JPS6046738A - 充電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、二次電池の急速に充電する充電器に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 これまでの急速充電器の方式の一つに、定電流充電中に
おける電池電圧の最大値を検出し、その検出値により急
速充電を停止する方法がある。この方法による充電中の
電池電圧Ａ、充電電流Ｂの充電時間との関係を示すと第
１図のようになる。

しかし、定電流充電による急速充電で電池電圧の最大値
Ｃを検−出抜は、微小電流によるトリ２ル電流りに切替
え、補足充電する方法がとられ、電池のもつ容量を完全
に取り出せる完全充電状態とするには、Ｄのトリクル充
電時間として１〜２時間は最低必要であった。従って全
体の充電時間は長くかかるという問題があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、急速充電停
止後、すみやかに電池のもつ容量を完全に取り出せる完
全充電状態に至らせる充電器を提供すると−とを目的と
する。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明の充電器は、定電流回路
による急速充電の完了を電池電圧の最大値で検出する検
出手段と、急速充電を停止した後、充電切替回路により
充電電流を漸次減少させる回路に切替えることを特徴と
する。このような構成によれば、電池を傷めることなく
短時間で完全充電状態にできるという効果を有する。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第２図において、充電器の構成を説明する。図中１の直
流電源は２の定電流回路及び３の充電切替回路を介して
二次電池６に接続されている。又、６の漸次電流が減少
する回路は前記直流電源１と充電切替回路３との間に接
続されている。一方、４のピーク電圧検出回路は、電池
６と並列に接続されるとともに、前記の回路２，３，６
にも接続されている。以下この構成における充電器の充
電動作について説明する。

電池６の急速充電時間中、ピーク電圧検出回路４からの
信号は、前記の定電流回路２が動作し、一方５の漸次電
流減少回路は動作しないように、さらに３の充電切替回
路は定電流回路２側に働くよう送出されている。従って
電池は定電流充電がなされる。一方、ピーク電圧検出回
路４が電池電圧への最大値Ｃを検出後は、前記２の定電
流回路が停止し、６の漸次電流減少回路が動作するよう
、充電切替回路３は５の電流減少回路側に働くようそれ
ぞれ信号が送出される。

上記の充電時間中における電池電圧Ａ、充電電流Ｂと充
電時間との関係を第３図に示す。第３図中Ｅは漸次充電
電流が減少してゆく回路６の動作期間を示し、この動作
時間経過後は微小電流によるトリ７ル充電りが施される
。

発明の効果 以上のように本発明によれば、次の効果を得ることが出
来る。

（１）急速充電後に充電電流が漸次減少する充電時間を
設けることにより、電池をすみやかに完全充電状態とす
ることができる。

（２）急速充電後の充電電流が漸次減少することにより
電池を傷めることが少ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の急速充電器の充電中における電池電圧、
充電電流と充電時間との関係を示す図、第２図に１本発
明の一実施例における充電器の回路（１４成を示す図、
第３図は実施例の充電中における電池電圧、充′亀電流
と充電時間との関係を示す図である。 １・　直流電源、２・・・一定電圧回路、３・・・・・
充電切替回路、４−・・ピーク電圧検出回路、５・・・
・・？Ｉ！１次充電′屯流が減少する回路、６−・・・
二次電池。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）二次電池を急速充電する定電流回路と、漸次充電
   電流が減少する電流減少回路と、急速充電の完了を検出
   する手段と、この検出手段の急速充電検出信号によって
   前記定電流回路から漸次電流が減少する電流減少回路に
   動作を切替える充電切替回路とから構成した充電器。
2. （２）急速充電の完了を検出する手段が、充電中の電池
   電圧の最大値を検出する検出回路からなる特π「８青求
   の範囲第１項記載の充電器。