JP2004150130A - シャワヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】シャワ受けの軸芯まわりに回動可能な使い勝手のよいシャワヘッドを提供すること。
【解決手段】上方開口32および下方開口33を有するカバー体34と、このカバー体34内に装着され、水栓本体24からの供給流路iに連通する入口部35および下向きの吐水口部36を有し、前記入口部35および吐水口部36間に通水流路jが形成されている吐水口本体37とを備え、前記上方開口32から挿入されて前記入口部35に接続される筒状のキャップ70と、このキャップ70に嵌込まれる筒状のアダプタ71と、上流側が水栓本体24に取り付けられたホルダ26に接続され、下流側が前記キャップ70内に嵌込まれた前記アダプタ71内に嵌込まれる筒状のシャワ受け72とを有し、更に、前記キャップ70が前記カバー体34およびアダプタ71と共に、前記シャワ受け72に対して前記シャワ受け72の軸芯Pまわりに回動するよう、前記シャワ受け72の前記下流側の外周面Eとこれに当接する前記アダプタ71の内周面Fにクリック機構85,86が設けられている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シャワヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】実用新案登録第2136000号公報
本出願人は、図12に示すように、例えば洗髪用に用いられるシャワヘッド10として、カバー体1と、このカバー体1内に装着される吐水口本体2と、この吐水口本体2に接続される筒状のキャップ3と、湯水混合水栓4の水栓本体5の筒状ホルダ6にリング体7を介してねじMにより接続されている筒状のシャワ受け8と、使用時には前記シャワ受け8から引き出される可撓管9とを備え、前記キャップ3はセレーションによる結合によってシャワ受け8に着脱自在に装着され、前記可撓管9によって形成される水栓本体5からの供給流路iを有するとともに、この供給流路iに連通する通水流路jが吐水口本体2内に形成されてなるものを提案している(特願2002−235757号明細書・図面参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、可撓管9を引き出さない場合、キャップ3は、シャワ受け8に嵌込まれて回らずシャワヘッド10は固定されたままであり、使い勝手が悪かった。
【0004】
また、図示はしないが、水栓本体の筒状ホルダから引き出される可撓管を有して流し用に用いられるシャワヘッドにおいても同様の問題がある。
【0005】
また、本出願人は、図13に示すように、例えば浴室の壁面に保持させたり、手で握り持ったりして使用される使い勝手のよいシャワヘッド11(前記特許文献1参照)として、把持部14に対してシャワ口部13を筒軸芯Pまわりで回動自在に構成し、シャワ口部13の吐水方向を筒軸芯Pまわりで任意に角度変更させることができるものを開発している。しかし、このシャワヘッド11は、シャワーホース19の下流端に接続され壁面のシャワヘッドホルダー20に保持されるシャワ受けとしてのシャワホース接続筒部15に対してシャワ口部13と把持部14を一体的にシャワホース接続筒部15の筒軸芯Pまわりで回動自在に構成させる構成は持っていなかった。
【0006】
この発明はこのような実情を考慮に入れてなされたものであって、シャワ受けの軸芯まわりに回動可能な使い勝手のよいシャワヘッドを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この発明のシャワヘッドは、上方開口および下方開口を有するカバー体と、このカバー体内に装着され、水栓本体からの供給流路に連通する入口部および下向きの吐水口部を有し、前記入口部および吐水口部間に通水流路が形成されている吐水口本体とを備え、前記上方開口から挿入されて前記入口部に接続される筒状のキャップと、このキャップに嵌込まれる筒状のアダプタと、上流側が水栓本体に取り付けられたホルダに接続され、下流側が前記キャップ内に嵌込まれた前記アダプタ内に嵌込まれる筒状のシャワ受けとを有し、更に、前記キャップが前記カバー体およびアダプタと共に、前記シャワ受けに対して前記シャワ受けの軸芯まわりに回動するよう、前記シャワ受けの前記下流側の外周面とこれに当接する前記アダプタの内周面にクリック機構が設けられている。
【0008】
また、この発明は別の観点から、シャワ口部と把持部を有するとともに、この把持部の上流端に接続される筒状のキャップと、このキャップに嵌込まれる筒状のアダプタと、上流側がシャワホースの下流端に接続され、下流側が前記キャップ内に嵌込まれた前記アダプタ内に嵌込まれる筒状のシャワ受けとを有し、更に、前記キャップが前記アダプタ、把持部およびシャワ口部と共に、前記シャワ受けに対して前記シャワ受けの軸芯まわりに回動するよう、前記シャワ受けの前記下流側の外周面とこれに当接する前記アダプタの内周面にクリック機構が設けられていることを特徴とするシャワヘッドを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜図10は、流し台に設置されるスプレー式の湯水混合水栓に用いられるこの発明の一実施形態を示す。
【0010】
まず、図1において、21は、スプレー式の湯水混合水栓で、流し台のシンクの水栓取付面部22に形成してある一つの貫通穴22aの直下と貫通穴22aに挿入された取付金具A,B,Cを介して前記取付面部22上に設置されている。
【0011】
前記水栓21は、給湯管および給水管からそれぞれ流入する湯および水を適宜混合して湯水混合水をフレキシブルホースである供給管23に供給する湯水混合水栓本体24と、この水栓本体24から供給される湯水混合水や水を直放水の状態あるいは散水の状態に切替えて吐水する本発明の樹脂製のシャワヘッド25と、このシャワヘッド25と供給管23とを接続し、使用時には前記水栓本体24の筒状ホルダ26から引き出される可撓管27とを有している。この可撓管27は、螺旋形状を持つステンレス鋼帯27aの内面に樹脂製部材27bを固着してなるラセンホースで、前記水栓本体24からの供給流路iを形成する。
なお、この実施形態では、流し台に設置されるシャワヘッド25であるので、図12に示した洗髪用に用いられるシャワヘッド10の筒状ホルダ6とは先端部の開口の向きが異なる筒状ホルダ26が用いられている。すなわち、シャワヘッド25の取り付け部分である筒状ホルダ26の先端部の開口は、筒状ホルダ6の先端部の開口のように水平よりやや上に向いているのではなく、水平よりやや下に向いている。
【0012】
29は、前記水栓本体24の胴24aの内部に設けた弁機構で、セラミック製の固定ディスク29aとこの固定ディスク29aの上面に摺動可能に載置されるセラミック製の可動ディスク29bを備えている。30は、可動ディスク29bに連動連結された操作部材で、この操作部材30の操作によって、止水状態と吐水状態の切替操作と湯水混合水の温度調整ならびに湯水混合水や水の流量調整が行われる。前記胴24aは、金属製で、楕円体の長軸方向に於ける両端を切り取ってなる外観形状を有し、横置き状態に配置されている。また、前記ホルダ26は金属製で、胴24aに形成された開口24bに、リング状の取付部材24cを介して係止ピン26a等の係止手段によってシール可能に取付けられている。31は、可撓管27が挿通可能な挿通孔を有する重りである。
【0013】
図1〜図10において、前記シャワヘッド25は、上方開口32および下方開口33を有する樹脂製のカバー体34と、水栓本体24からの供給流路iに連通する入口部35およびこの入口部35の下流側に連設される下向きの吐水口部36を有する樹脂製の吐水口本体37と、散水と直放水の二つの吐水状態に切替えるために設けられた樹脂製の複数の部材からなる切替手段とを有する。この実施形態では、吐水口本体37は、下方開口33を介してカバー体34内に着脱自在に装着され、入口部35および吐水口部36間に通水流路jを形成する。また、前記入口部35は、内周面に雌ねじ35bを有する。
【0014】
更に、カバー体34は縦断面略釣鐘状で、メッキ液に浸漬することで外面および内面を含む全面にメッキ処理が施されている。
【0015】
カバー体34は、円周上に配列された四つの係合突起38を下部内面に有する一方、吐水口本体37は、各係合突起38に係合する係合溝39を吐水口部36の外周面に有する。
【0016】
また、前記切替手段は、回動操作により散水と直放水の二つの吐水状態に切替える樹脂製の切替ハンドル26と、通水流路jに連通する二つの連通孔52を有し、Oリング54を介して吐水口本体37の吐水口部36の最上流側に固定設置された平面視円形の樹脂製の弁座部材53と、前記二つの連通孔52に整合可能な直放水用の孔57を中央部に有し、この中央部のまわりに散水用の多数のシャワ孔61を有し、切替ハンドル56の回動操作に連動して回動する樹脂製の弁体60と、弁体60の前記孔57の直下流に設けられ、メッシュの周囲を樹脂材で縁取りした複数枚の整流板63とで構成される。
【0017】
更に、前記弁体60の上流側の面には、二つの直放水用の孔57を形成するための突出部分60aが弁座部材53の下流面53aに摺動する形で一体に形成されているとともに、この突出部分60aの周囲を覆うシール用のパッキン64を有する。そして、切替ハンドル56によって弁体60を図10に示すように回動操作して前記孔57を連通孔52に整合させることにより直放水の状態となる一方、図9に示すように、弁体60を回動操作すると、弁座部材53の下流面53aによって前記孔37がシール可能に閉塞されるとともに、連通孔52がシャワ孔61に連通して散水の状態にできる。
【0018】
以上説明したカバー体34、吐水口本体37および前記切替手段の構成は図12に示したものと何ら変わりはない。
【0019】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0020】
70は、筒状のキャップで、下流側に前記入口部35に形成された雌ねじ35bに螺合する雄ねじ41を有し、前記上方開口32から挿入されて前記入口部35に接続される。
【0021】
71は、前記キャップ70に嵌込まれる筒状のアダプタである。
【0022】
72は、筒状のシャワ受けで、上流側が前記ホルダ26にねじ100によって接続され、下流側が前記キャップ70内に嵌込まれた前記アダプタ71内に嵌込まれる。シャワ受け72は、メッキ液に浸漬することで外面および内面を含む全面にメッキ処理が施されている。シャワ受け72は、上流側にねじ孔101が設けられ、ホルダ26に設けたねじ挿通孔103を介してねじ孔101にねじ100が接続される。
【0023】
また、前記キャップ70が前記カバー体34およびアダプタ71と共に、前記シャワ受け72に対して前記シャワ受け72の軸芯Pまわりに回動するよう、前記シャワ受け72の下流側の外周面Eとこれに当接する前記アダプタ71の内周面Fにクリック機構が設けられている。
【0024】
更に、前記アダプタ71は、外周面Gの最下流端部に外れ防止用の外爪80を有する一方、前記キャップ70は、前記アダプタ71を前記キャップ70内に嵌込んだときに前記外れ防止用の外爪80が係合して前記キャップ70から前記アダプタ71が外れるのを防止しうる係止孔81を下流側に有する。
【0025】
また、前記アダプタ71は、前記内周面Fの最上流端部に内爪82を有する一方、前記シャワ受け72は、シャワ受け72の下流側が前記アダプタ71内に内爪82の側から嵌込まれたときに前記内爪82が係合し、それによって、前記キャップ70が前記アダプタ71と共に前記シャワ受け72から外れるのを防止しうる外れ防止用の環状溝84をシャワ受け72の下流側における外周面Eの最上流端部に有する。
【0026】
なお、外れ防止用の環状溝84と内爪82を設けたのは、筒状ホルダ26の先端部の開口が水平よりやや下に向いており、内爪82を外れ防止用の環状溝84に係合させないとキャップ70およびアダプタ71がシャワ受け72から抜け落ちるおそれがあるからである。
【0027】
そして、前記クリック機構は、シャワ受け72の下流側の前記外周面Eに形成された、軸芯Pの方向に沿って形成されるセレーション85と、このセレーション85の溝に係合するようアダプタ71の前記内周面Fに形成された複数の係合突起86よりなり、前記キャップ81の回動動作、ひいては、カバー体34の回動動作が段階的に調整される。88は、前記内周面Eに形成されたコ字型の切欠きである。そして、アダプタ71は、切欠き88によって前記内周面Eに形成された舌片89の内面に前記係合突起86を有する。前記切欠き88は、軸芯Pの方向に沿う一つの切欠き部分と、軸芯Pの方向に直交する方向に沿う二つの切欠き部分よりなる。
【0028】
一方、前記内爪82は、軸芯Pの方向に沿う二つの切欠き90によって形成された舌片91の内面に設けられている。
【0029】
また、前記クリック機構を、前記外周面Eに形成された複数の凹部と、この凹部に係合するよう前記内周面Fに形成された複数の係合突起82とより構成してもよい。
【0030】
また、シャワ受け72は、ほぼ中央に大径部90を有し、一方、ホルダ26は、大径部90に対応する位置に大径部90の外周の一部が目視可能な切欠き91を有するとともに、切替ハンドル56の外周面とシャワ受け72の外周面が黄色に着色され、可撓管27をホルダ26から引き出したときに見栄えがするよう構成されている。
【0031】
而して、前記シャワ受け72の下流側の外周面Eとこれに当接する前記アダプタ71の内周面Fにクリック機構を設け、前記キャップ70が前記カバー体34およびアダプタ71と共に、前記シャワ受け72に対して前記シャワ受け72の軸芯Pまわりに回動するよう構成したので、可撓管27を引き出さない場合、カバー体34をシャワ受け72の軸芯Pまわりに回動でき、吐水口部36を回動させて吐水方向を左右横向きや上向きに変更させる形態などをとることができる。このように、ホルダ26に固定設置されたシャワ受け72対して吐水口部36の吐水方向を任意に設定することができることからシャワヘッド25の使い勝手が向上する。
【0032】
なお、この発明には、図11に示すように、例えば浴室16の壁面Wに保持させたり、手で握り持ったりして使用されるシャワヘッド11’も含まれる。
【0033】
すなわち、図11において、シャワヘッド11’は、シャワ口部36’と把持部35’を有するとともに、この把持部35’の上流端に接続される筒状のキャップ70’と、このキャップ70’に嵌込まれる筒状のアダプタ71’と、上流側がシャワホース19の下流端に接続され、下流側が前記キャップ70’内に嵌込まれた前記アダプタ71’内に嵌込まれる筒状のシャワ受け72’とを有し、更に、シャワヘッド11’には、前記キャップ70’がアダプタ71’、把持部35’およびシャワ口部36’と共に、前記シャワ受け72’に対して前記シャワ受け72’の軸芯P’まわりに回動するよう、前記シャワ受け72’の下流側の外周面とこれに当接する前記アダプタ71の内周面に、上記実施形態で示したセレーション85、係合突起と同様のクリック機構が設けられている。
【0034】
この発明のシャワ受け72’は、浴室16の壁面Wのシャワヘッドホルダ20に保持されるシャワホース接続筒部(図13参照)に相当し、この発明では、上述したように、前記シャワ受け72’に対して、キャップ70’、アダプタ71’と共にシャワ口部36’と把持部35’を一体的に前記シャワ受け72’の軸芯P’まわりで回動自在に構成でき、シャワヘッド11’の使い勝手を向上させることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明では、シャワ受けの軸芯まわりに回動可能な使い勝手のよいシャワヘッドを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における使用状態を示す構成説明図である。
【図2】上記実施形態における要部分解斜視図である。
【図3】上記実施形態における要部構成説明図である。
【図4】上記実施形態におけるカバー体および吐水口本体の関係を分解して示す構成説明図である。
【図5】(A)は、上記実施形態で用いたカバー体を示す縦断面図である。
(B)は、上記実施形態で用いたカバー体を示す底面図である。
(C)は、上記実施形態で用いたカバー体を示す正面図である。
【図6】(A)は、上記実施形態で用いた吐水口本体ケースを示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いた吐水口本体ケースを示す縦断面図である。
(C)は、上記実施形態で用いた吐水口本体ケースを示す底面図である。
(D)は、上記実施形態で用いた吐水口本体ケースを示す正面図である。
【図7】(A)は、上記実施形態で用いた弁体を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いた弁体を示す底面図である。
【図8】(A)は、上記実施形態で用いた弁座部材を示す平面図である。
(B)は、上記実施形態で用いた弁座部材を示す底面図である。
【図9】上記実施形態における散水の吐水状態を説明するための図である。
【図10】上記実施形態における直放水の吐水状態を説明するための図である。
【図11】この発明の他の実施形態における使用状態を示す斜視図である。
【図12】従来例を示す構成説明図である。
【図13】別の従来例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
24…水栓本体、34…カバー体、32…上方開口、33…下方開口、35…入口部、36…吐水口部、37…吐水口本体、70…キャップ、71…アダプタ、72…シャワ受け、85…セレーション、86…係合突起、E…外周面、F…内周面、i…供給流路、j…通水流路、P…軸芯。

Claims (7)

  1. 上方開口および下方開口を有するカバー体と、このカバー体内に装着され、水栓本体からの供給流路に連通する入口部および下向きの吐水口部を有し、前記入口部および吐水口部間に通水流路が形成されている吐水口本体とを備え、前記上方開口から挿入されて前記入口部に接続される筒状のキャップと、このキャップに嵌込まれる筒状のアダプタと、上流側が水栓本体に取り付けられたホルダに接続され、下流側が前記キャップ内に嵌込まれた前記アダプタ内に嵌込まれる筒状のシャワ受けとを有し、更に、前記キャップが前記カバー体およびアダプタと共に、前記シャワ受けに対して前記シャワ受けの軸芯まわりに回動するよう、前記シャワ受けの前記下流側の外周面とこれに当接する前記アダプタの内周面にクリック機構が設けられていることを特徴とするシャワヘッド。
  2. 前記アダプタは、外周面の最下流端部に外れ防止用の外爪を有する一方、前記キャップは、前記アダプタを前記キャップ内に嵌込んだときに前記外れ防止用の外爪が係合して前記キャップから前記アダプタが外れるのを防止しうる係止孔を有し、また、前記アダプタは、前記内周面の最上流端部に内爪を有する一方、前記シャワ受けは、前記下流側が前記アダプタ内に嵌込まれたときに前記内爪が係合し、それによって、前記キャップが前記アダプタと共に前記シャワ受けから外れるのを防止しうる外れ防止用の溝を前記下流側における外周面の最上流端部に有する請求項1に記載のシャワヘッド。
  3. 前記外れ防止用の溝は環状溝である請求項2に記載のシャワヘッド。
  4. 流し用または洗髪用に用いられる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシャワヘッド。
  5. シャワ口部と把持部を有するとともに、この把持部の上流端に接続される筒状のキャップと、このキャップに嵌込まれる筒状のアダプタと、上流側がシャワホースの下流端に接続され、下流側が前記キャップ内に嵌込まれた前記アダプタ内に嵌込まれる筒状のシャワ受けとを有し、更に、前記キャップが前記アダプタ、把持部およびシャワ口部と共に、前記シャワ受けに対して前記シャワ受けの軸芯まわりに回動するよう、前記シャワ受けの前記下流側の外周面とこれに当接する前記アダプタの内周面にクリック機構が設けられていることを特徴とするシャワヘッド。
  6. 前記クリック機構は、前記外周面に形成されたセレーションと、このセレーションの溝に係合するよう前記内周面に形成された係合突起よりなり、前記キャップの回動動作が段階的に調整される請求項1または請求項5に記載のシャワヘッド。
  7. 前記クリック機構は、前記外周面に形成された凹部と、この凹部に係合するよう前記内周面に形成された係合突起よりなり、前記キャップの回動動作が段階的に調整される請求項1または請求項5に記載のシャワヘッド。
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