JP2004150253A - 壁パネルの接続構造及びその組立方法 - Google Patents

壁パネルの接続構造及びその組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】壁パネル及びスタッドの構造を簡単化でき、且つ予め柱構造を組み立てることなく壁パネルとスタッドとを順次組み立てることによって容易に部屋の壁面を形成できる壁パネルの接続構造及び組立方法を提供する。
【解決手段】矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して形成した中空部を具備するスタッドによって接続する壁パネルの接続構造において、該部屋を形成する床部20の各角部に立設され、角部で交差する壁パネル14の各々の側端部を係止する係止部16が中空部内に形成されたコーナ用スタッド10と、角部間の床部に立設され、壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が中空部内に形成されたヒラ用スタッドとを備え、コーナ用スタッド10及びヒラ用スタッドには、その中空部内に壁パネル14の側端部に形成された係止部15が挿入されるようにスリット状の開口部が形成されていると共に、壁パネル14の係止部15と弾性的に係止する係止部16が前記中空部内に形成され、且つコーナ用スタッド10及びヒラ用スタッドの係止部16と壁パネル14の係止部15とが係止されたとき、係止部15,16同士の係止状態を固定し一体化するように、前記スタッドの中空部の最上端に固定ブロック26が装着されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は壁パネルの接続構造及びその組立方法に関し、更に詳細には矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して柱状に形成した中空状のスタッドによって接続する壁パネルの接続構造及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、浴室等に用いられる矩形状の部屋の壁面を複数枚の壁パネルと柱状のスタッドとを組み合わせて形成するユニット化が図られている。
かかる部屋の壁面を形成するためには、従来、図13に示す如く、先ず、矩形状の床部100の各角部及び角部間の中間部に柱102,102・・を立設した後、壁パネル104,104・・を組み立てる。
この壁パネル104の各々には、その両端部に他の壁パネル104に設けられた係止部と係止される係止部が設けられている。このため、一枚の壁パネル104を所定の柱102,102の間に仮止め治具106によって仮止めした後、他の壁パネル104の係止部と係止することによって、複数枚の壁パネル104,104・・を順次組み立てる。
壁パネル104,104・・が床部100の縁に沿って一周し、仮止め治具106によって仮止めした壁パネル104の両端部の係止部が、隣接する壁パネル104の係止部と係止されたとき、壁パネル104,104・・は一体化される。このため、仮止め治具106を取り外すことができる。
【0003】
しかし、図13に示す従来の方法では、先ず柱構造を組み立てることを要するため、工程数が多くなった。
この点、下記に示す特許文献1には、柱構造を組み立てることなく壁パネルと柱とを順次組み立てることによって、部屋の壁面を形成できる壁パネルの接続構造が提案されている。
【特許文献1】
特開2000−17759号公報(図3、図4)
この壁パネルの接続構造は、図14(a)(b)に示す如く、化粧板等の面材202が一体化された枠体204に、係止部としての切欠部206,206・・が形成された壁パネル200と、壁パネル200の切欠部206,206・・に挿入されて係止される係止片208,208・・が壁面から突出して突設されたコーナ用スタッド210a及びヒラ用スタッド210bとを用いる。
かかる壁パネル200を床部212上に立設した後、コーナ用スタッド210a又はヒラ用スタッド210bの側端面の一方に設けられた係止片208,208・・を、壁パネル200の切欠部206,206・・に挿入し係止することによって両者を一体化できる。この様にして、壁パネル200とコーナ用スタッド210a又はヒラ用スタッド210bとを、床部212の縁に沿って順次組み立てることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図14に示す壁パネル200、コーナ用スタッド210a及びヒラ用スタッド210bを用いることによって、予め柱構造を組み立てることなく壁パネル200と対応するコーナ用スタッド210a又はヒラ用スタッド210bとを順次組み立てることによって、部屋の壁面を形成できる。このため、複数枚の壁パネル200,200・・の組み立ての工程数を減少できる。
しかしながら、図14に示す壁パネル200、コーナ用スタッド210a及びヒラ用スタッド210bは、その形状が複雑である。このため、これらの部材の製造コストが高くなり易い。
しかも、壁パネル200の切欠部206の各々と、対応するコーナ用スタッド210a又はヒラ用スタッド210bの係止片208とを一致させることは、施工者にとって簡単ではなく熟練を要することである。
そこで、本発明の課題は、壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの構造を簡単化でき、且つ予め柱構造を組み立てることなく壁パネルと対応するスタッドとを順次組み立てることによって容易に部屋の壁面を形成できる壁パネルの接続構造及び組立方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は前記課題を解決すべく検討を重ねた結果、壁パネルと対応するコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの係止部としては、壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドを形成する板体の端部を曲折して形成した曲折部から成る係止部を用いることによって、壁パネルと対応するコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの各係止部の位置合せを厳密に行うことを要しないこと、及び壁パネルと対応するコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの係合部が係止した状態を固定し一体化するには、壁パネルの係止部が係止されたスタッドの中空部の最上端に固定ブロックを装着することが有効であることを知り、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して形成した中空部を具備するスタッドによって接続する壁パネルの接続構造において、該部屋を形成する床部の各角部に立設され、前記角部で交差する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が中空部内に形成されたコーナ用スタッドと、前記角部間の床部に立設され、前記角部間の平坦な壁面を形成する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が中空部内に形成されたヒラ用スタッドとを備え、前記壁パネルの側端部には、前記壁パネルを構成する面板の端部を曲折して成る係止部が形成され、前記床部に立設された前記コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドには、その中空部内に前記壁パネルの係止部が挿入されるように、前記スタッドの長軸方向に沿ってスリット状の開口部が形成されていると共に、前記開口部から中空部内に挿入された前記壁パネルの係止部と当接して弾性的に係止する係止部が前記中空部内に形成され、且つ前記コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に挿入された壁パネルの係止部が、前記スタッドの係止部と係止されたとき、前記係止部の係止状態を固定し一体化するように、前記スタッドの中空部の最上端に固定ブロックが装着されていることを特徴とする壁パネルの接続構造にある。
【0006】
また、本発明は、矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して形成した中空部を具備するスタッドによって接続する際に、該スタッド及び壁パネルとして、前述したコーナ用スタッド、ヒラ用スタッド及び壁パネルを用い、前記床部の所定位置に立設した壁パネルの側端部に形成された係合部の一方を、対応する前記スタッドの開口部から中空部内に挿入し、前記中空部内に設けられた係止部と弾性的に係止しつつ、前記スタッドを床部の所定箇所に立設した後、前記スタッドと壁パネルとの係止を固定し一体化するように、前記スタッドの中空部の最上端に固定ブロックを装着し、次いで、前記壁パネルと一体化したスタッドに、前記床部の縁に沿って前記壁パネルとスタッドとを順次組み立て一体化することを特徴とする壁パネルの組立方法でもある。
【0007】
かかる本発明において、壁パネルの側端部に形成した係止部を、前記壁パネルを構成する面板の端部を、その一面側方向に直角に曲折した曲折部の先端を、更に前記一面側方向に折り返した折返片を形成した係止部とし、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に形成した係止部を、前記スタッドの開口部から中空部内に挿入した前記壁パネルの係止部の折返片と当接して弾性的に係止する曲折片を形成した係止部とすることにより、両係合部の係止を容易に行うことができる。
また、コーナ用スタッドとして、波状の凹凸が形成された凹凸状部の両端部に設けられた中空部内に、部屋のコーナ部で交差する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が形成されているコーナ用スタッドを用いることによって、コーナ用スタッドの強度が向上すると共に、コーナ用スタッドの係止部に係止された二枚の壁パネルの間に形成された隙間に、目地等のシール部材を打ち込む際に、シール部材の打ち込み規制として凹凸状部を利用できる。
更に、壁パネルの係止部を中空状の係止部とし、固定ブロックとして、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部の最上端に装着したとき、前記壁パネルの係止部の中空部に挿入される挿入部が形成されている固定ブロックを用いることにより、壁パネルとコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの係止状態を更に確実に固定できる。
かかるコーナ用スタッド及びヒラ用スタッドを、床部に嵌め込んだブロック部材によって、前記スタッドの下端部を支持して立設することにより、スタッドを確実に所定位置に立設できる。
【0008】
本発明においては、壁パネルとコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの係止部としては、壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドを形成する板体の端部を曲折して形成した曲折部から成る係止部を用いることによって、壁パネルとコーナ用スタッド又はヒラ用スタッドとの各係止部の位置合せを厳密に行うことを要しない。このため、熟練した施工者でなくても容易に壁パネルとスタッドとを組み立てることができる。
更に、本発明では、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に挿入した壁パネルの係止部を、スタッド内に設けられた係止部と係止したとき、係止部同士の係止状態を固定し一体化するように、スタッドの中空部の最上端に固定ブロックを装着する。このため、コーナ用スタッド、ヒラ用スタッド及び壁パネルの中間部には、スタッドと壁パネルとの係止を固定して一体化する固定部材を設けることを要せず、壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの構造を簡単化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る壁パネルの接続構造の一例を図1及び図2に示す。図1(a)(b)は、コーナ用スタッド10と壁パネル14との接続構造を説明する説明図であり、図2(a)(b)は、ヒラ用スタッド30と壁パネル14との接続構造を説明する説明図である。
図1(a)(b)に示すコーナ用スタッド10は、床部20の角部に立設されており、波状の凹凸が形成された凹凸状部12の両端部に筒状の柱部18,18が形成され、横断面形状が略三角形をしている。かかる柱部18,18の中空部内には、角部で交差する壁パネル14,14の各々の側端部を係止する係止部16,16が形成されている。
このコーナ用スタッド10は、板体を曲折して形成したものであり、床部20の角部に嵌め込まれて立設されたブロック部材24,24に柱部18,18の下端部が支持されて立設されている。
かかる柱部18,18の各々には、コーナ用スタッド10の長軸方向に沿ってスリット状の開口部が形成されていると共に、この開口部の開口縁を形成する曲折片16aが柱部18の中空部内に曲折されており、曲折片16aと柱部18の内壁面との間に空間部が形成されている。
曲折片16aは、柱部18の中空部内に開口部から挿入された壁パネル14の係止部15と係止する係止部16を形成する。
【0010】
コーナ用スタッド10の柱部18の中空部内に曲折された曲折片16aと係止する壁パネル14の係止部15は、壁パネル14を構成する面板の端部を、その一面側方向に直角に曲折した曲折部の先端を、更にこの一面側方向に折り返した折返片15aが形成されている。かかる折返片15aが、壁パネル14の係止部15を中空部内に開口部から挿入したとき、柱部18の中空部内の曲折片16aと当接して弾性的に係止する部分である。
図1(a)(b)に示すコーナ用スタッド10と壁パネル14とでは、コーナ用スタッド10の係止部16と壁パネル14の係止部15とを係止したとき、コーナ用スタッド10の柱部18の最上部に固定ブロック26を装着し、コーナ用スタッド10と壁パネル14との係止を固定し一体化する。
固定ブロック26は、三方に壁面部が直交するように形成された箱状体であって、三方に壁面部のうち、二方の平面部の内壁面がコーナ用スタッド10の柱部18の外周面と摺接するように形成されている。更に、固定ブロック26には、装着されたとき、壁パネル14の係止部15の中空部に挿入される棒状の挿入部26aが設けられている。
この挿入部26aは、図1(a)に示す様に、固定ブロック26をコーナ用スタッド10の柱部18の最上部に装着するとき、壁パネル14の係止部15の中空部に挿入される。このため、固定ブロック26の外れ防止を図ることができ、壁パネル14の係止部15の折返片15aが、コーナ用スタッド10の係止部16の曲折片16aに当接した状態を確実に固定できる。
【0011】
この様に、コーナ用スタッド10の係止部16に、側端部の一方形成されて係止部15が係止された壁パネル14の他方の側端部には、図1(a)(b)に示す係止部15と同様の係止部15が形成されている。この壁パネル14の他方の側端部に形成された係止部15は、図2(a)(b)に示す様に、ヒラ用スタッド30に係止される。
図2(a)(b)に示す様に、ヒラ用スタッド30は、床部20の角部と角部との中間部に立設されており、床部20の角部に立設されたコーナ用スタッド10,10の各々に、側端部の一方形成されて係止部15が係止された壁パネル14の他方の側端部に形成された係止部15,15が係止されている。
このヒラ用スタッド30は、板体を曲折して横断面形状が矩形の筒状に形成したものであり、床部20の中程に嵌め込まれて立設されたブロック部材34に下端部が支持されて立設されている。
かかるヒラ用スタッド30(以下、単にスタッド30と称することがある)には、ヒラ用スタッド30の長軸方向に沿ってスリット状の開口部が形成されていると共に、この開口部の開口縁を形成する曲折片32a,32aが、スタッド30の中空部内に曲折されている。この曲折片32a,32の各々とスタッド30の内壁面との間に空間部が形成されている。
曲折片32a,32aの各々は、スタッド30に開口部から中空部内に挿入された壁パネル14の係止部15と係止する係止部32,32を形成する。
【0012】
スタッド30の中空部内に曲折された曲折片32aと係止する壁パネル14の係止部15は、壁パネル14を構成する面板の端部を、その一面側方向に直角に曲折して曲折部を形成し、更に曲折部の先端を一面側方向に折り返した折返片15aが形成されている。かかる折返片15aが、壁パネル14の係止部15をスタッド30の中空部内に開口部から挿入したとき、スタッド30内に形成された曲折片32aと当接して弾性的に係止する部分である。
図2(a)(b)に示すヒラ用スタッド30と壁パネル14とでは、スタッド30の係止部32と壁パネル14の係止部15とを係止したとき、スタッド30の最上部に固定ブロック36を装着し、スタッド30と壁パネル14との係止を固定し一体化する。
固定ブロック36は、固定ブロック26と同様に、三方に壁面部が直交するように形成された箱状体であって、三方に壁面部のうち、二方の平面部の内壁面がスタッド30の外周面と摺接するように形成されている。更に、固定ブロック36には、装着されたとき、壁パネル14の係止部15の空間部に挿入される棒状の挿入部36aが設けられている。
この挿入部36aは、図2(a)に示す様に、固定ブロック36をスタッド30の最上部に装着するとき、壁パネル14の係止部15の空間部に挿入される。このため、固定ブロック36の外れ防止を図ることができ、壁パネル14の係止部15の折返片15aが、スタッド30の係止部32,32の一方の曲折片32aに当接した状態を確実に固定できる。
【0013】
この様に、コーナ用スタッド10とヒラ用スタッド30との係合部16,32に、壁パネル14の両側端部に形成された係合部15,15が係止されつつ、コーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14が床部20の外周縁に沿って一周するように配設される。このため、コーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14は、互いに引き合い一体化されており、特別な部材を設けることなく床部20に沿って部屋の壁面が形成される。
かかるコーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14を組み合わせて部屋を形成するには、先ず、壁パネル14の一枚を床部20の所定位置に立設する。この壁パネル14の立設する状況を図3(a)に示す。
図3(a)では、矩形状に形成された床部20の一の角部近傍に、一枚の壁パネル14を立設した後、反時計回りでコーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14を順次組み立てる。
一枚の壁パネル14を立設する際には、先に、ブロック部材24,24を床部20の一の角部に装着した後、壁パネル14の下端部に形成された、端縁が上方に折曲されて形成された折曲片17を、床部20の外周縁に沿って、端縁が上方に曲折されて形成された縁片21に仮止めする。
この仮止めは、図3(b)に示す様に、床部20の縁片21に装着されたU字材25に設けられたピン29を、壁パネル14の折曲片17に形成された長穴31に挿入することによって行うことができる。
【0014】
次に、図4に示す様に、ブロック部材24,24が嵌め込まれて立設された床部20の角部にコーナ用スタッド10を組み付ける。
この際に、壁パネル14の係止部15を、コーナ用スタッド10(以下、スタッド10と称することがある)の開口部19から柱部18,18の一方の中空部内に挿入しつつ、スタッド10を立設する。立設されたスタッド10は、その柱部18,18の各下端部がブロック部材24によって支持されている。
この様に、スタッド10を立設するとき、柱部18の中空部内に挿入した壁パネル14の係止部15は、スタッド10の中空部内に設けられた係止部16と当接し係止される。この係止は、スタッド10の一方の係止部16を形成する曲折片16aと、壁パネル14の係止部15の折返片15aとが当接して弾性的に係止される。
【0015】
床部20の角部に立設されたスタッド10の柱部18の中空部内では、図5に示す様に、スタッド10の係止部16と壁パネル14の係止部15とが係止されている。かかる係止部15,16の係止状態を固定すべく、図5に示す様に、スタッド10の柱部18の最上部に固定ブロック26を装着する。この固定ブロック26は、三方に壁面部が直交するように形成された箱状体であって、三方の壁面部のうち、二方の平面部の内壁面がスタッド10の柱部18の外周面と摺接するように形成されている。更に、固定ブロック26には、装着されたとき、壁パネル14の係止部15の中空部に挿入される棒状の挿入部26aが設けられている。この挿入部26aは、係止部15の中空部に挿入されるため、固定ブロック26の外れ防止を図ることができ、壁パネル14の係止部15の折返片15aが、スタッド10の係止部16の曲折片16aに当接した状態を確実に固定できる。
【0016】
柱部18,18の一方に形成された係止部16に、壁パネル14の係止部15が係止された状態を、固定ブロック26によって固定したスタッド10の他方の柱部18には、図6に示す様に、他の壁パネル14の係止部15を、スタッド10の開口部19から中空部内に挿入して係止部16に係止する。他の壁パネル14の係止部15と係止部16が係止された状態を固定すべく、図1(a)に示す様に、スタッド10に形成された他の柱部18の最上部に固定ブロック26を装着する。この固定ブロック26は、図5に示す固定ブロック26と同一形状のものである。
スタッド10の他方の柱部18に形成された係止部16に、係止部15の一方が係止された他の壁パネル14に形成された他方の係止部15には、ヒラ用スタッド30が組み付けられる。その手順を図7及び図8に示す。
【0017】
まず、図7に示す様に、他の壁パネル14のに形成された他方の係止部15の近傍であって、床部20の直線状部分にブロック部材34を嵌め込んで立設した後、図8に示す様に、壁パネル14の係止部15を、ヒラ用スタッド30(以下、スタッド30と称することがある)の開口部33から中空部内に挿入しつつ、スタッド30を立設する。立設されたスタッド30は、その下端部がブロック部材34によって支持されている。
この様に、スタッド30を立設するとき、その中空部内に挿入した壁パネル14の係止部15は、スタッド30の中空部内に設けられた係止部32,32の一方と当接し係止される。この係止は、スタッド30の一方の係止部32を形成する曲折片32aと、壁パネル14の係止部15の折返片15aとが当接して弾性的に係止される。
床部20の直線状部分に立設されたスタッド30の中空部内では、図9に示す様に、スタッド30の係止部32,32の一方と壁パネル14の係止部15とが係止されている。かかる係止部15,32の係止状態を固定すべく、図9に示す様に、スタッド30の最上部に固定ブロック36を装着する。この固定ブロック36は、図5に示す固定ブロック26と同一形状である。このため、挿入部36aが、係止部15の中空部に挿入されるため、固定ブロック36の外れ防止を図ることができ、壁パネル14の係止部15とスタッド30の係止部32,32の一方との係止状態を確実に固定できる。
【0018】
壁パネル14の係止部15と係止部32,32の一方が係止しているスタッド30には、図10に示す様に、他の壁パネル14の係止部15を開口部33から中空部内に挿入し、図2(b)に示す様に、スタッド30の他方の係止部32と係止する。
更に、固定ブロック36を、スタッド30の最上部に装着し、スタッド30の他方の係止部32と他の壁パネル14の係止部15との係止状態を固定する。
その後、スタッド30に係止された壁パネル14に、コーナ用スタッド10を図4及び図5に示す手順で立設しつつ係止し、更にコーナ用スタッド10に他方の壁パネル14を係止する様に、コーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14を順次組み立てることによって、コーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14から成る壁面を、床部20の外周縁に沿って一周するように形成できる。かかるコーナ用スタッド10、ヒラ用スタッド30及び壁パネル14は、互いに引き合い一体化されており、特別な部材を設けることなく部屋の壁面を容易に形成できる。
【0019】
ところで、コーナ用スタッド10及びヒラ用スタッド30の各々に係止された壁パネル14、14の間には、壁パネル14の係止部15が挿入された開口部19,33が隙間部として残っている。このため、この隙間部に、図11に示す目地部材40を打ち込み隙間部を閉塞することが好ましい。この目地部材40は、樹脂製の横断面形状がT字状の部材であって、縦部42と横部46とから成る。縦部42の途中に形成された膨部44は、隙間部からの抜け防止を図る部分であり、横部46は隙間部からコーナ用スタッド10又はヒラ用スタッド30の中空部内への挿入防止を図る部分である。
かかる目地部材40を、隙間部に打ち込む際に、コーナ用スタッド10に形成される隙間部は、図1(a)(b)に示す様に、隙間部の入口から奥側方向に次第に幅広となる末広状であり、壁パネル14,14は略直角に交差している。このため、横断面形状がT字状の目地部材40でも、コーナ用スタッド10の中空部内に打ち込まれ易い。
この点、図1(a)(b)に示すコーナ用スタッド10は、横断面形状が略三角形をしており、頂点に開口部19が形成されるため、波状の凹凸が形成された凹凸状部12が底辺となり、目地部材40の打ち込み量が制限され、目地部材40の過打ち込みを防ぐことができる。
【0020】
図1(a)(b)に示すコーナ用スタッド10では、その柱部18,18の各最上部に棒状の挿入部26aが設けられた固定ブロック26を個別に装着しているが、図12(a)(b)に示す様に、コーナ用スタッド10の柱部18,18の最上部に同時に装着される固定ブロック27を用いることができる。
図12に示す固定ブロック27は、図12(a)に示す様に、矩形状の箱体であって、コーナ用スタッド10の柱部18,18に係止される壁パネル14,14によって形成される角部の内方にはみ出す部分が切欠部に形成されている。
かかる箱体の上面には、柱部18,18の最上部を覆うことのできる面積の天井部が形成されており、この天井部の下面側に板状の挿入部27a,27aが形成されている。
この固定ブロック27は、図12(b)に示す様に、柱部18,18の最上部を箱体内に挿入するように装着する。その際に、固定ブロック27の板状の挿入部27a,27aの各々は、壁パネル14の係止部15とコーナ用スタッド10の凹凸状部12の間に挿入される。このため、固定ブロック27の外れ防止を図ることができ、壁パネル14の係止部15の折返片15aが、コーナ用スタッド10の係止部16の曲折片16aに当接した状態を確実に固定できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの構造を簡単化でき、且つ予め柱構造を組み立てることなく壁パネルと対応するスタッドとを順次組み立てることによって容易に部屋の壁面を形成できる。
このため、未熟練の施工者でも浴室等を容易に組み立てることができ、且つ壁パネル、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの製造コストの低減を図ることができるため、浴室等の小部屋を安価に造ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壁パネルの接続構造の一例を説明する部分断面斜視図である。
【図2】本発明に係る壁パネルの接続構造の一例を説明する部分断面斜視図である。
【図3】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図4】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図5】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図6】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図7】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図8】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図9】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図10】本発明に係る壁パネルの組立方法の一工程を説明する説明図である。
【図11】壁パネル間の隙間に打ち込む目地部材の横断面図である。
【図12】本発明に係る壁パネルの接続構造の他の例を説明する部分断面斜視図である。
【図13】従来の壁パネルの組立方法における一工程を説明する説明図である。
【図14】改良された壁パネルの接続構造を説明する部分断面斜視図である。
【符号の説明】
10 コーナ用スタッド
12 凹凸状部
14 壁パネル
15,16,32 係止部
15a 折返片
16a,32a 曲折片
17 折曲片
18 柱部
19,33 開口部
20 床部
24,34 ブロック部材
26,27,36 固定ブロック
26a,36a 挿入部
30 ヒラ用スタッド
40 目地部材

Claims (10)

  1. 矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して形成した中空部を具備するスタッドによって接続する壁パネルの接続構造において、
    該部屋を形成する床部の各角部に立設され、前記角部で交差する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が中空部内に形成されたコーナ用スタッドと、
    前記角部間の床部に立設され、前記角部間の平坦な壁面を形成する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が中空部内に形成されたヒラ用スタッドとを備え、
    前記壁パネルの側端部には、前記壁パネルを構成する面板の端部を曲折して成る係止部が形成され、
    前記床部に立設された前記コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドには、その中空部内に前記壁パネルの係止部が挿入されるように、前記スタッドの長軸方向に沿ってスリット状の開口部が形成されていると共に、前記開口部から中空部内に挿入された前記壁パネルの係止部と当接して弾性的に係止する係止部が前記中空部内に形成され、
    且つ前記コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に挿入された壁パネルの係止部が、前記スタッドの係止部と係止されたとき、前記係止部の係止状態を固定し一体化するように、前記スタッドの中空部の最上端に固定ブロックが装着されていることを特徴とする壁パネルの接続構造。
  2. 壁パネルの側端部に形成された係止部には、前記壁パネルを構成する面板の端部を、その一面側方向に直角に曲折した曲折部の先端を、更に前記一面側方向に折り返した折返片が形成され、
    コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に形成された係止部には、前記スタッドの開口部から中空部内に挿入された前記壁パネルの係止部の折返片と当接して弾性的に係止する曲折片が形成されている請求項1記載の壁パネルの接続構造。
  3. コーナ用スタッドが、波状の凹凸が形成された凹凸状部の両端部に設けられた中空部内に、部屋のコーナ部で交差する壁パネルの各々の一側部を係止する係止部が形成されている請求項1又は請求項2記載の壁パネルの接続構造。
  4. 壁パネルの係止部が中空状の係止部であって、固定ブロックには、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部の最上端に装着したとき、前記壁パネルの係止部の中空部に挿入される挿入部が形成されている請求項1〜3のいずれか一項記載の壁パネルの接続構造。
  5. コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドが、床部に嵌め込まれたブロック部材によって、前記スタッドの下端部が支持されて立設されている請求項1〜4のいずれか一項記載の壁パネルの接続構造。
  6. 矩形状の部屋の壁面を形成する複数枚の壁パネルの相互を、板体を曲折して形成した中空部を具備するスタッドによって接続する際に、
    該スタッド及び壁パネルとして、請求項1記載のコーナ用スタッド、ヒラ用スタッド及び壁パネルを用い、
    前記床部の所定位置に立設した壁パネルの側端部に形成された係合部の一方を、対応する前記スタッドの開口部から中空部内に挿入し、前記中空部内に設けられた係止部と弾性的に係止しつつ、前記スタッドを床部の所定箇所に立設した後、
    前記スタッドと壁パネルとの係止を固定し一体化するように、前記スタッドの中空部の最上端に固定ブロックを装着し、
    次いで、前記壁パネルと一体化したスタッドに、前記床部の縁に沿って前記壁パネルとスタッドとを順次組み立て一体化することを特徴とする壁パネルの組立方法。
  7. 壁パネルの側端部に形成した係止部を、前記壁パネルを構成する面板の端部を、その一面側方向に直角に曲折した曲折部の先端を、更に前記一面側方向に折り返した折返片を形成した係止部とし、
    コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部内に形成した係止部を、前記スタッドの開口部から中空部内に挿入した前記壁パネルの係止部の折返片と当接して弾性的に係止する曲折片を形成した係止部とする請求項6記載の壁パネルの組立方法。
  8. コーナ用スタッドとして、波状の凹凸が形成された凹凸状部の両端部に設けられた中空部内に、部屋のコーナ部で交差する壁パネルの各々の側端部を係止する係止部が形成されているコーナ用スタッドを用いる請求項6又は請求項7記載の壁パネルの組立方法。
  9. 壁パネルの係止部を中空状の係止部とし、固定ブロックとして、コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドの各中空部の最上端に装着したとき、前記壁パネルの係止部の中空部に挿入される挿入部が形成されている固定ブロックを用いる請求項6〜8のいずれか一項記載の壁パネルの組立方法。
  10. コーナ用スタッド及びヒラ用スタッドを、床部に嵌め込んだブロック部材によって、前記スタッドの下端部を支持して立設する請求項6〜9のいずれか一項記載の壁パネルの組立方法。
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