はカートリッジ1A内に収
納され、カートリッジ1AをMDレコーダ内にローディ
ングすることによって、ターンテーブル2Bの上に装着
される。MD1は、ターンテーブル2Bの上に中心部で
固着されてスピンドルモータ2によって回転駆動され
る。
【0012】カートリッジ1Aに設けられたシャッタが
装着時に開かれ、光ピックアップ4及び磁気ヘッド16
がMD1の軸方向にスライドモータ18によって摺動さ
れ、MD1の所定のトラックへ信号の記録再生が行われ
る。
装着時に開かれ、光ピックアップ4及び磁気ヘッド16
がMD1の軸方向にスライドモータ18によって摺動さ
れ、MD1の所定のトラックへ信号の記録再生が行われ
る。
【0013】MD1に信号を記録する場合、記録信号
は、光ピックアップ4によるレーザビーム照射と磁気ヘ
ッド駆動回路17で磁気ヘッド16から記録信号に対応
したNS極の磁界を発生し記録される。
は、光ピックアップ4によるレーザビーム照射と磁気ヘ
ッド駆動回路17で磁気ヘッド16から記録信号に対応
したNS極の磁界を発生し記録される。
【0014】記録入力信号は、入力端14又はデジタル
オーディオテープレコーダ(DAT)20又はコンパクト
ディスク(CD)プレーヤ21等から入力される。入力さ
れたアナログ信号は、アナログデジタルコンバータ(A
DC)11でデジタル信号に変換される。デジタル信号
は、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)
変調・復調回路10でデジタル信号が時間軸圧縮され、
耐振用メモリコントローラ8を介しバッファメモリとし
てのメモリ9に所定の期間一時記憶される。
オーディオテープレコーダ(DAT)20又はコンパクト
ディスク(CD)プレーヤ21等から入力される。入力さ
れたアナログ信号は、アナログデジタルコンバータ(A
DC)11でデジタル信号に変換される。デジタル信号
は、ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)
変調・復調回路10でデジタル信号が時間軸圧縮され、
耐振用メモリコントローラ8を介しバッファメモリとし
てのメモリ9に所定の期間一時記憶される。
【0015】メモリ9に記憶された信号は、EFM(Eig
ht to Fourteen Modulation)/ACIRC(Adaptive Cr
oss Interleave Read-solomon Code)変調・復調回路7
へ読み出され、記録フォーマットに合った記録信号に変
調されて、磁気ヘッド駆動回路17を介し磁気ヘッド1
6へ記録信号が送られ記録される。
ht to Fourteen Modulation)/ACIRC(Adaptive Cr
oss Interleave Read-solomon Code)変調・復調回路7
へ読み出され、記録フォーマットに合った記録信号に変
調されて、磁気ヘッド駆動回路17を介し磁気ヘッド1
6へ記録信号が送られ記録される。
【0016】磁気ヘッド16及び光ピックアップ4並び
にスピンドルモータ2は、サーボ処理IC3及びサーボ
ドライバ3’を介して制御され、所定のトラックへ記録
が成される。
にスピンドルモータ2は、サーボ処理IC3及びサーボ
ドライバ3’を介して制御され、所定のトラックへ記録
が成される。
【0017】次に、再生動作を説明する。MD1の所定
のトラックへ記録された信号は、光ピックアップ4で電
気信号に変換されて、ヘッドアンプ5で増幅される。M
D1の回転制御及び光ピックアップ4のトラッキングサ
ーボ制御は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと言
う)15によりサーボ処理IC3及びサーボドライバ
3’を介して行われる。
のトラックへ記録された信号は、光ピックアップ4で電
気信号に変換されて、ヘッドアンプ5で増幅される。M
D1の回転制御及び光ピックアップ4のトラッキングサ
ーボ制御は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと言
う)15によりサーボ処理IC3及びサーボドライバ
3’を介して行われる。
【0018】ヘッドアンプ5で増幅された再生信号は、
アドレスデコーダ6を介しEFM/ACIRC変調・復
調回路7で復調される。復調された信号は、耐振用メモ
リコントローラ8を介しバッファメモリのメモリ9へ一
時記憶される。
アドレスデコーダ6を介しEFM/ACIRC変調・復
調回路7で復調される。復調された信号は、耐振用メモ
リコントローラ8を介しバッファメモリのメモリ9へ一
時記憶される。
【0019】メモリ9に一時記憶された信号は、システ
ムコントローラ15によって耐振用メモリコントローラ
8を介してATRAC変調・復調回路10へ送られる。
復調回路10で復調されて時間軸伸張された信号は、デ
ジタルアナログ変換器(DAC)12によりアナログ信号
に変換されて出力端13から出力される。
ムコントローラ15によって耐振用メモリコントローラ
8を介してATRAC変調・復調回路10へ送られる。
復調回路10で復調されて時間軸伸張された信号は、デ
ジタルアナログ変換器(DAC)12によりアナログ信号
に変換されて出力端13から出力される。
【0020】再生操作は、操作部22からMトラック
(M曲)、次にNトラック(N曲)を連続再生するように指
示すると、トラックMを再生し、サーチ時間Sを要した
後トラックNの再生が開始される。
(M曲)、次にNトラック(N曲)を連続再生するように指
示すると、トラックMを再生し、サーチ時間Sを要した
後トラックNの再生が開始される。
【0021】光ピックアップ4のフレームに温度センサ
3Aが設けられる。温度センサ3Aで検出される温度デ
ータは、マイコン15に入力され温度変化が判定され
る。マイコン15内のメモリ15’に、予め光ピックア
ップ4のトラッキングゲインの温度特性に合わせ決めら
れた温度範囲を受け持つ制御データが記憶されている。
3Aが設けられる。温度センサ3Aで検出される温度デ
ータは、マイコン15に入力され温度変化が判定され
る。マイコン15内のメモリ15’に、予め光ピックア
ップ4のトラッキングゲインの温度特性に合わせ決めら
れた温度範囲を受け持つ制御データが記憶されている。
【0022】図3に本実施例のマイクロコンピュータの
メモリに記憶された制御データの一例を示す。フォーカ
スゲインは、図3に示すように予め決まった温度範囲毎
にメモリに記憶された制御データに従って、温度センサ
で検出された温度が該当する温度範囲におけるフォーカ
スゲイン制御データがマイコン15によりメモリ15’
から読み出される。マイコン15で読み出された制御デ
ータは、サーボ処理IC3でデータ処理がされて、サー
ボドライバ3’のフォーカスサーボゲインが更新され
て、光ピックアップ4をフォーカスサーボする。
メモリに記憶された制御データの一例を示す。フォーカ
スゲインは、図3に示すように予め決まった温度範囲毎
にメモリに記憶された制御データに従って、温度センサ
で検出された温度が該当する温度範囲におけるフォーカ
スゲイン制御データがマイコン15によりメモリ15’
から読み出される。マイコン15で読み出された制御デ
ータは、サーボ処理IC3でデータ処理がされて、サー
ボドライバ3’のフォーカスサーボゲインが更新され
て、光ピックアップ4をフォーカスサーボする。
【0023】トラッキングゲインは、図3に示すように
予め決まった温度範囲毎にメモリに記憶された制御デー
タに従って、温度センサで検出された温度が該当する温
度範囲のトラッキングゲイン制御データがマイコン15
によりメモリ15’から読み出される。マイコン15で
読み出されたトラッキングゲイン制御データは、サーボ
処理IC3でデータ処理がなされてサーボドライバ3’
のトラッキングサーボゲインが更新されて、光ピックア
ップ4をトラッキングサーボする。
予め決まった温度範囲毎にメモリに記憶された制御デー
タに従って、温度センサで検出された温度が該当する温
度範囲のトラッキングゲイン制御データがマイコン15
によりメモリ15’から読み出される。マイコン15で
読み出されたトラッキングゲイン制御データは、サーボ
処理IC3でデータ処理がなされてサーボドライバ3’
のトラッキングサーボゲインが更新されて、光ピックア
ップ4をトラッキングサーボする。
【0024】次に、図2に示すフローチャートにより、
本実施例のMDレコーダにおいて装置内の検出温度に応
じて光ピックアップ4のフオーカスゲイン及びトラッキ
ングゲインの制御をする動作を説明する。MDレコーダ
が記録あるいは再生動作を開始したとき、マイコン15
は、フオーカスサーボゲイン自動調整をスタートする
(S1)。マイコン15は、フォーカスサーボループ内
に外乱を注入し(S2)、フォーカスサーボゲインを設
定する(S3)。次に、マイコン15は、トラッキング
サーボゲイン自動調整をスタートする(S4)。マイコ
ン15は、フォーカスサーボループ内に外乱を注入し
(S5)、トラッキングスサーボゲインを設定する(S
6)。
本実施例のMDレコーダにおいて装置内の検出温度に応
じて光ピックアップ4のフオーカスゲイン及びトラッキ
ングゲインの制御をする動作を説明する。MDレコーダ
が記録あるいは再生動作を開始したとき、マイコン15
は、フオーカスサーボゲイン自動調整をスタートする
(S1)。マイコン15は、フォーカスサーボループ内
に外乱を注入し(S2)、フォーカスサーボゲインを設
定する(S3)。次に、マイコン15は、トラッキング
サーボゲイン自動調整をスタートする(S4)。マイコ
ン15は、フォーカスサーボループ内に外乱を注入し
(S5)、トラッキングスサーボゲインを設定する(S
6)。
【0025】マイコン15は、再生動作中か、或いは記
録動作中かを検出し、再生或いは記録動作が終了した時
に制御動作を停止する(S8)。例えば図3に示すよう
に、制御データは、光ピックアップ4に適応するフォー
カスサーボゲイン、及びトラッキングサーボゲインを設
定する制御データとして、予めマイコン15のメモリ1
5’に温度範囲毎に記憶されている。一定期間毎に温度
センサ3Aで検出された現在の温度が、前に検出した温
度が該当する温度範囲と異なる温度範囲にあるとき、検
出温度の該当する温度範囲で用いる制御データを読み出
し(S9)、サーボ処理IC3にデータを入力してフォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御データを更
新設定し、更新した制御データに基づきサーボドライバ
3’のサーボアンプのゲインを更新する(S10)。
録動作中かを検出し、再生或いは記録動作が終了した時
に制御動作を停止する(S8)。例えば図3に示すよう
に、制御データは、光ピックアップ4に適応するフォー
カスサーボゲイン、及びトラッキングサーボゲインを設
定する制御データとして、予めマイコン15のメモリ1
5’に温度範囲毎に記憶されている。一定期間毎に温度
センサ3Aで検出された現在の温度が、前に検出した温
度が該当する温度範囲と異なる温度範囲にあるとき、検
出温度の該当する温度範囲で用いる制御データを読み出
し(S9)、サーボ処理IC3にデータを入力してフォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御データを更
新設定し、更新した制御データに基づきサーボドライバ
3’のサーボアンプのゲインを更新する(S10)。
【0026】MDレコーダが記録或いは再生動作中S8
で、温度センサ3Aで検出される温度が、前に検出した
温度が該当したメモリ15’に記憶された温度範囲と異
なる温度範囲にある度にS9、或いは一定期間経過する
毎にフォーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御デ
ータの更新を繰り返すS10。温度に変化が無く記録或
いは再生が終了される場合は、そのままで終了し、記録
或いは再生が継続される場合は、S8に戻り、温度セン
サ3Aによる検出温度が該当する温度範囲から異なる温
度範囲に変化したかどうかを監視するS9。
で、温度センサ3Aで検出される温度が、前に検出した
温度が該当したメモリ15’に記憶された温度範囲と異
なる温度範囲にある度にS9、或いは一定期間経過する
毎にフォーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御デ
ータの更新を繰り返すS10。温度に変化が無く記録或
いは再生が終了される場合は、そのままで終了し、記録
或いは再生が継続される場合は、S8に戻り、温度セン
サ3Aによる検出温度が該当する温度範囲から異なる温
度範囲に変化したかどうかを監視するS9。
【0027】MDレコーダは、記録及び再生が時間軸圧
縮されたデータによって行われるので、マイコン15
は、記録或いは再生中であっても温度センサ3Aで温度
を検出し、温度がメモリ15’に記憶された該当した温
度範囲から異なる温度範囲になった場合、メモリ15’
からフォーカスゲイン及びトラッキングゲインを制御す
る制御データを読み出し、フォーカスサーボループ及び
トラッキングサーボループを切らないで、常時フォーカ
スゲイン及びトラッキングゲインを更新してフォーカス
サーボ及びトラッキングサーボを行うことができる。
縮されたデータによって行われるので、マイコン15
は、記録或いは再生中であっても温度センサ3Aで温度
を検出し、温度がメモリ15’に記憶された該当した温
度範囲から異なる温度範囲になった場合、メモリ15’
からフォーカスゲイン及びトラッキングゲインを制御す
る制御データを読み出し、フォーカスサーボループ及び
トラッキングサーボループを切らないで、常時フォーカ
スゲイン及びトラッキングゲインを更新してフォーカス
サーボ及びトラッキングサーボを行うことができる。
【0028】さらに、他の実施例では、トラッキングの
自動調整機能を有する光ディスク装置に光ピックアップ
4の周囲、近傍の温度を測定する温度センサ3Aを設
け、また、電源がバックアップされたメモリ15’で電
源を切っても記憶されたデータが消去されない記憶手段
を設ける。
自動調整機能を有する光ディスク装置に光ピックアップ
4の周囲、近傍の温度を測定する温度センサ3Aを設
け、また、電源がバックアップされたメモリ15’で電
源を切っても記憶されたデータが消去されない記憶手段
を設ける。
【0029】図7は、光ピックアップのトラッキングエ
ラー信号のDCオフセット電圧の温度の変化に対する電
圧のバラツキ例を示す図である。メモリ15’には、予
め工場出荷時、図7に示すように光ピックアップ4の温
度特性A〜Nのバラツキに合った光ピックアップ4の温
度とフォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲ
インの制御データが、図3に示すごとく記メモリ15’
に憶される。本実施例の光ディスク装置が作動されると
き、マイコン15は、光ピックアップ4近傍の温度が温
度センサ3Aによって検出されメモリ15’に記憶され
た温度範囲と参照され、該当温度範囲が異なるとき、或
いは一定の時間間隔で、メモリ15’から制御データを
読み出し、フォーカスゲイン及びトラッキングゲインの
自動調整を行う。
ラー信号のDCオフセット電圧の温度の変化に対する電
圧のバラツキ例を示す図である。メモリ15’には、予
め工場出荷時、図7に示すように光ピックアップ4の温
度特性A〜Nのバラツキに合った光ピックアップ4の温
度とフォーカスサーボゲイン及びトラッキングサーボゲ
インの制御データが、図3に示すごとく記メモリ15’
に憶される。本実施例の光ディスク装置が作動されると
き、マイコン15は、光ピックアップ4近傍の温度が温
度センサ3Aによって検出されメモリ15’に記憶され
た温度範囲と参照され、該当温度範囲が異なるとき、或
いは一定の時間間隔で、メモリ15’から制御データを
読み出し、フォーカスゲイン及びトラッキングゲインの
自動調整を行う。
【0030】本実施例によれば、光ピックアップ3の周
囲の温度が予めメモリ15’に記録された各温度範囲の
該当する温度範囲が異なる温度範囲になった場合、フォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御データの更
新を行うのみの動作であるため、制御ループを切りった
り、或いはサーボループに外乱を注入する必要がなく、
直ちに該当する温度に相当した制御データをメモリ1
5’から読み出し、フォーカスサーボ及びトラッキング
サーボのゲインを補正し、制御ループを維持することが
できるので、光ディスクの再生記録を外乱注入時に振動
によりオフトラック及びトラックのゴミや汚れによるド
ロップアウト等による動作の中断を生じることなく、光
ディスクの再生、或いは記録を継続することができる。
また、図3に示すフォーカスサーボゲイン制御データと
トラッキングゲイン制御データを同じ温度範囲にて更新
する例で示したが、それぞれ温度範囲を異なるように設
定することができる。この場合、フォーカスサーボとト
ラッキングサーボが略同時に行われることは無く、安定
した更新制御をすることができる。
囲の温度が予めメモリ15’に記録された各温度範囲の
該当する温度範囲が異なる温度範囲になった場合、フォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの制御データの更
新を行うのみの動作であるため、制御ループを切りった
り、或いはサーボループに外乱を注入する必要がなく、
直ちに該当する温度に相当した制御データをメモリ1
5’から読み出し、フォーカスサーボ及びトラッキング
サーボのゲインを補正し、制御ループを維持することが
できるので、光ディスクの再生記録を外乱注入時に振動
によりオフトラック及びトラックのゴミや汚れによるド
ロップアウト等による動作の中断を生じることなく、光
ディスクの再生、或いは記録を継続することができる。
また、図3に示すフォーカスサーボゲイン制御データと
トラッキングゲイン制御データを同じ温度範囲にて更新
する例で示したが、それぞれ温度範囲を異なるように設
定することができる。この場合、フォーカスサーボとト
ラッキングサーボが略同時に行われることは無く、安定
した更新制御をすることができる。
【0031】また、予め決められた温度範囲におけるサ
ーボ制御データは、図7に示す光ピックアップのトラッ
キングエラー信号のDCオフセット電圧の温度変化に対
するバラツキ例を示す図のように、光ピックアップ支持
部の温度特性と、光検出部に使用される半導体等の電気
部品の温度特性にしたがって制御ループゲインの制御値
をA〜Nにランク分けして判別し予めメモリ15’に記
憶される。
ーボ制御データは、図7に示す光ピックアップのトラッ
キングエラー信号のDCオフセット電圧の温度変化に対
するバラツキ例を示す図のように、光ピックアップ支持
部の温度特性と、光検出部に使用される半導体等の電気
部品の温度特性にしたがって制御ループゲインの制御値
をA〜Nにランク分けして判別し予めメモリ15’に記
憶される。
【0032】したがって、マイコン15は、フォーカス
及びトラッキング制御ループゲインを制御することがで
きる。オフセットを制御をしてDC付加によるヘッドア
ンプ5のトラッキングオフセット補正をして、装置の使
用可能温度範囲を拡大して、また製品毎の温度変化特性
A〜Nの広範囲にわたるバラツキを各々予め特性を調
べ、メモリ15’にオフセット制御値、フォーカスゲイ
ン及びトラッキングゲインの制御データを記憶させるこ
とで光ピックアップ毎の固有の対温度制御の精度を向上
させることが可能である。
及びトラッキング制御ループゲインを制御することがで
きる。オフセットを制御をしてDC付加によるヘッドア
ンプ5のトラッキングオフセット補正をして、装置の使
用可能温度範囲を拡大して、また製品毎の温度変化特性
A〜Nの広範囲にわたるバラツキを各々予め特性を調
べ、メモリ15’にオフセット制御値、フォーカスゲイ
ン及びトラッキングゲインの制御データを記憶させるこ
とで光ピックアップ毎の固有の対温度制御の精度を向上
させることが可能である。
【0033】本実施例によると、光ディスク再生記録中
に温度変化があっても、光ディスク再生及び記録を中断
することなく、温度に適応してフォーカスゲイン及びト
ラッキングゲインを変える制御データの入れ替えをする
ことにより、光ディスクの再生及び記録動作を継続して
実施することができる。
に温度変化があっても、光ディスク再生及び記録を中断
することなく、温度に適応してフォーカスゲイン及びト
ラッキングゲインを変える制御データの入れ替えをする
ことにより、光ディスクの再生及び記録動作を継続して
実施することができる。
【0034】なお、上記実施例として、フォーカスゲイ
ン及びトラッキングゲインの自動調整をサーボドライバ
3’を制御することによって自動調整を行う例について
述べたが、サーボ処理IC3の内部演算処理のみでフォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの自動調整を行う
ことができる。
ン及びトラッキングゲインの自動調整をサーボドライバ
3’を制御することによって自動調整を行う例について
述べたが、サーボ処理IC3の内部演算処理のみでフォ
ーカスゲイン及びトラッキングゲインの自動調整を行う
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の光ディスク装置によれば、光デ
ィスクの再生、或いは記録動作中に温度変化があって
も、光ディスク再生或いは記録動作を一時中断すること
なくフォーカスゲイン、或いはトラッキングゲインの自
動調整を行うことができるので、広い温度範囲で継続し
て動作する装置を得ることができる。
ィスクの再生、或いは記録動作中に温度変化があって
も、光ディスク再生或いは記録動作を一時中断すること
なくフォーカスゲイン、或いはトラッキングゲインの自
動調整を行うことができるので、広い温度範囲で継続し
て動作する装置を得ることができる。
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明の光ディスク装置の動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図3】本発明のマイクロコンピュータに記憶されたメ
モリ記憶内容の一実施例を示す図。
モリ記憶内容の一実施例を示す図。
【図4】従来の光ディスク装置のトラッキングサーボ回
路部を示すブロック図。
路部を示すブロック図。
【図5】従来の光ディスク装置のフローチャート。
【図6】従来のトラッキングエラ信号のDCオフセット
を示す図。
を示す図。
【図7】光ピックアップのトラッキングエラー信号のD
Cオフセット電圧の温度の変化に対する電圧のバラツキ
例を示す図。
Cオフセット電圧の温度の変化に対する電圧のバラツキ
例を示す図。
1 MD 1A カートリッジ 2 スピンドルモータ 2B ターンテーブル 3 サーボ処理IC 3’ サーボドライバ 4 光ピックアップ 5 ヘッドアンプ 6 アドレスレコーダ 7 EFM/ACIRC変調・復調回路 8 耐振用メモリコントローラ 9 メモリ 10 ATRAC変調・復調回路 11 ADC 12 DAC 13 出力端 14 入力端 15 システムコントローラ 15’ メモリ 16 磁気ヘッド 17 磁気ヘッド駆動回路 18 スライドモータ 19 表示部 20 DAT 21 CDプレーヤ 22 操作部
Claims (3)
- 【請求項1】 光ディスクに信号を記録或いは光ディ
スクを再生する光ディスク装置において、 装置内の温度を検出する温度検出手段と、 フォーカスゲイン或いはトラッキングゲインを制御する
制御データを温度範囲毎に記憶する記憶手段と、 前記温度検出手段により検出された温度に基づき温度範
囲にある前記記憶手段に記憶された前記制御データを読
み出しフォーカスサーボスゲインを制御する制御データ
及びトラッキングサーボゲインを制御する制御データを
読み出した前記制御データにて更新する制御データ更新
手段を、具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 光ディスクに信号を記録或いは光ディ
スクを再生する光ディスク装置において、 光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手段
と、 フォーカスゲインを制御する制御データ或いはトラッキ
ングゲインを制御する制御データを温度範囲に分けて記
憶する記憶手段と、 前記温度検出手段により検出された温度に基づき前記記
憶手段に記憶された前記制御データを読み出しフォーカ
スサーボゲインを制御する制御データ或いはトラッキン
グサーボゲインを制御する制御データを読み出した前記
制御データにて更新する制御データ更新手段を、具備す
ることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 光ディスクに信号を記録或いは光ディ
スクを再生する光ディスク装置において、 光ピックアップの近傍の温度を検出する温度検出手段
と、 フォーカスゲインを制御する制御データとトラッキング
ゲインを制御する制御データとを異なる温度範囲に分け
て記憶する記憶手段と、 前記温度検出手段により検出された温度に基づき前記記
憶手段に記憶された前記制御データを読み出しフォーカ
スサーボゲインを制御する制御データ或いはトラッキン
グサーボゲインを制御する制御データを読み出した前記
制御データにて更新する制御データ更新手段を、具備す
ることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27061497A JPH1196566A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27061497A JPH1196566A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196566A true JPH1196566A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17488550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27061497A Withdrawn JPH1196566A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7570552B2 (en) | 2004-01-27 | 2009-08-04 | Panasonic Corporation | Optical disk apparatus which changes a tilt value of an objective lens and method of recording with such optical disk apparatus |
-
1997
- 1997-09-17 JP JP27061497A patent/JPH1196566A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7570552B2 (en) | 2004-01-27 | 2009-08-04 | Panasonic Corporation | Optical disk apparatus which changes a tilt value of an objective lens and method of recording with such optical disk apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |